比例式の計算機|x:3=4:6のxを求める・外項の積=内項の積の途中式つき無料計算サイト
比例式を、途中式つきでその場で解ける無料の計算サイトです。x:3=4:6のように比を「=」でつないで入れるだけで、xの値と、外項の積=内項の積を使ったとき方を表示します。小数や分数の比、かっこのある式、xが2か所に出る式にも対応しています。求めたxを入れて、外項の積と内項の積が等しくなるかをたしかめる行もつくので、宿題の答え合わせにも使えます。
比例式の計算機の使い方
- 式を入れる:入力欄に、A:B=C:Dの形で比例式を入れます(例:x:3=4:6)。比は「:」、左右のつなぎは「=」です。求めたい数はxで入れます。全角の文字でも入力できます。
- 記号のボタン:入力欄の下の「x」「:」「=」「(」「)」「+」「−」「×」「÷」「/」のボタンで、記号を入れられます。数字はキーボードで入れます。「消す」で入力欄を空にします。
- 例題を使う:「基本(xが外項)」「xが内項」「xが右の比に」「小数・分数の比」「xをふくむ式」「xが2か所に出る」「成り立つか調べる」のボタンを押すと、式が自動で入って答えが出ます。
- 「比例式を解く」を押す(Enterキーでも実行できます):答えと、外項の積=内項の積から始まるとき方、最後のたしかめまで出ます。答えが分数のときは、小数でも書きます。
- ヒントモード:「とき方」の右上のスイッチをオンにすると、最初の「入力した比例式」の段だけが開き、続きは見出しをタップ(パソコンならクリック)した段だけ開きます。答えは表示されたままなので、自分で解くときは答えの欄を手でかくして使います。
- リンクをコピー:入れた式がそのまま開くリンクをコピーできます。リンクを開くと答えもすぐ表示されるので、問題だけを見せたいときは使わないでください。
入れられるのは、4つの項に数・x・+−×÷・かっこ・小数・分数を使った式です。xが入る項は1つでも複数でもかまいません(例:(x+1):3=5:2、(x+3):x=5:2)。全角の数字や記号、大文字のXも使えます。文字はx以外でも、1種類だけなら使えます。
次の入力は、答えを出さずに理由を表示します。
- 3つ以上の比(連比)。
- x²になる式(x:3=12:xなど)。二次方程式の計算機へのリンクを出します。x²が両辺で消える式は解けます。
- 分母にxが入る式、x×xのようなxどうしのかけ算。
- 0やマイナスの数の項(比の項は、0より大きい数にします)。
- x2やx²のような書き方。x²ともx×2とも読めるので、2xやx×2と書きます。
- 1/2xのようなわり算の直後に文字や数が続く書き方。(1/2)xのようにかっこをつけます。
- 帯分数(1と1/2)と%。帯分数は(3/2)、%は小数(50%なら0.5)に直して入れます。
答えをコピーするボタンや印刷機能はありません。
比例式とは?外項・内項と「外項の積=内項の積」
比例式とは、2つの比が等しいことを表す式のことです。たとえば3:5=6:10は、どちらも「3対5」と同じ割合なので、比例式です。A:B=C:Dの形で、はしの2つ(AとD)を「外項」、まん中の2つ(BとC)を「内項」といいます。
比例式では、外項の積と内項の積が等しくなります。式で書くと、A:B=C:DのときA×D=B×Cです。たとえば6:9=2:3なら、外項の積は6×3=18、内項の積は9×2=18で、同じ値になります。この性質を使うと、xの入った比例式を、ふつうの方程式に直して解けます。中学1年の数学で習います。
比例式の解き方と例題
解き方の流れは、①外項と内項を見分ける、②外項の積=内項の積の式をつくる、③かけ算を計算して、xの方程式にする、④xの係数でわる、です。xが式の中に入っているときは、③のあとに、かっこをはずす計算や移項が入ります。最後に求めたxを入れて、たしかめます。
xが外項のとき
- 外項はxと6、内項は3と4です。
- 外項の積=内項の積から、x×6=3×4。
- 計算すると、6x=12。
- 両辺を6でわって、x=2。
- たしかめ:2:3=4:6は、どちらも2:3と同じ割合なので成り立ちます。
- 外項は6とx、内項は9と8です。
- 6×x=9×8なので、6x=72。
- 両辺を6でわって、x=12。
