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【自動採点一問一答】小学3年生社会のプリント無料問題集

テスト前の確認や復習に使える3年生の社会テスト200問です。ランダムで20問出題されます。ブックマークして何度もトライしてね。

小学3年生の社会問題200問

ランダム20問出題!何点とれるかな?

みんなの点数分布 (1問5点 / 100点満点)
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解説
出題範囲:小学3年生の学習範囲

1. わたしたちのまち みんなのまち(地域の様子と地図の学習)

  • 学校のまわりの様子:
    • 学校の周りには何があるか(建物、公園、お店、道路など)を探検します。
    • 方位(東西南北)を学び、簡単な地図で表したり、地図記号を覚えたりします。
    • 土地の使われ方(住宅地、商店街、田畑、工場地帯など)の違いに気づきます。
  • 市区町村全体の様子:
    • 自分たちの住む市区町村には、どのような場所(市役所・区役所、駅、大きな公園、川、山など)があるか調べます。
    • 地図を使って、市区町村の主な場所の位置や、人々の生活との関わりを考えます。
    • 公共施設(図書館、公民館、病院など)の役割を知ります。
    • 交通(電車、バス、道路など)の様子や役割を学びます。

2. まちではたらく人びとの仕事(地域の産業)

  • 農家の仕事:
    • 地域で作られている野菜や果物、米などの農作物について学びます。
    • 農家の人が、作物を育てるためにどのような工夫や苦労をしているか(時期、天候、道具など)を調べます。
    • 食べ物が自分たちの食卓に届くまでを知ります。
  • 工場の仕事:
    • 地域にある工場で何が作られているか(食品、日用品、部品など)を調べます。
    • 製品が作られる工程や、働く人々の工夫、安全への配慮などを学びます。
    • 作られたものがどこへ運ばれていくのかを知ります。
  • お店(商店)の仕事:
    • スーパーマーケットなどを例に、たくさんの種類の商品がどのように集められ、売られているのかを学びます。
    • お客さんのために、どのような工夫(品揃え、陳列、新鮮さ、安さ、接客など)をしているか調べます。
    • 生産者と消費者を結びつける役割を知ります。
  • 人々の協力:
    • 農家、工場、お店など、様々な仕事が互いに関わり合い、協力しあって私たちの生活が成り立っていることを理解します。

3. くらしを守る(安全なくらし)

  • 交通事故や事件からくらしを守る:
    • 警察署や交番の役割、警察官の仕事について学びます。
    • 地域の安全を守るための取り組み(パトロール、交通安全教室など)を知ります。
  • 火事からくらしを守る:
    • 消防署の役割、消防士の仕事(消火、救助、救急)について学びます。
    • 火事を防ぐための工夫や、火事が起きたときの対応を知ります。
  • 災害からくらしを守る:
    • 地震や台風、大雨などの自然災害に備えて、地域でどのような取り組み(避難場所、防災訓練など)が行われているかを知ります。

4. 市のうつりかわり(昔のくらし)

  • 昔の道具と今の道具:
    • 昔の人が使っていた道具(洗濯板、かまど、ランプなど)と、今の道具(洗濯機、ガスコンロ、電灯など)を比較します。
    • 道具の変化によって、暮らしがどのように便利になったかを考えます。
  • 昔のくらしと今のくらし:
    • 昔の家、食事、遊び、服装などを調べ、今の暮らしとの違いや変化を知ります。
    • 地域に残る古い建物や資料などから、昔の様子を学びます。
    • 地域のお年寄りから話を聞くこともあります。

学習の進め方:

これらの内容は、教室での学習だけでなく、

  • 地域探検: 実際にまちを歩いて観察する。
  • 見学: スーパーマーケット、工場、農家、消防署、警察署、地域の資料館などへ行く。
  • 地図の活用: 白地図に書き込んだり、地図記号を使ったりする。
  • 調べ学習: 本やインターネットで調べたり、地域の人にインタビューしたりする。
  • 発表・話し合い: 調べたことや考えたことをまとめ、発表し、意見交換する。
  • 体験活動: 昔の道具を使ってみるなど。

といった多様な方法で学習を進めます。

ねらい:

3年生の社会科を通して、子どもたちは自分たちの住む地域社会に関心を持ち、地域の人々の努力や工夫を知ることで、地域への愛着や誇りを育むことを目指しています。また、地図を読む力、情報を集めたり整理したりする力、自分の考えを表現する力などを養います。

ご家庭でも、お子さんと一緒に近所を散歩したり、スーパーで産地表示を見たり、地域のニュースに関心を持ったりすることで、学習への興味関心を深めることができます。や課題を学ぶ重要な学年です。ニュースなどと関連付けながら学習を進めると、より理解が深まるでしょう。

小学生の一問一答(社会・理科)
いろいろ挑戦してみよう!

目次

一問一答|小学3年生の社会まとめテスト問題

地図で、北の方角を示す記号はどれでしょう?
①↑N
②→E
③↓S

正解は『↑N』

地図では、通常、上が北を示すことが多いです。方位記号では「N」(North)が北を表します。矢印で示されることもあります。ちなみに「E」は東(East)、「S」は南(South)、「W」は西(West)を表します。方位を知ることは、地図を読むための基本です。

学校のまわりを探検するとき、安全のために気をつけることは何でしょう?
①友だちとふざけながら歩く
②一人で知らない道に入る
③交通ルールを守って歩く

正解は『交通ルールを守って歩く』

まちを探検するときは、安全が第一です。車や自転車に気をつけて、信号や横断歩道などの交通ルールをしっかり守りましょう。勝手に知らない道に入ったり、ふざけたりせず、先生やグループの仲間と一緒に行動することが大切です。

地図記号で、交番を表すのはどれでしょう?
①×の中に〇
②〇の中に文
③〒

正解は『×の中に〇』

「×」の記号は、警察官が使う警棒(けいぼう)を交差させた形を表しており、交番や警察署を示します。〇の中に「文」は小学校・中学校、〒(郵便マーク)は郵便局を表す地図記号です。地図記号を覚えると、地図から地域の様子を知るのに役立ちます。

わたしたちが住んでいる、市や町、村のことをまとめて何というでしょう?
①都道府県
②市区町村
③国

正解は『市区町村』

私たちが住んでいる地域は、市(し)、区(く、東京都や政令指定都市にある)、町(ちょう・まち)、村(そん・むら)という単位に分かれています。これらをまとめて「市区町村(しくちょうそん)」といいます。3年生の社会科では、この市区町村について詳しく学びます。都道府県は市区町村が集まったもので、国は日本全体のことです。

市役所や区役所・町役場・村役場は、主にどんな仕事をしているところでしょう?
①病気の治療やけがの手当てをする
②地域のくらしをよくするための仕事をする
③火事を消したり、救急車を出したりする

正解は『地域のくらしをよくするための仕事をする』

市役所などの役場は、道路や公園を作ったり、ごみを集めたり、学校や図書館を運営したり、住民票を発行したりするなど、地域の皆が暮らしやすくなるための様々な仕事をしています。病気の治療は病院、火事や救急は消防署の仕事です。

地図で、田んぼを表す記号はどれでしょう?
①V V V
②∴
③稲のマーク

正解は『稲のマーク』

田んぼは、稲(いね)が二つ並んだようなマークで表されます。これは稲が育っている様子を図案化したものです。「V V V」は畑、「∴」は茶畑を表す地図記号です。これらの記号から、その地域でどんな農業が行われているかを知ることができます。

スーパーマーケットで、たくさんの種類の商品が並んでいるのはなぜでしょう?
①お店の人が全部作っているから
②お客さんが色々なものを選べるようにするため
③商品を飾っておくため

正解は『お客さんが色々なものを選べるようにするため』

スーパーマーケットには、肉、魚、野菜、お菓子、飲み物、日用品など、たくさんの種類の商品があります。これは、様々なお客さんの要望に応え、買い物を便利にするためです。色々な品物の中から、お客さんが欲しいものを選べるように工夫しています。商品は、農家や工場など、いろいろな場所から仕入れています。

農家の人が、おいしい野菜や果物を作るために工夫していることは何でしょう?
①できるだけ何もしないで育つのを待つ
②土づくりや温度管理、害虫対策をする
③毎日たくさん水をやりすぎる

正解は『土づくりや温度管理、害虫対策をする』

農家の人は、おいしくて安全な作物を作るために、たくさんの工夫をしています。良い土を作り、ビニールハウスなどで温度を調整し、病気や害虫から作物を守る対策をします。また、適切な時期に種まきや収穫を行い、天候にも気を配っています。水やりも、やりすぎず、必要な量をあげることが大切です。

工場で働く人たちが、安全に仕事をするために気をつけていることは何でしょう?
①大きな音を立てて作業する
②機械を点検したり、ヘルメットをかぶったりする
③急いで作業することだけを考える

正解は『機械を点検したり、ヘルメットをかぶったりする』

工場には大きな機械がたくさんあり、危険な作業もあります。そのため、働く人たちは、作業前に機械をしっかり点検したり、ヘルメットや安全靴、手袋などを着用したりして、けがをしないように細心の注意を払っています。安全ルールを守ることが、良い製品を作ることにもつながります。

お店に並んでいる商品の多くは、どこから運ばれてくることが多いでしょう?
①お店の裏庭
②農家や工場
③外国の王様

正解は『農家や工場』

スーパーマーケットなどの多くのお店では、商品は農家(野菜や果物、米など)や工場(お菓子、飲み物、加工食品、日用品など)で作られたものが、トラックなどで運ばれてきます。このように、作る人(生産者)と買う人(消費者)をお店がつないでいます。

火事や急病のときに電話する番号は何番でしょう?
①110番
②119番
③177番

正解は『119番』

火事を発見したり、急に病気になったり、大けがをしたりしたときは、119番に電話をします。消防署につながり、消防車や救急車が出動してくれます。110番は警察、177番は天気予報の番号です。緊急時に慌てないように、正しい番号を覚えておくことが大切です。

交通事故にあわないように、道路を横断するときに一番大切なことは何でしょう?
①急いで走って渡る
②右、左、もう一度右をよく見て、車が来ていないか確認する
③下を向いて歩く

正解は『右、左、もう一度右をよく見て、車が来ていないか確認する』

道路を横断するときは、まず止まって、右、左、そしてもう一度右を見て、車が来ていないか、安全かしっかり確認することが最も大切です。横断歩道や信号がある場所を選び、手を挙げて渡る意思を示すと、より安全です。飛び出しは絶対にやめましょう。

警察官が、まちの安全を守るために行っている仕事はどれでしょう?
①給食を作ること
②パトロール(見回り)をすること
③手紙を配達すること

正解は『パトロール(見回り)をすること』

警察官は、パトカーや自転車、徒歩などでまちをパトロールし、事件や事故が起こらないように見守っています。他にも、交通整理をしたり、道案内をしたり、落とし物を扱ったり、地域の安全を守るために様々な仕事をしています。給食は学校の調理員さん、手紙の配達は郵便局員の仕事です。

消防士さんが、火事を消す以外に行っている大切な仕事は何でしょう?
①病気の人の家で看病する
②けが人や急病人を病院へ運ぶ(救急活動)
③学校で授業をする

正解は『けが人や急病人を病院へ運ぶ(救急活動)』

消防署の仕事は火事を消すこと(消防活動)だけではありません。急病人やけが人を救急車で病院へ運ぶ「救急活動」や、事故や災害現場で人を助け出す「救助活動」も重要な仕事です。また、火事が起きないように呼びかける「予防活動」も行っています。

地震や台風などの災害に備えて、家族で話し合っておくとよいことは何でしょう?
①好きなお菓子の話
②避難場所や連絡方法
③テレビゲームの攻略法

正解は『避難場所や連絡方法』

大きな災害が起きたとき、家族がバラバラの場所にいるかもしれません。そんな時のために、どこに避難するか(避難場所)、どうやって連絡を取り合うか(連絡方法)などを、事前に家族で話し合っておくことがとても大切です。災害用伝言ダイヤル(171)の使い方も知っておくと役立ちます。

昔の人が洗濯をするときに使っていた道具は何でしょう?
①洗濯機
②洗濯板とたらい
③食器洗い機

正解は『洗濯板とたらい』

電気や水道が普及する前は、洗濯機はありませんでした。人々は、川や井戸で水をくみ、たらいに水を張って、ギザギザのついた洗濯板(せんたくいた)に洗濯物をこすりつけて汚れを落としていました。大変な力仕事でした。

昔の台所(だいどころ)で、ご飯を炊いたり、煮物をしたりするのに使われていたものは何でしょう?
①電子レンジ
②ガスコンロ
③かまど

正解は『かまど』

昔の家では、土やレンガで作られた「かまど」に薪(まき)やわらを燃やして火をおこし、その火でお釜(かま)を使ってご飯を炊いたり、鍋で煮物をしたりしていました。火をおこしたり、火加減を調整したりするのは大変な作業でした。

昔の夜の明かりとして使われていたものは、次のうちどれでしょう?
①蛍光灯(けいこうとう)
②LED電球
③ランプやろうそく

正解は『ランプやろうそく』

電気がなかった時代は、夜の明かりとして、油を入れた皿に火をともす「行灯(あんどん)」や、石油ランプ、ろうそくなどが使われていました。今の電気の明かりに比べると暗く、火事の危険もありました。

昔のくらしの様子を知るために、どこへ行くとよいでしょう?
①ゲームセンター
②地域の資料館や博物館
③映画館

正解は『地域の資料館や博物館』

地域の資料館や博物館には、昔の人が使っていた道具や、昔のくらしの様子がわかる写真、資料などが展示されています。実際に見ることで、昔の人の生活や知恵を学ぶことができます。また、地域のお年寄りに話を聞くのも良い方法です。

昔と比べて、今のくらしが便利になったのは、何のおかげが大きいでしょう?
①人々の気持ちが変わったから
②電気やガス、水道などの普及と、便利な道具(電化製品)
③家の周りの景色が変わったから

正解は『電気やガス、水道などの普及と、便利な道具(電化製品)』

電気、ガス、水道が使えるようになり、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、炊飯器、テレビなどの便利な電化製品が登場したことで、家事にかかる時間や手間が大幅に減り、私たちのくらしは昔と比べて格段に便利で快適になりました。科学技術の進歩が大きく貢献しています。

地図で、東を示す方角は、北を上にしたときどちら側でしょう?
①右側
②左側
③下側

正解は『右側』

地図で北を上にすると、右側が東(E)、左側が西(W)、下側が南(S)になります。これを「地図の約束」として覚えておくと、地図上の場所の関係を理解しやすくなります。太陽が昇る方角が東です。

学校の周りには、どんな種類の建物があるか調べる活動を何というでしょう?
①算数の計算
②まちたんけん
③体育の授業

正解は『まちたんけん』

学校の周りにはどんな建物や施設があるか、どんなお店があるか、土地はどのように使われているかなどを、実際に歩いて見て調べる活動を「まちたんけん」といいます。地図を作ったり、発見したことをまとめたりします。

地図記号で、神社を表すのはどれでしょう?
①卍(まんじ)
②鳥居(とりい)のマーク
③〇の中に文

正解は『鳥居(とりい)のマーク』

神社は、神社の入り口にある「鳥居(とりい)」の形を図案化したマークで表されます。卍(まんじ)はお寺を表す記号です。〇の中に「文」は小学校・中学校です。神社やお寺は、地域の歴史や文化を知る上で大切な場所です。

