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【一問一答クイズ】中学3年物理(運動とエネルギー)問題500問(理科)

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中学3年生の物理分野を単元別の一問一答でチェック。力の合成・分解とつり合い・物体の運動・仕事とエネルギーを、覚えたいところから確認できます。

📌 この記事でわかること
  • ・全国の公立高校入試問題(理科)の中学3年生の範囲で出題された1,070問を分析
  • ・中学3年生物理の類似問題を2,727問収録
  • ・出題都道府県は47都道府県に及ぶ
  • ・各単元の頻出テーマを一問一答で確認しよう!
中学3年の物理分野を単元別の一問一答で確認できます。
📖 物理の単元別 過去問数(全1,070件)
単元過去問件数出題率
仕事とエネルギー504 件47.1%
力の合成・分解とつり合い301 件28.1%
物体の運動265 件24.8%
📊 出題傾向サマリー(中学3年生物理)
類似問題数
2,727
出題都道府県数
47 都道府県
📍 出題都道府県(全期間)
東京都大阪府京都府青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県鹿児島県千葉県愛媛県神奈川県新潟県富山県石川県福井県岐阜県山梨県長野県静岡県愛知県奈良県三重県滋賀県兵庫県福岡県和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県高知県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県沖縄県北海道
📅 直近3年の出題県
東京都(2026)大阪府(2026)青森県(2026)秋田県(2026)茨城県(2026)群馬県(2026)
単元ごとに分けているので、苦手なところから取り組めます。
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目次

【力の合成・分解とつり合い】一問一答チェックリスト(全167問)

最終更新日:2026-07-05

📊 力の合成・分解とつり合いの頻出テーマランキング
公立高校入試出題データベースより
1
斜面上の物体にはたらく力
80問(27%)
2
斜面を下る物体の運動
70問(23%)
3
作用・反作用の法則
33問(11%)
4
力の合成と分解
18問(6%)
5
等速直線運動と力のつり合い
16問(5%)
大阪府公立高校入試(2026)類似

重力の斜面に垂直な分力と角度の関係

Q1 斜面上に置かれた物体にはたらく重力を、斜面に平行な方向と斜面に垂直な方向の2つの力に分解することを考えます。斜面の傾き(角度)を次第に大きくしていったとき、重力の垂直な分力の大きさはどのように変化しますか。
力の合成・分解とつり合い ★★ 基本 実験・観察 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
次第に小さくなる
斜面上の物体にはたらく重力は、物体を斜面に沿って滑り降ろそうとする「平行な分力」と、物体を斜面に押しつける「垂直な分力」に分解されます。斜面の傾きが大きくなるにつれて、平行な分力は大きくなりますが、斜面を垂直に押す力である垂直な分力は、重力の向きと斜面に垂直な方向とのズレが大きくなるため、次第に小さくなります。
島根県公立高校入試(2018)類似

作用・反作用の法則

Q2 作用・反作用の法則において、二つの物体の間に働く「作用の力」と「反作用の力」の関係について述べたものとして正しいものはどれですか。
力の合成・分解とつり合い ★★★ 標準 原理・計算 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
二つの力の大きさは常に等しく、向きは反対で、同一の直線上に働く
作用と反作用の二つの力は、常に「同じ大きさ」であり、「向きが反対」で、かつ「一直線上」に働きます。これは物体の質量や、物体が動いているか静止しているかに関わらず、二つの物体の間で力が及ぼし合われる瞬間に必ず成立する原理です。
神奈川県公立高校入試(2017)類似

力学的エネルギー保存の法則と斜面の傾き

Q3 台車を斜面に沿って糸で引き上げる実験を行います。水平面とのなす角が「大きい斜面」と「小さい斜面」を用意し、どちらの台車にも一定の力で糸を引き、同じ距離だけ移動させました。このときのエネルギーの変化について述べた文として、最も適切なものはどれですか。
力の合成・分解とつり合い ★★ 基本 実験・観察 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
物体を引く力がした仕事が同じであれば、斜面の傾きに関わらず、力学的エネルギーの増加量は等しくなる。
摩擦がない場合、物体に加えられた仕事の量は、そのままその物体が増加させたエネルギーの量と等しくなります。力がした仕事は「力 × 移動距離」で求められるため、これらが同じであれば、斜面の傾きがどのような角度であっても力学的エネルギーの増加量は等しくなります。
千葉県公立高校入試(2018)類似

