英語の命令文の練習問題プリント・ドリル【無料】間違えやすいところを直す(答えつき)
短時間で点数を上げるなら
全部やらない。
×だけやる。
点数が上がるのは、まだできていないところだけです。
- 診断テスト
- ×だったところだけ練習
- まとめテストで仕上げ
たとえば、50問のうち40問できる人なら
時間があるときは、全部のプリントを順番にやると、もっと確実です。
診断テストから始める英語の命令文(Open the window.のように動詞の原形で始める文)とLet’s(「〜しよう」の誘い)の無料プリントです。まず診断テストで間違えやすいところを見つけ、そこだけをプリントで練習し、最後に定期テストの形のまとめテストで仕上げます。主語を書かず動詞の原形で始めること、名前で呼びかけても動詞にsを付けないこと、Pleaseの使い方、「〜しないで」のDon’tのあとの形、Let’sのあとの形、誘いと命令への答え方まで、全部答えつきで、印刷かごに入れるとまとめて1つのPDFにできます。Don’tのあとにsやtoを付けてしまう間違いは、一般動詞(I don’t play.)の否定文でも出てくるので、主語のない文として別に練習できるようにしています。
診断テスト(1枚・答えつき)
伸びしろは、×の中にある。
間違えやすいところを1問ずつ集めた14問のテストです。答えの紙に、問題ごとに「×→単元N」とプリントの名前が書いてあるので、苦手なところだけを選んで練習できます。単元1〜4は、下の4つの項目を上から数えた番号です(単元1が「命令文のつくり方とPlease」)。ドリルをやったあと、1週間後にもう一度解くと、苦手がなくなったかが分かります。
答えの紙には、問題ごとに「×ならここ」の単元と、丸つけのめやすを書いています。
診断テストのあとにやること
- 1診断テストを解く14問・15分。分からない問題は空らんのままでOK
- 2答え合わせをする×だった問題の番号に丸をつける
- 3下の表で行き先を見る×の番号から「やるところ」を探す
- 4そのところの解き方プリント×が多いところから。解き方を確かめる1枚
- 5ドリル①②③を3日かけてやる同じ形式で3枚。選ぶ・書く・直すと形式をかえて進む
- 61週間後にもう一度診断テスト×が消えたか確かめる
診断テストで×だった問題→やるところ
| 問題 | 間違えやすいこと | やるところ |
|---|---|---|
| 問1 | 命令文の動詞の前にBeやAreを足してしまう | 命令文のつくり方とPleaseへ |
| 問2 | 呼びかけの名前に合わせて動詞にsを付けてしまう | 命令文のつくり方とPleaseへ |
| 問3 | Pleaseのあとにyouを入れてしまう | 命令文のつくり方とPleaseへ |
| 問4 | Don’tでなくNoやNotを使ってしまう | 否定の命令文(Don’t)へ |
| 問5 | Don’tのあとの動詞にsを付けてしまう | 否定の命令文(Don’t)へ |
| 問6 | Don’tのあとを-ingやtoにしてしまう | 否定の命令文(Don’t)へ |
| 問7 | Don’tとPleaseの順番を崩してしまう | 否定の命令文(Don’t)へ |
| 問8 | Let’sのあとの動詞にsを付けてしまう | Let’s(〜しよう)へ |
| 問9 | Let’sのあとを-ingやtoにしてしまう | Let’s(〜しよう)へ |
| 問10 | Let’sのあとにweを入れてしまう | Let’s(〜しよう)へ |
| 問11 | Let’sのアポストロフィを落としてしまう | Let’s(〜しよう)へ |
| 問12 | Let’sの誘いにYes, I do.で答えてしまう | 誘い・命令への答え方へ |
| 問13 | 誘いを断るのにdon’tを使ってしまう | 誘い・命令への答え方へ |
| 問14 | 命令文への返事にYes, I do.を使ってしまう | 誘い・命令への答え方へ |
命令文・Let’sの流れと教科書
- 命令文のつくり方とPlease(動詞の原形で始める)
- 否定の命令文(Don’tのあとは原形)
- Let’s(「〜しよう」の文)
- 誘い・命令への答え方
命令文は、どの教科書会社でも中1で習いますが、習う時期は教科書によって違います。東京書籍はUnit 4、開隆堂は一般動詞のあと(canの前)、光村図書はUnit 5、教育出版は令和7年度版のLesson 1の文法に出てきます。三省堂・啓林館は、確認できた資料では命令文の項目が見当たりませんでした。Let’sの文とLet’sへの答え方は、教科書での位置が確認できていないため、このプリントでは一般動詞を習ったあとで使える形にしています。下の表で、自分の教科書のどこに当たるかを確かめてください。このプリントは学年を書いていないので、習う時期に合わせて使えます。
| 教科書 | 令和3年度版(2021) | 令和7年度版(2025) |
|---|---|---|
| 東京書籍NEW HORIZON | 中1 Unit 4(命令文・What time) | 中1 Unit 4(How many・What time・命令文) |
