
割り算計算機|あまり・小数・筆算を途中式つきで出す無料の計算サイト
わられる数とわる数を入れるだけで、商(わり算の答え)とあまり(余り)を筆算の形で1けたずつ出す無料の計算サイトです。答えだけでなく、「たてる→かける→ひく→おろす」の途中式と、商×わる数+あまりの検算まで見せます。整数のあまりのある割り算はもちろん、小数のわり算、わりきれるまでわる計算、四捨五入して商を求める計算にも対応しています。宿題の答え合わせや、考え方の確認に使ってください。
割り算計算機の使い方
- 数を入れる:「わられる数」と「わる数」を入れます(例:47と5)。整数も小数も入れられます。全角の数字、3けたごとのカンマ(1,234,567)、先頭の0も読みとります。
- 答え方を選ぶ:「あまりを出す」「わりきれるまで」「四捨五入」の3つのボタンから、問題文と同じ言い方を選びます(くわしくは下の「問題の言い方と答え方」の表)。
- 位を選ぶ:「あまりを出す」と「四捨五入」では、商を求める位(一の位〜小数第3位)をプルダウンで選びます。「わりきれるまで」には、位の指定はありません。
- 「わり算する」を押す(Enterキーでも実行できます):答え・筆算の図・とき方が出ます。一度答えが出たあとは、答え方や位を変えるたびに、答えがすぐ変わります。数を入れかえたときは、もう一度押します。
- 筆算の図を見る:商は赤、あまりも赤で書きます。「かける」「おろす」の行にはラベルがつき、小数のときは小数点も打ちます。四捨五入のときは、見る位の数字が橙の枠で囲まれます。
- とき方を見る:「たてる→かける→ひく→おろす」を1けたずつ書いた段、わる数のだん表(筆算で使った答えに印がつきます)、検算の段が並びます。
- 例題を使う:「47÷5」「1234÷6」「5÷8」「1567÷23」「9999÷99」「7.5÷2」「3.5÷0.4」「17÷4」「1÷3」「2÷3」「100000÷7」のボタンを押すと、数と答え方が自動で入って答えが出ます。
- ヒントモード:「とき方」の右上のスイッチをオンにすると、最初の段だけが開き、続きは見出しをタップ(パソコンならクリック)した段だけ開きます。答えは表示されたままなので、自分で解くときは答えの欄を手でかくして使います。
- リンクをコピー:入れた数・答え方・位がそのまま開くリンクをコピーできます。リンクを開くと答えもすぐ表示されるので、問題だけを見せたいときは使わないでください。
入れられるのは、わられる数が数字9けたまで(整数の部分と小数の部分を合わせて9けた。小数は小数第4位まで)、わる数が数字5けたまで(小数は小数第3位まで)です。末尾の0は消して扱うので、7.50は7.5と同じです。マイナスの数、分数、%、漢字の数、数字のあいだの空白、わる数が0のときは、答えを出さずに理由を表示します。答えをコピーするボタンや印刷機能はありません。
あまりのある割り算のやり方:たてる→かける→ひく→おろす
あまりのある割り算は、筆算で上のけたから1けたずつ、「たてる→かける→ひく→おろす」をくり返します。2けたでわる1567÷23を例に見てみます。
- どのけたから始めるか決める(「たてる」とは、商の数字を決めて書くことです):わる数の23は2けたです。わられる数の左から2けたの15は23より小さいので、もう1けたふやして156から商をたてます。
- たてる:156の中に23は6回入ります(23×6=138、23×7=161は156をこえます)。商の十の位に6を書きます。
- かける・ひく:23×6=138。156−138=18。
- おろす:次の7をおろして187にします。たてる:187の中に23は8回入ります(23×8=184)。かける・ひく:187−184=3。
- おろす数字がなくなったので、のこりの3があまりです。商は68、あまりは3で、1567÷23=68あまり3です。
計算機の「だん表」には、わる数の1倍から9倍までが並びます。23のだんは、23・46・69・92・115・138・161・184・207です。「たてる数」を見つけるときは、このだんで、いま見ている数(この例では156)をこえない一番大きい答えをさがします。156なら、138(6倍)はこえず、161(7倍)はこえるので、6です。
検算のしかた:商×わる数+あまり
答えが合っているかは、「商×わる数+あまり」がわられる数と同じになるかで確かめられます。1567÷23=68あまり3なら、68×23=1564、1564+3=1567。わられる数と同じになったので、正しい答えです。
