
【過去問一問一答】中学理科生物でよく出る問題(植物・動物の分類)入試、定期テスト対策
📌 この記事でわかること
- ・全国の公立高校入試問題(理科)14,540件を分析
- ・植物・動物の分類が出題される割合は、生物分野の中で23.9%
- ・分析結果から類似問題500件を作成
- ・類似問題を解いて、定期テスト対策・入試対策に差をつけよう!
当サイトは全国の公立高校入試過去問を独自にデータベース化しており、社会科に関して14,540件もの過去問を分析しています。その緻密な分析ノウハウを理科の生物分野にも適用した結果、 植物・動物の分類 は生物全体の23.9パーセントを占める、合否を分ける極めて重要な単元であることが浮き彫りになりました。
本単元における500問の精査したデータによると、この分野は47都道府県すべてで出題実績がある、まさに全国レベルの必須項目です。中でも頻出テーマ第1位は 単子葉類と双子葉類 であり、全体の6パーセントを占めています。
試験までの限られた時間の中で、どのように学習を進めれば効率よく得点を伸ばせるのか。膨大な過去問分析から導き出された「出るポイント」を整理し、最短ルートで高得点を狙うためのヒントを提供します。これから始まる学習を通じて、確かな得点力を身につけていきましょう。
📚 科目別の過去問数(理科 全14,540件)
| 科目 | 過去に出題された件数 | 出題率 | |
|---|---|---|---|
| ▶ 生物 | 3,817 件 | 26.3% | |
| 地学 | 3,600 件 | 24.8% | |
| 化学 | 3,578 件 | 24.6% | |
| 物理 | 3,545 件 | 24.4% |
| 単元 | 過去に出題された件数 | 出題率 | |
|---|---|---|---|
| 細胞・光合成・体のしくみ | 1641 件 | 43.0% | |
| 遺伝・進化・生態系 | 1262 件 | 33.1% | |
| ▶ 植物・動物の分類 | 914 件 | 23.9% |
全国の植物・動物の分類分野でよく出ている問題は?
📊 出題傾向分析(植物・動物の分類)
分析した過去問数
14,540 件
出題都道府県数
47 都道府県
頻出テーマランキング出題傾向
1
単子葉類と双子葉類2
種子植物3
花のつくり4
恒温動物と変温動物5
顕微鏡の倍率と視野分析のポイント
植物・動物の分類分野の頻出テーマ1位は単子葉類と双子葉類。2位は種子植物。繰り返し出題されるテーマを確実に得点しよう。
📍 出題都道府県(全期間)
📅 直近3年の出題県
北海道(2025)宮城(2025)秋田(2025)群馬(2025)埼玉(2025)大阪(2025)
皆さん、こんにちは。14,540件もの入試問題を徹底的に分析してきた私が、合格を勝ち取るための戦略を伝授します。生物分野の中で植物・動物の分類が占める割合は23.9%。つまり、理科の生物問題の約4問に1問はこの単元から出題されているということです。この高い占有率を攻略せずして、合格はありません。
まず、データが示す圧倒的な頻出トピックを確認しましょう。第1位は 単子葉類と双子葉類 で55問。根の形、茎の 維管束 の並び方、葉脈の走り方など、複数の特徴をセットで問う問題が定番です。第2位は 種子植物 で47問。 裸子植物 と 被子植物 の違いは、記述問題でも非常に狙われやすいポイントです。そして第3位が 花のつくり で38問。 胚珠 が 子房 に包まれているか、受粉後にそれぞれ何になるかといった基礎知識が合否を分けます。
特に注意してほしいのが、直近の2025年度入試の動向です。 北海道 、 宮城 、 秋田 、 群馬 、 埼玉 といった県で、この分類に関する問題が相次いで出題されました。これは全国的なトレンドであり、来年度以降もこの流れは確実に続きます。これらの県を受験する生徒はもちろん、他県の受験生も今、最も熱い単元として警戒を強めてください。
最後に、最も大切なアドバイスを送ります。それは、単なる暗記に頼らないことです。なぜ 単子葉類 の葉脈は平行なのか。なぜ 被子植物 は 子房 を持っているのか。それはすべて、植物が過酷な環境で生き残り、効率よく 光合成 を行い、確実に子孫を残すための合理的な仕組みに基づいています。分類の背後にある生命の生存戦略という背景を理解すれば、知識はバラバラな点ではなく、強固な線となってつながります。この本質的な理解こそが、初見の応用問題にも動じない真の学力を生むのです。自信を持って突き進んでください。
目次
【植物・動物の分類】一問一答チェックリスト(全問500問)
最終更新日:2026/03/26
千葉公立高校入試(2017)類似
主根
Q1
被子植物は、子葉の数や葉脈の形、根のつくりによって分類されます。芽が出る際の子葉が2枚である「双子葉類」に共通して見られる、根の構造の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
中心となる1本の太い主根と、そこから枝分かれした細い側根の組み合わせ
双子葉類は、網目状の葉脈(網状脈)を持ち、根は主根と側根の区別がある構造をしています。一方、子葉が1枚の単子葉類(トウモロコシやイネなど)は、平行な葉脈(平行脈)を持ち、根は主根と側根の区別がない「ひげ根」になります。
岩手公立高校入試(2016)類似
顕微鏡のプレパラート移動
Q2
顕微鏡の視野内において、対象物の動きとプレパラートを動かす方向の関係について、その原理を正しく説明しているものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
対物レンズと接眼レンズによって上下左右が逆の像ができるため、プレパラートを動かした方向と反対方向に対象物が動くように見える。
一般的に学習で用いられる光学顕微鏡では、対物レンズで実物の倒立実像を作り、それを接眼レンズでさらに拡大して観察している。この仕組みにより、観察される像は実物に対して上下左右がすべて逆転した状態(倒立像)となる。そのため、プレパラートを動かした実際の方向に対し、視野内での像の移動は常に反対方向の結果として現れる。
福島公立高校入試(2020)類似
恒温動物
Q3
セキツイ動物の分類と、体温の調節に関する記述として正しい組み合わせはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
鳥類と哺乳類は恒温動物であり、周囲の温度に関わらず体温をほぼ一定に保つ。
セキツイ動物のうち、恒温動物に分類されるのは鳥類と哺乳類のみです。これに対し、魚類、両生類、ハチュウ類は周囲の温度変化にともなって体温が変化する変温動物に分類されます。恒温動物は寒い場所でも活動を維持しやすいという利点があります。
高知公立高校入試(2020)類似
平行脈
Q4
トウモロコシやユリなどの単子葉類の葉に見られる、葉脈が葉の長手方向に沿って並行に走っている特徴を何と呼ぶか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
平行脈
単子葉類は、芽生えのときの子葉が1枚の植物であり、その葉脈は互いに交わることなく並行に走る「平行脈」という特徴を持っています。これに対し、アブラナやアサガオなどの双子葉類の葉脈は網目状に広がる「網状脈」となります。
宮城公立高校入試(2025)類似
地下茎
Q5
イヌワラビの観察において、地面の下を水平にのびる部分は一見すると根のように見えます。この部分が「根」ではなく「茎」であると判断できる理由として最も適切なものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
その部分から直接、新しい葉が成長して地上に出てくるため
植物学上、茎は葉をつける軸となる部分を指します。イヌワラビの場合、地面の下を横にのびる軸から次々と新しい葉が分かれて地上へ伸び出していくため、この部分は根ではなく「地下茎」という茎に分類されます。シダ植物は花を咲かせないため、花弁などの組織に関する説明は誤りです。また、主根や側根の区別は双子葉類の根の特徴であり、シダ植物の地下茎の説明としては適しません。
茨城公立高校入試(2018)類似
胞子
Q6
シダ植物の葉の裏側にある袋状の組織を顕微鏡で観察したところ、その組織がはじけて中から無数の微細な球状の粒が空気中に放出される様子が確認されました。この粒の性質と名称の組み合わせとして最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子:受粉という過程を経ることなく、単独で発芽し成長することができる。
シダ植物の葉の裏には胞子嚢(ほうしのう)という袋状の組織が集まっており、その中には無数の胞子が作られています。胞子嚢が乾燥してはじけると、中の胞子が空気中に飛び散ります。この胞子は、種子が受精(受粉)を必要とするのに対し、受粉などのプロセスを必要とせず、適切な環境であれば単独で発芽して成長できるという特徴があります。
宮城公立高校入試(2023)類似
イカの消化管の経路
Q7
スルメイカなどの軟体動物において、食物が取り込まれてから排出されるまでに通過する一連の管を消化管と呼びます。イカの消化管における食物の通り道を、口から順に正しく並べたものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
口 → 胃 → 腸 → 肛門
イカの消化管は、触腕の間にある口から始まり、胴体の内部にある胃、それに続く腸を経由して、最終的に漏斗の近くにある肛門へとつながっています。肝臓は消化液を分泌して消化を助ける役割を持ち、心臓は血液を循環させるための器官であるため、いずれも食物が直接中を通過する消化管には含まれません。
宮城公立高校入試(2025)類似
顕微鏡のピント調整
Q8
顕微鏡を使ってプレパラートを観察する際、対物レンズとプレパラートが接触して破損することを防ぎながらピントを合わせるための手順として、最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
真横から見ながら対物レンズをプレパラートにできるだけ近づけた後、接眼レンズをのぞきながら対物レンズをプレパラートから遠ざけるように調節ねじを回す。
顕微鏡の操作において、接眼レンズをのぞきながら対物レンズをプレパラートに近づけると、レンズの先端がプレパラートに衝突し、破損する恐れがあります。そのため、まず真横から見て対物レンズを限界まで近づけておき、その後、接眼レンズをのぞきながら「遠ざける」方向に動かしてピントを合わせるのが正しい手順です。
秋田公立高校入試(2019)類似
変温動物の例
Q9
魚類、両生類、爬虫類に共通する、体温調節に関する特徴と、それに該当する動物の例として正しい説明はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
外界の温度が変わると体温も変化する変温動物であり、例としてメダカやヘビが挙げられる。
脊椎動物のうち、魚類、両生類、爬虫類は変温動物に分類されます。変温動物は自ら体温を調節する仕組みが未発達であるため、周囲の温度が下がると体温も下がり、活動が鈍くなる性質があります。選択肢のうち、メダカは魚類、ヘビは爬虫類であるため、この性質に合致する正しい組み合わせです。コウモリは哺乳類、ワシは鳥類であるため恒温動物です。
青森公立高校入試(2022)類似
根の表面積
Q10
植物の根の先端付近にある、表皮の細胞が細長く伸びた無数の毛のようなつくりを何というか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
根毛
根の先端付近には、表皮の細胞が変化してできた根毛と呼ばれる細い毛のようなつくりが無数に存在します。これによって根全体の表面積が大きくなり、水や肥料分を吸収しやすくなっています。
岩手公立高校入試(2022)類似
低倍率での観察
Q11
顕微鏡の操作において、対物レンズの倍率を「低倍率」から「高倍率」へと切り替えた場合、視野の広さと明るさはそれぞれどのように変化しますか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
視野は狭くなり、明るさは暗くなる
倍率を上げると、より狭い範囲を拡大して見ることになるため、視野の範囲は狭まります。また、拡大によってレンズに入る光の密度が下がるため、視野は全体的に暗くなります。そのため、最初から高倍率で観察を始めると、対象物を見失ったり、ピントが合わなかったりする原因となります。
福島公立高校入試(2024)類似
魚類の心臓の構造
Q12
魚類の心臓内における、血液が流れる正しい経路と順序を説明したものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
静脈から心房に入り、次に心室を通って送り出される
全身を巡り終えた血液は静脈を通って心臓へ戻り、まず心房に蓄えられます。その後、心房から隣接する心室へと送られ、心室の筋肉の収縮によって、えらや全身へ向かう動脈へと力強く送り出されます。
石川公立高校入試(2019)類似
単子葉類の特徴
Q13
ある植物の種子をまいて観察したところ、最初に出てきた子葉は1枚でした。この植物が成長したときの体のつくりについて説明したものとして、最も適切なものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
葉脈は互いに平行に並んでおり、根は多数の細い根がひげ状に伸びる
最初に芽生える子葉の枚数によって、その後の植物の体のつくりを予測することができます。子葉が1枚の植物(単子葉類)であれば、葉脈は平行脈になり、根はひげ根になります。このように、子葉・葉脈・根のつくりは互いに関連し合っています。
青森公立高校入試(2023)類似
無せきつい動物の特徴
Q14
節足動物のうち、カブトムシやバッタなどの昆虫類に共通する、あしのつき方に関する特徴として最も適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胸部に三対のあしがある
節足動物のうち、昆虫類の体は頭部・胸部・腹部の3つの部分に分かれており、このうち胸部から三対のあしが出ているのが大きな特徴である。クモ(四対)やカニ(五対)とはあしの数で区別される。
高知公立高校入試(2024)類似
双眼実体顕微鏡のピント合わせ
Q15
双眼実体顕微鏡で観察を始める際の手順や注意点として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
低倍率で全体を確認してから、調節ねじを回して鏡筒を動かしピントを合わせる。
顕微鏡観察の基本は、視野が広く対象を探しやすい低倍率から始めることです。双眼実体顕微鏡においても、まずは低倍率で対象を視野の中心にとらえ、接眼レンズをのぞきながら調節ねじで鏡筒を上下させ、最もはっきりと見える位置を探します。最初から高倍率にすると、ピント合わせが非常に難しくなります。
埼玉公立高校入試(2024)類似
両生類の特徴
Q16
カエルやイモリなどのなかまが、ヘビやトカゲなどのなかまと比較して、生活の場所が水辺に限られる理由を説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
卵に硬い殻がなく乾燥に弱いうえ、肺呼吸だけでなく皮膚呼吸を行うために皮膚を湿らせておく必要があるため。
両生類は爬虫類とは異なり、卵に乾燥を防ぐための硬い殻をもたないため、水中に産卵しなければなりません。また、成体の皮膚もうろこがなく湿っており、ここから酸素を取り入れる皮膚呼吸を行っているため、乾燥した環境では呼吸が維持できなくなります。このため、成体になっても水辺から離れて生活することが困難です。
福島公立高校入試(2023)類似
外套膜
Q17
全長約50cmのスルメイカを解剖して内部を観察すると、内臓が筋肉質の丈夫な膜で保護されていることがわかります。これと同じ構造を持ち、軟体動物に分類される生物の組み合わせとして最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
アサリとマイマイ
スルメイカやアサリ、マイマイ(カタツムリ)はすべて軟体動物であり、内臓を包む外套膜を持っています。エビやカニは節足動物、クラゲは刺胞動物、ウニやヒトデは棘皮動物に分類されるため、外套膜という特徴は持ちません。
岩手公立高校入試(2024)類似
節足動物
Q18
バッタやカニのように、体の表面が硬い殻で覆われ、足に多くの節がある動物のグループを何というか、名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
節足動物
体の表面が外骨格と呼ばれる硬い殻で覆われ、足に多くの節がある動物は節足動物に分類される。このグループには昆虫類、甲殻類、クモ類、ムカデ類などが含まれる。
群馬公立高校入試(2022)類似
植物実験における対照実験
Q19
植物の光合成に光が必要であることを確かめるために、対照実験を行おうとしています。1枚の葉の一部をアルミニウムはくで覆い、光が当たる部分と当たらない部分を作りました。この実験において、結果の信頼性を高めるために守らなければならない条件として正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
光の当たり方以外の条件(植物の種類、温度、二酸化炭素の量など)をすべて同じにする
対照実験の鉄則は、「調べたい条件(この場合は光の有無)」だけを変え、それ以外のすべての条件を一致させることです。もし他の条件(温度や植物の種類など)まで変えてしまうと、結果の違いが「光」によるものなのか「温度や種類」によるものなのかが区別できなくなるためです。
千葉公立高校入試(2017)類似
主根
Q20
アサガオやホウセンカなどの双子葉類に分類される植物において、地中に伸びる根のつくりを観察すると、中心を通る1本の太い根が確認できます。この太い根の名称として正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
主根
双子葉類の植物の根は、中心にある1本の太い根である「主根」と、そこから枝分かれして伸びる細い「側根」から成り立っています。これに対して、単子葉類では太い根の区別がない「ひげ根」というつくりが見られます。
宮城公立高校入試(2023)類似
えら呼吸を行う動物
Q21
水中で生活する動物のうち、一生の間、水中に溶けている酸素を取り入れるための「えら」を使って呼吸を行う動物として適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
メダカ
メダカは魚類に分類され、一生を通じて水中に溶けている酸素をえらから取り入れる「えら呼吸」を行います。選択肢にあるクジラ(哺乳類)、カメ(爬虫類)、ペンギン(鳥類)は、水辺や水中で生活していますが、すべて肺を使って空気中の酸素を取り入れる肺呼吸を行う動物です。
福島公立高校入試(2020)類似
ひげ根
Q22
タマネギの茎の基部から伸びた1本の根を詳しく観察するため、根の基部から先端にかけて等間隔に3つの印をつけた。数日後、根が成長したときの印の間隔の変化について述べたものとして、最も適切なものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根の先端に近い部分の印の間隔が、他の部分よりも大きく広がる。
植物の根は、先端付近にある成長点で細胞分裂が盛んに行われ、新しく作られた細胞が縦方向に伸びることで成長する。そのため、基部側よりも先端に近い部分ほど、時間の経過とともに印の間隔が大きく広がることになる。
北海道公立高校入試(2023)類似
子房
Q23
被子植物のめしべの根元にある膨らんだ部分の名称と、受粉後にその部分が成長して何に変化するか、その組み合わせとして正しいものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
名称は子房で、将来は果実になる
被子植物のめしべの根元にある膨らんだ部分は子房と呼ばれる組織である。受粉が行われると、この子房が発達して果実になり、その内部にある胚珠が発達して種子になる。
佐賀公立高校入試(2023)類似
幼生期のエラ呼吸
Q24
メダカの頭部付近を詳しく観察し、その呼吸回数を正確に計測したいと考えました。このとき、呼吸の回数を1回として数える基準として適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
口の横にあるエラぶたが1回開閉すること
魚類は口から水を取り込み、その水がエラを通る際に酸素を血液中に取り込んでいます。取り込まれた水は、頭部の横にあるエラぶたが動くことによって外へ排出されます。このエラぶたの1回の開閉動作は、水を取り込んで排出する一連の呼吸プロセスに対応しているため、これを呼吸1回として数えるのが観察のポイントです。
北海道公立高校入試(2020)類似
胞子で増える植物
Q25
植物の分類において、アブラナやイチョウなどの植物と、イヌワラビ(シダ植物)やゼニゴケ(コケ植物)を分ける共通の基準は何ですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 0%(1回)
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子をつくって増えるかどうか
アブラナは被子植物、イチョウは裸子植物であり、どちらも種子をつくる「種子植物」に分類されます。これに対し、イヌワラビやゼニゴケは種子をつくらずに胞子で増えるため、この点が大きな分類の境界となります。なお、根・茎・葉の区別はシダ植物にはありますが、コケ植物にはないため、共通の基準としては不適切です。
埼玉公立高校入試(2016)類似
コケ植物の雄株
Q26
ゼニゴケやスギゴケなどのコケ植物において、精子をつくるための生殖器官をもつ個体の名称として、最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
雄株
コケ植物には、雄(オス)と雌(メス)の区別がある種類が存在します。精子をつくるための器官をもつ個体は雄株と呼ばれ、これに対して卵をつくる器官をもつ個体は雌株と呼ばれます。ゼニゴケやスギゴケは、この雄株と雌株の形態がはっきりと分かれている代表的な植物です。
群馬公立高校入試(2014)類似
ツツジ
Q27
アブラナ、エンドウ、サクラ、ツツジの4種類の植物のうち、花弁の根元が互いにくっついている「合弁花類」に分類される植物として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ツツジ
被子植物は、花弁(花びら)のつき方によって大きく2つに分類されます。アブラナ、エンドウ、サクラのように花弁が1枚ずつ離れているものを離弁花類と呼ぶのに対し、ツツジやアサガオ、タンポポのように花弁の根元がくっついているものを合弁花類と呼びます。
北海道公立高校入試(2017)類似
道管
Q28
植物の体内において、根から吸収された水や肥料分が、茎を通って葉などの各部分へ運ばれるときに通る管の名称を選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 100%(1回)
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
道管
植物が根から吸収した水や水に溶けた肥料分は、維管束を構成する「道管」という管を通って全身に運ばれます。これに対して、葉で光合成によって作られた養分が通る管は「師管」と呼ばれ、これらは組み合わさって維管束を形成しています。
宮城公立高校入試(2025)類似
地下茎
Q29
イヌワラビなどのシダ植物において、地面の下を水平にのびている茎のことを何といいますか。その名称として正しいものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
地下茎
シダ植物であるイヌワラビは、多くの種子植物とは異なり、茎が地面の下を横にのびる性質を持っています。この部分は地下茎と呼ばれ、そこから地上に向かって葉が伸び、地下に向かって根が生えています。主根や側根は被子植物のうち双子葉類に見られる根のつくりであり、シダ植物の茎の名称としては不適切です。
群馬公立高校入試(2022)類似
軟体動物
Q30
無セキツイ動物は体の特徴によっていくつかのグループに分類されます。次の動物の組み合わせのうち、すべて軟体動物に分類されるものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
アサリ、マイマイ、タコ
アサリ(二枚貝の仲間)、マイマイ(腹足類の仲間)、タコ(頭足類の仲間)は、いずれも外套膜を持ち、節のない足を持つ軟体動物です。バッタなどは節足動物、ミミズなどは環形動物、イモリなどはセキツイ動物に分類されるため、これらは軟体動物には含まれません。
群馬公立高校入試(2017)類似
柱頭
Q31
被子植物の花のつくりにおいて、めしべの先端部分を何と呼びますか。受粉の際に花粉が付着する場所として最も適切な名称を選択してください。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
柱頭
被子植物のめしべは、先端の柱頭、中央の花柱、根元のふくらんだ子房で構成されています。このうち、花粉がつく先端の部分を柱頭と呼び、ここに花粉が付着することを受粉といいます。柱頭は花粉がつきやすいように粘り気があるなどの特徴を持っています。
北海道公立高校入試(2020)類似
顕微鏡の倍率と視野の関係
Q32
顕微鏡を用いてタマネギの根の先端を観察すると、細胞分裂を行っている細胞や、分裂が終わって核が形成された細胞などが混在している様子が確認できます。観察の最初に低倍率で視野を確認することの利点について、適切な説明はどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
高倍率のときよりも視野が広く、さらに明るいため、目的の観察対象を探しやすくなる。
顕微鏡の倍率は、接眼レンズと対物レンズの倍率を掛け合わせたものである。倍率を低く設定すると、一度に見える範囲(視野)が広くなり、さらにレンズを通過して目に届く光の量が多くなるため視野が明るくなる。このため、タマネギの根の先端のような広い組織の中から、細胞分裂が盛んな特定の場所を探し出す際には低倍率から観察を始めるのが基本である。
群馬公立高校入試(2018)類似
アオカビ
Q33
アオカビは生物の分類において、キノコや酵母(こうぼ)と同じグループに属しています。このグループの名称と、個体をふやす方法の組み合わせとして最も適切なものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 0%(1回)
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
菌類に分類され、胞子(ほうし)をつくってふえる。
アオカビは菌類に属する微生物です。菌類は植物のように光合成を行わず、他の有機物を分解して養分を得る生活をしています。仲間をふやす際には、胞子と呼ばれる細胞をつくり、それが飛散することで分布を広げます。乳酸菌などの細菌類は主に分裂によってふえますが、カビやキノコなどの菌類は胞子でふえる点が大きな特徴です。
群馬公立高校入試(2022)類似
恒温性
Q34
周囲の温度が変化しても、体内で発生させる熱などによって自らの体温をほぼ一定に保つことができる動物の性質を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
恒温性
鳥類やホニュウ類は、周囲の温度に関わらず代謝によって発生した熱を利用し、体温を一定に維持する仕組みを持っています。この性質を恒温性と呼び、このような動物を恒温動物といいます。これに対し、周囲の温度変化に伴って体温が変化する動物は変温動物と呼ばれます。
秋田公立高校入試(2024)類似
両生類の生活場所の変化
Q35
カエルやイモリなどの両生類は、成長にともなって体のつくりや生活場所が劇的に変化します。魚のような形をして水中で生活していた幼生に足が生え、成体となって陸上へ移動するような、このような成長過程における変化を何といいますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
変態
動物が子の時期から成体になる過程で、体の形や生活場所が大きく変わる現象を変態といいます。両生類においては、水中から陸上へ生活場所を移すために、呼吸器官や移動のための足が形成される重要な変化です。
福島公立高校入試(2022)類似
維管束の配置
Q36
被子植物の茎の断面において、道管と師管が集まった組織を維管束といいます。この維管束の並び方について、双子葉類に見られる特徴を説明したものとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
維管束が茎の断面に輪の形に並んでいる
双子葉類に分類される植物の茎では、維管束が茎の外周に沿って規則正しく輪のような形で並ぶという特徴があります。これに対し、単子葉類では維管束が断面全体に散らばって配置されています。この違いは植物の分類上の重要な指標となります。
埼玉公立高校入試(2017)類似
主根と側根を持つ植物
Q37
双子葉類に分類される植物に見られる、中心にある一本の太い根と、そこから枝分かれして伸びる細い根の組み合わせとして、正しい名称の組み合わせを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
主根と側根
被子植物のうち、子葉が2枚展開する双子葉類(ホウセンカ、タンポポ、アサガオなど)は、中心に成長する太い「主根」と、そこから横方向に枝分かれして生える「側根」という根の構造を持っています。これに対して、トウモロコシなどの単子葉類は太い根がなく、多数の細い根が束状に広がる「ひげ根」の構造を持ちます。
香川公立高校入試(2024)類似
花粉を形成する構造
Q38
被子植物であるアブラナの花のつくりを観察すると、おしべの先端には「やく(花粉のう)」という小さな袋があり、その中で花粉が作られていることがわかります。一方、裸子植物であるマツでは、多数の小さなうろこ状の構造が集まって雄花を形作っています。このマツの雄花において、花粉が作られる部分の名称を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
鱗片(りんぺん)
被子植物のおしべの先端にある「やく」に相当する部分は、裸子植物のマツでは雄花の「鱗片」にあたります。マツの雄花は多数の鱗片が集まって構成されており、各鱗片の裏側に花粉が入った花粉のうが存在します。
鹿児島公立高校入試(2022)類似
昆虫の体の区分と足の数
Q39
モンシロチョウなどの昆虫を詳しく観察したとき、足が生えている部位とその本数についての説明として適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
胸部から合計で6本の足が生えている
昆虫の成虫の足は、3つの部位のうち真ん中に位置する胸部に集中してついています。本数は左右に3本ずつの計3対、合計6本です。クモ(8本)やダンゴムシ(14本)など、他の節足動物と見分ける際の重要な観察ポイントとなります。
青森公立高校入試(2022)類似
根毛
Q40
根の先端付近に見られる、一本一本の細胞が細長く伸びた毛のような突起を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根毛
根の先端近くにある、一本の細胞が細長く伸びてできた突起を根毛と呼びます。これは一つの細胞の一部が変形したものであり、根の表面積を広げる役割を持っています。これに対して側根は、主根から枝分かれした太い根のことを指します。
福島公立高校入試(2022)類似
コケ植物の特徴
Q41
スギゴケやゼニゴケなどの植物の仲間に共通する、体のつくりや生活のしかたの特徴として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
根、茎、葉の区別が明確ではなく、体の表面全体から水分を吸収する。
コケ植物はシダ植物や種子植物とは異なり、水分を運ぶための専用の組織である維管束を持ちません。そのため、根、茎、葉の区別もはっきりしておらず、植物体の表面全体から直接水分を取り込んで生活しています。根のように見える「仮根」は、主に体を地面に固定する役割を担っており、種子植物の根のように積極的に水分を吸収する機能は持っていません。
高知公立高校入試(2016)類似
顕微鏡の総合倍率の計算
Q42
顕微鏡を用いてミカズキモを観察する際、15倍の接眼レンズと20倍の対物レンズを組み合わせて使用しました。このときの顕微鏡の総合倍率として正しい数値はどれですか。
★ やさしい
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
300倍
顕微鏡の総合倍率は、接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率の掛け算によって求められます。本問では15倍と20倍のレンズを使用しているため、15×20を計算した300倍が正解となります。倍率を足し合わせて35倍とするのは誤りです。
群馬公立高校入試(2017)類似
胚珠
Q43
被子植物の受精後における各部位の変化について、子房と胚珠がそれぞれ何に成長するか、その組み合わせとして正しいものを説明したものを選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
子房が果実になり、胚珠が種子になる
被子植物では、受精が完了すると雌しべの各組織が成長を開始します。子房壁を含む子房全体は、内部の種子を保護し散布を助けるための果実へと発達します。一方で、受精した卵細胞を含む胚珠は、次世代の植物体となる「胚」を内包した種子へと変化します。
埼玉公立高校入試(2024)類似
ルーペの使い方
Q44
透明な容器に入れた小さな昆虫をルーペで観察する際、ピントを合わせるための操作として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
ルーペを目の近くに固定して持ち、昆虫の入った容器を前後に動かす
ルーペを使用して観察を行う際の基本は、ルーペを目のすぐ近くに固定することです。観察する対象物が手で持って動かせる場合には、対象物の方を前後に動かして、最もはっきりと見える位置でピントを合わせます。これにより、広い視野を保ちながら安定した観察が可能になります。
群馬公立高校入試(2023)類似
子房
Q45
被子植物において、将来種子になる「胚珠」を包んでいる部分であり、受粉したあとに成長して「果実」になる部分の名称として適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
子房
被子植物は、胚珠が子房という組織の中に包まれていることが最大の特徴です。受粉が行われると、子房は成長して果実になり、中の胚珠は種子へと変化することで、次世代を残す仕組みを持っています。
埼玉公立高校入試(2015)類似
根毛
Q46
ホウセンカなどの根の先端付近には、非常に細い根毛が密集して生えています。根がこのようなつくりを持つことで得られる、植物の生存に有利な働きとして最も適切なものを答えなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
根全体の表面積を大きくし、土の中の水や肥料分を効率よく吸収できる。
非常に細い毛のような根毛が多数存在することで、根が土と接する表面積が格段に大きくなります。これにより、広い範囲の土の粒子に触れることが可能になり、生命維持に不可欠な水分や水に溶けた肥料分を効率よく吸収できる仕組みになっています。
岩手公立高校入試(2018)類似
顕微鏡のピント合わせの手順
Q47
顕微鏡でピントを合わせる際、対物レンズとプレパラートを近づける操作を、接眼レンズをのぞきながらではなく、顕微鏡を真横から見ながら行わなければならない理由は何ですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
対物レンズの先端がプレパラートに衝突し、レンズやプレパラートが破損するのを防ぐため
接眼レンズをのぞいた状態では、対物レンズとプレパラートとの正確な距離(作動距離)を把握することが困難である。特に高倍率のレンズを使用している場合、レンズとプレパラートの隙間は非常に狭いため、のぞきながら近づけると誤って衝突させ、高価なレンズや貴重な試料を傷つけるリスクがある。
福島公立高校入試(2022)類似
維管束の配置
Q48
赤いインクを溶かした水にツユクサの茎をしばらく浸した後、その茎を水平に薄く切り、断面を観察しました。単子葉類であるツユクサの断面において、赤く染まった部分の様子を説明したものとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
赤く染まった維管束が、茎の断面全体にバラバラに散らばっている
単子葉類であるツユクサの維管束は、茎の断面全体に散らばって存在しています。赤い色水は維管束の中の道管を通って吸い上げられるため、道管が含まれる維管束の部分が赤く染まり、断面ではそれらがバラバラな点として観察されます。これに対し、ヒメジョオンのような双子葉類では、赤く染まる部分が輪の形に並びます。
岩手公立高校入試(2023)類似
被子植物の共通点
Q49
アサガオ、タンポポ、ユリは、いずれも花のつくりの共通点から同じ仲間に分類されます。これらの植物において、将来種子になる部分である胚珠はどのような状態で存在していますか。最も適切な説明を選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
胚珠が子房の中に包まれている
アサガオ、タンポポ、ユリは、将来種子になる胚珠が子房という部分の中に包まれている「被子植物」に分類されます。これに対し、マツやイチョウのように胚珠が子房に包まれず、むき出しになっている植物は裸子植物と呼ばれます。被子植物では受粉が行われると、子房は成長して果実になり、その中の胚珠が種子になります。
富山公立高校入試(2016)類似
裸子植物
Q50
種子植物のうち、マツやイチョウのように、将来種子になる「胚珠」が「子房」に包まれておらず、むき出しの状態になっている植物のグループを何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
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✅ 正解
裸子植物
種子植物は、胚珠が子房の中に包まれている被子植物と、子房がなく胚珠がむき出しになっている裸子植物の2つに大別されます。イチョウ、マツ、スギ、ソテツなどが裸子植物の代表例です。
佐賀公立高校入試(2022)類似
軟体動物
Q51
イカの体を解剖し、筋肉質の筒状の部分である外套膜を切り開いて内部を観察した際、外套膜の内側に一対見られる、水中の酸素を取り入れるための羽のような形をした器官を何というか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
えら
軟体動物であるイカは、外套膜の内側にある「えら」を使って、水中の酸素を取り込み二酸化炭素を排出する呼吸を行っています。漏斗は水を噴き出して移動するための器官です。
岩手公立高校入試(2016)類似
顕微鏡のプレパラート移動
Q52
顕微鏡を使ってゾウリムシを観察したところ、円形の視野の左上にゾウリムシが位置しているのが見えました。このゾウリムシを視野の中央に移動させて詳しく観察するために、プレパラートを動かす方向として最も適切なものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
左上の方向
顕微鏡で観察される像は、実物に対して上下左右が逆転している。視野の左上に見えるものを中央に移動させるには、実物をレンズの中心軸に近づける必要があるため、見えている方向と同じ「左上」にプレパラートを動かすことで、視野内では対象が中央へ移動してくることになる。
栃木公立高校入試(2023)類似
裸子植物
Q53
種子をつくる植物のうち、マツやスギ、イチョウのように、将来種子になる胚珠が子房に包まれず、むき出しになっている植物のなかまを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
裸子植物
将来種子になる胚珠が、子房の中に包まれず外部にむき出しの状態でついている植物を裸子植物といいます。これに対して、胚珠が子房に包まれている植物は被子植物と呼ばれます。代表的な裸子植物には、マツ、スギ、イチョウ、ソテツなどがあります。
秋田公立高校入試(2025)類似
被子植物
Q54
サクラのように、将来種子になる「胚珠」という部分が、「子房」という袋のような組織の中に包まれている植物の仲間を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
被子植物
胚珠が子房の中に包まれている植物は被子植物と呼ばれます。これに対し、マツやスギのように子房がなく胚珠がむき出しになっている植物は裸子植物として区別されます。
宮城公立高校入試(2025)類似
シダ植物の特徴
Q55
イヌワラビの体のつくりを観察したとき、地上の様子と増え方の仕組みについて説明したものとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
地上に見えている部分は主に葉であり、茎は地下茎として地中にあって、種子ではなく胞子で増える。
シダ植物であるイヌワラビは、地上の大部分が葉で構成されており、茎は「地下茎」として地中に存在しています。繁殖においては、種子をつくらないという大きな特徴があり、葉の裏などに形成される胞子のうから胞子を放出して増えます。観察のポイントとして、一見すると茎に見える部分も、実は葉の柄(ようへい)であることを理解しておく必要があります。
茨城公立高校入試(2018)類似
シダ植物の分類的特徴
Q56
植物の分類において、種子をつくらずに胞子で増える植物のうち、根・茎・葉の区別がはっきりとしており、体内に水分や養分を運ぶための維管束が発達している植物のグループを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
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✅ 正解
シダ植物
種子をつくらない植物のうち、根・茎・葉という各器官の分化が見られ、さらに水分などを運ぶための組織である維管束が発達しているグループはシダ植物に分類されます。これに対し、コケ植物は維管束がなく、根・茎・葉の区別も明確ではありません。
山形公立高校入試(2018)類似
合弁花
Q57
ツツジやタンポポ、リンドウの花のように、花弁(花びら)がその根元で互いにくっついている構造を持つ花の仲間を何といいますか。その名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
合弁花
花弁の根元がくっついている植物を「合弁花」と呼びます。タンポポやツツジ、リンドウなどがその代表例です。これに対して、アブラナやサクラのように花弁が1枚ずつ離れているものは「離弁花」と呼ばれ、これらは花のつくりの特徴によって分類されます。
茨城公立高校入試(2018)類似
網状脈
Q58
ホウセンカの葉を詳しく観察すると、中心を通る太い一本の脈から、左右に向かって細い脈が網目状に枝分かれして広がっています。このような葉脈の名称として適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
