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分度器のプリント【小4・無料】角度の読み方・180度をこえる角・三角じょうぎを答えつきで練習

小学4年生で学ぶ「角の大きさ」を練習するプリントです。まずはじめのテストで、分度器の目もりの読み方、180度をこえる角、一直線から残りの角を求めること、三角じょうぎの角の組み合わせなど8つのつまずきを1枚でたしかめます。つまずいた型は、分度器で読む・大きい角と一直線・くらべ方と三角じょうぎの3枚の練習で、図や数を変えてくり返し練習し、最後にまとめテストで同じ8つを別の図と数で確かめます。すべて答えと考え方つきで、印刷してそのまま使えます。

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目次

はじめのテスト(1枚・答えつき)

×になった問題が、次にやることを教えてくれます。

角の大きさで間違えやすい8つのつまずきを、1問ずつ集めた8問のテストです。答えの紙には、各問の考え方と「まちがえたら→×だけ練習○」を書いているので、苦手な型だけを選んで練習できます。練習のあとは、まとめテストで同じ8つを別の図と数でもう一度確かめます。

角の大きさ はじめのテスト 問題(サンプル)
角の大きさ はじめのテスト 答え(サンプル)

答えの紙には、問題ごとの考え方と「間違えやすいこと」、戻る練習を書いています。

無料プリント印刷
プリント名問題PDF問題+答えPDF印刷かご
①はじめのテスト(8つのつまずき)問題答えつき

はじめのテストのあとにやること

  1. 1はじめのテストを解く8問。分度器は使わず、図の目もりを読んで答える
  2. 2答え合わせをする×だった問題の番号に丸をつける
  3. 3下の表で行き先を見る×の番号から「やるところ」を探す
  4. 4そのところの確認プリントを解く×だけ練習①〜③から、×があった型だけ
  5. 5まとめテストで確かめる同じ8つのつまずきを、別の図と数で
全部○角の大きさは完了
まだ×がある3にもどって、そのところだけもう一度

はじめのテストで×だった問題→やるところ

問題間違えやすいことやるところ
問10の線に重なっている辺を見ずに、外側と内側の目もりを逆に読む×だけ練習①(分度器で読む)へ
問20の線に辺が合っていない角を、片方の目もりだけで答える×だけ練習①(分度器で読む)へ
問3180度をこえる角を、小さいほうの角の大きさで答える×だけ練習②(大きい角と一直線)へ
問4辺が長い角を、大きい角だと選ぶ×だけ練習③(くらべ方と三角じょうぎ)へ
問5一直線の残りの角を求めるとき、角を1つしか引かない×だけ練習②(大きい角と一直線)へ
問6分度器の中心を頂点に合わせたあて方を選べない×だけ練習①(分度器で読む)へ
問7三角じょうぎの30度と60度を取りちがえる×だけ練習③(くらべ方と三角じょうぎ)へ
問8三角じょうぎを重ねてできる角を、たし算で求める×だけ練習③(くらべ方と三角じょうぎ)へ

確認プリント(×だけ練習①〜③・3枚・答えつき)

はじめのテストで×になった型を選んで、図や数を変えてくり返す3枚です。「×だけ練習」は、はじめのテストで×になった型だけを練習するという意味で、1枚6問、答えのページに各問の考え方とよくあるまちがいの注意がのっています。

×だけ練習①(分度器で読む・6問)

はじめのテストの問1・2・6が×だった人はここ

ここで間違えやすいこと

  • 外側と内側の目もりを逆に読む✕0の線に重なっている辺を見ずに、先に目に入った目もりを読む○0の線に重なっている辺から数える。右が0なら外側、左が0なら内側
  • 片方の辺の目もりだけを答える✕辺が0の線に合っていないのに、一つの辺の目もりをそのまま答える○2つの辺が指す目もりを、同じがわの数で読んで差を求める
  • 分度器の中心を頂点に合わせない✕頂点を分度器の左右のはしや、中心の上に置く○中心の印を頂点にぴったり合わせ、0の線を辺に重ねる
×だけ練習①(分度器で読む・6問) 問題(サンプル)
×だけ練習①(分度器で読む・6問) 答え(サンプル)

分度器の目もりの読み方とあて方を練習するプリントです。0の線に重なる辺から数えて外側と内側を選ぶ読み方、辺が0の線に合っていないときの2つの目もりの差、分度器の中心を頂点に合わせるあて方を、図を変えて練習します。

×だけ練習②(大きい角と一直線・6問)

はじめのテストの問3・5が×だった人はここ

ここで間違えやすいこと

  • 180度をこえる角を、小さいほうの大きさで答える✕小さいほうの110度を答える○1回転は360度なので、360−110=250。または、180度にこえた分をたす
  • 一直線や直角の残りを求めるとき、1つしか引かない✕180−65=115とする(40度の角を引いていない)○一直線は180度。180−65−40=75。直角なら90度から引く
×だけ練習②(大きい角と一直線・6問) 問題(サンプル)
×だけ練習②(大きい角と一直線・6問) 答え(サンプル)

