小1文章読解プリント【無料】1年生の読解力がつく文章問題・答えつき全25枚
小1文章読解プリントです。指示文を読んで動く入門15枚、1文の「だれが・だれを・いつ・どこ・どうして」を見つける基本5枚、2〜4文のおはなしを読んで答える発展5枚の全25枚を、答えつきで無料で印刷できます。ひらがなだけで書いてあるので、ひらがなが読めるようになった1年生が、自分で読んで取り組めます。
年長〜小1文章読解プリント|指示文をよんで、絵にしるしをつける(読解の入口)|全5枚
文を最後まで読んでから、絵に○・×・かこむ・番号をかきこむ5枚です。ひらがなを1字ずつ読めれば始められます。①は1つの動作、②は「〜て、〜」の2つの動作、③はみぎ・ひだり・うえ・したの場所のことば、④ははじめに・つぎに・さいごにの順番のことば、⑤は「かってきてね」「いらないよ」のくらしの言い方です。道すじの●から●まで指でなぞって読むと、最後まで読む練習になります。左右がまだ怪しいときは、紙を見ている自分から見た向きを、手を添えて確かめてください。答え面は一例です。かこむ形は自由で、印のない絵には何もかかなくて大丈夫です。
年長〜小1文章読解プリント|指示文をよんで、絵のしるしにあう文をえらぶ(読解の入口)|全5枚
絵に印刷された○・×・かこむのしるしを見て、そのしるしに合う文の□をぬる5枚です。字は書かず、文を最後まで読んで見くらべる練習になります。「しじをよんでやってみよう」(文を読んで絵にかきこむ)の逆向きで、先にそちらをしておくと、しるしの意味がすぐ分かります。①はしるしのない物の文や動作ちがいの文がまざります。②は絵が3つだけで、物は合っていても動作がちがう文をえらばない練習です。③は絵が8つに増え、④は「〜て、〜」の2つのしるしが合う文をえらびます。⑤は合う数が決まっていないので、全部の文を1つずつたしかめます。□をぬる数は、①〜③は枠ごとに3つずつ、④は2つずつです。答え面は赤くぬった□が正解です。
年長〜小1文章読解プリント|指示文をよんで、「いがい」の絵にしるしをつける(読解の入口)|全5枚
「〜いがいに○をつけます」のように、名前の出た絵をのぞいて、ほかの全部にしるしをつける文を読む5枚です。最初のことばだけ見て、名前の出た絵にしるしをつけてしまうと必ずまちがうので、文を最後まで読む練習になります。①は「いがい」とふつうの文がまざり、れいで「いがい」の意味を説明しています。②は「AとBいがい」で2つをのぞきます。③は「だけ」と「いがい」が反対の意味だと確かめ、④は「うえの3つ」「したの3つ」と組み合わせます。⑤は説明なしで読みわけます。かこむ形は自由で、のぞく絵には何もかかなくて大丈夫です。答え面は一例です。
小1文章読解プリント(基本)|1文のだれが・いつ・どこ・どうしてを見つける全5枚
①は「だれが」「だれを」を絵カードから選び、②は文を「だれが・なにを・どうした」の3つにわけて書き、③は絵と文が合っているかを○×で答え、④は「いつ」「どこ」の言葉に線を引き、⑤は「〜から」の文からわけを選びます。1文の中の言葉の役割を、1枚ずつ別の作業で確かめます。答えのページは赤字つきです。
小1文章読解プリント(発展)|おはなしを読んで、せりふ・それ・ひょうに答える全5枚
①は4つの文のおはなしから質問の言葉をさがして書き、②は「」のせりふを言った人を選び、③は3人ぶんをひょうにまとめ、④は「それ」「そこ」「そのひと」が何のかわりかを選び、⑤はおはなしと合わない文に×をつけます。文と文のあいだを読む練習で、基本5枚のあとに進みます。答えのページは赤字つきです。
小1文章読解プリントの使い方と注意点
基本の①から順に、発展は基本5枚のあとに進みます
基本は1文の中の言葉の役割を見つける紙で、発展は2〜4文のおはなしを読む紙です。基本①②③④⑤を終えてから、発展①②③④⑤へ進むのがおすすめです。進め方は当サイトの提案で、学年の習う順を決めたものではありません。
文は指でおさえて、さいごまで読みます
基本①の指示にあるとおり、文を指でおさえて、さいごの「。」まで読んでから答えます。はじめの言葉だけを見て答えると、「だれを」や「いつ」を取りちがえやすくなります。
「が・は」はする人、「を」はされる人です(この紙の文の範囲で)
