
長さのプリント【無料】小学2年生の算数|cm・mm・mの変換と長さの計算(答えつき)
小学2年生で学ぶ「長さ」を練習するプリントです。まずはじめのテストで、mとcmの変換、まん中の0、cmのくり上がりとくり下がり、mmとcm、ものさしの読み方、mとcmがまざった長さの比べ方、ものに合う単位の選び方など8つのつまずきを1枚でたしかめます。つまずいた型は、単位の関係・長さの計算・はかる/くらべる/たんいの3枚の練習で、数を変えてくり返し練習し、最後にまとめテストで同じ8つを別の数で確かめます。すべて答えとやりかたつきで、印刷してそのまま使えます。
はじめのテスト(1枚・答えつき)
×になった問題が、次にやることを教えてくれます。
長さで間違えやすい8つのつまずきを、1問ずつ集めた8問のテストです。答えの紙には、各問のやりかたと「まちがえたら→×だけ練習○」を書いているので、苦手な型だけを選んで練習できます。練習のあとは、まとめテストで同じ8つを別の数でもう一度確かめます。
答えの紙には、問題ごとのやりかたと「間違えやすいこと」、戻る練習を書いています。
はじめのテストのあとにやること
- 1はじめのテストを解く8問。わからない問題は、ものさしの図や数を見て考えるだけでもOK
- 2答え合わせをする×だった問題の番号に丸をつける
- 3下の表で行き先を見る×の番号から「やるところ」を探す
- 4そのところの確認プリントを解く×だけ練習①〜③から、×があった型だけ
- 5まとめテストで確かめる同じ8つのつまずきを、別の数で
はじめのテストで×だった問題→やるところ
| 問題 | 間違えやすいこと | やるところ |
|---|---|---|
| 問1 | cmが100をこえるくり上がりを見落とす(1m70cm+60cm) | ×だけ練習②(長さの計算)へ |
| 問2 | 1mを10cmと考えて、mとcmを行き来する | ×だけ練習①(単位の関係)へ |
| 問3 | ものさしの左はしが0でないのに、右はしの目盛りをそのまま読む | ×だけ練習③(はかる・くらべる・たんい)へ |
| 問4 | まん中の0を落とす(108cmを1m80cmにする) | ×だけ練習①(単位の関係)へ |
| 問5 | ものに合う単位(mm・cm・m)が選べない | ×だけ練習③(はかる・くらべる・たんい)へ |
| 問6 | cmがたりないひき算で、1mを100cmにかえない | ×だけ練習②(長さの計算)へ |
| 問7 | 1cm=10mmを使わず、3cm5mmを8mmにする | ×だけ練習①(単位の関係)へ |
| 問8 | mとcmがまざった長さを、数字だけで比べる | ×だけ練習③(はかる・くらべる・たんい)へ |
確認プリント(×だけ練習①〜③・3枚・答えつき)
はじめのテストで×になった型を選んで、数を変えてくり返す3枚です。「×だけ練習」は、はじめのテストで×になった型だけを練習するという意味で、1枚6問、答えのページに各問のやりかたとよくあるまちがいの注意がのっています。
×だけ練習①(単位の関係・6問)
はじめのテストの問2・4・7が×だった人はここ
ここで間違えやすいこと
- 1mを10cmと考える✕3m40cmを、3×10+40=70cmにする○1mは100cm。3m40cmは300+40=340cm
- まん中の0を落とす・つなげる✕108cmを1m80cmにする/2m5cmを25cmにする○108cm=100cm+8cm=1m8cm。2m5cm=200+5=205cm
- 1cm=10mmを使わない✕70mmを70cmにする/3cm5mmを3+5=8mmにする○10mmが1cm。70mm=7cm、3cm5mm=30+5=35mm
mとcm、cmとmmの間を行き来して、長さを別の単位で表す練習のプリントです。1m=100cmと1cm=10mmを使って、まん中の0を落とさずに書く練習を、数を変えて6問くり返します。
×だけ練習②(長さの計算・6問)
はじめのテストの問1・6が×だった人はここ
ここで間違えやすいこと
- cmの合計が100をこえるのを見落とす✕1m70cm+60cm=1m130cm○70+60=130cm=1m30cm。mは1m増えて2m30cm
- cmがたりないひき算で、小さい方からひく✕2m10cm−50cm=2m40cm(50−10をしてしまう)○1mを100cmにかえる。210−50=160cm=1m60cm
mとcmがまざった長さのたし算とひき算を、mとcmのまま答える練習のプリントです。cmの合計が100をこえるくり上がりと、cmがたりないときに1mを100cmにかえるくり下がりを、3問ずつ練習します。
×だけ練習③(はかる・くらべる・たんい・6問)
はじめのテストの問3・5・8が×だった人はここ
ここで間違えやすいこと
- ものさしの右はしの目盛りだけを読む✕左はしが3、右はしが8のとき、8cmと答える○左はしが0でないときは、右−左。8−3=5cm
- mとcmがまざった長さを数字だけで比べる✕1m10cmと98cmで、98のほうが大きいから98cmが長いと答える○cmにそろえる。1m10cm=110cm。110cm>98cm
- ものに合わない単位を選ぶ✕ドアの高さを2cmや2mmと答える○ドアの高さはおよそ2m。2cmは10円玉ぐらい
ものさしの目盛りを読む問題、mとcmがまざった長さをくらべる問題、ものに合う単位を選ぶ問題を練習するプリントです。左はしが0でないものさしの読み方、cmにそろえてくらべる考え方、およその大きさから単位を選ぶ見方を、数を変えて6問くり返します。
まとめテスト(1枚・答えつき)
確認プリントのあとに、はじめのテストと同じ8つのつまずきを、別の数で8問たしかめます。問題の順番もはじめのテストと変えてあるので、位置では当てられません。すべて○なら完了です。まだ×があれば、答えのページの「まちがえたら→×だけ練習○」にもどります。
