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慣用句一覧【意味付き400語】有名なものから中学受験頻出・上級まで全掲載

テストや会話でよく使われる慣用句400語を、意味付きの一覧表にまとめました。有名な基本語からテスト・中学受験頻出、大人も間違える上級語までレベル別に掲載しています。「意味を隠す」ボタンで赤シートのように暗記チェックができ、「驚いた様子」「嬉しい気持ち」などシーン別の逆引きにも対応しています。

あわせて使う
目次

慣用句とは?ことわざとの違いも簡単に解説

慣用句とは、2つ以上の言葉が結びついて、もとの意味とは別の決まった意味を表すようになった言い回しのことです。たとえば「油を売る」は、実際に油を売るのではなく「むだ話をして仕事をなまける」という意味になります。体の一部(頭・目・口・手・足など)を使ったものが多いのが特徴です。

よく似たものに「ことわざ」がありますが、ことわざは教訓や知恵をひとつの文で伝えるもの(例:「猿も木から落ちる」)、慣用句は文の中に組み込んで使う言い回し(例:「足を引っ張る」)という違いがあります。故事成語・四字熟語との見分け方も含めた詳しい解説は、別記事で公開予定です。

有名な慣用句一覧(初級100語・小学生向け)

隠した意味はタップ/クリックで1語ずつ確認できます。各行へは URL末尾に #w-慣用句 で直接ジャンプできます

日常会話やニュースでよく使われる有名な慣用句です。小学生のうちに覚えておきたい基本の100語。

慣用句意味
うり二つ二つのものが、見分けがつかないほどよく似ている
さじを投げる見込みがないとあきらめて、対処をやめる
のどから手が出る欲しくてたまらない様子
スズメの涙ごくわずかな量のこと
二の句が継げないあきれたり驚いたりして、次の言葉が出てこないこと
二の舞前の人と同じ失敗を繰り返すこと
二の足を踏むためらって、なかなか決心がつかない
口がうまい相手をその気にさせるような話し方が上手である
口が堅い秘密をしっかりと守り、簡単にはしゃべらない
口が悪い言葉づかいが荒く、人を傷つけるようなことを言う
口が滑る言ってはいけないことを、うっかりしゃべってしまう
口が軽い秘密を守れず、何でもすぐにしゃべってしまう
口をそろえる大勢の人が、みんな同じことを言う
口を挟む他人の話の途中に割り込んで意見を言う
図に乗る調子に乗って、つけあがること
土をつける負けさせる、敗北させる
大きな顔をするいばった態度をとる
手のひらを返す態度や言動が急にがらりと変わる
手も足も出ない相手が強すぎて、どうすることもできない
手を打つ問題に対して、解決するための対策を立てる
手を抜くやるべきことを省略していい加減にする
手を焼くあつかい方が分からず困る
手を貸す仕事や作業の手伝いをする
手塩にかける自分で直接世話をして大切に育てる
折り紙付き品質や価値が確かであると保証されていること
朝飯前非常に簡単にできること
木で鼻をくくる相手に対して、ひどく冷淡な態度をとる
板につくその仕事や服装が、その人にぴったり合っていること
根も葉もない全く根拠がないこと
棚からぼたもち思いがけない幸運が舞い込んでくること
棚に上げる自分の欠点や失敗を問題にせず、知らん顔をする
気が合う考え方や好みが同じで、仲良くできそうだと感じる
気が短いすぐにいらいらして、がまん強く待つことができない
気が重いこれからすることを考えると、ゆううつで気が進まない
気が長いのんびりしていて、長い時間でもがまん強く待てる
気を許す相手を信頼して、警戒する気持ちをなくす