斜面の傾きと力の大きさの関係

Q4 高さ1.5m、長さ3.0mの斜面を用いた実験装置において、質量200gの台車に100gのおもりを3個載せ、斜面に沿ってばねばかりでゆっくりと引き上げました。このとき、ばねばかりが示す値は何Nですか。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとし、斜面の摩擦や空気の抵抗は無視できるものとします。
力の合成・分解とつり合い ★★ 基本 原理・計算 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
2.5N
物体を引き上げるのに必要な力は、物体にはたらく重力に斜面の比率(高さ÷斜面の長さ)を掛けることで求められます。まず、物体全体の質量は、台車の重さと3個のおもりの合計で500g(5N)となります。次に、斜面の高さが1.5m、長さが3.0mであることから、引き上げる力は「5N × (1.5m ÷ 3.0m)」という式で計算できます。斜面上では重力の分力のつり合いを考える必要があり、この計算により2.5Nの力で引き上げられることがわかります。
北海道公立高校入試(2024)類似

斜面上の物体にはたらく重力の分解

Q5 斜面上に置かれた物体にはたらく「重力」を、物体の運動を考えるために2つの力に分けることがあります。このとき、重力は一般的にどのような方向の力に分解されますか。
力の合成・分解とつり合い ★ やさしい 知識 正答率 0%(2回) 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
斜面に平行な方向と、斜面に垂直な方向
斜面上の物体にはたらく重力は、物体を斜面の下方向へ動かそうとする力と、物体を斜面に押しつける力として考えることができます。そのため、重力を「斜面に平行な方向」と「斜面に垂直な方向」の2つの分力に分解して分析するのが一般的です。
東京都公立高校入試(2022)類似

斜面を下る物体の運動

Q6 斜面を下る物体の運動において、物体の速さが「一定の割合で増加する」理由を、力学的な観点から説明したものとして正しいものはどれですか。
力の合成・分解とつり合い ★★★ 標準 原理・計算 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
物体に働く重力の斜面方向の分力が、斜面上のどの位置でも常に一定の大きさで働き続けるから。
物体の速さが変化するのは、運動の向きに力が働いているからです。斜面を下る物体には、重力の斜面方向の分力が常に運動の向きに加わっています。斜面の傾きが変化しない限り、この分力の大きさは物体が斜面上のどこにいても一定です。物体に一定の大きさの力が働き続けると、速さの変化(加速の度合い)も一定になるため、速さは一定の割合で増加します。これに対し、もし力がだんだん大きくなれば、速さの増え方もだんだん大きくなります。
島根県公立高校入試(2022)類似

斜面上の加速度の不変性

Q7 一定の傾きの斜面において、記録タイマーを用いて台車の運動を記録する実験を行いました。斜面の「高い位置」から走らせた記録テープと、「低い位置」から走らせた記録テープを、それぞれ0.1秒ごとに切り取って並べて比較しました。このとき、どちらのテープにおいても「隣り合うテープの長さの差」が常に一定であり、かつ両方のテープでその差が等しい値となりました。この結果から、斜面を下る台車の運動についてどのようなことが言えますか。
力の合成・分解とつり合い ★★★ 標準 実験・観察 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
斜面の傾きが同じであれば、物体の位置に関わらず速さが増加する割合は等しい
記録テープを一定の時間間隔で切り取ったときの「隣り合うテープの長さの差」は、その時間内にどれだけ速さが変化したか(速さが増加する割合)を視覚的に示しています。開始位置を変えてもこの差が等しいということは、斜面の傾きという条件が共通であれば、物体の位置によらず速さの変化の仕方が一定であることを証明しています。
東京都公立高校入試(2022)類似

力の分解

Q8 斜面上に静止している物体に働く重力を、斜面に平行な成分と斜面に垂直な成分の2つに分解して考える場合、物体が斜面を下る運動を引き起こす原因となるのはどちらの力ですか。
力の合成・分解とつり合い ★★ 基本 実験・観察 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
重力の斜面に平行な成分
斜面上にある物体に働く重力は、物体を斜面の下方向に引っ張る力(斜面に平行な成分)と、斜面を押しつける力(斜面に垂直な成分)に分解されます。このうち、物体を斜面に沿って滑り出させようとするのは、斜面に平行な成分です。物体に働く摩擦力がこの平行な成分よりも小さいとき、物体は斜面を下り始めます。
岡山県公立高校入試(2020)類似