網状脈
葉に見られる維管束の集まりである葉脈のうち、網目状に細かく枝分かれして広がっているものを網状脈といいます。これに対して、スズメノカタビラやトウモロコシのように、脈が平行に並んでいるものは平行脈と呼ばれます。
群馬公立高校入試(2022)類似
植物実験における対照実験
Q59
「植物の葉から水蒸気が出ていくこと(蒸散)」を確かめるために、同じ量の水を入れた2つの試験管を用意しました。一方には葉がついた植物をさし、もう一方には葉をすべて取り除いた同じ種類の植物をさしました。どちらの試験管にも水面に少量の油を垂らし、同じ明るさの場所に置いて水の減少量を調べます。このとき、あえて「葉を取り除いた植物」の試験管を用意した理由として、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
水の減少が「葉の働き」によるものか、それ以外の条件によるものかを比較して判断するため
葉がある試験管だけで水が減ったとしても、比較対象がなければ「葉があったから減った」と断定できません。葉を取り除いたもの(対照実験)を同時に行い、そちらでは水があまり減らないことを示すことで、初めて「水の減少は葉の働きによるものである」と客観的に証明できます。
山形公立高校入試(2020)類似
胞子
Q60
シダ植物やコケ植物が、種子をつくるかわりに子孫を増やすために用いる特別な細胞を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子
シダ植物やコケ植物は、被子植物や裸子植物とは異なり、花を咲かせて種子をつくることはありません。これらの植物は、胞子と呼ばれる単細胞の生殖細胞を放出することによって、次の世代の個体をつくり、子孫を増やしていきます。
秋田公立高校入試(2021)類似
花のつくりの順序
Q61
アブラナのような被子植物の花を観察すると、中心から外側に向かって、あるいは外側から中心に向かって、決まった順序で各器官が並んでいます。この花のつくりについて、外側から中心に向かって並んでいる順序として正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
がく、花弁、おしべ、めしべ
アブラナなどの一般的な被子植物の花は、最も外側に「がく」があり、その内側に「花弁(花びら)」、さらにその内側に「おしべ」があり、最も中心に「めしべ」が位置するという共通の構造を持っている。これらは受粉や種子形成を行うために、植物にとって重要な役割を果たす順に配置されている。
茨城公立高校入試(2016)類似
観察スケッチの基本
Q62
理科の観察において、タンポポなどの植物をスケッチする際、最も適切な描き方を説明したものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
細く削った鉛筆を使い、影をつけずに輪郭や細部をはっきりとした線で描く。
理科のスケッチは、観察した対象の形や構造を客観的に記録することを目的としています。そのため、芸術的なデッサンとは異なり、影をつけて立体感を出すことはしません。細く削った鉛筆を用いて、はっきりとした細い線で、境界や模様を忠実に描くことが基本となります。
秋田公立高校入試(2019)類似
変温動物の例
Q63
イモリ、コイ、コウモリ、ヘビ、メダカ、ワシという6種類の脊椎動物について考えます。これらのうち、自ら体温を調節する仕組みが未発達で、周囲の温度変化にともなって体温が変化する動物をすべて含んでいる組み合わせを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
イモリ、コイ、ヘビ、メダカ
周囲の温度変化にともなって体温が変化する動物は変温動物と呼ばれます。魚類(コイ、メダカ)、両生類(イモリ)、爬虫類(ヘビ)がこれに該当します。一方で、哺乳類(コウモリ)や鳥類(ワシ)は、周囲の温度に関わらず体温を一定に保つ仕組みを持つ恒温動物であるため、除外する必要があります。
千葉公立高校入試(2020)類似
脊椎動物
Q64
動物を大きく2つのグループに分ける際、背骨を持つ動物のグループを何と呼びますか。最も適切な用語を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
脊椎動物
体の中に背骨という共通の特徴を持つ動物のグループを脊椎動物と呼びます。一方、背骨を持たない動物のグループは無脊椎動物と呼ばれ、節足動物や軟体動物などがこれに含まれます。
群馬公立高校入試(2023)類似
子房
Q65
被子植物の花の各部が受粉後にどのような変化をたどるかについて、説明として正しい組み合わせはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
子房が変化して果実になり、胚珠が変化して種子になる
受粉が成功すると、花の中では受精が行われ、子孫を残すための準備が始まります。この過程で、胚珠を包んでいた子房は大きく成長して果実となり、その内部にある胚珠が種子へと変化します。これにより、種子は果実によって保護される構造となります。
高知公立高校入試(2020)類似
コケ植物の吸水方法
Q66
コケ植物の一種であるゼニゴケの体のつくりと、その環境への適応に関する説明として正しいものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
維管束を持たないため、体の表面から直接水分を吸収する必要があり、湿った場所に群生する。
ゼニゴケなどのコケ植物には、水や養分の通り道である維管束が存在しません。また、根・茎・葉の区別もないため、植物体全体の細胞が周囲の水分に接している必要があります。このため、体の表面から直接水分を吸収して生活しており、乾燥に弱く、湿り気のある環境に適応した形になっています。
岩手公立高校入試(2019)類似
合弁花類
Q67
アサガオの花のように、隣り合う花弁が互いにくっついているつくりの花を持つ植物のなかまを何と呼びますか。その名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
合弁花類
花弁(花びら)が互いにくっついている植物を合弁花類と呼びます。これに対して、アブラナやエンドウのように花弁が1枚ずつ離れている植物は離弁花類と分類されます。アサガオやツツジはその代表的な例です。
北海道公立高校入試(2022)類似
単子葉類の道管の配置
Q68
アスパラガスの茎を水平に切り、その断面を顕微鏡で観察した際に、水や養分が通る組織である維管束はどのように分布しているか。その特徴を説明したものとして適切なものを選べ。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
多数の維管束が、茎の断面全体に散らばって存在している
単子葉類の茎の大きな特徴は、維管束の並び方にある。双子葉類(ホウセンカなど)の維管束が輪のように整列して並ぶのに対し、アスパラガスやトウモロコシなどの単子葉類では、多数の維管束が茎の断面全体に不規則に散らばって存在している。
群馬公立高校入試(2025)類似
柱頭と胚珠
Q69
被子植物において、受粉とは花粉がどこに付着することを指すか、最も適切なものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
雌しべの先端にある柱頭
被子植物では、雄しべで作られた花粉が雌しべの先端にある柱頭に付着することを「受粉」と呼びます。タンポポなどの断面を観察すると、雌しべの先端が分かれている柱頭を確認することができます。一方、胚珠に直接付着するのは裸子植物の特徴です。
福島公立高校入試(2018)類似
種子をつくるかどうかの分類
Q70
イヌワラビやスギゴケは、エンドウなどの種子植物とは異なり、胞子によってなかまを増やします。胞子による繁殖の特徴について正しく述べたものはどれか答えなさい。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
受粉の過程を経ずに、単独で発芽して新しい個体になる
種子植物が受粉によって種子をつくるのに対し、イヌワラビやスギゴケなどの植物は、受粉を行わずに胞子をのうの中でつくり、それが飛散して単独で発芽し、新しい個体へと成長します。種子には胚(将来の植物体)と発芽のための養分が含まれていますが、胞子は通常、非常に小さく細胞一つに近い構造をしています。
高知公立高校入試(2019)類似
節足動物
Q71
バッタやカニなどの節足動物に見られる、体の表面を覆う硬い構造の名称と、その役割の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
外骨格:筋肉を支えるとともに、体内の水分が失われるのを防いだり体を守ったりする
節足動物の体の表面は、外骨格と呼ばれる硬い殻で覆われている。外骨格は、内部の筋肉を支えて運動を可能にする役割だけでなく、陸上生活においては乾燥から身を守るために体内の水分の蒸散を防いだり、外敵の攻撃から身を守ったりする重要な役割を担っている。
群馬公立高校入試(2025)類似
柱頭と胚珠
Q72
タンポポとマツの受粉について、それぞれの共通点や相違点を説明した文として最も適切なものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
タンポポは花粉が柱頭に付着し、マツは花粉が直接胚珠に付着する
植物の受粉場所は、そのつくりによって決まっています。タンポポのような被子植物は胚珠が子房に包まれているため、雌しべの先端の柱頭で花粉を受け取ります。これに対して、マツのような裸子植物は子房がなく胚珠が露出しているため、胚珠が直接花粉を受け取ります。花粉のうは花粉が作られる場所であり、受粉する場所ではありません。
沖縄公立高校入試(2019)類似
無セキツイ動物
Q73
生物の分類において、メダカやイヌのように体の中に背骨を持つ動物をセキツイ動物と呼ぶのに対し、バッタやアサリのように背骨を持たない動物の総称を何というか答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 0%(1回)
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
無セキツイ動物
動物は体の中に背骨があるかないかによって大きく2つに分類されます。背骨を持つものをセキツイ動物、持たないものを無セキツイ動物と呼びます。無セキツイ動物には、節足動物や軟体動物といった多様なグループが含まれます。
群馬公立高校入試(2017)類似
維管束
Q74
ゼニゴケ、イヌワラビ、イチョウ、ツユクサ、アブラナの5種類の植物を分類するとき、ゼニゴケを一つのグループとし、残りの4種類を別のグループに分ける基準となる、水や養分を運ぶための管が束になった組織を何というか、名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
維管束
シダ植物(イヌワラビ)や種子植物(イチョウ、ツユクサ、アブラナ)には、水や養分を効率よく運ぶための維管束という組織がある。これに対し、コケ植物であるゼニゴケは維管束を持たないため、体表から直接水分を吸収する仕組みとなっている。
北海道公立高校入試(2023)類似
側根
Q75
植物の根のつくりを観察したとき、太い中心の根である主根と、そこから枝分かれした側根がはっきりと区別できる植物のグループとして正しい説明はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
網目状の葉脈(網状脈)を持つ双子葉類のグループ
主根と側根の区別があるのは双子葉類の特徴です。双子葉類は、葉脈が網目状(網状脈)である、茎の道管と師管(維管束)が輪の形に並んでいる、といった特徴を併せ持っています。一方、平行脈を持つのは単子葉類であり、その根はひげ根となります。
岩手公立高校入試(2018)類似
爬虫類の特徴
Q76
ある脊椎動物の化石を調査したところ、体表が「うろこ」でおおわれていた痕跡が見つかった。この生物と同じグループに属する動物の呼吸や生活の特徴として、最も適切な説明はどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
陸上に殻のある卵を産み、一生を通じて肺で呼吸する。
体表がうろこでおおわれている特徴から、この生物は爬虫類であると判断できます。爬虫類は乾燥に強い殻のある卵を陸上に産むことができ、生まれた直後から肺で呼吸を行います。これに対し、両生類は子の時期にエラ呼吸を行う点で異なります。
香川公立高校入試(2024)類似
花粉を形成する構造
Q77
植物の受粉と生殖に関する観察において、被子植物と裸子植物の花粉が形成される場所の違いについて述べたものとして、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
被子植物はおしべの先端にある花粉のうで花粉を作るが、裸子植物は雄花の鱗片で花粉を作る。
被子植物と裸子植物はどちらも種子をつくる種子植物ですが、花の構造が異なります。アブラナなどの被子植物はおしべの先端の「やく(花粉のう)」で、マツなどの裸子植物は雄花を構成する「鱗片」にある花粉のうでそれぞれ花粉を形成します。
高知公立高校入試(2020)類似
裸子植物
Q78
裸子植物と被子植物の共通点と、果実が形成される仕組みの違いについて述べた説明として、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
どちらも種子をつくるが、裸子植物は子房がないため、受粉しても果実ができない。
裸子植物と被子植物はともに「種子植物」であり、受粉が行われると胚珠が成長して種子になるという点は共通している。しかし、被子植物では胚珠を包んでいる子房が受粉後に成長して果実になるのに対し、裸子植物には子房が存在しないため、果実がつくられることはない。
群馬公立高校入試(2019)類似
アブラナの花のつくり
Q79
アブラナの花を観察すると、複数の部分が重なり合って構成されていることがわかります。これらの部分を、花の最も外側から中心に向かって順番に並べたものとして正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
がく、花弁、おしべ、めしべ
アブラナのような被子植物の花は、一般的に決まった順序で各器官が配置されています。最も外側でつぼみを保護する「がく」、その内側で昆虫を誘うなどの役割を持つ「花弁」、さらにその内側に花粉を作る「おしべ」があり、最も中心に「めしべ」が位置するという構造になっています。
北海道公立高校入試(2023)類似
側根
Q80
アブラナやタンポポなどの双子葉類の植物において、中心にある太い根から枝分かれするように伸びる細い根を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
側根
双子葉類の植物は、中心にある太い「主根」と、そこから枝分かれして伸びる「側根」という根のつくりを持っています。これに対し、トウモロコシなどの単子葉類に見られる、太さの変わらない多数の細い根が集まったものは「ひげ根」と呼ばれます。
宮城公立高校入試(2021)類似
被子植物
Q81
エンドウの花のつくりを観察すると、花弁の内側に雄蕊(おしべ)と雌蕊(めしべ)があり、雌蕊の根元の子房の中には小さな粒状の胚珠が複数収まっています。これらの部分が受粉したあと、成長して変化した姿の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
子房が果実に、胚珠が種子になる。
被子植物では、受粉が行われると雌蕊の根元にある子房が発達して果実になり、その内部にある胚珠が発達して種子になります。エンドウの場合、私たちが日常的に食べている「さや」の部分が果実であり、中の「豆」の部分が種子に当たります。
宮城公立高校入試(2025)類似
シダ植物の特徴
Q82
イヌワラビなどのシダ植物の体のつくりと増え方の特徴として、最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
根・茎・葉の区別があり、維管束を持つが、種子をつくらずに胞子で増える。
シダ植物は、コケ植物とは異なり、水分や養分を運ぶための維管束を持ち、根・茎・葉がはっきりと区別できる植物です。しかし、種子植物とは異なり、花を咲かせて種子をつくることはなく、胞子によって仲間を増やします。なお、主根と側根の区別は種子植物のうち双子葉類に見られる特徴であるため、シダ植物の説明としては不適切です。
群馬公立高校入試(2025)類似
胞子
Q83
植物の多様性について、シダ植物とコケ植物に共通する特徴として最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
種子をつくらず、胞子によって仲間を増やす
シダ植物とコケ植物は、どちらも「種子をつくらない植物」というグループに分類されます。シダ植物には根・茎・葉の区別や維管束がありますが、コケ植物にはそれらがありません。しかし、増え方においては両者とも胞子を用いて繁殖するという共通の特徴を持っています。
鹿児島公立高校入試(2018)類似
アブラナの花のつくり
Q84
アブラナの花を外側から順番にピンセットで取り除いて構造を観察する実験を行うとき、最後に取り除かれることになる、花の最も中心に位置する部分はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
めしべ
花の分解観察では外側にあるパーツから順に外れるため、最も外側の「がく」、次に「花弁」、その次に「おしべ」が取り除かれ、最終的に中心にある「めしべ」が残ります。めしべは将来果実になる重要な器官であるため、中心で保護されるような配置になっています。
茨城公立高校入試(2018)類似
被子植物の双子葉類
Q85
種子をつくる植物のうち、将来種子になる「胚珠」が「子房」という袋に包まれている植物を被子植物といいます。この被子植物の中で、発芽したときに出る最初の子葉が2枚である植物のグループを何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
双子葉類
種子植物は胚珠のつき方によって裸子植物と被子植物に分類されます。さらに被子植物は、発芽した際の子葉の数によって分類され、子葉が2枚のものは「双」という字を用いて双子葉類と呼ばれます。一方、子葉が1枚のものは単子葉類と呼び区別されます。
山形公立高校入試(2021)類似
花の器官の配置順序
Q86
ツツジの花のつくりを観察すると、最も外側に小さな緑色の「がく」があり、その内側には大きく広がった「花弁」が見られます。さらに花弁よりも内側の構造を詳しく調べたとき、複数本ある「おしべ」と、中心部にある1本の「めしべ」の配置関係について述べたものとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
おしべは、めしべよりも外側に位置している
花の器官の配置順序は外側から「がく」「花弁」「おしべ」「めしべ」と決まっています。ツツジの場合も、複数のおしべが円を描くように並び、そのさらに内側の中心部にめしべが1本存在するため、おしべはめしべよりも外側にあると判断できます。
岩手公立高校入試(2018)類似
双子葉類の茎と根のつくり
Q87
ホウセンカのような植物の根を詳しく観察すると、中心にある1本の太い根と、そこから枝分かれするようにして伸びる複数の細い根が確認できます。この「中心にある太い根」と「そこから枝分かれした細い根」の名称の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
太い根を主根、細い根を側根と呼ぶ
ホウセンカなどの双子葉類に分類される植物は、根のつくりにおいて中心に太い「主根」を持ち、そこから枝分かれした「側根」が伸びるという特徴があります。これに対し、単子葉類では太い根の区別がなく、多数の細い根が束状に生える「ひげ根」が見られます。
北海道公立高校入試(2014)類似
セキツイ動物
Q88
動物のからだのつくりを観察してなかま分けをする際、メダカ、カエル、ヤモリ、ハト、ヒトのように、からだの中に共通して「背骨」をもつ動物のグループを何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
セキツイ動物
動物のからだを支える支柱となる「背骨(脊柱)」があるかどうかは、動物を大きく分類する際の最も重要な基準の一つです。背骨をもつ動物はセキツイ動物と呼ばれ、その中には生活環境やふえ方の違いによって、魚類、両生類、ハチュウ類、鳥類、哺乳類の5つのグループが存在します。
岩手公立高校入試(2021)類似
脊椎動物の分類と体温調節
Q89
脊椎動物のうち、魚類、両生類、爬虫類、鳥類のように、親が卵を産み、その卵から子がかえるという子の生まれ方を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
卵生
脊椎動物の子の生まれ方には、親が体外に卵を産み落とす卵生と、母親の体内で子が成長してから生まれる胎生があります。魚類、両生類、爬虫類、鳥類はすべて卵生に分類されます。
北海道公立高校入試(2025)類似
シダ植物の乾燥への適応
Q90
イヌワラビなどのシダ植物は、コケ植物とは異なり、比較的乾燥した場所でも大きく成長して生活することができます。その理由として、からだのつくりの特徴を説明したものとして最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
根・茎・葉の区別があり、維管束によって地中の水を吸い上げて全身に運ぶことができるため
シダ植物は、コケ植物には見られない「根・茎・葉」の区別がはっきりしており、水や養分の通路となる「維管束」が発達しています。この維管束があることで、根で吸収した地中の水をからだのすみずみまで効率よく運ぶことが可能になり、乾燥した陸上環境への適応を実現しています。なお、シダ植物は胞子で増えるため、種子はつくりません。
福島公立高校入試(2022)類似
コケ植物の特徴
Q91
スギゴケを赤く染めた水に浸す実験を行ったところ、植物全体が赤く染まりました。また、スギゴケの茎の断面を顕微鏡で観察しても、他の植物に見られるような特定の細胞が並んだ模様は見られませんでした。これらの結果から導き出されるスギゴケの特徴として適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
道管と師管がまとまった維管束を持たず、体の表面から水を取り込んでいる。
スギゴケの断面に維管束(道管や師管)の模様が見られないのは、コケ植物が維管束を持たない植物であるためです。色水に浸した際に全身が染まるのは、根から吸い上げたからではなく、維管束を通さずに体の表面全体から水分を吸収する性質があることを示しています。この特徴により、コケ植物は湿り気の多い場所で生活するのに適しています。
福島公立高校入試(2023)類似
脊椎動物
Q92
全長約6cmのカタクチイワシの体内のつくりを観察したところ、体を支える中心的な構造として背骨が見つかりました。この観察結果に基づくカタクチイワシの分類とその理由について、正しい説明はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
背骨をもつため、脊椎動物に分類される
動物の分類において、背骨の有無は最も大きな区別の一つです。カタクチイワシのように体の中央を貫く背骨がある動物は、例外なく脊椎動物に分類されます。節足動物や軟体動物は背骨をもたない無脊椎動物の仲間であるため、この説明には当てはまりません。
岩手公立高校入試(2018)類似
双子葉類の茎と根のつくり
Q93
双子葉類に分類される植物の茎を水平に切り、顕微鏡でその断面を観察したとき、道管や師管が集まった「維管束」はどのような状態で並んでいますか。その特徴を説明したものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
茎の中心を囲むように、輪の形に並んでいる
双子葉類の茎の断面における維管束の配置には規則性があり、中心部分を囲むように円状、つまり輪の形に並ぶのが特徴です。一方、単子葉類の茎の断面では、維管束は全体に散らばって存在しており、この配置の違いが双子葉類と単子葉類を見分ける大きなポイントとなります。
茨城公立高校入試(2019)類似
離弁花
Q94
アブラナやサクラのように、花弁(花びら)がそれぞれ1枚ずつ根元まで独立して離れている構造を持つ花を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
離弁花
植物の花のつくりにおいて、花弁が1枚ずつ分かれているものを離弁花と呼びます。アブラナは4枚、サクラは5枚の花弁を持ちますが、これらはいずれも根元まで独立しています。対照的に、ツツジやアサガオのように、花弁の根元がくっついて1つになっているものは合弁花と呼ばれます。
福島公立高校入試(2018)類似
柱頭
Q95
エンドウなどの花の内部を観察すると、めしべの最上部が少し膨らんだ形状をしていることが確認できます。この部分の働きについて説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
受粉の際に、運ばれてきた花粉を受け止めて付着させる。
めしべの最上部は柱頭と呼ばれ、風や昆虫によって運ばれてきた花粉を効率よくキャッチする役割を持っています。ここに花粉がつくことで受粉が成立し、その後の受精や種子形成へとつながります。ちなみに、花粉を作るのは「やく」であり、受精後に種子になるのは「胚珠」、果実になるのは「子房」です。
高知公立高校入試(2021)類似
両生類
Q96
セキツイ動物を分類する際、ハチュウ類や鳥類、哺乳類と比較して、両生類にのみ当てはまる呼吸の特徴はどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
一生を通じて肺のみで呼吸するわけではない
ハチュウ類、鳥類、哺乳類は、子が生まれたときから一生を通じて肺で呼吸をしますが、両生類は幼生の時期にエラ呼吸を行うという明確な違いがあります。あしを持つセキツイ動物の中でも、発生の段階によって呼吸器官が劇的に変化するのは両生類特有の性質です。
青森公立高校入試(2022)類似
根毛
Q97
根の先端付近を詳しく観察すると、表面から無数の細い毛のようなものが生えて土壌粒子と密着している様子が確認できます。この構造の特徴と働きについて述べたものとして、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
一つの細胞が細長く伸びたものであり、土と接する表面積を大きくして水や肥料分を吸収しやすくしている。
根毛は、根の表面にある一つの細胞が細長く突き出したものです。この構造により、根の表面積が劇的に増加し、土壌粒子との間に効率よく入り込むことができます。その結果、植物は土の中にある水分や水に溶けた肥料分を効率的に吸収することが可能になります。
北海道公立高校入試(2018)類似
ひげ根
Q98
アブラナの根とトウモロコシの根のつくりを比較して観察したとき、トウモロコシの根にのみ共通して見られる特徴として最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
太い根が見られず、同じような太さの細い根が茎の付け根から多数生えている
アブラナは双子葉類であり、中央に太い主根、そこから分かれる側根という構造を持つ。一方、トウモロコシは単子葉類であり、主根が発達せずに多数の細い根が広がる「ひげ根」を持つ。なお、根毛(根の表面の毛)はどちらのタイプの根にも共通して見られる組織であるため、トウモロコシのみの特徴とは言えない。
北海道公立高校入試(2025)類似
シダ植物の乾燥への適応
Q99
シダ植物の葉の表面にある気孔で行われる蒸散は、植物が地中の水を吸い上げる仕組みにおいてどのような役割を果たしていますか。最も適切な説明を選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
気孔から水蒸気を放出することで、根が地中の水を吸い上げる動きを促進する役割
葉にある「気孔」から水蒸気が放出される「蒸散」が起こると、植物の体内の水分が失われます。この失われた水分を補おうとする力がはたらくことで、根が地中の水を吸い上げ、維管束を通って全身へ運ぶ流れがスムーズになります。つまり、蒸散は吸水を促す重要な原動力となっています。
長崎公立高校入試(2016)類似
シダ植物の体のつくり
Q100
シダ植物であるイヌワラビの体のつくりについて、地上に見えている複雑な形をした部分は、植物の体のどの部分にあたりますか。最も適切な名称を選択してください。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
葉
シダ植物は、根・茎・葉の区別がある植物です。イヌワラビなどの場合、地上に大きく広がって見えている部分はすべて「葉」にあたります。茎は地中に隠れており、一般的な種子植物とは異なる見かけ上の特徴を持っています。
栃木公立高校入試(2022)類似
受粉
Q101
被子植物の花のつくりにおいて、受粉が実際に行われる部位の名称とその特徴について述べたものとして、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
めしべの先端にある柱頭であり、花粉が付着しやすいように粘り気があることが多い。
受粉はめしべの先端部分である「柱頭」で起こる。柱頭は、風や虫によって運ばれてきた花粉を確実に捉えるため、表面が湿っていたり、粘り気のある液が出ていたりする特徴がある。子房や胚珠は受粉のあとに起こる変化に関わる部位である。
北海道公立高校入試(2022)類似
がく
Q102
アブラナのような花を詳しく観察すると、一つのめしべ、複数のおしべ、四枚の花弁のほかに、それらよりも外側に四枚の細長い器官が見られます。この一番外側にある器官の名称と、その主な働きを組み合わせたものとして最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
がく:つぼみのときに内部を保護する
被子植物の花を構成する要素のうち、一番外側に位置する「がく」は、開花する前のつぼみの状態の時に内部を包み込み、物理的な衝撃や乾燥から内部を保護する働きをしています。観察の際には、一番外側で花弁を支えるように付いている部分に注目することが重要です。
埼玉公立高校入試(2019)類似
胞子で増える植物
Q103
コケ植物であるゼニゴケを観察すると、体の下面から根のような細い糸状のつくりが伸びていることがわかります。このつくりの名称と、その主な役割の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
仮根といい、主に体を地面に固定する役割がある
ゼニゴケなどのコケ植物に見られる根のような構造は「仮根」と呼ばれます。種子植物やシダ植物の根とは異なり、水分を吸収するための導管などの維管束は通っていません。そのため、主な役割は地面や岩に体を固定することであり、水分は主に体全体の表面から吸収します。
群馬公立高校入試(2025)類似
レボルバーと高倍率
Q104
顕微鏡のレボルバーを回して、対物レンズを10倍のものから40倍のものに切り替えた。このとき、観察される視野の範囲と、視野の明るさはどのように変化するか。適切な組み合わせを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
視野の範囲は狭くなり、明るさは暗くなる
顕微鏡の倍率を高くすると、より狭い範囲を拡大して見ることになるため、視野の範囲は狭くなる。また、取り込める光の量が限られた狭い範囲に分散されるため、観察される視野は低倍率のときよりも暗くなる。そのため、高倍率にする際はしぼりや反射鏡(または光源)を調節して明るさを補う必要がある。
宮城公立高校入試(2021)類似
離弁花類
Q105
エンドウの葉のつくりについて、中心にある太い脈から細い脈が網の目のように枝分かれして広がっている様子が観察されました。このような葉脈の特徴を持つ植物のグループにおいて、アブラナのように花弁が互いに離れている仲間を「離弁花類」といいます。この離弁花類の説明として正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
網目状の葉脈を持ち、花弁が1枚ずつ離れている。
双子葉類に属する植物は、葉の脈が網目状(網状脈)であるという共通の特徴を持っています。離弁花類はこの双子葉類の中に含まれるため、葉脈は網目状になります。また、名称の通り、花弁(花びら)が互いに離れた構造を持っていることが最大の特徴です。これに対し、ツユクサなどの単子葉類は平行な葉脈(平行脈)を持ち、アサガオなどの合弁花類は花弁がつながった構造をしています。
宮城公立高校入試(2024)類似
被子植物の分類
Q106
植物の分類において、アブラナは被子植物に分類されますが、イチョウは裸子植物に分類されます。この2つを分類する基準となる「花のつくり」の違いについて説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
アブラナは胚珠が子房に包まれているが、イチョウは子房がなく胚珠がむき出しになっている
被子植物(アブラナなど)と裸子植物(イチョウやスギなど)の最大の違いは、胚珠が子房に包まれているか、それとも露出しているかという点にあります。イチョウは種子をつくる種子植物ではありますが、子房を持たないため裸子植物に分類されます。
群馬公立高校入試(2021)類似
胚珠
Q107
植物の受粉と、その後の変化について説明した文章として、正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
花粉がめしべの柱頭につくと、受精を経て子房は果実に、胚珠は種子に変化する。
受粉によって受精が行われると、めしべの根もとにある「子房」が成長して「果実」になり、その中にある「胚珠」が成長して「種子」になります。エンドウの場合、さやの部分が子房からできた果実であり、中にある豆の粒が胚珠からできた種子に相当します。
茨城公立高校入試(2018)類似
被子植物と裸子植物の胚珠の構造
Q108
マツの雌花を観察すると、多くの鱗片が集まってできており、それぞれの鱗片には将来種子になる部分がついていることがわかります。このマツの受粉や種子ができる仕組みについての説明として、最も適切なものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
マツは裸子植物であり、子房がないため、花粉が鱗片についている胚珠に直接届くことで受粉が行われる。
マツやスギなどは、胚珠がむき出しの状態でついている裸子植物に分類されます。被子植物は花粉が柱頭につくことで受粉となりますが、裸子植物は子房や柱頭を持たないため、風で運ばれた花粉が胚珠に直接つくことで受粉が行われます。また、子房がないため受粉後に果実が作られないことも大きな特徴です。
岩手公立高校入試(2024)類似
主根
Q109
植物の根のつくりには、中心にある一本の太い根とその周囲から伸びる細い根で構成されるものと、多数の細い根が束のように広がるものの2つのタイプがあります。アジサイのように、子葉が2枚である双子葉類の植物において、一般的に観察される根の構造の組み合わせとして正しいものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
主根と側根
双子葉類は、種子から最初に出る子葉が2枚である植物のグループです。このグループに属する植物は、共通して「主根」と呼ばれる一本の太い根と、そこから分岐する「側根」という根のつくりを持っています。一方、イネやトウモロコシなどの単子葉類は、主根と側根の区別がない「ひげ根」というつくりを持ちます。
秋田公立高校入試(2024)類似
軟体動物
Q110
無脊椎動物は体のつくりによっていくつかのグループに分けられます。イカなどのグループと、カブトムシやカニなどのグループの体のつくりを比較したとき、イカなどのグループに共通して見られる特徴として正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
筋肉質の膜である外とう膜に内臓が包まれており、体や足に節がない。
軟体動物(イカやアサリ)と節足動物(カブトムシやカニ)は、どちらも背骨を持たない無脊椎動物ですが、軟体動物は内臓が外とう膜に包まれており、体や足に節がないという点で節足動物と区別されます。節足動物には体や足に節があり、外骨格を持っています。
宮城公立高校入試(2021)類似
離弁花類
Q111
被子植物の双子葉類のうち、アブラナやエンドウのように、1枚1枚が独立した構造の花弁を持つ植物のグループを何と呼びますか。最も適切な名称を選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
離弁花類
被子植物は、網目状の葉脈を持つ双子葉類と、平行な葉脈を持つ単子葉類に大別されます。さらに双子葉類の中で、花弁が互いに離れているものを離弁花類、花弁の根元がくっついているものを合弁花類と区別します。アブラナやエンドウは、花弁を1枚ずつ取り外すことができるため、離弁花類に分類されます。ツユクサは単子葉類、アサガオやタンポポは合弁花類であるため、混同しないよう注意が必要です。
群馬公立高校入試(2017)類似
裸子植物
Q112
イチョウは胚珠が子房に包まれていないという特徴を持つ植物です。これと同じ特徴を持つ植物を、次のうちから選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
ソテツ
イチョウ、マツ、スギ、ソテツなどは、胚珠がむき出しになっている裸子植物の代表例である。これに対して、アサガオやヒマワリ、エンドウなどは、胚珠が子房に包まれている被子植物に分類される。
群馬公立高校入試(2024)類似
肺呼吸の共通性
Q113
セキツイ動物のなかで、鳥類とホニュウ類が、子が生まれたときから親と同じように行っている呼吸の様式を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 100%(1回)
🔥 類題2問
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✅ 正解
肺呼吸
セキツイ動物のうち、鳥類とホニュウ類は子が生まれたときから親と同じように肺で呼吸を行います。これに対し、両生類は子の時期(幼生)にはえらや皮膚で呼吸を行い、親(成体)になると肺や皮膚で呼吸を行うようになるという特徴があります。
秋田公立高校入試(2021)類似
仮根
Q114
コケ植物に見られる「仮根」の主な役割と、水分の吸収方法について説明したものとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
仮根は植物体を地面に固定する役割をもち、水分は体全体で吸収する。
コケ植物の仮根は、種子植物の根とは異なり、水分を吸収するための維管束が通っていません。そのため、仮根の主な役割は植物体を地面や岩に「固定」することに限定されており、生存に必要な水分は体の表面全体から取り入れています。
栃木公立高校入試(2022)類似
受粉
Q115
種子植物の繁殖プロセスにおいて、「受粉」と「受精」の違いを説明したものとして正しいものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
受粉は花粉がめしべの柱頭に付着することを指し、受精は精細胞と卵細胞の核が合体することを指す。
受粉はあくまで「花粉が柱頭に到達する」という物理的な接触を指す。一方で、受精は受粉のあとに花粉管が伸び、その中を通った精細胞が胚珠の中の卵細胞と結びつくという生物学的な結合を指す。この2つのステップを経て、将来種子になる胚珠の変化が始まる。
岩手公立高校入試(2017)類似
胚珠と種子
Q116
被子植物の受粉とその後の変化について、めしべの各部位がどのように変化するかを説明したものとして適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
受粉が行われると、胚珠を包んでいる子房が成長して果実になり、その中の胚珠が種子になる。
被子植物では、受粉によって受精が行われると、めしべの根元にある子房と胚珠がそれぞれ成長を開始します。子房は将来的に私たちが食べる果実などの部分になり、その内部にある胚珠は次世代の植物となるための種子へと変化します。この構造上の関係を正しく理解することが重要です。
秋田公立高校入試(2016)類似
被子植物
Q117
ジャガイモのように、受粉が行われた後に子房が成長して果実になり、その中に種子がつくられる仕組みを持つ植物の分類を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
被子植物
胚珠が子房に包まれている植物を被子植物といいます。受粉が行われると、子房は成長して果実になり、その中の胚珠は種子になります。これに対し、子房がなく胚珠がむき出しになっている植物は裸子植物と呼ばれます。
宮城公立高校入試(2025)類似
地下茎
Q118
細かく切れ込んだ葉を持つイヌワラビと、地面をはうような平らな体を持つゼニゴケを比較したとき、イヌワラビに見られる特徴として適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根・茎・葉の区別があり、維管束がある
イヌワラビ(シダ植物)とゼニゴケ(コケ植物)は、どちらも胞子で増え、種子をつくらないという共通点がありますが、体のつくりには大きな違いがあります。シダ植物は、コケ植物にはない「根・茎・葉の区別」とはっきりとした「維管束」を持っており、より効率的に水分を運ぶことができるようになっています。
秋田公立高校入試(2024)類似
爬虫類の皮膚の構造
Q119
両生類のカエルやイモリは主に水辺で生活しますが、爬虫類のトカゲやヘビは乾燥した砂漠などでも活動することができます。爬虫類がこのような乾燥した環境でも生存できる理由として、からだの表面の機能に触れた説明として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
硬いうろこが体内からの水分の蒸散を防いでいるため
爬虫類は肺だけで呼吸を行うため、両生類のように皮膚を湿らせて皮膚呼吸をする必要がありません。からだの表面を硬いうろこでおおうことで、陸上生活において最大の課題となる「体内からの水分の蒸散(失われること)」を効率よく防いでいます。これにより、水辺から離れた乾燥した環境への適応が可能になりました。
青森公立高校入試(2024)類似
脊椎動物
Q120
ニワトリ、カモ、トカゲ、ヘビなどのグループと、アサリやイカなどのグループを、体のつくりに基づいて2つの大きな仲間に分けるとき、その分類の基準となる特徴を次から選んでください。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
体の中に背骨があるかどうか
ニワトリやカモ(鳥類)、トカゲやヘビ(爬虫類)は、分類学上の共通点として体内に背骨を持つ脊椎動物です。一方、アサリやイカは背骨を持たない無脊椎動物(軟体動物)であるため、この2つのグループを分ける最も根本的な基準は背骨の有無になります。
福島公立高校入試(2024)類似
顕微鏡のピント合わせとしぼりの調整
Q121
顕微鏡を用いて、袋に入れたメダカの尾びれの血管内を流れる赤血球を観察する手順について述べたものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
