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【自動採点一問一答200問】小学4年生の理科問題まとめ|無料プリントテストあり

テスト前の確認や復習に使える小学4年生の理科テスト200問です。ランダムで20問出題されます。ブックマークして何度もトライしてね。

小学4年生の理科問題200問

ランダム20問出題!何点とれるかな?

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解説
出題範囲:小学4年生の理科の学習範囲

小学4年生の理科では、3年生での学習を土台に、身の回りの自然や物事に対する観察・実験を通して、より詳しく調べたり、変化のきまりを見つけたりする力を養います。比較したり、関係づけたりしながら、科学的な見方や考え方の基礎を育てていく大切な学年です。

学習指導要領に基づいた主な学習内容は、以下の通りです。「物質・エネルギー」と「生命・地球」の2つの大きな柱で構成されています。

A 物質・エネルギー

  1. ものの温度と体積
    • 金属、水、空気のあたたまり方:
      • 金属:熱した部分から順に温まっていくこと(熱伝導)を、実験を通して確かめます。(例:金属棒の端を熱し、示温テープなどで色の変化を観察)
      • 水:温められた水は上に、冷たい水は下に移動しながら全体が温まること(対流)を、示温インクなどを使って観察します。
      • 空気:温められた空気は軽くなって上に移動すること(対流)を、線香の煙の動きなどで観察します。
    • 水のすがたの変化(三態変化):
      • 水は温度によって、氷(固体)、水(液体)、水蒸気(気体)とすがたを変えることを学びます。
      • 氷がとけて水になる温度(0℃付近)、水が沸騰して水蒸気になる温度(100℃付近)を測定します。
      • 水蒸気は目に見えないが、冷やすと水滴(湯気など)になること(凝結)を観察します。
    • 空気の体積の変化:
      • 空気は温めると体積が増え(膨張)、冷やすと体積が減る(収縮)ことを、試験管と石鹸膜などの実験で確かめます。
  2. 電気の働き
    • 回路: 乾電池と豆電球、導線を使って明かりをつける簡単な回路を作ります。
    • 直列つなぎ・並列つなぎ: 乾電池や豆電球のつなぎ方を変えることで、豆電球の明るさや乾電池のもちが変わることを実験で調べます。(直列:明るいが電池消耗早い、並列:明るさ普通で電池長持ち)
    • 電気を通すもの・通さないもの: 金属など電気を通す物質(導体)と、ゴムやプラスチックなど電気を通しにくい物質(不導体・絶縁体)があることを確かめます。
  3. とじこめた空気と水
    • 空気の性質: 注射器などを使って、とじこめた空気は力を加えると体積が縮むが、押すのをやめると元に戻ろうとする力(弾性)があることを実験で確かめます。
    • 水の性質: とじこめた水は力を加えても、空気のように簡単には体積が縮まないことを実験で比較します。
    • 空気でっぽう・水でっぽう: 空気や水の性質を利用したおもちゃの仕組みを考えます。

B 生命・地球

  1. 季節と生物
    • 植物の1年の変化: 身近な植物(ヘチマ、ツルレイシ、サクラなど)の種まき・発芽から、成長、開花、結実、そして冬の間の様子(枯れる、冬越しするなど)を、1年を通して継続的に観察・記録します。
    • 動物の1年の変化: 身近な動物(昆虫、鳥、カエルなど)の活動が、季節によってどのように変化するか(冬眠、渡り、活動時期など)を調べ、記録します。
    • 季節の変化との関連: 気温の変化など季節の移り変わりと、動植物の様子の変化を結びつけて考えます。
  2. 天気と気温
    • 1日の気温の変化: 晴れた日や曇りの日などの1日の気温の変化を、時間を決めて測定・記録し、グラフなどに表します。
    • 気温と太陽: 1日の気温の変化と太陽の高さの変化に関係があることに気づきます。
    • 天気の記録: 毎日の天気(晴れ、くもり、雨など)や雲の様子などを記録し、天気の変化に関心を持ちます。
  3. 月や星
    • 月の動きと形の変化: 月の形が日々変わって見えること(満ち欠け)を継続的に観察し、その変化の順序や周期性に気づきます。また、月が空のどの位置に見えるかも記録します。(東→南→西へ動くように見える)
    • 星の動き: 星も月と同じように、時間が経つと空での見える位置が変わることを観察します。(特定の星座や明るい星の動きを追う)
    • 星の色や明るさ: 星には様々な色や明るさがあることに関心を持ちます。
  4. 人の体のつくりと運動
    • 骨と筋肉: 人の体にはたくさんの骨があり、体を支えたり内臓を守ったりしていることを知ります。
    • 筋肉の働き: 骨には筋肉がついており、筋肉が縮んだりゆるんだりすることで骨を動かし、体を動かせることを学びます。
    • 関節: 骨と骨のつなぎ目である関節があることで、腕や足を曲げたり伸ばしたりできることを、自分の体やモデルを使って理解します。