自分たちの市区町村の形や主な場所を知るのに便利なものは何でしょう?
①国語の教科書
②市区町村の地図
③算数のノート

正解は『市区町村の地図』

自分たちが住む市区町村全体の形、川や山、主な道路や鉄道、市役所や大きな公園などの場所を知るには、その市区町村の地図を見るのが一番わかりやすいです。地図を使うことで、場所と場所の位置関係を知ることができます。

図書館は、主にどんな目的で利用される施設でしょう?
①スポーツをするため
②本を読んだり借りたりするため
③買いものをするため

正解は『本を読んだり借りたりするため』

図書館は、たくさんの本や資料が集められていて、誰でも自由に本を読んだり、借りたりすることができる公共施設です。調べ学習をしたり、読書を楽しんだりするのに利用されます。スポーツは体育館や運動場、買い物はスーパーや商店街などで行います。

わたしたちのくらしに必要な食べ物を作ってくれる人を主に何と呼ぶでしょう?
①お医者さん
②農家の人
③大工さん

正解は『農家の人』

米や野菜、果物、肉、牛乳など、私たちの食事に欠かせない食べ物の多くは、農家の人(農業)や酪農家の人(酪農業)、漁師の人(漁業)などが生産してくれています。お医者さんは病気を治し、大工さんは家を建てます。

工場で作られているものには、食べ物や飲み物もあります。例えばどんなものがあるでしょう?
①とれたてのキャベツ
②パンやおかし、ジュース
③海でとれた魚

正解は『パンやおかし、ジュース』

工場では、様々なものが作られています。パンやお菓子、ジュース、牛乳、ヨーグルト、冷凍食品などの食品も、多くは工場で加工され、包装されて出荷されます。とれたてのキャベツは畑から、海でとれた魚は漁師さんから届きますが、それらが工場で加工されることもあります。

スーパーマーケットで、野菜や果物が新鮮な状態で売られているのは、どんな工夫があるからでしょう?
①ずっと倉庫に置いているから
②毎日、農家から仕入れたり、冷蔵ケースに入れたりしているから
③ペンキを塗っているから

正解は『毎日、農家から仕入れたり、冷蔵ケースに入れたりしているから』

スーパーでは、お客さんにおいしくて新鮮な野菜や果物を届けるために、できるだけ新しいものを農家や市場から仕入れたり、冷蔵機能のあるケースに入れて温度管理をしたりする工夫をしています。傷んだものがないかチェックすることも大切です。

農家の仕事、工場の仕事、お店の仕事は、どのように関わりあっていますか?
①それぞれ全く関係なく仕事をしている
②農家や工場で作られたものがお店に運ばれ、私たちが買う
③お店の人が農家や工場の仕事も全部やる

正解は『農家や工場で作られたものがお店に運ばれ、私たちが買う』

私たちのくらしは、様々な仕事をしている人たちの協力によって成り立っています。例えば、農家が育てた野菜が工場で加工され、それがお店に運ばれて私たちが買う、という流れがあります。このように、多くの仕事は互いにつながり、支えあっています。

私たちがお店で買う商品には、作られた場所(産地)が書かれていることがあります。これを見ると何がわかりますか?
①商品の値段
②商品がどこで作られた(とれた)か
③商品の使い方

正解は『商品がどこで作られた(とれた)か』

商品についているラベルなどを見ると、「〇〇県産」のように作られた場所(産地)が書かれていることがあります。これによって、その商品が日本のどこ、あるいは世界のどこから来たのかを知ることができます。産地を知ることで、食への関心や、生産者への感謝の気持ちを持つことにつながります。

事件や事故が起きたときに、警察に連絡するための電話番号は何番でしょう?
①119番
②110番
③189番

正解は『110番』

どろぼうに入られた、交通事故を見た・起こしたなど、事件や事故に気づいたときは、すぐに110番に電話して警察に知らせます。119番は消防・救急、189番(いちはやく)は児童相談所虐待対応ダイヤルです。正しい番号を覚えておくことが大切です。

火事を防ぐために、家でできることは何でしょう?
①火のそばで遊ぶ
②コンセントにたこ足配線をたくさんする
③ストーブの周りに燃えやすいものを置かない

正解は『ストーブの周りに燃えやすいものを置かない』

火事を防ぐためには、火の取り扱いに注意することが大切です。ストーブやコンロの周りには燃えやすいものを置かない、寝る前や出かける前には火の元を確認する、コンセントのたこ足配線はしない、などの注意が必要です。火遊びは絶対にしてはいけません。

地域の安全を守るために、警察官以外にも活動している人たちがいます。例えばどんな人たちでしょう?
①お医者さんや看護師さん
②交通安全指導員さんや見守りボランティアの人
③レストランのコックさん

正解は『交通安全指導員さんや見守りボランティアの人』

地域の安全は、警察官だけでなく、地域に住む人々の協力によっても守られています。登下校の時間帯に子どもたちの安全を見守るボランティアの人や、交通安全教室などで指導してくれる交通安全指導員さんなどが活躍しています。こうした地域の人々の活動に感謝の気持ちを持つことも大切です。

消防署にある、高いところから放水したり、人を助けたりする特別な車は何でしょう?
①ポンプ車
②はしご車
③救急車

正解は『はしご車』

はしご車は、高い建物での火災の際に、高い場所へはしごを伸ばして放水したり、逃げ遅れた人を助け出したりするために使われます。ポンプ車は、消火栓や川などから水を吸い上げて放水するための車、救急車はけが人や急病人を病院へ運ぶための車です。

大きな地震が起きたとき、まず自分の身を守るためにどうするのがよいでしょう?
①すぐに外に飛び出す
②机の下などに入って頭を守る
③大声で叫び続ける

正解は『机の下などに入って頭を守る』

大きな地震の揺れを感じたら、慌てて外に飛び出すのは危険です。まず、丈夫な机の下などに入り、頭をクッションなどで守り、揺れがおさまるのを待ちましょう。家の中では、倒れてくる家具や落ちてくるものに注意が必要です。

昔の人が、遠くの人と連絡を取るために使っていた主な方法は何でしょう?
①スマートフォン
②手紙
③インターネット

正解は『手紙』

電話やインターネットがなかった時代、遠くにいる人との主な連絡手段は手紙でした。郵便制度によって、手紙を書いて送ることで、用件を伝えたり、相手の様子を知ったりしていました。今のようにすぐに連絡が取れるわけではありませんでした。

昔の家で、部屋と部屋を仕切るのに使われていたものは何でしょう?
①カーテン
②ドア
③ふすまや障子(しょうじ)

正解は『ふすまや障子(しょうじ)』

日本の昔の家では、部屋と部屋の仕切りや、部屋と廊下の仕切りに、木と紙でできた「ふすま」や「障子(しょうじ)」が多く使われていました。これらは、開け閉めすることで部屋の広さを変えたり、光を取り入れたりする役割も持っていました。

昔の子どもたちは、どんな遊びをして楽しんでいたでしょう?
①テレビゲームやスマホゲーム
②おにごっこ、かくれんぼ、めんこ、お手玉など
③インターネットで動画を見る

正解は『おにごっこ、かくれんぼ、めんこ、お手玉など』

テレビゲームやスマートフォンがなかった時代、子どもたちは外で体を動かす遊び(おにごっこ、かくれんぼなど)や、身近なものを使った遊び(めんこ、ビー玉、お手玉、あやとりなど)をして楽しんでいました。自然の中で遊ぶことも多かったです。

地域に残る古い建物や、お祭りには、どんなことが表れていることが多いでしょう?
①最新の科学技術
②その地域の歴史や人々の願い
③外国の文化

正解は『その地域の歴史や人々の願い』

地域に昔から残る古い建物(お寺、神社、古民家など)や、代々受け継がれてきたお祭りには、その土地の歴史や、昔の人々の生活の様子、豊作や安全への願いなどが込められていることが多いです。これらを知ることで、地域のことをより深く理解できます。

昔の道具と今の道具を比べてわかることは何でしょう?
①昔の道具の方が使いやすい
②今の道具は、より楽に、速く、安全に使えるように工夫されている
③道具は全く変わっていない

正解は『今の道具は、より楽に、速く、安全に使えるように工夫されている』

洗濯板と洗濯機、かまどと炊飯器、ランプと電灯などを比べると、今の道具は電気などのエネルギーを使い、より少ない力で、より速く、より安全に作業ができるように進化していることがわかります。昔の人の知恵と、新しい技術によって、くらしが便利になってきました。

地図で、土地の高さを色で分けて示すことがあります。低い土地は何色で示されることが多いでしょう?
①茶色
②緑色
③青色

正解は『緑色』

土地の高さを色で示す地図(標高段彩図など)では、一般的に、標高が低い平野部は緑色、少し高い土地は黄色やオレンジ色、標高が高い山地は茶色で示されます。青色は海や湖、川などの水域を表します。色の違いで、土地のおおまかな高低差がわかります。

学校の周りにある公園は、どんな役割があるでしょう?
①ごみを捨てる場所
②人々が休んだり、遊んだりする場所
③車をたくさん停める場所

正解は『人々が休んだり、遊んだりする場所』

公園は、子どもたちが遊んだり、地域の人々が散歩したり、休憩したりするための大切な場所です。災害が起きたときには、避難場所になることもあります。みんなが気持ちよく使えるように、きれいに使うことが大切です。

地図記号で、郵便局を表すのはどれでしょう?
①〒
②文
③H

正解は『〒』

「〒」のマークは、郵便局を表す地図記号です。これは、昔の郵便や通信を扱う役所(逓信省:ていしんしょう)の頭文字「テ」を図案化したものと言われています。「文」は学校、「H」はホテルや病院を表すことがあります(病院は十字マークも使われます)。

多くの人が利用する電車やバスなどの乗り物を、まとめて何と呼ぶでしょう?
①自家用車
②公共交通機関
③工事車両

正解は『公共交通機関』

電車、バス、地下鉄、路面電車など、誰でも料金を払えば利用できる乗り物を「公共交通機関(こうきょうこうつうきかん)」といいます。多くの人を一度に運ぶことができ、環境への負担も少ないという利点があります。自家用車は個人や家族が使う車、工事車両は工事現場で使う車です。

市区町村の中で、一番高い建物の屋上から周りを見渡すと、何がわかるでしょう?
①外国の様子
②まち全体の広がりや土地の使われ方
③海の底の様子

正解は『まち全体の広がりや土地の使われ方』

高い場所から見下ろすと、まち全体の広がり、どこに家が多く集まっているか(住宅地)、どこにお店が多いか(商店街)、どこに田畑や工場があるかなど、土地がどのように使われているかをおおまかに知ることができます。地図と見比べるのも良い学習になります。

米作りの農家が、秋に行う大切な作業は何でしょう?
①田植え
②稲刈り
③雪かき

正解は『稲刈り』

春に田植えをして育てた稲は、秋になると黄金色の穂をつけます。この実った稲を刈り取る作業を「稲刈り(いねかり)」といいます。収穫の時期であり、農家にとって一年間の努力が実る大切な作業です。雪かきは冬の作業です。

工場で、同じ製品をたくさん、効率よく作るために工夫されていることは何でしょう?
①一人ですべての作業を行う
②流れ作業やロボットの活用
③毎日違う製品を作る

正解は『流れ作業やロボットの活用』

多くの工場では、製品を作る工程をいくつかに分け、それぞれの担当者が同じ作業を繰り返す「流れ作業」や、コンピューターで制御された「ロボット」を導入することで、間違いを少なくし、速く、効率よく、同じ品質の製品を大量に生産できるように工夫しています。

お店の人が、お客さんに気持ちよく買い物をしてもらうために工夫していることは何でしょう?
①商品を乱雑に置く
②あいさつをしない
③商品をきれいに並べたり、質問に丁寧に答えたりする

正解は『商品をきれいに並べたり、質問に丁寧に答えたりする』

お店では、お客さんに「また来たい」と思ってもらえるように、様々な工夫をしています。商品をきれいに見やすく並べる(陳列)、明るくあいさつをする、お客さんの質問に親切に答える(接客)、店内を清潔に保つ、などが挙げられます。

私たちが食べた後の食品トレーや牛乳パックは、どのようにすると資源として再利用できるでしょう?
①燃えるごみとして捨てる
②きれいに洗って、分別してリサイクルに出す
③庭に埋める

正解は『きれいに洗って、分別してリサイクルに出す』

使い終わった食品トレーや牛乳パックも、きれいに洗って乾かし、決められたルールに従って分別して出すことで、新しい製品に生まれ変わる大切な資源(リサイクル資源)になります。ごみを減らし、資源を有効に使うために、リサイクルへの協力が求められています。

魚屋さんで売られている魚は、主にどこから運ばれてくるでしょう?
①山
②漁港(ぎょこう)や市場(しじょう)
③畑

正解は『漁港(ぎょこう)や市場(しじょう)』

魚屋さんの魚は、漁師さんが海や川でとったものが、水揚げされる港(漁港)や、たくさんの魚が集まる市場(魚市場)などを通して運ばれてきます。新鮮な魚を届けるために、冷蔵・冷凍のトラックなどで運ばれることが多いです。

警察官が使う、白と黒のパトロールカーには、どんな役割があるでしょう?
①荷物を運ぶ
②まちを見回り、事件や事故にすぐ駆けつける
③人を遊園地に連れていく

正解は『まちを見回り、事件や事故にすぐ駆けつける』

白と黒のパトカーは、まちをパトロールして犯罪を未然に防いだり、110番通報があったときに現場へ急行したり、交通違反を取り締まったりするために使われます。赤色のランプとサイレンは、緊急走行時に使われます。

消防士さんが、火事の現場で煙から身を守るために身につけるものは何でしょう?
①サングラス
②空気呼吸器(くうきこきゅうき)
③マフラー

正解は『空気呼吸器(くうきこきゅうき)』

火事の現場では、有毒な煙がたくさん発生します。消防士さんは、この煙を吸い込まないように、きれいな空気の入ったボンベを背負い、マスクをつける「空気呼吸器」を装着して活動します。これにより、安全に消火・救助活動を行うことができます。

自転車に乗るときに、自分の頭を守るために大切なことは何でしょう?
①スピードを出すこと
②ヘルメットをかぶること
③音楽を聴きながら乗ること

正解は『ヘルメットをかぶること』

自転車事故で頭を打つと、大きなけがにつながる危険があります。万が一の事故に備えて、自転車に乗るときは必ずヘルメットをかぶり、頭を守ることが非常に大切です。また、交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。

大雨や台風のときに、川の水があふれそうになったら、どこに避難するのが安全でしょう?
①川の近くの低い土地
②丈夫な建物の上の階や、指定された避難場所
③地下室

正解は『丈夫な建物の上の階や、指定された避難場所』

大雨で川の水が増水したり、あふれたりする(洪水)危険があるときは、川の近くや低い土地から離れ、安全な場所に避難する必要があります。自宅が安全な場合は上の階へ移動したり、地域の学校や公民館など、あらかじめ指定された避難場所へ移動したりします。地下室は浸水すると危険です。

私たちが安全にくらすために、地域ではどんな取り組みが行われていますか?
①危険な場所をそのままにしておく
②防犯カメラの設置や、見守り活動
③夜は街灯をすべて消す

正解は『防犯カメラの設置や、見守り活動』

地域では、住民が安全・安心にくらせるように、様々な取り組みが行われています。例えば、危険な場所に防犯カメラを設置したり、子どもたちの登下校時にボランティアが見守り活動を行ったり、夜道を明るくするために街灯を整備したりしています。