水に流す過去のいざこざや嫌なことをなかったことにする
水を差す順調に進んでいることをじゃまする
油を売る仕事や用事の途中でむだ話をして時間をすごす
火に油を注ぐ勢いの激しいものに、さらに勢いを加えるようなことをする
火を見るより明らか疑う余地がないほどはっきりしている
犬猿の仲非常に仲が悪く、顔を合わせれば争う関係
猫の手も借りたい非常に忙しくて、誰でもいいから手伝ってほしい状態である
猫をかぶる本性を隠しておとなしく見せかける
白羽の矢が立つ多くの人の中から選ばれること
目から鱗が落ちる何かのきっかけで、急に物事の道理がよく分かるようになること
目がないあるものに夢中になるほど好きだ
目が高いすぐれたものを見分ける力がある
目を三角にする怒って、目を吊り上げて険しい表情をすること
目を丸くするおどろいて目を大きく見開く
目を疑う信じられないものを見て驚く
目を白黒させるおどろいたり苦しんだりしてあわてる
目を皿にする何かを見つけようとして、目を大きく見開いて熱心に見ること
耳が痛い自分の欠点や弱点を指摘されて、聞くのがつらいこと
耳にタコができる同じことを何度も聞かされてうんざりする
耳をそろえる必要な金額をすべて用意する
耳を傾ける相手の話を熱心に聞こうとすること
肩の荷が下りる責任や負担から解放されてほっとする
肩を並べる実力などが同じくらいになる
肩を持つ味方をしてひいきする
肩を落とすがっかりして元気をなくす
背に腹はかえられぬ差し迫った状況では、手段を選んでいられない
胸がはずむ期待や喜びで心がわくわくする
胸が熱くなる感動して、こみ上げてくるものがある
胸を借りる自分より実力が上の相手に練習の相手をしてもらう
胸を張る自信満々で堂々とした態度をとる
腕が上がる技術や能力が上達する
腕が鳴る自分の実力を試したくて、うずうずする
腕を磨く技術や能力をさらに高めるように努力する
腹を割って話す隠し事をしないで、本心をありのままに話す
腹を決める迷うのをやめて、あることを実行しようと決心する
腹を立てる怒りの感情をあらわにする
腹黒い心の中に悪い考えを持っている
舌が回る次から次へとよくしゃべる
舌を巻くあまりのすごさに感心して言葉を失う
虎の子大切にしていて手放さないもの
虫がいい自分の都合ばかり考えていて、身勝手である
虫の知らせ悪いことが起こるような予感がすること
蛙の子は蛙子は親に似るものであり、凡人の子は凡人である
足が棒になる歩きすぎて足がこわばり、疲れてしまう
足を引っ張る仲間の成功や前進をじゃまする
足を運ぶある目的のために、わざわざその場所へ行く
足並みをそろえる物事を進めるときに、歩調や態度を合わせる
雲泥の差非常に大きな違いがあること
頭が下がる相手の行いに感心して尊敬する
頭に来る腹が立ってがまんできない
頭を抱えるどうすればよいか分からず困る
頭角を現す才能や実力が認められ始める
顔から火が出る恥ずかしさで顔が真っ赤になる
顔が広い多くの人と知り合いで、交際範囲が広い
顔に泥を塗る恥をかかせて名誉を傷つける
馬が合う相手と気が合って、仲良くできる
馬の耳に念仏いくら意見を言っても、相手が聞き入れず効果がないこと
骨が折れる仕事などが困難で苦労する
骨を折る相手のために一生けん命努力する
鳥肌が立つ恐怖や寒さ、感動などで皮膚がぶつぶつになる
鼻が高い誇らしく思って自慢に感じる
鼻であしらう相手を馬鹿にして冷淡な態度をとる
鼻にかける自分の才能や自慢できることを得意になって見せびらかす
鼻を折る相手の自信や誇りをくじいて、恥をかかせる

テスト・中学受験によく出る慣用句一覧(中級150語)