180度をこえる角と、一直線・直角の中にある角を求めるプリントです。1回転は360度、一直線は180度、直角は90度という関係を使って、小さいほうの角から大きい角を求める見方と、残りの角を引いて求める見方を、図を変えて練習します。

×だけ練習③(くらべ方と三角じょうぎ・6問)

はじめのテストの問4・7・8が×だった人はここ

ここで間違えやすいこと

  • 辺の長さで角の大きさを決める✕辺がいちばん長い角を、いちばん大きい角と選ぶ○角の大きさは、2つの辺のひらき方で決まる。辺の長さは関係ない
  • 三角じょうぎの30度と60度を取りちがえる✕30度の角を60度、60度の角を30度として足す○細いほうの角が30度、ひろいほうの角が60度
  • 重ねてできる角を、たし算で求める✕90度の角に60度の角を重ねて、90+60=150とする○重ねてはみ出した部分の角は、大きいほうから小さいほうを引く。90−60=30
×だけ練習③(くらべ方と三角じょうぎ・6問) 問題(サンプル)
×だけ練習③(くらべ方と三角じょうぎ・6問) 答え(サンプル)

角の大きさのくらべ方と、三角じょうぎの角の組み合わせを練習するプリントです。辺の長さにだまされずにひらき方でくらべる見方、45度・45度・90度と30度・60度・90度の三角じょうぎを並べたときの足し算、重ねたときの引き算を、図を変えて練習します。

無料プリント印刷
プリント名問題PDF問題+答えPDF印刷かご
②×だけ練習①(分度器で読む)問題答えつき
③×だけ練習②(大きい角と一直線)問題答えつき
④×だけ練習③(くらべ方と三角じょうぎ)問題答えつき

まとめテスト(1枚・答えつき)

確認プリントのあとに、はじめのテストと同じ8つのつまずきを、別の図と数で8問たしかめます。問題の順番もはじめのテストと変えてあるので、位置では当てられません。すべて○なら完了です。まだ×があれば、答えのページの「まちがえたら→×だけ練習○」にもどります。

角の大きさ まとめテスト 問題(サンプル)
角の大きさ まとめテスト 答え(サンプル)
無料プリント印刷
プリント名問題PDF問題+答えPDF印刷かご
⑤まとめテスト問題答えつき

5枚をまとめて印刷するときは、問題5枚と答えつき10ページのPDFも使えます。

角の大きさのコツと注意点

分度器の中心を頂点に、0の線を辺に合わせる

角をはかるときは、分度器の中心の印を角の頂点にぴったり合わせ、0の線を角の一つの辺に重ねます。頂点が中心からずれたり、左右のはしにあったりすると、目もりを読んでも正しい大きさになりません。

0の線に重なっている辺から数える(外側と内側)

分度器には外側と内側の2つの数があり、外側は右が0、内側は左が0です。0の線に重なっている辺が右にあれば外側、左にあれば内側の目もりを読みます。同じ辺でも、もう一方の目もりを読むと、鋭い角が広い角の数になってしまいます。

0の線に辺が合っていないときは、2つの目もりの差

分度器を辺にそろえないで置いたときは、2つの辺が指す目もりを同じがわの数で読み、大きいほうから小さいほうを引きます。片方の辺の目もりだけを答えると、角の大きさより大きな数になります。

180度をこえる角と、一直線・直角から残りを求める

直角は90度、半回転(一直線)は180度、1回転は360度です。180度をこえる角は、360度から小さいほうの角を引くか、180度にこえた分をたして求めます。一直線の上の3つの角は、180度から2つの角を引いて残りを出します。1つしか引かないと、答えがずれます。

角の大きさは、辺の長さでなく、ひらき方で決まる

角の大きさは、頂点から出る2つの辺のひらき具合です。辺は長くのばして書けるので、辺が長い角が大きいとは限りません。くらべるときは、辺の長さを見ずに、ひらき方を見ます。

三角じょうぎの角は、並べるときはたし、重ねるときは引く

三角じょうぎの角は、45度・45度・90度のものと、30度・60度・90度のものがあります。2まいを並べてできる角は、それぞれの角をたします。細いほうの角が30度、ひろいほうの角が60度です。重ねてできる角は、大きいほうから小さいほうを引きます。

分度器のプリントのよくある質問

角の大きさ(角度)は何年生で習いますか?

小学校学習指導要領(平成29年告示)の解説算数編では、第4学年の「B図形」(5)角の大きさで扱います。第2学年で直角の形、第3学年で二等辺三角形や正三角形の学習に関わって角の大きさが同じであることを学んだうえで、第4学年では、角の大きさを回転の大きさとして捉え、単位の度(°)を用いて測定するとされています。

分度器を使うときは、どこに気をつければよいですか?