5枚をまとめて印刷するときは、問題5枚と答えつき10ページのPDFも使えます。
長さのコツと注意点
1mは100cm。mとcmを行き来するときは100を使う
3m40cmは、300cmと40cmで340cmです。1mを10cmと考えて、3×10+40=70cmとすると、まちがえます。反対に270cmは、100cmが2つ分と70cmなので、2m70cmです。100cmずつ取り出して、のこりがcmになります。
まん中の0を落とさない・つなげない
108cmは、100cmと8cmなので1m8cmです。1m80cmではありません。2m5cmは、200cmと5cmで205cmです。25cmではありません。cmの部分が1けたのときは、十の位に0が入ることに気をつけます。
cmの合計が100をこえたら、1mにくり上げる
1m70cmと60cmをたすと、cmの部分が70+60=130cmで、100cmをこえます。130cmは1m30cmなので、mの部分に1mをたして、答えは2m30cmです。1m130cmと書かないように、cmが100以上になったかを見ます。
cmがたりないときは、1mを100cmにかえる
2m10cmから50cmをひくときは、10cmから50cmはひけません。2mのうち1mを100cmにかえて、全部をcmにすると210cmです。210−50=160cmで、答えは1m60cmです。50−10をして2m40cmとするまちがいに注意します。
ものさしは、左はしの目盛りを見る
ものさしで長さをはかるとき、ものの左はしが0からはじまっていないことがあります。左はしが3、右はしが8のときは、8−3=5cmです。右はしの目盛りの8をそのまま読むと、まちがえます。1mmは1cmを10に分けた1つ分なので、目盛りのこまかい線もたしかめます。
mとcmがまざった長さはcmにそろえて比べる。単位はものに合わせて選ぶ
1m10cmと98cmを比べるときは、数字だけを見ず、1m10cm=110cmにしてから比べます。110cmのほうが長いです。単位は、ドアの高さなら約2m、えんぴつなら約17cm、ありなら約5mmのように、およその大きさを思い浮かべて選びます。
長さのプリントのよくある質問
長さは何年生で習う?つまずきと家庭での声かけ
長さは、学習指導要領解説では第2学年の「C測定」のうち「長さやかさの単位と測定」に位置づきます。第1学年では長さを直接比べたり、ほかのもので比べたり、任意の単位で数にして比べたりしてきました。第2学年では、普遍単位を用いることの必要性に気付き、長さの単位としてミリメートル(mm)、センチメートル(cm)、メートル(m)を知って、およその見当を付け、単位を適切に選んで測定することが示されています。ここで学習する内容は、第3学年の長さや重さについての学習の素地となるとされています。
| 学年 | 学校で学ぶこと | つながる先 |
|---|---|---|
| 小1 | 長さを直接比べたり、ほかのもので比べたり、任意の単位で数にして比べたりする | 長さを数で表す入口 |
| 小2 | mm・cm・mの単位を知り、ものさしで測る。およその見当を付け、単位を適切に選んで表す | このプリントの範囲 |
| 小3 | 長さや重さの学習へ(第2学年の内容がその素地になる) | 長さ・重さの学習へ |
①mとcm、cmとmmの関係と、長さの計算(問1・2・4・6・7)
解説では、1ミリメートルは1センチメートルを10等分した一つ分を単位としていると示されています。mとcmがまざった足し算・ひき算(cmの合計が100をこえるくり上がり、cmがたりないときのくり下がり)や、まん中の0の書き方は、解説のこの箇所には書かれておらず、このプリントでの当サイトの取り扱いです(つまずきの分け方も当サイトの整理です)。1mを10cmと考える、108cmを1m80cmにする、cmの合計が100をこえてもmにくり上げない、などが起きやすい取り違えです。
②ものさしの目盛りの読み方(問3)
解説では、ものの長さをものさしなどで測定することを通して、ものさしの目盛りの仕組みについても理解できるようにするとされ、ものさしは計器として初めて用いるものなので、直線の長さを正しく測定できるように考慮するとあります。ものの左はしが0からはじまっていないときに、右はしの目盛りをそのまま読んでしまうのは起きやすい取り違えで、左の目盛りとの差を考える練習は当サイトの提案です。
③およその見当と、単位の選び方(問5・8)
解説では、身の回りの大きさがだいたいどのくらいかを知っていると、およその大きさの見当を付けることができ、たとえば机の横の長さが約60cmであることを知っていればノートの横の長さの見当を付けられるとされています。また、教室の横の長さをセンチメートルで測ると数値が大きくなりすぎて大きさを捉えるのが難しく、この場合はメートルを用いると示されています。mとcmがまざった長さをcmにそろえて比べる練習は、当サイトの提案です。
家庭でできることは、身の回りのものの長さを、はかる前に見当をつけてみることです。たとえば、えんぴつ・ノート・机の横・ドアの高さを「だいたい何cmか、何mか」と予想してから、ものさしやメジャーではかって答え合わせをします。解説にも、およその見当を付けて測定し、適切な単位で量を表すことができるようにするとあります。そのあとでプリントに戻ると、単位の選び方やものさしの読み方が実感をともなって身に付きます。
この記事で参考にした資料
- 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編(文部科学省・PDF)…第2学年「C測定」C(1)長さやかさの単位と測定の内容
- 小学校学習指導要領解説(文部科学省)…現行の学習指導要領と各教科解説の入口
リンク先はいずれも公的機関・学術データベースの資料です(最終確認2026年10月8日)。



