基本①②③の文は、「いぬがねずみをおいかけた」のように、「が」「は」の言葉が動作をする人、「を」の言葉が動作をされる人になる文です。文によっては当てはまらない言い方もあるので、この紙の文の読み方として使ってください。
答えは文の中にあります
どの枚も、答えは文やおはなしの中に書いてある言葉です。思いつきで答えず、質問の言葉(いつ・どこ・だれ・なにを・どうして)に合うところを文の中からさがします。まちがえたときは、質問の言葉を指でおさえて、文の中でもう一度さがしましょう。
印刷はA4・縦向き・倍率100%で
縮小して印刷すると、文字や□が小さくなって書きにくくなります。答えのページは問題のページのあとに付いているので、子どもに渡すときは問題のページだけを印刷し、丸つけのときに答えのページを使うと便利です。
小1文章読解プリントのよくある質問
小1の読解は何を学ぶ?文を最後まで読んで答えるつまずきと家庭での声かけ
小学校の国語では、学習指導要領(平成29年告示)の国語の系統表に、第1・2学年の「読むこと」として、時間的な順序や事柄の順序などを考えながら、また場面の様子や登場人物の行動など、内容の大体を捉えること、文章の中の重要な語や文を考えて選び出すこと、場面の様子に着目して登場人物の行動を具体的に想像することが示されています。言葉の特徴や使い方では、文の中における主語と述語との関係に気付くこと、助詞の「は」「へ」「を」の使い方、かぎ(「」)の使い方を理解して文や文章の中で使うことが示されています。このプリントは、文やおはなしの中から、質問の言葉に合うところを見つけて答える練習用です。
| 学年 | 学校で学ぶこと | つながる先 |
|---|---|---|
| 小1・小2 | 時間的な順序や事柄の順序などを考えながら、場面の様子や登場人物の行動など、内容の大体を捉える。文章の中の重要な語や文を考えて選び出す。文の中の主語と述語との関係に気付く | 基本①〜⑤・発展①〜⑤ |
| 小3・小4 | 段落相互の関係に着目しながら、考えとそれを支える理由や事例との関係などについて、叙述を基に捉える。登場人物の行動や気持ちなどについて、叙述を基に捉える | 2年生以上の読解プリント |
| 小5・小6 | 事実と感想、意見などとの関係を叙述を基に押さえ、文章全体の構成を捉えて要旨を把握する | 2年生以上の読解プリント |
①文のはじめの言葉を、いつも「する人」だと思ってしまう
基本①②③の文は、「が」「は」の言葉が動作をする人、「を」の言葉が動作をされる人になる文です。ところが、「くまをさるがまもった」のように「を」の言葉が先に出る文では、はじめの言葉で答えると取りちがえます。まちがえたときは、「を」のついた言葉に指をおいて、「されたのはだれかな」と確かめると、役割がつかめます。
②文を最後まで読まず、はじめや終わりの言葉で答える
④の「いつ」「どこ」や、発展①の質問は、文の中にいくつも時や場所、人が出てきます。質問の言葉(いつ・どこ・だれ・なに)に合うところを、文の中から指でさがすのが、読解の土台になります。文をさいごまで声に出して読んでから答えると、はじめだけを見て答える失敗が減ります。
③せりふや「それ」を、近くにある言葉と取りちがえる
発展②では、「ゆうたに「…」といった」のように、「」のすぐ前の人は話しかけられた人のことがあります。発展④の「それ」「そこ」も、いちばん近い言葉とは限りません。「といった」「とこたえた」の近くの名前を見る、「それ」に前の文の言葉をあてはめて読んでみる、と確かめると、つながりがつかめます。
家庭でできることは、1日1枚ずつ、声に出して文を読んでから答えることです。まちがえたら、質問の言葉を指でおさえて、文の中でもう一度さがします。声かけや家庭での使い方は当サイトの提案で、文部科学省の見解ではありません。
この記事で参考にした資料
- 学習指導要領解説 国語編 付録6 教科の目標,各学年の目標及び内容の系統表(小・中学校国語科)(文部科学省・PDF)…第1・2学年の「読むこと」、主語と述語、助詞・かぎの使い方と、第3〜6学年の読むことの内容
- 小学校学習指導要領解説(文部科学省)…現行の学習指導要領と各教科解説の入口
リンク先はいずれも公的機関・学術データベースの資料です(最終確認2026年10月25日)。












