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一次方程式のプリント【無料】中1数学の練習問題|移項・かっこ・分数・文章題(答えつき)

一次方程式のプリントを、基本5枚と発展9枚の合計14枚にまとめました。中学1年で習う移項・かっこ・分数・小数・文章題を1枚ずつ練習でき、発展では友だちの途中式のまちがい探しと、解がわかっているときに文字の値を求める練習ができます。すべて答えつきで、印刷してそのまま使えます。解けない問題は、途中式が出る一次方程式の計算機でも確かめられます。

🖊いちごドリル編集部より(おうちの方へ)

一次方程式は、中学校の学習指導要領で第1学年の「A数と式」に位置づき(解説(数学編))、「方程式の必要性と意味及び方程式の中の文字や解の意味を理解すること」「簡単な一元一次方程式を解くこと」「一元一次方程式を具体的な場面で活用すること」が求められています。解き方の中心は、等式の性質から導かれる移項で、Ax=Bの形にしてxの係数でわります。つまずきやすいのは、移項したときの符号、かっこや分数を含む式で全部の項に同じことをするところ、文章から式を立てるところです。このプリントは、つまずきごとに基本5枚に分け、発展として、自分の途中式を見直す練習と、代入して文字の値を求める練習を足しました。

つまずきのサインと、かける言葉

・移項したのに、符号が変わっていない→「移すと符号が変わるよ。+3を右へ移したら、どうなるかな」

・−2x=8を、x=4と書いた→「−2でわるときは、8÷(−2)の符号をもう一度見てみよう」

・文章題で、式が立てられない→「まず、何をxにするか決めよう。xは何円?何才?」

買い物の代金(えんぴつ何本と消しゴム1個で何円)や、親子の年れいなど、身の回りには等しい関係を式にする場面があります。丸つけでは、答えだけでなく、元の式に入れて確かめたかを見てください。発展では、友だちの途中式のまちがい探しと、解がわかっているときの文字の値を求める練習ができます。解けない問題は、一次方程式の計算機で途中式を確かめることもできます。

学校では中1答えつき無料PDF

目次

一次方程式のプリント(基本5枚・答えつき)

一次方程式のプリント(基本5枚・答えつき) 問題(サンプル)
一次方程式のプリント(基本5枚・答えつき) 答え(サンプル)

左が問題、右が答えのサンプル(1枚目)です。5枚とも、上のきまり枠に「れい」をのせているので、解き方の手順を確かめてから解けます。答えは赤で、答え面には途中式のヒントと丸つけのめやすがあります。

無料プリント印刷
プリント名問題PDF問題+答えPDF印刷かご
①移項して解く問題答えつき
②かっこをはずして解く問題答えつき
③分数のある方程式問題答えつき
④小数のある方程式問題答えつき
⑤文章題問題答えつき
5枚まとめ問題5枚答えつき10枚

一次方程式の発展プリント①どの行でまちがえた?(4枚・答えつき)

一次方程式の発展プリント①どの行でまちがえた?(4枚・答えつき) 問題(サンプル)
一次方程式の発展プリント①どの行でまちがえた?(4枚・答えつき) 答え(サンプル)

左が問題、右が答えのサンプル(1枚目)です。友だちの途中式3行を読んで、正しいかまちがいかを判定し、まちがいなら最初にまちがえた行と正しいxを答えます。基本の1枚目が終わったあとに、自分の途中式を見直す練習として使えます。答えは赤で、答え面には誤りの説明と丸つけのめやすがあります。

無料プリント印刷
プリント名問題PDF問題+答えPDF印刷かご
①どの行でまちがえた?①(れいつき)問題答えつき
②どの行でまちがえた?②(れいなし)問題答えつき
③どこがまちがい?(下線と理由)問題答えつき
④さいしょのまちがいはどこ?(誤り2か所)問題答えつき
4枚まとめ問題4枚答えつき8枚

一次方程式の発展プリント②解がわかっているときaを求める(5枚・答えつき)

一次方程式の発展プリント②解がわかっているときaを求める(5枚・答えつき) 問題(サンプル)
一次方程式の発展プリント②解がわかっているときaを求める(5枚・答えつき) 答え(サンプル)

左が問題、右が答えのサンプル(1枚目)です。xの値がわかっているとき、式に代入して文字aの値を求めます。②はかっこのある式、③はaが2か所にある式、④は代入した式を自分で書く枚、⑤は求めたaをもとの式にもどしてxを確かめる枚です。答えは赤で、答え面には代入した式と丸つけのめやすがあります。

無料プリント印刷
プリント名問題PDF問題+答えPDF印刷かご
①解がわかっているときaを求める①(れいつき)問題答えつき
②かっこのある式でaを求める問題答えつき
③aが2か所にあるとき問題答えつき
④代入した式を自分で書く問題答えつき
⑤aを求めて確かめる問題答えつき
5枚まとめ問題5枚答えつき10枚

答え合わせに使える一次方程式の計算機

解けなかった問題や、自分の答えが合っているか不安なときは、一次方程式の計算機に式を入れてみましょう。移項・分数・小数・かっこを含む式の途中式と検算が出ます。同じタイプの練習問題を出す機能もあります。