作用・反作用の法則

Q9 床の上に小球が静止しています。このとき「床が小球を上向きに押し上げる力(垂直抗力)」に対する反作用として正しい説明はどれですか。
力の合成・分解とつり合い ★★ 基本 原理・計算 正答率 0%(2回) 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
小球が床を下向きに押し返す力
作用・反作用の関係は、力を及ぼし合う2つの物体の間で成立します。「床が小球を」押す力に対しては、主語と目的語を入れ替えた「小球が床を」押し返す力が反作用となります。小球にはたらく重力は、垂直抗力と同じ物体(小球)にはたらいて打ち消し合っている「つり合いの力」であり、反作用ではありません。
兵庫県公立高校入試(2017)類似

作用反作用の法則

Q10 水平なレールの上で、動いている小球が静止している木片に衝突した場面を考えます。このとき、小球が木片に及ぼす力をF1、木片が小球に及ぼす力をF2とした場合、F1とF2の関係について正しい説明はどれですか。
力の合成・分解とつり合い ★★ 基本 原理・計算 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
F1とF2は同じ大きさで、向きは反対である
作用反作用の法則により、ある物体が別の物体に力を加えたとき、相手の物体からも必ず同じ大きさの力を反対向きに受けます。小球が木片を押す作用があれば、同時に木片が小球を押し返す反作用が生じるため、小球の勢いや重さに関わらず、衝突した瞬間の2つの力の大きさは等しくなります。

【物体の運動】一問一答チェックリスト(全167問)

最終更新日:2026-07-05

📊 物体の運動の頻出テーマランキング
公立高校入試出題データベースより
1
平均の速さ
62問(23%)
2
物体の運動
46問(17%)
3
慣性の法則
26問(10%)
4
記録タイマーによる速さの計算
20問(8%)
5
力学的エネルギー・運動エネルギーの変化
10問(4%)
神奈川県公立高校入試(2025)類似

高さと水平面上の速さの関係

Q1 摩擦や空気の抵抗がない斜面を、物体が下り落ちる運動について考えます。「斜面の角度が急なコース」と「斜面の角度が緩やかなコース」があり、どちらも同じ高さから運動を開始し、同じ水平面へとつながっています。このとき、角度が緩やかなコースを通った物体のほうが、水平面に達するまでの「時間」は長くかかりますが、水平面に達した瞬間の「速さ」は角度が急なコースの場合と変わりません。その理由を説明したものとして最も適切なものはどれですか。
物体の運動 ★★★ 標準 原理・計算 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
水平面に達するまでに失われる位置エネルギーの量が、どちらのコースでも等しいため。
物体が斜面を下るとき、減少した位置エネルギーの分だけ運動エネルギーが増加します。位置エネルギーの減少量は「質量 × 重力加速度 × 高さの変化」で求められ、水平面までの高さが同じであれば、どの経路を通っても減少する位置エネルギー(=得られる運動エネルギー)は同じになります。運動エネルギーが同じであれば、質量が同じ物体の速さは等しくなります。
大阪府公立高校入試(2026)類似

記録タイマーの打点数と時間

Q2 東日本(周波数50Hz)で記録タイマーを使用し、物体の運動を0.1秒ごとの区間に分けて解析したい場合、記録テープを何打点ごとに切り取ればよいか答えなさい。
物体の運動 ★★ 基本 実験・観察 正答率 0%(1回) 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
5打点ごと
50Hzの地域では1秒間に50打点するため、0.1秒間の打点数は「50(打点/秒)× 0.1(秒)= 5(打点)」という計算で求められます。同様に、西日本の60Hzの地域で0.1秒ごとに切り取る場合は、6打点ごととなります。
福井県公立高校入試(2024)類似

加速運動における速さと時間の関係

Q3 静止している物体に一定の大きさを加え続けて加速させたとき、横軸に「時間」、縦軸に「物体の速さ」をとってその関係をグラフに表すと、どのような形状になりますか。
物体の運動 ★★ 基本 実験・観察 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
原点を通る右肩上がりの直線
一定の力が加わる運動では、単位時間あたりの速さの変化が一定になります。このため、速さは時間に比例して大きくなり、グラフは原点を通る傾きが一定の直線(比例のグラフ)として描かれます。水平な直線は速さが変化しないことを、右下がりの直線は速さが減少していることを示します。
香川県公立高校入試(2023)類似