学習の特徴

  • 継続的な観察・記録: 季節の変化や月の満ち欠けなど、時間をかけて変化を捉え、記録する活動が増えます。スケッチや表、グラフなど記録の仕方も学びます。
  • 比較実験: 条件を変えて結果を比べる実験(例:空気と水、直列と並列)を通して、違いや性質を明確にします。
  • 関係付け: 気温と太陽の動き、季節と生物の様子など、二つの事柄の関係性を見つけ出すことを意識します。
  • 規則性の発見: 変化の中に潜むきまり(水の三態変化、月の満ち欠けの順序など)を見つけようとします。
  • モデルを使った理解: 電気回路を図で表したり、体の動きを模型で考えたりするなど、目に見えないものや複雑な仕組みをモデルを使って理解しようとします。

4年生の理科は、より深く自然を探求するための基礎となる観察力、思考力、表現力を育む重要な時期です。日常生活の中でも「なぜ?」「どうして?」という疑問を大切にし、親子で一緒に考えたり調べたりするのも良いでしょう。教科書によって単元の順序や扱いの詳細が多少異なる場合がありますので、お子さんの教科書も参考にしてください。

小学生の一問一答(社会・理科)
いろいろ挑戦してみよう!

目次

一問一答|小学4年生の理科の問題

金属のぼうの一方を熱すると、熱したところから順に温まっていきます。このような熱の伝わり方を何といいますか?
①対流(たいりゅう)
②熱伝導(ねつでんどう)
③放射(ほうしゃ)

正解は『熱伝導(ねつでんどう)』

金属などの固体の中を、熱が温度の高い方から低い方へ順に伝わっていく現象を「熱伝導」といいます。フライパンの取っ手が熱くなるのも熱伝導によるものです。

ビーカーに入れた水を下から熱すると、温められた水はどこへ移動しますか?
①下に沈む
②上に移動する
③動かない

正解は『上に移動する』

水は温められると軽くなって上に移動し、冷たい水は重くなって下に移動します。この水の動きによって全体が温まります。これを「対流」といいます。

部屋の中でストーブをつけると、温かい空気は主にどこにたまりますか?
①床の近く
②部屋のまん中
③天井の近く

正解は『天井の近く』

空気も水と同じように、温められると軽くなって上に移動します(対流)。そのため、ストーブなどで温められた空気は部屋の上の方(天井近く)にたまりやすくなります。

水がこおって氷になるのは、温度が約何℃になったときでしょう?
①約100℃
②約0℃
③約50℃

正解は『約0℃』

水は、温度が約0℃になると、液体の水から固体の氷へとすがたを変えます。この温度を水の「凝固点」といいます。

やかんでお湯をわかすと、ぶくぶくとあわが出て沸騰します。このとき、水は何にすがたを変えているでしょう?
①氷
②水蒸気(気体)
③空気

正解は『水蒸気(気体)』

水は、約100℃になると沸騰し始め、目に見えない気体である「水蒸気」へとすがたを変えます。やかんの口から見える白い湯気は、水蒸気が冷やされてできた小さな水の粒です。

水が沸騰する温度は、約何℃でしょう?
①約0℃
②約50℃
③約100℃

正解は『約100℃』

水は、温度が約100℃になると沸騰し、液体の水から気体の水蒸気へと活発に変化します。この温度を水の「沸点」といいます。

冬の寒い日に窓ガラスがくもるのは、空気中の何が冷やされて水の粒になったからでしょう?
①酸素
②二酸化炭素
③水蒸気

正解は『水蒸気』

空気中には目に見えない水蒸気が含まれています。この水蒸気が冷たい窓ガラスに触れて冷やされると、小さな水の粒に変わり、窓がくもります。この現象を「凝結(ぎょうけつ)」といいます。

試験管の口に石けんのまくをはり、試験管を温めると、まくはどうなりますか?
①へこむ
②ふくらむ
③変わらない

正解は『ふくらむ』

試験管の中の空気が温められると、体積が増えます(膨張します)。そのため、石けんのまくは外側にふくらみます。

空気を温めると体積が増えることを何といいますか?
①収縮(しゅうしゅく)
②膨張(ぼうちょう)
③凝結(ぎょうけつ)