定期テストや中学受験の語彙問題で狙われやすい150語。意味のひっかけ選択肢に注意。

慣用句意味
お茶を濁すその場しのぎの言動でごまかす
一か八か結果がどうなるか分からないが、運を天に任せてやってみること
一目置く相手が自分より優れていると認め、敬意を払う
一線を画すあるものと他のものとの間に、はっきりとした境界を設ける
上の空他のことに心が奪われていて、注意が集中していない状態
下馬評世間一般の人々による評判や批評
二束三文数が多くても非常に安いこと
二枚舌相手によって矛盾したことを言うこと
出鼻をくじく何かを始めようとする勢いを途中でそぐこと
取り越し苦労まだ起こっていないことに対してあれこれと心配すること
口を出す他人の事柄に干渉したり意見を言ったりする
口を切る話し合いなどで、最初に発言する
口を利く言葉を発する、または仲立ちや紹介をする
口を濁すはっきりと言わず、あいまいにごまかす
口を酸っぱくする同じことを何度も繰り返し注意する
口を閉ざす何も言わないようにする
口火を切る物事を始めるきっかけを作る
口裏を合わせる前もって相談し、言う内容を一致させる
口車に乗る相手の巧みな言葉にだまされる
太鼓判を押す間違いがないと保証する
如才ない気が利いていて愛想が良いこと
寝耳に水不意の出来事に驚くこと
心に刻む忘れまいとして、深く記憶にとどめる
心を奪われるあるものに強くひきつけられ、夢中になる
心を打つ感動させて、深い感銘を与える
心を鬼にする相手のためを思って、あえて厳しく接する
手がかかる世話や処理に手間や時間がかかる
手に余る自分の力では処理しきれない
手に負えない相手の勢いや性質が強すぎて、どうにも処理できない
手をこまねく何もせずに見ているだけで、何もしない
手を借りる手伝ってもらう
手を切る今までの関係を断ち切る
手を回す目的を達成するために、あらかじめ準備や工作をする
手を尽くす考えられる限りの手段をすべて行う
手を染めるある物事に関わり始める
手玉に取る相手を思い通りに操る
折り合いをつける互いに譲り合って妥協点を見つける
拍車をかける物事の進行を一層速める
揚げ足を取る相手の言い間違いや失言を捉えてからかう
暖簾に腕押し手ごたえがなく、張り合いがないこと
枚挙にいとまがない数が非常に多くて、いちいち数えきれないこと
根に持ついつまでも恨みや不満を忘れないでいる
根を詰める休まずに長い時間、熱心に物事を行う
横槍を入れる他人の話や物事に、途中から口出しをして邪魔をする
横車を押す道理に合わないことを無理に押し通そうとする
歯が立たない相手の力が強すぎて、かなわない
歯に衣着せぬ相手に遠慮せず、思ったことをずけずけと言う
歯を食いしばる苦しさや悔しさをこらえて、懸命に耐える
気が引ける相手に対して申し訳なく思い、自信がなくなる
気が置けない遠慮する必要がなく、親しく付き合える
気に留める注意を払って、心にとどめておく
気をもむ結果がどうなるか心配して落ち着かない
気を抜く緊張をゆるめて油断する
気を落とす期待外れの結果にがっかりして元気をなくす
気を配るあれこれと細かい点まで注意を払う
気骨がある自分の信念を曲げない強さがあること
水と油性質が全く合わず、仲が悪いことのたとえ
水の泡努力や計画がむだになって消えてしまうこと
水を向ける相手が話し出すように、それとなく誘いかけること
火の車家計や経営の状態が非常に苦しいこと
火中の栗を拾う他人の利益のために危険を冒すこと
焼け石に水わずかな努力や援助では効果がほとんどないこと
爪に火をともす非常にけちで、苦労して節約する
独壇場ある人だけが思うままに活躍できる場所
猫の額土地や場所が非常に狭いことのたとえ
琴線に触れる良いものや感動的なものに触れて心が動かされる
甲乙つけがたいどちらも優れていて優劣を決めにくい
目が利く物事の良し悪しを見分ける能力があること
目が泳ぐ不安や動揺で、視線が落ち着かない様子
目と鼻の先距離が非常に近いこと
目の上のたんこぶ邪魔でうっとうしい存在のこと
目をかける気にかけてかわいがり、世話をすること
目をつぶる相手の過ちや欠点を見ても、気づかないふりをして許す
目を光らせる不正やミスがないか、厳しく注意して見張る
目を盗む人の見ていない隙にこっそりすること