力学的エネルギーの変化

Q4 力学的エネルギーの定義と性質に関する記述として、最も適切なものはどれですか。
物体の運動 ★ やさしい 知識 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
物体が持つ運動エネルギーと位置エネルギーの和のことであり、外部から仕事をされると、そのエネルギーは増加する
運動エネルギーと位置エネルギーの合計は力学的エネルギーと呼ばれます。力学的エネルギー保存の法則が成り立つのは重力や弾性力のみが仕事をするときであり、手で引くなどの外部からの仕事が加わる状況では、その仕事の分だけ物体の力学的エネルギーは変化(この場合は増加)します。
沖縄県公立高校入試(2026)類似

平均の速さ

Q5 ある物体の運動を記録したところ、時間が0.2秒のときに基準点から9.0cmの位置にあり、時間が0.5秒のときに基準点から30.0cmの位置にあることがわかった。この0.2秒から0.5秒までの区間における、物体の平均の速さは何cm/sか。
物体の運動 ★★ 基本 原理・計算 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
70.0 cm/s
平均の速さは「移動距離 ÷ かかった時間」で算出される。この区間の移動距離は 30.0 – 9.0 = 21.0 cm であり、かかった時間は 0.5 – 0.2 = 0.3 秒である。したがって、21.0 ÷ 0.3 を計算すると 70.0 cm/s となる。特定の時刻における位置を単に時間で割るのではなく、区間の変化量を用いる必要がある。
神奈川県公立高校入試(2017)類似

記録テープを用いた平均の速さの算出

Q6 1秒間に50回打点する記録タイマーを使用して、斜面を下る台車の運動を記録しました。5打点ごとに切った記録テープのうち、最初の区間のテープの長さが7.6cmであったとき、この区間における台車の平均の速さは何cm/sになりますか。
物体の運動 ★★ 基本 原理・計算 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
76 cm/s
1秒間に50回打点する記録タイマーにおいて、5打点分の時間は5÷50=0.1秒に相当します。平均の速さは「移動距離÷かかった時間」で算出できるため、7.6cmを0.1秒で割ることで、76cm/sという値を導き出すことができます。打点数の「5」で割るのではなく、秒数である「0.1」で割る計算が必要です。
岐阜県公立高校入試(2022)類似

運動エネルギーの増減

Q7 なめらかな斜面を滑り降りて加速している物体と、その後に摩擦のある水平面を滑って減速している物体の「運動エネルギー」の変化の組み合わせとして、最も適切なものはどれですか。
物体の運動 ★ やさしい 知識 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
加速しているときは増加し、減速しているときは減少する
運動エネルギーは物体の速さが速くなるほど大きくなり、遅くなるほど小さくなります。物体が斜面を滑り下りて加速する過程では速さが増すため運動エネルギーは増加し、摩擦のある水平面で減速する過程では速さが減少するため運動エネルギーは減少します。
長崎県公立高校入試(2019)類似

位置エネルギーと運動エネルギーの比率計算

Q8 摩擦や空気の抵抗がない空間で振り子を運動させます。おもりが最も高い位置にあるときの基準面からの高さを15cmとし、基準面における位置エネルギーを0とします。このおもりが、基準面から5cmの高さにある地点を通過する際、その地点での「運動エネルギー」は「位置エネルギー」の何倍になりますか。数値として適切なものを選びなさい。
物体の運動 ★★★ 標準 原理・計算 正答率 25%(4回) 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
2倍
力学的エネルギー保存則により、運動中のどの地点においても位置エネルギーと運動エネルギーの和は一定に保たれます。おもりが最高点(高さ15cm)にあるときは運動エネルギーが0であるため、全エネルギーは高さ15cm分の位置エネルギーに相当します。基準面から5cmの高さにある地点では、位置エネルギーは全体の3分の1(5/15)となり、残りの3分の2(10/15)が運動エネルギーとなります。したがって、エネルギーの比は運動エネルギー:位置エネルギー=10:5となり、運動エネルギーは位置エネルギーの2倍となります。
山形県公立高校入試(2021)類似

力と速さの変化の割合

Q9 摩擦のない水平面上で台車を一定の力で引き続けるとき、台車を引く力の大きさを2倍にすると、単位時間あたりの速さの変化(加速度)はどうなりますか。
物体の運動 ★★ 基本 原理・計算 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
速さの変化も2倍になる
物体に運動の向きと同じ向きの力がはたらき続けるとき、物体の速さは一定の割合で変化します。この単位時間あたりの速さの変化(加速度)は、物体にはたらく力の大きさに比例するという性質があるため、力が2倍になれば速さの変化も2倍になります。
富山県公立高校入試(2016)類似