昔の人が使っていた、火をおこすための道具は何でしょう?
①ライターやマッチ
②火打ち石(ひうちいし)
③太陽光パネル

正解は『火打ち石(ひうちいし)』

ライターやマッチが普及する前は、火をおこすのは大変な作業でした。硬い石(火打ち石)と金属(火打ち金)を打ち合わせて火花を出し、燃えやすいもの(火口:ほくち)に火を移していました。木の棒をこすり合わせる方法(きりもみ式など)もありました。

昔の暖房器具(だんぼうきぐ)として使われていた、火鉢(ひばち)やこたつは、何を入れて暖かくしていたでしょう?
①電気
②炭(すみ)
③お湯

正解は『炭(すみ)』

電気ストーブやエアコンがなかった時代、主な暖房器具は火鉢やこたつでした。これらは、中に燃やした「炭」を入れて、その熱で暖をとっていました。換気に気をつけないと、一酸化炭素中毒の危険もありました。

昔のくらしを伝えるために、地域のお年寄りに話を聞くことの良さは何でしょう?
①昔の人の悪口を聞ける
②教科書には載っていない、具体的な体験談を聞ける
③未来の道具について教えてもらえる

正解は『教科書には載っていない、具体的な体験談を聞ける』

実際に昔のくらしを体験してきたお年寄りの話は、当時の生活の様子や人々の気持ち、大変だったことや楽しかったことなどを具体的に知ることができる貴重な機会です。本で読むだけではわからない、生き生きとした情報を得ることができます。

昔使われていた「黒電話」と、今のスマートフォンの大きな違いは何でしょう?
①黒電話の方が持ち運びが便利
②スマートフォンは、電話だけでなく、インターネットや写真撮影もできる
③黒電話の方がたくさんの人と同時に話せる

正解は『スマートフォンは、電話だけでなく、インターネットや写真撮影もできる』

黒電話は、決まった場所から電話線を繋いで通話するだけの機能でした。一方、スマートフォンは、持ち運んでどこでも電話できるだけでなく、インターネットに接続して情報を調べたり、メールを送受信したり、写真や動画を撮ったり、様々な機能を持つようになりました。

昔の道具が、地域の資料館などに大切に残されているのはなぜでしょう?
①ごみとして捨てるのが面倒だから
②昔の人のくらしや知恵を、未来に伝えるため
③まだ使えるから普段使いするため

正解は『昔の人のくらしや知恵を、未来に伝えるため』

昔の道具は、当時の人々の生活を知るための大切な手がかりです。それらを資料館などで保存・展示することで、私たちは昔のくらしの様子や、道具に込められた人々の知恵や工夫を学ぶことができます。歴史や文化を未来へ伝えていくという重要な役割があります。

地図で、実際の距離を縮めて表した割合のことを何というでしょう?
①縮尺(しゅくしゃく)
②方位(ほうい)
③等高線(とうこうせん)

正解は『縮尺(しゅくしゃく)』

地図は、広い範囲を一枚の紙に表すために、実際の距離を一定の割合で縮めて描かれています。この縮めた割合のことを「縮尺」といいます。例えば「1/25000」と書かれていたら、実際の距離を2万5千分の1に縮めていることを示します。縮尺がわかると、地図上の長さから実際の距離を計算できます。

土地の使われ方で、家がたくさん建ち並んでいる地域を何というでしょう?
①工業地域
②商業地域
③住宅地域

正解は『住宅地域』

人々が住むための家(一戸建てやマンションなど)が多く集まっている地域を「住宅地域」または「住宅地」といいます。工場が多く集まっているのは「工業地域」、お店や会社が多く集まっているのは「商業地域」です。地図を見ると、地域によって土地の使われ方が違うことがわかります。

地図記号で、お寺を表すのはどれでしょう?
①卍(まんじ)
②鳥居(とりい)のマーク
③十字

正解は『卍(まんじ)』

「卍(まんじ)」の記号は、仏教の印であり、お寺を表す地図記号として使われています。鳥居のマークは神社を表します。十字のマークは、教会や病院を表すことがあります。

市役所や町役場などの公共施設は、誰のために建てられているでしょう?
①役所で働く人だけ
②お金持ちの人だけ
③地域に住むすべての人

正解は『地域に住むすべての人』

市役所、図書館、公民館、公園などの公共施設は、税金などを使って建てられ、地域に住むすべての人々が利用できるように作られています。私たちのくらしを便利で豊かにするための施設です。

まちの中を走る路線バスは、どんな役割をしていますか?
①観光地だけをまわる
②決まったルートを走り、地域の人々の移動を助ける
③荷物だけを運ぶ

正解は『決まったルートを走り、地域の人々の移動を助ける』

路線バスは、決められた道(路線)を、決められた時刻表に従って運行し、バス停で乗客を乗せたり降ろしたりします。車を持たない人やお年寄りなど、地域の人々の身近な足として、通勤、通学、買い物など、様々な目的で利用されています。

ビニールハウスを使って野菜などを栽培する利点は何でしょう?
①雨の日でも収穫できることだけ
②季節に関係なく、温度などを調整して育てられる
③見た目がきれいになる

正解は『季節に関係なく、温度などを調整して育てられる』

ビニールハウスを使うと、雨や風、寒さなどから作物を守ることができます。また、冬でも内部を暖かくしたり、夏は換気したりして、作物が育ちやすい温度を保つことができます。これにより、季節に関係なく野菜などを計画的に栽培することが可能になります。

工場で製品を作るとき、材料を無駄にしない工夫はなぜ大切なのでしょう?
①ごみを減らし、資源を大切にするため
②作業時間を長くするため
③製品の値段を高くするため

正解は『ごみを減らし、資源を大切にするため』

製品を作るには、様々な材料(資源)が必要です。材料を無駄なく使うことは、出るごみの量を減らすことにつながります。また、限りある資源を大切に使うことは、環境を守るためにも、製品を安く作るためにも重要です。工場では、材料の使い方も工夫されています。

コンビニエンスストアが、スーパーマーケットと違う特徴は何でしょう?
①扱っている商品の種類が非常に多い
②夜遅くまでや、24時間開いている店が多い
③野菜や魚だけを売っている

正解は『夜遅くまでや、24時間開いている店が多い』

コンビニエンスストアは、スーパーマーケットに比べて店舗の広さや品揃えは少ないですが、お弁当やおにぎり、飲み物、雑誌、日用品など、すぐ必要になるものを中心に扱い、早朝から夜遅くまで、あるいは24時間営業している店が多いのが特徴です。公共料金の支払いや宅配便の受付など、便利なサービスも提供しています。

農家、工場、お店で働く人々は、何のために一生懸命仕事をしているのでしょう?
①自分のためだけ
②私たちのくらしを支え、より良くするため
③ひまつぶしのため

正解は『私たちのくらしを支え、より良くするため』

様々な仕事をしている人々は、収入を得て自分の生活を成り立たせるためだけでなく、私たちが食べ物を食べたり、便利なものを使ったり、安全に暮らしたりできるように、それぞれの役割を果たし、社会全体のくらしを支えています。より良い製品やサービスを提供しようと努力しています。

牛乳は、どこでどのように作られているでしょう?
①畑でとれる
②酪農家(らくのうか)が牛からしぼり、工場で殺菌・パック詰めされる
③海でとれる

正解は『酪農家(らくのうか)が牛からしぼり、工場で殺菌・パック詰めされる』

牛乳は、酪農家が飼育している乳牛(ちちうし)から、毎日乳をしぼることから始まります(搾乳:さくにゅう)。しぼられた生乳(せいにゅう)は、工場に運ばれ、加熱殺菌(さっきん)された後、紙パックや瓶に詰められて、お店に届けられます。

交番にいる警察官(おまわりさん)は、どんな仕事をしてくれるでしょう?
①病気の診断
②道案内や落とし物の受付
③料理のレシピを教える

正解は『道案内や落とし物の受付』

交番は、地域に密着した警察の窓口です。道に迷ったときに道を教えてくれたり、物を拾ったり失くしたりしたときに相談に乗ってくれたりします。また、地域のパトロールの拠点にもなっており、身近な安全を守ってくれています。

救急車を呼ぶのは、どんなときが適切でしょう?
①少し指を切ったとき
②急な病気や大けがで、すぐに病院へ行く必要があるとき
③タクシーがつかまらないとき

正解は『急な病気や大けがで、すぐに病院へ行く必要があるとき』

救急車は、命に関わるような急な病気(意識がない、呼吸が苦しいなど)や、大きなけがをした場合に、一刻も早く病院へ搬送するためのものです。軽いけがや、急がない病気、タクシー代わりなどで安易に呼ぶと、本当に緊急な人のところに到着が遅れてしまう可能性があります。適切な利用が大切です。

安全な横断歩道の渡り方として、正しいものはどれでしょう?
①信号が青になったらすぐに飛び出す
②左右の安全を確かめ、手を挙げて渡る
③自転車に乗ったまま渡る

正解は『左右の安全を確かめ、手を挙げて渡る』

信号が青になっても、すぐに車が止まるとは限りません。必ず右、左、もう一度右を見て、車が止まったか、来ていないかを確認してから渡り始めましょう。手を挙げることで、運転手に「渡ります」という意思を伝えることができます。自転車は降りて押して渡るのがルールです。

災害に備えて、家に用意しておくとよいもの(非常持ち出し袋に入れるもの)は何でしょう?
①ゲーム機とおもちゃ
②水、食料、懐中電灯、ラジオ、救急用品など
③たくさんの洋服

正解は『水、食料、懐中電灯、ラジオ、救急用品など』

災害が発生し、避難が必要になった場合に備えて、最低限必要なものをリュックサックなどにまとめておく(非常持ち出し袋)と安心です。飲料水、すぐに食べられる食料(缶詰、乾パンなど)、懐中電灯、携帯ラジオ、電池、応急手当用品、常備薬、貴重品などが考えられます。

火事が起きたことを知らせるために、消防署や近所の人に大声で伝える言葉は何でしょう?
①「どろぼう!」
②「火事だー!」
③「たすけてー!」

正解は『「火事だー!」』

火事を発見したら、まず大きな声で「火事だー!」と叫び、周りの人に知らせることが大切です。これにより、初期消火や避難、119番通報などが早く行えるようになります。「どろぼう!」は泥棒が入ったとき、「たすけてー!」は危険が迫っているときに使います。

昔の人が使っていた「井戸(いど)」は何のためにあったのでしょう?
①魚を飼うため
②地面の下から水をくみ上げるため
③ごみを捨てるため

正解は『地面の下から水をくみ上げるため』

水道が普及する前は、生活に必要な水を確保するために、地面を深く掘って地下水をくみ上げる「井戸」が使われていました。飲み水や洗濯、料理などに、井戸からくんだ水を利用していました。水をくむのは大変な作業でした。

昔の家の周りには、どんなものが見られたでしょう?
①アスファルトの道路とビル
②畑や田んぼ、雑木林などの自然
③高速道路とショッピングモール

正解は『畑や田んぼ、雑木林などの自然』

昔の日本の多くの地域では、家の周りには田んぼや畑が広がり、人々はそこで作物を育てていました。また、薪をとったり、子どもたちが遊んだりする雑木林(ぞうきばayashi)など、自然が多く残っていました。今のようにコンクリートやアスファルトで覆われた場所は少なかったです。

七輪(しちりん)という昔の道具は、何をするために使われたでしょう?
①字を書くため
②炭火で魚を焼いたり、お湯を沸かしたりするため
③音楽を聴くため

正解は『炭火で魚を焼いたり、お湯を沸かしたりするため』

七輪は、土でできたコンロのような道具で、中に炭を入れて火をおこし、その熱を利用して魚や餅を焼いたり、鍋を置いてお湯を沸かしたり、煮物をしたりするのに使われました。持ち運びができる便利な調理器具でした。

昔の道具や生活について調べることは、今のくらしと比べてどんなことを考えるきっかけになるでしょう?
①今の生活の便利さや、昔の人の苦労や工夫
②昔の人がいかに楽をしていたか
③今の道具がいかに使いにくいか

正解は『今の生活の便利さや、昔の人の苦労や工夫』

昔の道具や生活を知ることで、電気や水道、便利な電化製品がある今のくらしがいかに便利であるかに気づくことができます。同時に、不便な中でも様々な工夫をして生活していた昔の人々の知恵や努力を知ることができます。今の生活への感謝の気持ちにもつながります。

「市のうつりかわり」の学習で、自分のまちが昔と比べてどのように変わってきたかを調べることは、なぜ大切なのでしょう?
①昔の方が良かったと不満を言うため
②まちの歴史を知り、未来のまちづくりを考えるため
③昔のまちに戻すため

正解は『まちの歴史を知り、未来のまちづくりを考えるため』

自分たちのまちが、昔はどんな様子で、どのように変化してきたのかを知ることは、まちの成り立ちや歴史を理解することにつながります。そして、今のまちの良さや課題を知り、これからどんなまちにしていくかを考える上でとても大切になります。地域への愛着も深まります。

東西南北の四つの方位をまとめて何というでしょう?
①四季
②四方位(しほうい)
③四字熟語

正解は『四方位(しほうい)』

東(ひがし)、西(にし)、南(みなみ)、北(きた)の4つの方角のことを、まとめて「四方位(しほうい)」といいます。地図を見たり、場所を説明したりするときの基本になります。

土地の使われ方で、工場が多く集まっている地域を何というでしょう?
①住宅地域
②商業地域
③工業地域

正解は『工業地域』

様々な製品を作る工場がたくさん集まっている地域を「工業地域」または「工業地帯」といいます。大きな機械を動かしたり、製品や材料を運んだりする必要があるため、広い土地や港、大きな道路の近くに作られることが多いです。

地図記号で、消防署を表すのはどれでしょう?
①さすまたのマーク
②×の中に〇
③〒

正解は『さすまたのマーク』

消防署は、昔、火事を消すのに使われた道具「さすまた」を図案化したマークで表されます。「×の中に〇」は交番や警察署、〒は郵便局です。これらの記号がある場所を知ることは、地域の安全を考える上で役立ちます。

公民館(こうみんかん)は、地域の人々のためにどんなことに使われる施設でしょう?
①映画を上映する専門の場所
②人々が集まって学習したり、活動したりする場所
③ホテルとして宿泊する場所

正解は『人々が集まって学習したり、活動したりする場所』

公民館は、地域の人々が様々な学習会や講座に参加したり、サークル活動を行ったり、会議を開いたりするために利用できる公共施設です。地域の文化活動や交流の拠点となっています。

遠くの産地からお店まで、野菜や果物、魚などを新鮮なまま運ぶために、どんな工夫がされているでしょう?
①普通のトラックでゆっくり運ぶ
②冷蔵車や冷凍車を使い、温度を低く保って運ぶ
③自転車で運ぶ

正解は『冷蔵車や冷凍車を使い、温度を低く保って運ぶ』

野菜や果物、魚介類などは、時間が経つと鮮度が落ちてしまいます。そこで、産地からお店まで、低い温度を保つことができる冷蔵車や冷凍車を使って運ぶことで、新鮮な状態を保つ工夫がされています。これを「コールドチェーン」といいます。

お米を作る農家の人は、病気や害虫から稲を守るためにどんなことをしていますか?
①そのまま放っておく
②農薬を使ったり、虫がつきにくい品種を選んだりする
③毎日お祈りをする

