こそあど言葉・接続語プリント【無料】小学生|指示語・つなぎ言葉(答えつき)
こそあど言葉(指示語)と 接続語(つなぎ言葉)は、文章を 正しく 読むための 土台です。「それ」が 何を さすか、「だから・しかし」など どの つなぎ言葉が 入るかを、短い 文で 選択式に 練習します。セクション別に 各5枚ずつ(計10枚)・こたえつき・PDF・無料。
🖊いちごドリル編集部より(おうちの方へ)
「これ・それ・あれ・どれ」の指示する語句と、「だから・しかし」の接続する語句は、小3・小4の国語で重点的に学びます。読解力に直結する部分で、研究でも「だから」「しかし」の理解不足が要点をつかむ力の弱さと関係することが示されています。このプリントは、指す言葉を探す練習からつなぎ言葉の選択まで並べました。
つまずきのサインと、かける言葉
・「それ」が何を指すか答えられない→「「それ」を、元の言葉に置きかえて読める?」
・「だから」と「しかし」を入れかえても気づかない→「前と後ろ、同じ向きの話?反対?」
・長い文章になると指す先を見失う→「近くの文から探した?」
会話でも練習できます。「それ取って」と言われたら「それって何?」と聞き返してみる。説明文を読んだあとに「だから何が言いたいの?」と一言。指す先とつながりを意識する習慣が、そのまま読解の力になります。
こそあど言葉(指示語・5枚)
「それ」「そこ」「その日」などが 何をさすかを えらぶ 5枚です。
接続語(つなぎ言葉・5枚)
だから・しかし・そして・または… つなぎ言葉を えらぶ 5枚です。
入れかえて確かめるこそあど言葉プリント(発展・5枚)
こそあど言葉が何を指しているかを、勘ではなく入れかえて確かめて決める5枚です。候補を1つずつ下線のところに入れて読み、文の終わりに合わないものを外していくと、残るのは1つだけになります。①は入れかえる手順を紙の上に出したままにしてあり、②で候補を4つに増やしてどの文にも当てはまらない候補を1つ見つけさせ、③では候補を並べず文章から言葉を書き写します。④は3行のお話で指す先が2〜3行前にあり、すぐ前の行に出てくる言葉につられないかを見ます。⑤はもの・ばしょ・ことがらが混ざる仕上げです。
つなぎ言葉のまちがい探しプリント(接続語・5枚)
自分で書くのではなく、書いてあるつなぎ言葉を疑って読む5枚です。文章のつなぎ目ごとに前と後ろの向きを確かめ、合っていない言葉を見つけて直します。①はことばのはこから選べますが、②からははこが無くなり自分で言葉を出します。③にはまちがいが1つも無い文章が混ざっているので、全部に×をつけると外れます。④は6つの文で2か所、⑤は日記の中のまちがいを直したうえで、つなぎ言葉がぬけた( )にも書き足します。向きが同じ言葉ならどれでも正解にしてください。
つなぎ言葉のあとに来る文をえらぶプリント(接続語・5枚)
ふつうの接続語プリントは( )に言葉を入れますが、ここは逆向きです。つなぎ言葉が先に示してあり、そのあとに来る文がどんな向きかを先に決めてから候補を選びます。「だから」のあとは前からそうなる話、「でも」のあとは前から思うのと反対の話、というふうに、つなぎ言葉が次の文を決めているという感覚が身につきます。②で同じ向きの言い方を増やし、③で「そして」を足して3行にし、④では候補を置かず自分で文を書きます(線は2本あります)。⑤は文をえらぶ向きと、つなぎ言葉をえらぶ向きが1枚の中で入れかわる仕上げです。
こそあど言葉で文をみじかくするプリント(指示語・5枚)
こそあど言葉を読む側から使う側へまわる5枚です。同じ言葉をくり返している文を、「それ」「そこ」「そのとき」「その」のどれかに書きかえて短くします。見分け方はかんたんで、ものなら「それ」、場所なら「そこ」、「〜の」までくり返しているなら「その」、時を表す言葉なら「そのとき」です。①は見分け方の表とことばのはこを紙に出し、②でしゅるいも自分で書かせ、③では下線を外してくり返しの言葉さがしから始めます。⑤は3つの文が鎖のようにつながっていて、1か所書きかえた文がつぎの問題のもとになります。
こそあど言葉・つなぎ言葉は何年生?指示語と接続語のつまずき
指示する語句と接続する語句は、学習指導要領では「第3学年及び第4学年」に重点が置かれ、文と文の関係や段落の構成を理解する基盤として示されています。低学年の主語と述語から、高学年の文章全体の構成へ橋を渡す位置にあります。
| 学年 | 学校で学ぶこと | つながる先 |
|---|---|---|
| 第1・2学年 | 主語と述語との関係 | 文の組み立てを知る |
| 第3・4学年 | 指示する語句・接続する語句の役割、段落の役割 | 要約・説明文の読み取り |
| 第5・6学年 | 文と文の関係、話や文章の構成や展開 | 中学の論理的な読みへ |
① 指す先を確かめずに読み進める
「それ」「その方法」が何を指すか分からないまま読むと、文章の筋が切れます。指示語は直前の文にあることが多いので、置きかえて読み直すと確かめられます。調査資料でも、指示語が何を指すか追えないことが中学年の典型的なつまずきに挙がっています。
② つなぎ言葉の向きを意識していない
「だから」は前の内容から順につながる向き、「しかし」は反対向き。この向きが読めると、次に何が来るか予想しながら読めるようになります。接続詞を選ぶ問題は、文の意味を先に読むのが順序です。
③ 文章が長くなると保持できない
段落番号は振れても、段落の役割やつながりが説明できない状態です。指示語とつなぎ言葉に印をつけながら読むと、文章の骨組みが見えてきます。要約の前段階として効果的です。
家庭でできることは、会話で聞き返すことです。「それって何?」「だからどうなったの?」。説明文を読んだあとに、つなぎ言葉だけ拾って筋道を言わせるのもいい練習になります。
この記事で参考にした資料
- 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編(文部科学省・PDF)… 第3学年及び第4学年で指示する語句・接続する語句の役割を扱うこと
- 小学校学習指導要領解説(文部科学省)… 現行の学習指導要領と各教科解説の入口
- 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校 国語(国立教育政策研究所・令和2年3月・PDF)… 国語の評価の3観点と、読むことの評価事例
リンク先はいずれも公的機関・学術データベースの資料です(最終確認2026年8月23日)。














