
日暦算プリント【無料】カレンダー・曜日の問題|何日後は何曜日・うるう年(答えつき)
カレンダーを見て曜日や数のきまりを読み取る日暦算の問題を、無料で印刷できるプリントにまとめました。前半5枚はカレンダーを読むところから始まり、7でわったあまりで曜日を求める練習、大の月と小の月の月またぎ、うるう年をまたぐ計算、中学受験レベルのまとめまで進みます。後半5枚はカレンダーに並ぶ数そのもののきまりを扱い、十字の5つの数の和、2×2・3×3で囲んだ数の和、同じ曜日の数の等差など、中学受験でよく出る形をひととおり練習できます。答えのページには考え方の解説がつくので、丸つけのときにそのまま説明できます。
🖊いちごドリル編集部より(おうちの方へ)
日暦算はカレンダーの問題で、教科書の単元ではありません。使う道具は小3で習う時刻と時間、それに余りのあるわり算です。曜日は7日でひとまわりするので、7で割った余りが分かれば何日後の曜日も決まります。うるう年の規則もここで扱えます。
つまずきのサインと、かける言葉
・「何日後」の数え方で当日を入れるか迷う→「今日を1と数える?次の日から?」
・7で割った余りと曜日を対応させられない→「余りが1なら、何曜日ずれる?」
・月をまたぐと日数を数えちがえる→「その月は、何日まである?」
カレンダーは家にある教材です。「1週間後は何曜日?」「50日後は?」と聞いてみてください。余りで考えると一瞬で出ることに気づくと、わり算の見え方が変わります。
日暦算プリント(全5枚・カレンダーと曜日)
1枚目から順に難しくなります。カレンダーの図を読む問題から始めて、何日後は何曜日、月をまたぐ計算、うるう年、中学受験レベルのまとめまでの5枚です。
カレンダーの数のきまりプリント(全5枚・十字の和・囲んだ数)
曜日ではなく、カレンダーに並ぶ数そのもののきまりを使う5枚です。十字の5つの数の和は中央の5倍、四角で囲んだ数の和は中央や左上から一発で出せます。中学受験でよく出る形をひととおり練習できます。
日暦算の解き方とコツ
曜日は7日でひとまわりする
日数を7でわり、あまりの数だけ曜日を先に進めます。あまりが0なら曜日は変わりません。7日後・14日後・21日後がいつも同じ曜日になるのはこのためです。前の曜日を聞かれたときは、あまりのぶんだけ逆向きに戻します。
大の月は3つ、小の月は2つずれる
31日の月をこえると31÷7=4あまり3で曜日は3つ、30日の月をこえると30÷7=4あまり2で2つ進みます。月をまたぐ問題は、日にちをすべて数えるより1日の曜日だけを月ごとにたどるほうが速く、書きまちがいも減ります。
うるう年の2月は29日
2月29日をまたぐと、平年より1つ多くずれます。1年は366日で366÷7=52あまり2なので、うるう年をはさむと同じ日づけの曜日は2つ進みます。うるう年は4でわり切れる年。ただし100でわり切れて400でわり切れない年は平年で、2100年はうるう年ではありません。
日数の数え方でまちがえやすいところ
「◯日後」は日にちのひき算で求めます。1日から数えるときは「日にち−1」が日数になる点に注意してください。月をまたぐときは月ごとに区切ってたし、2月が28日か29日かを先に決めてから計算するのが安全です。
日暦算は何年生で習う?曜日が7で決まる理由
日暦算は学習指導要領の単元ではありませんが、小3で学ぶ時刻と時間、そして余りのあるわり算をそのまま使います。7日でひとまわりする周期を、割り算の余りで扱う。周期の考え方は、中学以降でもくり返し出てくる見方です。
| 学年 | 学校で学ぶこと | つながる先 |
|---|---|---|
| 小3 | 時刻と時間、余りのあるわり算 | 何日後・何曜日を数える |
| 小4 | 概数、伴って変わる二つの数量 | 日数と曜日の対応を表にする |
| 中学以降 | 周期性の考え方 | 規則的にくり返す事象を扱う |
① 「何日後」の数え方があいまい
今日を含めるか、翌日から数えるか。日暦算の答えが1日ずれる原因のほとんどがここです。問題文の言葉(何日後・何日目)を確かめてから数え始める手順にします。
② 余りと曜日の対応が作れない
50日後なら50を7で割って余り1。余りの数だけ曜日が進みます。余りが0なら同じ曜日。この対応を1度自分で作ると、暗記せずに使えます。
③ 月をまたぐと日数がずれる
31日の月と30日の月、2月の日数。月をまたぐ計算では、各月の日数を書き出してから足します。うるう年かどうかもここで確認します。
家庭でできることは、予定を数えることです。「あと何日で誕生日?」「その日は何曜日?」。カレンダーを見ながら数える経験が、余りの意味を実感させてくれます。
この記事で参考にした資料
- 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編(文部科学省・PDF)… 小3の時刻と時間、余りのあるわり算
- 小学校学習指導要領解説(文部科学省)… 現行の学習指導要領と各教科解説の入口
- 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校 算数(国立教育政策研究所・令和2年3月・PDF)… 評価の3観点と、日常事象を数理的に捉える活動の評価
- 算数学習におけるつまずきと支援の分析(中村好則)(J-STAGE・PDF)… 文章題・時間のつまずきの分類
リンク先はいずれも公的機関・学術データベースの資料です(最終確認2026年8月23日)。