正解は『農薬を使ったり、虫がつきにくい品種を選んだりする』

稲も病気にかかったり、害虫に食べられたりすることがあります。農家の人は、被害を最小限にするために、必要に応じて農薬を使ったり、病気や害虫に強い品種を選んで育てたり、田んぼの水の管理を工夫したりしています。安全でおいしいお米を作るための努力です。

工場で働く人が、より良い製品を作るために心がけていることは何でしょう?
①できるだけ手を抜くこと
②品質をチェックし、改善を続けること
③値段を高くすることだけ考える

正解は『品質をチェックし、改善を続けること』

工場では、ただ製品を作るだけでなく、使う人が満足するように、品質が良いか、安全かなどを厳しくチェックしています。また、どうすればもっと良い製品ができるか、もっと効率よく作れるかを常に考え、改善を続けています。

お店で売れ残った食品はどうなることが多いでしょう?
①すべてお店の人が食べる
②値引きして売ったり、廃棄されたりする
③次の日に定価で売る

正解は『値引きして売ったり、廃棄されたりする』

賞味期限や消費期限が近づいた食品は、値引きして販売されることがあります。それでも売れ残って期限が切れたものは、残念ながら廃棄されることが多いです。食品ロス(フードロス)を減らすために、食べられる分だけ買うなどの工夫が大切です。

私たちの食卓に並ぶ食べ物は、多くの人の手が関わっています。そのことにどんな気持ちを持つとよいでしょう?
①当たり前だと思う
②作ってくれた人、運んでくれた人、売ってくれた人への感謝の気持ち
③もっと安くしてほしいという不満

正解は『作ってくれた人、運んでくれた人、売ってくれた人への感謝の気持ち』

一つの食べ物が私たちの口に入るまでには、種をまき育てた農家の人、加工した工場の人、運んだ運転手さん、お店で売ってくれた人など、本当にたくさんの人々が関わっています。その努力に思いを馳せ、感謝の気持ちを持って「いただきます」「ごちそうさま」を言うことが大切です。

スーパーなどで見かける「バーコード」は何のために使われているでしょう?
①商品の飾り
②レジで商品名や値段を読み取るため
③商品の重さを量るため

正解は『レジで商品名や値段を読み取るため』

商品についている縞模様の「バーコード」は、商品固有の情報(どの商品か、値段はいくらかなど)が記録されています。レジでバーコードリーダーを使って読み取ることで、素早く正確に会計ができ、お店側もどの商品がどれだけ売れたかを把握するのに役立っています。

地域の安全マップ作りでは、どんな場所に注意して印をつけるとよいでしょう?
①明るくて広い道
②見通しが悪く、人通りの少ない場所
③交番の前

正解は『見通しが悪く、人通りの少ない場所』

安全マップは、自分たちが住む地域の危険な場所や安全な場所を地図に書き込んで作るものです。事故にあいやすい見通しの悪い交差点、街灯が少なく暗い道、工事現場、不審な人が隠れやすい人通りの少ない場所などを「危険な場所」として印をつけ、注意を促します。「こども110番の家」など、いざという時に助けを求められる場所も書き込みます。

消防団(しょうぼうだん)とは、どんな人たちの集まりでしょう?
①プロの消防士
②普段は別の仕事をしている、地域の住民
③警察官

正解は『普段は別の仕事をしている、地域の住民』

消防団は、消防署の消防士とは別に、普段は会社員や自営業など自分の仕事を持ちながら、火災や災害が発生したときに、地域の安全を守るために活動する人たちの集まりです。地域に密着した消防・防災活動を支える重要な役割を担っています。

道路にある「止まれ」の標識は、どんな意味でしょう?
①スピードを出してよい
②必ず一時停止して、安全を確認する
③駐車してよい

正解は『必ず一時停止して、安全を確認する』

「止まれ」の道路標識がある場所では、車も自転車も歩行者も、必ず一旦停止し、左右の安全をしっかり確認してから進まなければなりません。交差点などでの出会い頭の事故を防ぐための大切なルールです。

災害が起きたとき、正しい情報は何から得るのがよいでしょう?
①うわさ話やデマ
②テレビ、ラジオ、自治体のウェブサイトなど信頼できる情報源
③友達からのメールだけ

正解は『テレビ、ラジオ、自治体のウェブサイトなど信頼できる情報源』

災害時には、不確かな情報(うわさやデマ)が広まることがあります。それに惑わされず、テレビやラジオのニュース、国や自治体(都道府県、市区町村)が発表する情報、気象庁の情報など、信頼できる情報源から、正確な情報を得るようにしましょう。

火事のとき、煙はどちらに広がりやすいでしょう?
①下へ
②上へ
③横へだけ

正解は『上へ』

火事の煙は、熱によって温められ、軽いので、基本的に上へ上へと速いスピードで広がっていきます。そのため、避難するときは、できるだけ姿勢を低くして、煙を吸わないように口や鼻をハンカチなどで覆うことが大切です。

昔の人が、夏の暑さをしのぐために工夫していたことは何でしょう?
①エアコンを使う
②うちわや扇子(せんす)を使ったり、風通しを良くしたりする
③厚着をする

正解は『うちわや扇子(せんす)を使ったり、風通しを良くしたりする』

エアコンがなかった時代、人々は夏の暑さを乗り切るために様々な工夫をしていました。うちわや扇子で風を送ったり、すだれを掛けて日差しを和らげたり、打ち水をして気化熱で涼しくしたり、家のふすまや障子を開けて風通しを良くしたりしていました。

昔の食事は、今と比べてどんな特徴があったでしょう?
①ハンバーガーやピザが中心だった
②米や麦を主食に、野菜や魚、豆類などが多かった
③インスタント食品が多かった

正解は『米や麦を主食に、野菜や魚、豆類などが多かった』

昔の日本の食事は、米や麦などの穀物を主食とし、季節にとれる野菜、近くの海や川でとれる魚、大豆製品(豆腐、味噌など)を中心とした、素朴で栄養バランスの取れたものでした。今のように肉類や油を使った料理、加工食品は多くありませんでした。

昔の遊び道具には、どんなものが使われていたでしょう?
①プラスチックや電子部品
②木、竹、紙、布などの自然の材料
③金属だけ

正解は『木、竹、紙、布などの自然の材料』

昔の遊び道具は、めんこ(紙や土)、竹とんぼ(竹)、お手玉(布と豆など)、こま(木)のように、身近にある木や竹、紙、布といった自然の材料や、廃材などを利用して作られたものが多くありました。自分たちで手作りすることもよくありました。

道具や技術が変化しても、昔から変わらない大切なものは何でしょう?
①人々の協力や、より良いくらしを願う気持ち
②不便なくらし
③昔の道具そのもの

正解は『人々の協力や、より良いくらしを願う気持ち』

くらしは時代とともに大きく変化し、道具や技術は進歩しましたが、人々が互いに協力し合い、助け合って生きていくことや、安全で豊かなくらしを願う気持ちは、昔も今も変わりません。社会科の学習を通して、こうした普遍的な価値観を学ぶことも大切です。

3年生の社会科の学習を通して、これからどんなことを心がけるとよいでしょう?
①社会の出来事に関心を持たず、自分のことだけ考える
②自分の住む地域に関心を持ち、社会の一員としてできることを考える
③昔のくらしに戻る努力をする

正解は『自分の住む地域に関心を持ち、社会の一員としてできることを考える』

3年生の社会科では、身近な地域社会の仕組みや、人々の仕事、安全を守る取り組み、昔のくらしなどを学びます。この学習を通して、自分の住んでいる地域や社会の出来事に関心を持ち、自分も社会の一員であるという意識を持って、地域のためにできること(ルールを守る、挨拶をする、地域の活動に参加するなど)を考えていくことが大切です。

地図記号で、畑を表すのはどれでしょう?
①V V V
②∴
③稲のマーク

正解は『V V V』

「V V V」の記号は、作物の芽が出ている様子を表しており、畑を示します。「∴」は茶畑、稲のマークは田んぼを表す地図記号です。これらの記号から、その土地でどんな作物が栽培されているかを知る手がかりになります。

自分たちの住む市区町村について調べるとき、どんな方法があるでしょう?
①家でじっとしている
②地図を見たり、人に聞いたり、実際に見に行ったりする
③テレビゲームをする

正解は『地図を見たり、人に聞いたり、実際に見に行ったりする』

市区町村のことを知るには、様々な方法があります。地図を見て全体の様子を知る、図書館やインターネットで調べる、地域に詳しい人(家族、地域の人、役所の人など)に話を聞く、そして実際にまちを歩いて自分の目で確かめる(まちたんけん)など、色々な方法を組み合わせることが大切です。

地図記号で、工場を表すのはどれでしょう?
①歯車のマーク
②煙突のマーク
③家のマーク

正解は『歯車のマーク』

工場は、機械を動かすための「歯車」を図案化したマークで表されます。この記号がある場所には、何らかの製品を作る工場があることがわかります。煙突のマークは主に発電所などで使われ、家のマークは特に決まった地図記号ではありません。

まちの中にある川は、わたしたちのくらしにどんな役割を果たしているでしょう?
①ごみを流すためだけのもの
②飲み水や農業用水になったり、憩いの場になったりする
③魚を釣るためだけのもの

正解は『飲み水や農業用水になったり、憩いの場になったりする』

川は、私たちの飲み水や、田畑で使う農業用水の水源として利用される大切な役割があります。また、川辺は散歩したり遊んだりする人々の憩いの場にもなります。魚など生き物のすみかでもあります。川をきれいに保つことが重要です。

市役所や町役場などで行われる「話し合い(議会)」では、主にどんなことが決められているでしょう?
①給食の献立
②まちのルール(条例)や、お金(予算)の使い方
③テレビ番組の内容

正解は『まちのルール(条例)や、お金(予算)の使い方』

市区町村の議会では、選挙で選ばれた議員さんたちが集まり、まちのルールである「条例」を作ったり、税金などの大切なお金をどのように使うか(予算)を決めたり、まちの様々な問題について話し合いをしています。私たちのくらしに深く関わる大切な決定が行われています。

農家の人が使う、土を耕すための機械は何でしょう?
①コンバイン
②田植え機
③トラクター

正解は『トラクター』

トラクターは、畑や田んぼの土を耕したり、土を平らにならしたりするための農業機械です。様々な作業用のアタッチメントを取り付けて使うことができます。コンバインは稲などを刈り取って脱穀する機械、田植え機は稲の苗を植える機械です。

食品工場で、安全な食べ物を作るために特に気をつけていることは何でしょう?
①できるだけ安い材料を使うこと
②清潔な環境で、決められた手順を守って作ること
③見た目だけを良くすること

正解は『清潔な環境で、決められた手順を守って作ること』

食品工場では、食中毒などを防ぎ、安全な製品を作るために、衛生管理を徹底しています。工場内を清潔に保ち、作業員は帽子やマスク、手袋などを着用し、手洗いをしっかり行います。また、決められた温度や時間、手順を守って製造し、異物が入らないように厳しくチェックしています。

八百屋さんや魚屋さんなど、特定の商品を中心に売っているお店を何というでしょう?
①スーパーマーケット
②専門店(せんもんてん)
③デパート

正解は『専門店(せんもんてん)』

八百屋(野菜・果物)、魚屋(魚介類)、肉屋(食肉)、パン屋、本屋などのように、特定の種類の商品を専門に扱っているお店を「専門店」といいます。スーパーマーケットやデパートは、様々な種類の商品を幅広く扱っています。

農家、工場、お店など、様々な仕事には、それぞれどんな「よさ」や「大変さ」があると考えられますか?
①どの仕事も楽で簡単
②大変なことばかりで、良いことはない
③それぞれに喜びややりがいがあり、苦労や工夫もある

正解は『それぞれに喜びややりがいがあり、苦労や工夫もある』

どんな仕事にも、その仕事ならではの喜びや達成感(よさ・やりがい)があります。例えば、農家なら作物が実る喜び、工場なら良い製品ができた喜び、お店ならお客さんに喜んでもらう喜びなどです。同時に、天候に左右されたり、体力が必要だったり、細かい注意が必要だったりする苦労や大変さもあります。

「地産地消(ちさんちしょう)」とは、どういう意味でしょう?
①外国で作られたものをたくさん消費すること
②地元(地域)で生産されたものを、地元で消費すること
③生産しないで消費だけすること

正解は『地元(地域)で生産されたものを、地元で消費すること』

「地産地消」とは、「地域で生産されたものを、その地域で消費する」という意味の言葉です。地元でとれた新鮮な食材を食べられる、輸送距離が短いため環境に優しい、地域の農業や経済を応援することにつながる、などの利点があります。

警察に110番通報するとき、伝える必要がある大切なことは何でしょう?
①自分の好きな食べ物
②何があったか、いつ、どこで、自分の名前と連絡先
③今日の天気

正解は『何があったか、いつ、どこで、自分の名前と連絡先』

110番通報するときは、落ち着いて、①何があったか(事件か事故か)、②いつあったか、③どこであったか(住所や目印)、④犯人やけが人の情報(わかる範囲で)、⑤自分の名前と連絡先、を正確に伝えることが大切です。これにより、警察官が早く現場に駆けつけることができます。

火事を消すために使われる、赤い箱に入っているホースやノズルがついた設備を何というでしょう?
①消火器(しょうかき)
②消火栓(しょうかせん)
③火災報知器(かさいほうちき)

正解は『消火栓(しょうかせん)』

消火栓は、道路や建物の中(屋内消火栓)に設置されている、消防隊が消火活動で使う水の供給口、または初期消火用の設備です。赤い箱(格納箱)にホースやノズルが収納されています。消火器は、初期の小さな火を消すための手持ちの道具、火災報知器は火事の煙や熱を感知してベルなどで知らせる装置です。

横断歩道がない場所で道路を渡るのは、なぜ危険なのでしょう?
①遠回りになるから
②運転手が人が渡ることを予測しておらず、事故にあう危険が高いから
③靴が汚れるから

正解は『運転手が人が渡ることを予測しておらず、事故にあう危険が高いから』

横断歩道は、歩行者が安全に道路を渡るために設けられた場所です。横断歩道がない場所を渡ると、車を運転している人は、まさかそこから人が出てくるとは思っていないことが多く、発見が遅れて事故につながる危険性が非常に高くなります。必ず近くの横断歩道を利用しましょう。

大きな地震の後などに起こる可能性がある、地面が割れたり、液体のようになったりする現象を何というでしょう?
①雷(かみなり)
②地割れ(じわれ)や液状化(えきじょうか)
③竜巻(たつまき)

正解は『地割れ(じわれ)や液状化(えきじょうか)』

大きな地震の揺れによって、地面に亀裂が入る「地割れ」が起きることがあります。また、埋立地など水を含んだ砂質の地盤では、揺れによって地面が一時的に液体のような状態になる「液状化現象」が起こり、建物が傾いたり、マンホールが浮き上がったりすることがあります。

地域で行われる「避難訓練(ひなんくんれん)」は何のために行うのでしょう?
①学校を休むため
②実際に災害が起きたときに、落ち着いて安全に避難できるようにするため
③友だちと遊ぶため

正解は『実際に災害が起きたときに、落ち着いて安全に避難できるようにするため』

避難訓練は、火事や地震などの災害が実際に発生したと想定して、どのように行動すれば安全に避難できるかを練習するものです。避難経路を確認したり、避難するときの注意点(「お・は・し・も」など)を学んだりすることで、いざという時に落ち着いて行動できるよう備えることが目的です。