横から見て対物レンズとプレパラートをあらかじめ近づけておき、接眼レンズをのぞきながら対物レンズを遠ざける方向に動かしてピントを合わせ、その後にしぼりで明るさやコントラストを調節する。
顕微鏡の操作では、接眼レンズをのぞきながらレンズを近づけると、プレパラートにレンズが衝突して破損する恐れがあります。そのため、あらかじめ横から見てレンズを近づけておき、のぞくときは遠ざけながらピントを合わせるのが鉄則です。ピントが合った後は、しぼりを使って光の量を調整し、観察対象がはっきり見えるようコントラストを整えます。
北海道公立高校入試(2017)類似
道管
Q122
植物の維管束を構成する「道管」の役割と構造について述べたものとして、正しい説明を選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
根から吸収された水や肥料分の通り道であり、維管束の中で一般的に師管よりも内側に位置する。
維管束は、水や肥料分が通る「道管」と、葉で作られた養分が通る「師管」が束になった組織です。被子植物の茎においては、道管は維管束の内部側(中心寄り)に、師管は外部側に配置されるのが一般的な構造です。
福島公立高校入試(2021)類似
気孔
Q123
植物の葉に見られる気孔の構造とその成り立ちについて説明したものとして、正しいものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
表皮にある2つの孔辺細胞に囲まれてできた小さな隙間のこと
気孔は、植物の表皮に存在する特定の細胞である「孔辺細胞」が2つ組み合わさることで、その中心に隙間ができる仕組みになっています。道管や師管は植物の内部にある維管束を構成する管であり、表皮の隙間である気孔とは構造が異なります。
埼玉公立高校入試(2015)類似
根毛
Q124
植物の根の先端付近を観察すると、表皮の細胞の一部が細長く伸びた、綿毛のような非常に細いつくりが密集していることがわかります。このつくりの名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
根毛
根の先端付近にある、表皮細胞が変化した細長い突起状のつくりを根毛と呼びます。主根や側根といった根本体とは区別される、細胞レベルの細かな構造です。
岩手公立高校入試(2017)類似
外骨格
Q125
節足動物の体の表面を覆う硬い殻には、内部の柔らかい組織を保護する役割のほかに、もう一つ共通した重要な役割がある。その役割として正しいものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
からだを支える役割
節足動物の体表にある外骨格は、敵の攻撃や乾燥から内部の器官を保護するだけでなく、筋肉が付着して「からだを支える」という、脊椎動物の骨格と同様の重要な役割を担っています。これにより、水中に限らず陸上でも活動することが可能になっています。
群馬公立高校入試(2015)類似
えら呼吸
Q126
魚類のえらには、細かい毛のような「えら薄板」という構造が無数に並んでいます。このように、えらが非常に多くの薄い膜のような構造に分かれている理由として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
水との接触面積を大きくして、酸素を効率よく取り入れるため
水中に溶けている酸素の量は、空気中に比べて非常にわずかです。効率よくガス交換を行うためには、水に触れる面積を増やす必要があります。えらがたくさんの薄い膜に分かれているのは、表面積を最大限に広げることで、限られた酸素を効率的に血液中に取り込むための工夫です。
福島公立高校入試(2022)類似
双眼実体顕微鏡
Q127
双眼実体顕微鏡を用いて植物の観察を行う際、正しく立体感を得るための操作や観察方法として適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
左右の接眼レンズの間隔を自分の目の幅に合わせ、両目でのぞき込んで観察する。
双眼実体顕微鏡は両目を使って同時に観察することで、対象物を立体的に見ることができます。そのため、最初に接眼レンズの間隔を自分の目の幅に調節し、左右の視野が重なって1つに見えるようにする必要があります。また、反射鏡で下から光を当てるのではなく、対象物に上から光を当ててその反射光を観察するのが一般的です。
栃木公立高校入試(2022)類似
受粉
Q128
種子植物において、おしべで作られた花粉がめしべの先端にある部分に付着する現象を何というか。その名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
受粉
種子植物が子孫を残す過程で、花粉がめしべの柱頭に付くことを受粉と呼ぶ。これに対し、花粉管の中を移動した精細胞と、胚珠の中にある卵細胞の核が合体する現象は「受精」であり、混同しないよう注意が必要である。
秋田公立高校入試(2016)類似
ヨウ素液
Q129
ジャガイモが芽を出し、大きく成長した後のしぼんだ「親のいも」にヨウ素液をたらした場合、芽が出る前の新鮮ないもに比べて色の変化がほとんど見られないことがあります。この理由を説明したものとして適切なものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
蓄えられていたデンプンが、成長のためのエネルギーとして消費されたため
植物は種子やいもにデンプンなどの養分を蓄えており、これを利用して発芽や成長を行います。芽や根が出る過程で、蓄えられていたデンプンは分解され、成長に必要なエネルギーとして消費されます。そのため、成長が進んだ後の「親のいも」ではデンプンの量が著しく減少しており、ヨウ素液を加えてもデンプンとの反応が弱くなる、あるいは起こらなくなります。
宮城公立高校入試(2025)類似
胞子
Q130
植物の分類において、イヌワラビとゼニゴケは共通の性質を持つグループにまとめられます。一方で、イチョウやサクラはこの共通点を持たないため別のグループに分類されます。イヌワラビとゼニゴケを一つのグループにまとめる際の基準となる、共通の増え方はどのようなものですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
胞子で増える
植物界は、子孫を増やすための手段によって大きく二つに分けられます。イヌワラビ(シダ植物)やゼニゴケ(コケ植物)は、種子をつくらずに胞子で増える植物の代表例です。一方、イチョウやサクラは種子によって増えるため、この分類基準によって明確に区別されます。
埼玉公立高校入試(2022)類似
やく
Q131
被子植物の花のつくりにおいて、おしべの先端にある花粉が入った小さな袋状の器官を何と呼びますか。最も適切な名称を選択してください。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
やく
被子植物のおしべは、花粉を支える「花糸」とその先端にある「やく」で構成されています。やくは花粉を作り、蓄えるための袋状の器官であり、受粉において重要な役割を果たします。これに対し、柱頭はめしべの先端、子房はめしべの根元の膨らんだ部分を指します。
高知公立高校入試(2024)類似
双眼実体顕微鏡のピント合わせ
Q132
双眼実体顕微鏡の各部の名称と操作について述べたものとして、適切なものはどれですか。
★★ 基本
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
調節ねじを回すと鏡筒が上下し、観察対象との距離が変わることでピントが合う。
双眼実体顕微鏡は、左右二つの接眼レンズを通して物体を立体的に見る装置です。調節ねじを回すと鏡筒全体が上下に動き、レンズと観察対象との距離を適切に保つことでピントを合わせることができます。視度調節リングは、調節ねじで片方の目のピントを合わせた後に、もう片方の目の微調整のために使用します。
埼玉公立高校入試(2025)類似
胞子による繁殖
Q133
スギゴケなどのコケ植物や、ゼンマイなどのシダ植物に共通する、仲間を増やすための特徴として正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
種子を作らず、胞子をつくって仲間を増やす。
コケ植物とシダ植物はどちらも種子をつくらない植物であり、胞子によって仲間を増やします。シダ植物には根・茎・葉の区別や維管束がありますが、コケ植物にはそれらがないという違いがあるものの、胞子で増えるという点は共通しています。
北海道公立高校入試(2017)類似
胞子のう
Q134
シダ植物やコケ植物において、なかまを増やすための細胞をつくり、蓄えておく袋状の構造を何というか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子のう
コケ植物やシダ植物は、種子ではなく胞子によって生殖を行う。この胞子を形成し、成熟するまで蓄えておくための袋状の器官が胞子のうである。被子植物に見られる花粉のうや胚珠とは、生殖の方法が異なるため区別が必要である。
青森公立高校入試(2024)類似
爬虫類の呼吸
Q135
トカゲやヘビなどの爬虫類を、カエルなどの両生類と呼吸の面から比較したとき、爬虫類にのみ当てはまる特徴として正しい説明を選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
皮膚が乾燥に強い鱗(うろこ)などで覆われているため、一生を通じて肺のみで呼吸する
爬虫類の皮膚は鱗や甲らで覆われ乾燥に強くなっていますが、そのために両生類のような皮膚呼吸はほとんどできません。したがって、酸素の取り込みをすべて肺に頼る呼吸様式をとっています。一方、両生類は成体になっても肺呼吸に加えて皮膚呼吸が必要です。
青森公立高校入試(2022)類似
側根
Q136
植物の根のつくりにおいて、主根から枝分かれして伸びる「側根」と、根の先端付近に見られる「根毛」の違いについて述べたものとして正しいものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
側根は主根から枝分かれした根そのものであるが、根毛は根の表面の細胞の一部が細長く伸びたものである。
側根は主根から分岐して形成される根の組織ですが、根毛は根の先端付近の表皮細胞が一本ずつ細長く変化したものです。根毛は根全体の表面積を大幅に広げることで、水や肥料分を効率よく吸収する役割を担っています。側根と根毛は、その形成の由来もスケールも異なる構造です。
岩手公立高校入試(2017)類似
軟体動物
Q137
無セキツイ動物であるイカとカニの体のつくりを比較したとき、イカを「軟体動物」として分類する根拠となる、カニには見られない特徴を説明したものとして適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
体表が柔らかく、足に節(ふし)がない。
軟体動物であるイカは、節足動物であるカニとは異なり、体全体が柔らかく、足に節(ふし)をもたないという特徴があります。また、内臓が外とう膜という筋肉質の膜に包まれていることも軟体動物の重要な共通点です。カニのように、体を守るための硬い外骨格をもち、足に節があるものは節足動物に分類されます。
高知公立高校入試(2022)類似
合弁花類
Q138
タンポポやツツジのように、隣り合う花弁が根元で1つにくっついている構造を持つ植物の仲間を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
合弁花類
被子植物のうち、花弁(花びら)が根元でくっついているものを合弁花類といいます。代表的な植物にはタンポポ、ツツジ、アサガオなどがあります。これに対し、サクラやアブラナのように花弁が1枚ずつ離れているものは離弁花類と呼ばれます。
北海道公立高校入試(2025)類似
種子植物・被子植物・シダ植物の分類基準
Q139
種子をつくる植物のうち、アブラナのような被子植物と、マツのような裸子植物を分類するための基準として、正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 0%(1回)
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠が子房の中に包まれているかどうか
種子植物のうち、将来種子になる「胚珠」が「子房」という袋のような組織に包まれているものを被子植物(アブラナなど)、子房がなく胚珠がむき出しになっているものを裸子植物(マツなど)と呼びます。維管束の有無や根・茎・葉の区別は、どちらの植物群にも共通して見られる特徴であるため、分類の基準にはなりません。
高知公立高校入試(2021)類似
両生類
Q140
カエルの成体の呼吸に関する説明として、適切なものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
肺と湿った皮膚の両方を使って呼吸している
両生類の成体は、肺がそれほど発達していないため、肺呼吸だけでは十分な酸素を取り込むことができません。そのため、常に湿り気のある皮膚を通して酸素を取り入れる皮膚呼吸を並行して行っています。
広島公立高校入試(2019)類似
シダ植物の特徴
Q141
植物を「胞子で増えるなかま」と「種子で増えるなかま」に大きく分類したとき、シダ植物が「胞子で増えるなかま」に分類される根拠となる特徴はどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
花を咲かせることがなく、花粉もつくらない。
シダ植物は種子をつくるための器官である「花」を持たず、花粉もつくりません。種子の代わりに胞子を地面に散布して増えるため、胞子で増える植物に分類されます。胚珠や子房、子葉などの用語は、種子で増える被子植物や裸子植物に関連する特徴です。
茨城公立高校入試(2016)類似
ルーペの使い方
Q142
手に持って動かすことができる植物の種子をルーペで観察する際、ピントを合わせるための正しい操作はどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ルーペを目に近づけて固定し、観察する種子を前後に動かす。
ルーペを目に近づけて持つことで、より広い視野を確保することができます。観察する対象物が手で動かせるものである場合は、ルーペの位置を固定したまま対象物を前後に動かして、はっきりと見える位置(ピント)を探すのが正しい手順です。
埼玉公立高校入試(2015)類似
網状脈と双子葉類
Q143
植物の分類において、葉脈が網目状に広がっている「網状脈」という特徴を持つ植物のグループとして、最も適切な名称は何ですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
双子葉類
被子植物は、最初に出る子葉の枚数によって大きく2つのグループに分けられます。網状脈を持つ植物は、子葉が2枚である双子葉類に分類されます。これに対し、平行脈を持つ植物は、子葉が1枚の単子葉類に分類されます。
佐賀公立高校入試(2022)類似
えら
Q144
イカの体を解剖し、外套膜の内部を観察したところ、左右に一対の羽のような形状をした器官が確認されました。この器官が行っている働きとして最も適切なものを選択しなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
水中の酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を排出する呼吸の働き
イカの外套膜の内部にある左右一対の羽のような形をした器官は「えら」です。イカは外套膜の中に水を取り込み、このえらを通すことで水中から酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する呼吸を行っています。墨を蓄えるのは墨汁のう、栄養の吸収は中腸腺、血液を送るのは心臓(および鰓心臓)の役割です。
広島公立高校入試(2019)類似
裸子植物の胚珠の構造
Q145
被子植物は受粉した後に子房が果実へと変化しますが、裸子植物には果実が形成されません。その理由を説明したものとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠が子房に包まれておらず、果実になるための子房そのものを持たないため
被子植物では胚珠が子房に包まれており、受粉後に子房が果実に、胚珠が種子へと変化します。一方で裸子植物は、胚珠がむき出しの状態でついており、子房が存在しません。したがって、受粉後に胚珠が種子になっても、それを包み込む果実が作られることはありません。
茨城公立高校入試(2022)類似
変温動物の性質
Q146
トカゲの体温が周囲の温度に比例して変化し、スズメの体温が周囲の温度に関わらず常に一定であると仮定します。外界の温度が10度から30度に上昇したとき、それぞれの動物の体温の変化について説明したものとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
トカゲの体温は上昇するが、スズメの体温は変化しない
変温動物であるトカゲは、周囲の温度変化の影響を直接受けるため、外来の温度が上がればそれに伴って体温も上昇します。一方、恒温動物であるスズメは、外部の熱の状態が変化しても、体内の働きによって体温を一定に保つことができるため、周囲の温度が変化しても体温はほぼ一定のまま維持されます。
千葉公立高校入試(2022)類似
肉食動物の立体視
Q147
ライオンなどの肉食動物は、シマウマなどの草食動物と比較して、目が顔の前面についているという特徴があります。このような目のつき方によって生じる利点として、最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
左右の目で見える範囲が多く重なるため、獲物までの距離を立体的にとらえやすくなる。
肉食動物は、左右の目で見える範囲が重なる部分(両眼視の範囲)が広いため、対象物を異なる角度から同時に見ることができます。これにより、獲物との正確な距離を測り、立体的に把握することが可能になります。これは、獲物を追いかけて仕留めるという生活様式に適した進化の結果です。
群馬公立高校入試(2015)類似
蒸散
Q148
植物が根から吸収した水が水蒸気となり、主に葉にある気孔から空気中へ放出される現象を何というか、名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
蒸散
植物の体内にある水が、気体である水蒸気として体外へ放出される現象を蒸散と呼びます。この現象は主に葉の裏側に多く存在する気孔を通じて行われ、根から水を吸い上げる原動力のひとつとなります。
山口公立高校入試(2021)類似
単子葉類の維管束の並び方
Q149
トウモロコシやユリのように、葉脈が平行で、根がひげ根である植物を単子葉類といいます。この単子葉類の茎の断面における維管束の並び方として、最も適切な説明を選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
断面の全体に散らばって並んでいる
単子葉類は、水分を運ぶ道管と養分を運ぶ師管が集まった「維管束」が、茎の断面において特定の輪の形を作らず、全体に散らばって配置されているという特徴があります。これに対し、アブラナやホウセンカなどの双子葉類は、維管束が輪の形に並んでいるため、これらを区別して理解することが重要です。
岩手公立高校入試(2023)類似
被子植物の共通点
Q150
アサガオ、タンポポ、ユリの3種類の植物すべてに当てはまる共通の性質として、科学的に正しい記述はどれか、次のうちから選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
受粉が行われると、子房が変化してできた果実の中に種子ができる
アサガオ、タンポポ、ユリは共通して胚珠が子房に包まれた被子植物です。被子植物の大きな特徴は、受粉の後に子房が果実となり、胚珠が種子となる点にあります。ユリは単子葉類、アサガオとタンポポは双子葉類であり、仲間分けが異なります。また、アサガオとタンポポは花弁がくっついている合弁花類ですが、すべての被子植物が同じ花弁の構造を持っているわけではありません。
群馬公立高校入試(2017)類似
双子葉類の特徴
Q151
植物の体のつくりを観察するため、双子葉類であるアブラナと、単子葉類であるツユクサの根と葉の様子を比較しました。アブラナのみに観察される特徴を正しく説明しているものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
根は太い一本の軸から細い根が分かれて生えており、葉脈は網目状になっている。
アブラナは双子葉類に分類される植物であり、その根は「主根」と呼ばれる中心の太い根と、そこから生える「側根」から成ります。また、葉の表面を観察すると、網目状の「網状脈」が確認できます。一方、比較対象のツユクサは単子葉類であるため、根元から多数の細い根が生える「ひげ根」と、筋が通ったように並ぶ「平行脈」を持ちます。
秋田公立高校入試(2025)類似
子房
Q152
被子植物において、胚珠は子房という組織に包まれています。この「子房」が受粉後に果実へと変化することによる、植物としての利点や役割を説明したものとして、最も適切なものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
胚珠が変化した種子を外部の衝撃や乾燥から保護し、種子の散布を助ける
子房は受粉後に発達して果実となり、その内部にある胚珠(種子)を保護する役割を担います。また、果実が動物に食べられたり、風や水に乗って運ばれたりすることで、種子を親植物から離れた広い範囲へ散布する戦略をとることができます。裸子植物にはこの子房がないため、果実は形成されません。
群馬公立高校入試(2015)類似
えら呼吸
Q153
脊椎動物の分類において、魚類と両生類の子(幼生)に共通して見られる、水中に溶けている酸素を取り入れるための呼吸の仕組みを何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
えら呼吸
魚類は一生を通じて、両生類は子の時期(オタマジャクシなど)に、水中で生活するために特化した「えら」という器官を使って呼吸を行います。水中の酸素を取り込み、体内の二酸化炭素を排出するこの仕組みは、水環境に適応した代表的な呼吸法です。
高知公立高校入試(2025)類似
節足動物
Q154
無脊椎動物の中でも、カブトムシやエビのように、体が硬い外骨格に覆われ、体と足に節がある動物のグループを何というか。その名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
節足動物
無脊椎動物のうち、体の外側を覆う「外骨格」を持ち、体や足が多くの「節」から成り立っているグループを節足動物と呼ぶ。これには昆虫類(バッタなど)や甲殻類(エビ、ザリガニなど)が含まれる。
福島公立高校入試(2018)類似
柱頭
Q155
花のつくりにおいて、めしべの先端にある、受粉の際に花粉が付着する部分の名称を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
柱頭
被子植物のめしべは、先端の「柱頭」、その下の「花柱」、根元のふくらんだ「子房」の各部分から構成されています。このうち先端にある柱頭は、受粉を確実に行うために花粉が付着しやすい構造になっています。
高知公立高校入試(2020)類似
コケ植物の吸水方法
Q156
ゼニゴケなどのコケ植物は、被子植物とは異なり根・茎・葉の区別がありません。このようなコケ植物が、生活に必要な水分をどのように取り入れているか、最も適切な説明を選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 0%(1回)
🔥 類題2問
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✅ 正解
体の表面から直接水分を吸収し、全身に行き渡らせる。
コケ植物は維管束(道管や師管)が発達していないため、被子植物のように根から吸い上げた水分を全身に運ぶ仕組みを持っていません。そのため、体の表面から直接水分を吸収する性質があり、主に水分が豊富な湿った場所に生活しています。なお、根のように見える部分は「仮根(かこん)」と呼ばれ、主に体を地面に固定する役割を担っています。
埼玉公立高校入試(2024)類似
カモノハシの分類学的特徴
Q157
背骨をもつ脊椎動物の中で、カモノハシはくちばしや水かきを持ち、卵を産むという鳥類や爬虫類に似た特徴がありますが、分類学上は哺乳類に分類されます。カモノハシが哺乳類であると判断される根拠となる特徴として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
体の表面が毛で覆われており、母親が乳を出して子を育てる点
哺乳類の定義は、背骨を持つ脊椎動物であり、体の表面が毛(体毛)で覆われ、母親が乳を分泌して子を育てることにあります。カモノハシは「卵を産む(卵生)」という点では哺乳類の多くとは異なりますが、毛が生えていることや乳で子を育てるという決定的な特徴を持っているため、哺乳類に分類されます。「胎生」は多くの哺乳類に見られる特徴ですが、カモノハシのように卵を産む哺乳類も存在するため、哺乳類全員に共通する条件ではありません。
青森公立高校入試(2024)類似
脊椎動物
Q158
ネコ、ウサギ、サケ、メダカといった動物は、体の中心に体の軸を支える骨の柱を持っています。このような骨の構造を「背骨」と言いますが、背骨を持つ動物のグループの名称として正しいものを選択してください。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
脊椎動物
体の中心に背骨を持つ動物は、まとめて脊椎動物と呼ばれます。これには哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類の5つのグループが含まれます。これに対し、アサリやイカのように背骨を持たない動物は無脊椎動物に分類されます。
群馬公立高校入試(2015)類似
えら呼吸
Q159
両生類であるカエルの成長過程における呼吸の変化について、正しい説明はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
子の時期はえらで呼吸し、親になると主に肺と皮膚で呼吸する
両生類は、子が水中で生活し、成体が陸上で生活するという特徴を持ちます。そのため、オタマジャクシの時期は魚類と同様にえらを使って水中で呼吸しますが、変態して親(成体)になると、陸上での生活に適応するために肺と、湿った皮膚の両方を用いて呼吸を行うようになります。
群馬公立高校入試(2015)類似
恒温動物
Q160
脊椎動物を分類したとき、鳥類と哺乳類の両方に共通して見られる特徴の組み合わせとして、適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
肺で呼吸を行い、体温をほぼ一定に保つ仕組みを持つ
鳥類と哺乳類は、どちらも呼吸器官として肺を持ち、外界の温度に関わらず体温を一定に保つことができる恒温動物です。これに対し、魚類、両生類、爬虫類は周囲の温度によって体温が変化する変温動物であり、この点が分類上の大きな違いとなります。
秋田公立高校入試(2022)類似
双子葉類の特徴
Q161
ある植物のつくりを観察したところ、葉には網目状の葉脈が広がっていました。この植物の根を土から掘り起こして観察した際に、最も期待される根の様子とその名称の組み合わせとして正しいものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
中心に1本の太い主根があり、そこから細い側根が何本も生えている様子
網目状の葉脈を持つ植物は双子葉類に分類されます。双子葉類の根は、中央を貫く主根と、そこから横方向に派生する側根によって構成される仕組みを持っています。ひげ根は単子葉類に見られる特徴であり、また「側根から主根が生える」という記述は名称の定義が逆になっています。
福島公立高校入試(2020)類似
ひげ根
Q162
水を満たしたビーカーの上にタマネギを置き、茎の基部から伸びる多数の細い根を観察する。このタマネギのように「ひげ根」を持つ植物の仲間について、その葉脈と子葉の特徴を組み合わせたものとして正しいものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
葉脈は平行に並んでおり、子葉は1枚である。
ひげ根を持つ植物は単子葉類に分類される。単子葉類は、種子から最初に出る子葉が1枚であり、葉の脈が平行に走る平行脈を持つという共通の性質がある。一方で、主根と側根を持つ植物は双子葉類であり、網状脈と2枚の子葉を持つ。
群馬公立高校入試(2025)類似
レボルバーと高倍率
Q163
顕微鏡で微細な細胞を観察する際、いきなり高倍率の対物レンズを使わず、まず低倍率の対物レンズでピントを合わせてから高倍率に切り替えるのが基本である。その理由として最も適切なものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
低倍率の方が視野が広く、観察対象を中央に見つけやすいため
高倍率のレンズは視野が非常に狭いため、最初から高倍率で観察を始めると目的の細胞がどこにあるか探し出すのが困難である。まず視野が広い低倍率で対象物を探し、それを視野の中央に移動させてから高倍率に切り替えるのが正しい手順である。また、一般的に高倍率の対物レンズの方が低倍率よりもレンズ自体が長いため、ピント合わせの際にプレパラートと接触する危険性が高いことも、低倍率から始める理由の一つである。
秋田公立高校入試(2024)類似
水中に生息する哺乳類
Q164
ある動物について、その生活環境と体の特徴を調べたところ、「水中で生活している」「ひれを使って泳ぐ」「全身に毛がある」「親と同じ姿の子を産む」という4つの観察結果が得られました。この動物の仲間のふやし方について述べた説明として、正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
雌の体内で受精し、ある程度育ってから子を産む「胎生」である。
観察結果にある「毛がある」「子を産む」という特徴から、この動物は哺乳類であると判断できます。哺乳類は、雌の体内で受精卵を成長させ、親と同じ姿の子を産む「胎生」というふやし方をとります。魚類のように卵を産む「卵生」とは明確に区別されます。
北海道公立高校入試(2019)類似
恒温動物
Q165
周囲の温度が変化しても、体内で熱を発生させることで自らの体温をほぼ一定に保つことができる動物の名称と、その仲間に含まれる動物の組み合わせとして適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
恒温動物(ハト、ウサギ)
周囲の温度に左右されず体温を一定に保つ動物は恒温動物と呼ばれる。この仲間には鳥類と哺乳類が分類されるため、鳥類であるハトと哺乳類であるウサギの組み合わせが正しい。メダカなどの魚類、トカゲなどの爬虫類、カエルなどの両生類は、周囲の温度変化に伴って体温が変化する変温動物である。
栃木公立高校入試(2022)類似
節足動物の特徴
Q166
背骨を持たない無脊椎動物のうち、カニやバッタのように、体やあしが多くの節に分かれ、体の外側が「外骨格」と呼ばれる硬い殻で覆われている動物のグループ名を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
節足動物
背骨がない動物は無脊椎動物に分類されます。その中でも、体やあしに節があり、外骨格を持つグループを節足動物と呼びます。カニ、エビ、昆虫、クモなどがこの仲間に含まれます。これに対し、イカやアサリのように節がなく体が柔らかいものは軟体動物に分類されます。
岐阜公立高校入試(2021)類似
道管
Q167
植物の維管束を構成する組織のうち、根から吸収された水や肥料分(無機養分)が通る管状の細胞群を何と呼びますか。最も適切な名称を選択してください。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
道管
植物が根から吸収した水や無機養分は、維管束という束の中にある道管を通って茎や葉へと運ばれます。これに対し、葉での光合成によって作られた養分が通る管は師管と呼ばれます。これら2つの管が束状に集まったものが維管束です。
福島公立高校入試(2020)類似
恒温動物
Q168
ある動物の周囲の温度を10度から40度まで変化させ、そのときの体温の変化を測定しました。その結果、周囲の温度が上昇しても、この動物の体温は約37度付近でほぼ一定のまま変化しませんでした。この動物の分類と特徴の説明として正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
周囲の温度に関わらず体温をほぼ一定に保つことができる恒温動物である
周囲の温度を横軸、体温を縦軸にとったときに、体温が一定の値を維持して水平な直線となるのは恒温動物の特徴です。恒温動物はエネルギーを用いて体温を維持しており、外部環境の影響を受けにくいという性質があります。
秋田公立高校入試(2024)類似
水中に生息する哺乳類
Q169
水中で生活し、魚のような「ひれ」を使って泳ぐ動物について観察したところ、その体には毛が生えており、メスの体内で子どもをある程度育ててから、親と同じ姿の子を産むという特徴が見られました。この動物が分類されるグループとして最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
哺乳類
体に毛があることや、卵ではなく親と同じ姿の子を産む(胎生)という特徴は哺乳類特有のものです。クジラやイルカのように、水中で生活し魚のようなひれを持っていても、これらの特徴があれば哺乳類に分類されます。
山形公立高校入試(2021)類似
合弁花
Q170
ツツジの花のように、隣り合う花弁が互いに根元で結合して一枚の形になっている構造を持つ花を何と呼ぶか、最も適切な名称を選択してください。
★ やさしい
知識
正答率 —
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✅ 正解
合弁花
花弁(花びら)が互いにくっついて(合着して)一つのまとまりになっている花を合弁花という。ツツジのほかに、アサガオやキク科の植物などがこの仲間に含まれる。これに対し、サクラやエンドウのように花弁が1枚ずつ離れているものは離弁花と呼ばれる。
群馬公立高校入試(2017)類似
顕微鏡の倍率
Q171
顕微鏡の対物レンズを交換して、全体の倍率を100倍から400倍に上げたとき、観察される視野の状態はどのように変化しますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
見える範囲は狭くなり、視野は暗くなる
顕微鏡の倍率を高くすると、より狭い範囲を大きく拡大することになるため、一度に見える範囲(視野)は狭くなります。また、倍率を上げるとレンズを通り抜けて目に届く光の量が少なくなるため、視野は暗く観察されます。そのため、高倍率にする際は絞りや反射鏡、光源を調整して明るさを確保する必要があります。
岩手公立高校入試(2021)類似
脊椎動物の分類と体温調節
Q172
脊椎動物は、外界の温度が変化しても体温を一定に保つことができるグループと、周囲の温度変化に伴って体温が変化するグループに分けられます。鳥類と哺乳類に共通する、体温を一定に保つことができる特性を持つ動物を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
恒温動物
外界の温度に関わらず体温をほぼ一定に保つことができる仕組みを持つ動物を恒温動物と呼びます。脊椎動物の中では、鳥類と哺乳類がこの特性を持っており、寒冷な地域や温度変化の激しい環境でも活動を維持することに適しています。
秋田公立高校入試(2021)類似
被子植物と裸子植物の相違点
Q173
被子植物であるサクラと、裸子植物であるスギの共通点と相違点について、科学的に正しい記述はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
サクラとスギはどちらも受粉後に種子を作るが、スギには胚珠を包む子房が存在しない。
被子植物(サクラ)と裸子植物(スギ)は、どちらも種子を作って仲間を増やす「種子植物」であるという点が共通しています。しかし、その構造には違いがあり、被子植物には「胚珠を包む子房」があるのに対し、裸子植物には「子房がない」ため胚珠が露出しています。この構造の違いにより、被子植物だけが受粉後に果実を作ることができます。
北海道公立高校入試(2022)類似
単子葉類の道管の配置
Q174
アスパラガスのような単子葉類の植物において、根から吸い上げられた水や肥料分が通る管の名称と、それが茎の維管束内のどの位置に配置されているかの組み合わせとして適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
組織の名称は道管であり、維管束の内側に位置している
植物の根から吸い上げられた水や肥料分が通る管状の組織は道管と呼ばれる。単子葉類と双子葉類のどちらにおいても、維管束の中で道管は茎の中心に近い側、すなわち「内側」に配置されている。なお、葉で作られた養分が通る管は師管であり、維管束の外側に位置する。
北海道公立高校入試(2022)類似
光照射と気孔の開閉反応
Q175
ある植物を暗い場所から非常に明るい場所へ移動させ、そこから30分ごとの水の減少量を測定しました。移動した直後の30分間は水の減少量がわずかでしたが、その後、時間が経過するにつれて30分あたりの減少量は徐々に増えていきました。この実験結果から考察できることとして最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
明るい場所へ移動した刺激によって、閉じられていた気孔が少しずつ開いていった。
植物は暗い場所では気孔を閉じて水分の放出を抑えていますが、光の刺激を受けると気孔を開き始めます。気孔が開ききるまでには一定の時間がかかるため、明るい場所に移動した直後よりも、時間が経過して気孔が十分に開いた後の方が、蒸散による水の減少量は多くなります。
宮城公立高校入試(2025)類似
胞子
Q176
植物を大きく2つのグループに分けるとき、イヌワラビやゼニゴケが含まれるグループと、イチョウやサクラが含まれるグループに分類した。この分類基準として、イヌワラビやゼニゴケのグループにのみ当てはまる特徴はどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
種子をつくらず、胞子を飛散させて繁殖する
イチョウやサクラは種子をつくって繁殖する「種子植物」であるが、イヌワラビ(シダ植物)やゼニゴケ(コケ植物)は種子をつくらない植物である。これらは共通して、胞子をつくることで仲間を増やす性質を持っている。なお、根・茎・葉の区別がないのはコケ植物のみの特徴であるため、イヌワラビには当てはまらない。
宮城公立高校入試(2023)類似
軟体動物
Q177
スルメイカなどの体のつくりを観察すると、内臓全体を袋のように包み込んでいる厚い筋肉質の膜が見られます。この膜は内臓を保護するだけでなく、海水を勢いよく噴き出して運動したり、呼吸に関わったりする重要な役割を持っています。この名称を答えなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
外套膜
軟体動物特有の体のつくりで、内臓を包んでいる筋肉質の膜を外套膜といいます。イカの場合、この外套膜が胴体(筒状の部分)を形成しており、中に取り込んだ水を噴射することで推進力を得たり、えらに水を送って呼吸を行ったりする役割を担っています。
高知公立高校入試(2021)類似
両生類
Q178
セキツイ動物の分類において、カエルやイモリのように、幼生の時期は水中でエラと皮膚を用いて呼吸し、成体になると陸上で肺と皮膚を用いて呼吸するようになるグループの名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
両生類
セキツイ動物の中で、生活の場が水中から陸上へと変化する過程で呼吸器官が変わる仲間を両生類と呼びます。幼生(おたまじゃくしなど)は水中で生活するためエラ呼吸ですが、成体になると肺が発達し、皮膚呼吸と併用して陸上生活に適応します。
山形公立高校入試(2022)類似
根毛
Q179
植物の種子が発芽して伸びた根を詳しく観察すると、先端付近に非常に細い毛のような突起が無数に見られます。この突起の名称として正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
根毛
根の先端近くにある表皮細胞の一部が細長く伸びたもので、根毛と呼ばれます。これは根の表面積を広げることで、土の中の水分や肥料分を効率よく吸収する役割を担っています。道管や師管は植物の内部にある維管束の一部であり、成長点は根の先端にあって細胞分裂が盛んな場所を指します。
埼玉公立高校入試(2019)類似
胞子で増える植物
Q180
植物の分類において、イヌワラビやゼニゴケのように、花を咲かせず、種子の代わりに特定の細胞を放出して仲間を増やす植物があります。この増やし方に関連する用語とその特徴として適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
胞子を飛ばして仲間を増やす
イヌワラビ(シダ植物)やゼニゴケ(コケ植物)は、種子植物とは異なり、花を咲かせたり種子をつくったりすることはありません。その代わりに、胞子という単細胞の生殖細胞を形成し、それが地面に落ちて芽吹くことで仲間を増やします。
埼玉公立高校入試(2025)類似
胞子による繁殖
Q181
スギゴケを観察すると、茎の先端に袋のようなつくりが見られることがあります。このつくりに関する説明として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
胞子のうと呼ばれ、中には仲間を増やすための胞子が入っている。
コケ植物であるスギゴケは、茎の先に「胞子のう」という袋状の組織をもちます。この中には、種子の代わりに仲間を増やす役割を果たす胞子が多数形成されており、成熟すると放出されます。
北海道公立高校入試(2019)類似
恒温動物
Q182
恒温動物が、周囲の温度が低い環境でも活動を維持できる理由として、最も適切な説明はどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
体内で熱を発生させる仕組みを持ち、外界の温度に関わらず体温をほぼ一定に維持しているから。
恒温動物は、食物から得たエネルギーなどを用いて体内で熱を産生し、周囲の温度が変化しても体温を一定の範囲内に保つ能力がある。この性質により、寒冷地など気温の変化が激しい環境においても、生命活動に必要な酵素の働きなどを安定させ、活発に動き続けることが可能となっている。
秋田公立高校入試(2021)類似
仮根
Q183
コスギゴケなどのコケ植物において、地面に接する部分に見られる細い毛のような組織の名称として最も適切なものを答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
仮根
コケ植物には、シダ植物や種子植物に見られるような本格的な根の発達が見られません。地面に接する部分にある糸状の組織は「仮根(かこん)」と呼ばれ、種子植物の根とは区別されます。
宮城公立高校入試(2023)類似
えら呼吸を行う動物
Q184