解説には、分度器を用いて角の大きさを測定したり、必要な大きさの角を作ったりするときは、分度器の用い方に慣れるまで時間がかかることが考えられるとあります。測る経験を重ねることが大切で、角の大きさの見当を付けてから測ります。分度器の中心を頂点に合わせ、0の線を一つの辺に重ねて、重なった0がわの目もりを読みます。

180度をこえる角は、どのように考えますか?

解説では、直角の大きさが90度、半回転した大きさが180度、1回転した大きさが360度であることを取り扱うとされています。たとえば210度の角は、「180度より30度大きい角」や「360度より150度小さい角」と考えることができると示されています。

角の大きさは、辺の長さと関係がありますか?

関係ありません。解説には、図形の辺の長さの大小と角の大きさの大小とを混同して捉えることがあるため、頂点を中心にして1本の辺を回転させたときの回転の大きさを角の大きさというと理解できるようにし、角の大きさを辺の開き具合として捉えるようにするとあります。

角の大きさは何年生で習う?つまずきと家庭での声かけ

角の大きさは、学習指導要領解説では第4学年の「B図形」のうち「角の大きさ」に位置づきます。第2学年で直角の形、第3学年で二等辺三角形や正三角形の学習に関わって角の大きさが同じであることを学んだうえで、第4学年では、角の大きさを回転の大きさとして捉え、単位の度(°)を用いて測定するとされています。このとき、直角の大きさが90度、半回転した大きさが180度、1回転した大きさが360度であることも取り扱われます。

学年学校で学ぶことつながる先
小2直角の形を知る直角という基準
小3二等辺三角形や正三角形の学習に関わって、角の大きさが同じであることを学ぶ角の大きさが同じという見方
小4角の大きさを回転の大きさとして捉え、単位の度(°)を用いて測定する。直角は90度、半回転は180度、1回転は360度。分度器で測定し、必要な大きさの角を作る分度器・度・180度をこえる角
小5合同な図形などで、図形が「同じ」であることを角の大きさに着目して考察する角の大きさを根拠にした判断へ

①分度器の目もりの読み方・あて方をまちがえる

解説には、分度器を用いて角の大きさを測定したり、必要な大きさの角を作ったりするときは、分度器の用い方に慣れるまで時間がかかることが考えられるため、測定したり作り確かめたりする経験を豊かにするとあります。このプリントでは、分度器の中心を頂点に合わせ、0の線に重なった辺から数えること(右が0なら外側、左が0なら内側の数)と、0の線に辺が合っていないときは2つの目もりの差で求めることを練習します。この読み分けの手順は当サイトの提案です。

声かけ「0の線に重なっているのは、どちらの辺かな?」

②180度をこえる角や、一直線の中の角を求めるのに迷う

解説では、直角の大きさが90度、半回転した大きさが180度、1回転した大きさが360度であることを取り扱うとされ、たとえば210度の角は「180度より30度大きい角」や「360度より150度小さい大きさの角」と考えることが示されています。このプリントでは、小さいほうの角から360度を使って大きい角を求める練習と、一直線や直角の中にある3つの角のうち残りを引いて求める練習を入れました。一直線や直角から引いて求める見方は当サイトの提案です。

声かけ「半回転は180度、1回転は360度。どちらの角を聞いているかな?」

③辺の長さで角の大きさを決める・三角じょうぎの角を取りちがえる

解説には、図形の辺の長さの大小と角の大きさの大小とを混同して捉えることがあるため、頂点を中心にして1本の辺を回転させたときの回転の大きさを角の大きさとして理解し、角の大きさを辺の開き具合として捉えるようにするとあります。くらべるときは、辺の長さを見ずに、ひらき方を見ます。三角じょうぎの角を並べたり重ねたりして角を求める練習は、当サイトの提案で、解説には書かれていません。45度・45度・90度のものと、30度・60度・90度のものがあり、並べるときはたし、重ねてはみ出した部分は引きます。

声かけ「辺は長くのばして書けるよ。角の大きさは、ひらき方で決まるんだね。」

家庭でできることは、身近なものの角を、直角(90度)と見くらべることです。たとえば、本や三角定規の直角を当てて、開いたドアや時計の針の間の角が「90度より大きいか、小さいか」を言ってみると、分度器で読んだ数が正しいかどうかの見当を付けられるようになります。そのあとでプリントの図に戻り、読んだ数が直角より大きい角なのか小さい角なのかを、数と合わせて確かめると、外側と内側の読みちがいに気づきやすくなります。

この記事で参考にした資料

リンク先はいずれも公的機関・学術データベースの資料です(最終確認2026年10月8日)。

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