- たしかめ:6:9=8:12は、外項の積6×12=72、内項の積9×8=72で等しくなります。
xが右がわの比にあっても、手順は同じです。外項どうし、内項どうしをかけます。
xが内項のとき
- 外項は3と20、内項はxと12です。
- 3×20=x×12なので、60=12x。
- xが右がわにあるので、左右を入れかえて、12x=60。
- 両辺を12でわって、x=5。
- たしかめ:3:5=12:20は、外項の積3×20=60、内項の積5×12=60で等しくなります。
xがどこにあっても、「外項どうし、内項どうしをかける」とおぼえておけば、見分けるだけで式がつくれます。
小数や分数の比のとき
- 外項は0.5と6、内項は1/3とxです。
- 0.5×6=(1/3)×xなので、3=(1/3)x。
- xが右がわにあるので、左右を入れかえて、(1/3)x=3。
- 両辺を1/3でわる(3をかける)と、x=9。
- たしかめ:0.5:1/3=9:6は、外項の積0.5×6=3、内項の積(1/3)×9=3で等しくなります。
小数や分数が入っていても、「外項の積=内項の積」はそのまま使えます。計算機は小数も分数も誤差なく分数で計算するので、答えがくずれません。たしかめの行では、入れた小数を分数に直して表示することがあります(0.5は1/2)。
xをふくむ式のとき
- 外項は(x+1)と2、内項は3と5です。
- (x+1)×2=3×5なので、2x+2=15。
- 2を右に移して(移項)、2x=13。
- 両辺を2でわって、x=13/2=6.5。
(x+1)のように式になっている項は、かっこをつけてかけ算します。かっこをはずすとき、2×(x+1)=2x+2のように、かける数を両方にかけます。
xが2か所に出るとき
- 外項は(x+3)と2、内項はxと5です。
- (x+3)×2=x×5なので、2x+6=5x。
- xの項を左にまとめて、2x−5x=−6つまり−3x=−6。
- 両辺を−3でわって、x=2。
- たしかめ:x=2のとき、5:2=5:2で成り立ちます。
xが2か所に出るときは、移項でxの項を片側に集めます。計算機は、xの項を左、数を右に集めた形をとき方に表示します。
比例式を使う文章題
比例式は、「ある量と別の量が同じ割合で変わる」ときに使えます。材料の量を変える料理、地図と実際の長さ、拡大・縮小の図などです。
- 牛乳をxmLとします。小麦粉:牛乳の割合は同じなので、200:150=300:x。
- 外項の積=内項の積から、200×x=150×300。つまり200x=45000。
- 両辺を200でわって、x=225。牛乳は225mLです。
- たしかめ:200:150=300:225は、外項の積200×225=45000、内項の積150×300=45000で等しくなります。
- 実際の長さをxcmとします。1:25000=4:x。
- 1×x=25000×4なので、x=100000。
- 100000cm=1000m=1kmです。
- たしかめ:1:25000=4:100000は、外項の積1×100000=100000、内項の積25000×4=100000で等しくなります。
文章題では、まず「何と何の比か」をそろえて書くことが大切です。上の例なら、どちらも「小麦粉:牛乳」の順に書いています。順番をそろえずに、200:150=x:300と書くと、200×300=150×xからx=400となり、小麦粉が増えたのに牛乳が400mLと増えすぎた、まちがった答えになってしまいます。
よくある間違い
- 外項と内項を取りちがえる:x:3=4:6で、x×3=4×6としてしまうと、x=8になってしまいます(正しくはx=2)。外項はxと6、内項は3と4です。
- 比の順番をそろえない:左は「A:B」、右は「C:D」のように、同じ種類の量を同じ順番で並べます。
- かっこをつけ忘れる:(x+1):3=5:2のとき、x+1×2ではなく、(x+1)×2です。
- 移項で符号を変えない:2x+2=15の2を右に移すと、15−2になります。
- xの係数でわるとき、わる数を逆にする:6x=12のx=12÷6=2。6÷12ではありません。
- たしかめを忘れる:求めたxを入れて、外項の積と内項の積が等しいか確かめるとミスに気づけます。