えら呼吸を行う動物が、水中で酸素を取り入れる仕組みについて正しく説明しているものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
水中に溶けている酸素をえらから取り込み、二酸化炭素を水中に排出する
えら呼吸とは、水がえらを通過する際に、水中に溶け込んでいる酸素を体内に取り込み、不要になった二酸化炭素を水中に放出する仕組みのことです。これは肺呼吸が空気中の酸素を利用するのと原理は同じですが、対象が「水中に溶けている酸素」である点が大きな特徴です。水を分解して酸素を作るような化学反応を行っているわけではありません。
群馬公立高校入試(2017)類似
胞子
Q185
イヌワラビ、イチョウ、ツユクサ、アブラナの4種類の植物のうち、種子を作らずに「胞子」と呼ばれる生殖細胞によって仲間を増やす植物はどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
イヌワラビ
シダ植物であるイヌワラビは、種子を作らず胞子によって増えるという特徴を持っています。これに対し、イチョウ、ツユクサ、アブラナは種子によって仲間を増やす「種子植物」に分類されます。
岩手公立高校入試(2017)類似
軟体動物
Q186
内臓が「外とう膜」とよばれる膜に包まれており、節のない柔らかい体をもつ無セキツイ動物のグループを何といいますか。また、そのグループに含まれる動物の組み合わせとして正しいものはどれか、次のなかから選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
軟体動物(ハマグリ、イカ)
背骨をもたない無セキツイ動物のうち、内臓が外とう膜に包まれているグループを軟体動物といいます。ハマグリやアサリなどの貝類、イカやタコ、マイマイなどがこれに含まれます。カブトムシやカニは足に節がある節足動物であり、ウニは棘皮(きょくひ)動物に分類されるため、これらは軟体動物には含まれません。
秋田公立高校入試(2017)類似
根毛の役割
Q187
植物が根の先端付近に、隙間なく無数に生えた細い「根毛」を持つことで得られる、生存上の利点について説明したものとして、科学的に正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
土の粒子との接触面積を増やすことで、水分や養分の吸収効率を高めている。
根毛が存在する最大の利点は、表面積の劇的な拡大にあります。細い毛のような根毛が土の粒子のわずかな隙間に入り込むことで、根全体が土と接する面積が広がり、一度に多くの水分吸収が可能になります。これは、小腸の壁にある絨毛が栄養の吸収効率を高めている仕組みと共通する生物学的な工夫です。
秋田公立高校入試(2024)類似
脊椎動物
Q188
メダカ、イワシ、カエル、イモリ、トカゲ、ワニ、スズメ、ハト、ウサギ、ネコは、住んでいる場所や生活のしかたが異なりますが、体のつくりに共通点があるため一つのグループにまとめられます。これらの動物に共通する、体の軸となる骨を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
背骨
これらの動物はすべて、体の中心に体を支えるための骨の柱である「背骨」を持っています。この背骨の有無は、動物を大きく分類する際の重要な指標となります。
北海道公立高校入試(2023)類似
子房
Q189
植物の受粉と、その後の変化について述べた次の文の空欄にあてはまる語句の組み合わせとして適切なものはどれか。「めしべの先(柱頭)に花粉がつくと、めしべの根元の( X )の中にある( Y )が、将来種子へと成長する。このとき、( X )は将来( Z )へと変化する。」
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
X:子房、Y:胚珠、Z:果実
めしべの構造において、外側の膨らんだ部分が子房、その中にある小さな粒が胚珠である。受粉後、子房は果実へ、胚珠は種子へとそれぞれ成長を遂げるため、Xが子房、Yが胚珠、Zが果実となる。
岩手公立高校入試(2018)類似
双子葉類の茎と根のつくり
Q190
双子葉類の植物が持つ共通の特徴について、茎と根のつくりの組み合わせとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
茎の維管束が輪の形に並び、根は主根と側根からなる
植物の分類において、双子葉類は「茎の維管束が輪の形に並ぶ」という特徴と、「根が主根と側根に分かれている」という特徴を併せ持っています。これらはセットで現れる形質であり、単子葉類(維管束が散らばり、根がひげ根である)と対比して理解することが重要です。
高知公立高校入試(2021)類似
恒温動物
Q191
恒温動物が持つ性質と、その特徴を持つことによる利点について述べた説明として、最も適切なものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
外界の温度変化の影響を直接受けないため、寒い環境下でも活発に活動することができる。
恒温動物は常に一定の体温を維持することで、体内の化学反応(代謝)を安定させることができます。これにより、外界の温度が低い場所や季節であっても、体温が下がって動けなくなることがなく、活発な活動を維持することが可能になります。
岩手公立高校入試(2024)類似
主根
Q192
一本の太い根と、そこから枝分かれした細い根を持つアジサイを、赤インクで着色した水にさして観察を行う実験を想定します。このとき、中心の太い根から枝分かれして伸びている細い根の名称として正しいものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
側根
アジサイは双子葉類に分類されるため、根のつくりは主根と側根に分かれています。中心にある太い根が主根であり、その主根から横に伸びるように分かれている細い根を側根と呼びます。赤インクを吸い上げることで、これらの根が水分を吸収する役割を担っていることが確認できます。
大分公立高校入試(2019)類似
網状脈
Q193
アブラナやタンポポの葉を観察すると、中心にある太い脈から細い脈が枝分かれし、網目のように葉全体に広がっています。このような維管束の集まりの名称と、この特徴を持つ植物の仲間の名称の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
網状脈・双子葉類
アブラナやタンポポのように、網目状に広がる葉脈を網状脈といいます。この構造は、子葉が2枚出る仲間である双子葉類に共通して見られる特徴です。一方で、イネなどの単子葉類では、脈が平行に並ぶ平行脈が見られます。
茨城公立高校入試(2019)類似
胎生
Q194
脊椎動物にはさまざまなふえ方がありますが、ヒトやクジラのように、雌の体内にある器官で子が十分に育ってから生まれるふえ方を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
胎生
雌の体内にある子宮という器官で、子が十分育ってから生まれる哺乳類特有のふえ方を胎生と呼びます。これに対し、親が体外に卵を産み、その卵から子がふ化するふえ方は卵生と呼ばれ、魚類、両生類、爬虫類、鳥類に見られます。
宮城公立高校入試(2025)類似
胞子
Q195
シダ植物やコケ植物が種子の代わりに胞子をつくるという性質に基づき、これらの植物の分類学的な位置づけを説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子をつくらず、胞子で増える植物である
シダ植物とコケ植物は、どちらも花を咲かせない「胞子植物」に分類されます。種子植物が受粉を経て種子をつくるのに対し、これらの植物は受粉という過程を経ずに、胞子嚢などで作られた胞子を飛散させることで分布を広げます。この「種子をつくらない」という点が、植物学的な分類の大きな分岐点となります。
秋田公立高校入試(2021)類似
胞子のう
Q196
シダ植物の葉の裏側にある胞子のうと、そこから放出される胞子について述べた文として、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
シダ植物は種子をつくらないため、胞子のうから放出された胞子が地面で発芽して新しい個体となる。
イヌワラビなどのシダ植物は、種子をつくらない植物の代表例です。葉の裏に形成された胞子のうが熟すと、中から胞子が放出されます。この胞子が湿った地面などに落ちて発芽し、成長していくことで仲間を増やします。種子植物が種子によって増えるのに対し、シダ植物は胞子によって増えるという根本的な違いがあります。
埼玉公立高校入試(2024)類似
外骨格
Q197
節足動物に分類されるバッタとザリガニの体のつくりについて、共通点と相違点を説明したものとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
どちらも足に節があるが、バッタの体は頭部・胸部・腹部の3つに、ザリガニの体は頭胸部と腹部の2つに分かれている
節足動物は、その名の通り「足に節がある」ことが共通の特徴です。昆虫類に分類されるバッタは、体が頭部、胸部、腹部の3つの部分に分かれていますが、甲殻類に分類されるザリガニは、頭部と胸部が合体した「頭胸部」と「腹部」の2つの部分から構成されています。
岩手公立高校入試(2017)類似
セキツイ動物
Q198
ウミガメ、エビ、オウムガイ、タイ、ヒトデという5種類の生物のうち、からだの中に背骨を持つ「セキツイ動物」に分類されるものの組み合わせとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ウミガメとタイ
セキツイ動物とは、からだの中に背骨を持つ動物のグループを指します。海に生息する生物のうち、爬虫類に分類されるウミガメや、魚類に分類されるタイは、どちらもからだの中に背骨があるためセキツイ動物に該当します。これに対し、エビ(節足動物)、オウムガイ(軟体動物)、ヒトデ(棘皮動物)は背骨を持たない無セキツイ動物です。
佐賀公立高校入試(2022)類似
えら
Q199
水中生活を送る動物の呼吸の仕組みについて、その原理を正しく説明しているものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
水に溶けている酸素をえらから取り入れ、二酸化炭素を排出している。
呼吸とは、エネルギーをつくるために酸素を取り込み、二酸化炭素を出す活動を指します。水生生物は水そのものを分解するのではなく、水の中に分子の状態で溶け込んでいる酸素を、えらの薄い膜を通して血液中に取り込んでいます。同時に、体内で生じた二酸化炭素を水中へと放出しています。
秋田公立高校入試(2024)類似
軟体動物
Q200
軟体動物に分類される生物に共通する体の構造について、その名称と特徴の組み合わせとして最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
外とう膜をもち、体や足に節がない。
軟体動物を分類する際の決定的な特徴は、内臓が外とう膜という膜に包まれていることと、節足動物とは異なり体や足に節(ふし)が見られないことです。この2点を満たすものが軟体動物として定義されます。
群馬公立高校入試(2022)類似
顕微鏡のピント合わせ
Q201
顕微鏡を使ってプレパラートを観察する際、対物レンズやプレパラートの破損を防ぐための正しい操作手順はどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
横から見ながら、調節ねじを回して対物レンズとプレパラートを近づけ、次に接眼レンズをのぞきながら遠ざけてピントを合わせる。
顕微鏡の操作では、対物レンズとプレパラートが接触して破損することを防ぐ必要があります。そのため、まず真横から見て距離を確認しながら、調節ねじを回してレンズとプレパラートを最も近づけた状態にします。その後、接眼レンズをのぞきながらレンズを遠ざける方向に動かしてピントを合わせるのが基本の手順です。
神奈川公立高校入試(2015)類似
シダ植物の形態的特徴
Q202
イヌワラビのように、種子をつくらずに胞子でなかまをふやす植物のうち、体内に水や養分の通り道である維管束を持つ植物の分類群を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
シダ植物
種子をつくらない植物には、維管束を持つシダ植物と、維管束を持たないコケ植物があります。イヌワラビはシダ植物の代表例であり、根・茎・葉の区別がはっきりしており、体内に維管束が発達しているのが特徴です。
青森公立高校入試(2022)類似
側根
Q203
アブラナやタンポポなどの植物に見られる、中心にある一本の太い「主根」から枝分かれするようにして伸びる細い根の名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
側根
双子葉類の植物の根は、中央にある太い主根と、そこから枝分かれして伸びる細い側根によって構成されています。これに対し、イネやトウモロコシなどの単子葉類では、主根と側根の区別がなく、多数の細い根が束状に伸びる「ひげ根」というつくりになっています。
岩手公立高校入試(2017)類似
胚珠と種子
Q204
被子植物の花において、めしべの根元にある小さな粒のような部分で、受粉が行われた後に成長して種子になる部分の名称として適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠
受粉が行われた後、被子植物のめしべの根元にある胚珠は成長して種子になります。このとき、胚珠を包んでいる子房という部分は成長して果実になります。柱頭は花粉が付着する場所であり、花粉管は受粉後に胚珠に向かって伸びる管のことです。
高知公立高校入試(2021)類似
セキツイ動物の足の有無
Q205
背骨をもつセキツイ動物を分類すると、魚類と、それ以外のグループ(両生類、ハチュウ類、鳥類、哺乳類)に大きく分けることができます。魚類には見られず、それ以外の4つのグループに共通して見られる、陸上での生活において重力に逆らって移動するために発達した体のつくりは何ですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
からだを支えるあし
水中では水の浮力によってからだを支えることができますが、陸上で生活するためには重力に逆らって自分の体重を支え、移動する必要があります。そのため、魚類から進化した両生類以上のセキツイ動物には、陸上生活に適応するための「からだを支えるあし」が備わっています。殻のある卵や羽毛などは、さらにその後の進化の過程で特定のグループが獲得した特徴です。
秋田公立高校入試(2021)類似
離弁花類
Q206
被子植物の双子葉類は、花のつくりの違いによって2つのグループに分類されます。サクラやアブラナのように、花弁(花びら)が1枚ずつ離れている特徴を持つ仲間の名称を選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
離弁花類
双子葉類のうち、花弁が根元でつながっておらず、1枚ずつ独立している植物のグループを離弁花類と呼びます。アブラナ、サクラ、エンドウなどがその代表例です。これに対し、アサガオやツツジのように花弁が根元でつながっているものは合弁花類と呼ばれます。
福島公立高校入試(2024)類似
顕微鏡のピント合わせとしぼりの調整
Q207
顕微鏡でピントを合わせる際、対物レンズとプレパラートを最も近づけた状態から、それらを「遠ざける方向」に動かしながら調節を行う理由として、最も適切な説明はどれですか。
★ やさしい
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
対物レンズがプレパラートに接触して、レンズやプレパラートが破損するのを防ぐため。
接眼レンズをのぞいている間は、対物レンズとプレパラートの間の正確な距離を目視で確認することができません。もしレンズを近づける方向に動かして調節しようとすると、誤ってレンズをプレパラートに押し当ててしまい、高価なレンズを傷つけたりスライドガラスを割ったりする危険があります。この事故を防ぐために、必ず「遠ざけながら」ピントを合わせます。
秋田公立高校入試(2021)類似
胞子のう
Q208
イヌワラビなどのシダ植物の葉の裏側を観察すると、小さな粒が集まった袋のような組織が多数見られます。繁殖のための胞子が入っているこの構造を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子のう
シダ植物は花を咲かせないため、種子をつくらずに胞子によって仲間を増やします。この胞子が詰まっている袋状のつくりを「胞子のう」と呼びます。被子植物の花粉が入っている「花粉のう」と名称が似ていますが、増え方の仕組みが異なるため区別が必要です。
秋田公立高校入試(2017)類似
根毛の役割
Q209
植物の根の先端付近を詳しく観察すると、主根や側根の表面から、非常に細い毛のような突起が無数に生えている様子が確認できます。この突起の名称と、その主な役割の組み合わせとして最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
根毛といい、土と接する表面積を広くすることで、水分や養分を効率よく吸収する役割。
根の先端付近にある無数の細い毛のような構造は根毛と呼ばれます。根毛があることで、根が土と接する表面積が非常に大きくなります。これにより、土の中に含まれる水分や水に溶けた養分を、限られた根の範囲からでも効率よく吸収することができるようになっています。
千葉公立高校入試(2018)類似
マツの雄花
Q210
マツのように、子房がなく胚珠がむき出しになっている植物を裸子植物といいます。マツの新しい枝の基部(付け根)付近に多数集まってつく、花粉を形成するための器官の名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
雄花
マツは裸子植物の一種であり、新しい枝の先端に雌花が、その基部(付け根)に雄花がつきます。雄花は花粉を形成するための器官であり、複数の鱗片が集まって構成されています。これに対し、アブラナなどの被子植物で花粉をつくる袋状の器官は「やく」と呼ばれます。
山形公立高校入試(2020)類似
根、茎、葉の区別
Q211
シダ植物や種子植物に見られる、根、茎、葉の区別がはっきりしている植物の体について説明したものとして、最も適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
根・茎・葉の区別があり、体の中に水や養分を効率よく運ぶための維管束がある。
維管束を持つ植物(シダ植物や種子植物)は、役割や構造に応じて体の部位が根・茎・葉として明確に分かれています。維管束があることで、根で吸収した水や葉で作られた養分を、離れた部位まで効率よく運ぶことが可能になっています。
鹿児島公立高校入試(2018)類似
アブラナの花のつくり
Q212
アブラナのような被子植物の花のつくりについて、中心部から外側に向かって順番に並べたものとして正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
めしべ、おしべ、花弁、がく
被子植物の花は中心から順に、種子のもとになる胚珠を持つ「めしべ」、花粉を作る「おしべ」、色鮮やかで昆虫を引き寄せる「花弁」、最も外側で花を支える「がく」という層構造で構成されています。
秋田公立高校入試(2021)類似
離弁花類
Q213
アブラナの花をピンセットで分解して、花のつくりを詳しく観察する実験を行いました。このとき観察される花弁の様子とその分類について、適切な説明を選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
花弁が1枚ずつ根元から離れており、離弁花類に分類される
アブラナの花は4枚の花弁を持っており、それらは根元で結合せず、それぞれが独立しています。このような特徴を持つ植物は離弁花類に分類されます。観察の際、ピンセットで取り出すと1枚ずつバラバラになることが確認できます。
高知公立高校入試(2016)類似
顕微鏡の総合倍率の計算
Q214
顕微鏡の総合倍率を決定する仕組みについて説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率を掛け合わせた値になる
顕微鏡は2種類のレンズを介して像を拡大する装置であるため、それぞれのレンズによる拡大率を乗じることで全体の倍率が決まります。接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率を掛け算するという法則を正しく理解しておく必要があります。
栃木公立高校入試(2024)類似
胞子
Q215
イヌワラビなどのシダ植物や、ゼニゴケなどのコケ植物は、イチョウやマツなどの植物とは異なり、種子をつくりません。これらの植物が子孫をふやすためにつくる細胞を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子
シダ植物やコケ植物は「種子をつくらない植物」に分類されます。これらの植物は、種子の代わりに胞子と呼ばれる細胞をつくり、それが環境の整った場所に飛散して芽を出すことで仲間をふやします。
岩手公立高校入試(2023)類似
鳥類固有の特徴
Q216
鳥類がさまざまな環境に適応し、激しい温度変化の中でも活動を維持できる理由について、その身体的特徴に基づいた説明として正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
体表の羽毛によって体温を逃さず保持し、さらに恒温動物として体温を一定に保つ仕組みを持っているため。
鳥類が環境の変化に強いのは、恒温動物として常に活動に適した体温を維持できるからです。このとき、体表を覆う羽毛は空気の層を作ることで断熱材のような役割を果たし、体から熱が逃げるのを防いでいます。これに対し、爬虫類は変温動物であり、体表も鱗で覆われているため、寒冷な環境では体温が下がってしまい活動が制限されます。鳥類固有の羽毛と恒温性は、飛行に必要な高いエネルギー消費を支えるための重要な適応です。
茨城公立高校入試(2018)類似
被子植物と裸子植物の胚珠の構造
Q217
植物の分類において、アブラナやサクラのような被子植物と、マツやイチョウのような裸子植物の、胚珠のつき方の違いについて説明したものとして適切なものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
被子植物は胚珠が子房の中に包まれているが、裸子植物は子房がなく胚珠がむき出しになっている。
被子植物は、将来種子になる胚珠が子房という組織の中に包まれているのが最大の特徴です。これに対して裸子植物は、子房が存在しないため、胚珠が外側にむき出しの状態でついています。この構造の違いにより、被子植物は受粉後に子房が果実へと変化しますが、裸子植物には果実が形成されません。
群馬公立高校入試(2022)類似
殻のある卵の産卵
Q218
ハチュウ類や鳥類が、卵の表面を丈夫な殻でおおっている理由として、陸上の環境に適応するための利点から説明したものを選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
卵の中の水分が蒸発して、乾燥するのを防ぐため
陸上は水中と異なり、常に水分が失われる危険がある環境です。ハチュウ類や鳥類は、卵の表面を丈夫な殻でおおうことで、胚(子の体になる部分)の成長に必要な水分が外へ逃げないようにしています。この進化により、水辺から離れた乾燥した場所でも繁殖することが可能になりました。
埼玉公立高校入試(2016)類似
顕微鏡の倍率
Q219
顕微鏡で物体を観察する際、観察している像の大きさを決める「総合倍率」は、接眼レンズの倍率と何という部分の倍率を掛け合わせて算出されますか。その名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
対物レンズ
顕微鏡の総合倍率は、目に最も近い位置にある接眼レンズの倍率と、観察対象(プレパラート)に最も近い位置にある対物レンズの倍率を掛け合わせることで決まります。例えば、10倍の接眼レンズと15倍の対物レンズを組み合わせた場合、総合倍率は150倍となります。
群馬公立高校入試(2023)類似
単子葉類と離弁花類
Q220
被子植物のうち、ツユクサのように、種子から芽が出るときに最初に見られる葉(子葉)が1枚である植物の仲間を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
単子葉類
被子植物は、発芽したときの子葉の枚数によって大きく2つに分類されます。子葉が1枚のものを単子葉類、2枚のものを双子葉類と呼びます。ツユクサは単子葉類の代表的な植物です。
埼玉公立高校入試(2016)類似
節足動物
Q221
雑木林で見られた、トカゲ、ヘビ、バッタ、カエル、クモ、モンシロチョウ、マイマイの7種類の動物のうち、節足動物に分類されるものの組み合わせとして正しいものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
バッタ、クモ、モンシロチョウ
節足動物は、無脊椎動物の中でも体が外骨格に覆われ、あしに節があるという特徴を持つグループを指します。このうち、バッタとモンシロチョウは昆虫類、クモはクモ形類として節足動物に含まれます。トカゲやヘビは爬虫類、カエルは両生類という脊椎動物であり、マイマイは筋肉質の足を持つ軟体動物に分類されます。
北海道公立高校入試(2017)類似
仮根
Q222
ゼニゴケやスギゴケなどのコケ植物の体の下部には、細い糸状の構造が見られます。この構造の名称と、主な役割の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
仮根といい、体を地面や岩に固定する役割がある。
コケ植物には種子植物のような発達した根・茎・葉の区別がなく、維管束も持っていません。そのため、体の下部にある糸状の構造は「仮根(かこん)」と呼ばれ、主に体を地面や岩に固定する役割を担っています。種子植物の根とは異なり、水や養分を吸収する機能はほとんど持たず、水分は体の表面全体から取り入れています。
岩手公立高校入試(2024)類似
主根
Q223
アジサイなどの双子葉類の植物に見られる、中心にある一本の太い根を何と呼びますか。最も適切な名称を選択してください。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
主根
双子葉類の植物の根は、中心にある一本の太い「主根」と、そこから枝分かれして伸びる細い「側根」から成り立っています。これに対し、単子葉類では太い根の区別がない「ひげ根」が見られます。
埼玉公立高校入試(2023)類似
節足動物
Q224
バッタとカニを詳しく観察した際、これらに共通する体の特徴について述べたものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
体の外側が外骨格と呼ばれる硬い膜で覆われ、あしに節がある。
バッタ(昆虫類)とカニ(甲殻類)はどちらも節足動物に分類されます。節足動物は、脊椎動物のように内側に骨格を持つのではなく、体の表面を覆う「外骨格」で体を支え、その内側に筋肉がついています。また、あしや体に多くの節(つなぎ目)があることが、このグループの決定的な特徴です。
群馬公立高校入試(2021)類似
胚珠
Q225
被子植物であるエンドウの花のつくりにおいて、めしべの根もとにあるふくらんだ部分の内部には、小さな粒のような組織が複数並んでいます。受精が行われた後、成長して将来「種子」になるこの部分の名称として、最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠
被子植物のめしべの根もとには子房があり、その内部には胚珠と呼ばれる小さな粒状の組織が存在します。受粉して受精が行われると、胚珠は成長して種子になり、それを取り囲む子房は成長して果実になります。
群馬公立高校入試(2017)類似
顕微鏡の倍率
Q226
顕微鏡を使用して生物の観察を行う際、顕微鏡全体の倍率はどのようにして決定されますか。最も適切な説明を選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率を掛け合わせた値で決まる
顕微鏡の仕組みにおいて、対物レンズによって作られた実像を接眼レンズでさらに拡大して観察します。そのため、全体の倍率は接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率の積(掛け算)によって算出されます。
埼玉公立高校入試(2015)類似
網状脈と双子葉類
Q227
被子植物の葉を観察すると、中央にある太い脈から細かな脈が網目状に枝分かれしているものがあります。このような葉脈の名称として正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
網状脈
葉脈の広がり方には、基部から先端に向かって複数の脈が並行に走る「平行脈」と、中央の脈から網目状に細かく枝分かれする「網状脈」の2つの型があります。網目状に広がるつくりは、双子葉類に共通して見られる特徴です。
秋田公立高校入試(2025)類似
視度調節リング
Q228
双眼実体顕微鏡を正しく操作し、試料にピントを合わせる手順として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
まず左右の鏡筒を動かして両目の間隔に合わせ、次に右目だけでピントを合わせた後、最後に左目だけで視度調節リングを回して調整する。
双眼実体顕微鏡の操作では、まず両目でのぞきながら左右の鏡筒を動かし、視野が一つに重なるよう眼幅を調整します。次に、視度調節リングがついていない右目だけでのぞきながら、粗動ねじや微動ねじを回してピントを合わせます。最後に、左目だけでのぞき、視度調節リングを回して左目の視力に合わせることで、両方の目で鮮明な像を観察できるようになります。
群馬公立高校入試(2025)類似
レボルバーと高倍率
Q229
顕微鏡を用いて細胞を観察する際、対物レンズを切り替えて倍率を変更するために回転させる円盤状の部品の名前を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
レボルバー
顕微鏡の対物レンズは、レボルバーと呼ばれる回転盤に取り付けられている。このレボルバーを回すことで、低倍率から高倍率へ、あるいはその逆へと対物レンズをスムーズに切り替えることができる。接眼レンズは筒の上部に固定されており、調節ねじはピントを合わせるためにステージや鏡筒を上下させる部品である。
宮城公立高校入試(2025)類似
顕微鏡のピント調整
Q230
顕微鏡を用いて、400倍で細長い形状のケイソウを、40倍で触角や内部器官が見える状態のミジンコをそれぞれ観察しました。このときの顕微鏡の倍率と見え方の特徴について述べたものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
40倍から400倍に倍率を上げると、見える範囲(視野)は狭くなるが、観察対象をより大きく、細部まで詳しく観察できるようになる。
顕微鏡の倍率を上げると、観察できる実像の拡大率は上がりますが、一度に見ることができる範囲(視野)は狭くなります。そのため、ケイソウのように微細なものの構造を詳しく見たい場合は高倍率(400倍)が適しており、ミジンコのように比較的大きく、全体像や動きを観察したい場合は低倍率(40倍)が適しています。
高知公立高校入試(2021)類似
セキツイ動物の足の有無
Q231
セキツイ動物の進化の歴史を考えたとき、水中から陸上へと生活圏を広げる上で最も重要であったと考えられる、体の変化について説明した文として正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
浮力の助けがない陸上環境において、自重を支えて移動できるように「からだを支えるあし」を持つようになった。
セキツイ動物が水中から陸上へ進出する際、最大の課題の一つは重力への対応でした。魚類にはヒレがありますが、両生類以上のグループが持つ「からだを支えるあし」は、骨格が発達し、陸上で自分のからだを地面から浮かせて移動することを可能にしました。なお、両生類は殻のない卵を産み、幼生期にはエラ呼吸を行うため、他の選択肢は進化の初期段階における共通の特徴としては不適切です。
宮城公立高校入試(2025)類似
裸子植物
Q232
イチョウやマツのように、種子をつくる植物のうち、胚珠が子房に包まれず、むき出しの状態になっている植物のなかまを何というか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
裸子植物
植物のうち、将来種子になる胚珠が、子房の中に包まれているものを被子植物と呼ぶのに対し、胚珠がむき出しになっているものを裸子植物と呼ぶ。代表的な植物に、イチョウ、マツ、スギ、ソテツなどがある。
岩手公立高校入試(2020)類似
ルーペの使い方
Q233
ルーペを使った観察において、観察対象を動かせる場合と動かせない場合とでは操作が異なります。地面に生えている花など、動かすことができない対象を観察する際の操作として正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
ルーペを目の近くに固定し、顔を前後に動かしてピントを合わせる
観察対象が動かせない場合でも、視野を広く保つために「ルーペを目の近くに固定する」という基本は変わりません。対象物との距離を調節してピントを合わせるためには、観察者自身が顔(頭)を前後に動かすことで、レンズと対象物の適切な距離を確保します。
福島公立高校入試(2024)類似
双子葉類の体のつくり
Q234
芽生えのときに出る子葉が2枚である植物の仲間を「双子葉類」といいます。この双子葉類に共通して見られる、葉脈の様子と根のつくりの組み合わせとして正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
葉脈は網目状に広がっており、根は太い主根とそこから枝分かれした側根からなる。
双子葉類は、種子から出る子葉が2枚であるだけでなく、成長したあとの体のつくりにも特徴があります。葉の維管束である葉脈は網の目のように広がる「網目状」になり、地下の根は中心となる太い「主根」と、そこから横に伸びる「側根」という明確な区別がある構造を持ちます。これに対し、葉脈が平行で根がひげ根になるのは単子葉類の特徴です。
群馬公立高校入試(2020)類似
外骨格
Q235
土壌生物であるダンゴムシやムカデの体のつくりを観察したとき、節足動物としての特徴を説明したものとして最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
体やあしに節(ふし)があり、体の表面が外骨格でおおわれている。
ダンゴムシ、ムカデ、クモなどはすべて節足動物に分類されます。節足動物の大きな特徴は、体やあしに多くの「節(ふし)」があることと、体の表面が硬い「外骨格」でおおわれていることです。内臓が外套膜でおおわれているのはマイマイ(カタツムリ)などの軟体動物の特徴であり、背骨を持つのは脊椎動物の特徴です。観察のポイントとして、これらの節の有無や表面の硬さに注目することが重要です。
岩手公立高校入試(2017)類似
外骨格
Q236
カニやバッタなどの節足動物において、体の表面を覆っている硬い殻のことを何というか。最も適切な名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
外骨格
節足動物の体の表面を覆う硬い殻は外骨格と呼ばれます。これに対して、ヒトなどの脊椎動物のように体の中にある骨組みは内骨格と呼ばれ、区別されます。節足動物は、この硬い構造を持つことで外部の衝撃から身を守っています。
群馬公立高校入試(2017)類似
維管束
Q237
シダ植物であるイヌワラビと、裸子植物であるイチョウに共通する性質として、植物の体のつくりと増え方の観点から正しく述べているものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
維管束を持ち、根・茎・葉の区別があるが、イヌワラビは胞子で増え、イチョウは種子で増える
シダ植物と種子植物(裸子植物・被子植物)は、いずれも維管束を持つため、根・茎・葉の区別がはっきりしている。しかし、仲間を増やす方法については異なり、シダ植物であるイヌワラビは胞子を用い、種子植物であるイチョウは種子を用いるという違いがある。この分類の階層を正しく理解することが重要である。
秋田公立高校入試(2019)類似
エンドウの分類学的特徴
Q238
エンドウという植物の分類上の特徴について、発芽した際に見られる子葉の数と、花弁(花びら)のつくりの組み合わせとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
子葉が2枚であり、花弁が1枚ずつ離れている離弁花類に分類される。
エンドウは、発芽したときに現れる子葉が2枚である双子葉類に属しています。また、花のつくりに注目すると、アブラナやサクラのように花弁が1枚ずつ分かれている構造を持つため、離弁花類に分類されます。これに対し、ツツジやアサガオのように花弁が根元で合体しているものは合弁花類と呼ばれます。
岩手公立高校入試(2017)類似
セキツイ動物
Q239
ウミガメやタイなどの生物が「セキツイ動物」という共通のグループに分類される根拠となる、からだの構造上の特徴を説明したものとして最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
からだの中に柱のような役割を果たす背骨があること
セキツイ動物を分類する決定的な特徴は、からだの軸となる背骨を持っていることです。爬虫類であるウミガメは肺で呼吸し、魚類であるタイはエラで呼吸するという違いがありますが、体内に背骨を持つという共通の構造があるため、同じセキツイ動物の仲間に分類されます。エビやヒトデにはこのような内骨格としての背骨が存在しません。
高知公立高校入試(2020)類似
裸子植物
Q240
マツの花のつくりについて、被子植物と比較して観察したときの説明として正しいものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
雌花のりん片には胚珠がむき出しでついており、子房は存在しない。
裸子植物であるマツには、被子植物に見られるような花弁(花びら)、がく、子房が存在しない。雌花を構成するりん片の付け根を観察すると、将来種子になる胚珠が子房に包まれることなく、そのまま露出していることが確認できる。
群馬公立高校入試(2025)類似
子房
Q241
マツなどの裸子植物には「まつかさ(松ぼっくり)」が見られますが、被子植物のような果実は形成されません。これは、裸子植物の雌花にある胚珠がむき出しになっており、被子植物が持つ「ある組織」が存在しないためです。この組織の名称を答えなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
子房
被子植物は、胚珠が雌しべの根元にある子房の中に包まれていることが大きな特徴です。受粉後にこの子房が成長して果実になります。しかし、マツなどの裸子植物は、雌花の鱗片に胚珠が直接ついている「むき出し」の状態であり、子房を持たないため、受粉しても果実が作られることはありません。
群馬公立高校入試(2015)類似
変温動物
Q242
脊椎動物を「体温の保ち方」という観点で2つのグループに分類したとき、魚類、両生類、爬虫類に共通する特徴として最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
周囲の温度変化にともなって、自身の体温が変化する性質を持っている。
魚類、両生類、爬虫類はすべて変温動物であり、自ら体温を一定に調節する仕組みが発達していません。そのため、外部の温度変化の影響を直接受け、環境の温度に合わせて自身の体温も上下するという特徴があります。これに対し、鳥類や哺乳類は恒温動物であり、周囲の温度が変わっても体温を一定に保ちます。
北海道公立高校入試(2022)類似
がく
Q243
被子植物の花のつくりにおいて、花弁よりもさらに外側の、花の一番外側に位置し、つぼみの時期に花の内部を保護する役割を持つ器官の名称を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
がく
花のつくりは一般的に中心から、めしべ、おしべ、花弁、がくの順で構成されています。一番外側にある「がく」は、開花前のつぼみの状態において、まだ未発達で繊細な内部の組織を乾燥や外敵から守る重要な役割を担っています。
埼玉公立高校入試(2018)類似
ルーペを用いた観察方法
Q244
ルーペを使用して観察を行う際、ルーペをできるだけ目に近づけて固定して使用するのはなぜか。その理由として適切な説明を選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
レンズを通した見える範囲(視野)を広くするため
ルーペを目から離して使うと、レンズ越しに見える範囲が非常に狭くなってしまう。ルーペを目のすぐ近くに固定することで、レンズ全体を窓のように利用することができ、観察できる視野を広く保つことができる。ピントの調節は、手に持った対象物を動かすことで行う。
宮城公立高校入試(2021)類似
被子植物
Q245
花のつくりにおいて、雌蕊(めしべ)の根元の膨らんだ部分である「子房」の中に、将来種子になる「胚珠」が包まれている構造を持つ植物の仲間を何と言いますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
被子植物
将来種子になる胚珠が子房という器官の中に包まれている植物は被子植物に分類されます。これに対し、マツやスギのように子房がなく胚珠がむき出しになっている植物は裸子植物と呼ばれます。
宮城公立高校入試(2025)類似
裸子植物
Q246
イチョウやマツのように、種子をつくって仲間を増やす植物のうち、将来種子になる胚珠がむき出しになっている植物の仲間を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
裸子植物
種子をつくって仲間を増やす種子植物のうち、胚珠を包む子房がなく、胚珠が外側にむき出しになっている植物を裸子植物と呼びます。これに対し、胚珠が子房の中に包まれている植物は被子植物と呼ばれます。
群馬公立高校入試(2025)類似
子房
Q247
タンポポなどの被子植物において、雌しべの根元にある膨らんだ部分を何といいますか。この部分は受粉後、成長して将来果実になる組織です。名称として正しいものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
子房
被子植物の雌しべの構造において、根元の膨らんだ部分は子房と呼ばれます。受粉が行われると、子房はその内部にある胚珠を保護しながら成長し、最終的に果実へと変化します。一方、胚珠は将来種子になる部分であり、子房とは区別されます。
山形公立高校入試(2024)類似
殻のある卵
Q248
脊椎動物のうち、乾燥した陸上で生活し、胚が乾燥するのを防ぐために表面が硬い殻でおおわれた卵を産む動物のグループの組み合わせとして適切なものを答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
爬虫類と鳥類
陸上での繁殖に適応した爬虫類や鳥類は、卵の内部にある水分が失われないよう、表面を硬い殻で保護している。これに対し、魚類や両生類は主に水中に産卵するため、卵の表面は殻ではなくゼリー状の膜でおおわれているのが一般的である。