一次方程式の解き方のコツと注意点

移項すると符号が変わる

xの項は左辺、数は右辺に集めます。項を反対側の辺へ移すと、符号が変わります。+3を移すと−3、−2xを移すと+2xです。

係数が負のときは、わったあとの符号を確かめる

−2x=8のように係数が負のときは、両辺を−2でわってx=−4です。8÷(−2)の符号を落として4と書く間違いが多いので、わったあとの符号を確かめましょう。

かっこは全部の項に分配する

かっこの前の数は、かっこの中の全部の項にかけます。かっこの前がマイナスのときは、かっこをはずすと中の符号が全部変わります。

分数は最小公倍数を全部の項にかける

分母の最小公倍数を、右辺や整数の項も含めた全部の項にかけて、整数の式にしてから解きます。分数の項だけにかけて、ほかの項にかけ忘れる間違いが多くなります。

小数は10倍や100倍を全部の項にかける

0.05のようにけた数が多い小数があるときは、100倍します。整数の項にも同じ数をかけるのを忘れないようにしましょう。

文章題はxが何かを先に決める

何をxにするかを決めたら、等しい関係を見つけて式にします。文の中のほかの量(消しゴムの代金、5年後の年れい、あまりやたりない個数など)も式に入れます。求めた解が問題に合うかも確かめましょう。

答えは元の式に入れて確かめる

求めたxを元の式の左辺と右辺に入れて、同じ数になれば正解です。答えが合っていても途中でまちがえていることがあるので、確かめる習慣をつけましょう。

途中式は1行ずつ前の行と見くらべる(発展①)

友だちの途中式を読むときは、行ごとに、前の行から正しく出せるかを見くらべます。最初に成り立たなくなった行が、まちがえた行です。

文字の値を求めるときは、負の数にかっこをつけて代入する(発展②)

x=−2のとき3xは3×(−2)=−6です。かっこをつけずに書くと符号を落とします。aを求めたら、もとの式にもどしてxを解き直し、与えられた値になるか確かめます。

一次方程式のプリントのよくある質問

一次方程式は中学何年生で習いますか?

中学校の学習指導要領では、第1学年で学びます。

移項とは何ですか?

等式の一方の辺にある項を、符号を変えて反対の辺へ移すことです。等式の両辺に同じ数をたしたりひいたりしても等式が成り立つ、という性質から導かれます。

答えが分数や負の数になりました。間違いですか?

このプリントの答えはすべて整数(負の数を含む)です。分数になったときは、移項の符号やかっこの分配に間違いがないか見直しましょう。学校のプリントには分数の答えになる問題もあります。元の式に入れて左辺と右辺が等しくなれば正解です。

一次方程式はいつ習う?つまずきやすい3つのところと、プリントの使い方

一次方程式は、第1学年で学ぶ、文字を用いた式の学習の上に立つ単元です。解説(数学編)には、第1学年では、文字を用いた式の学習の上に立って、方程式の必要性と意味及びその解の意味を理解し、等式の性質を基にして一元一次方程式を解く方法について考察し表現する、と書かれています。

学年学校で学ぶことつながる先
中学1年文字を用いた式(数量の関係を式に表す・文字に数を代入して式の値を求める)と、一元一次方程式(方程式の意味・解の意味・移項を使って解く・具体的な場面で活用する)文字に数を代入して式の値を求める学習は、方程式の解の意味を理解するためにも重要とされている
中学2年連立二元一次方程式:一方の文字を消去して、既に知っている一元一次方程式に帰着させて解く第1学年で学習した一元一次方程式と関連付け、学び直しの機会を設けることにも配慮する、と書かれている
中学3年二次方程式など一つの文字を消去して一元一次方程式に帰着させる解き方が、二次方程式で次数を減らして一元一次方程式に帰着させる考え方につながる

移項したときに、符号が変わらない

解説(数学編)は、等式の性質から移項が導かれ、移項によってAx=B(Aは0でない)の形の方程式に変形し、さらに等式の性質でxの係数を1にして解を導くと説明しています。xの項を左辺、数を右辺に集めるとき、移した項の符号が変わります。1枚目は、この移項に絞った練習です。

声かけ移すと符号が変わるよ。+3を右へ移したら?

かっこや分数を、全部の項に同じことをしないまま解く

かっこがあるときは、かっこの前の数を中の全部の項にかけてから解きます(2枚目)。分数や小数があるときは、右辺や整数の項も含めた全部の項に同じ数をかけて、整数の式に直してから、移項して解きます(3・4枚目)。等式の両辺に同じことをする、という等式の性質の考え方です。

声かけ左辺を何倍かしたなら、右辺も同じ倍だね。等号の両側に同じことをしよう

文章題で式が立てられない

解説(数学編)は、具体的な場面の問題を方程式で解くときの一連の活動として、求めたい数量に着目してそれを文字で表すこと、問題の中の数量やその関係から二通りに表される数量を見いだして式で表すこと、それらを等号で結んで方程式をつくって解くこと、求めた解を問題に即して解釈することをあげています。5枚目は、xが何かを決めてから式を立てる練習です。

声かけxは何円?何才?まず、文字が何を表すか決めよう

家庭でできること解いたら、求めたxを元の式に入れて確かめる習慣をつけましょう。答えが合っていても、途中でまちがえていることがあります。発展①では、友だちの途中式を1行ずつ前の行と見くらべて、最初にまちがえた行を探します。発展②では、xの値がわかっているとき、式に数を代入して文字aの値を求めます。解説(数学編)は、文字を用いた式の文字に数を代入して式の値を求める学習が、方程式の解の意味を理解するためにも重要だとし、負の数を代入する場合についても正しく処理できるようにする、と述べています。学校の評価は、知識・技能/思考・判断・表現/主体的に学習に取り組む態度の3観点で行われます。国立教育政策研究所の参考資料には、一元一次方程式の内容のまとまりについて、「簡単な一元一次方程式を解くことができる。」や「等式の性質を基にして,一元一次方程式を解く方法を考察し表現することができる。」といった評価規準の例が示されています。

この記事で参考にした資料

リンク先はいずれも公的機関・学術データベースの資料です(最終確認2026年9月30日)。

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