正解は『膨張(ぼうちょう)』

物質が温められて体積が増えることを「膨張」といいます。空気だけでなく、水や金属なども温めると膨張します。

空気を冷やすと体積が減ることを何といいますか?
①膨張(ぼうちょう)
②収縮(しゅうしゅく)
③蒸発(じょうはつ)

正解は『収縮(しゅうしゅく)』

物質が冷やされて体積が減ることを「収縮」といいます。空気だけでなく、水や金属なども冷やすと収縮します。

乾電池と豆電球を使って明かりをつけるとき、これらをつなぐ線のことを何といいますか?
①スイッチ
②導線(どうせん)
③ソケット

正解は『導線(どうせん)』

導線は、電気を通す金属(主に銅)を、電気を通さないビニールなどで覆ったものです。電気の通り道(回路)を作るために使われます。

乾電池には、電気を流し出す2つのしるしがあります。それは「+極(プラスきょく)」と何でしょう?
①-極(マイナスきょく)
②N極
③S極

正解は『-極(マイナスきょく)』

乾電池には、電気が流れ出すプラス(+)極と、電気が流れ込むマイナス(-)極があります。豆電球がつく回路を作るには、これらを正しくつなぐ必要があります。

豆電球がつくように、乾電池、豆電球、導線をつないだ電気の通り道のことを何といいますか?
①回路(かいろ)
②電線(でんせん)
③ソケット

正解は『回路(かいろ)』

回路は、電気が流れるひと続きの道筋のことです。回路が途中で切れていたり、正しくつながっていなかったりすると、電気は流れず豆電球はつきません。

乾電池を2個、+極と-極が交互になるようにまっすぐにつなぐ方法を何といいますか?
①並列つなぎ
②直列つなぎ
③交互つなぎ

正解は『直列つなぎ』

乾電池をプラス極とマイナス極が交互になるように一列につなぐ方法を「直列つなぎ」といいます。このつなぎ方をすると、電池1個のときよりも豆電球が明るくつきます。

乾電池を2個直列につなぐと、豆電球の明るさは1個のときと比べてどうなりますか?
①暗くなる
②変わらない
③明るくなる

正解は『明るくなる』

乾電池を直列につなぐと、回路に流れる電気の勢い(電圧)が大きくなり、流れる電気の量(電流)も増えるため、豆電球は1個のときよりも明るく光ります。

乾電池を2個、+極どうし、-極どうしをそれぞれつなぐ方法を何といいますか?
①直列つなぎ
②並列つなぎ
③反対つなぎ

正解は『並列つなぎ』

乾電池のプラス極どうし、マイナス極どうしをそれぞれ導線でつなぎ、そこから豆電球につなぐ方法を「並列つなぎ」といいます。

乾電池を2個並列につなぐと、豆電球の明るさは1個のときと比べてどうなりますか?
①明るくなる
②暗くなる
③ほとんど変わらない

正解は『ほとんど変わらない』

乾電池を並列につなぐと、回路にかかる電圧は電池1個のときとほとんど変わりません。そのため、豆電球の明るさも電池1個のときとほとんど同じです。

乾電池を2個直列につないだときと、並列につないだときでは、どちらの方が電池が長持ちしますか?
①直列つなぎ
②並列つなぎ
③どちらも同じ

正解は『並列つなぎ』

並列つなぎは、豆電球の明るさが電池1個のときとほぼ同じですが、それぞれの電池から流れる電気の量が少なくなるため、電池が長持ちします。直列つなぎは明るくなりますが、電池の消耗は早くなります。

鉄や銅、アルミニウムのように、電気をよく通す物質を何といいますか?
①不導体(ふどうたい)
②導体(どうたい)
③半導体(はんどうたい)

正解は『導体(どうたい)』

導体は、電気をよく通す性質を持つ物質のことです。金属(鉄、銅、アルミニウム、金、銀など)や、黒鉛(鉛筆のしん)などが導体にあたります。

ゴムやガラス、プラスチックのように、電気を通しにくい物質を何といいますか?
①導体(どうたい)
②不導体(ふどうたい)
③伝導体(でんどうたい)

正解は『不導体(ふどうたい)』

不導体(絶縁体ともいう)は、電気をほとんど通さない性質を持つ物質のことです。ゴム、ガラス、プラスチック、木、紙などが不導体にあたります。感電を防ぐために使われます。