もうひとつ、あまりはわる数より小さくなります。あまりがわる数以上のときは、商が小さすぎます。たとえば47÷5を「8あまり7」としてしまうと(商の見積もりが小さすぎた例です)、7は5より大きいので、まだ5が1回入ります。商を9にして、9あまり2に直します(検算:9×5+2=47)。
まとめると、割り算は「わられる数=わる数×商+あまり」の形で表せます(47=5×9+2)。
つまずきやすい3つのところ
商の途中に0がたつ
- わる数の6は1けたです。わられる数の左から1けたの1は6より小さいので、2けたの12から商をたてます。12÷6=2。商の百の位に2を書きます。
- ひく:12−12=0。次の3をおろすと3です。3は6より小さいので、商の十の位に0をたてます(かけ算・ひき算はしません)。
- 次の4をおろして34にします。34÷6=5あまり4。商の一の位に5を書きます。
- 商は205、あまりは4です。検算:205×6+4=1234。
「かけ算・ひき算をしないで、次の数字をおろす」ときは、商に0を書き忘れないことが大切です。0を書き忘れると、205が25になってしまいます。
わられる数がわる数より小さい
5÷8のように、わられる数のほうが小さいときは、8は5の中に1回も入りません。商は0、あまりは5です(検算:0×8+5=5)。わられる数がそのままあまりになります。0÷5のようにわられる数が0のときも、商は0、あまりも0です。
あまりが0になる(わりきれる)
9999÷99を計算すると、99÷99=1、次の9をおろして9(99より小さいので商に0)、次の9をおろして99、99÷99=1で、商は101、あまりは0です。あまりが0になるときを「わりきれる」といいます。わりきれるときも、商の途中に0がたつことがあります。
小数の割り算:わる数が小数のときは小数点をうつす
小数のわり算でも、筆算の手順は整数と同じです。ちがうのは、小数点の扱いです。
わられる数が小数(わる数は整数)
- わる数が整数なので、わられる数の小数点はそのままです。商の小数点を打つときは、わられる数の小数点の真上に打ちます(一の位で止めるときは、商に小数点は出ません)。
- 一の位まで求めるので、7÷2=3あまり1で止めます。
- のこりの1に、おろさなかった5をつけた1.5があまりです(式で書くと、7.5−3×2=1.5。小数点は、わられる数のもとの位置にそろえます)。
- 答えは3あまり1.5。検算:3×2+1.5=7.5。
商を小数第1位まで求めるときは、5をおろして15÷2=7あまり1とします。このあまり1は、小数第1位の位の1なので、あまりは0.1です(整数のあまり1ではありません)。答えは3.7あまり0.1(検算:3.7×2+0.1=7.5)。一の位まで求めるとあまりが出ましたが、さらに0をつけたして10÷2=5とすると、のこりが0になって3.75でわりきれます。「わりきれる」とは、のこりが0になることです。どの位まで求めるかによって、あまりが出るか、わりきれるかが変わります。
わる数が小数
- わる数の0.4を整数の4にするため、小数点を1けた右へうつします。
- わられる数の3.5も同じ1けた右へうつして、35にします(わる数もわられる数も10倍するので、商は変わりません)。
- 35÷4=8あまり3と計算します。
- あまりの小数点は、うつす前のわられる数3.5の小数点の位置にもどします。あまりは3ではなく、0.3です。
- 検算:8×0.4+0.3=3.2+0.3=3.5。
あまりを3と答えるのが、小数のわり算でいちばん多い間違いです。0.4×8+3は6.2になり、わられる数の3.5と合いません。検算をすると気づけます。9.1÷0.7のようにわりきれるときは、91÷7=13で、あまりの小数点の心配はありません(商は13)。
わられる数に小数点がないときは、0をつけたしてうつします。3÷0.4は、30÷4=7あまり2で、あまりはうつす前の位置にもどして0.2です(検算:7×0.4+0.2=3)。わる数を2けたうつすとき(3.7÷0.25なら370÷25=14あまり20)は、あまりの小数点も2けた分もどして0.2になります(検算:14×0.25+0.2=3.7)。
商を小数で求めるほど、あまりの位も下がります。3.5÷0.4を小数第1位まで求めると、8.7あまり0.02です(検算:8.7×0.4+0.02=3.48+0.02=3.5)。0.02を、整数のあまり2と取り違えないようにします。
商を小数で出す:わりきれるまでわる