昔の人が服にアイロンをかけるとき、何を使っていたでしょう?
①電気アイロン
②火鉢で熱した炭火を入れる「火のし」や重い「こて」
③手で伸ばしていた

正解は『火鉢で熱した炭火を入れる「火のし」や重い「こて」』

電気アイロンが普及する前は、金属製の容器に熱した炭火を入れて使う「火のし(ひのし)」や、火で熱した重い金属の「こて」などを使って、布のしわを伸ばしていました。温度調節が難しく、火傷や火事の危険もありました。

昔の家で、夏を涼しく過ごすために、どんな工夫がされていたでしょう?
①窓を閉め切る
②風通しを良くする(ふすまや障子を開ける)、打ち水、すだれ
③一日中、火を焚く

正解は『風通しを良くする(ふすまや障子を開ける)、打ち水、すだれ』

昔の日本の家は、夏の暑さを考えて、風通しが良くなるように作られていました。ふすまや障子を開け放して風を通したり、庭に水をまく「打ち水」をして気化熱で涼をとったり、窓辺に「すだれ」を掛けて日差しを遮ったりするなどの知恵がありました。

冷蔵庫がなかった時代、食べ物を長持ちさせるためにどんな工夫をしていたでしょう?
①そのまま置いておく
②塩漬け、干物(ひもの)、漬物(つけもの)などにする
③毎日温め直す

正解は『塩漬け、干物(ひもの)、漬物(つけもの)などにする』

冷蔵庫がない時代、人々は食べ物が腐らないように、様々な方法で保存していました。塩をたくさん使って漬ける(塩漬け)、魚や野菜を天日で干す(干物)、野菜を塩やぬか、味噌などに漬ける(漬物)などの保存食を作る知恵がありました。また、井戸水や日陰など涼しい場所に保管していました。

昔の学校の教室には、今と違ってどんなものがあったでしょう?
①パソコンやタブレット
②石炭ストーブや木の机・椅子
③エアコンとプロジェクター

正解は『石炭ストーブや木の机・椅子』

昔の学校の教室は、今とはだいぶ様子が違いました。冬の暖房は石炭や薪を燃やすストーブが使われ、机や椅子は木製で、床も木造りのことが多かったです。もちろん、パソコンやタブレット、エアコンなどはなく、チョークと黒板が主な授業の道具でした。

私たちのくらしが昔と比べて大きく変わった一番の理由は何でしょう?
①人々の考え方が変わったから
②電気・ガス・水道などの普及と科学技術の進歩
③気候が変わったから

正解は『電気・ガス・水道などの普及と科学技術の進歩』

電気・ガス・水道といったライフラインが整備され、それを利用する様々な電化製品や機械(科学技術の進歩)が開発・普及したことが、現代の便利で快適なくらしを支える最も大きな要因です。これにより、家事の負担が減り、情報伝達が速くなり、移動も容易になりました。

地図で、自分のいる場所から見て、目的地がどの方向にあるかを示すものを何というでしょう?
①距離
②方位(方角)
③高さ

正解は『方位(方角)』

「〇〇は北東の方向にある」というように、ある地点から見た他の地点の方向を示すのが「方位(方角)」です。地図を読むときには、まず方位を確認することが大切です。北・東・南・西の四方位が基本になります。

まちたんけんで、お店の人にインタビューするとき、どんなことに気をつけるとよいでしょう?
①質問しないで、じっと見つめる
②忙しい時間を避け、事前に質問を考えて礼儀正しく聞く
③大声で騒ぎながら聞く

正解は『忙しい時間を避け、事前に質問を考えて礼儀正しく聞く』

お店の人は仕事中です。インタビューをするときは、まず挨拶をし、相手の都合の良い時間か確認しましょう。忙しそうなときは避け、事前に聞きたいことをまとめておくとスムーズです。相手に失礼のないように、丁寧な言葉遣いを心がけ、お礼を言うのを忘れないようにしましょう。

地図記号で、病院を表すのはどれでしょう?(複数の記号が使われることもあります)
①十字のマーク、またはHのマーク
②〇の中に文
③〒

正解は『十字のマーク、またはHのマーク』

病院は、赤十字のマークに似た「十字」の記号や、Hospitalの頭文字「H」を図案化した記号で表されることがあります。(ただし、十字マークは教会と区別が必要です)〇の中に「文」は学校、〒は郵便局です。

私たちが安全に道路を通行できるように、道路を整備したり、信号機を設置したりするのは、主に誰の仕事でしょう?
①学校の先生
②国や都道府県、市区町村(の役所)
③パン屋さん

正解は『国や都道府県、市区町村(の役所)』

道路や橋、トンネルを作ったり、維持管理したり、信号機や道路標識を設置したりするのは、主に国や都道府県、市区町村といった行政(役所)の仕事です。私たちが安全で快適に移動できるように、税金などを使って整備されています。

駅は、電車に乗る以外に、どんな役割も果たしているでしょう?
①図書館としての役割
②まちの玄関口として、人が集まったり、お店があったりする
③公園としての役割

正解は『まちの玄関口として、人が集まったり、お店があったりする』

駅は、電車に乗降する場所であると同時に、多くの人が行き交う「まちの玄関口」としての役割も持っています。駅ビルには様々なお店やレストランが入っていたり、バスやタクシー乗り場が集まっていたりして、地域の交通や商業の中心となっていることが多いです。

農家の人が、天気の変化を気にしながら仕事をするのはなぜでしょう?
①天気が良いと気分が良いから
②雨や日照り、台風などが作物の育ち方に大きく影響するから
③天気予報を見るのが好きだから

正解は『雨や日照り、台風などが作物の育ち方に大きく影響するから』

農業は自然を相手にする仕事です。雨が降らなければ作物は枯れてしまい、雨が降りすぎても根が腐ったり病気になったりします。日照時間や気温、台風なども、作物の生育や収穫量に大きな影響を与えます。そのため、農家の人は常に天気に気を配り、対策を考えながら仕事をしています。

工場から出た排水(はいすい)を、川や海に流す前にきれいに処理するのはなぜでしょう?
①水をたくさん使うため
②汚れた水をそのまま流すと、環境汚染(水質汚濁)を引き起こすから
③きれいな水は見た目が良いから

正解は『汚れた水をそのまま流すと、環境汚染(水質汚濁)を引き起こすから』

工場で使われた水(排水)には、製品を作る過程で出た汚れや有害な物質が含まれていることがあります。これをそのまま川や海に流すと、水が汚れ(水質汚濁)、魚などの生き物がすめなくなったり、私たちの飲み水にも影響が出たりします。そのため、工場では排水をきれいにする処理施設を設けて、環境を守る努力をしています。

インターネット通販(ネットショッピング)は、お店での買い物と比べてどんな特徴がありますか?
①買った品物をその場で受け取れる
②家やどこからでも注文でき、品物が配送される
③お店の人と直接話ができる

正解は『家やどこからでも注文でき、品物が配送される』

インターネット通販は、パソコンやスマートフォンを使って、時間や場所を選ばずに商品を注文できるのが大きな特徴です。注文した商品は、宅配便などで自宅まで届けられます。一方、お店での買い物のように、商品を直接手に取って確かめたり、店員さんに相談したりすることはできません。

漁師さん(漁業で働く人)は、どんな場所で主に仕事をしているでしょう?
①山の上
②海や川、湖
③工場の中

正解は『海や川、湖』

漁師さんは、船に乗って海に出たり、川や湖で、網や釣りざおなどを使って魚や貝、海藻などをとる(漁をする)のが主な仕事です。とれた水産物は、漁港に水揚げされ、市場などを通して私たちのもとに届けられます。

働く人が、自分の仕事に誇り(ほこり)を持つことは、なぜ大切なのでしょうか?
①他の人を見下すため
②仕事への意欲が高まり、より良い仕事をしようとする力になるから
③仕事をさぼるため

正解は『仕事への意欲が高まり、より良い仕事をしようとする力になるから』

自分の仕事が社会の役に立っていると感じたり、自分の技術や知識に自信を持ったりすること(誇りを持つこと)は、仕事をする上での大きな支えになります。誇りを持つことで、困難なことがあっても乗り越えようとしたり、もっと良い仕事をしようと努力したりする意欲(やる気)につながります。

交通事故を防ぐために、運転手だけでなく、歩行者や自転車に乗る人も気をつけるべきことは何でしょう?
①運転手の邪魔をすること
②交通ルールを守り、周りの状況をよく見て行動すること
③できるだけ車道を歩くこと

正解は『交通ルールを守り、周りの状況をよく見て行動すること』

交通事故は、運転手だけが気をつけていても防げません。歩行者も信号を守る、横断歩道を渡る、飛び出しをしない、道を歩くときは広がらないなどに気をつけ、自転車に乗る人もルール(ヘルメット着用、左側通行、二人乗り禁止など)を守り、お互いが安全に注意することが大切です。

学校にある「消火器(しょうかき)」は、どんな火事に使うのが適切でしょう?
①天井まで燃え上がった大きな火事
②火が出たばかりの小さな火事(初期消火)
③火事が起きていないとき

正解は『火が出たばかりの小さな火事(初期消火)』

消火器は、火が燃え広がらないうちに、火元に向けて噴射して消し止めるための道具です。火が出たばかりの小さな火(初期消火)には有効ですが、火が天井に届くほど大きくなってしまった場合は、消火器で消すのは困難で危険です。すぐに避難し、消防に通報することが大切です。

自転車に乗るとき、二人乗りをしてはいけないのはなぜでしょう?
①楽しいから
②バランスが不安定になり、転倒しやすく危険だから
③スピードが出なくなるから

正解は『バランスが不安定になり、転倒しやすく危険だから』

自転車に二人で乗ると、重さでバランスがとりにくくなり、非常に不安定になります。少しの段差やハンドル操作で転倒しやすく、大けがにつながる危険があります。また、ブレーキも効きにくくなります。法律でも原則禁止されています(幼児用座席を除く)。

台風が近づいているとき、家の周りでどんな備えをしておくとよいでしょう?
①窓を開けっ放しにしておく
②庭やベランダにある飛ばされそうな物を片付ける
③屋根に登って様子を見る

正解は『庭やベランダにある飛ばされそうな物を片付ける』

台風は強い風と大雨をもたらします。家の周りでは、植木鉢や物干し竿など、風で飛ばされそうな物を家の中に入れたり、固定したりしておくことが大切です。飛ばされた物が窓ガラスを割ったり、人に当たったりするのを防ぐためです。窓や雨戸はしっかり閉めましょう。屋根に登るのは危険です。

「こども110番の家」とは、どんな役割を持っている場所でしょう?
①子どもがお菓子をもらえる家
②子どもが危険を感じたときに、助けを求めて逃げ込める場所
③子どもが遊べる家

正解は『子どもが危険を感じたときに、助けを求めて逃げ込める場所』

「こども110番の家」は、子どもが不審な人に声をかけられたり、つきまとわれたりして危険を感じたときに、一時的に駆け込んで助けを求めることができるよう、地域の家やお店などが協力してくれている場所です。目印のステッカーやプレートが貼られています。

昔、電気冷蔵庫がなかった時代、食べ物を冷やすために何を使っていたでしょう?
①ドライアイス
②氷屋さんから買った「氷」を入れた箱(氷冷蔵庫)
③扇風機

正解は『氷屋さんから買った「氷」を入れた箱(氷冷蔵庫)』

電気冷蔵庫が普及する前は、「氷冷蔵庫(こおりれいぞうこ)」と呼ばれる木製の箱が使われていました。この箱の中に、氷屋さんから買ってきた大きな氷の塊を入れ、その冷気で食べ物を冷やしていました。氷は溶けてしまうので、定期的に補充する必要がありました。

昔の家は、木や土、紙など、自然にある材料で建てられていることが多かったのはなぜでしょう?
①それしか手に入らなかったから、環境に合わせて工夫したから
②丈夫ではないから
③見た目が悪いから

正解は『それしか手に入らなかったから、環境に合わせて工夫したから』

昔は、今のように鉄骨やコンクリートなどの材料を大量に作ったり運んだりすることが難しかったため、身近で手に入りやすい木、竹、土、石、草、紙などの自然素材を使って家を建てることが一般的でした。また、日本の気候風土(高温多湿など)に合わせて、これらの材料をうまく組み合わせる知恵や技術が発達しました。

昔の食生活で、季節ごとの旬(しゅん)の食材を大切にしていたのはなぜでしょう?
①旬のものは値段が高いから
②その時期に最も栄養価が高く、おいしいから
③保存がきかないから

正解は『その時期に最も栄養価が高く、おいしいから』

野菜や果物、魚などには、それぞれ最も生育が良く、味が良く、栄養も豊富な時期があります。これを「旬」といいます。昔の人々は、自然の恵みである旬の食材を食べることで、季節を感じ、健康を保っていました。今のように一年中様々な食材が手に入るわけではありませんでした。

昔の写真を撮るカメラは、今と比べてどんな特徴があったでしょう?
①すぐに写真が見られた
②フィルムが必要で、現像(げんぞう)しないと写真が見られなかった
③動画も撮れた

正解は『フィルムが必要で、現像(げんぞう)しないと写真が見られなかった』

今のデジタルカメラやスマートフォンのように、撮ってすぐに見たり、簡単に消したりすることはできませんでした。昔のカメラは「フィルム」を入れて撮影し、撮り終わったフィルムを写真屋さんなどに持って行って「現像・焼き付け」という作業をしてもらわないと、写真を見ることができませんでした。手間も時間もかかりました。

昔の人々のくらしを知ることで、現代の私たちが学ぶべきことは何でしょう?
①昔は不便で何も良いところがなかったということ
②物を大切にする心や、自然と共に生きる知恵
③昔の道具の使い方だけ

正解は『物を大切にする心や、自然と共に生きる知恵』

昔のくらしは、今に比べると不便な面も多かったですが、人々は限られた資源を有効に使い、物を修理しながら大切に使うなど、持続可能な生活の知恵を持っていました。また、自然の恵みに感謝し、季節の変化に合わせて暮らす姿勢など、現代の私たちが忘れがちな大切なことを学ぶことができます。

地図で、土地の高低(起伏)を表す線のことを何というでしょう?
①等高線(とうこうせん)
②海岸線(かいがんせん)
③鉄道線路

正解は『等高線(とうこうせん)』

等高線は、地図上で標高(海面からの高さ)が同じ地点を結んだ線です。この線の間隔が狭いところは傾斜が急で、広いところは傾斜がゆるやかであることを示します。山の形や谷の深さなど、土地の立体的な形を読み取るのに役立ちます。

まちの中にある、火災や災害のときに避難する場所として指定されている広い場所を何というでしょう?
①ショッピングモール
②避難場所(ひなんばしょ)・広域避難場所(こういきひなんばしょ)
③駐車場

正解は『避難場所(ひなんばしょ)・広域避難場所(こういきひなんばしょ)』

大きな地震や火災が発生したときに、安全を確保するために逃げる場所として、公園や学校のグラウンドなど、広い場所が「避難場所」としてあらかじめ指定されています。特に、大火災から身を守るための広い公園などは「広域避難場所」と呼ばれます。自分の地域の避難場所を確認しておくことが大切です。

地図記号で、市役所や町・村役場を表すのはどれでしょう?
①◎(二重丸)
②〇の中に文
③卍

正解は『◎(二重丸)』

市区町村の役所(市役所、区役所、町役場、村役場)は、地図記号で「◎」(二重丸)で表されます。これは、その地域の中心的な施設であることを示しています。〇の中に「文」は学校、卍はお寺です。