注射器に空気をつめて先をふさぎ、ピストンを押すと、空気の体積はどうなりますか?
①変わらない
②縮む
③ふえる

正解は『縮む』

とじこめた空気は、力を加えて押すと体積が小さくなります(縮みます)。これは、空気をつくっている目に見えない粒(分子)のすき間が小さくなるためです。

注射器にとじこめた空気を押した後、力をゆるめると、ピストンはどうなりますか?
①そのままの位置
②さらに押し込まれる
③元の位置に戻ろうとする

正解は『元の位置に戻ろうとする』

とじこめた空気は、押されて縮むと、元の体積に戻ろうとする力(押し返す力、弾性)が働きます。そのため、押す力をゆるめるとピストンは押し戻されます。

注射器に水をつめて先をふさぎ、ピストンを押すと、水の体積はどうなりますか?
①空気と同じように縮む
②ほとんど縮まない
③ふえる

正解は『ほとんど縮まない』

水も力を加えるとわずかに縮みますが、空気と比べるとほとんど縮みません。これは、水をつくっている粒(分子)のすき間が空気よりもずっと小さいためです。

空気でっぽうで玉が飛び出すのは、とじこめた何の力を利用しているからでしょう?
①水の力
②空気の縮んで元に戻ろうとする力
③磁石の力

正解は『空気の縮んで元に戻ろうとする力』

空気でっぽうは、筒の中の空気をピストンで押し縮め、その空気が元の体積に戻ろうとして玉を押し出す力を利用しています。

とじこめた空気に力を加えて体積を小さくすると、空気の押し返す力はどうなりますか?
①弱くなる
②変わらない
③強くなる

正解は『強くなる』

とじこめた空気を強く押して体積を小さくするほど、空気の密度が高くなり、元の体積に戻ろうとする力(圧力)は強くなります。

春になると、冬の間は姿が見えなかったカエルが出てきて活動を始めます。カエルは冬の間、どうしていたのでしょう?
①暖かい国へ渡っていた
②土の中などでじっとしていた(冬眠)
③死んでしまった

正解は『土の中などでじっとしていた(冬眠)』

カエルなどの変温動物は、冬になって気温が下がると活動できなくなるため、土の中や落ち葉の下などで、ほとんど動かずに春を待つ「冬眠」をします。

ツバメは、春になると日本にやってきて子育てをし、秋になると暖かい南の地方へ飛んでいきます。このような鳥を何といいますか?
①留鳥(りゅうちょう)
②渡り鳥(わたりどり)
③迷い鳥(まよいどり)

正解は『渡り鳥(わたりどり)』

渡り鳥は、季節の変化に合わせて、子育てに適した場所と冬を越すのに適した場所の間を、毎年規則的に移動する鳥のことです。ツバメは夏鳥、ハクチョウは冬鳥の代表例です。

ヘチマを育てるとき、最初にまくものは何でしょう?
①葉
②種
③花

正解は『種』

多くの植物は、種をまくことから育て始めます。ヘチマの種は、適切な温度と水分、空気があれば発芽し、芽を出します。

ヘチマが成長すると、黄色い花が咲きます。花が咲いた後、実ができるためには何が必要でしょう?
①肥料をたくさんあげること
②花粉がめしべにつくこと(受粉)
③葉をたくさん取ること

正解は『花粉がめしべにつくこと(受粉)』

ヘチマの花にはお花とめ花があり、お花の花粉がめ花(の柱頭)につくこと(受粉)が必要です。受粉すると、め花の根元にある子房がふくらんで、ヘチマの実になります。

サクラの木は、1年を通してどのような変化をしますか?春の様子として正しいものはどれでしょう?
①葉が赤や黄色になる(紅葉)
②花が咲く
③実がなる

正解は『花が咲く』

サクラは、春に美しい花を咲かせます。夏には葉が生い茂り、秋には紅葉して葉を落とし、冬は枝だけで過ごします(冬越し)。このように、植物は季節に合わせて姿を変えます。

