
【自動採点一問一答】高校1年歴史総合まとめ|無料プリントテストあり
テスト前の確認(テスト対策)や復習に使える高校1年生の歴史総合テスト200問の問題集です。基礎問題から応用問題までランダムで20問出題されます。ブックマークして何度もトライしてね。
高校1年生の歴史問題200問
ランダム20問出題!何点とれるかな?
みんなの点数分布 (1問5点 / 100点満点)
解説
出題範囲:高校1年生の歴史総合の学習範囲
主な学習内容は、大きく以下の3つの単元(扉)で構成されています。
A 近代化と私たち
- テーマ: 18世紀後半から19世紀にかけての世界と日本の「近代化」のプロセスとその影響を探ります。
- 主な学習内容:
- 産業革命: イギリスで始まった産業革命が世界にどのように広がり、社会や生活をどう変えたか。日本の産業革命はどのように進んだか。
- 国民国家の形成: フランス革命やアメリカ独立などを背景に、近代的な国家(国民国家)がどのように形成されていったか。明治維新を経て日本が近代国家へと歩む過程。
- 近代化の多様性: 欧米だけでなく、アジア諸国などがどのように近代化と向き合ったか。
- 日本の開国と国際関係: 欧米列強のアジア進出と日本の開国、不平等条約改正への道のり。
- 近代文化の形成: 近代化に伴う思想、文化、生活様式の変化。
B 国際秩序の変化や大衆化と私たち
- テーマ: 20世紀前半の二つの世界大戦を中心に、国際秩序が大きく変動し、社会が大衆化していく過程を探ります。
- 主な学習内容:
- 第一次世界大戦: なぜ起こり、世界と日本にどのような影響を与えたか。総力戦とは何か。
- ロシア革命と社会主義: 世界初の社会主義国家の誕生とその影響。
- 戦間期の国際関係: ヴェルサイユ体制やワシントン体制といった国際協調の動きと、世界恐慌によるその揺らぎ。
- ファシズムの台頭: なぜ全体主義的な体制が生まれたのか。
- 日本の動き: アジアへの進出(満州事変など)から第二次世界大戦(太平洋戦争)への道。戦時下の国民生活。
- 第二次世界大戦: 戦争の拡大と惨禍、ホロコーストなど。日本の敗戦。
- 大衆社会の出現: 都市化の進展、マスメディアの発達、大衆文化の形成など。
C グローバル化と私たち
- テーマ: 第二次世界大戦後の世界と日本の歩みを、グローバル化という視点から捉え、現代的な諸課題とのつながりを探ります。
- 主な学習内容:
- 冷戦: アメリカとソ連を中心とする対立が世界に与えた影響。朝鮮戦争やベトナム戦争など。
- アジア・アフリカ諸国の独立: 植民地支配からの解放と、独立後の国家建設の動き。
- 戦後日本の復興と発展: 民主化、経済成長、国際社会への復帰。
- 冷戦の終結とその後の世界: グローバル化の進展、地域紛争、経済格差、環境問題、情報化社会など、現代世界が抱える課題。
- 現代日本の課題: 少子高齢化、国際社会における役割など。
学習の特徴:
- 日本史と世界史の統合: 特定の出来事を、日本と世界の双方の視点から関連付けて学びます。(例:産業革命が日本に与えた影響、第一次世界大戦と日本の関わりなど)
- 近現代史中心: 主に18世紀後半以降の歴史を扱います。
- 「問い」に基づく探究: 「なぜ近代化は進んだのか?」「なぜ戦争は起こったのか?」「グローバル化は私たちに何をもたらしたのか?」といった問いを立て、資料(史料、図版、グラフ、写真など)を読み解きながら、自分なりに考えを深めたり、グループで議論したりする活動が多くなります。
- 現代とのつながり: 歴史的な出来事が、現代の私たちの社会や生活にどのようにつながっているのかを意識しながら学びます。
このように、「歴史総合」は単なる暗記科目ではなく、歴史を通じて現代社会を理解するための思考力や判断力を養うことを目指す科目と言えます。教科書によって構成や取り上げる具体的な事例は多少異なりますが、基本的な流れと目的は共通しています。
高校生の一問一答(社会・理科)