わたしたちが出したごみは、どのように処理されることが多いでしょう?
①そのまま地面に埋められる
②収集車で集められ、清掃工場で燃やされたり、リサイクルされたりする
③川に流される

正解は『収集車で集められ、清掃工場で燃やされたり、リサイクルされたりする』

家庭や事業所から出たごみは、市区町村のごみ収集車によって集められます。燃えるごみは清掃工場(ごみ焼却場)で燃やされ、灰は埋め立てられます。資源ごみ(缶、びん、ペットボトル、古紙など)は、リサイクル工場で処理され、新しい製品の原料として再利用されます。分別ルールを守ることが大切です。

農作物の栽培で、化学肥料や農薬の使用を減らしたり、使わなかったりして育てる方法を何というでしょう?
①大量生産農業
②有機農業(ゆうきのうぎょう)や減農薬栽培
③工場生産

正解は『有機農業(ゆうきのうぎょう)や減農薬栽培』

環境への負荷を減らし、より安全な食べ物を作るために、化学的に合成された肥料や農薬に頼らず、堆肥(たいひ)などの有機物を利用したり、天敵(てんてき)を利用して害虫を防いだりする方法があります。これを「有機農業(オーガニック)」や「減農薬・減化学肥料栽培」などと呼び、注目されています。

大きな工場が、港の近く(臨海部:りんかいぶ)に建てられることが多いのはなぜでしょう?
①景色が良いから
②船を使って、製品や原料を一度にたくさん運ぶのに便利だから
③土地が安いから

正解は『船を使って、製品や原料を一度にたくさん運ぶのに便利だから』

鉄鋼業や石油化学工業など、大量の原料を輸入したり、重い製品を国内外に輸送したりする必要がある工場は、大型船が接岸できる港の近く(臨海部)に立地すると便利です。船は、一度にたくさんの物を効率よく運ぶことができます。また、工業用水を確保しやすいという利点もあります。

商店街(しょうてんがい)を元気にするために、地域の人々やお店はどんな取り組みをしているでしょう?
①お店を全部閉める
②お祭りやイベントを開いたり、共通のポイントカードを作ったりする
③値段をとても高くする

正解は『お祭りやイベントを開いたり、共通のポイントカードを作ったりする』

地域の商店街では、お客さんに来てもらい、活気を保つために様々な工夫をしています。季節ごとのお祭りやセールなどのイベントを開催したり、加盟店で使えるポイントカードや商品券を発行したり、空き店舗を活用したりするなど、お店同士や地域住民が協力して魅力ある商店街づくりに取り組んでいます。

食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)とは、何を表す割合でしょう?
①国内で消費する食料のうち、どれだけを国内生産でまかなえているか
②国民一人が食べる食料の量
③外国から輸入している食料の割合

正解は『国内で消費する食料のうち、どれだけを国内生産でまかなえているか』

食料自給率とは、私たちが一年間に食べる食料全体の量のうち、どれだけの割合が日本国内で作られたものかを示す指標です。日本の食料自給率は、他の先進国と比べて低い水準にあり、多くの食料を海外からの輸入に頼っています。食料自給率を高めることなどが課題とされています。

私たちのくらしと、世界(外国)はどのようにつながっているでしょう?
①全くつながっていない
②食べ物や衣服、電化製品など、多くのものを輸入・輸出している
③外国のニュースは見ないようにしている

正解は『食べ物や衣服、電化製品など、多くのものを輸入・輸出している』

私たちの身の回りにある食べ物(小麦、大豆、バナナなど)、衣服、スマートフォンやテレビなどの電化製品の多くは、外国で作られたり、外国から原料を輸入して作られたりしています。また、日本の自動車などが外国に輸出されています。このように、私たちのくらしは世界の国々と深くつながっています。

仕事を選ぶとき、どんなことを考えるのが大切でしょうか?
①給料が高いことだけ
②自分が興味を持てること、得意なこと、社会の役に立つことなど
③楽で簡単なことだけ

正解は『自分が興味を持てること、得意なこと、社会の役に立つことなど』

将来どんな仕事に就くかを考えるとき、もちろん給料や待遇も大切ですが、それだけでなく、自分が何に興味があり、どんなことが得意なのか、どんなことで人の役に立ちたいか、どんな働き方をしたいかなど、様々な視点から考えることが大切です。社会には多様な仕事があります。

道路標識で、赤い丸に斜め線が入っているマークは、主にどんな意味を表すでしょう?
①進んでもよい
②禁止(~してはいけない)
③注意しなさい

正解は『禁止(~してはいけない)』

道路標識の中で、赤い丸に斜め線が入っているデザイン(例:車両進入禁止、駐車禁止など)は、その行為が「禁止」されていることを示します。「~してはいけません」という意味です。安全のために必ず守らなければならない標識です。

消防署の人が、普段から訓練(くんれん)を繰り返し行っているのはなぜでしょう?
①ひまだから
②いざという時に、素早く、正確に、安全に活動できるようにするため
③運動不足解消のため

正解は『いざという時に、素早く、正確に、安全に活動できるようにするため』

消防士や救急隊員の仕事は、一刻を争う危険な現場での活動です。そのため、普段から様々な状況を想定した訓練(放水訓練、救助訓練、救急処置訓練など)を繰り返し行い、知識や技術を身につけ、チームワークを高めています。これにより、災害現場で迅速・的確・安全に任務を遂行できるよう備えています。

「ハザードマップ」とは、どんな地図でしょう?
①宝の地図
②自然災害(洪水、土砂災害、地震など)による被害が予想される範囲や避難場所を示した地図
③遊園地の地図

正解は『自然災害(洪水、土砂災害、地震など)による被害が予想される範囲や避難場所を示した地図』

ハザードマップは、洪水、津波、土砂災害、地震の揺れやすさなど、自然災害が発生した場合に、どの地域でどのような被害が想定されるか、どこが危険で、どこに避難すれば安全か(避難場所、避難経路)などを地図上に示したものです。市区町村などが作成・配布しており、日頃から確認しておくことが防災対策の第一歩です。

災害時に、地域の人々が互いに助け合うことを何というでしょう?
①無視
②共助(きょうじょ)
③競争

正解は『共助(きょうじょ)』

災害時には、まず自分で自分の身を守る「自助(じじょ)」が基本ですが、それだけでは限界があります。そこで、近所の人々や地域コミュニティが互いに協力し、助け合う「共助」が非常に重要になります。安否確認、救出・救護、避難所の運営など、地域ぐるみでの協力が被害を軽減します。行政による支援は「公助(こうじょ)」といいます。

くらしの安全を守るために、私たち一人ひとりができることは何でしょう?
①ルールを無視して、自分の好きなようにする
②交通ルールを守る、火の元に注意する、防災意識を持つなど
③危ない場所で遊ぶ

正解は『交通ルールを守る、火の元に注意する、防災意識を持つなど』

警察や消防だけに頼るのではなく、私たち一人ひとりが安全に対する意識を持つことが大切です。具体的には、交通ルールや社会の決まりを守る、火の取り扱いに注意する、地震などの災害に備える(家具の固定、非常用品の準備など)、地域の安全活動に関心を持つ、などが挙げられます。

昔の「かまど」でご飯を炊くのと、今の「炊飯器」で炊くのとでは、どんな違いがあるでしょう?
①かまどの方が早く炊ける
②炊飯器は火加減の調整が不要で、スイッチ一つで簡単に炊ける
③味は全く同じ

正解は『炊飯器は火加減の調整が不要で、スイッチ一つで簡単に炊ける』

かまどでご飯を炊くには、薪をくべて火をおこし、火力を調整しながら、吹きこぼれや焦げ付きに注意する必要があり、経験と手間がかかりました。一方、電気炊飯器は、お米と水を入れてスイッチを押すだけで、火加減などを自動で調整して、誰でも簡単においしくご飯を炊くことができます。

昔の道(街道:かいどう)には、旅人が休憩したり、情報を交換したりする場所がありました。それを何というでしょう?
①空港
②宿場町(しゅくばまち)
③サービスエリア

正解は『宿場町(しゅくばまち)』

江戸時代など、人々が徒歩で旅をしていた頃、主要な街道には、一定の間隔で「宿場町」が設けられていました。宿場町には、旅人が泊まるための宿屋(旅籠:はたご)や、食事処、商店などが集まっており、旅の疲れを癒し、次の行程に備えるための重要な拠点でした。情報交換の場でもありました。

昔と今のくらしを比べて、変わらないものは何でしょう?
①使っている道具
②家族や地域の人々と協力して生活すること
③家のつくり

正解は『家族や地域の人々と協力して生活すること』

時代が変わり、生活様式や道具は大きく変化しましたが、人々が一人で生きているのではなく、家族や地域社会の中で互いに支え合い、協力しながら生活しているという基本的な点は、昔も今も変わりません。人と人とのつながりの大切さは普遍的です。

昔の道具や建物を研究することで、何がわかるでしょう?
①未来の技術
②当時の人々の生活の様子、知恵や工夫、社会の仕組み
③宇宙の成り立ち

正解は『当時の人々の生活の様子、知恵や工夫、社会の仕組み』

昔の人々が使っていた道具や、住んでいた建物などを詳しく調べることで、当時の人々がどのような生活を送っていたのか、どんなことに悩み、どんな工夫をしていたのか、どのような社会だったのかなどを具体的に知ることができます。歴史を理解する上で重要な手がかりとなります。

「市のうつりかわり」を学ぶことは、自分の住むまちへのどんな気持ちを育てることにつながるでしょう?
①無関心
②愛着(あいちゃく)や誇り(ほこり)
③不満

正解は『愛着(あいちゃく)や誇り(ほこり)』

自分たちのまちが、どのようにして今の姿になったのか、その歴史や背景を知ることで、まちはただそこにあるのではなく、多くの人々の努力や願いによって築かれてきたことがわかります。そうした理解は、自分の住むまちに対する愛着や誇りを育て、より良いまちにしていこうという気持ちにつながります。

地図で、川が流れている方向を知るには、何を見るとよいでしょう?
①等高線の形や、川の記号の向き
②道路の色
③家の数

正解は『等高線の形や、川の記号の向き』

川は基本的に高い方から低い方へ流れます。地図上の等高線を見ると、川が谷の部分を流れていることが多く、等高線が低い方へ向かって川が流れていることがわかります。また、川を示す線に矢印がついている場合もあります。

まちにある様々な公共施設(図書館、公園、公民館など)は、誰のお金でつくられ、運営されているでしょう?
①特定の大金持ち
②私たちが納めている税金(ぜいきん)など
③外国からの援助

正解は『私たちが納めている税金(ぜいきん)など』

公共施設は、地域に住むみんなが利用するためのものです。その建設や維持管理、運営に必要な費用は、主に、私たち国民や住民が国や地方自治体(都道府県、市区町村)に納めている「税金」によってまかなわれています。だからこそ、大切に利用する必要があります。

地図記号で、果樹園(りんご、みかんなど)を表すのはどれでしょう?
①りんごやみかんのマーク
②V V V
③∴

正解は『りんごやみかんのマーク』

果樹園は、その代表的な果物(りんごやみかんなど)の形を図案化したマークで表されます。どの果樹園かによってマークの形が違うことがあります。「V V V」は畑、「∴」は茶畑です。

たくさんの荷物を、遠くまで、一度に安く運ぶのに適した交通手段は何でしょう?
①自転車
②船や貨物列車
③乗用車

正解は『船や貨物列車』

重い荷物や大量の荷物を、長距離にわたって、比較的安いコストで運ぶには、船(海上輸送)や貨物列車(鉄道輸送)が適しています。トラック輸送は、ドアからドアへ運べる利便性がありますが、一度に運べる量は船や列車に比べて少なく、長距離ではコストが高くなることがあります。

農家で収穫された野菜が、スーパーに並ぶまでには、どんな人たちが関わっているでしょう?
①農家の人だけ
②農家、運送業者、市場の人、スーパーの店員など多くの人
③スーパーの店員だけ

正解は『農家、運送業者、市場の人、スーパーの店員など多くの人』

農家で収穫された野菜は、多くの場合、まず集荷場や市場(しじょう)に運ばれます。市場では、卸売業者(おろしうりぎょうしゃ)などが買い付け、それをスーパーなどの小売店に運びます。運送業者(トラック運転手など)も重要な役割を果たします。そして、スーパーの店員さんが品物を並べ、販売します。多くの人が関わっています。

工場で働く人が、安全のために身につけることが多いものは何でしょう?
①おしゃれな洋服
②ヘルメット、安全靴、作業着、保護メガネなど
③水着

正解は『ヘルメット、安全靴、作業着、保護メガネなど』

工場では、機械に巻き込まれたり、物が落ちてきたり、薬品が飛んできたりする危険があるため、働く人は安全を守るための服装や保護具を身につけます。頭を守るヘルメット、足を守る安全靴、体を保護する作業着、目を守る保護メガネ、手を守る手袋などが代表的です。

お店で、商品の値段(価格)は、どのように決められることが多いでしょう?
①店員さんの気分で決まる
②商品の仕入れ値や、他のお店の値段などを考えて決められる
③じゃんけんで決める

正解は『商品の仕入れ値や、他のお店の値段などを考えて決められる』

お店で売られている商品の値段は、その商品を仕入れるのにかかった費用(仕入れ値)に、お店の利益(もうけ)や人件費、家賃などを上乗せして決められます。また、周りの同じようなお店の値段(競争)や、お客さんが買ってくれるかどうか(需要)なども考慮して、最終的な価格が設定されます。

「3R(スリーアール)」とは、ごみを減らすための3つの取り組みのことです。その3つとは何でしょう?
①リラックス、リフレッシュ、リゾート
②リデュース、リユース、リサイクル
③リーディング、ライティング、リスニング

正解は『リデュース、リユース、リサイクル』

3Rは、ごみを減らし、資源を大切にするためのキーワードです。①リデュース(Reduce):ごみの発生を減らすこと(例:マイバッグを使う、詰め替え商品を選ぶ)。②リユース(Reuse):繰り返し使うこと(例:リターナブルびん、フリーマーケット)。③リサイクル(Recycle):資源として再利用すること(例:資源ごみの分別)。この順番で取り組むことが効果的とされています。

なぜ、いろいろな種類の仕事が必要なのでしょうか?
①仕事の種類が多いと面白いから
②人々が生活していくために必要な物やサービスは多様で、一人ではすべてできないから
③仕事を分けないと喧嘩になるから

正解は『人々が生活していくために必要な物やサービスは多様で、一人ではすべてできないから』

私たちの生活は、食べ物、衣服、住居、医療、教育、交通、情報、安全など、様々な物やサービスによって支えられています。これらは非常に多様であり、一人の人間や一つの組織だけですべてを提供することはできません。そのため、それぞれの分野を専門とする多くの仕事(職業)が必要となり、人々が分業し、協力しあうことで社会が成り立っています。

社会科の学習で、調べたことや考えたことを発表するとき、大切なことは何でしょう?
①早口で話すこと
②聞いている人にわかりやすく、自分の言葉で伝えること
③他の人の発表を聞かないこと

正解は『聞いている人にわかりやすく、自分の言葉で伝えること』

調べ学習などの成果を発表するときは、聞いている人が内容を理解できるように、順序立てて、はっきりとした声で話すことが大切です。資料(図や写真、グラフなど)を効果的に使うと、より分かりやすくなります。また、自分の考えや感想を、自分の言葉で付け加えることも重要です。他の人の発表をしっかり聞く態度も大切です。