秋になると、カマキリなどの昆虫のすがたが見られなくなるのはなぜでしょう?
①冬眠するから
②暖かい場所へ移動するから
③卵を産んで死んでしまうことが多いから

正解は『卵を産んで死んでしまうことが多いから』

カマキリやバッタなどの多くの昆虫は、成虫のまま冬を越すことができず、秋に卵を産んだ後に死んでしまいます。卵の状態で冬を越し、春になると幼虫がかえります。

1年を通して、植物や動物の様子が変わるのは、主に何が変わるからでしょう?
①土の種類
②気温などの季節の変化
③風の強さ

正解は『気温などの季節の変化』

地球の公転によって季節が変わり、気温や日照時間などが変化します。植物や動物は、これらの環境の変化に合わせて、成長したり、活動したり、子孫を残したりしています。

ヘチマの観察記録をつけるとき、どのようなことを記録すると良いでしょう?
①日付、天気、気温、植物の様子(スケッチや文章)
②自分の好きなこと
③天気だけ

正解は『日付、天気、気温、植物の様子(スケッチや文章)』

観察記録では、いつ、どのような天気や気温の日に、植物がどのような様子だったかを具体的に記録することが大切です。絵(スケッチ)や文章、測った長さなどを記録に残しましょう。

冬の間、葉を落として枝だけで過ごす木を何といいますか?(例:サクラ、ケヤキ)
①常緑樹(じょうりょくじゅ)
②落葉樹(らくようじゅ)
③針葉樹(しんようじゅ)

正解は『落葉樹(らくようじゅ)』

落葉樹は、秋になると葉を落とし、冬の間は休眠状態で過ごす樹木のことです。これにより、冬の寒さや乾燥に耐えています。春になると新しい葉を出します。

一年中、緑の葉をつけている木を何といいますか?(例:マツ、スギ)
①落葉樹(らくようじゅ)
②常緑樹(じょうりょくじゅ)
③広葉樹(こうようじゅ)

正解は『常緑樹(じょうりょくじゅ)』

常緑樹は、一年を通して常に葉をつけている樹木のことです。葉が全く落ちないわけではなく、少しずつ新しい葉と入れ替わっています。マツやスギなどの針葉樹や、シイやカシなどの一部の広葉樹が常緑樹です。

気温を測るための道具を何といいますか?
①ものさし
②はかり
③温度計

正解は『温度計』

温度計は、空気や水などの温度を測るための道具です。理科の実験では、アルコール温度計や棒状温度計などがよく使われます。

気温を測るとき、温度計はどこに置くのが正しいでしょう?
①直射日光が当たる場所
②風通しの良い日かげ
③地面に直接置く

正解は『風通しの良い日かげ』

正確な気温を測るためには、温度計に直射日光が当たらないようにし、地面からの熱の影響を受けにくい、風通しの良い場所(目安として地面から1.2~1.5mの高さ)で測るのが基本です。百葉箱(ひゃくようばこ)はそのための装置です。

晴れた日の1日の気温の変化は、一般的にどのようになりますか?
①朝から晩までずっと同じ
②昼過ぎに最も高くなり、朝方最も低くなる
③夜中に最も高くなる

正解は『昼過ぎに最も高くなり、朝方最も低くなる』

晴れた日には、太陽が昇るにつれて気温が上がり、太陽が最も高くなる正午過ぎ(午後1時~3時ごろ)に一日の最高気温になります。その後、太陽が沈むと気温は下がり続け、日の出前に最低気温になることが多いです。

1日の気温の変化を調べるとき、結果を分かりやすく表すにはどうすると良いでしょう?
①作文にする
②折れ線グラフにする
③棒グラフにする

正解は『折れ線グラフにする』

時間とともに変化する様子(気温の変化など)を表すには、折れ線グラフが適しています。横軸に時間、縦軸に気温をとって点を打ち、それらを線で結ぶことで、変化の様子が一目で分かります。

晴れた日の気温の変化は、何と関係が深いでしょう?
①風の強さ
②雲の量
③太陽の高さや動き

正解は『太陽の高さや動き』

気温は、太陽からの熱エネルギーによって大きく左右されます。晴れた日には、太陽が高く昇るほど地面がよく温められ、気温も高くなる傾向があります。

雨や雪が降っているときの天気を表す記号はどれでしょう?
①○(快晴)
②⚫(くもり)
③●(雨)

正解は『●(雨)』

天気記号では、一般的に「●」が雨を表します。雪の場合は「✳」のような記号が使われます。記号の種類は教科書や資料によって多少異なる場合があります。

毎日天気を記録し続けると、何が分かりますか?
①明日の気温が正確にわかる
②天気の変わり方にはきまりがあることなどがわかる
③星の動きがわかる

正解は『天気の変わり方にはきまりがあることなどがわかる』

天気を継続して記録することで、晴れの日が続いた後に雨が降るなど、天気の変化のパターンや、季節による天気の特徴などに気づくことができます。

気温を測るとき、温度計の目盛りを読むときの注意点は何でしょう?
①ななめ上から見る
②ななめ下から見る
③目盛りの真横から水平に見る

正解は『目盛りの真横から水平に見る』

温度計の目盛りを正確に読むためには、目盛りの赤い液や線の先端部分と、自分の目の高さを水平に合わせて真横から読む必要があります。ななめから見ると、正しい値よりも高く読んだり低く読んだりしてしまいます。