| 開隆堂SUNSHINE | 中1一般動詞(Program 2)のあとに命令文(canのProgram 3の前) | 中1 R3と同じ配列 |
| 三省堂NEW CROWN | 確認できた資料に命令文の項目なし | 確認できた資料に命令文の項目なし |
| 光村図書Here We Go! | 中1 Unit 5(命令文・Where’s・When’s)。三単現のUnit 6の前 | 中1 Unit 5(R3と同じ) |
| 啓林館BLUE SKY | 確認できた資料に命令文の項目なし | 確認できた資料に命令文の項目なし |
| 教育出版ONE WORLD | 確認できた資料に命令文の項目なし | 中1 Lesson 1(Grammarに「命令文」。be動詞・一般動詞・can・this/thatと並ぶ) |
表は教科書の目次などから確認できた範囲です。Be quiet.のようなBeで始まる命令文、Let’sの文とLet’sへの答え方(Yes, let’s. / No, let’s not.)、文末のpleaseの形は、教科書での扱いが確認できていないため、このプリントでは出題を絞っています。Beで始まる命令文は出さず、答え方は問題の指示で形を決めて答えが1つになるようにしています。
命令文のつくり方とPleaseのプリント(4枚・答えつき)
単元1|診断テストの問1・問2・問3が×だった人はここ
ここで間違えやすいこと
- 命令文の動詞の前にBeやAreを足してしまう✕ Be open the window.→Be/Are open the window./Be stand up.○正しくはOpen the window./Stand up.
- 呼びかけの名前に合わせて動詞にsを付けてしまう✕ Ken, opens the window.→opens/Aya, stands up.○正しくはKen, open the window./Aya, stand up.
- Pleaseのあとにyouを入れてしまう✕ Please you open the window.→you○正しくはPlease open the window.
ドリルは3枚です。①選ぶ・○×→②書く・語を並べる→③直す・日本語から英語に、と作業を変えながら進みます。
「〜しなさい」「〜して」の命令文を作るプリントです。主語を書かず動詞の元の形で始める、動詞の前にBeやAreを足さない、名前で呼びかけても動詞にsを付けない、Pleaseのあとにyouを入れず文のはじめに置く、を練習します。
見直しのコツ動詞の元の形で文を始める。名前で呼ぶときは「名前,動詞」。ていねいにするときは文のはじめにPlease。
否定の命令文(Don’t・4枚・答えつき)
単元2|診断テストの問4・問5・問6・問7が×だった人はここ
ここで間違えやすいこと
- Don’tでなくNoやNotを使ってしまう✕ No run.→No/Not open the window.○正しくはDon’t run./Don’t open the window.
- Don’tのあとの動詞にsを付けてしまう✕ Don’t runs in the classroom.→runs/Ken, don’t opens the window.○正しくはDon’t run in the classroom./Ken, don’t open the window.
- Don’tのあとを-ingやtoにしてしまう✕ Don’t running.→running/Don’t to open the window./Don’t to run.○正しくはDon’t run./Don’t open the window.
- Don’tとPleaseの順番を崩してしまう✕ Don’t please open the window.→Don’t please○正しくはPlease don’t open the window. / Don’t open the window, please.
ドリルは3枚です。①選ぶ・○×→②書く・語を並べる→③直す・日本語から英語に、と作業を変えながら進みます。
「〜しないで」の文をDon’tで作るプリントです。NoやNotを使わない、Don’tのあとの動詞にs・-ing・toを付けない、PleaseとDon’tはPlease don’tの順にする、を練習します。主語のあるI don’t play.の文とは別に、主語のない文として練習します。
見直しのコツDon’tのすぐあとに動詞の元の形。ていねいにするときはPlease don’t。
Let’s(〜しよう・4枚・答えつき)
単元3|診断テストの問8・問9・問10・問11が×だった人はここ
ここで間違えやすいこと
- Let’sのあとの動詞にsを付けてしまう✕ Let’s plays tennis.→plays/Let’s goes to the park.○正しくはLet’s play tennis./Let’s go to the park.