青森公立高校入試(2023)類似
無せきつい動物の特徴
Q249
カニやミジンコなどの節足動物と、アサリやイカなどの軟体動物を比較したとき、その共通点と相違点についての説明として正しいものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
どちらも背骨をもたない無せきつい動物であるが、軟体動物は節がなく、内臓が外とう膜に包まれている。
カニやミジンコ(節足動物)と、アサリやイカ(軟体動物)は、どちらも背骨をもたない「無せきつい動物」に分類される。節足動物は体に節があり外骨格をもつのに対し、軟体動物は体に節がなく、内臓が外とう膜に包まれているという構造上の大きな違いがある。また、これらは主にエラで呼吸を行い、肺呼吸は行わない。
佐賀公立高校入試(2022)類似
軟体動物
Q250
軟体動物に分類される動物の体の共通点について、正しく述べたものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
背骨がなく、内臓が外套膜に包まれており、節のない筋肉の足で運動する。
軟体動物は、節足動物とは異なり体に節がなく、筋肉質の足(イカでは腕、貝類では斧足など)を持つ無セキツイ動物です。内臓が外套膜という膜に包まれている点が最大の分類的特徴です。
群馬公立高校入試(2023)類似
単子葉類と離弁花類
Q251
植物の分類について述べた次の文のうち、ツユクサ、アブラナ、アサガオのそれぞれの特徴を正しく説明しているものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
ツユクサは子葉が1枚の単子葉類であり、アブラナは花弁が1枚ずつ分かれている離弁花類である。
ツユクサは発芽時の子葉が1枚であるため単子葉類に分類されます。アブラナとアサガオはどちらも子葉が2枚の双子葉類ですが、アブラナは花弁が分かれている離弁花類、アサガオは花弁がつながっている合弁花類に分類されるという違いがあります。
宮城公立高校入試(2021)類似
被子植物
Q252
マツやイチョウなどの裸子植物と比較したとき、エンドウやサクラなどの被子植物に共通して見られる特徴的な構造について、正しく説明しているものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠が子房の中に保護されており、花粉が雌蕊の柱頭に付着して受粉する。
被子植物の最大の特徴は、胚珠が子房という組織の中に包まれて保護されている点にあります。そのため、花粉は胚珠に直接届くのではなく、雌蕊の先端である柱頭に付着(受粉)し、そこから花粉管を伸ばして胚珠まで到達するという原理があります。
秋田公立高校入試(2024)類似
脊椎動物
Q253
魚類に分類されるイワシ、両生類のカエル、爬虫類のトカゲ、鳥類のスズメ、哺乳類のネコを観察したとき、これらすべての動物に共通して見られる特徴を次の中から選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
背骨があり、それによって体が支えられている
イワシ(魚類)、カエル(両生類)、トカゲ(爬虫類)、スズメ(鳥類)、ネコ(哺乳類)はすべて脊椎動物の仲間です。呼吸法や増え方はグループごとに異なりますが、すべての個体が体内に背骨を持ち、内骨格によって筋肉や内臓を支えている点が共通しています。
福島公立高校入試(2023)類似
脊椎動物
Q254
カタクチイワシの体を詳しく観察すると、体の中央を頭から尾にかけて貫くように通っている「背骨」を確認することができます。このように、体の中に背骨をもつ動物のグループを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
脊椎動物
体の中に背骨をもつ動物は、分類学上で脊椎動物と呼ばれます。カタクチイワシは魚類に属しており、このグループの大きな特徴の一つが背骨をもつことです。これに対し、背骨をもたない動物は無脊椎動物と総称されます。
北海道公立高校入試(2020)類似
胞子で増える植物
Q255
シダ植物やコケ植物に共通する、なかまの増やし方の特徴として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子をつくらず、胞子によってなかまを増やして分布を広げる。
植物の中には、マツやサクラのように種子をつくって増える「種子植物」のほかに、シダ植物やコケ植物のように種子をつくらずに胞子で増えるグループが存在します。これらは花を咲かせないため、受粉のプロセスも存在しません。
埼玉公立高校入試(2023)類似
離弁花類
Q256
エンドウの花を詳しく観察すると、複数の花弁が内部のおしべやめしべを包み込むような複雑な形をしていますが、それぞれの花弁は根元から1枚ずつ離すことができます。エンドウと同じグループに分類される植物の組み合わせとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
アブラナとサクラ
エンドウは花弁が離れている離弁花類に属します。アブラナやサクラも同様に、花弁を1枚ずつ離すことができる離弁花類の代表的な植物です。一方、アサガオやツツジ、タンポポ、ヒマワリなどは花弁が根元でつながっている合弁花類に分類されるため、エンドウとは分類が異なります。
北海道公立高校入試(2017)類似
シダ植物
Q257
シダ植物とコケ植物を比較したとき、シダ植物だけに当てはまる特徴はどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根・茎・葉の区別があり維管束をもつ
シダ植物とコケ植物は、どちらも種子をつくらずに胞子でふえるという共通点をもつ。しかし、シダ植物には根・茎・葉の区別がはっきりとあり、水や養分を効率よく運ぶための維管束が発達している。これに対し、コケ植物は維管束をもたず、体の表面から水を吸収するなどの違いがある。
北海道公立高校入試(2025)類似
種子植物・被子植物・シダ植物の分類基準
Q258
アブラナ、マツ、イヌワラビという3種類の植物について、アブラナとマツには共通するが、イヌワラビには当てはまらない特徴として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子をつくって仲間をふやすこと
アブラナとマツはどちらも種子をつくって増える「種子植物」に分類されますが、シダ植物であるイヌワラビは種子をつくらず胞子で増えるため、これが分類の境界となります。なお、維管束はこれら3つの植物すべてに共通して存在し、子房は被子植物であるアブラナのみがもつ特徴です。
埼玉公立高校入試(2015)類似
網状脈と双子葉類
Q259
ある被子植物を観察したところ、根は太い主根とそこから枝分かれした側根からできていました。この植物の葉の脈の様子と、芽が出たときの子葉の枚数の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
網目状に広がる網状脈であり、子葉は2枚である
主根と側根の区別がある植物は双子葉類に分類されます。双子葉類には、葉脈が網目状に広がる網状脈であることや、発芽した際の子葉の枚数が2枚であること、茎の維管束が輪の形に並んでいることといった共通の特徴があります。一方、ひげ根を持つ植物は単子葉類であり、平行脈や1枚の子葉といった特徴を持ちます。
佐賀公立高校入試(2017)類似
被子植物の胚珠と子房
Q260
被子植物と裸子植物の共通点と相違点について述べた次の文のうち、被子植物のみに当てはまる特徴はどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠が子房の中に包まれているため、受粉後に果実がつくられる。
被子植物と裸子植物はどちらも種子をつくる「種子植物」であり、維管束を持つ点も共通していますが、胚珠が子房に包まれている(果実ができる)のは被子植物だけの大きな特徴です。裸子植物は子房を持たないため、胚珠がむき出しの状態で鱗片についています。
佐賀公立高校入試(2022)類似
軟体動物
Q261
背骨を持たない無セキツイ動物の中で、アサリやマイマイのように、体全体が柔らかく、内臓が「外套膜(がいとうまく)」と呼ばれる筋肉質の膜に包まれている動物のグループを何というか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
軟体動物
背骨を持たない動物(無セキツイ動物)のうち、内臓が外套膜に包まれているグループを軟体動物と呼びます。イカやタコ、貝類などがこのグループに分類されます。
秋田公立高校入試(2021)類似
被子植物と裸子植物の相違点
Q262
アブラナのめしべの断面を観察すると、膨らんだ子房の中に小さな粒である胚珠が見られます。一方、マツの雌花のりん片を観察すると、子房は見当たらず、胚珠が直接ついていることがわかります。これらの植物において、受粉が行われた後、胚珠は成長してどのような名称に変わりますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子
受粉が行われると、将来の新しい植物の体となる組織を含む「胚珠」が成長し、やがて「種子」へと変化します。これは被子植物と裸子植物のどちらにも共通する性質です。なお、被子植物において胚珠を包んでいた「子房」は、受粉後に成長して「果実」になりますが、裸子植物には子房がないため果実は作られません。
群馬公立高校入試(2024)類似
草食動物の目の配置
Q263
シマウマなどの草食動物の目は、ライオンなどの肉食動物とは異なり、顔の側面についています。このような目の付き方をしている理由として、最も適切な説明はどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
真後ろに近い方向まで広い範囲を見渡し、外敵をいち早く察知するため
草食動物は、目が顔の側面についていることで、自分の周囲をほぼ全方位見渡せるほど広い視野を持っています。これにより、自分を捕食しようとする肉食動物などの外敵がどの方向から近づいてきても、いち早く察知して逃げることが可能になります。一方、肉食動物は目が顔の正面についており、両目の視野が重なる範囲を広げることで、獲物までの距離を正確にはかることに適したつくりになっています。
福島公立高校入試(2020)類似
顕微鏡の視野とプレパラートの移動
Q264
顕微鏡を使ってプランクトンを観察しているとき、視野の左下の位置に対象が見えた。このプランクトンを視野の中央に移動させて詳しく観察したい場合、プレパラートをどの方向に動かせばよいか、適切なものを選択してください。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
左下の方向
顕微鏡の視野では実物と上下左右が逆の像が見えているため、対象物を中央に移動させるには、視野の中で対象が見える方向と同じ向きにプレパラートを動かす必要がある。左下に見えるものを中央(右上方向)へ移動させたいとき、レンズの性質上、プレパラート自体は左下へ動かすことで、像を中央へ持ってくることができる。
栃木公立高校入試(2023)類似
裸子植物
Q265
サクラ、アブラナ、ツツジ、イチョウの4つの植物のうち、花のつくりを観察したときに子房がなく、胚珠がむき出しになっている植物はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
イチョウ
イチョウは裸子植物であり、サクラ、アブラナ、ツツジはすべて被子植物に分類されます。裸子植物は、被子植物と異なり雌花のつくりに子房を持たないため、胚珠が鱗片(りんぺん)などの上にむき出しの状態でついています。そのため、受粉後に果実が形成されることもありません。
秋田公立高校入試(2016)類似
被子植物
Q266
ジャガイモのふえ方には、花が咲いて種子ができる有性生殖と、地中の茎(塊茎)から芽が出る無性生殖の2通りがあります。無性生殖によって新しい個体ができるとき、その子が持つ染色体の数や遺伝子の内容はどのようになりますか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
親の染色体がそのまま受け継がれ、遺伝子の内容も親と全く同じになる
無性生殖では生殖細胞(精細胞や卵細胞)を作らず、親の体の一部が細胞分裂(体細胞分裂)によってそのまま新しい個体となります。そのため、親の持つ染色体や遺伝子がそのまま子に受け継がれ、親と全く同じ形質を持つ個体(クローン)となります。
青森公立高校入試(2022)類似
おしべ
Q267
被子植物の受粉の仕組みに関連して、おしべの先端にある「やく」の役割について述べたものとして、最も適切な説明を選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
花粉を生成・蓄積し、受粉のために放出する。
おしべは被子植物における雄の生殖器官であり、その先端にある「やく」は花粉を作り出し、蓄える場所です。ここから放出された花粉がめしべの柱頭に付着することで受粉が行われます。花粉を受け取って花粉管を伸ばすのはめしべの役割であり、果実になるのは子房の部分です。
岩手公立高校入試(2021)類似
脊椎動物の分類と体温調節
Q268
脊椎動物の分類において、鳥類が持つ特徴の組み合わせとして最も適切なものはどれですか。子の生まれ方と、体温調節の特性の観点から答えなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
卵生であり、外界の温度に関わらず体温を一定に保つ恒温動物である。
鳥類は卵を産んで子を増やすため「卵生」に分類されますが、体温調節の面では哺乳類と同じく「恒温動物」に分類されます。魚類、両生類、爬虫類は卵生かつ変温動物であるため、鳥類は卵生という点ではこれらと同じグループに属し、体温調節の点では哺乳類と同じグループに属するという特徴を持っています。
群馬公立高校入試(2022)類似
植物実験における対照実験
Q269
植物の働きや現象を調べる実験において、ある特定の要因が結果に影響を与えているかを確かめるために、調べたい要因以外の条件をすべて同じにして行う比較実験のことを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
対照実験
実験の結果が、注目している特定の要因(植物の働きなど)によって引き起こされたのか、それとも他の要因によるものなのかを明確に区別するために行う比較操作を対照実験と呼びます。科学的な証明において不可欠な手法です。
高知公立高校入試(2025)類似
節足動物
Q270
エビ、ザリガニ、バッタの3種類の動物について、これらを一つのグループとしてまとめたとき、このグループに共通する体の特徴について説明したものとして、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
体が外骨格に覆われ、体と足に節がある。
エビとザリガニは甲殻類、バッタは昆虫類であり、いずれも節足動物に分類される。節足動物の最大の特徴は、外骨格を持つことと、体や足に節があることである。背骨を持つのは脊椎動物(フナ、カエル、ヘビなど)の特徴であり、外套膜を持つのは軟体動物(タニシ、ナメクジなど)の特徴である。
福島公立高校入試(2023)類似
えら呼吸
Q271
カタクチイワシやスルメイカの体内に見られる「えら」の役割について、生物学的な働きを正しく説明しているものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
水中の酸素を体内に取り入れ、体内の二酸化炭素を放出する呼吸を行う。
えらは呼吸を行うための器官であり、気体交換がその主な役割です。具体的には、水中に溶けている酸素を体内に取り込み、生命活動によって生じた二酸化炭素を体外へ捨てる働きをしています。養分を吸収する器官(消化器官)や解毒を行う器官(肝臓など)とは役割が明確に異なります。
北海道公立高校入試(2024)類似
シダ植物の増え方
Q272
シダ植物であるイヌワラビの葉を詳しく観察したとき、その特徴について述べた文として正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
葉の裏側に胞子が入った胞子のうが多数集まっており、膜のような構造に保護されている。
シダ植物は葉の裏側に胞子のうという小さな袋を形成します。これらが多数集まったものは胞子のう群と呼ばれ、乾燥などから守るための膜のような構造に覆われていることが観察できます。シダ植物には維管束があり、根・茎・葉の区別も存在します。
岐阜公立高校入試(2021)類似
花弁
Q273
タンポポやツツジのように、複数の花びらが根元で一つにつながっているつくりを持つ植物の仲間を何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
合弁花類
タンポポは、複数の花びらが根元で一つにまとまった構造をしており、このような特徴を持つ植物を合弁花類といいます。これに対し、サクラやアブラナのように花びらが一枚ずつ離れている植物を離弁花類と呼び、両者を合わせて双子葉類に分類されます。
高知公立高校入試(2016)類似
顕微鏡の視野と倍率の関係
Q274
顕微鏡を使ってプレパラートを観察する際、一度に観察できる範囲である「視野」を最も広くしたいと考えている。手元には10倍と15倍の2種類の接眼レンズがあり、また対物レンズについては、長さが短い低倍率のものと、長さが長い高倍率のものの2種類がある。このとき、最も視野を広くするためのレンズの組み合わせとして適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 0%(1回)
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
10倍の接眼レンズと、短い方の対物レンズ
顕微鏡の視野を最も広くするためには、全体の倍率を最も低く設定する必要がある。顕微鏡の倍率は「接眼レンズの倍率 × 対物レンズの倍率」で決まるため、接眼レンズは数値の小さい10倍を選択し、対物レンズは低倍率である長さの短い方を選択するのが正しい。高倍率にするほど視野は狭くなり、観察できる範囲が限定される性質がある。
群馬公立高校入試(2022)類似
軟体動物
Q275
軟体動物であるイカの体のつくりを観察したとき、その特徴について正しく述べたものはどれか、次の中から選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
内臓が外套膜という膜に包まれており、足には節(ふし)がない。
イカなどの軟体動物は、内臓が外套膜に包まれていること、および足に節(ふし)がないことが特徴です。節足動物(カニやバッタなど)は足に節があり外骨格を持ちますが、軟体動物はそれらとは異なる体の構造を持っています。
埼玉公立高校入試(2017)類似
主根と側根を持つ植物
Q276
植物の根のつくりを観察したとき、太い一本の根とそこから分かれた細い根の構造(主根と側根)を持つ植物の組み合わせとして、適切なものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
ホウセンカ、タンポポ、アサガオ
ホウセンカ、タンポポ、アサガオはすべて双子葉類に属しており、中心に太い主根、そこから分かれる細い側根という特徴的なつくりを持っています。一方、トウモロコシやツユクサは単子葉類であり、主根と側根の区別がない「ひげ根」という根のつくりをしているため、この分類には含まれません。
北海道公立高校入試(2017)類似
シダ植物
Q277
ワラビなどのシダ植物に共通する特徴として、適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
種子をつくらず胞子でふえ、体内に維管束をもつ
シダ植物は、ワラビやイヌワラビなどのように種子をつくらない植物の仲間である。子孫を残すためには胞子を使い、体内に水や養分を運ぶための維管束をもっていることが、コケ植物などの他の種子をつくらない植物との大きな違いである。
埼玉公立高校入試(2024)類似
ルーペの使い方
Q278
ルーペを用いた観察において、対象物が動かせる場合の正しい使い方について述べた説明として、適切なものを選びなさい。
★★ 基本
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ルーペを目の位置にしっかりと固定し、観察物を前後に動かして最もよく見える位置を探す
ルーペを使った観察では、まず「ルーペを目の近くに固定する」ことが鉄則です。ピントを合わせる作業は、もう一方の手で持った観察物を前後に動かすことで行います。もし観察物が地面に咲いている花のように動かせないものの場合は、ルーペを目の近くに固定したまま、自分の頭(顔)を前後に動かしてピントを合わせますが、手で持てる容器などの場合は対象物を動かすのが正しい手順です。
福島公立高校入試(2024)類似
魚類の心臓の構造
Q279
魚類の心臓の模式図を確認すると、心房と心室のつなぎ目や、心室の出口には「弁」が存在することがわかります。この「弁」が持つ役割として最も適切なものを選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
心臓内で血液が逆流するのを防ぐ役割
心臓はポンプのように収縮と弛緩を繰り返して血液を押し出します。このとき、心房から心室、心室から動脈という一方向への流れを維持し、逆方向に血液が戻らないようにするために、仕切りの役割を果たす弁が備わっています。これにより、効率的な循環が可能になります。
高知公立高校入試(2022)類似
合弁花類
Q280
タンポポの1つの小さな花を詳しく観察すると、5枚の花弁が根元で一体化した構造をしており、その下に子房やがくが配置されていることがわかります。このような「花弁がくっついている」という特徴を持つ植物の組み合わせとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
アサガオとツツジ
合弁花類に分類される植物は、花弁が根元でつながっているのが特徴です。アサガオやツツジはこの仲間に含まれます。アブラナやサクラ、エンドウは花弁が1枚ずつ離れている離弁花類であり、ユリは単子葉類、マツやイチョウは胚珠がむき出しの裸子植物に分類されるため、合弁花類とは特徴が異なります。
北海道公立高校入試(2023)類似
子房
Q281
リンゴやカキなどの植物において、私たちが普段食べている部分は、受粉前に「子房」であった組織が成長したものである。この「子房」という組織が持つ役割や特徴として、最も適切な説明はどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
胚珠を包み込んで保護し、受粉後に成長して種子を運ぶ助けとなる果実になる。
子房は内部にある胚珠を保護する役割を持っており、被子植物の大きな特徴の一つである。受粉後に子房が果実になることで、内部の種子(胚珠が変化したもの)を保護したり、動物に食べられることで種子を遠くへ運ばせたりする役割を担う。
福島公立高校入試(2019)類似
対照実験の設計
Q282
「光が植物の気体交換に与える影響」を調べるため、3つの試験管を用意しました。1つ目は植物を入れて光を当てたもの、2つ目は植物を入れて全体をアルミ箔で包み光を遮ったもの、3つ目は植物を入れずに光を当てたものです。この実験において、3つ目の「植物を入れない試験管」を準備する理由として最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
植物の有無という要因が結果に影響しているかを確認し、変化が植物によるものであることを保証するため
実験で生じた変化が、植物の活動(光合成や呼吸)によるものであることを断定するためには、植物が入っていない状態では変化が起きないことを示す必要があります。このように、植物という要因を除いた条件で比較を行うことで、実験結果の正当性を高めることができます。これは対照実験の設計における重要な考え方です。
宮城公立高校入試(2025)類似
裸子植物
Q283
イチョウ、サクラ、イヌワラビ、ゼニゴケの4つの植物を、仲間を増やす方法に基づいて2つのグループに分けました。イチョウと同じグループに入る植物と、そのグループに共通する特徴の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
サクラ:種子をつくって仲間を増やす
イチョウは裸子植物、サクラは被子植物であり、どちらも「種子をつくって増える」という共通点から種子植物というグループに分類されます。これに対し、イヌワラビ(シダ植物)やゼニゴケ(コケ植物)は種子をつくらず、胞子によって仲間を増やします。
茨城公立高校入試(2018)類似
網状脈
Q284
ある植物の葉を観察したところ、維管束が網目状に広がった「網状脈」が確認されました。この植物の仲間(双子葉類)に共通する、根のつくりや茎の維管束の並び方について説明したものとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
根は主根と側根からなり、茎の維管束は輪の形に並んでいる。
網状脈を持つ植物は双子葉類に分類されます。双子葉類は、根が太い「主根」とそこから生える「側根」に分かれていること、また茎の断面では維管束がきれいな輪の形に並んでいるという特徴を併せ持っています。これに対し、平行脈を持つ単子葉類はひげ根を持ち、維管束は散らばっています。
群馬公立高校入試(2018)類似
蒸散実験における油の役割
Q285
植物の蒸散量を測定する実験において、もし水面に油を垂らさずに測定を行った場合、得られる測定結果はどのようになると考えられますか。その理由とともに最も適切なものを選びなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
水面からの蒸発分が加わるため、実際の蒸散量よりも水の減少量が大きくなる
植物の蒸散量を正確に測定するためには、水面からの自然な蒸発という誤差要因を取り除く必要がある。油を垂らさない場合、植物の気孔などから出ていく蒸散量に加えて、水面からの水の蒸発も同時に進行するため、試験管全体の水の減少量は本来の蒸散量よりも大きな値として測定されてしまう。
岩手公立高校入試(2020)類似
無脊椎動物
Q286
バッタ、トカゲ、サケ、ハトの4種類の動物のうち、体の中に背骨を持たず、節足動物というグループに分類される動物はどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
バッタ
動物は背骨の有無によって大きく2つに分類される。背骨を持つ動物を脊椎動物、背骨を持たない動物を無脊椎動物と呼ぶ。トカゲ(は虫類)、サケ(魚類)、ハト(鳥類)はすべて背骨を持つ脊椎動物であるが、バッタは背骨を持たない無脊椎動物であり、さらに外骨格と節のある足を持つことから節足動物に分類される。
北海道公立高校入試(2016)類似
裸子植物
Q287
種子植物のうち、裸子植物と被子植物の共通点と相違点についての説明として、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
どちらも種子をつくって仲間を増やすが、裸子植物には胚珠を包む子房がない。
裸子植物と被子植物は、どちらも種子を形成して増える「種子植物」に分類されるが、裸子植物は被子植物と異なり、胚珠が子房に包まれていないという構造上の違いがある。シダ植物やコケ植物は種子ではなく胞子で増える植物である。
秋田公立高校入試(2024)類似
軟体動物
Q288
イカやアサリのように、背骨を持たない無脊椎動物のうち、内臓が「外とう膜」という筋肉質の膜に包まれている動物のグループ名を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
軟体動物
背骨のない無脊椎動物の中で、イカ、タコ、アサリ、マイマイなどは共通して内臓が外とう膜に包まれており、これらは軟体動物というグループに分類されます。
群馬公立高校入試(2022)類似
殻のある卵の産卵
Q289
脊椎動物のうち、乾燥に強い殻のある卵を陸上に産む仲間の組み合わせとして、最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
ハチュウ類と鳥類
陸上で生活を完結させる動物のうち、ハチュウ類と鳥類は、卵の中の水分が失われないように丈夫な殻をもった卵を産む特徴があります。これに対し、魚類や両生類は、主に水中に殻のない卵を産みます。哺乳類の多くは卵を産まず、母体内で子を育ててから産む「胎生」という形態をとります。
北海道公立高校入試(2017)類似
シダ植物
Q290
ワラビなどのシダ植物の葉の裏側を観察すると、小さな点がたくさん集まった構造が見られる。この構造とシダ植物の特徴についての説明として、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
この点は胞子のうであり、シダ植物は種子ではなく胞子でなかまをふやす
シダ植物の葉の裏に見られる点のような構造は、胞子が入った「胞子のう」が寄り集まったものである。シダ植物は種子をつくらない植物であるため、この胞子が飛散して適切な環境に到達することで新しいなかまをふやす。地中には根が発達しており、体内の維管束を通して水を全身に運ぶことができる。
高知公立高校入試(2016)類似
ルーペの使い方
Q291
手に持って自由に動かすことができる小さな植物の枝を、ルーペを用いて観察する手順として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
ルーペを目のすぐ近くに固定して持ち、植物の枝を前後に動かしてピントを合わせる。
ルーペを目のすぐ近くに保持することで、レンズを通して見える範囲(視野)を最も広く確保することができます。観察する対象物が手で持って動かせる場合には、ルーペや頭を動かすよりも、対象物を前後に動かしてピントを合わせる方が、像が安定し正確な観察が可能になります。
高知公立高校入試(2020)類似
裸子植物
Q292
マツやイチョウのように、将来種子になる部分である胚珠が、子房に包まれずに外側にむき出しになっている植物の仲間を何というか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
裸子植物
種子をつくって仲間を増やす植物は種子植物と呼ばれる。その中でも、胚珠が子房の中に閉じ込められておらず、鱗片(りんぺん)などに直接ついている仲間のことを裸子植物という。代表的な植物には、マツ、スギ、イチョウ、ソテツなどがある。
埼玉公立高校入試(2023)類似
節足動物
Q293
バッタやカニのように、体の外側が硬い殻のようなもので覆われ、体やあしに多くの「節(ふし)」がある動物のグループを何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
節足動物
体の外側が硬い「外骨格」で覆われ、体やあしに「節(ふし)」がある動物のグループを節足動物といいます。バッタなどの昆虫類や、カニなどの甲殻類がこのグループに含まれます。これらは無脊椎動物の中で最も種類が多いことが特徴です。
栃木公立高校入試(2024)類似
胞子
Q294
植物を分類する際、スギナ、イヌワラビ、ゼニゴケの3つの植物に共通する特徴として、仲間をふやす仕組みに関する説明で正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子をつくらず、胞子をつくってふえる
スギナやイヌワラビはシダ植物、ゼニゴケはコケ植物に分類されます。イチョウやマツ、あるいは被子植物は種子をつくってふえますが、シダ植物やコケ植物は「種子をつくらない植物」であり、共通して胞子をつくってふえるという特徴を持ちます。
北海道公立高校入試(2025)類似
ルーペの使い方
Q295
ルーペを用いて、手で持てる程度の大きさの植物の種子を観察する場合、ピントを合わせるための操作として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 0%(1回)
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ルーペを目に近づけて固定し、観察するものを前後に動かす。
手で持てるものをルーペで観察する際は、ルーペを目に近づけて固定して持つことで視野を広く確保できる。その状態で、観察する対象物の方を前後に動かしながら、最もはっきりと見える位置(ピントが合う位置)を探すのが正しい操作手順である。
北海道公立高校入試(2016)類似
両生類
Q296
両生類における、成長に伴う呼吸器官の変化について説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
幼生はえらで呼吸を行い、成体になると肺や皮膚で呼吸を行う。
両生類は成長の過程で生活環境が変化するのに合わせ、呼吸器官も変化します。水中で生活する幼生(オタマジャクシなど)は魚類と同様にえらで呼吸しますが、成体になると陸上での生活に適応するため肺が発達します。ただし、両生類の肺はつくりが単純で呼吸効率が十分ではないため、湿った体表を通じた皮膚呼吸によって酸素を取り込んでいます。
群馬公立高校入試(2014)類似
ツツジ
Q297
ツツジの花を観察した際、アブラナやサクラの花のつくりとは異なる特徴が見られます。ツツジを合弁花類として分類する根拠となる観察結果として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
花弁をピンセットで取り除こうとすると、根元でつながっているため一度にまとまって取れる
合弁花類であるツツジは、花弁の根元が一体化しているため、花を分解しようとすると花弁全体が筒状のまま、あるいはひとかたまりになって取れるという特徴があります。これに対し、アブラナやサクラなどの離弁花類は、花弁が1枚ずつ独立しているため、バラバラに散り落ちる性質を持っています。
埼玉公立高校入試(2025)類似
胞子による繁殖
Q298
ゼンマイとスギゴケは、どちらも胞子で増える植物ですが、植物の体のつくりには大きな違いがあります。ゼンマイにはあり、スギゴケにはない特徴を正しく説明しているものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
体内に水や養分を運ぶための維管束があり、根・茎・葉の区別がある。
シダ植物(ゼンマイなど)とコケ植物(スギゴケなど)は、ともに胞子で増える点は同じですが、シダ植物には維管束があり、根・茎・葉がはっきりと区別できるという進化上の特徴があります。コケ植物には維管束がなく、根・茎・葉の区別も明確ではありません。
北海道公立高校入試(2025)類似
胚珠
Q299
マツなどの裸子植物とめしべを持つ被子植物を比較したとき、裸子植物の大きな特徴として、将来、種子になる部分がどのようについている点が挙げられますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 0%(1回)
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠がりん片にむき出しでついている
裸子植物には、被子植物のような子房が存在しません。そのため、種子になる胚珠は雌花のりん片にむき出しの状態で付着しています。これに対し、アブラナなどの被子植物は、めしべの根元のふくらんだ部分である子房の中に胚珠があります。
秋田公立高校入試(2016)類似
ヨウ素液
Q300
ジャガイモのいもから芽や根が出て成長する際、いもに蓄えられた養分が使われます。この養分がデンプンであることを確かめるための実験手順とその結果として、適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
いもの断面にヨウ素液を数滴たらすと、その部分が青紫色に変化する
ジャガイモのいもには、成長のためのエネルギー源としてデンプンが豊富に含まれています。ヨウ素液はデンプンに反応して青紫色に変化する特徴があるため、断面に直接滴下することでデンプンの存在を視覚的に確認することができます。この反応は、植物の光合成によって作られた養分が貯蔵されていることを確かめる際にも非常によく利用されます。
福島公立高校入試(2018)類似
維管束の有無による分類
Q301
植物の体内には水や養分を運ぶための「維管束」という組織があります。シダ植物であるイヌワラビと、コケ植物であるスギゴケやゼニゴケを分類する基準として、維管束の有無に注目した場合の説明として正しいものを次の中から選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
イヌワラビには維管束があり、スギゴケやゼニゴケには維管束がない
植物の分類において、シダ植物(イヌワラビなど)とコケ植物(スギゴケ、ゼニゴケなど)を分ける大きな特徴の一つが維管束の有無です。シダ植物は維管束を持ちますが、コケ植物は維管束を持たないという違いがあります。なお、どちらも種子をつくらずに胞子で増えるという点は共通しています。
秋田公立高校入試(2021)類似
被子植物と裸子植物の相違点
Q302
植物は、胚珠のつき方の違いによって「被子植物」と「裸子植物」の大きく2つのグループに分類されます。これら2つのグループの構造的な違いについて正しく説明したものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
被子植物は胚珠が子房の中に包まれているが、裸子植物には子房がなく胚珠がむき出しになっている。
植物の分類において、アブラナなどの被子植物は胚珠が子房という袋のような部分に包まれているのが特徴です。一方で、マツやイチョウなどの裸子植物には子房が存在せず、胚珠が直接りん片の上などに露出(むき出し)した状態になっています。
鹿児島公立高校入試(2022)類似
昆虫の体の区分と足の数
Q303
昆虫の成虫の体は大きく3つの部分に分かれていますが、その区分の名称を正しく組み合わせたものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
頭部・胸部・腹部
昆虫の体は、節足動物の中でも頭部、胸部、腹部の3つの部位に明確に分かれていることが大きな特徴です。これ以外の区分や、背部といった名称は昆虫の基本構造の定義には含まれません。
高知公立高校入試(2021)類似
恒温動物
Q304
脊椎動物のうち、周囲の温度(外界の温度)が変化しても、自らの体温をほぼ一定に保つことができる動物を何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
恒温動物
外界の温度に関わらず、体内で熱を産生したり放熱したりすることで、活動に適した体温をほぼ一定に維持する動物を恒温動物といいます。これに対して、周囲の温度変化に伴って体温が変化する動物は変温動物と呼ばれます。
岩手公立高校入試(2017)類似
外骨格
Q305
カニなどの節足動物を観察すると、体表が硬い殻で覆われており、足に複数の節があることがわかる。この動物の体のつくりの特徴を説明したものとして、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
節足動物は、体の表面にある外骨格によって内部を保護し、からだを支えている。
節足動物の最大の特徴は、体表が外骨格で覆われていることと、足に節(ふし)があることです。この外骨格は、内部の柔らかい部分を保護すると同時に、骨としての支持機能を果たしています。内骨格を持つのは、魚類や両生類、哺乳類などの脊椎動物です。
宮城公立高校入試(2023)類似
イカの消化管の経路
Q306
イカの体のつくりを解剖して観察したとき、消化管の終点である「肛門」が開口している場所の説明として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
墨や水を噴き出すための「漏斗(ろうと)」の付近
イカの消化管は口から胃を通って胴体の奥まで伸びたあと、折り返すような形で再び前方へと向かいます。そのため、排出を行う肛門は、呼吸のための水や墨を排出する器官である漏斗のすぐ近くに位置しています。これにより、排泄物を効率よく体外へ流し出すことができます。
群馬公立高校入試(2020)類似
外骨格
Q307
ダンゴムシ、ムカデ、クモなどの節足動物に共通して見られる、体の表面を覆う硬い殻状の構造を何というか、名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 100%(1回)
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
外骨格
節足動物の体の表面を覆う硬い殻状の構造は「外骨格」と呼ばれます。この構造は、柔らかい内部の組織を外敵や乾燥から保護する役割だけでなく、筋肉が付着して体を支える骨組みとしての役割も果たしています。これに対し、ヒトなどの脊椎動物が持つ体内の骨組みは内骨格と呼ばれます。
茨城公立高校入試(2018)類似
胞子
Q308
シダ植物やコケ植物など、花を咲かせない植物がなかまを増やすために作る生殖細胞について、適切な説明はどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子を作らず、胞子と呼ばれる細胞が湿り気のある適切な環境に落ちることで発芽し成長する。
シダ植物やコケ植物は、種子植物とは異なり花を咲かせないため種子を作りません。これらは胞子と呼ばれる単細胞の生殖細胞によってなかまを増やします。胞子は非常に小さく、風などによって運ばれ、湿り気のある地面などの適切な環境に到達すると発芽して新しい個体へと成長を始めます。
宮城公立高校入試(2024)類似
被子植物の分類
Q309
モモやアブラナのように、花のつくりを観察した際、将来種子になる「胚珠」が「子房」という部分の中に包まれている植物の仲間を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
被子植物
胚珠が子房の中に包まれているという特徴を持つ植物は「被子植物」に分類されます。アブラナやモモはこの仲間の代表的な例です。これに対して、イチョウやマツのように子房がなく胚珠がむき出しになっている植物は裸子植物と呼ばれます。
山形公立高校入試(2024)類似
殻のある卵
Q310
ヘビやハトなどの動物が、カエルなどの両生類とは異なり、水辺から離れた乾燥した場所でも卵を産み育てることができる理由を、卵の構造の観点から説明したものとして適切なものを答えなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
卵の表面が硬い殻でおおわれており、内部の水分が蒸発するのを防ぐことができるから。
乾燥した陸上で胚が成長するためには、卵の内部に水分を保持し続ける必要がある。爬虫類や鳥類が持つ卵の殻は、外からの衝撃を和らげる保護機能だけでなく、水分の蒸発を抑えるバリアとしての役割を果たしている。これにより、水中に依存しない繁殖様式が可能となった。
山形公立高校入試(2018)類似
タンポポの花の構造
Q311
タンポポは小さな花が集まって一つの大きな花のように見えますが、その一輪一輪の小さな花にも、一般的な花と同様の基本的なつくりが見られます。タンポポの花が咲き終わった後に、種子を風に乗せて運ぶ役割を持つ「綿毛(冠毛)」は、一般的な花のどの部分が変化したものですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
がく