雨が降った量を測るには、どのような方法がありますか?
①ものさしで地面のぬれ具合を測る
②雨量計(うりょうけい)を使う
③風速計(ふうそくけい)を使う

正解は『雨量計(うりょうけい)を使う』

降った雨の量を正確に測るには、雨量計を使います。雨量計は、降った雨を容器に集め、その深さ(mm単位)を測る仕組みになっています。

天気予報でよく聞く「降水確率」。これは何を表していますか?
①雨が降る時間の長さ
②雨の強さ
③その地域で雨が降る可能性の高さ(%)

正解は『その地域で雨が降る可能性の高さ(%)』

降水確率は、予報区内で、予報期間内に1mm以上の雨または雪が降る確率を%で示したものです。例えば「降水確率50%」は、同じような気象条件が100回あった場合に、そのうち50回は1mm以上の雨か雪が降るという意味です。

夜空に見える月は、毎日観察すると形がどのように見えますか?
①いつも同じ形に見える
②毎日少しずつ形が変わって見える
③形は変わらないが、色が変わる

正解は『毎日少しずつ形が変わって見える』

月は、地球の周りを公転しているため、太陽の光が当たっている部分の見え方が日々変化します。これにより、月は満ち欠けをして形が変わって見えるのです。

月の形が全く見えない夜、または見えにくい夜の月を何といいますか?
①満月
②新月
③三日月

正解は『新月』

新月は、月が太陽と同じ方向にあり、地球から見て太陽の光が当たっていない面が見えるため、ほとんど見えません。月の満ち欠けの始まりとされます。

月の形がまん丸に見える夜の月を何といいますか?
①新月
②半月
③満月

正解は『満月』

満月は、地球から見て月の全体に太陽の光が当たっている状態のことで、まん丸に見えます。新月から約15日後に満月になります。

月の形は、新月から満月になり、また新月に戻るまで、約何日かかるでしょう?
①約7日
②約15日
③約30日(約29.5日)

正解は『約30日(約29.5日)』

月の満ち欠けの周期は、約29.5日です。この周期で、新月→上弦の月→満月→下弦の月→新月と形を変えていきます。

月を観察するとき、時間とともに見える位置は変わりますか?
①変わらない
②変わる(東→南→西へ動くように見える)
③変わる(西→東へ動くように見える)

正解は『変わる(東→南→西へ動くように見える)』

月も太陽と同じように、時間が経つと空での見える位置が変わっていきます。これは地球が自転しているためで、東の空から昇り、南の空を通って西の空へ沈むように見えます。

夜空に光る星も、時間が経つと見える位置は変わりますか?
①変わらない
②変わる
③星によって変わるものと変わらないものがある

正解は『変わる』

星も月や太陽と同じように、時間が経つと見える位置が変わります。これも地球の自転による見かけの動きで、多くの星は東から昇り西へ沈むように見えます。星座の形は変わりませんが、星座全体が空を動いていきます。

北の空で、時間が経ってもほとんど位置が変わらないように見える星は何でしょう?
①オリオン座のベテルギウス
②北極星(ポラリス)
③おおいぬ座のシリウス

正解は『北極星(ポラリス)』

北極星は、地球の自転軸(地軸)のほぼ延長線上にあるため、地球が回転してもほとんど動かないように見えます。北の方角を知る目印になります。

夜空の星をよく見ると、色や明るさが違うことに気づきます。とても明るく見える星の例として適切なものは?
①すべての星は同じ明るさ
②太陽
③シリウスやベガなど

正解は『シリウスやベガなど』

夜空には、非常に明るく見える星(1等星など)から、肉眼では見えにくい暗い星まで、様々な明るさの星があります。おおいぬ座のシリウスやこと座のベガなどは特に明るい星として知られています。

星の色が違って見えるのはなぜでしょう?
①星までの距離が違うから
②星の表面温度が違うから
③星の大きさが違うから

正解は『星の表面温度が違うから』

星の色は、その星の表面温度と関係があります。表面温度が高い星ほど青白く見え、温度が低い星ほど赤っぽく見えます。例えば、青白いシリウスは高温、赤いベテルギウスは比較的低温な星です。