- Let’sのあとを-ingやtoにしてしまう✕ Let’s playing tennis.→playing/Let’s to play tennis./Let’s to go to the park.○正しくはLet’s play tennis./Let’s go to the park.
- Let’sのあとにweを入れてしまう✕ Let’s we play tennis.→we/Let’s we go home.○正しくはLet’s play tennis./Let’s go home.
- Let’sのアポストロフィを落としてしまう✕ Lets play tennis.→Lets/Lets go home.○正しくはLet’s play tennis./Let’s go home.
ドリルは3枚です。①選ぶ・○×→②書く・語を並べる→③直す・日本語から英語に、と作業を変えながら進みます。
「〜しよう」と誘う文をLet’sで作るプリントです。Let’sのあとの動詞は元の形(s・-ing・toを付けない)、Let’sのあとにweを入れない、Letsと書かず’を付ける、を確かめます。
見直しのコツLet’sのすぐあとに動詞の元の形。weは入れない。
誘い・命令への答え方のプリント(1枚・答えつき)
単元4|診断テストの問12・問13・問14が×だった人はここ
ここで間違えやすいこと
- Let’sの誘いにYes, I do.で答えてしまう✕ Let’s play tennis. — Yes, I do.→I do/Yes, I am.○正しくはYes, let’s.
- 誘いを断るのにdon’tを使ってしまう✕ Let’s play tennis. — No, let’s don’t.→don’t/No, I don’t.(△。断り方は他にもあるため設問で指定)○正しくはNo, let’s not.
- 命令文への返事にYes, I do.を使ってしまう✕ Open the window. — Yes, I do.→I do/Yes, I am.○正しくはOK.
誘いや命令への答え方を確かめるプリントです。誘い(Let’s ~.)にはlet’sを使って答え(賛成はYes, let’s.、断るときはNo, let’s not.)、命令(Open ~.など)への返事はOK.にします。Do you ~?への答え(Yes, I do.)とは別の形です。毎問が場面ごとの判断なのでドリルはなく、診断・まとめ・見直し・発展で反復します。
見直しのコツ誘いにはlet’sを使って答える。命令にはOK.。
発展問題のプリント(2枚・答えつき)
ここで間違えやすいこと
- Don’tとPleaseの順番を崩してしまう✕ Don’t please open the window.→Don’t please○正しくはPlease don’t open the window. / Don’t open the window, please.
- Don’tでなくNoやNotを使ってしまう✕ No run.→No/Not open the window.○正しくはDon’t run./Don’t open the window.
- Let’sの誘いにYes, I do.で答えてしまう✕ Let’s play tennis. — Yes, I do.→I do/Yes, I am.○正しくはYes, let’s.
1枚目は、図書館・教室・公園の注意書きを、禁止(Don’t)・ていねいな禁止(Please don’t)・指示(動詞で始める文)で英語にする問題、2枚目は、友だちを誘って返事をもらう会話を完成させる問題です。習った形を使って、場面から考えて答える力を伸ばします。
採点のしかた(ほかにも正解になる形)
答えが1つに決まらない問題があります。プリントの答えの紙にも、次の形を正解として書いています。
| 問題の形 | 正解として受ける形 | ×または△の形 |
|---|---|---|
| 肯定の命令文 | 動詞の元の形で始める(Open the window.)。主語は書かない | 動詞の前にBe・Areを足す・名前のあとの動詞にs(×) |
| Pleaseの位置 | Pleaseは文のはじめに置く(Please open the window.)。直す問・書く問では「はじめに」と指示して1通りにします | Pleaseのあとにyou・Don’t please(×)。文末の, pleaseは出題しません(コンマの扱いが教科書で未確認のため) |
| 否定の命令文 | Don’t+動詞の元の形。Do not+動詞の元の形も正解(短縮しない指示のときはDo not) | No・Not+動詞・Don’tのあとにs/-ing/to(×) |
| Let’s | Let’s+動詞の元の形。Let’sの’も採点します | Lets・Let’sのあとにs/-ing/to/we(×) |
| 誘いへの答え | 問題の指示で形を決めています。賛成はYes, let’s.、断る(「ことわる」と書いた問)はNo, let’s not. | Yes, I do.・Yes, I am.・No, let’s don’t.(×) |
| 命令文への答え | OK.(問題の指示で形を決めています) | Yes, I do.・Yes, I am.(×) |