タンポポはキク科の植物であり、多数の小さな花(舌状花)が集まって一つの頭花を形成しています。一輪の小さな花を詳しく見ると、花弁の下部に毛のような組織があり、これが一般的な花の「がく」に相当します。この「がく」が成長して「綿毛(冠毛)」へと変化し、風を利用して種子を遠くへ運ぶ仕組みになっています。
埼玉公立高校入試(2018)類似
変温動物の分類的特徴
Q312
変温動物のうち、「親は肺と皮膚で呼吸すること」、「子の多くは水中で生まれ、成長にともなって生活の場を水辺へ移すこと」、「皮膚が湿っていること」という特徴をすべて持つグループはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
両生類
両生類は変温動物であり、子の時期はえらで呼吸して水中で生活し、成体になると肺と皮膚で呼吸して陸上でも生活できるようになります。皮膚は乾燥に弱く、常に湿った状態を保っているのが大きな特徴です。これに対し、魚類は一生をえら呼吸で過ごし、爬虫類は一生を肺のみで呼吸し、体表は乾燥したうろこでおおわれています。
北海道公立高校入試(2022)類似
光照射と気孔の開閉反応
Q313
植物を暗い場所から明るい場所に移動させると、葉にある小さな穴が開いて、植物の体内の水分が水蒸気として空気中に放出される現象が盛んになります。この「葉にある小さな穴」と「水蒸気が放出される現象」の名称の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
気孔 ― 蒸散
植物の葉の表皮には気孔と呼ばれる小さな穴があり、ここを通じて水蒸気が放出されます。この現象を蒸散と呼びます。植物は光を浴びると気孔を開く性質があるため、明るい場所では蒸散が活発に行われます。
青森公立高校入試(2022)類似
根毛
Q314
植物の根の先端付近に根毛という無数の突起が存在することは、生命を維持する上でどのような利点がありますか。その原理として最も適切な説明を選びなさい。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
表面積を大きくすることで、土壌中の水分や肥料分に触れる範囲を広げ、吸収効率を高めることができる。
根毛は、細長い突起が大量に生えていることで、根の体積をそれほど増やさずに「表面積」だけを大幅に増大させています。物質の吸収効率は物質が触れる面の広さに比例するため、表面積が大きくなることで、限られた土壌の範囲からでも効率よく必要な成分を取り込むことができるという仕組みです。これは小腸の柔毛などにも見られる、生物に共通する合理的な原理です。
福島公立高校入試(2019)類似
対照実験の設計
Q315
植物の気体交換を調べる実験において、植物を入れた試験管と、植物を入れて光が当たらないようにアルミ箔で全体を包んだ試験管の2つを準備して比較を行うことがあります。このように、調べたい特定の要因以外の条件をすべて同一にして行い、結果の妥当性を確かめるための実験を何といいますか。その名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
対照実験
科学的な探究において、ある特定の要因(この場合は光の有無)が結果に及ぼす影響を調べるためには、それ以外の条件(植物の種類、液量、温度など)をすべて同じにして比較する必要があります。この手法を対照実験と呼び、実験結果がその要因によって引き起こされたことを客観的に証明するために不可欠なプロセスです。
青森公立高校入試(2022)類似
根の表面積
Q316
植物の根には、細かい毛のような根毛が多数存在し、土の粒子の間に広がるように伸びている。このような構造が植物の生命維持に役立っている理由として、最も適切な説明はどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
土壌と接する表面積を大きくすることで、水や肥料分を吸収する効率を高めるため。
根毛が発達していることで、根が土壌と直接触れ合う部分の面積、すなわち表面積が著しく増加します。表面積が広くなるほど、土壌に含まれる水や水に溶けた無機養分を効率よく取り込むことが可能になります。これは、小腸の柔毛などと同じく「表面積を広げて吸収効率を高める」という生物の共通した原理に基づいています。
北海道公立高校入試(2025)類似
胚珠
Q317
被子植物であるアブラナや、裸子植物であるマツにおいて、受粉したあとに受精が行われ、将来、種子になる部分はどこですか。
★ やさしい
知識
正答率 33%(3回)
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠
植物の生殖において、受粉・受精を経て成長し、最終的に種子となる部分は胚珠と呼ばれます。被子植物では胚珠は子房の中に保護されていますが、裸子植物では子房がなく、胚珠がむき出しになっています。
高知公立高校入試(2016)類似
ルーペの使い方
Q318
ルーペを使用して観察を行う際、ルーペをできるだけ「目のすぐ近く」に寄せて持つ理由として、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
見える範囲(視野)を広くするため。
ルーペを目に近づけるほど、レンズ越しに確認できる領域が広がり、観察対象の全体像を捉えやすくなります。倍率はルーペ自体の焦点距離によって決まるため、目に近づける主な目的は視野の拡大にあります。対象物が手で動かせる場合は、この状態で対象物側を前後に動かしてピントを調整します。
秋田公立高校入試(2024)類似
脊椎動物
Q319
動物を分類する際、メダカやカエル、ウサギなどは「脊椎動物」という大きなグループに分類されます。この脊椎動物という名称の由来にもなっている共通の特徴として、最も適切なものを説明したものを選びなさい。
★ やさしい
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
体内に背骨を持つこと
脊椎動物とは、名前に「脊椎(背骨)」とある通り、体の中に背骨を持つ動物の総称です。魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類の5つのグループは、見かけや生活環境は大きく異なりますが、すべて体内に背骨を持つという共通点から脊椎動物に分類されます。
北海道公立高校入試(2024)類似
シダ植物の増え方
Q320
植物の分類のうち、根・茎・葉の区別があり、体内に水や養分を運ぶための維管束を持っているが、種子をつくらずに胞子によって仲間を増やす植物の例として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
イヌワラビ
維管束を持ち、根・茎・葉の区別がある植物の中で、種子をつくらず胞子で増えるものはシダ植物に分類されます。代表的な例としてイヌワラビが挙げられます。ゼニゴケはコケ植物であり維管束を持たず、ソテツは種子をつくる裸子植物です。
山形公立高校入試(2020)類似
肺呼吸
Q321
陸上で生活する脊椎動物が、空気中の酸素を取り入れるために行う呼吸を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
肺呼吸
陸上生活を行う脊椎動物は、空気中の酸素を体内に取り込むための器官を発達させています。カメ、ペンギン、クジラなどは一生を通じてこの方法で呼吸を行い、カエルなどの両生類は成長して成体になるとこの呼吸を行うようになります。
高知公立高校入試(2020)類似
平行脈
Q322
葉脈が平行脈である植物の茎を水平に切り、その断面を顕微鏡で観察したとき、維管束はどのような状態で観察されるか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
維管束が断面全体にバラバラに散らばっている
葉脈が平行脈である植物は単子葉類に分類されます。単子葉類の茎の断面を観察すると、道管と師管が集まった維管束は、双子葉類のように輪の形(環状)に並ぶことはなく、全体に散らばって存在しているという特徴があります。
北海道公立高校入試(2025)類似
種子植物・被子植物・シダ植物の分類基準
Q323
シダ植物であるイヌワラビと、コケ植物であるゼニゴケを比較したとき、イヌワラビのみに見られる体のつくりの特徴について説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 0%(2回)
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根・茎・葉の区別があり、水や養分を運ぶ維管束がある
シダ植物(イヌワラビなど)とコケ植物(ゼニゴケなど)は、どちらも胞子で増える点は共通していますが、体のつくりに大きな違いがあります。シダ植物には根・茎・葉の明確な区別があり、水分などを効率よく運ぶための維管束が発達していますが、コケ植物には維管束が見られません。この維管束の有無が、両者を分ける重要な基準となります。
岩手公立高校入試(2020)類似
被子植物の種子形成
Q324
被子植物の花において、受粉が行われた後に成長して「種子」になる部分はどこか、名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠
被子植物では、めしべの根元の膨らんだ部分を子房と呼び、その中にある小さな粒状の組織を胚珠と呼びます。受粉が行われると、将来的に胚珠は種子へと成長し、子房は果実へと成長します。これに対して、裸子植物は子房がなく胚珠がむき出しになっているという特徴があります。
埼玉公立高校入試(2024)類似
道管の配置と輸送の向き
Q325
植物の根から吸収された水や肥料分が通る「道管」の配置について、茎の断面における位置と、葉の葉脈における位置の組み合わせとして適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
茎の維管束では内側に、葉の葉脈では表側に配置されている
根から吸収した水や肥料分を運ぶ道管は、茎の維管束においては中心に近い内側に位置し、葉の葉脈においては日光が当たる表側(上側)に位置しています。これに対し、葉で作られた養分が通る師管は、茎では外側、葉では裏側に位置するという特徴があります。
高知公立高校入試(2024)類似
双眼実体顕微鏡のピント合わせ
Q326
双眼実体顕微鏡を使って観察を行う際、ピントを合わせるための正しい操作はどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
接眼レンズをのぞきながら調節ねじを回し、鏡筒を上下させてピントを合わせる。
双眼実体顕微鏡では、接眼レンズをのぞきながら調節ねじを回すことで、鏡筒を上下させて焦点の位置を合わせます。一般的な生物顕微鏡はステージを上下させてピントを合わせるものが多いですが、双眼実体顕微鏡は鏡筒そのものを動かす構造が一般的です。
秋田公立高校入試(2025)類似
視度調節リング
Q327
双眼実体顕微鏡を用いて観察を行う際、左右の目の視力の違いを調整するために、接眼レンズ付近を回転させてピントを合わせるための器具を何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
視度調節リング
双眼実体顕微鏡は、両方の目を使って物体を立体的に観察するための装置です。人によって左右の視力には差があるため、基準となる方の目でピントを合わせた後に、もう一方の目にある視度調節リングを回すことで、左右両方の目に対して正確にピントが合った状態を作り出すことができます。
高知公立高校入試(2021)類似
恒温動物
Q328
脊椎動物を分類する際、「一生を通じて肺で呼吸する」という特徴を持ち、かつ「外界の温度が変化しても体温をほぼ一定に保つ」という特徴をあわせ持つ仲間の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
鳥類とホニュウ類
脊椎動物の中で一生肺で呼吸を行うグループには爬虫類、鳥類、ホニュウ類が含まれますが、その中で体温を一定に保つ恒温動物の性質を持つのは、鳥類とホニュウ類のみです。爬虫類、両生類、魚類は周囲の温度によって体温が変化する変温動物に分類されます。
北海道公立高校入試(2024)類似
シダ植物の増え方
Q329
シダ植物とコケ植物に共通する特徴と、シダ植物特有の性質を正しく説明しているものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
どちらも胞子で増えるが、シダ植物には維管束があり、根・茎・葉の区別がある。
シダ植物とコケ植物は、どちらも種子をつくらず胞子によって仲間を増やすという共通点があります。しかし、シダ植物は維管束を持ち、根・茎・葉がはっきりと区別できるのに対し、コケ植物は維管束を持たず、根・茎・葉の区別もありません。この体のつくりが両者の大きな違いです。
宮城公立高校入試(2024)類似
被子植物の分類
Q330
アブラナのめしべの根もとにある、胚珠を包んでいるふくらんだ部分の名称と、受粉が行われた後にその部分が成長して変化した姿の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
部分は子房であり、将来は果実になる
めしべの根もとのふくらんだ部分は子房と呼ばれます。受粉が成立すると、子房の内部にある胚珠は種子へと成長し、それを取り囲んでいた子房は果実へと変化して種子を保護する役割を果たします。
高知公立高校入試(2016)類似
顕微鏡の視野と倍率の関係
Q331
顕微鏡を用いた観察において、倍率を100倍から400倍に上げて観察を行った。このときの視野の状態と、見える範囲の変化について説明したものとして適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
視野は全体的に暗くなり、一度に観察できる範囲は狭くなる
顕微鏡の倍率を高くすると、観察対象が大きく拡大される一方で、一度にレンズを通過する光の量が少なくなるため、視野全体は暗く見えるようになる。また、拡大される分だけ、一度に観察できる実寸法の範囲(視野)は狭くなる。そのため、最初は低倍率で対象を探し、目的の場所を中央に移動させてから高倍率に切り替えるのが観察の基本手順となる。
群馬公立高校入試(2023)類似
ダイコンに含まれる糖の成分
Q332
ダイコンの根や茎には、光合成によって作られたデンプンが分解され、蓄えられている物質があります。ダイコンのしぼり汁にベネジクト液を加えて加熱したとき、赤褐色の沈殿が生じることで確認できるこの物質の名称として最も適切なものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 100%(1回)
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
糖
ベネジクト液は、糖(麦芽糖やブドウ糖など)と反応して加熱時に赤褐色の沈殿を生じる性質を持っています。植物は光合成によって作られたデンプンを糖に変えて根や茎に蓄える場合があり、ダイコンのしぼり汁にはこの糖が含まれているため、反応が起こります。
群馬公立高校入試(2017)類似
胞子
Q333
植物を分類する際、アブラナやツユクサ、イチョウのように種子を作る植物のグループと、イヌワラビのように種子を作らない植物のグループに分けることができます。イヌワラビが含まれるこのグループが、種子の代わりに用いる、仲間を増やすための細胞を何といいますか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子
イヌワラビに代表されるシダ植物や、ゼニゴケなどのコケ植物は、種子を作らない植物です。これらの植物は「胞子」を形成し、それが適切な環境に飛散することで新しい個体へと成長します。
北海道公立高校入試(2017)類似
道管
Q334
植物の切り花を赤いインクを溶かした水に数時間浸したあと、茎を水平に輪切りにして観察しました。このとき、赤く染まって見える組織の名称とその特徴の組み合わせとして適切なものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
道管:根から吸収した水や肥料分が通るため、インクが吸い上げられて赤く見える。
根から吸収された水やそれに溶けた物質は道管を通る性質があるため、色水を吸わせる実験では道管の部分が染まって観察されます。師管は葉で作られた養分(糖など)の通り道であるため、この実験で真っ先に染まることはありません。
秋田公立高校入試(2016)類似
ヨウ素液
Q335
植物の体内に蓄えられているデンプンの有無を確認するために用いられる試薬の名称と、デンプンと反応した際の色について、正しい組み合わせはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
ヨウ素液を用い、反応すると青紫色に変化する
デンプンを検出するためにはヨウ素液を使用します。ヨウ素液はデンプンと反応すると「ヨウ素デンプン反応」を起こし、もともとの茶褐色から青紫色へと変化する性質を持っています。酢酸カーミン溶液は細胞の核を染めるため、ベネジクト液は糖を検出するため、BTB溶液は水溶液の酸性・アルカリ性を調べるために使用される試薬です。
福島公立高校入試(2018)類似
維管束の有無による分類
Q336
コケ植物であるゼニゴケやスギゴケは、シダ植物であるイヌワラビとは異なり、維管束を持ちません。このような体のつくりを持つコケ植物の生活のしかたについて述べたものとして、適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根・茎・葉の区別がなく、主に体の表面全体から水分を吸収する
コケ植物は維管束を持たないため、シダ植物や種子植物のように根から吸い上げた水を体全体に運ぶ仕組みが発達していません。そのため、根・茎・葉の明確な区別がなく、体の表面全体から直接水分を吸収して生活しています。また、コケ植物に見られる根のようなものは「仮根」と呼ばれ、主に体を地面に固定する役割を担っています。
群馬公立高校入試(2025)類似
子房
Q337
被子植物が受粉したあとの変化について説明した文として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
雌しべの子房が成長して果実になり、その中の胚珠が種子になる。
被子植物の有性生殖において、花粉が柱頭につく受粉が行われると、雌しべの内部で変化が始まります。胚珠が受精を経て種子へと発達するのに伴い、それを取り囲んでいた子房が大きく成長して果実となります。これにより、植物は種子を保護したり、動物に食べさせて遠くへ運ばせたりすることが可能になります。
福島公立高校入試(2020)類似
ひげ根
Q338
タマネギなどの単子葉類に見られる根の形態で、主根と側根の区別がなく、茎の基部から多数の細い根が束状に生えているものを何というか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
ひげ根
単子葉類の植物に見られる特徴的な根のつくりであり、トウモロコシやイネなどにも共通して見られる。これに対し、双子葉類は太い主根とそこから枝分かれする側根という区別のある根を持つ。
秋田公立高校入試(2018)類似
裸子植物
Q339
スギの花のつくりと、サクラのような被子植物の花のつくりを比較したとき、スギに見られる特徴として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
子房がないため、胚珠がむき出しになっている
スギは裸子植物に分類されます。裸子植物は被子植物と異なり、子房を持たないため、将来種子になる胚珠が鱗片にむき出しでついています。受粉の際も、花粉が柱頭につくのではなく、直接胚珠の付近に届くという特徴があります。
福島公立高校入試(2023)類似
えら呼吸
Q340
魚類のカタクチイワシの頭部後方や、軟体動物のスルメイカの外套膜の内部には、共通して水中で生活するために発達した呼吸器官があります。この器官を用いて、水中に溶けている酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を排出する仕組みを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
えら呼吸
水中で生活する多くの動物は、水中にわずかに溶け込んでいる酸素を効率よく取り込むための「えら」という器官を持っています。このえらを通じて酸素を血液中に取り込み、不要な二酸化炭素を水中に排出する活動をえら呼吸と呼びます。陸上で生活する動物が主に行う肺呼吸とは、取り込む酸素の供給源が異なります。
群馬公立高校入試(2015)類似
変温動物
Q341
脊椎動物のうち、魚類、両生類、爬虫類は、鳥類や哺乳類とは異なる体温の性質を持っています。これらの動物に見られる、周囲の温度変化にともなって自身の体温が変化する性質を持つ動物を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
変温動物
周囲の温度に合わせて体温が変化する性質を持つ動物は変温動物と呼ばれます。脊椎動物の5つの分類のうち、魚類、両生類、爬虫類がこのグループに該当します。これに対し、周囲の温度に関わらず体温を一定に保つ動物は恒温動物と呼ばれます。
福島公立高校入試(2024)類似
双子葉類の体のつくり
Q342
ある植物を観察したところ、葉には網目状の葉脈が見られました。この植物の仲間における、根のつくりの特徴を説明したものとして最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
中心となる1本の太い主根と、そこから枝分かれして伸びる側根の区別がある。
葉脈が網目状である植物は双子葉類に分類されます。双子葉類の根は、中央を通る太い根である「主根」と、主根から分かれて伸びる「側根」によって構成されるのが大きな特徴です。網目状の葉脈を持つ植物が、成長過程でひげ根に変化することや、ひげ根が主根・側根の構造に変わることはありません。
宮城公立高校入試(2023)類似
軟体動物
Q343
動物の分類について、軟体動物と節足動物に共通する特徴と、軟体動物のみに見られる特徴の組み合わせとして最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
共通点:背骨がない 軟体動物の特徴:体に節がなく、外套膜がある
軟体動物と節足動物は、どちらも背骨を持たない「無セキツイ動物」であるという共通点を持っています。しかし、節足動物が体に多くの「節」を持ち、外骨格で覆われているのに対し、軟体動物は「節」を持たず、内臓が「外套膜」に包まれているという点で明確に区別されます。
秋田公立高校入試(2018)類似
裸子植物
Q344
秋田県などでバイオマス発電の燃料としても活用されるスギは、マツなどと同じ仲間の植物です。将来種子になる「胚珠」がむき出しになっている特徴を持つこれらの植物の分類名を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
裸子植物
胚珠が子房に包まれず、むき出しの状態になっている種子植物を裸子植物といいます。スギ、マツ、イチョウ、ソテツなどがその代表例です。これに対し、胚珠が子房の中に包まれている植物は被子植物と呼ばれます。
秋田公立高校入試(2019)類似
エンドウの分類学的特徴
Q345
丸形の種子をつくる純系のエンドウ(遺伝子の組み合わせAA)と、しわ形の種子をつくる純系のエンドウ(遺伝子の組み合わせaa)を親として交配させたとき、子の代ではすべて丸形の種子ができました。この結果からわかる遺伝の性質について述べたものとして、最も適切なものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
対立形質を持つ純系同士をかけ合わせたとき、子の代で一方の形質だけが現れる顕性の法則が働いている。
丸形としわ形のように、同時には現れない対をなす形質を対立形質と呼びます。純系同士(AAとaa)をかけ合わせると、子の代の遺伝子組成はすべて「Aa」となりますが、このとき形質として現れる「丸形」を顕性形質、現れない「しわ形」を潜性形質といいます。このように、子の代に顕性の形質のみが現れることを顕性の法則(優性の法則)と呼びます。潜性の遺伝子「a」は消失したわけではなく、後の代で再び現れる可能性があります。
青森公立高校入試(2024)類似
爬虫類の呼吸
Q346
トカゲやヘビを含む爬虫類の仲間に共通する、一生を通じた呼吸のしかたとして最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
一生を通じて肺で呼吸を行う
爬虫類は陸上での生活に適応したセキツイ動物であり、生まれたときから親と同じように肺で呼吸をします。カエルなどの両生類は子の時期にエラで呼吸しますが、爬虫類にはそのようなエラ呼吸を行う時期はありません。
栃木公立高校入試(2024)類似
ハチュウ類
Q347
脊椎動物の分類と特徴について述べた文として、ハチュウ類に当てはまる正しい説明はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
周囲の温度によって体温が変化する変温動物であり、カナヘビがこれに含まれる。
ハチュウ類は、外界の温度に合わせて体温が変化する変温動物です。代表的な生物にはカナヘビやカメ、ヘビなどがいます。選択肢にあるイモリは両生類、タツノオトシゴは魚類、イカは背骨をもたない無脊椎動物(軟体動物)であり、ハチュウ類には分類されません。
岩手公立高校入試(2018)類似
爬虫類の特徴
Q348
脊椎動物のうち、体が乾燥に耐えられるように「うろこ」や硬い「板」のようなものでおおわれ、一生を通じて「肺呼吸」のみを行うグループの名称として最も適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
爬虫類
爬虫類は、体表が乾燥したうろこでおおわれているため、体内から水分が失われにくい仕組みを持っています。また、両生類と異なり、子の時期から一貫して肺で呼吸を行うという特徴があります。
福島公立高校入試(2024)類似
魚類の心臓の構造
Q349
魚類の心臓のつくりについて、その構造を正しく説明したものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
1つの心房と1つの心室からなる
セキツイ動物のうち、魚類の心臓は最も単純な構造をしており、血液をためる心房が1つ、血液を送り出す心室が1つという「一心房一心室」で構成されています。これに対して、両生類は二心房一心室、哺乳類や鳥類は二心房二心室の構造を持っています。
宮城公立高校入試(2023)類似
えら呼吸を行う動物
Q350
スルメイカなどの軟体動物の体のつくりについて、外套膜(がいとうまく)を切り開いて内部を観察したとき、呼吸に関わる「えら」はどのような状態で存在していますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
外套膜の内部に、左右一対の器官として存在する
スルメイカの内部構造では、外套膜に包まれた空間の中に、呼吸器官であるえらが左右に一つずつ、一対存在しています。えらは水中の酸素を取り入れる役割を持ち、心臓や胃、肝臓といった他の内臓器官とともに配置されています。漏斗は水を噴き出して移動するための器官であり、えらそのものではありません。
沖縄公立高校入試(2019)類似
無セキツイ動物
Q351
無セキツイ動物の中でも、カブトムシやザリガニといった節足動物に見られる、体の表面を覆う硬いつくりを何というか答えなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
外骨格
節足動物は無セキツイ動物の一種であり、背骨を持たない代わりに、体の表面が外骨格と呼ばれる硬いつくりで覆われています。この外骨格は、筋肉を支えて運動を助けるとともに、内部の器官を保護したり、体内の水分が蒸発するのを防いだりする役割を持っています。
山形公立高校入試(2021)類似
花の器官の配置順序
Q352
被子植物の花を外側から中心に向かって観察したとき、各器官が並んでいる一般的な順序として正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
外側から、がく、花弁、おしべ、めしべの順
被子植物の花は、中心から外側へ向かって同心円状に器官が配置されています。最も外側にはつぼみを保護する「がく」があり、その内側に「花弁」、さらにその内側に花粉を作る「おしべ」があり、最も中心に「めしべ」が位置するという共通の規則性があります。
秋田公立高校入試(2021)類似
花のつくりの順序
Q353
アブラナの花をピンセットで丁寧に分解し、それぞれの器官を外側から取り外した順に、左から一列に並べて観察する実験を行いました。このとき、左から3番目に置かれる器官はどれですか。ただし、アブラナは外側から順に、がく、花弁、おしべ、めしべの4つの部分で構成されています。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
おしべ
花のつくりを分解して観察する場合、最も外側にある「がく」を最初に取り外し、次にその内側の「花弁」、さらにその内側の「おしべ」を取り外していくことになる。したがって、外側から順に並べた場合、3番目に来るのはおしべである。最も中心にある「めしべ」は、最後に残る部分となる。
茨城公立高校入試(2016)類似
ルーペの使い方
Q354
ルーペを用いて小さな生物を観察するとき、ルーペを目に近づけて持つ理由として最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
見える範囲(視野)を広くするため。
ルーペを目に近づけて使用するのは、一度に見える範囲である視野を広く保つためです。目から離して持つと、視野が狭くなり対象の一部しか確認できなくなります。また、ピントを合わせる際は対象物を動かすか、対象物が動かせない場合は自分の頭を前後させて調整します。
広島公立高校入試(2019)類似
シダ植物の特徴
Q355
シダ植物とコケ植物を比較したとき、シダ植物のみに見られる特徴として正しいものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根で水分を吸収し、維管束を通して体全体に運ぶ仕組みがある。
シダ植物とコケ植物はどちらも胞子で増えるため花を咲かせませんが、シダ植物にはコケ植物にはない「維管束」があります。これにより、シダ植物は根で吸収した水分を効率よく体の上部まで運ぶことができ、葉・茎・根の区別が明確になっています。
山形公立高校入試(2020)類似
軟体動物
Q356
イカやアサリ、マイマイなどのように、背骨を持たない無セキツイ動物のうち、からだに節がなく、内臓が「外とう膜」と呼ばれる筋肉の膜に包まれている動物のグループを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
軟体動物
背骨がない無セキツイ動物のなかでも、からだ全体が柔らかく、筋肉でできた「外とう膜」が内臓を包み込んでいるという共通の特徴を持つグループを軟体動物と呼びます。節足動物のようにからだに節(ふし)がない点が大きな違いです。
北海道公立高校入試(2025)類似
花粉のう
Q357
被子植物のおしべの先端にある、花粉をつくり蓄えている部分を何といいますか。その名称として適切なものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
やく
おしべの先端にある小さな袋状の部分を「やく」と呼び、その内部にある花粉のうで花粉がつくられます。胚珠は将来種子になる部分、子房は将来果実になる部分であり、どちらもめしべに関連する組織です。柱頭はめしべの先端の、花粉がつく場所を指します。
栃木公立高校入試(2022)類似
節足動物の特徴
Q358
節足動物の大きな特徴である「外骨格」の性質と役割について説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
体の表面を覆う硬い殻で、内部の組織を保護するとともに、筋肉を支える役割を果たしている。
外骨格は節足動物の体の表面を覆う硬い殻のことです。これは内部の柔らかな組織を外敵や衝撃から保護するだけでなく、脊椎動物の骨格と同じように筋肉がつく土台となり、体を支える役割を担っています。外骨格は成長に合わせて大きくならないため、節足動物は「脱皮」をして成長します。
岩手公立高校入試(2020)類似
ルーペの使い方
Q359
ルーペを用いて、手に持っている植物の種子を観察する方法として、最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ルーペを目の近くに固定し、種子を前後に動かしてピントを合わせる
ルーペを使用して観察を行う際、観察対象を手に持って動かせる場合は、視野を広く確保するためにルーペを目のすぐ近くに固定します。その状態で、観察対象である種子を前後に動かすことで、最もはっきりと見える位置(ピントが合う位置)を探すのが正しい手順です。
群馬公立高校入試(2025)類似
柱頭と胚珠
Q360
マツの雌花の鱗片(りんぺん)を観察すると、将来種子になる胚珠がむき出しの状態でついていることがわかります。このような特徴を持つ裸子植物の受粉に関する説明として正しいものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
花粉が直接、胚珠に付着する
裸子植物は被子植物と異なり、胚珠を包む「子房」が存在しません。そのため、雌しべの先端にあたる柱頭も持たず、空気中を舞った花粉が直接、露出している胚珠に付着することで受粉が行われます。
山形公立高校入試(2020)類似
維管束
Q361
被子植物と、種子をつくらないシダ植物に共通して見られる特徴として、体内における物質の輸送の観点から最も適切な説明を選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
体内に水や養分を運ぶための維管束をもっている。
シダ植物は種子をつくらず胞子で増えるため、花や胚珠をもちませんが、シダ植物と被子植物の重要な共通点として、どちらも体内に水や養分を効率よく運ぶための道管と師管が束になった「維管束」をもっていることが挙げられます。これにより、どちらの植物も体を大きく成長させることが可能になっています。
埼玉公立高校入試(2016)類似
顕微鏡の倍率
Q362
顕微鏡を用いてカビの様子を観察していたところ、総合倍率が百五十倍になりました。このとき使用していた対物レンズの倍率が十倍であった場合、組み合わせて使用した接眼レンズの倍率は何倍ですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
十五倍
顕微鏡の総合倍率は「接眼レンズの倍率 × 対物レンズの倍率」という関係式で求められます。今回のケースでは、総合倍率が百五十倍、対物レンズが十倍であるため、百五十を十で割ることにより、接眼レンズの倍率が十五倍であることが導き出せます。
青森公立高校入試(2022)類似
おしべ
Q363
被子植物の花を構成する器官のうち、先端に「やく」と呼ばれる小さな袋を持ち、その中で花粉が作られるつくりの名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
おしべ
被子植物の花において、先端に「やく」という袋状の組織を持つ器官を「おしべ」と呼びます。やくの中では、受粉のための重要な要素である「花粉」が形成されます。一方、めしべは受粉を受ける柱頭や、将来種子になる胚珠を持つ部分を指します。
宮城公立高校入試(2025)類似
シダ植物の特徴
Q364
植物の分類において、シダ植物がコケ植物と共通して持っている特徴と、コケ植物にはないがシダ植物は持っている特徴の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
共通点は「胞子で増えること」であり、シダ植物だけが持つのは「維管束があること」である。
シダ植物とコケ植物は、どちらも種子をつくらずに胞子で増えるという点が共通しています。しかし、体のつくりにおいては大きな違いがあり、コケ植物には根・茎・葉の区別や維管束がありませんが、シダ植物にはそれらが備わっています。この「維管束の有無」や「根・茎・葉の区別の有無」が、両者を分類する際の重要な決定手となります。
群馬公立高校入試(2018)類似
アオカビ
Q365
顕微鏡(けんびきょう)を用いてある微生物を観察したところ、細長い糸のような「菌糸」が伸びており、その先端に「胞子」が形成されている様子が確認されました。この微生物の名称として、アオミドロや乳酸菌と比較して最も適切なものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
アオカビ
菌糸と胞子という特徴が見られることから、この微生物は菌類に分類されることが判断できます。アオミドロは葉緑体を持つ藻類(植物の仲間)であり、ミジンコは節足動物という動物の仲間です。また、乳酸菌は菌類よりもさらに小さな細菌類に分類され、菌糸を持ちません。したがって、これらの特徴をすべて満たすのはカビの一種であるアオカビです。
北海道公立高校入試(2016)類似
裸子植物
Q366
マツやスギのように、将来種子になる胚珠(はいしゅ)が、子房(しぼう)に包まれずむき出しになっている植物の仲間を何というか、名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
裸子植物
胚珠が子房に包まれず、むき出しの状態でついている植物を裸子植物という。マツ、スギ、イチョウ、ソテツなどがその代表例である。これに対して、胚珠が子房の中に包まれている植物は被子植物と呼ばれる。
埼玉公立高校入試(2024)類似
外骨格
Q367
バッタやザリガニなどの節足動物において、体の表面を覆っている硬い殻のようなつくりの名称と、その主な役割の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
外骨格といい、内部の柔らかい組織を保護したり、体を支えたりする役割がある
節足動物の体表を覆う硬い構造は外骨格と呼ばれます。外骨格は内部の筋肉や内臓を外敵から守る「保護」の役割とともに、陸上や水中において自分の体を支える骨組みとしての役割を担っています。これに対し、ヒトなどの脊椎動物のように体の中にある骨組みは内骨格と呼ばれます。
群馬公立高校入試(2017)類似
胚珠
Q368
花粉が柱頭に付着したあと、花粉管が子房の内部に向かって伸びていきます。この花粉管が最終的に到達する場所であり、受精が行われる構造体の名称を答えなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠
柱頭に付着した花粉から伸びる花粉管は、子房の中にある胚珠を目指して伸びていきます。花粉管の中を移動した精細胞が胚珠の中にある卵細胞と合体することで受精が成立します。このプロセスを経て胚珠は種子へと成長するため、生殖における非常に重要な部位です。
山口公立高校入試(2021)類似
単子葉類の維管束の並び方
Q369
ある植物を観察したところ、葉は細長く、葉脈は平行脈であることがわかりました。この植物の茎を水平に輪切りにして断面を観察したとき、道管や師管が集まった維管束の様子としてどのような特徴が見られますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
維管束が断面の各所に散らばっている
葉脈が平行脈であるという特徴から、この植物は単子葉類に分類されます。単子葉類の茎の内部では、水分や養分を運ぶための維管束が、断面全体に散らばって配置されています。観察のポイントとして、双子葉類のように形成層を持たず、輪のような並び方にならないことを押さえる必要があります。
石川公立高校入試(2022)類似
脊椎の有無による分類
Q370
ネズミ、ハヤブサ、カエル、マグロといった動物は、すべて背骨を持つグループに分類されます。これらと同じグループに分類される動物として適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
イルカ
イルカは水中で生活し魚のような形をしていますが、肺で呼吸を行い、体内に背骨を持つ哺乳類であるため、脊椎動物のグループに含まれます。アサリは軟体動物、エビは節足動物、ヒトデは棘皮動物であり、これらはいずれも背骨を持たない無脊椎動物に分類されます。
栃木公立高校入試(2022)類似
節足動物の特徴
Q371
キツネ、カニ、イカ、サケ、イモリ、サンショウウオ、マイマイ、カメ、ウサギ、アサリの10種類の動物について考えます。これらの動物を分類したとき、背骨を持たない「無脊椎動物」のグループに含まれ、かつ「体が節で区分されている」という特徴に当てはまる動物はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
カニ
挙げられた動物のうち、イカ、マイマイ(カタツムリ)、アサリは背骨のない無脊椎動物ですが、これらは「軟体動物」であり、体は節に分かれていません。一方、カニは無脊椎動物の中でも「節足動物」に分類され、体やあしに節があるという特徴を持っています。キツネ、サケ、イモリなどは背骨がある脊椎動物です。
埼玉公立高校入試(2024)類似
道管の配置と輸送の向き
Q372
植物の体内で道管が果たしている役割と、物質が運ばれる向きについて説明したものとして適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
根から吸収した水や肥料分を、根から葉の方向へ上向きに運ぶ
道管は、根から吸い上げた水や水に溶けた肥料分を植物の全身に届けるための管です。そのため、物質が輸送される向きは、根を起点として茎を通って葉へと向かう「上向き」の方向になります。一方、光合成によって葉で作られた養分は「師管」を通り、植物の各組織へと運ばれます。
新潟公立高校入試(2024)類似
軟体動物の分類
Q373
マイマイ(カタツムリ)は、背骨をもたない無脊椎動物の仲間です。マイマイのように、内臓が「外とう膜」という筋肉質の膜に包まれている特徴を持つ動物のグループ名を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
軟体動物
マイマイは背骨をもたない無脊椎動物の一種であり、内臓が「外とう膜」に包まれていることから、イカやタコ、アサリなどと同じ「軟体動物」に分類されます。節足動物はバッタやカニのように体に節がある仲間を指し、脊椎動物は背骨がある仲間を指すため、これらとは区別されます。
北海道公立高校入試(2018)類似
被子植物
Q374
被子植物が受粉した後、花の部分が成長して果実と種子に変化する仕組みについて、正しく説明しているものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
子房が成長して果実になり、その中の胚珠が種子になる
被子植物の特徴は、胚珠が子房に包まれている点にあります。受粉が行われると、雌花の根元のふくらんだ部分である子房が果実へと発達し、その内部にある胚珠が種子へと変化します。これにより、種子は果実によって保護される仕組みになっています。
宮城公立高校入試(2025)類似
裸子植物
Q375
植物の分類において、イチョウとサクラを比較したとき、共通する特徴と異なる特徴についての説明として正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