ストロボ写真による平均の速さの算出

Q10 0.1秒間隔で発光するストロボスコープを用いて、一直線上を移動する小球の様子を撮影しました。基準となる地点aから、1回目の発光時の地点bまでの距離が27cmであったとき、地点aから地点bまでの区間における小球の平均の速さは何cm/sですか。
物体の運動 ★★ 基本 原理・計算 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
270 cm/s
平均の速さは「移動距離 ÷ かかった時間」という公式で求めることができます。この実験ではストロボスコープの発光間隔が0.1秒であるため、地点aから地点bまでの移動に要した時間は0.1秒です。移動距離である27cmを0.1秒で割ることで、27 ÷ 0.1 = 270 cm/sと計算されます。

【仕事とエネルギー】一問一答チェックリスト(全166問)

最終更新日:2026-07-05

📊 仕事とエネルギーの頻出テーマランキング
公立高校入試出題データベースより
1
力学的エネルギーの保存
71問(14%)
2
仕事の原理
43問(9%)
3
仕事率
42問(8%)
4
動滑車
37問(7%)
5
力学的エネルギーの大きさ
36問(7%)
鳥取県公立高校入試(2015)類似

仕事の大きさ

Q1 滑車や斜面などの道具を使わずに、物体を直接手で持ち上げる実験を行う際、仕事の大きさが「0(ゼロ)」となる条件として適切なものはどれですか。
仕事とエネルギー ★★ 基本 実験・観察 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
重い荷物を手に持ったまま、力を入れてその場に立ち続けているとき
仕事の大きさは「力の大きさ × 力の向きに移動した距離」で決まります。たとえ大きな力を加えて物体を支えていても、物体が移動していない(移動距離が0メートルである)場合、計算上の積は0となり、理科の定義では仕事をしたことにはなりません。また、移動していても、力の方向と移動の方向が垂直である場合、その力による仕事は0とみなされます。
茨城県公立高校入試(2025)類似

仕事の原理と糸を引く距離

Q2 質量2.0kgの物体を、摩擦のない斜面や滑車を使って4mの高さまで引き上げる状況を考える。1本のひもで吊るされた定滑車を用いて引き上げる場合と、ひもを引く力は半分になるが距離が2倍になる動滑車を用いて引き上げる場合、それぞれの仕事の大きさを比較した記述として適切なものはどれか。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとし、滑車の質量は無視できるものとする。
仕事とエネルギー ★★★ 標準 原理・計算 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
仕事の原理により、どちらの道具を使っても仕事の大きさは同じ80Jになる。
仕事の大きさは「力の大きさ(N)×力の向きに動かした距離(m)」で計算される。2.0kgの物体にはたらく重力は20Nであり、これを4m持ち上げる仕事は 20N × 4m = 80J となる。動滑車を用いると、引く力は10Nと小さくなるが、引く距離は8mと長くなるため、10N × 8m = 80J となり、結果として仕事の大きさはどちらも変わらない。
神奈川県公立高校入試(2014)類似

力学的エネルギーの保存

Q3 摩擦のない滑らかな斜面上の最も高い地点エーに小球を置き、静かに手を離して転がしました。小球が斜面を下り、地点エーよりも高さが低い地点ビーを通過する瞬間のエネルギーの変化について、正しく説明しているものはどれですか。
仕事とエネルギー ★★ 基本 実験・観察 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
高さが低くなるため位置エネルギーが減少し、その分、運動エネルギーが増加する
物体が斜面を下るとき、基準面からの高さが低くなるため位置エネルギーは減少します。力学的エネルギーの保存の法則により、摩擦がなければ減少した位置エネルギーはすべて運動エネルギーへと変換されるため、速さが増して運動エネルギーが増加します。
福井県公立高校入試(2023)類似

力学的エネルギーの保存の法則

Q4 摩擦のないなめらかなレールの上を滑り落ちる小球の運動について考えます。高さのある始点から静止した小球を離すと、小球はレールに沿って下り、最も低い地点を通過した後、再び斜面を上昇しました。このとき、最も低い地点を通過する瞬間の「運動エネルギー」の大きさは、どの値と等しくなりますか。
仕事とエネルギー ★★ 基本 実験・観察 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
動き始める前の始点における位置エネルギー
力学的エネルギーの保存の法則により、摩擦がなければ運動のどの点でも「位置エネルギー + 運動エネルギー」の和は一定です。始点では速さが0のため力学的エネルギーはすべて位置エネルギーであり、最下点では高さが基準面となるため力学的エネルギーはすべて運動エネルギーとなります。したがって、始点の位置エネルギーがすべて最下点の運動エネルギーに置き換わるため、両者の値は等しくなります。
福島県公立高校入試(2021)類似

