言葉探しプリント【無料】小学生|ひらがな探し・カタカナのワードサーチ全73枚
文字のますの中からかくれたことばを見つける「言葉探し(ワードサーチ)」の無料プリントです。どうぶつ・たべもの・くだもの・のりもののテーマ別に、8×8のやさしいひらがな探しから、カタカナ、12×12で10ことばを探す難しい応用まで、さらにしりとり・数え方・ならべかえなど探し方を変えた発展版も加えて、たっぷり全73枚あそべます。答え(かくれたことばのばしょ)つきで、白黒で印刷できます。ひらがな・カタカナに楽しく親しめます。
🖊いちごドリル編集部より(おうちの方へ)
言葉探し(ワードサーチ)は教科書の単元ではありません。使っているのは、仮名を素早く思い出す力と語彙で、どちらも低学年の読み書きを支える土台です。学年というより、平仮名やカタカナが読める段階から楽しめます。このプリントは、ひらがな版とカタカナ版に加えて、ヒントから思い出す・しりとり・数え方・ならべかえなど、探し方を変えた発展版を用意しました。
つまずきのサインと、かける言葉
・知っている言葉しか見つけられない→「この中に、知らない言葉もある?」
・たて・よこ・ななめのどれを探すか決めていない→「今はどの向きを見てる?」
・見つけた語に印をつけず、二度探す→「見つけたら、線で囲んだ?」
探すこと自体が目的ではなく、言葉に何度も出会うことが目的です。見つけた言葉で短い文を作らせると、語彙として定着します。看板や商品名から言葉を探す遊びも、同じ力を使います。
どうぶつのことばさがし(ひらがな・カタカナ)
どうぶつの名前をさがすワードサーチ。やさしいひらがな探しからはじめて、カタカナ、さいごは12×12のむずかしい応用まで全10枚。
たべもののことばさがし(ひらがな・カタカナ)
たべものの名前をさがすワードサーチ。ひらがな探し・カタカナどちらも入門からむずかしい応用までそろえた全10枚。
くだもののことばさがし(ひらがな・カタカナ)
くだものの名前をさがすワードサーチ。ひらがな探し5枚とカタカナ5枚、それぞれ入門・基本・むずかしい応用の全10枚。
のりもののことばさがし(ひらがな・カタカナ)
のりものの名前をさがすワードサーチ。「しんかんせん」「きゅうきゅうしゃ」など長いことばも出てくる、ひらがな探し・カタカナの全10枚。
ヒントからくだものを思い出すことばさがし(3枚)
くだもののヒント文と字数マスを手がかりに名前を思い出して書き、8×8のひらがなの表から見つけて○で囲む3枚です。小学1年生後半から3年生ごろが目安です。①は紙をさかさまにすると頭文字が見え、②は頭文字をなくしてヒントと字数だけにします。③はヒント文も外し、マスの数と「くだもの」だけで思い出します。先に自分で名前を書いてから探すので、使うのは語彙を思い出す力です。③は同じ字数のことばなら書く順番は自由で、答え面に丸つけのチェックリストがあります。
しりとりでつなぐことばさがし(3枚)
前のことばの最後の字から始まることばを表の中から探し、しりとりを7番目までつなげる3枚です。小学1〜2年生向けで、どの枚も8×8の表です。①は矢印と薄い字のれいがあり、字数マスに合ういきものを探します。②は矢印とれいをなくし、前のことばの最後の字を「さいご」のマスに自分で書き出してから探します。③は字数マスもなくして題材をたべものに替え、どこまでが1つのことばかを自分で見きわめます。
ひらがなをカタカナに書きかえて探すことばさがし(3枚)
ひらがなで書かれた外来語6つをカタカナに直してから、カタカナだけの8×8の表で探して○で囲む3枚です。リストの語をそのまま探すのではなく、先にカタカナへ書きかえる作業が入ります。小学1年生後半から2年生が目安です。①は「ぱん→パン」のれいと字数マスがあり、②は書く欄をなくして頭の中で直し、「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」のように形のにた字をまちがえずに見分けます。③は「ばっぐ→バッグ」のように、小さい「っ・ゃ・ゅ・ょ」を小さいカタカナのまま書きます。
リストなしで探すことばさがし(3枚)
探すことばの一覧を渡さず、「どうぶつの名前が5こかくれています」だけを手がかりに、8×8の表から見つけて○で囲み、欄に書く3枚です。小学1年生後半から2年生向けです。手がかりは1段ずつ減り、①は頭の字と字数マス、②は字数マスだけ、③は書く欄だけです。表にはねぎ・ひもなど、どうぶつではないことばもまぎれているので、字数や頭の字が合うだけで○をつけず、名前として読んで確かめます。