目を配る全体に注意が行き届くように、あちこちを見る
目星をつけるだいたいの見当をつけて、目標を定める
石の上にも三年つらくても辛抱強く続ければ必ず報われること
砂をかむよう味わいや面白みが全く感じられないこと
筆を執る文章を書いたり絵を描いたりし始める
糠に釘手ごたえがなく、効き目がないこと
糸を引く裏から人を操って物事を動かす
絵に描いた餅実際には何の役にも立たないこと
羽目を外す調子に乗って度を越し、大騒ぎをすること
耳に入れる情報を聞いたり、知らせたりする
耳に残る聞いた音や言葉が、いつまでも忘れられずに心に残る
耳をすます音を聞き漏らさないように、注意して聞く
耳をふさぐ聞きたくないという気持ちから、聞くことを拒む
耳を貸す相手の意見や相談を親身になって聞く
肝に銘じる深く心に刻み込んで忘れないようにする
肝を冷やす思いがけない危険にひやりとする
肩入れする特定の側をひいきして、援助や支持をする
肩身が狭い世間に対して面目が立たず、引け目を感じる
背を向ける関心を示さなくなったり、協力や支持をやめたりする
背水の陣失敗すれば後がないという状況で、全力を尽くす覚悟
胸が騒ぐ悪い予感がして落ち着かない
胸に刻む忘れまいと心に深く留める
胸に秘める心の中にしまっておいて、人には言わない
胸を打つ感動させて心を強く揺さぶる
腕によりをかける実力を発揮しようと意気込んで準備する
腕を振るう持っている能力や技術を十分に発揮する
腰が低い相手に対して謙虚で、丁寧な態度をとる
腰が重い物事に対して意欲的でなく、なかなか行動に取りかかろうとしない
腰を抜かすあまりの驚きに、立っていられなくなる
腰を据える一つの場所に落ち着いて、長い期間取り組む
腹に据えかねる怒りを抑えることができず、我慢の限界に達する
腹をくくるどんな結果になっても仕方がないと覚悟を決める
腹を探る相手の考えや本心を知ろうとする
膝を打つなるほどと感心したり、急に思いついたりする
舌を鳴らす感心したり驚いたりして、舌でチッチッと音を立てる
虎視眈々機会をねらって、じっと様子をうかがう様子
蛇の道は蛇その道に通じている者は、その方面の事情に精通しているものだ
血が騒ぐ興奮してじっとしていられない気持ちになる
血も涙もない思いやりや情け心が全くなく冷酷である
袖にする親しくしていた人を冷淡にあしらって相手にしない
襟を正す気持ちを引き締めて真剣な態度になる
言葉を濁すはっきりと言わず、あいまいに言い逃れる
豆腐にかすがい手ごたえがなく、効き目がないこと
足が出る予算を超えて赤字になる
足を洗う悪い仲間や仕事から縁を切る
足元を見る相手の弱みにつけ込む
身を粉にするある物事のために、苦労をいとわず懸命に働く
釘を刺す後で言い逃れができないように念を押す
鎬を削る互いに激しく争う
閑古鳥が鳴く客が来ず、商売がひっそりとしていて寂しい様子だ
青写真将来の計画や見通し
青菜に塩元気がなくなり、しょげ返っている様子
頬を膨らます不満や怒りを感じて、口を閉じて頬を突き出す
頭が切れる非常に頭の回転が速く、鋭い判断力がある
頭が固い考えが凝り固まっていて、融通がきかない
頭を冷やす興奮を鎮めて冷静になる
頭を悩ますある問題について、どうすればよいかと思い苦しむ
顔が売れる広く知れ渡って有名になる
顔が立つ世間に対して面目が保たれる
顔をつなぐ知人との関係を保つために、時々会ったり連絡をとったりする
顔を出す人前に出て活動に参加する、または短時間訪問する
顔を潰す相手の面目を失わせるようなことをして恥をかかせる
顔色をうかがう相手の機嫌や様子を気にして、自分の言動を決める
首をかしげる疑問に思ったり、納得がいかなかったりする
首をつっこむある物事に関係を持ったり、関与したりする
首を長くする期待して待ちわびる
高をくくる相手や物事を軽く見て大丈夫だと判断する
鯖を読む自分に都合がいいように、数を適当にごまかす
鵜呑みにする物事の真偽を確かめずに、そのまま受け入れる
鶴の一声多くの議論を一瞬で決めてしまうような、有力者の言葉
鼻っ柱が強い気が強く、自分の意見を曲げない
鼻につく相手の言動が嫌味で不快に感じられる
鼻を明かす相手を出し抜いて、あっと言わせる
鼻を突く刺激の強いにおいが急に感じられる
鼻持ちならない相手の言動が自慢たらしく、我慢できないこと