| 並べる・日本語→英語 | はじめの語(動詞・Please・Don’t・Let’s・名前,)を示し、残りを並べます。日本語→英語は( )の語を使います。「〜してください」はPlease、「〜しないで」はDon’t、「〜しよう」はLet’sで書きます | ( )にない語を使う・Pleaseを文末に置く(×) |
| 発展①(場面の看板を英語に) | 禁止はDon’t、ていねいな禁止はPlease don’t、指示は動詞で始める文で書く。問題の指示で形を決めています | No・Notを使う・Don’tのあとにs/-ing/to(×) |
| 発展②(さそいと返事の会話) | さそいはLet’s、さそいへの返事はYes, let’s.かNo, let’s not.、命令への返事はOK. | Yes, I do.・Yes, I am.(×) |
見直しの練習のプリント(1枚・答えつき)
テストで点を落とす原因の多くは、分かっているのに書き間違えることです。このプリントでは、友だちの答案にわざと間違いを入れてあるので、決まった手順で見直して直します。
- 命令文は動詞の元の形で始まっているか(主語・Be・Areを足していないか。名前のあとの動詞にsを付けていないか)
- Pleaseは文のはじめに置き、Pleaseのあとにyouを入れていないか
- 否定の命令文はDon’t+動詞の元の形か(No・Notを使っていないか。Don’tのあとにs・-ing・toを付けていないか)
- Let’sのあとは動詞の元の形か(we・s・-ing・toを入れていないか。Let’sの’を書いたか)
- 誘いへの答えはlet’sを使ったか(Yes, let’s.かNo, let’s not.)。命令への返事はOK.か
- 文のはじめが大文字で、おわりにピリオド(.)をつけたか
見直しの手順を紙の上に書いてあるので、手順どおりに確かめる練習ができます。
まとめテスト(定期テストの形・5枚・答えつき)
ヒントなしで、命令文・Don’t・Let’s・答え方の4項目が混ざったテストが5枚あります。選ぶ・書く・直す・英文を書くと形を変えていき、⑤は定期テストの形(50点満点・25分)です。答えの紙には、ほかにも正解になる書き方を書いています。
①から順に取り組み、×だったところを練習してから次の枚に進むと、伸びたかが分かります。
英作文(教室のルールとさそいを書く・1枚・答えつき)
命令文・Don’t・Please・Let’sを使って、教室のきまりと友だちへの誘いを6文で書く問題です。例: Please open your book.(本を開いてください)・Don’t eat in the classroom.(教室で食べないで)・Let’s go to the river.(川へ行こう)。答えの紙に、満点・部分点・0点になる書き方の例と、採点のしかたを載せています。
| 点数 | 書き方の例 | 理由 |
|---|---|---|
| 10点(満点) | Please open your book. Don’t eat in the classroom. Let’s go to the river.(ほか3文も同じ形) | 6文ともPlease・Don’t・Let’sの形・動詞の元の形・大文字・ピリオドが合っている |
| 6点(部分点) | Please open your book. Don’t eats in the classroom. Let’s go to the river.(ほか3文は正しい) | 1文だけまちがいがある(Don’tのあとの動詞にsを付けたなど) |
| 3点 | Please open your book. Don’t eats in the classroom. Let’s going to the river.(ほか3文は正しい) | 2文にまちがいがある |
| 0点 | You open your book. No eat in the classroom. We go to the river. | 3文以上まちがいがある、またはPlease・Don’t・Let’sの形になっていない |
家で丸つけするときは、答えの紙の例と見比べてください。
学校のワークで間違えたら
学校のワークやテストで間違えた答えの形から、どこでつまずいたかと、やるプリントを探せます。
| こう間違えた | つまずき | やるプリント |
|---|---|---|
| Be open the window.→Be/Are open the window./Be stand up. | 命令文の動詞の前にBeやAreを足してしまう | 命令文のつくり方とPlease |
| Ken, opens the window.→opens/Aya, stands up. | 呼びかけの名前に合わせて動詞にsを付けてしまう | 命令文のつくり方とPlease |
| Please you open the window.→you | Pleaseのあとにyouを入れてしまう | 命令文のつくり方とPlease |
| Don’t please open the window.→Don’t please | Don’tとPleaseの順番を崩してしまう | 否定の命令文(Don’t) |