どちらも種子をつくる種子植物であるが、イチョウには子房がなく胚珠がむき出しになっている。
イチョウ(裸子植物)とサクラ(被子植物)は、どちらも種子によって仲間を増やす「種子植物」である点は共通しています。しかし、サクラは胚珠が子房に包まれているのに対し、イチョウは子房を持たず胚珠が直接露出しているという違いがあります。
秋田公立高校入試(2025)類似
被子植物
Q376
植物の分類において、イチョウやマツはサクラとは異なるグループに属します。サクラが持つ「被子植物」としての特徴を、イチョウなどの「裸子植物」と比較して説明したものとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠が子房に包まれているため、受粉後に果実ができる
被子植物であるサクラは胚珠が子房の中に包まれているため、受粉後には子房が成長して果実になり、胚珠は種子になります。一方で、イチョウやマツ、スギなどの裸子植物には子房がないため、胚珠がむき出しになっており、果実がつくられることはありません。
栃木公立高校入試(2024)類似
ハチュウ類
Q377
背骨をもつ脊椎動物の中で、体の表面がうろこやこうらでおおわれており、呼吸は一生を通じて肺で行い、陸上に殻のある卵を産むなかまを何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ハチュウ類
背骨がある脊椎動物のうち、体表が乾燥に強いうろこやこうらで覆われ、肺呼吸を行い、陸上に殻のある卵を産むグループはハチュウ類に分類されます。これに対し、両生類は幼生がえらで呼吸し、殻のない卵を水中に産むという違いがあります。
福島公立高校入試(2018)類似
維管束の有無による分類
Q378
シダ植物であるイヌワラビは、コケ植物であるスギゴケと比較して、一般的に体が大きく成長することができます。このようにシダ植物がコケ植物よりも大きく成長できる理由として、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
維管束があることで、根で吸収した水や葉で作られた養分を体全体に効率よく運ぶことができるから
シダ植物は維管束を持っているため、根で吸収した水や肥料分を、背の高い茎の先や葉まで効率的に運搬することができます。また、維管束は体を支える役割も果たすため、コケ植物よりも体を大きく成長させることが可能になります。一方、コケ植物は維管束を持たないため、水や養分を運ぶ効率が悪く、体も大きく育つことができません。
福島公立高校入試(2020)類似
恒温動物
Q379
セキツイ動物のうち、周囲の温度が変化しても、体温をほぼ一定に保つことができる動物を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
恒温動物
セキツイ動物は、周囲の温度の変化に合わせて体温が変化するかどうかで大きく2つのグループに分けられます。周囲の温度に関わらず、体温を常にほぼ一定に保つ仕組みを持つ動物は恒温動物と呼ばれ、鳥類や哺乳類がこれに該当します。
秋田公立高校入試(2024)類似
両生類の生活場所の変化
Q380
カエルやイモリなどの両生類に見られる、生活場所の変化と成長の関係についての説明として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
幼生の時期は水中で生活し、成体になると陸上へと活動場所を移す。
両生類は、子が水中で生活し、親が陸上で生活するという、二つの異なる環境にまたがって生きる特徴を持っています。このため、生活場所の変化に合わせて呼吸の仕組みや体の形が変化します。
岩手公立高校入試(2020)類似
被子植物の種子形成
Q381
めしべの根元にあるふくらんだ部分と、その内部にある小さな粒のような組織について、受粉した後の変化を正しく説明しているものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ふくらんだ部分が果実になり、内部の組織が種子になる
花のつくりのうち、将来種子になるのは胚珠と呼ばれる内部の組織であり、それを取り囲んでいる子房というふくらんだ部分は将来果実へと変化します。このように胚珠が子房に包まれている植物を被子植物と分類します。受粉をきっかけとしてこれらの組織が発達を開始し、次世代を残すための構造が作られます。
福島公立高校入試(2023)類似
外套膜
Q382
アサリやスルメイカなどのように、体全体が柔らかく、節(ふし)のない足を持つ動物の仲間を軟体動物といいます。これらの動物に共通して見られる、内臓を包み込んでいる筋肉質の膜を何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
外套膜
軟体動物は、内臓が「外套膜(がいとうまく)」と呼ばれる筋肉質の膜に包まれていることが大きな特徴です。この膜は、種によっては貝殻をつくる成分を分泌する役割も持っています。
群馬公立高校入試(2015)類似
蒸散
Q383
同じ種類の植物の葉の「表側」にワセリンを塗ったものと、「裏側」にワセリンを塗ったものを準備し、放出される水蒸気の量を比較したところ、裏側に塗ったものの方が水蒸気の放出量が著しく少なくなった。この結果からわかる葉のつくりに関する特徴として、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
葉の裏側には、水蒸気の出口となる気孔が表側よりも多く分布している。
ワセリンは気孔をふさぐ役割を果たします。葉の裏側に塗ったときに水蒸気の放出量が大幅に減少したということは、それだけ多くの気孔が裏側に集中していることを意味しています。一般的に多くの植物では、気孔は葉の表側よりも裏側に多く分布しています。
宮城公立高校入試(2025)類似
胞子
Q384
イヌワラビなどのシダ植物や、ゼニゴケなどのコケ植物が、種子をつくる代わりに仲間を増やすために用いる生殖用の細胞を何というか、名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子
シダ植物やコケ植物は、花を咲かせず種子をつくらない植物に分類される。これらの植物は、胞子と呼ばれる単細胞の生殖用細胞を空気中に飛散させることで、新たな個体を形成し繁殖を行う。
北海道公立高校入試(2016)類似
両生類
Q385
脊椎動物のグループのうち、カエルやイモリのように、子の時期(幼生)は水中で生活し、親の時期(成体)になると陸上でも生活できるようになる仲間の名称を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
両生類
脊椎動物は、生活の場や体の特徴によって5つのグループに分類されます。幼生が水中で生活し、成体になると陸上と水中の両方で活動するグループは両生類と呼ばれます。代表的な生物にはカエル、サンショウウオ、イモリなどが含まれます。
福島公立高校入試(2018)類似
種子をつくるかどうかの分類
Q386
植物をなかまの増やし方の違いで分類するとき、エンドウのように花が咲き、種子をつくることによってなかまを増やす植物のグループを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子植物
植物は、なかまを増やすためのつくりによって大きく2つに分けられます。エンドウのように花を咲かせて種子をつくる植物を種子植物といいます。一方、イヌワラビやスギゴケなどは種子をつくらず、胞子によってなかまを増やします。
北海道公立高校入試(2016)類似
裸子植物
Q387
被子植物は受粉後、子房が成長して果実になるが、裸子植物には果実ができない。その理由を、植物の体の構造に着目して説明したものとして正しいものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠がむき出しであり、将来果実へと変化する組織である子房を持っていないから。
被子植物では受粉後に子房が成長して果実になり、その中の胚珠が種子になる。しかし、裸子植物はもともと胚珠がむき出しになっており、子房自体が存在しないため、受粉しても果実が形成されることはない。
岩手公立高校入試(2018)類似
顕微鏡のピント合わせの手順
Q388
顕微鏡を使ってプレパラートを観察する際、ピントを合わせるための基本的な操作手順として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
調節ねじを回し、真横から見ながら対物レンズとプレパラートを近づけ、次に接眼レンズをのぞきながらレンズを遠ざけて調節する
顕微鏡の操作では、まず肉眼でレンズと試料の距離を把握できる「真横から見る」状態で限界まで近づけることが基本となる。その状態から接眼レンズをのぞき、レンズを遠ざける方向に動かすことで、安全かつ確実に焦点を合わせることができる。
埼玉公立高校入試(2016)類似
コケ植物の雄株
Q389
コケ植物であるゼニゴケとスギゴケを観察したとき、それぞれの「雄株」に見られる形態的な特徴の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ゼニゴケは頂部が平らな円盤状であり、スギゴケは茎の先端が平らに広がっている。
ゼニゴケの雄株は、茎の先端が平らな円盤状(雄器柄)になる特徴的な形をしています。また、スギゴケの雄株も、茎の先端が平らに広がった形(雄苞葉)をしており、ここから精子が放出されます。一方で、ゼニゴケの雌株は傘の骨組みのように分かれた形をしており、スギゴケの雌株は受精後に先端から胞子が入った袋である「胞子のう」を長く伸ばすため、雄株と見分けることが可能です。
石川公立高校入試(2019)類似
単子葉類の特徴
Q390
トウモロコシやユリのように、種子から最初に出る子葉が1枚である植物を単子葉類といいます。この単子葉類に見られる「根のつくり」と「葉脈」の特徴の組み合わせとして正しいものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
根はひげ状に広がるひげ根であり、葉脈は平行に並ぶ平行脈である
被子植物のうち、子葉が1枚のグループを単子葉類と呼びます。単子葉類の体には共通した特徴があり、根は太い芯がなく細い根が多数広がる「ひげ根」になり、葉の筋である葉脈は「平行脈」となります。主根と側根の区別や網状脈は、子葉が2枚の双子葉類に見られる特徴です。
群馬公立高校入試(2022)類似
顕微鏡のピント合わせ
Q391
顕微鏡のピント合わせにおいて、対物レンズとプレパラートを近づけるときに、顕微鏡を真横から見て確認しなければならない理由として適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
対物レンズがプレパラートに衝突して、レンズやプレパラートが破損するのを防ぐため。
接眼レンズをのぞきながら対物レンズをプレパラートに近づけると、両者の間の距離が把握しにくく、誤って接触させてしまう危険があります。高価な対物レンズや作成したプレパラートの破損を避けるため、近づける動作は必ず肉眼で横から距離を確認しながら行います。
群馬公立高校入試(2019)類似
アブラナの花のつくり
Q392
アブラナの花を分解して各部分の配置と特徴を調べたとき、その内容について正しく述べたものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
花の最も中心にはめしべがあり、その周囲をおしべが囲んでいる。
アブラナの花を外側から順に観察すると、がく、花弁、おしべ、めしべの順に並んでいます。したがって、めしべは花の構造の最も中心に位置し、そのすぐ外側をおしべが取り囲む形になっています。受粉が行われると、中心にあるめしべの根もとの部分が成長して果実になります。
群馬公立高校入試(2022)類似
軟体動物
Q393
背骨をもたない無セキツイ動物のうち、アサリやイカのように、内臓が「外套膜(がいとうまく)」という筋肉質のやわらかい膜に包まれている動物のグループを何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
軟体動物
内臓が外套膜に包まれていることは、アサリ、イカ、タコ、マイマイ(カタツムリ)などが属する軟体動物に共通する大きな特徴です。これらは無セキツイ動物に分類され、筋肉質の「足」を使って移動するという特徴も持っています。
群馬公立高校入試(2025)類似
胞子
Q394
植物の分類を整理するために、イヌワラビやスギゴケの増え方を調べたところ、これらの植物はアブラナやマツのように種子をつくって増えるのではないことがわかりました。シダ植物やコケ植物が、種子をつくらずに仲間を増やすために形成する生殖のための細胞を何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子
シダ植物(イヌワラビなど)やコケ植物(スギゴケなど)は、花を咲かせない植物であり、種子をつくって仲間を増やすことはありません。これらの植物は、胞子と呼ばれる特別な細胞を風などで飛ばし、それが湿った場所などで発芽して新しい個体へと成長します。
山形公立高校入試(2024)類似
軟体動物
Q395
無セキツイ動物のうち、アサリやイカのように、内臓が「外とう膜」という筋肉質の膜に包まれている動物のグループを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
軟体動物
アサリやイカのように、背骨を持たない無セキツイ動物の中で、内臓が外とう膜という膜に包まれている仲間を軟体動物と呼びます。節足動物は外骨格を持ちますが、軟体動物は体が柔らかいのが特徴です。
秋田公立高校入試(2019)類似
恒温動物
Q396
ある動物のグループは、周囲の気温が0度から40度まで変化しても、体温を約37度で一定に保つことができます。このような特徴を持つ動物の組み合わせとして最も適切なものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
イヌとハト
気温が変化しても体温を一定に保つことができるのは恒温動物です。脊椎動物のうち、哺乳類(イヌなど)と鳥類(ハトなど)が恒温動物に分類されます。両生類、爬虫類、魚類は周囲の温度によって体温が変化する変温動物です。
青森公立高校入試(2022)類似
側根
Q397
双子葉類に分類される植物の根を観察したとき、その構造に見られる特徴として最も適切な説明を選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
中心にある一本の太い主根から、細い根が枝分かれして伸びている。
双子葉類の植物は、種子の中の胚にある幼根が成長して主根となり、その主根から側根が枝分かれして伸びるという特徴的な構造を持ちます。この構造により、植物体を地面にしっかりと固定するとともに、広い範囲から水や肥料分を吸収することができます。
群馬公立高校入試(2018)類似
蒸散実験における油の役割
Q398
アジサイの枝を差した試験管を用いて蒸散量を調べる実験を行う際、試験管の水面に少量の油を垂らす操作を行います。この操作を行う目的として最も適切な説明を選びなさい。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
水面からの水の蒸発を防ぐため
水面に油の層を作ることで、水面が直接空気に触れることを遮断し、水面からの水の蒸発を防ぐ役割がある。これにより、試験管内で減少した水の量が、植物の蒸散のみによって失われたものであると正確に判断できるようになる。
広島公立高校入試(2019)類似
シダ植物の特徴
Q399
植物の分類において、イヌワラビやゼンマイなどのシダ植物に共通して見られる特徴の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子によって増え、体内に維管束を持ち、葉・茎・根の区別がある。
シダ植物は、種子をつくらずに胞子で増える植物の仲間です。同じく胞子で増えるコケ植物とは異なり、体内に水や養分を運ぶための維管束が発達しており、葉、茎、根の区別がはっきりしていることが大きな特徴です。
岩手公立高校入試(2023)類似
鳥類固有の特徴
Q400
脊椎動物のうち、鳥類だけに共通して見られ、爬虫類などの他のグループには見られない体表の特徴と、環境の温度が変化しても体温を一定に保つことができる動物の名称の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
体表が羽毛に覆われており、恒温動物である。
鳥類は脊椎動物の中で唯一、体表が羽毛で覆われているという特徴を持ちます。これは爬虫類の鱗(うろこ)とは異なる点です。また、周囲の温度が変化しても自らの代謝によって体温を常に一定に保つことができる「恒温動物」に分類されます。爬虫類や魚類、両生類は周囲の温度に合わせて体温が変わる「変温動物」であるため、これらが鳥類と他の脊椎動物(哺乳類を除く)を見分ける重要な指標となります。
石川公立高校入試(2022)類似
脊椎の有無による分類
Q401
動物を分類する際、体内に共通の軸となる骨格を持っているかどうかは非常に重要な基準となります。このように、体内に「背骨」を持つ動物のグループを何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
脊椎動物
動物の分類において、体内に背骨があるものを脊椎動物、背骨がないものを無脊椎動物と呼びます。これは動物を大きく二分する最も基本的な分類基準です。
福島公立高校入試(2021)類似
気孔
Q402
ホウセンカの葉の表皮を顕微鏡で観察したとき、気孔を取り囲むように配置されている2つの三日月形の細胞を何といいますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
孔辺細胞
葉の表皮にある気孔は、孔辺細胞と呼ばれる2つの細胞に囲まれて形成されています。この2つの孔辺細胞が自身の形を変化させることで、隙間である気孔の開き具合を調節しています。
秋田公立高校入試(2024)類似
節足動物
Q403
節足動物が持つ「外骨格」に関する説明として、その役割と運動の仕組みを正しく組み合わせたものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
筋肉が骨格の内側に付いており、内部を保護するとともに、節の部分で体を曲げて運動する。
節足動物の外骨格は、内部の組織を保護すると同時に、筋肉がその内側に付着して体を支える役割を果たしています。ヒトなどの脊椎動物(内骨格)とは、筋肉の付く位置が内外逆になっているのが特徴です。また、外骨格自体は成長しないため、成長の過程で脱皮を行う必要があります。
秋田公立高校入試(2025)類似
被子植物
Q404
花の断面のつくりを観察したとき、サクラなどの被子植物に見られる、胚珠と子房の関係性について説明したものとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠が子房という組織によって完全に取り囲まれている
被子植物の花の断面を詳しく見ると、中心部にある胚珠を袋状の子房が完全に取り囲んで保護している様子が観察できます。この構造により、受粉後に胚珠が種子へと成長する過程で、子房も果実へと成長して種子を守ることができます。
石川公立高校入試(2021)類似
合弁花類
Q405
タンポポの花のように、複数の花弁(花びら)が根元で一つにくっついている特徴を持つ植物の仲間を何と呼びますか。最も適切な名称を一つ選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
合弁花類
タンポポやツツジ、アサガオのように、花弁の根元がつながっている植物のグループを合弁花類と呼びます。これに対し、サクラやアブラナのように花弁が1枚ずつ離れているものは離弁花類に分類されます。これらはどちらも被子植物のうちの双子葉類に属する特徴的な分類です。
茨城公立高校入試(2022)類似
変温動物の性質
Q406
周囲の温度が変化するのに伴って、自分自身の体温も変化する性質を持つ動物を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
変温動物
トカゲやカエル、魚類などは、自ら体温を一定に保つ仕組みを持っておらず、周囲の温度(外来の温度)の変化に合わせて体温が変化します。このような性質を持つ動物を「変温動物」と呼びます。これに対し、スズメなどの鳥類や哺乳類は、周囲の温度に関わらず体温を一定に保つ「恒温動物」に分類されます。
福島公立高校入試(2021)類似
気孔
Q407
植物の葉の表皮を顕微鏡で観察すると、三日月形の細胞が2つ向かい合い、その中心に小さな隙間が形成されている構造が見られます。この「隙間」の部分を何と呼びますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
気孔
植物の葉の表皮には、2つの三日月形の細胞が向かい合ってできた小さな隙間が存在します。この構造そのものを気孔と呼び、蒸散における水蒸気の出口や、光合成・呼吸における気体の出入り口としての役割を担っています。
秋田公立高校入試(2016)類似
被子植物
Q408
植物が受粉した後の変化について、被子植物に共通する特徴として適切な説明はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
子房が果実に変化し、その中にある胚珠が種子へと変化する
被子植物の受粉後の変化では、めしべの根元のふくらんだ部分である「子房」が成長して「果実」になり、その中にある「胚珠」が「種子」になります。この仕組みにより、種子を保護しながら分布を広げることができます。
高知公立高校入試(2025)類似
節足動物
Q409
タニシ、フナ、エビ、ザリガニ、カエル、カラス、ヘビ、バッタ、ナメクジを分類する場合を考える。エビ、ザリガニ、バッタの3種類を「節足動物」という基準で一つのグループにしたとき、残りの動物のうち、背骨を持たない「無脊椎動物」に分類される動物の組み合わせとして正しいものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
タニシ、ナメクジ
無脊椎動物とは背骨を持たない動物の総称である。この中で、フナ(魚類)、カエル(両生類)、ヘビ(爬虫類)、カラス(鳥類)は背骨を持つ脊椎動物である。一方、タニシやナメクジは節こそ持たないが、背骨も持たない軟体動物という無脊椎動物の仲間であるため、節足動物と同様に無脊椎動物のグループに含まれる。
北海道公立高校入試(2018)類似
ひげ根
Q410
トウモロコシやイネなどの単子葉類に見られる、太い一本の根が認められず、茎の基部から多数の細い根が広がるように伸びている根のつくりを何というか、名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ひげ根
単子葉類に分類される植物は、種子から最初に出る子葉が1枚であり、根のつくりに主根と側根の区別がないという特徴を持つ。茎の基部から細い根が多数放射状に広がるこの形態は、ひげ根と呼ばれる。
埼玉公立高校入試(2019)類似
胞子で増える植物
Q411
シダ植物であるイヌワラビと、コケ植物であるゼニゴケの体のつくりを比較したとき、その共通点と相違点について述べた説明として適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
どちらも胞子で増えるが、イヌワラビには根・茎・葉の区別があり、ゼニゴケにはその区別がない
イヌワラビとゼニゴケは、どちらも胞子で増えるという共通点があります。しかし、シダ植物であるイヌワラビは維管束が発達し、根・茎・葉の区別があるのに対し、コケ植物であるゼニゴケは維管束をもたず、根・茎・葉の区別もありません。この構造的な違いを把握することが分類のポイントです。
福島公立高校入試(2020)類似
顕微鏡の視野とプレパラートの移動
Q412
顕微鏡でプレパラートを観察した際、接眼レンズを通して見える像は、実物に対してどのようになっているか、適切なものを選択してください。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
実物に対して上下左右が逆になっている倒立像
顕微鏡の対物レンズと接眼レンズを組み合わせて観察すると、光の屈折の関係で、もとの物体を180度回転させた状態の「倒立像」が見える。このため、視野の中での位置や動きは、実際のプレパラート上の位置や動きとは上下左右がすべて反対になる。
群馬公立高校入試(2023)類似
単子葉類と離弁花類
Q413
子葉が2枚ある双子葉類は、さらに花のつくりによって分類されます。アブラナのように、花弁(花びら)が1枚ずつ分かれている植物の仲間を何といいますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
離弁花類
双子葉類のうち、アブラナやサクラのように花弁が1枚ずつ離れているものを離弁花類といいます。これに対し、アサガオやツツジのように花弁が互いにつながっているものは合弁花類と呼ばれます。
北海道公立高校入試(2015)類似
顕微鏡の倍率
Q414
顕微鏡を使用して物体を観察する際、最終的な観察倍率を算出するための正しい方法を選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率を掛け合わせる
顕微鏡の倍率は、接眼レンズによって拡大された像を、さらに対物レンズの倍率で拡大(あるいはその逆)するという仕組みになっているため、接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率を掛け合わせることで算出されます。和や差、商を用いることはありません。
茨城公立高校入試(2016)類似
観察スケッチの基本
Q415
ある植物の観察で、一方は全体に細かい斜線で影がつけられたスケッチ、もう一方は影がなく輪郭と筋のみが細い線で描かれたスケッチを作成しました。理科の記録として後者の描き方が推奨される理由は何ですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
影を描き込むと、植物本来の模様や構造の線と区別がつかなくなるから。
スケッチにおいて影をつけてしまうと、それが植物の表面にある実際の模様(葉脈など)なのか、光の当たり方による陰影なのかが判別できなくなります。観察事実を正確に伝えるためには、光の条件に左右される影は排除し、対象物の形や構造そのものを明確な線で表現する必要があります。
茨城公立高校入試(2018)類似
網状脈
Q416
植物の葉のつくりと分類について述べた文として適切なものはどれですか。なお、ここで扱う植物は、葉の中心に太い脈があり、そこから網目状に維管束が広がっているものとします。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
この葉脈は網状脈と呼ばれ、アブラナやホウセンカなどの双子葉類に共通して見られる。
維管束が網目状に広がる葉脈を網状脈といい、これは双子葉類の大きな特徴の一つです。双子葉類には、ホウセンカ、アブラナ、アサガオ、タンポポなどが含まれます。一方、単子葉類は平行脈を持ち、維管束は網目状にはなりません。
宮城公立高校入試(2023)類似
軟体動物
Q417
背骨を持たない動物(無セキツイ動物)のうち、イカやアサリのように、内臓が「外套膜(がいとうまく)」と呼ばれる筋肉質の膜に包まれており、体に節(ふし)がない特徴を持つ動物のグループ名を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
軟体動物
無セキツイ動物の中で、内臓が外套膜に包まれ、体や足に節を持たないグループは軟体動物に分類されます。代表的な生物には、イカ、タコ、アサリ、マイマイ(カタツムリ)などが挙げられます。節足動物のように外骨格や節を持たない点が大きな特徴です。
北海道公立高校入試(2025)類似
コケ植物の吸水と仮根
Q418
ゼニゴケなどのコケ植物を観察すると、根のように見える糸状のつくりが見られます。このつくりの名称と、その主な役割の組み合わせとして最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
仮根(かこん)と呼ばれ、体を地面に固定する役割がある
コケ植物には維管束がなく、根・茎・葉の区別がはっきりしていません。根のように見える部分は「仮根」と呼ばれますが、種子植物の根とは異なり、水を吸い上げるための道管などの組織はありません。そのため、主な役割は植物体を地面に固定することに限定されます。
群馬公立高校入試(2017)類似
維管束
Q419
植物を共通の特徴で分類する際、シダ植物であるイヌワラビと、種子植物であるイチョウ、ツユクサ、アブラナに共通し、コケ植物であるゼニゴケには見られない特徴を説明したものとして、最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
水や養分を運ぶための専用の管が束になって通っている
イヌワラビなどのシダ植物と、イチョウやアブラナなどの種子植物は、どちらも維管束を持っている。この組織によって、根から吸収した水や葉でつくられた養分を全身に運ぶことができる。一方、ゼニゴケなどのコケ植物にはこの組織が存在しないため、大きな体に成長することが難しい。
新潟公立高校入試(2024)類似
哺乳類の分類
Q420
脊椎動物のうち、コウモリはつばさを持ち空を飛びますが、一生を肺で呼吸し、子が母親の体内である程度育ってから生まれるという特徴を持っています。このような子の生まれ方を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
胎生
子が母親の体内である程度育ってから生まれる仕組みを胎生と呼びます。これは哺乳類に共通する大きな特徴であり、コウモリは鳥類のように卵を産む(卵生)のではなく、胎生であるため哺乳類に分類されます。
群馬公立高校入試(2017)類似
胞子
Q421
シダ植物であるイヌワラビの体のつくりや増やし方の特徴について、アブラナやツユクサなどの種子植物と比較した説明として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根・茎・葉の区別があり、胞子によって仲間を増やす
イヌワラビはシダ植物であり、コケ植物とは異なり根・茎・葉の区別がはっきりしており、維管束も存在します。しかし、仲間を増やす仕組みについては、種子ではなく胞子を用いるという点で種子植物と区別されます。
栃木公立高校入試(2023)類似
裸子植物
Q422
裸子植物と被子植物の共通点と相違点について正しく述べたものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
どちらも種子によってなかまを増やす種子植物であるが、裸子植物には胚珠を包む子房がない。
裸子植物と被子植物は、どちらも種子をつくって子孫を残す「種子植物」であるという点が共通しています。最大の構造的な違いは、種子のもとになる胚珠が、子房という袋のような器官の中に隠れているか、外側に露出しているかという点にあります。裸子植物は進化の過程で子房が発達しなかったため、胚珠がむき出しになっています。
岩手公立高校入試(2024)類似
節足動物
Q423
動物の体のつくりを観察したとき、カニと同じグループ(節足動物)に分類される動物として適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
バッタ
カニは節足動物のなかの甲殻類に分類される。バッタも同様に外骨格と節のある足を持つ節足動物(昆虫類)である。イモリは両生類、ミミズは環形動物、イカは軟体動物であり、これらは節のある足を持たない。
北海道公立高校入試(2025)類似
シダ植物の乾燥への適応
Q424
シダ植物であるイヌワラビのからだのつくりとふえ方について、観察した結果をまとめたものとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 0%(1回)
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根・茎・葉の区別があり、維管束を持つが、種子ではなく胞子でふえる
イヌワラビの観察を行うと、地下に茎があり、そこから根と葉が伸びていることが確認できます。からだの中には水や養分を運ぶ維管束が通り、葉の裏側などには胞子が入った胞子ほうが見られます。シダ植物は、根・茎・葉の区別と維管束を持つという点では種子植物と共通していますが、花を咲かせず胞子でふえるという点が大きな特徴です。
群馬公立高校入試(2015)類似
恒温動物
Q425
外界の温度が変化しても、体内の仕組みによって自らの体温をほぼ一定に保つことができる動物を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
恒温動物
周囲の温度の変化に関係なく、自律的に体温を維持できる動物は恒温動物と呼ばれます。脊椎動物の中では、鳥類と哺乳類がこの特徴を持っており、寒い環境でも活発に活動することが可能です。
秋田公立高校入試(2019)類似
恒温動物
Q426
周囲の気温が変化しても、自らの代謝によって体温をほぼ一定に保つことができる動物のグループを何というか、名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
恒温動物
周囲の温度変化に影響されず、体内のエネルギーを用いて体温を一定に保つ仕組みを持つ動物は恒温動物と呼ばれます。これに対し、周囲の温度とともに体温が変化する動物は変温動物と呼ばれます。
福島公立高校入試(2020)類似
顕微鏡の視野とプレパラートの移動
Q427
顕微鏡の操作手順や注意点として、適切なものはどれか、次の記述から選択してください。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
観察を始める際は、まず低倍率の対物レンズを使い、視野を広くして対象を探す。
顕微鏡観察では、まず視野が広く明るい低倍率で対象を探し、中央に捉えてから高倍率に切り替えるのが正しい手順である。直射日光を当てるのは目を痛めるため禁忌であり、ピント合わせの際ものぞきながらレンズを近づけるとプレパラートを破損させる恐れがあるため、必ず横から見てレンズを近づけた後、遠ざけながらピントを合わせる操作を行う。
秋田公立高校入試(2024)類似
両生類の生活場所の変化
Q428
カエルやイモリのように、子が親になる成長の過程で、生活場所を水中から陸上へと大きく変える動物のグループを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
両生類
幼生の時期はエラや皮膚を用いて水中で生活し、成体になると肺や皮膚を用いて陸上で活動するようになる動物のグループを両生類と呼びます。一生を水中や陸上だけで過ごす他のグループとは異なる特徴を持っています。
埼玉公立高校入試(2020)類似
アジサイ
Q429
広い卵形の葉に網目状の脈(網状脈)が見られるアジサイと、細長い葉に平行な脈(平行脈)が見られるチューリップを比較したとき、アジサイのみに当てはまる特徴はどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
根のつくりが、太い主根とそこから出る側根に分かれている
アジサイは網状脈を持つ双子葉類であり、チューリップは平行脈を持つ単子葉類です。双子葉類の根は主根と側根が区別できる構造をしていますが、単子葉類の根はひげ根となります。「受粉が行われる」という点は両者に共通する被子植物の特徴であり、「胞子で増える」のはイヌワラビなどのシダ植物やコケ植物の特徴です。
埼玉公立高校入試(2024)類似
両生類の特徴
Q430
背骨をもつ脊椎動物の中で、子は水中で生活してえらで呼吸し、成体になると陸上でも生活できるようになって肺と皮膚の両方で呼吸を行うグループを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
両生類
脊椎動物のうち、一生を水中で過ごす魚類や、乾燥に強い卵を産む爬虫類・鳥類・哺乳類とは異なり、幼生から成体になる過程で生活場所を水中から陸上へと広げるなかまを両生類と呼びます。成体は肺をもっていますが、肺だけの呼吸では不十分なため、湿った皮膚を通した皮膚呼吸で酸素を取り入れています。
山形公立高校入試(2018)類似
種子の形成
Q431
被子植物において、受粉が行われた後、めしべの根元にある「胚珠」という部分は成長して何になりますか。最も適切なものを選択してください。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
種子
受粉後、めしべの中にある胚珠が成長して種子になり、それを取り囲む子房が成長して果実になります。この2つの変化は混同しやすいため、どちらが何に成長するのかを正確に区別する必要があります。
群馬公立高校入試(2017)類似
裸子植物
Q432
植物のうち、マツやイチョウのように、将来種子になる胚珠が子房に包まれず、むき出しになっている植物の仲間を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
裸子植物
種子で増える種子植物は、胚珠のつき方によって2つのグループに分けられる。胚珠が子房の中に隠れている植物を被子植物と呼ぶのに対し、胚珠が外側に露出している植物を裸子植物と呼んで区別する。
北海道公立高校入試(2025)類似
コケ植物の吸水と仮根
Q433
コケ植物は、種子植物のように発達した根や維管束を持っていません。コケ植物が生活に必要な水をどのように取り入れているか、その方法について正しく説明しているものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 0%(1回)
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
体の表面全体から、直接水を吸収している
ゼニゴケなどのコケ植物は、植物体の中に水や養分を運ぶための専用の通路である維管束(道管・師管)を持っていません。そのため、根から水を吸い上げて全身に運ぶ仕組みではなく、雨や霧などの水分を体の表面全体から直接吸収することで生活しています。
埼玉公立高校入試(2022)類似
やく
Q434
アブラナの花を観察すると、中央に1本のめしべがあり、その周囲を数本のおしべが囲んでいます。おしべの先端にある膨らんだ部分の名称と、そこに含まれているものの組み合わせとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
名称:やく、含まれているもの:花粉
アブラナのような被子植物では、おしべの最先端にある膨らんだ部分は「やく」と呼ばれます。やくの中には多くの花粉が入っており、熟すと袋が割れて花粉が外部へ放出されます。柱頭はめしべの先端で花粉を受け取る場所、子房は将来果実になる部分です。
北海道公立高校入試(2014)類似
セキツイ動物
Q435
動物を分類する基準について述べたものとして、セキツイ動物の定義に基づいた正しい説明はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
からだの中心に脊柱と呼ばれる背骨がある動物の総称である
セキツイ動物は「背骨をもつこと」が共通の定義です。哺乳類だけでなく、水中生活をする魚類や、変温動物である両生類・ハチュウ類も、からだの中に背骨をもっているためセキツイ動物に分類されます。体温調節の仕組みや呼吸の方法は、セキツイ動物をさらに細かく分類するための基準です。
福島公立高校入試(2020)類似
単子葉類
Q436
被子植物のうち、種子が発芽したときに最初に出る葉である子葉が1枚である植物のグループを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
単子葉類
被子植物は、発芽したときの子葉の枚数によって分類されます。子葉が1枚のものを単子葉類、2枚のものを双子葉類と呼びます。単子葉類には、タマネギ、イネ、トウモロコシなどが含まれます。
広島公立高校入試(2019)類似
裸子植物の胚珠の構造
Q437
マツやイチョウなどの裸子植物に共通して見られる、胚珠のつき方の特徴として正しいものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
子房がなく、胚珠がむき出しになっている
裸子植物は、被子植物とは異なり子房を持たない植物の仲間です。そのため、将来種子になる胚珠が、鱗片(りんぺん)などの上にむき出しの状態でついているという構造上の大きな特徴があります。受粉の際も、花粉は柱頭ではなく胚珠に直接付着します。
群馬公立高校入試(2024)類似
肺呼吸の共通性
Q438
セキツイ動物の分類において、鳥類とホニュウ類に共通して見られる特徴の説明として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
一生を通じて肺で呼吸し、周囲の温度が変化しても体温を一定に保つことができる。
鳥類とホニュウ類は、どちらも一生を通じて肺だけで呼吸を行う共通点があります。また、周囲の温度に関わらず体温を一定に保つことができる「恒温動物」である点も共通しています。ハチュウ類も一生肺呼吸を行いますが、体温が変化する「変温動物」であるため、この点で鳥類・ホニュウ類とは異なります。
高知公立高校入試(2019)類似
節足動物
Q439
背骨をもたない無セキツイ動物のうち、体全体が硬い殻のようなもので覆われており、体や足に多くの節がある動物のグループを何と呼ぶか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
節足動物
無セキツイ動物の中で、体の表面が「外骨格」と呼ばれる硬い殻で覆われ、足や体に「節」がある特徴を持つグループを節足動物と呼ぶ。代表的な例として、昆虫類、甲殻類(エビやカニ)、クモ形類などが挙げられる。
秋田公立高校入試(2024)類似
節足動物
Q440
カブトムシやカニのように、体の表面が硬い殻でおおわれ、体や足に多くの節がある動物のグループを何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
節足動物
体の表面が硬い外骨格でおおわれており、体と足の両方に多くの節(ふし)があるという特徴を持つ動物のグループを節足動物といいます。昆虫類、甲殻類、クモ形類などがこれに含まれます。イカやアサリのような軟体動物には、体や足に節は見られません。
埼玉公立高校入試(2020)類似
アジサイ
Q441
アジサイは、種子で仲間を増やす被子植物のうち、子葉が2枚出るグループである双子葉類に分類されます。アジサイの葉の脈(網状脈)の様子と、根のつくりの組み合わせとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
葉の脈が網目状に広がっており、太い主根とそこから枝分かれした側根を持つ
アジサイが属する双子葉類には、共通する体のつくりが見られます。葉の脈は網目状になった「網状脈」であり、根は中心となる太い「主根」とそこから横に伸びる「側根」に分かれているのが特徴です。これに対し、チューリップやグラジオラスなどの単子葉類は、平行脈の葉とひげ根を持ちます。
新潟公立高校入試(2020)類似
花粉
Q442
被子植物の雄しべの先端には、「やく」と呼ばれる袋状の器官があります。この「やく」の中で作られ、植物の受粉と受精に関わる粒子の名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
花粉