大人も間違える難しい慣用句一覧(上級150語)

誤用されやすい・読み方が難しい上級150語。ここまで覚えれば語彙力は上位レベルです。

慣用句意味
お鉢が回る順送りに役目や順番が自分に回ってくること
一杯食わす相手を巧みにだまして、ひどい目に遭わせること
一泡吹かせる相手を驚かせたり、慌てさせたりして、ぎゃふんと言わせる
一矢を報いる相手からの攻撃に対して、わずかでも反撃や抵抗をする
下駄を預ける物事の決定や処理を相手に一任する
二の舞を演じる前任者や他人の失敗と同じ失敗を繰り返す
侃々諤々正しいと思うことを堂々と主張して議論するさま
先手を打つ相手が行動を起こす前に、あらかじめ対策を講じる
切羽詰まる物事が差し迫って、どうにも逃げ場がなくなる
口を尖らせる不満や不機嫌な気持ちを顔に出す
口を添える他人の話に言葉を付け加えて、うまくいくように取りなす
口を糊するやっとのことで生計を立てること
口を開く今まで黙っていた人が話し始める
喧々諤々多くの人が勝手な意見を言い立てて騒がしいさま
堂に入る学問や技芸などが十分に上達し、優れている
天秤にかける二つ以上の事柄を比較して、どちらが良いか検討する
威勢がいい元気で活気があり、勢いが盛んである
尻が軽い誘われるとすぐに出かけたり、行動に移したりすること
尻に火がつく物事が差し迫ってきて、落ち着いていられなくなる
尻をたたく本人を励ましたり刺激したりして、やる気を出させる
尻切れとんぼ物事が途中で中途半端に終わってしまうこと
尻馬に乗る他人の言動に便乗して、自分も同じような振る舞いをする
尾を引く物事が終わった後も、その影響や余韻が長く残る
屋台骨が傾く組織や生活の基盤が揺らぎ、存続が危うくなる
嵩にかかる相手を圧倒するような勢いで強気に出ること
影を落とすある事柄が後まで悪い影響を及ぼすこと
後ろ指を指される陰で他人から非難されたり悪口を言われたりする
後ろ髪を引かれる心残りで、きっぱりと諦めきれない気持ちになる
後手に回る対応が遅れて、相手の動きに追従する形になる
息が詰まる緊張や重苦しい雰囲気で、心理的に圧迫感を感じる
息を凝らす呼吸の音さえさせないようにして、神経を集中させる
息を呑む驚きや感動などで、一瞬呼吸を止めるほど緊張する
息を殺す呼吸の音を立てないようにして、じっと静かにしている
手が込む細部まで念入りに作られていて、複雑である
手を広げる事業や活動の範囲を大きくする
手を引く関与していた物事から関係を断つ
手中に収める自分の支配下や管理下に置く
手前味噌自分で自分のことを褒めること
手綱を引く相手を厳しく管理したり、勢いを抑えたりして統制する
手綱を緩める厳しく管理していたものを、少し放任して自由にする
折に触れる機会があるごとに、その時々で
槍玉に挙げるある人を非難や攻撃の対象として取り上げる
歩調を合わせる他人の行動や考え方に合わせて、自分も行動する
歯が浮く軽薄な言動やキザな様子に不快感や気恥ずかしさを覚える
歯ぎしりする悔しさや怒りで、どうにもならない気持ちを抑える
気が咎める自分のしたことに対して良心が痛み、後ろめたい気持ちになること
気が気でない心配や不安で落ち着かない気持ちであること