星座は、昔の人々が星の並びを何に見立てて名前をつけたものでしょう?
①動物、人、道具など
②数字やアルファベット
③食べ物

正解は『動物、人、道具など』

星座は、夜空の星のいくつかの集まりを、神話に出てくる動物や人物、あるいは身近な道具などの形に見立てて名前をつけたものです。オリオン座、カシオペヤ座などがあります。

私たちの体を支えている、かたいものは何でしょう?
①筋肉(きんにく)
②皮ふ(ひふ)
③骨(ほね)

正解は『骨(ほね)』

人の体の中には、たくさんの骨があり、これらが組み合わさって骨格(こっかく)を作っています。骨は体を支えるだけでなく、脳や心臓などの大切な内臓を保護する役割もしています。

骨と骨をつないでいて、体を曲げたり伸ばしたりする部分を何といいますか?
①筋肉(きんにく)
②関節(かんせつ)
③神経(しんけい)

正解は『関節(かんせつ)』

関節は、骨と骨が連結している部分で、体をスムーズに動かすことができるように働いています。ひじ、ひざ、肩、指など、体の多くの部分に関節があります。

骨についていて、伸びたり縮んだりして体を動かすもとになるものは何でしょう?
①骨(ほね)
②関節(かんせつ)
③筋肉(きんにく)

正解は『筋肉(きんにく)』

筋肉は、骨に付着しており、自分の意志で縮ませたりゆるませたりすることができます。筋肉が縮むことで骨が引っ張られ、関節が動いて体を動かすことができます。

うでを曲げるとき、力こぶができる側の筋肉(上腕二頭筋)はどうなっていますか?
①縮んでいる
②伸びている(ゆるんでいる)
③変わらない

正解は『縮んでいる』

うでを曲げるときは、力こぶができる側の筋肉(上腕二頭筋)が縮み、反対側の筋肉(上腕三頭筋)がゆるみます。筋肉は縮むことで力を発揮します。

うでを伸ばすとき、力こぶができる側の筋肉(上腕二頭筋)はどうなっていますか?
①縮んでいる
②伸びている(ゆるんでいる)
③変わらない

正解は『伸びている(ゆるんでいる)』

うでを伸ばすときは、力こぶと反対側の筋肉(上腕三頭筋)が縮み、力こぶ側の筋肉(上腕二頭筋)がゆるみます。筋肉は、一方が縮むともう一方がゆるむように対になって働いています。

水が氷になるとき、体積はどうなりますか?
①減る
②変わらない
③増える

正解は『増える』

水は、多くの物質とは異なり、凍って固体(氷)になると体積が約10%増えます。これは、水分子が氷になるときにすき間の多い構造を作るためです。ペットボトルに水を入れて凍らせると、ペットボトルが膨らんだり割れたりすることがあります。

金属のあたたまり方を調べる実験で、熱する場所から遠いところほど、温度が上がるのに時間がかかります。これはなぜですか?
①遠いところは冷えやすいから
②熱が順番に伝わっていくから
③遠いところには熱が伝わらないから

正解は『熱が順番に伝わっていくから』

金属などの固体では、熱は熱した部分から隣へ隣へと順番に伝わっていきます(熱伝導)。そのため、熱源から遠い場所ほど、熱が伝わるのに時間がかかります。

ビーカーの水の対流の様子を観察するとき、何を使うと水の動きが分かりやすくなりますか?
①食塩
②おがくずや示温インク
③油

正解は『おがくずや示温インク』

水の対流は目に見えにくいため、おがくずのような軽いものや、温度によって色が変わる示温インクなどを少量入れて観察すると、温かい水が上昇し、冷たい水が下降する様子が分かりやすくなります。

沸騰しているお湯から出る白い湯気は、目に見えない水蒸気がどうなったものですか?
①さらに熱くなったもの
②空気に冷やされて小さな水の粒になったもの
③ほこりと混ざったもの

正解は『空気に冷やされて小さな水の粒になったもの』

沸騰してできた水蒸気は目に見えません。やかんの口などから出る白い湯気は、その目に見えない水蒸気が周りの冷たい空気に触れて冷やされ、再び小さな水の粒(液体)に戻ったものです(凝結)。