あまりを出さずに、商を小数で求める問題もあります。わられる数の終わりに0をつけたして、わりきれるまでわり進めます。
- 17÷4=4あまり1。ここまでは整数のわり算と同じです。
- のこりの1に0をつけたして10にします。商に小数点を打って、10÷4=2あまり2。
- のこりの2に0をつけたして20にします。20÷4=5で、のこりが0になりました。
- 商は4.25です。検算:4.25×4=17。
計算機の「わりきれるまで」は、小数第6位まで試します。小数第6位までにのこりが0にならなかったときは、2つに分けて表示します。ずっとわり進められる割り算(くり返す小数)は「わりきれません」、もっと先でわりきれる割り算は「まだわりきれていません」です。たとえば1÷128=0.0078125は小数第7位でわりきれるので、「まだわりきれていません」と出ます。
わりきれない割り算:くり返す小数
1÷3は、0をつけたしても、のこりが1のままもどってきます。商は0.333…と、3がいつまでもくり返されます。1÷6は0.1666…(6がくり返される)、1÷7は0.142857142857…(142857がくり返される)です。くり返す部分の長さが12けた以内のときは、計算機が言葉で表示します(1÷7の142857は6けた)。小数第6位まで試すのは、わりきれるかの確認で、くり返す部分は別に調べます。
商を四捨五入して求める:小数第○位まで
わりきれないときは、「商は四捨五入して、小数第2位まで求めましょう」のように問われます。1つ下の位まで割って、その位の数字を見て丸めます。
- 小数第3位まで求めます。2÷3=0.666…です。
- 見る位の小数第3位の数字は6です。
- 6は5以上なので切り上げます。小数第2位の6が7になり、答えは0.67です。
1÷6=0.1666…を小数第3位まで四捨五入すると、小数第4位の6を見て切り上げ、0.167です。5÷8=0.625を小数第1位まで四捨五入すると、小数第2位の2を見て切り捨て、0.6です。四捨五入の考え方は、四捨五入の計算機でも確かめられます。
文章題でのあまりの使い方
文章題では、あまりをどう答えに使うかが問われます。47÷5=9あまり2を例に、2つの場合を見ます。
- あまりを切り捨てる:「47こを5こずつ袋に入れると、何ふくろできますか」では、9ふくろできて、2こあまります。答えは9ふくろです。
- あまりの分も1つ数える(切り上げる):「47人が5人ずつ長いすにすわると、長いすは何きゃくいりますか」では、9きゃくでは2人すわれないので、答えは10きゃくです。
答えが「商」になるか「商+1」になるかは、問題の場面で決まります。まず「あまりは何を表すか」を考えます。
問題の言い方と答え方
同じ7.5÷2でも、問題の言い方で答えがかわります。計算機の答え方を、問題の言い方に合わせて選んでください。
| 問題の言い方 | 計算機の答え方 | 7.5÷2の答え |
|---|---|---|
| 商は一の位まで求めて、あまりも出しましょう | あまりを出す・一の位 | 3あまり1.5 |
| 商は小数第1位まで求めて、あまりも出しましょう | あまりを出す・小数第1位 | 3.7あまり0.1 |
| わりきれるまで計算しましょう | わりきれるまで | 3.75 |
| 商は四捨五入して、小数第1位まで求めましょう | 四捨五入・小数第1位 | 3.8 |
小数第1位まで求めてあまりも出すと3.7、四捨五入すると3.8のように、「切り捨てて、あまりを出す」と「四捨五入する」では答えがちがいます。
よくある間違い
- あまりがわる数以上になる:あまりは、いつもわる数より小さくなります。47÷5を8あまり7とするのは、商が小さすぎます(9あまり2)。
- 商の0を書き忘れる:1234÷6で、かけ算・ひき算をしないときに0を書き忘れると、205が25になります。
- わる数が小数のとき、あまりの小数点をうつしたまま答える:3.5÷0.4は8あまり3ではなく、8あまり0.3です。
- わる数が小数なのに、わられる数の小数点をうつさない:わる数を整数にしたら、わられる数も同じけた数だけ右へうつします。
- 0をつけたすのを忘れる:17÷4で、4あまり1のまま止めてしまうと、4.25にたどりつけません。のこりに0をつけたして、わり進めます。
- 四捨五入で、求める位の数字を見てしまう:小数第2位まで求めるなら、見る位は1つ下の小数第3位です。
割り算計算機のよくある質問
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