気が遠くなる意識が薄れていくような感覚になること
気を利かす相手の気持ちやその場の状況を察して、気の利いた行動をとること
気を取られる他のことに心を奪われて、本来すべきことに集中できなくなること
気を回すあれこれと推測して、余計なことまで考えること
気を張る緊張して、気持ちをしっかり引き締める
気を紛らわす他のことをして、苦しい気持ちや退屈な気分をそらすこと
水を打ったよう大勢の人が急に静まり返る様子
水魚の交わり魚と水のように、切っても切れない親密な交際
泥をかぶる他人の罪や責任を代わりに引き受ける
泥を塗る恥をかかせて名誉を傷つける
溜飲を下げる不平や不満を解消して、胸のつかえが取れてすっきりした気分になる
熱を上げるある物事に夢中になってのめり込む
猿芝居見え透いた下手な策略や、わざとらしい振る舞い
痛しかゆしどちらとも決めかねて困る状態である
白を切る知っていることを知らないふりをする
白黒をつける物事の是非や善悪をはっきりさせる
目がくらむ欲望や強い刺激で正常な判断ができなくなる
目の色を変えるある物事に熱中したり、激しい感情をあらわにしたりする
目をかすめる人の見ていない隙を見て、隠れて何かをする
目を向けるある対象に関心を持ち、注意を払う
目処が立つ物事の達成や解決の見通しがつく
目端が利くその場の状況や必要を素早く察して、うまく立ち回ることができる
相槌を打つ相手の話に合わせて、調子を合わせてうなずく
眉に唾をつけるだまされないように用心する
眉をしかめる不快感や嫌悪感、心配などのために、眉間にしわを寄せる
眉をひそめる不快感や心配事のために顔をしかめる
眉を曇らせる心配や不安のために、顔を暗くする
穴を埋める欠員や不足分を補って、全体の状態を元通りにする
立つ瀬がない自分の立場が悪く、そこにいることができない
筆が立つ文章を書く能力が優れている
羽を伸ばす束縛から解放されて、のびのびと心身を休める
耳朶に触れるある事柄を耳にする、聞き知る
耳目を集める多くの人の関心や注目を集める
肝が据わる物事に動じず、度胸がすわっている
肝をつぶす非常に驚いて恐ろしくなること
肩を叩く退職を促したり、解雇の通告をしたりする
肩を貸す歩くのが困難な人の脇に寄り添い、支えて歩くのを助ける
肩透かしを食う相手が拍子抜けするような態度をとり、期待外れになる
胸が潰れる悲しみや心配で、たまらなく苦しくなること
胸を焦がすあることを強く思い、じれったく思ったり切なく思ったりすること
胸算用心の中で収支や見通しを計算すること
胸襟を開く心を開いて、隠し立てせずに打ち明ける
腑に落ちない納得がいかず、合点がいかない
腕に覚えがある自分の技術や能力に自信がある
腕利きある仕事をする能力が優れていること
腕自慢自分の技術や能力が優れていると誇ること
腰を折る人の話や仕事の調子を途中で妨げる
腰砕け勢いよく始めたことが、途中で弱まってしまうこと
腹を割る隠し事をせず、ありのままの気持ちを打ち明ける
膝を屈する相手に負けを認めて従うこと
膝を突き合わせる互いに親しく寄り添って、じっくりと相談する
舌を出すあざけりや失敗したときなどのしぐさ