| No run.→No/Not open the window. | Don’tでなくNoやNotを使ってしまう | 否定の命令文(Don’t) |
| Don’t runs in the classroom.→runs/Ken, don’t opens the window. | Don’tのあとの動詞にsを付けてしまう | 否定の命令文(Don’t) |
| Don’t running.→running/Don’t to open the window./Don’t to run. | Don’tのあとを-ingやtoにしてしまう | 否定の命令文(Don’t) |
| Let’s plays tennis.→plays/Let’s goes to the park. | Let’sのあとの動詞にsを付けてしまう | Let’s(〜しよう) |
| Let’s playing tennis.→playing/Let’s to play tennis./Let’s to go to the park. | Let’sのあとを-ingやtoにしてしまう | Let’s(〜しよう) |
| Let’s we play tennis.→we/Let’s we go home. | Let’sのあとにweを入れてしまう | Let’s(〜しよう) |
| Lets play tennis.→Lets/Lets go home. | Let’sのアポストロフィを落としてしまう | Let’s(〜しよう) |
| Let’s play tennis. — Yes, I do.→I do/Yes, I am. | Let’sの誘いにYes, I do.で答えてしまう | 誘い・命令への答え方 |
| Let’s play tennis. — No, let’s don’t.→don’t/No, I don’t.(△。断り方は他にもあるため設問で指定) | 誘いを断るのにdon’tを使ってしまう | 誘い・命令への答え方 |
| Open the window. — Yes, I do.→I do/Yes, I am. | 命令文への返事にYes, I do.を使ってしまう | 誘い・命令への答え方 |
命令文はいつ習う?つまずきやすい点と家庭での声かけ
命令文(Open the window.のように、主語を書かず動詞の元の形で始める文)とLet’s(「〜しよう」と誘う文)について、中学校学習指導要領解説外国語編(外国語)は、学年ごとの文法の割り振りを決めておらず、どの学年で何を習うかは教科書会社と学校が決めています。命令文は多くの教科書で一般動詞(I play ~.やI don’t play ~.)を習ったあとに出てきますが、三人称単数現在より前か後かは教科書会社で違います。Let’sの文と、Let’sへの答え方は、教科書での位置が確認できていません。このページの診断テストとプリントは、この単元で間違えやすい点を、誤答の形から集めたものです。
| 学年 | 学校で学ぶこと | つながる先 |
|---|---|---|
| 小学校(外国語) | 命令文(Stand up.・Don’t run.など)やLet’sを、丸ごとの表現として聞いたり言ったりする学校が多い(学校による) | 動詞の元の形になじんでいると土台になる |
| 中1(この前) | be動詞(am・are・is)・一般動詞(I play. / I don’t play. / Do you play?) | Don’tは一般動詞のdon’tと同じ形。命令文は主語を置かない |
| 中1 | 命令文・Don’t・Please・Let’s・誘いと命令への答え方。教科書会社によって習う時期が違う | Beで始まる命令文は教科書での扱いが未確認のため、このプリントでは出さない |
| 中1(このあと) | 三人称単数現在(s・doesn’t・Does)・助動詞can・疑問詞・現在進行形など | 命令文にはsが付かないことを、三単現と見比べて確かめられる |
名前で呼んで動詞にsを付ける
Ken, opens the window.と書いていたら、命令文は主語がないのに三人称単数現在のsを付けています。
Don’tのあとをsやtoにする
Don’t runs.やDon’t to run.と書いていたら、一般動詞の否定文で見た形を引きずっています。
Let’sのあとにweを入れる
Let’s we play tennis.と書いていたら、「〜しよう」に主語を足しています。
家庭でできること診断テストで×だった番号を、答えの紙の「×→単元N」で項目ごとに数え、×が多い項目から始めます。直した文は、声に出して「命令文は動詞の元の形で始める。Don’tのあともLet’sのあとも元の形」と確かめてから書くと、形が目と耳で確かめられます。1週間後に診断テストをもう一度解くと、直ったかどうかが分かります。学校の指示があるときは、そちらを優先してください。
この記事で参考にした資料
- 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説外国語編(文部科学省・平成29年7月・PDF)…学年ごとの文法配当が決まっていないことの確認に使いました
リンク先はいずれも公的機関・学術データベースの資料です(最終確認2026年10月26日)。




