被子植物の雄しべの先端にある「やく」という袋の中では、生殖に関わる花粉が形成されます。花粉がめしべの柱頭に付着する「受粉」が行われることで、のちに種子がつくられる過程が始まります。胞子はシダ植物やコケ植物などが仲間を増やすためのものであり、種子や果実は受精後につくられるものです。
福島公立高校入試(2022)類似
双眼実体顕微鏡
Q443
植物の茎の断面を薄く切らずに、そのままの状態で表面の凹凸などを立体的に詳しく観察するために用いられる顕微鏡の名称と、その特徴の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
双眼実体顕微鏡 ― 左右2つの接眼レンズがあり、対象物を立体的に見ることができる。
双眼実体顕微鏡は、左右独立した2つの接眼レンズを通して対象物を見るため、肉眼で見るのと同じように対象物を立体的に捉えることができます。一般的な光学顕微鏡に比べて倍率は低いですが、プレパラートを作らなくても厚みのある対象物をそのまま観察でき、広い視野を確保できるという特徴があります。
北海道公立高校入試(2018)類似
被子植物
Q444
種子によってなかまをふやす植物のうち、将来種子になる胚珠(はいしゅ)が、子房(しぼう)という袋の中に包まれている植物の仲間を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
被子植物
種子をつくる植物(種子植物)は、胚珠のつき方によって2つに分類されます。胚珠が子房の中に包まれているものを被子植物、子房がなく胚珠がむき出しになっているものを裸子植物と呼びます。アブラナやエンドウなどがこの仲間に含まれます。
群馬公立高校入試(2022)類似
恒温性
Q445
恒温動物に分類されるホニュウ類や鳥類について、周囲の温度が変化したときの体温の変化と、その特徴として正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
周囲の温度が変化しても、自らの代謝によって体温をほぼ一定に保つ。
恒温動物である鳥類やホニュウ類は、環境温度が変化しても、生命活動を維持するために必要な体温を一定の範囲内に保つ能力を持っています。これにより、寒い環境下でも酵素の働きを損なうことなく、活発に活動することが可能になります。変温動物のように周囲の温度に体温が左右されることはありません。
埼玉公立高校入試(2024)類似
カモノハシの分類学的特徴
Q446
脊椎動物の各グループ(魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類)の特徴を比較したとき、カモノハシに見られる特徴の組み合わせについて正しく説明しているものはどれですか。なお、カモノハシには背骨があり、くちばしや水かき、平たい尾があるものとします。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
卵を産むという点では鳥類や爬虫類と同じだが、乳で子を育てるという点は哺乳類と同じである。
脊椎動物の分類において、カモノハシは非常に特殊な存在です。背骨を持ち、くちばしや水かきを備え、卵を産むという鳥類のような外見や生殖方法を持っています。しかし、分類の最も重要な基準である「毛で覆われた体」と「乳による育児」という特徴を満たしているため、爬虫類や鳥類ではなく哺乳類に分類されます。カモノハシは胎生ではなく卵生であるという点に注意が必要です。
埼玉公立高校入試(2023)類似
離弁花類
Q447
花のつくりにおいて、アブラナやエンドウのように、1枚ずつの花弁(花びら)が根元まで分かれている植物のグループを何といいますか。最も適切な名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
離弁花類
被子植物のうち、アブラナやサクラ、エンドウのように花弁が1枚ずつ離れているものを離弁花類といいます。これに対し、アサガオやツツジのように花弁の根元がくっついているものは合弁花類と呼び、花のつくりの分類において重要な指標となります。
高知公立高校入試(2020)類似
平行脈
Q448
葉のつくりが「平行脈」である植物に共通して見られる、根のつくりと子葉の数の組み合わせとして適切なものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
根はひげ根であり、子葉の数は1枚である
平行脈を持つ植物は「単子葉類」に属します。単子葉類は、子葉が1枚であること、茎の維管束が散在していること、そして根のつくりが太い根のない「ひげ根」であることなど、複数の共通した特徴を併せ持っています。対して、網状脈を持つ双子葉類は、子葉が2枚で主根と側根の区別がある根を持ちます。
千葉公立高校入試(2017)類似
主根
Q449
双子葉類の植物の根を詳しく観察すると、中心にある垂直に伸びた太い根の側面から、無数に枝分かれして伸びる細い根が見られます。この「主根から枝分かれして伸びる細い根」を何と呼びますか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
側根
双子葉類の根系は、中心の「主根」とその側面から分かれて伸びる「側根」によって構成されています。これらが広く深く張ることで、植物体をしっかりと支え、土壌から水分や養分を効率よく吸収する仕組みになっています。
北海道公立高校入試(2017)類似
胞子のう
Q450
スギゴケの雌株を観察したとき、株の先端から伸びた細い柄の先についているカプセル状の構造について、その特徴を正しく説明しているものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子のうと呼ばれ、その中には繁殖のための胞子が入っている。
スギゴケのようなコケ植物は、雌株の先端に胞子のうという袋状の構造をつくる。この中には生殖のための胞子が蓄えられており、雄株にはこの構造は見られない。スギゴケは種子をつくらない植物であるため、種子や胚珠といった構造は存在しない。
宮城公立高校入試(2025)類似
裸子植物
Q451
イチョウ、サクラ、イヌワラビ、ゼニゴケの4つの植物を観察したとき、裸子植物に分類されるイチョウのスケッチに見られる特徴として最も適切なものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
胚珠が子房に包まれず、むき出しになっている
裸子植物であるイチョウは、被子植物であるサクラとは異なり、子房を持たない。そのため、スケッチを詳細に観察すると、実のような構造の先端部分などに、胚珠がむき出しになっている様子を確認することができる。シダ植物であるイヌワラビやコケ植物であるゼニゴケは、そもそも種子をつくらない植物である。
群馬公立高校入試(2017)類似
胚珠
Q452
被子植物において、花のつくりの一部である子房の中にあり、受精が行われた後に成長して将来「種子」となる部分の名称として最も適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
胚珠
被子植物のめしべの根元のふくらんだ部分を子房と呼び、その中には胚珠という小さな粒のような構造があります。受精が行われると、胚珠は成長して種子になります。これに対し、胚珠を包んでいる子房全体は将来的に果実へと変化します。
秋田公立高校入試(2024)類似
節足動物
Q453
カブトムシとイカの体のつくりを比較したとき、カブトムシなどの節足動物にのみ見られる構造上の特徴として適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
足に多くの節があり、外骨格によって体が守られている。
カブトムシは節足動物であり、体や足に節があり、外骨格という硬い殻を持ちます。一方、イカは軟体動物であり、外骨格ではなく「外とう膜」に包まれているのが特徴です。節足動物は外骨格の内側に筋肉が付着しており、節を曲げることで複雑な運動を可能にしています。
埼玉公立高校入試(2018)類似
変温動物の分類的特徴
Q454
脊椎動物の分類において、変温動物である「爬虫類」と恒温動物である「鳥類」の体の表面や子の生まれ方に関する特徴の記述として、正しいものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
爬虫類は体表がうろこでおおわれ、陸上に殻のある卵を産む。鳥類は体表が羽毛でおおわれ、陸上に殻のある卵を産む。
爬虫類と鳥類は、どちらも陸上生活に適応しており、乾燥から身を守るために陸上で殻のある卵を産むという共通点があります。しかし、体の表面の状態には違いがあり、変温動物である爬虫類はうろこやこうらでおおわれているのに対し、恒温動物である鳥類は体温を保つために断熱性の高い羽毛でおおわれています。なお、胎生(子を直接産む)は主に哺乳類の特徴です。
山形公立高校入試(2020)類似
軟体動物
Q455
軟体動物の一種であるイカのからだのつくりを観察すると、えら、胃、心臓、肝臓などの器官がまとまって存在しています。これらの内臓を外側から袋のように包み込み、保護している筋肉の膜の名称を答えなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
外とう膜
イカなどの軟体動物は、胃や肝臓、えらといった生命維持に必要な内臓器官がひとまとめになっており、それらが「外とう膜」という特有の膜に包まれています。イカの場合、この外とう膜が厚い筋肉となっており、中の水を勢いよく噴き出すことで移動にも利用されます。
茨城公立高校入試(2019)類似
離弁花
Q456
アブラナの花のつくりを詳しく調べるために、ピンセットを使って外側の部位から順に分解して観察しました。このとき、4枚ある花弁の様子と、その分類の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
花弁が1枚ずつ根元から離れており、離弁花に分類される
アブラナは離弁花を代表する植物であり、4枚の花弁はそれぞれが独立して根元まで分かれています。そのため、ピンセットで分解すると1枚ずつ取り出すことができます。選択肢にある「根元でくっついている」ものはツツジなどの合弁花の特徴であり、「小さな花が密集している」ものはタンポポなどのキク科の植物に見られる特徴です。
福島公立高校入試(2018)類似
種子をつくるかどうかの分類
Q457
エンドウ、イヌワラビ、スギゴケ、ゼニゴケの4種類の植物について、なかまの増やし方に注目して2つのグループに分けます。このとき、エンドウだけが属するグループに共通する特徴として最も適切なものはどれか答えなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子をつくってなかまを増やす
植物の分類において、まず「種子をつくるかどうか」が大きな基準となります。エンドウは種子植物であり、種子をつくります。これに対し、シダ植物であるイヌワラビや、コケ植物であるスギゴケ、ゼニゴケはすべて種子をつくらずに胞子で増えるため、別のグループに分類されます。維管束の有無は、イヌワラビとコケ植物を分ける際の基準であり、今回の分類とは異なります。
秋田公立高校入試(2025)類似
子房
Q458
被子植物の花の根元にあるふくらんだ部分で、内部にある胚珠を包んで保護している組織の名称として正しいものを答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
子房
被子植物は、将来種子になる胚珠が子房という組織の中に包まれていることが大きな特徴です。この組織は受粉が行われた後に成長し、果実へと変化します。一方、裸子植物にはこの組織がなく、胚珠がむき出しになっています。
群馬公立高校入試(2023)類似
子房
Q459
種子植物をそのつくりによって分類する場合、マツやイチョウのように胚珠がむき出しになっている「裸子植物」に対し、アブラナやサクラのように胚珠が「子房」に包まれている植物のグループを何といいますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
被子植物
植物の分類において、胚珠の保護のされ方は重要な指標となります。胚珠が子房に包まれているグループを被子植物と呼び、このグループはさらに子葉の枚数や花弁のつき方によって単子葉類や双子葉類へと細分化されます。
群馬公立高校入試(2023)類似
ダイコンに含まれる糖の成分
Q460
ダイコンのしぼり汁に水を加えた試験管を用意し、これにベネジクト液を加えて加熱したところ、色の薄い赤褐色の沈殿が生じました。この実験結果から直接導き出される考察として、正しいものを選びなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
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✅ 正解
ダイコンのしぼり汁には、デンプンを加えなくても最初から糖が含まれている。
デンプンや唾液などの分解酵素を一切加えていない状態の「ダイコンのしぼり汁と水」の混合液でベネジクト反応が見られたことは、ダイコンという植物の組織内に、もともと糖分が存在していることを示しています。これは、植物がエネルギーを蓄える過程でデンプンを糖に変えて保持しているためです。
北海道公立高校入試(2025)類似
花粉のう
Q461
裸子植物であるマツと、被子植物であるアブラナの共通点と相違点について、花粉をつくる場所の観点から説明したものとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 0%(1回)
🔥 類題2問
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✅ 正解
マツは雄花のりん片にある花粉のうで花粉をつくり、アブラナはおしべの先のやくで花粉をつくる。
花粉をつくり蓄える袋を花粉のうといいます。裸子植物のマツには「おしべ」や「めしべ」という区別はなく、雄花のりん片にある花粉のうで花粉がつくられます。一方、被子植物であるアブラナは、おしべの先端にある「やく」という組織の中に花粉のうを持っています。胚珠は種子になるための組織であり、花粉をつくる場所ではありません。
宮城公立高校入試(2025)類似
胞子
Q462
イヌワラビのようなシダ植物や、ゼニゴケのようなコケ植物は、イチョウやサクラのように種子をつくって増える植物とは異なる特徴を持っています。これらシダ植物やコケ植物が、子孫を残すためにつくる細胞を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
胞子
シダ植物やコケ植物は、花を咲かせないため種子をつくることができません。その代わりに、胞子と呼ばれる単細胞のつくりを形成し、それが地面に落ちて芽吹くことで新しい個体へと成長します。これらは種子植物と対比される重要な分類上の特徴です。
群馬公立高校入試(2025)類似
胞子
Q463
アブラナやマツのような「種子をつくる植物」と、ワラビやゼニゴケのような「種子をつくらない植物」の分類基準に関する記述のうち、シダ植物やコケ植物の性質を正しく述べているものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子をつくる代わりに、胞子によって子孫を残す
植物は大きく分けて種子で増えるものと、胞子で増えるものに分けることができます。シダ植物やコケ植物は、種子植物(被子植物・裸子植物)とは異なり、種子を形成しません。そのため、生殖のための細胞である胞子を環境中に放出して仲間を増やす仕組みを持っています。胚乳や受粉といった仕組みは種子をつくる植物に見られる特徴であり、胞子で増える植物には当てはまりません。
秋田公立高校入試(2022)類似
双子葉類の特徴
Q464
サツマイモのように、芽が出るときの子葉が2枚である「双子葉類」に分類される植物について、その葉脈と根のつくりの特徴を説明したものとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
葉脈は網目状になっており、根は中心となる太い主根とそこから枝分かれした側根で構成されている。
双子葉類は、網目状の葉脈(網状脈)を持ち、地下部には中心となる太い主根と、そこから枝分かれして伸びる側根という特徴的な根のつくりを持っています。これに対し、平行な葉脈とひげ根を持つのは単子葉類の特徴です。
秋田公立高校入試(2021)類似
胞子のう
Q465
シダ植物と種子植物を比較したとき、シダ植物が持つ特徴を説明したものとして適切なものはどれか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
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✅ 正解
根・茎・葉の区別があり、種子の代わりに胞子のうの中の胞子で増える。
シダ植物は、コケ植物とは異なり、根・茎・葉の区別がはっきりしており、維管束も発達しています。しかし、種子をつくる植物とは異なり、花を咲かせません。そのため、繁殖には種子ではなく、葉の裏などにできる胞子のうで作られた胞子を用います。「根・茎・葉の区別がある」という種子植物との共通点と、「胞子で増える」という相違点を正しく理解することが重要です。
秋田公立高校入試(2024)類似
爬虫類の皮膚の構造
Q466
トカゲやワニなどの爬虫類は、カエルなどの両生類とは異なり、乾燥した陸上の環境で生活することに適した体のつくりを持っています。爬虫類のからだの表面はどのような特徴を持っていますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
硬いうろこでおおわれている
爬虫類は一生を陸上で生活するために、体内から水分が失われるのを防ぐ必要があります。そのため、からだの表面は硬いうろこや板のようなものでおおわれており、乾燥に強い構造になっています。一方、両生類は皮膚呼吸を行うために表面が湿っている必要があり、乾燥した場所には適しません。
埼玉公立高校入試(2017)類似
主根と側根を持つ植物
Q467
植物の分類と根のつくりの関係について述べた文として、主根と側根を持つ植物の特徴に合致するものを選びなさい。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
双子葉類に分類され、種子から最初に出た根が太く成長し、そこから細い根が枝分かれして広がる。
種子植物のうち、ホウセンカやアサガオのように子葉が2枚である「双子葉類」は、主根と側根という区別のある根のつくりを持ちます。この構造は、発芽時に最初に出た根がそのまま中心となって太く成長し、そこから横へ新たな根が分かれていく原理に基づいています。これに対し、子葉が1枚の「単子葉類」は主根の成長が止まり、茎の基部から同程度の太さの根が多数生える「ひげ根」となります。
岩手公立高校入試(2019)類似
合弁花類
Q468
植物の花のつくりを観察したとき、タンポポやツツジのように花弁が根元でつながっている「合弁花類」に共通する特徴と、それに該当する植物の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
花弁が根元でつながっており、アサガオやタンポポがこれに含まれる。
合弁花類は、花弁が互いに合体していることが最大の特徴です。アサガオ、ツツジ、タンポポなどがこのグループに属します。タンポポは一見するとたくさんの花びらがあるように見えますが、小さな花(舌状花)が集まったもので、その一つひとつは花弁がくっついた合弁花です。アブラナやエンドウは花びらが1枚ずつ離れているため、離弁花類に分類されます。
群馬公立高校入試(2025)類似
主根と側根
Q469
ヒマワリなどの植物において、地中に向かって太く垂直に伸びる中心の根と、その周囲から枝分かれして横方向に派生する多数の細い根を持つ根のつくりを、それぞれ何と呼びますか。適切な組み合わせを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
中心の根を主根、枝分かれした根を側根と呼ぶ
双子葉類に分類される植物は、中央にある太い「主根」と、そこから枝分かれして伸びる「側根」という特徴的な根のつくりを持っています。これに対し、トウモロコシなどの単子葉類は、太い根がなく多数の細い根が広がる「ひげ根」を持ちます。
岩手公立高校入試(2022)類似
低倍率での観察
Q470
顕微鏡を用いてプレパラートを観察する際、最初に対物レンズを最も低い倍率のものに合わせる理由として、最も適切な説明はどれですか。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
視野を広くすることで、観察したい対象物を見つけやすくし、ピント合わせを容易にするため
顕微鏡の低倍率での観察は、高倍率のときに比べて「視野が広い」という特徴があります。これにより、プレパラート内のどこに目的のものがあるかを探しやすくなり、またピントが合う範囲(焦点深度)も深いため、最初のピント調節がスムーズに行えるようになります。
北海道公立高校入試(2020)類似
胞子で増える植物
Q471
シダ植物の葉の裏側を観察したときに見られる、小さな袋のようなつくりの名称と、その役割の説明として正しい組み合わせはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胞子のう:中に胞子が入っており、これが放出されてなかまが増える。
シダ植物は成長すると、葉の裏などに「胞子のう」と呼ばれる袋状の組織をつくります。この中には胞子が詰まっており、熟すと外へ放出され、湿った地面などに落ちることで新しい生活が始まります。胚珠、やく、子房といった組織は種子をつくる植物に見られるもので、シダ植物には存在しません。
山形公立高校入試(2019)類似
門歯・犬歯・臼歯
Q472
哺乳類の歯は役割によって形や大きさが異なります。口の最も前方に位置し、食べ物を噛み切る役割を持つ歯を門歯といいますが、そのすぐ脇に位置する、尖った形状をしており獲物を捕らえたり肉を切り裂いたりするのに適した歯の名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
犬歯
哺乳類の歯は、前方から順に門歯、犬歯、臼歯という3つの種類に分けられます。門歯の隣にある犬歯は、特に肉食動物において鋭く発達しており、獲物を仕留めたり肉を引き裂いたりする役割を担っています。
埼玉公立高校入試(2018)類似
変温動物の分類的特徴
Q473
周囲の温度変化にともなって自分の体温が変化する動物のグループを総称して何と呼びますか。また、脊椎動物の中でそのグループに当てはまる分類の組み合わせとして適切なものを選びなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
変温動物(魚類・両生類・爬虫類)
周囲の環境温度が変わるにつれて、自らの体温も変化する性質を持つ動物を変温動物と呼びます。脊椎動物の5つの分類のうち、水中で生活する魚類、幼生は水中で成体は陸上でも生活する両生類、乾燥に強い体を持つ爬虫類がこれに該当します。一方、鳥類や哺乳類は、周囲の温度に関わらず体温を一定に保つことができる恒温動物です。
茨城公立高校入試(2018)類似
被子植物と裸子植物の胚珠の構造
Q474
植物が受粉した後の変化と、その分類に関する記述として正しいものを選びなさい。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
被子植物では胚珠が種子になり、子房が果実になるが、裸子植物は子房がないため果実ができない。
被子植物と裸子植物は、どちらも種子によって仲間を増やす「種子植物」という点では共通していますが、受粉後の変化に違いがあります。被子植物は胚珠が種子に、それを包む子房が果実へと変化します。一方、裸子植物は胚珠が種子になる点は同じですが、もともと子房を持たないため、果実は形成されません。
千葉公立高校入試(2022)類似
肉食動物の立体視
Q475
動物の目の位置と視野の関係について述べた次の説明のうち、肉食動物の視覚的特徴と一致する原理はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
両目の視野が重なる範囲を広げることで、獲物との距離感を正確に把握し、捕獲の成功率を高めている。
ライオンなどの肉食動物は、目を前面に配置することで左右の視野をあえて重複させています。この重複領域では「視差」が生じ、脳内で情報を統合することで奥行きや距離感を鋭敏に感じ取ることができます。対照的に、草食動物は広い範囲を見渡して外敵から身を守るために目が側面についており、視野の広さを優先しています。
青森公立高校入試(2022)類似
おしべ
Q476
タンポポのような被子植物の花の断面を観察したとき、中心にあるめしべを囲むように配置され、先端に花粉の入った「やく」をつけている器官があります。この器官の名称と特徴の説明として正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
おしべといい、先端のやくで花粉を作る。
タンポポなどの被子植物において、中心部のめしべの周囲に見られる器官はおしべです。おしべの先端には「やく」という器官があり、受粉に不可欠な花粉を生成する役割を担っています。めしべの先端は花粉を受け取る「柱頭」であり、やくとは役割が異なります。
北海道公立高校入試(2017)類似
仮根
Q477
コケ植物と種子植物の体のつくりを比較したとき、ゼニゴケなどのコケ植物に見られる「仮根」の特徴について説明したものとして適切なものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子植物の根とは異なり、主に体を支えるためのもので、吸水機能はほとんどない。
コケ植物の仮根は、見た目は種子植物の根に似ていますが、内部に道管などの維管束が通っていないという大きな違いがあります。このため、土壌から水を吸い上げて全身に運ぶような吸水機能は発達しておらず、その役割は「自身の体を特定の場所に固定すること」に特化しています。吸水は主に体の表面全体で行われます。
北海道公立高校入試(2015)類似
顕微鏡の倍率
Q478
鏡筒の先端に装着した接眼レンズの倍率が15倍であり、ステージの下にある対物レンズの倍率が40倍である顕微鏡を用いて観察を行ったとき、観察物の拡大率は何倍になるか求めなさい。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
600倍
顕微鏡の総合的な倍率は、接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率を掛け合わせることで求められます。この問題のケースでは「15(接眼レンズ)× 40(対物レンズ)」という計算式が成り立つため、答えは600倍となります。足し算による「55倍」という誤答に注意が必要です。
東京公立高校入試(2020)類似
軟体動物
Q479
背骨を持たない無脊椎動物のうち、カワニナ、アサリ、マイマイ(カタツムリ)のように、節のある足を持たず、内臓が「外とう膜」という筋肉質の膜に包まれている動物のグループ名を何というか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
軟体動物
背骨を持たない動物は無脊椎動物に分類される。その中でも、体が柔らかく、内臓が外とう膜に包まれているグループを軟体動物と呼ぶ。カワニナやアサリといった貝類のほか、イカやタコもこの仲間に含まれる。足に節がある節足動物とは、体のつくりの特徴が明確に異なる。
群馬公立高校入試(2024)類似
草食動物の目の配置
Q480
肉食動物と草食動物の視野の違いについて述べた次の文のうち、草食動物の特徴を正しく説明しているものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
両目の視野が重なる範囲は狭いが、周囲を広く見渡すことができるため、外敵の発見に優れている。
草食動物の視野は、顔の側面に目が位置しているために一つひとつの目の見える範囲が左右に大きく離れています。このため、両目の視野が重なる範囲(立体的に見える範囲)は肉食動物に比べて非常に狭くなりますが、その代わりに死角が少なく、自分を取り囲む非常に広い視野を確保して外敵を警戒する原理になっています。
埼玉公立高校入試(2016)類似
顕微鏡の倍率
Q481
顕微鏡で生物の細胞を観察する際、対物レンズを交換して総合倍率を低倍率から高倍率に切り替えました。このとき、視野の広さと視野の明るさはどのように変化しますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
視野の範囲は狭くなり、明るさは暗くなる
顕微鏡の倍率を高くすると、より狭い範囲を大きく拡大して見ることになるため、観察できる視野の範囲は狭くなります。また、高倍率にするとレンズを通って目に入る光の量が少なくなるため、視野は全体的に暗く見えるようになります。
埼玉公立高校入試(2023)類似
離弁花類
Q482
エンドウの花を縦に割り、その断面を観察すると、めしべの根元の膨らんだ部分(子房)の中に、将来種子になる小さな粒が並んでいることが確認できます。この「将来種子になる小さな粒」の名称と、エンドウの分類上の特徴について正しく述べているものはどれですか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠が含まれており、花弁が1枚ずつ離れている離弁花類である。
めしべの子房の中にある将来種子になる粒は胚珠と呼ばれます。エンドウはこの胚珠が子房に包まれている被子植物であり、かつ花弁が1枚ずつ離れている構造を持つため、離弁花類に分類されます。種皮や子葉は、受精が進み胚珠が種子へと成長した際に見られる構造です。
山口公立高校入試(2022)類似
卵生
Q483
魚類や鳥類などのように、親が卵を産み、その卵から子が孵化して生まれる動物の増え方を何といいますか。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
卵生
メダカや鳥などのように、親が体外に卵を出し、その卵の中で胚が育ってから子が生まれる仕組みを卵生と呼びます。これに対して、哺乳類のように親の体内で子がある程度育ってから生まれる仕組みを胎生と呼び、区別されます。
東京公立高校入試(2017)類似
変温動物
Q484
魚類、両生類、爬虫類のように、周囲の温度変化にともなって、自分自身の体温が変化する動物を何と呼びますか。最も適切な名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
💡 答えを確認
✅ 正解
変温動物
周囲の温度に合わせて体温が変化する動物は変温動物と呼ばれます。これに対し、鳥類や哺乳類のように周囲の温度に関わらず体温を一定に保つ仕組みを持つ動物は恒温動物と呼ばれます。
群馬公立高校入試(2017)類似
顕微鏡の倍率
Q485
10倍の接眼レンズと40倍の対物レンズを顕微鏡に取り付けて観察を行ったとき、顕微鏡全体の倍率は何倍になりますか。
★ やさしい
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
400倍
顕微鏡全体の倍率は、接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率を掛け合わせることで求められます。この場合、10(接眼レンズ)× 40(対物レンズ)という計算式が成り立つため、全体の倍率は400倍となります。足し算による計算ミスに注意が必要です。
秋田公立高校入試(2019)類似
恒温動物
Q486
周囲の気温が上昇しても下降しても体温を一定に保つことができる動物について、その原理と特徴を説明したものとして正しいものを選びなさい。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
自らの代謝によって熱を発生させ、エネルギーを消費することで体温を調節している。
恒温動物は、食物から得た養分を酸素と反応させてエネルギーを取り出す「代謝」の過程で熱を発生させます。この熱を利用して体温を一定に保つため、気温が低い環境でも活動を維持することができますが、その分多くの食物(エネルギー)を必要とする特徴があります。
群馬公立高校入試(2017)類似
双子葉類の特徴
Q487
被子植物は、芽が出るときの子葉の数によって、単子葉類と双子葉類の2つのグループに分けられます。アブラナのように、網目状に広がっている葉脈を持つ植物のグループに見られる、根と葉脈のつくりの組み合わせとして適切なものはどれですか。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
主根と側根に分かれた根と、網状脈の葉脈
被子植物のうち、アブラナのような双子葉類には、中心となる太い「主根」とそこから枝分かれする「側根」という根の区別があります。また、葉の脈(葉脈)は網目状に広がっており、これを「網状脈」と呼びます。これに対し、ツユクサなどの単子葉類は「ひげ根」と「平行脈」という特徴を持ちます。
岩手公立高校入試(2018)類似
爬虫類の特徴
Q488
植物、草食動物、肉食動物からなる食物連鎖の関係において、各階層の生物の総重量(生物量)のバランスを、底辺から植物、草食動物、肉食動物の順に積み重ねて表現した場合、一般的にどのような形となるか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
底辺の植物が最も多く、上位の階層ほど生物量が減少するピラミッド形
生態系における生物の数量や総重量のバランスは、食べられる側(下位)の生物量が、食べる側(上位)の生物量よりも常に多くなっています。そのため、植物を底辺として積み重ねると、上位に向かって面積が狭くなるピラミッドのような形になります。
青森公立高校入試(2023)類似
無せきつい動物の特徴
Q489
アサリ、サザエ、イカ、タコなどは軟体動物というグループに分類される。これらの動物に共通する、内臓を包み込んでいる筋肉質の膜を何というか、名称を答えなさい。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
外とう膜
軟体動物は、体全体が柔らかく、節足動物のような体の節(ふし)をもたない。内臓は「外とう膜」という筋肉質の膜に包まれており、アサリのようにこの膜から成分を出して殻を作るものもいれば、イカやタコのように殻が退化しているものも存在する。
新潟公立高校入試(2024)類似
軟体動物の分類
Q490
無脊椎動物をさらに細かく分類する際、マイマイをバッタなどの節足動物ではなく、イカと同じグループに分類する根拠となる、マイマイとイカに共通した体の特徴として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
内臓が外とう膜に包まれている
無脊椎動物の分類において、内臓が「外とう膜」という膜に包まれているかどうかは、軟体動物を定義する重要な指標となります。マイマイとイカは、見た目や生活環境は異なりますが、どちらもこの共通した特徴を持っているため同じグループに分類されます。一方で、体に節があるのは節足動物の特徴であり、移動手段や呼吸法はグループを分ける決定的な根拠にはなりません。
秋田公立高校入試(2025)類似
子房
Q491
被子植物の花の各部位は、受粉したあとにそれぞれ成長して異なる組織へと変化します。将来、種子を包み込む「果実」になる部分と、そのもとになる組織の組み合わせとして正しいものはどれか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
胚珠を包んでいる子房が、果実になる
受粉が行われると、花の中では変化が始まります。胚珠は種子へと成長し、その胚珠を包み込んでいた子房は大きく発達して果実になります。この仕組みにより、被子植物は種子を保護したり、動物に食べさせて運ばせたりすることが可能になります。
福島公立高校入試(2020)類似
単子葉類
Q492
タマネギの根のつくりを観察すると、中心となる太い根がなく、多数の細い根が広がっている様子が確認できます。このような根の名称と、タマネギが属する植物のグループの組み合わせとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
根のつくり:ひげ根、植物のグループ:単子葉類
タマネギのような単子葉類は、太い主根とそこから枝分かれする側根の区別がなく、細い根が束になって生える「ひげ根」という特徴を持ちます。これに対し、アブラナなどの双子葉類は主根と側根の区別がある根のつくりをしています。
岩手公立高校入試(2024)類似
節足動物
Q493
節足動物に見られる「外骨格」の特徴と役割について、正しく述べたものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
体の表面を覆う硬い殻で、内部の筋肉とつながり体を支えている。
節足動物は体の表面が外骨格という硬い殻で覆われており、これが骨格として体を支え、内部の器官を保護する役割を果たしている。筋肉はこの外骨格の内側に付着しており、節を利用して運動を行う。
埼玉公立高校入試(2018)類似
ルーペを用いた観察方法
Q494
小さな植物の種子など、手に持って動かすことができる対象物をルーペで観察する際、最も適切なピントの合わせ方はどのような操作か、正しいものを選びなさい。
★ やさしい
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ルーペを目のすぐ近くに持ってきて固定し、対象物を前後に動かしてピントを合わせる
ルーペを用いた観察では、見える範囲(視野)を広く確保するために、ルーペを目にできるだけ近づけて固定するのが基本である。観察する対象物が手で持って動かせる場合は、ルーペや顔を動かすのではなく、対象物の方を前後に動かして、最もはっきりと見える位置(ピントが合う位置)を探す。
北海道公立高校入試(2025)類似
ルーペの使い方
Q495
ルーペを使って観察を行う際、ルーペを観察するものに近づけるのではなく、目に近づけて固定して持つ理由として最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本
原理・計算
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
観察できる範囲(視野)を広くするため。
ルーペを目に近づけて持つことで、レンズ越しに見える範囲(視野)を広くすることができる。ルーペを目から離して持つと、見える範囲が狭くなってしまい、対象物の一部しか観察できなくなるため、目に近づけて固定することが重要である。
群馬公立高校入試(2017)類似
柱頭
Q496
受粉の仕組みと、その後の変化について説明したものとして正しいものはどれですか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
花粉がめしべの先端である柱頭に付着することを受粉といい、その後、花粉から花粉管が伸びる。
めしべの先端である柱頭に花粉が付着する現象を受粉と呼びます。受粉が成立すると、花粉からは花粉管という管が伸び、子房の中にある胚珠に向かって成長していきます。精細胞と卵細胞が合体する「受精」は、この花粉管が胚珠に到達した後に起こる現象であり、受粉とは区別されます。
群馬公立高校入試(2015)類似
蒸散
Q497
植物が蒸散を行うことによって得られる利点について、根からの吸水および体温調節の観点から説明したものとして正しいものはどれか。
★★★ 標準
原理・計算
正答率 —
🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
葉から水蒸気を放出することで、根から水を吸い上げるための大きな力を生み出し、さらに気化熱によって植物体の温度上昇を防いでいる。
葉の気孔から水蒸気が放出されると、失われた水分を補おうとして、道管を通じて根から水を吸い上げる力が生じます。また、水が液体から気体(水蒸気)に変化する際に周囲の熱を奪う「気化熱」の原理により、直射日光による植物体の温度上昇を抑える役割も果たしています。
北海道公立高校入試(2020)類似
顕微鏡の倍率と視野の関係
Q498
顕微鏡でタマネギの根の細胞を観察する際、対物レンズを低倍率から高倍率に切り替えました。このとき、視野の状態はどのように変化しますか。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
見える範囲は狭くなり、視野は暗くなる。
顕微鏡の倍率を上げると、特定の狭い範囲を拡大して見ることになるため、視野の中に収まる面積は小さくなる(視野が狭くなる)。また、高倍率のレンズは一般的にレンズの口径が小さくなり、単位面積あたりに届く光の量が減少するため、視野は低倍率のときよりも暗く感じられるようになる。したがって、高倍率に切り替えた後は、しぼりや反射鏡、光源の調整を行って明るさを確保する必要がある。
山形公立高校入試(2020)類似
維管束
Q499
植物の体において、根から吸収した水や肥料分が通る道管と、葉での光合成によって作られた養分が通る師管が、ひとまとまりの束になっている組織の名称を答えなさい。
★ やさしい
知識
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
維管束
植物の体内には、物質を運搬するための管状の細胞が集まった組織があります。根から吸い上げた水や水に溶けた肥料分を運ぶ「道管」と、葉の光合成で作られた養分を運ぶ「師管」が束になっていることから、これを維管束と呼びます。
岩手公立高校入試(2020)類似
無脊椎動物
Q500
バッタ、トカゲ、サケ、ハトの体のつくりを観察し、無脊椎動物と脊椎動物に分類する場合、その分類の根拠となる最も大きな違いは何か。
★★ 基本
実験・観察
正答率 —
🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
体の中に背骨があるかないか
生物の分類において、体内に脊椎(背骨)が形成されているかどうかは最も基本的な基準の一つである。バッタのように背骨を持たないものを無脊椎動物、トカゲやサケ、ハトのように背骨を持つものを脊椎動物として区別する。外骨格の有無や呼吸法などはその後の細かな分類基準となる。
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算数分数のかけ算
・分数 × 整数
整数も「1分の~」という分数に変身させれば、あとはいつものかけ算のルールで計算できることを理解する。
・分数 × 帯分数
計算の前に帯分数を仮分数に直す、という大事なひと手間を加えれば、どんなかけ算も解けることを身につける。
・小数 × 分数
小数も分数という同じ仲間に直してしまえば、かけ算のルールが使え、違う種類の数の計算もできるという自信を持つ。
算数分数の割り算
・分数 ÷ 整数
整数を「1分の~」の分数に変身させてからひっくり返し(逆数にし)、かけ算に直して計算する流れを覚える。
・分数 ÷ 分数
「わる数の分母と分子をひっくり返してかける」という、わり算で一番大事なルールを確実にマスターする。
・小数 ÷ 分数
小数も分数に変身させれば、どんなわり算も「ひっくり返してかける」という必殺技で解けることを実感さする。
運営者情報
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|---|---|
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