舌鼓を打つ美味しいものを食べて満足する
花を持たせる相手を立てて、功績や名誉を譲る
花を添える物事に華やかさや趣を加えて、より一層引き立てる
芽が出る才能が認められ、成功の兆しが見えること
芽を摘む将来の可能性や発展の芽を早い段階で取り除く
虎の尾を踏む非常に危険なことを恐れずに行う
蚊帳の外仲間はずれにされて、物事に関与できない状態にあること
血道を上げるある物事に夢中になり、他のことが手につかなくなること
袋小路に入る行き詰まって、それ以上進展しなくなること
袖の下自分の利益のために、こっそり渡すわいろ
袖を引く人に合図をしたり、注意を促したりする
裏をかく相手の予想を裏切るような行動をとって、出し抜くこと
見る目がある物事の良し悪しや価値を正しく判断する能力がある
見切りをつけるこれ以上続けても無駄だと判断して、あきらめる
見切り発車十分な準備や検討をしないまま、物事を開始すること
見得を切る歌舞伎などで、感情が高まった時に動きを止めてポーズをとる
見栄を張る実際以上に自分をよく見せようと振る舞う
言わぬが花口に出して言わないほうが、かえって趣があり、差し障りもない
身につまされる他人の不幸や苦しみを、自分のことのように感じて切なくなる
身に余る自分にはもったいないほどである
身の毛がよだつ恐ろしさや不気味さで、ぞっとする
身の置き所がない恥ずかしさや居心地の悪さで困る
身を寄せる頼る所がなく、他人の家に住まわせてもらう
身を引く地位や立場から退く、または関係を断つ
輪をかけるある物事の程度がさらに甚だしくなるようにする
逃げ口上追及を逃れるために言う、言い訳やごまかしの言葉
逆鱗に触れる目上の人を激しく怒らせる
釘を打つ後で問題が起きないように、あらかじめ念を押しておくこと
釘付けになるある一点から目が離せなくなる
錦の御旗自分の行為を正当化するために掲げる、もっともらしい名目や権威
錦を飾る成功して故郷に帰る、または立派な姿で帰ってくる
青天の霹靂突然起こる思いがけない出来事
面目を失う世間に対する名誉や体面を傷つけられる
面目を施す名誉を保つ、または面目を立てる
面目躍如その人らしい活躍をして、評価を高めること
音に聞こえる評判が広く世間に知れ渡っている
音沙汰がない便りや連絡が全くない
頭が上がらない相手に対して引け目や恩義があり、対等に振る舞えないこと
頭を丸める出家する、または責任をとって辞職や謝罪をする
頭打ちになる物事の成長や上昇が限界に達し、それ以上伸びなくなる
顔がきく顔見知りが多く、特別な扱いを受けられる
顔を売る自分の名前や存在を広く知られるようにする
顔向けできない恥ずべきことをして、相手に合わせる顔がないこと
顰みに倣う善悪の判断をせず、ただ他人の真似をする
顰蹙を買う言動によって周囲から嫌悪や軽蔑の念を抱かれる
首が飛ぶ解雇されること
首筋が寒い何か悪いことが起こりそうな予感がして、不安や恐怖を感じる
骨を埋めるその土地や仕事に一生を捧げる覚悟で定住すること
骨身に染みる経験や教訓などが深く心に刻まれる
骨身を惜しまず自分の労苦をいとわず、ひたすら懸命に働くこと
鼻息が荒い意気込みが激しく、自信に満ちている様子