数え方を書きなおすことばさがし(3枚)
ものの名前と数を見て、「さんぼん」「ろっぴき」のような数え方をひらがなで書き、表から探して○で囲む3枚です。小学1年生後半から2年生向けです。①は「ほん」の変わり方を示した表があり、②は表を外して「はい」を加えます。③はれいも外し、「こ」「さつ」は「いっ」「ろっ」に変わり、「まい」「だい」は変わらないことを見分けます。表には「さんほん」のような書きまちがえやすい形もまぎれていて、答え面で違いを確かめられます。
のこった文字でひみつのことばが出るワードサーチ(3枚)
5×5の表にかくれたどうぶつの名前5つをすべて○で囲むと、使われないマスがちょうど5つ残り、順に読むと「ひみつのことば」になる3枚です。小学1年生後半から3年生向けです。①はれいとリストつき、②はれいを外し、残ったマスに①〜⑤の番号を書いてひみつのことばを作ります。③はリストもなくし、いきものの数と字数のわくだけで名前を思い出して探します。ひみつのことばが読めたかどうかで、全部見つけられたかを自分で確かめられます。
漢字を読みにかえることばさがし(3枚)
ルビのない漢字のことばをひらがなで読んでマスに書き、8×8の表から探して○で囲む3枚です。使う漢字は小学1年生で習うものだけで、小学1年生後半から2年生向けです。①は「がっこう」の小さい「っ」や「はなび」のにごる音が入る読み、②は同じ漢字がことばによって別の読みになる組(見:けん・み、口:こう・ぐち)、③は「きゅうじつ」のような小さい「ゃ・ゅ・ょ」を含む読みです。小さい字も1マスに1字ずつ書きます。
ならべかえてつくることばさがし(3枚)
「ずめす」のようにばらばらになった字を並べかえて「すずめ」のようなことばにし、表から探して○で囲む3枚です。小学1年生後半から3年生向けです。表には同じ字でできた、ことばにならない並びもかくれているので、字をながめるだけでは当たりません。①はばらばらの字を並べる、②は使わない字が1つまざる、③は2つのことばの字がまざったリストを3字と4字にわけます。
きのうの言い方に直すことばさがし(3枚)
「よむ」を「よんだ」、「かく」を「かいた」のように、きのうの言い方に直してマスに書き、表から探して○で囲む3枚です。小学1年生後半から2年生を目安にしています。①はおわりの字が変わるきまりの表つき、②は表を外して「およぐ→およいだ」のようなにごる音を加え、③は「いく」「くる」「する」の例外を、きまりどおりの「なく」「とぶ」「あう」とまぜて出します。紙面には文法用語を出さず、「きのうの言い方」とだけ書いてあります。
ことばをなかまに分けて名前をつけることばさがし(3枚)
8×8の表にかくれた9つのことばを見つけて○で囲み、3こずつ3つのはこに書き分けて、はこの上に「なかまの名前」を自分で書く3枚です。小学2年生から3年生ごろが目安です。①は名前が1つだけ書いてあり、残りの2つを自分で考えます。②は3つとも自分で名づけ、「どうぐ」のような広い名前と「ぶんぼうぐ」のようなせまい名前のどちらも正解です。③は3つのはこがどれもいきものなので、とり・さかな・むしのように、はこごとに別の名前をつけ分けます。名前は自由に書くため、答え面の条件と丸つけチェックで確かめられます。
自分でつくることばさがし(3枚)
ことばさがしを解くのではなく、友だちのために自分で作る3枚です。小学3年生ごろからを目安にしています。①は5×5のますにリストの3つのことばを置き、残りを「使ってよい字」8こだけでうめます。②は使ってよい字が紙に出ないので、ことばの字とかぶらない字を自分で選びます。③は友だちが作った表3つを3つのきまりで○か×にして、作る側から確かめる側に回ります。正しい表は1つに決まらないため、答え面に採点の3項目と許される範囲を載せています。
言葉探しは何年生から?語彙と仮名を思い出す力を鍛える遊び
言葉探しは学習指導要領の単元ではありませんが、仮名の読み書きと語彙という、国語の土台にあたる部分を使います。低学年の平仮名・片仮名、中学年の語彙の広がりと、無理なく重ねられる遊びです。発展版の11セットは、この土台に、言葉遊び・語句のまとまり・漢字の読み・促音や撥音の表記など、探す前に頭を使う場面を足したものです。2つ目の表に、セットごとの使う力と学校の学習との関係をまとめました。