仕事率

Q5 1秒間あたりに行う仕事の量を表す値を何といいますか。その名称と単位の組み合わせとして適切なものを選びなさい。
仕事とエネルギー ★ やさしい 知識 正答率 100%(1回) 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
仕事率、単位はワット(W)
仕事率とは、単位時間(1秒間)あたりにどれだけの仕事が行われたかという、仕事の能率を表す値です。この仕事率を計算する際の単位にはワット(W)が用いられます。1ワットは、1秒間に1ジュールの仕事をする時の仕事率と定義されています。
福井県公立高校入試(2014)類似

動滑車の原理

Q6 動滑車を使用して物体を持ち上げる実験を行った。道具を使わずに物体を直接手で持ち上げる場合と比較して、動滑車を用いた際の特徴を説明したものとして正しいものはどれか。
仕事とエネルギー ★ やさしい 実験・観察 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
必要な力の大きさは小さくなるが、糸を引く距離が長くなるため、仕事の大きさは変わらない
動滑車などの道具を使っても、使わない場合と比べて仕事の大きさが変わらないことを「仕事の原理」と呼ぶ。動滑車を使用すると、重力を2本の糸で分散して支えるため、引く力は2分の1に軽減される。しかし、その分だけ糸を引く距離が2倍必要となるため、「力 × 距離」で求められる仕事の総量は、直接持ち上げる場合と等しくなる。
奈良県公立高校入試(2018)類似

仕事の原理

Q7 動滑車や斜面などの道具を利用して物体を動かすとき、力を小さくすることはできるが、物体を動かす距離が長くなるため、結局必要な仕事の大きさは変わらないという法則を何といいますか。
仕事とエネルギー ★ やさしい 知識 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
仕事の原理
道具や斜面を用いると、手で加える力を小さくしたり、力の向きを変えたりすることは可能ですが、物体を動かす距離はその分だけ長くなります。結果として「力 × 移動距離」で求められる仕事の総量は、道具を使わない場合と等しくなります。この物理学上の基本的な法則を「仕事の原理」と呼びます。
福井県公立高校入試(2015)類似

エネルギーの変換効率

Q8 水力発電において、水が持つ位置エネルギーを電気エネルギーに変換する際、変換効率が100%になることはありません。その理由として最も適切な説明はどれですか。
仕事とエネルギー ★★ 基本 実験・観察 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
発電機内部の摩擦や抵抗によって、エネルギーの一部が熱や音に変化するため。
エネルギー保存の法則により、変換前後のエネルギーの総和は変わりませんが、実際には水と管の摩擦や発電機の回転部分の抵抗などにより、一部のエネルギーが目的外の熱エネルギーや音エネルギーに変わってしまいます。そのため、目的の電気エネルギーとして取り出せる割合(効率)は必ず100%未満になります。
兵庫県公立高校入試(2017)類似

運動エネルギーと質量の関係

Q9 一定の速さで運動する小球を静止している木片に衝突させ、木片の移動距離を測定する実験を行います。小球の速さを変えずに、小球の質量を10g、20g、30gと増やしていったとき、小球の質量と木片の移動距離の関係はどのようになりますか。
仕事とエネルギー ★★ 基本 実験・観察 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
小球の質量が増えるほど、木片の移動距離は一定の割合で長くなる
運動する物体が他の物体(木片)に衝突して仕事をするとき、その仕事の量である木片の移動距離は、運動している物体が持つ運動エネルギーの大きさに比例します。小球の速さが一定であれば、運動エネルギーは小球の質量に比例するため、質量が増えるほど木片を移動させる距離も直線的に増加します。
岩手県公立高校入試(2022)類似

動滑車に働く力のつり合い

Q10 質量400gの物体を動滑車に吊るし、糸の一端を天井に固定して、もう一端を手で真上に引いて静止させました。滑車の重さや摩擦は考えないものとしたとき、手が糸を引く力の大きさは何Nですか。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとします。
仕事とエネルギー ★★ 基本 原理・計算 正答率 — 🔥 類題3問
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✅ 正解
2N
質量400gの物体にはたらく重力は4Nです。動滑車を使用すると、この重力は2本の糸に均等に分散されます。したがって、手が糸を引く力は4Nの半分である2Nとなり、力のつり合いが保たれます。
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