シーン別の逆引き|気持ち・様子から慣用句を探す

「こういう気持ちを表す慣用句は何だっけ?」という探し方ができる逆引きコーナーです。宿題やクロスワードのヒントにどうぞ。リンクを押すと一覧表の該当行にジャンプします。

とても驚いた様子を表す慣用句
  • 目を疑う — 信じられないものを見て驚く
  • 二の句が継げない — あきれたり驚いたりして、次の言葉が出てこないこと
  • 腰を抜かす — あまりの驚きに、立っていられなくなる
  • 舌を鳴らす — 感心したり驚いたりして、舌でチッチッと音を立てる
  • 寝耳に水 — 不意の出来事に驚くこと
  • 肝をつぶす — 非常に驚いて恐ろしくなること
  • 息を呑む — 驚きや感動などで、一瞬呼吸を止めるほど緊張する
  • 一泡吹かせる — 相手を驚かせたり、慌てさせたりして、ぎゃふんと言わせる
怒っている・不機嫌な様子を表す慣用句
悲しい・つらい気持ちを表す慣用句
  • 耳が痛い — 自分の欠点や弱点を指摘されて、聞くのがつらいこと
  • 胸が潰れる — 悲しみや心配で、たまらなく苦しくなること
緊張・不安な様子を表す慣用句
  • 気をもむ — 結果がどうなるか心配して落ち着かない
  • 胸が騒ぐ — 悪い予感がして落ち着かない
  • 気を抜く — 緊張をゆるめて油断する
  • 取り越し苦労 — まだ起こっていないことに対してあれこれと心配すること
  • 目が泳ぐ — 不安や動揺で、視線が落ち着かない様子
  • 眉をしかめる — 不快感や嫌悪感、心配などのために、眉間にしわを寄せる
  • 首筋が寒い — 何か悪いことが起こりそうな予感がして、不安や恐怖を感じる
  • 眉をひそめる — 不快感や心配事のために顔をしかめる
一生懸命がんばる様子を表す慣用句
  • 目がない — あるものに夢中になるほど好きだ
  • 腕を磨く — 技術や能力をさらに高めるように努力する
  • 骨を折る — 相手のために一生けん命努力する
  • 心を奪われる — あるものに強くひきつけられ、夢中になる
  • 水の泡 — 努力や計画がむだになって消えてしまうこと
  • 焼け石に水 — わずかな努力や援助では効果がほとんどないこと
  • 背水の陣 — 失敗すれば後がないという状況で、全力を尽くす覚悟
  • 熱を上げる — ある物事に夢中になってのめり込む
待ちきれない・楽しみな様子を表す慣用句
得意げ・自慢する様子を表す慣用句
  • 鼻にかける — 自分の才能や自慢できることを得意になって見せびらかす
  • 鼻が高い — 誇らしく思って自慢に感じる
  • 鼻持ちならない — 相手の言動が自慢たらしく、我慢できないこと

印刷用 慣用句早見表(PDF・無料ダウンロード)

このページの慣用句を、まとめて印刷できる「早見表(PDF)」にしました。全10ページ・400語を意味つきで掲載。プリントして手元やお部屋の壁で、くり返し確認できます。

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慣用句の覚え方・次のステップ

慣用句は「体の部位ごと」「気持ちごと」にまとめて覚えると定着しやすくなります。一覧で意味を確認したら、慣用句クイズ(約1,200問・自動採点)で腕試しをするのが最短ルートです。書いて覚えたい人は無料の慣用句プリント(一問一答・意味・例文・穴埋め)をどうぞ。

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運営者情報

住所宮城県仙台市太白区八木山弥生町16-17
運営会社ARINA partners株式会社
代表者高橋渉
連絡先info@arinna.co.jp
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