「不審者(ふしんしゃ)」に声をかけられたり、追いかけられたりしたら、まずどうするべきでしょう?
①ついていく
②大声を出して助けを求め、安全な場所に逃げる
③黙ってうつむく

正解は『大声を出して助けを求め、安全な場所に逃げる』

知らない人に「お菓子をあげる」「道を教えて」などと声をかけられたり、しつこく追いかけられたりして「こわい」「あやしい」と感じたら、まず大声で「助けて!」と叫んで周りの大人に知らせ、すぐにその場から離れて、近くの家やお店、「こども110番の家」などに逃げ込みましょう。相手の要求に応じたり、ついていったりしてはいけません。

消防車がサイレンを鳴らして走っているときは、何を意味していますか?
①お祭りのお知らせ
②火事や救助など、緊急の用事で現場へ急いでいる
③パレードをしている

正解は『火事や救助など、緊急の用事で現場へ急いでいる』

消防車や救急車がサイレンを鳴らし、赤色のランプをつけて走っている(緊急走行)のは、火災現場や救助現場、急病人のもとへ一刻も早く到着する必要があるためです。一般の車は、緊急車両の通行を妨げないように道を譲る義務があります。

踏切(ふみきり)を渡るとき、警報機が鳴っていたらどうするべきでしょう?
①急いで渡る
②絶対に踏切内に入らず、電車が通り過ぎるのを待つ
③線路内で遊ぶ

正解は『絶対に踏切内に入らず、電車が通り過ぎるのを待つ』

踏切の警報機がカンカンと鳴り始めたら、電車が近づいている合図です。遮断機(しゃだんき)が下りていなくても、絶対に踏切の中に入ってはいけません。大変危険です。必ず立ち止まって、電車が完全に通り過ぎ、警報音が止まり、遮断機が上がってから、左右の安全を確かめて渡りましょう。

自然災害に備えて、家族で連絡方法を確認しておくことはなぜ大切なのでしょう?
①普段から連絡しないため
②災害時に電話がつながりにくくなったり、家族が離ればなれになったりする可能性があるから
③暇つぶしのため

正解は『災害時に電話がつながりにくくなったり、家族が離ればなれになったりする可能性があるから』

大きな災害が発生すると、電話回線が混雑してつながりにくくなることがあります。また、家族が学校や職場など別々の場所にいるときに被災する可能性もあります。そのような場合に備えて、安否確認の方法(災害用伝言ダイヤル171や災害用伝言板の使い方、集合場所など)を事前に家族で話し合い、決めておくことが、お互いの安全を知るために非常に重要です。

火事を起こさないために、コンセントの周りで注意することは何でしょう?
①たくさんのプラグを無理やり差し込む(たこ足配線)
②プラグにほこりがたまらないように掃除する
③濡れた手でプラグを触る

正解は『プラグにほこりがたまらないように掃除する』

コンセントやプラグの周りは、火災の原因になりやすい場所です。一つのコンセントにたくさんの電気器具をつなぐ「たこ足配線」は、過熱して発火する危険があります。また、プラグとコンセントの間にたまったほこりが湿気を吸うと、電気が流れて発火(トラッキング現象)することがあります。定期的に掃除することが大切です。濡れた手で触るのは感電の危険があります。

昔の「洗濯板(せんたくいた)」と今の「洗濯機」を比べたとき、今の洗濯機の利点は何でしょう?
①洗濯板の方がきれいに洗える
②力を使わずに、たくさんの洗濯物を一度に、自動で洗える
③洗濯板の方が早く終わる

正解は『力を使わずに、たくさんの洗濯物を一度に、自動で洗える』

洗濯板での洗濯は、一枚一枚たらいの中でゴシゴシとこする必要があり、大変な労力と時間がかかりました。一方、電気洗濯機は、洗濯物を入れてスイッチを押すだけで、洗う、すすぐ、脱水までを自動で行ってくれます。力もほとんど要らず、たくさんの量を一度に処理できるため、家事の負担が大幅に軽減されました。

昔のくらしで使われていた「わら」は、どんなことに利用されていたでしょう?
①食べ物として
②屋根をふいたり、ぞうりや縄を作ったり、燃料にしたりする
③お金として

正解は『屋根をふいたり、ぞうりや縄を作ったり、燃料にしたりする』

稲を収穫した後に残る「わら(藁)」は、昔の農村では非常に重要な資源でした。乾燥させて家の屋根材(茅葺き屋根の一部)にしたり、編んで履物の「わらじ」や「ぞうり」、物を縛る「縄(なわ)」、雨具の「蓑(みの)」などを作ったりしました。また、かまどの燃料や、家畜の飼料、畑の肥料としても利用され、無駄なく活用されていました。

昔の娯楽(ごらく)には、どんなものがあったでしょう?
①テレビゲーム、インターネット
②地域の祭り、紙芝居、演劇(芝居)、相撲観戦など
③映画館での3D映画

正解は『地域の祭り、紙芝居、演劇(芝居)、相撲観戦など』

テレビやインターネットが普及する前、人々の楽しみ(娯楽)は今とは異なりました。地域のお祭りや縁日は、人々が集まる大きな楽しみでした。また、物語を絵で見せる「紙芝居」は子どもたちに人気があり、大衆演劇(芝居)や相撲、浪曲(ろうきょく)なども楽しまれていました。ラジオも重要な娯楽の一つでした。

古い地図と今の地図を比べることで、何がわかるでしょう?
①未来のまちの様子
②まちの道路や建物、土地の使われ方がどのように変化したか
③地図の値段

正解は『まちの道路や建物、土地の使われ方がどのように変化したか』

同じ地域の古い地図と現在の地図を見比べると、時間の経過とともに、まちはどのように変化してきたのかを知ることができます。例えば、昔は田畑だった場所に住宅や工場ができたり、新しい道路や鉄道ができたり、川の流れが変わったりしているかもしれません。まちの発展や変化の様子が具体的にわかります。

なぜ昔のくらしについて学ぶのでしょうか?
①昔の人は偉いから
②今のくらしの成り立ちや、昔の人の知恵を知り、未来を考えるヒントにするため
③昔に戻るため

正解は『今のくらしの成り立ちや、昔の人の知恵を知り、未来を考えるヒントにするため』

昔のくらしを学ぶことは、単に古いことを知るだけではありません。今の便利な生活が、過去からの人々の努力や工夫の積み重ねの上にあることを理解し、感謝の気持ちを持つことにつながります。また、昔の人が自然とどう向き合い、物をどう大切にしてきたかを知ることは、現代の課題(環境問題など)を考え、より良い未来を築いていくためのヒントを与えてくれます。

地図記号「♨」は何を表しているでしょう?
①温泉
②工場
③レストラン

正解は『温泉』

「♨」の記号は、湯気が立ち上っている様子を表しており、温泉や温泉のある宿泊施設などを示します。日本は火山が多いため、各地に温泉があり、地図上でもよく見かける記号の一つです。

まちたんけんなどで集めた情報を整理するとき、どんな方法が考えられますか?
①何もしないで忘れる
②地図に書き込んだり、絵や文でまとめたり、分類したりする
③集めた紙をくしゃくしゃにする

正解は『地図に書き込んだり、絵や文でまとめたり、分類したりする』

集めた情報(メモ、写真、パンフレットなど)は、そのままにしておくと分かりにくいものです。発見したことを白地図に書き込んだり、種類ごと(建物、お店、自然など)に分類したり、絵や図、文章を使って新聞や報告書にまとめたりすると、内容が整理され、他の人にも伝わりやすくなります。

都道府県の中で、東京都だけが「都」と呼ばれるのはなぜでしょう?
①一番広いから
②日本の首都であり、特別な役割を持っているから
③都知事が決めたから

正解は『日本の首都であり、特別な役割を持っているから』

東京都は日本の首都として、国会議事堂や最高裁判所、多くの省庁など、国の重要な機関が集まる中心的な役割を担っています。そのため、他の道府県とは異なる「都」という名称が与えられ、行政制度にも一部違いがあります。(歴史的な経緯もあります)

清掃工場(ごみ焼却場)でごみを燃やすとき、なぜ高い煙突(えんとつ)が必要なのでしょうか?
①かっこいいから
②燃やしたときに出る煙を、周辺への影響が少ないように高い空へ拡散させるため
③鳥の巣を作るため

正解は『燃やしたときに出る煙を、周辺への影響が少ないように高い空へ拡散させるため』

ごみを燃やすと、煙(排ガス)が発生します。この煙には、有害な物質が含まれている可能性があるため、フィルターなどで浄化処理を行いますが、それでも残った煙をできるだけ高い場所から排出することで、風によって拡散させ、地上の人々や環境への影響を少なくする目的があります。

野菜や果物には、それぞれ収穫される季節(旬)がありますが、 आजकल ( आजकल ) スーパーでは一年中いろいろな種類が買えるのはなぜでしょう?
①魔法を使っているから
②ビニールハウス栽培や、他の地域・国からの輸入などがあるから
③お店が作り出しているから

正解は『ビニールハウス栽培や、他の地域・国からの輸入などがあるから』

本来、野菜や果物には旬がありますが、ビニールハウスなどの施設を利用して季節外でも栽培する技術が進んだことや、冷蔵・冷凍技術や輸送技術が発達し、国内の他の地域や、季節が逆の南半球など外国から輸入することができるようになったため、一年を通して様々な種類が手に入るようになりました。

工場で製品を作る過程で、品質をチェックする検査(けんさ)はなぜ重要なのでしょうか?
①時間稼ぎのため
②不良品(ふりょうひん)が市場に出回らないようにし、安全で信頼できる製品を届けるため
③検査員の仕事を作るため

正解は『不良品(ふりょうひん)が市場に出回らないようにし、安全で信頼できる製品を届けるため』

工場で作られる製品は、設計通りに作られているか、安全に使えるか、傷や汚れはないかなど、様々な点でチェック(検査)されます。もし不良品がそのまま出荷されてしまうと、事故につながったり、買った人が困ったりする可能性があります。品質検査は、製品の信頼性を保ち、消費者を守るために非常に重要な工程です。

セルフレジ(自分で会計するレジ)が増えているのはなぜでしょう?
①お客さんが暇だから
②お店の人の負担を減らしたり、レジの待ち時間を短縮したりするため
③レジの機械が余っているから

正解は『お店の人の負担を減らしたり、レジの待ち時間を短縮したりするため』

セルフレジは、お客さん自身が商品のバーコードを読み取り、支払いを行うシステムです。これにより、レジ係の人数を減らすことができ、お店側の人手不足解消や人件費削減につながります。また、レジの台数が増えることで、お客さんの待ち時間が短縮される効果も期待されています。

使い捨てのプラスチック製品を減らすことが、なぜ大切だと言われているのでしょう?
①プラスチックは便利だからもっと使うべき
②ごみが増え、燃やすと地球温暖化の原因になったり、海に流れて環境汚染を引き起こしたりするから
③プラスチックは高いから

正解は『ごみが増え、燃やすと地球温暖化の原因になったり、海に流れて環境汚染を引き起こしたりするから』

プラスチックは便利な素材ですが、使い捨てにすると大量のごみが出ます。ごみを燃やすと二酸化炭素などが発生し地球温暖化につながり、埋め立て地も限界があります。また、海に流れ込んだプラスチックごみは、細かくなって(マイクロプラスチック)海の生き物や環境に悪影響を与えることが大きな問題となっています。そのため、使い捨てを減らす努力が求められています。

将来、社会で活躍するためには、どんな力を身につけることが大切でしょうか?
①ゲームをする力だけ
②知識や技能だけでなく、他の人と協力する力や、課題を見つけて解決する力
③文句を言う力

正解は『知識や技能だけでなく、他の人と協力する力や、課題を見つけて解決する力』

これからの社会では、教科書で学ぶ知識や、特定の技能(スキル)はもちろん大切ですが、それだけでは十分ではありません。周りの人と協力して目標を達成する力(協調性)、自分で問題点を見つけ、どうすれば解決できるか考える力(問題解決能力)、自分の考えを相手に伝える力(コミュニケーション能力)など、様々な力が求められます。

社会科の学習を通して、違う意見を持つ人と話し合うときに大切なことは何でしょう?
①自分の意見だけを主張する
②相手の意見をよく聞き、自分の意見との違いや共通点を見つける
③相手を言い負かすことだけ考える

正解は『相手の意見をよく聞き、自分の意見との違いや共通点を見つける』

社会には様々な考えを持つ人がいます。話し合いをするときは、まず相手の意見を最後までしっかりと聞くことが大切です。そして、自分の意見とどこが同じでどこが違うのかを考え、一方的に否定するのではなく、お互いの考えを尊重しながら、より良い結論や理解を目指して対話することが重要です。

地震が起きたとき、「お・は・し・も」という避難の合言葉があります。「も」は何を表しているでしょう?
①もどらない
②もっと速く
③もう一度

正解は『もどらない』

「お・は・し・も」は、地震などで避難するときの注意点をまとめた合言葉です。「お」はおさない、「は」ははしらない、「し」はしゃべらない、そして「も」は「もどらない」を表します。一度避難したら、忘れ物を取りに戻ったりするのは危険なので、絶対に戻らないように、という意味が込められています。

地域の消防団員は、火事を消す以外にどんな活動をしていますか?
①何もしない
②防災訓練の指導、地域の見回り、災害時の救助・避難誘導など
③海外旅行

正解は『防災訓練の指導、地域の見回り、災害時の救助・避難誘導など』

消防団は、火災時の消火活動だけでなく、地域防災の要として幅広い活動を行っています。住民への防災指導や、地域の防災訓練の企画・実施、台風接近時などの警戒パトロール、地震などの大規模災害時には、救助活動や避難誘導、給水支援なども行い、地域住民の安全・安心を守っています。

道路標識で、黄色いひし形のマークは何を意味していることが多いでしょう?
①止まれ
②この先に危険があることへの注意(警戒標識)
③駐車禁止

正解は『この先に危険があることへの注意(警戒標識)』

黄色地に黒い絵や文字で描かれたひし形の道路標識は、「警戒標識(けいかいひょうしき)」と呼ばれます。この先に、カーブがある、坂道がある、動物が飛び出すおそれがある、学校がある、信号機があるなど、運転上注意が必要な状況があることを前もって知らせ、ドライバーに注意を促すためのものです。

もし大雨で家の近くの川が氾濫(はんらん)しそうになったら、どこで情報を確認するのがよいでしょう?
①友達からのうわさ話
②テレビやラジオの気象情報、市区町村からの避難情報
③占い師

正解は『テレビやラジオの気象情報、市区町村からの避難情報』

大雨による河川の氾濫や土砂災害の危険があるときは、正確な情報を得ることが命を守るために最も重要です。テレビやラジオの気象情報(警報や注意報)、インターネットの気象庁や国土交通省のウェブサイト、そして住んでいる市区町村が発表する避難勧告や避難指示などの情報に注意し、早めの行動を心がけましょう。

AED(自動体外式除細動器)は、どんなときに使う装置でしょう?
①けがの手当て
②心臓が停止(心停止)し、電気ショックが必要な状態の人に使う
③熱を測る

正解は『心臓が停止(心停止)し、電気ショックが必要な状態の人に使う』

AEDは、心臓が突然けいれんを起こし、血液を送り出せなくなった状態(心室細動など)になった人の胸に電気ショックを与え、心臓の動きを正常に戻すための医療機器です。駅や学校、公共施設などに設置されており、音声ガイドに従えば一般の人でも使うことができます。救急車が到着するまでの救命処置(心肺蘇生とAED)が重要です。