| 学年 | 学校で学ぶこと | つながる先 |
|---|---|---|
| 第1・2学年 | 平仮名・片仮名の読み書き、身近な語彙 | 文字を素早く思い出す |
| 第3・4学年 | 辞典の使い方、様子や行動を表す語句 | 語彙の量を増やす |
| 第5・6学年 | 語句の量を増し、語感や使い分け | 語彙は全学年で育つ |
| 発展版と使う力 | 学校の学習との関係 |
|---|---|
| ヒントから思い出す ヒント文から語を思い出す。語彙を引き出す力 | 第1・2学年の語彙「身近なことを表す語句の量を増し…」 |
| しりとり 前の語の最後の字を取り出し、次の語につなぐ | 第1・2学年の「長く親しまれている言葉遊びを通して、言葉の豊かさに気付くこと」。解説は言葉遊びの例にしりとりを挙げている |
| ひらがなをカタカナに書きかえる 外来語のひらがなをカタカナに直し、形の似た字を見分ける | 第1・2学年の「平仮名及び片仮名を読み、書くとともに、片仮名で書く語の種類を知り…」。解説は外来語を例に挙げている |
| リストなしで探す 探す語の一覧がなくても、語を自分で思い出す | 語彙(第1・2学年)。学校の単元ではなく、ヒントやリストを段階的に外す遊び |
| 数え方を書きなおす 数と助数詞の組で変わる音(さんぼん・ろっぴき)を書く | 確認した範囲で、国語編の解説に助数詞の項目は無い。促音などの表記(第1・2学年)を使う練習として位置づけている |
| 漢字を読みにかえる 第1学年の漢字の語を、ひらがなの読みで書く | 第1学年は、学年別漢字配当表の第1学年の漢字を読むことが指導事項 |
| のこった文字でひみつのことば 見つけた語のほかの字から、かくれた語を読む。全部見つけたかを自分で確かめる | 学校の単元ではない。仮名の読みと語彙を使う遊び |
| ならべかえてつくる ばらばらの字を並べて語にする | 近い指導事項は「音節と文字との関係…などに気付く」(第1・2学年) |
| きのうの言い方に直す 語のおわりの字の変わり方(よむ→よんだ)を書く | 「のんだ」の「ん」や「まった」の「っ」を書くこと自体は、促音・撥音などの表記として第1・2学年の事項。動詞の活用を小学校で扱う記述は確認できず、学年は目安 |
| なかまわけ 語を3つのまとまりに分け、まとまりの名前を自分でつける | 第1・2学年「意味による語句のまとまりがあることに気付く」、第3・4学年「性質や役割による語句のまとまりがあることを理解する」 |
| 自分でつくる 決まりを守る表を作り、友だちの表を点検する | 学校の単元ではない。解く側から、作る側・確かめる側に回る点が違う。学年は目安 |
① 知っている語しか見つからない
見つけられる語の範囲が、そのまま語彙の範囲です。見つからなかった語を最後に一緒に読んで意味を確かめると、遊びが語彙の学習に変わります。
② 探す向きを決めていない
思いつくままに目を動かすと、同じ場所を何度も見て時間だけが過ぎます。たて→よこ→ななめ、と順番を決めると効率よく、抜けも減ります。図形の数えあげと同じ考え方です。
③ 見つけた語に印をつけない
囲まずに進めると、同じ語を二度探すことになります。見つけたら線で囲む、リストの語に印をつける。この習慣は、あとの学習でチェックしながら読む力にもつながります。
家庭でできることは、身のまわりの文字を読むことです。看板、商品名、駅名。見つけた言葉で文を作る、しりとりにする。文字に出会う回数が語彙を増やします。
この記事で参考にした資料
- 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編(文部科学省・PDF)… 第1学年及び第2学年の平仮名・片仮名・言葉遊び・漢字の読み・促音や撥音などの表記、各学年群の語彙
- 小学校学習指導要領解説(文部科学省)… 現行の学習指導要領と各教科解説の入口
- 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校 国語(国立教育政策研究所・令和2年3月・PDF)… 国語の評価の3観点と評価場面の作り方
リンク先はいずれも公的機関・学術データベースの資料です(最終確認2026年8月23日)。
