昔の農作業は、今と比べて何が大変だったと考えられますか?
①機械が少なく、人の力や牛馬の力に頼る部分が多かったこと
②作物の種類が少なかったこと
③休みが多かったこと

正解は『機械が少なく、人の力や牛馬の力に頼る部分が多かったこと』

トラクターや田植え機、コンバインなどの農業機械が普及する前は、田畑を耕す、苗を植える、草取りをする、稲を刈る、脱穀(だっこく)するなど、ほとんどの作業を人の手や、牛や馬の力を借りて行っていました。大変な体力と時間が必要で、天候にも大きく左右される厳しい労働でした。

昔のくらしを記録した「絵図(えず)」や「古文書(こもんじょ)」は、何を知るための手がかりになるでしょう?
①未来の出来事
②当時のまちの様子、人々の服装や仕事、出来事など
③外国の言語

正解は『当時のまちの様子、人々の服装や仕事、出来事など』

昔の人が描いたまちの様子や建物の「絵図」や、当時の記録や手紙などの「古文書」は、写真がなかった時代の様子を知るための貴重な資料です。そこから、当時の街並み、人々の服装、職業、生活習慣、起こった出来事、社会のルールなどを読み取ることができ、歴史研究に役立てられています。

なぜ、地域ごとに違うお祭りや伝統行事があるのでしょうか?
①国が決めたから
②それぞれの地域の歴史や風土、人々の願いが反映されているから
③たまたまそうなっただけ

正解は『それぞれの地域の歴史や風土、人々の願いが反映されているから』

日本各地のお祭りや伝統行事は、その土地の自然環境(海、山、雪など)、歴史的な出来事、主な産業(農業、漁業など)、そしてそこに住む人々の豊作や大漁、無病息災(むびょうそくさい)、家内安全などを願う気持ちが形になったものです。そのため、地域ごとに特色ある多様な祭りや行事が受け継がれています。

3年生の社会科で学んだことを、これからの生活でどのように生かしていくとよいでしょう?
①すぐに忘れてしまう
②自分の住む地域や社会に関心を持ち続け、より良くするために自分にできることを考える
③社会科はもう勉強しない

正解は『自分の住む地域や社会に関心を持ち続け、より良くするために自分にできることを考える』

3年生の社会科で学んだ、地図の見方、地域の施設や産業、安全を守る仕組み、昔のくらしなどは、私たちの生活の基礎となる知識です。これらの学習をきっかけに、これからも自分の住む地域や社会の出来事に関心を持ち、「なぜだろう?」「どうすればもっと良くなるだろう?」と考え、社会の一員として責任ある行動をとっていくことが大切です。

社会の仕組みや人々のくらしについて学ぶ社会科は、なぜ大切なのでしょうか?
①テストで良い点をとるためだけ
②社会の一員として、世の中の仕組みを理解し、より良く生きていくために必要だから
③他の教科より簡単だから

正解は『社会の一員として、世の中の仕組みを理解し、より良く生きていくために必要だから』

私たちは一人で生きているのではなく、社会の中で多くの人々と関わりながら生活しています。社会科は、その社会がどのように成り立ち、人々がどのように協力し、どのような課題を抱えているのかを学ぶ教科です。社会の仕組みを知り、多様な価値観を理解することは、私たちが社会の一員として責任を持ち、他者と協力しながら、より良い社会を築き、自分らしく生きていくために不可欠な学習です。

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プリント名 科目クリックで絞り込み
ねらい
プリント
国語線つなぎ
えんぴつを思い通りに動かす練習をして、これから文字を書くための土台をつくる。
算数点つなぎ
数字や文字の順番を楽しく覚えながら、集中して線を引く力を高める。
もじひらがな
ひとつひとつの文字の形と読み方に親しみ、自分でひらがなを書く楽しさにつなげる。
もじカタカナ
ひらがなとは少し違うカタカナの形に親しみ、身の回りの言葉を書く楽しさを広げる。
基礎力シールはり
シールをつまんで、ねらった場所にはることで、指先の器用さと集中力を育てる。 えんぴつを上手に持つための大切な土台になる。また、「できた!」という達成感から、学習への意欲を引き出す。
基礎力絵柄ナンプレ(数独)イラストロジック
論理的思考力、集中力・観察力、問題解決能力を育み、学習への導入につなげる。
基礎力ぬりえ
色をぬる作業を通して、指先の器用さ(運筆力)を高め、自由に表現する楽しさを育む。
基礎力間違い探し
2つの絵をじっくり見比べることで、細かい違いに気づく観察力と集中力を育てる。
基礎力思考力
パズルやクイズなどの楽しい問題を通して、自分で考えて答えを見つけ出す「思考力」の土台を育てる。
基礎力曼荼羅塗り絵
細かい作業が、集中力や指先の器用さ(運筆力)を高める。
工作六角返し
不思議な動きをするおもちゃを作る体験を通して、図形への興味を引き出し、手順通りにやり遂げる集中力と達成感を育む。 ・図形センスと空間認識能力・論理的思考力・集中力と手先の器用さ(巧緻性)・探求心と達成感・創造性の向上。
算数100ます計算
たくさんの計算を速く正確に解く練習を通して、計算の基礎力と集中力を高める。
算数虫食い算1年生
無限に虫食い残プリントが作れる
算数10までのたしざん
数を合わせる「合併」と、増える「増加」の2つの意味を理解する。
算数20までのたしざん
10といくつかの数の合成・分解を使い、計算の仕方を考え表現する力を養う。
算数繰り上がりのあるたしざん(20まで)
10のまとまりを作って計算するという、筆算にもつながる重要な考え方の基礎を身につけする。
算数3つの数のたしざん
0をたしても答えは変わらないという、たし算の基本的な性質を理解する。
算数0のたしざん
計算の順序を工夫すると、より簡単かつ正確に計算できることに気づかせる。
算数100までのたしざん
位(くらい)ごとに数を分けて計算する方法を理解し、2桁の数のたし算ができるようにする。
算数10までの引き算
数が減る「求残(きゅうざん)」と、違いを比べる「求差(きゅうさ)」の2つの意味を理解する。
算数20までの引き算
10のまとまりとばらの数の構成を利用し、一の位だけで計算できることに気づかせる。
算数3つの数の引き算(20までの数で)
左から順に計算するという約束を理解し、段階的に数を減らす計算ができるようにする。
算数繰り下がりのある引き算(20まで)
10のまとまりを分解して計算するという、筆算にもつながる重要な考え方の基礎を身につける。
算数100までの引き算
位(くらい)ごとに数を分けて計算する方法を理解し、筆算を使って2桁の数のひき算ができるようにする。
算数1年生のまとめテスト
1年生で学習した内容の復習と定着を図る。
算数虫食い算2年生
たし算とひき算の逆の関係(逆算)を理解させ、式全体を見て論理的に数を求める力を養う。
算数100までのたしざん(繰り上がり)
筆算において、位をそろえて計算し、一の位から十の位への繰り上がりの処理を正しく行う方法を身につける。
算数100を超える数のたし算 3桁の足し算
数が大きくなっても、筆算のやり方は同じだということに気づかせ、自信を持って計算できるようにする。
算数100までの引き算(横式)
10のまとまりで考えるなど、筆算を使わなくても計算できる簡単な方法を見つける力をつける。
算数100を超える引き算(横式)
大きな数でも、暗算したり工夫したりして計算する方法を考える。
算数2桁のひっ算
「位をそろえる」「一の位から計算する」という、筆算の基本的なルールを身につける。
算数引き算の筆算
となりから10を借りてくる「繰り下がり」のやり方をマスターし、正しく計算できるようにする。
算数たし算のひっ算まとめ問題
いろいろなパターンの筆算を練習して、たし算の計算をスラスラできるようにする。
算数100を超える数の引き算の筆算
何回も繰り下がりがあるような、少し難しい引き算の筆算もできるようになる。
算数3つの数の計算
式が長くなっても「左から順番に」計算するという大切なルールを覚える。
算数( )を使ったたし算
( ) がついているところは「先に計算する」という、計算の特別なルールを覚えする。
算数九九
これから何度も使うかけ算の基本として、九九をスラスラ間違えずに言えるようにする。
算数九九表
九九の表に隠れている数の面白い決まりを見つけさせ、算数ぬ興味を持つ。
算数虫食い算3年生
たし算・ひき算・かけ算の筆算の仕組みを逆から考えることで理解を深め、筋道を立てて答えを導き出す論理的思考の基礎を養う。
算数3桁のひっ算 
「百の位」が増えても筆算のやり方は同じだと知り、繰り上がりが増えても慌てずに計算できるようにする。
算数順序を工夫するたし算
計算の順番を変えると楽になることに気づかせ、10や100のまとまりを見つけて賢く計算する力をつける。
算数4桁のひっ算たし算
数が「千の位」に増えてもルールは同じだと知り、どんなに大きな数でも計算できるという自信をにつなげる。
算数暗算たし算①
頭の中で数を上手に分解し、筆算を使わなくてもすばやく答えを出せるようになる。
算数暗算たし算②
頭の中でパッと計算する練習を通して、計算スピードを上げ、算数をより身近で便利なものにする。
算数4桁のひっ算引き算
数が千の位に増えても筆算のルールは同じだと知り、0が続くときのような難しい繰り下がりも、粘り強く正確に計算できるようにする。
算数暗算引き算①
頭の中で数を上手に分解し、筆算を使わなくてもすばやく答えを出せるようになる。
算数暗算引き算②
頭の中でパッと計算する練習を通して、計算スピードを上げ、算数をより身近で便利なものにする。
算数かけ算の筆算
数を位ごとに分けて計算し、最後にたすという筆算の仕組みを理解させ、九九だけでは解けない大きな数のかけ算も正確にできるようにする。
算数かけ算の筆算(3桁)
かける数が3桁に増えても筆算のルールは同じだと知り、計算の段数が増えても位を間違えずに、より大きな数のかけ算を正確にできるようにする。
算数わり算
「同じ数ずつ分ける」というわり算の意味を理解させ、答えはかけ算九九を使えば見つけられることに気づかせる。
算数あまりのあるわり算
分けきれずに残った数が「あまり」だと知り、「あまりはわる数より必ず小さい」という一番大事なルールを身につける。
算数分数のたし算
分母はそのままで分子だけをたす、という分数のたし算の基本的なルールをしっかり身につけする。
算数分数の引き算
たし算と同じように、分母はそのままで分子だけをひく、という引き算のルールをしっかり身につけする。
算数分数の大きさ比べ
分母が同じなら分子の数が大きい方が大きい、という見た目でわかる大きさ比べの基本を理解する。
算数小数と分数の大きさ比べ
小数を分数に直すなど、形をそろえれば違う種類の数でも比べられる方法を身につける。
算数小数のたし算①
「0.1がいくつ」という考え方を使い、小数のたし算も整数と同じようにできることに気づかせる。
算数小数の引き算①
「0.1がいくつ」と考えれば、小数のひき算も整数と同じように簡単にできることをわからせる。
算数小数のたし算ひっ算①
「小数点をそろえる」という一番大事なルールを覚えさせ、整数の筆算と同じやり方で計算できるようにする。
算数小数の引き算ひっ算①
「小数点をそろえる」というルールを守れば、繰り下がりのある小数のひき算も、整数の筆算と同じようにできることを理解する。
算数虫食い算4年生
わり算の複雑な計算を分析し、複数の手がかりを組み合わせて試行錯誤しながら、粘り強く問題を解決する力を育てる。
算数分数
「1」より大きい量を分数で表す「仮分数」と「帯分数」を知り、それらを自由に変身(変換)させられるようにする。
算数仮分数のたし算
分母が同じなら、仮分数でもこれまでと同じように分子だけをたせばよいことに気づかせる。
算数仮分数の引き算
たし算と同じように、分母が同じなら仮分数でも分子だけをひけばよいことを理解する。
算数帯分数の入ったたし算
帯分数の計算は「整数」と「分数」に分けて考えると簡単にできることを知り、分数部分の繰り上がりの処理もできるようにする。
算数帯分数の入ったひき算
分数部分でひけない時は、整数から「1」を借りてくる(繰り下がり)という、帯分数のひき算で一番大切なやり方を身につける。
算数小数の大きさくらべ
小数点のあとの桁数が増えても、大きい位から順番に比べるというルールを使って、数の大小がわかるようにする。
算数小数のたし算
0.1や0.01がいくつあるかを考え、筆算を使わなくても工夫して計算する力をつける。
算数小数の引き算
0.1や0.01をもとにして考え、小数のひき算を頭の中で解けるようにする。
算数小数のたし算筆算
小数点のあとの桁数が違っても「小数点をそろえる」というルールを守れば、どんなたし算も筆算でできることを理解する。
算数小数の引き算筆算
「小数点をそろえる」ルールと、何もない位に「0」を補う考え方を使って、難しい小数のひき算も筆算でできるようにする。
算数小数のかけ算
小数に整数をかける計算の意味を理解し、九九などを使って答えを求められるようにする。
算数小数のかけ算 筆算
まず整数だと思ってかけ算をし、最後に元の小数と同じ場所に小数点を打つ、という筆算の簡単なやり方をマスターする。
算数小数の割り算
小数を整数で等しく分ける計算の意味を理解し、答えの見当をつけられるようにする。
算数小数の割り算筆算
整数のわり算と同じように計算し、答えの小数点を「わられる数」にそろえて打つ、という筆算のルールを身につける。
算数わり算の筆算
「たてる・かける・ひく・おろす」という計算の手順を覚えさせ、桁数の多いわり算も、順番に計算すれば正確に答えが出せるようにする。
算数約分
分母と分子を同じ数でわって、見た目をできるだけ簡単な分数にする「約分」のやり方を身につける。
算数分数の計算
分母が違う分数の計算は、まず分母を同じ数にそろえる「通分」が一番大事だと理解させ、そのやり方を身につける。
算数分数の計算(3つの分数)
分数が3つになっても、まず全部の分母を「通分」でそろえれば、あとは順番に計算できることを理解する。
算数小数×小数の筆算 
まず整数だと思って計算し、最後に「両方の小数点以下の桁の数を合わせた分だけ」答えの小数点を動かす、という筆算のルールを身につけする。
算数小数のわり算の筆算
「わる数を整数にする」ために小数点を動かせば、あとは4年生で習ったわり算と同じように計算できる、という一番大事なルールを身につける。
算数分数のかけ算
・分数 × 整数 整数も「1分の~」という分数に変身させれば、あとはいつものかけ算のルールで計算できることを理解する。 ・分数 × 帯分数 計算の前に帯分数を仮分数に直す、という大事なひと手間を加えれば、どんなかけ算も解けることを身につける。 ・小数 × 分数 小数も分数という同じ仲間に直してしまえば、かけ算のルールが使え、違う種類の数の計算もできるという自信を持つ。
算数分数の割り算
・分数 ÷ 整数 整数を「1分の~」の分数に変身させてからひっくり返し(逆数にし)、かけ算に直して計算する流れを覚える。 ・分数 ÷ 分数 「わる数の分母と分子をひっくり返してかける」という、わり算で一番大事なルールを確実にマスターする。 ・小数 ÷ 分数 小数も分数に変身させれば、どんなわり算も「ひっくり返してかける」という必殺技で解けることを実感さする。
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