空気でっぽうで、ピストンを押す強さを変えると、玉の飛び出す勢いはどうなりますか?
①変わらない
②強く押すほど勢いが強くなる
③弱く押すほど勢いが強くなる

正解は『強く押すほど勢いが強くなる』

ピストンを強く押すほど、中の空気はより強く圧縮され、押し返す力も強くなります。そのため、玉を押し出す勢いも強くなります。

豆電球に流れる電気の向きは、乾電池のどちらの極からどちらの極へ流れると考えられていますか?
①-極から+極へ
②+極から-極へ
③どちらの向きにも流れる

正解は『+極から-極へ』

電流の向きは、実際には電子の流れ(マイナスからプラスへ)とは逆向きに、乾電池のプラス極から出てマイナス極へ流れる、と決められています(電流の定義)。

モーター(電動機)は、電気のエネルギーを何のエネルギーに変える装置でしょう?
①光のエネルギー
②熱のエネルギー
③運動のエネルギー(回転)

正解は『運動のエネルギー(回転)』

モーターは、電気を流すと中の軸が回転する装置です。電気のエネルギーを、物を動かす力(運動エネルギー)に変換しています。おもちゃや扇風機などに使われています。

スイッチは、回路の中でどのような役割をしていますか?
①電気の量を増やす
②電気の向きを変える
③回路をつないだり切ったりする

正解は『回路をつないだり切ったりする』

スイッチは、電気の通り道である回路を開いたり閉じたりするための部品です。スイッチを入れる(閉じる)と回路がつながって電気が流れ、スイッチを切る(開く)と回路が切れて電気の流れが止まります。

アルミはく、1円玉、鉄のクリップ、プラスチックの消しゴム。この中で、電気が通りにくいものはどれでしょう?
①アルミはく
②鉄のクリップ
③プラスチックの消しゴム

正解は『プラスチックの消しゴム』

アルミニウムや鉄は金属なので電気をよく通す導体です。プラスチックは電気を通しにくい不導体(絶縁体)です。

同じ豆電球を2個直列につなぐと、1個のときと比べて全体の明るさはどうなりますか?
①明るくなる
②暗くなる
③変わらない

正解は『暗くなる』

同じ乾電池に豆電球を2個直列につなぐと、それぞれの豆電球にかかる電圧が半分になり、流れる電流も減るため、1個ずつの明るさは1個のときよりも暗くなります。

同じ豆電球を2個並列につなぐと、1個のときと比べて1個あたりの明るさはどうなりますか?
①明るくなる
②暗くなる
③ほとんど変わらない

正解は『ほとんど変わらない』

同じ乾電池に豆電球を2個並列につなぐと、それぞれの豆電球には電池1個のときとほぼ同じ電圧がかかるため、1個あたりの明るさはほとんど変わりません。ただし、回路全体で流れる電流は増えます。

モンシロチョウの幼虫(アオムシ)は、何を食べて育ちますか?
①花の蜜
②キャベツなどの葉
③他の昆虫

正解は『キャベツなどの葉』

モンシロチョウの幼虫(アオムシ)は、キャベツ、ブロッコリー、コマツナなど、アブラナ科の植物の葉を食べて成長します。

夏に見られるセミは、何年も土の中で過ごした後、地上に出てきて成虫になります。土の中で過ごす期間は?
①数週間
②数か月
③数年間

正解は『数年間』

セミの種類にもよりますが、幼虫として土の中で過ごす期間は3年から7年、長いものでは10年以上にもなります。地上で成虫として過ごす期間は数週間程度です。

植物が育つために、根から吸い上げるものは、主に水と何でしょう?
①空気
②日光
③土の中の養分(肥料分)

正解は『土の中の養分(肥料分)』

植物は、根から水を吸い上げると同時に、水に溶けている養分(窒素、リン、カリウムなど)も吸収して、成長のための栄養にしています。

冬になると葉を落とす落葉樹が葉を落とすのは、なぜでしょう?
①葉が邪魔だから
②冬の寒さや乾燥から身を守るため
③新しい葉を生やすため

正解は『冬の寒さや乾燥から身を守るため』

冬は気温が低く、地面が凍って根から水を吸い上げにくくなります。葉があるとそこから水分が蒸散してしまうため、落葉樹は葉を落とすことで水分の損失を防ぎ、厳しい冬を乗り越えます。

晴れた日の昼間と夜では、どちらの方が気温は高いですか?
①昼間
②夜
③ほとんど同じ

正解は『昼間』

晴れた日は、昼間は太陽の熱で地面や空気が温められますが、夜は太陽がないため、地面から熱が逃げて(放射冷却)、気温は昼間よりも低くなります。

温度計の中に入っている赤い液体や銀色の液体は何でしょう?(一般的なもの)
①水や油
②アルコールや水銀
③インク

正解は『アルコールや水銀』

一般的な棒状温度計の中には、温度によって体積が変化しやすい液体が使われています。赤い液体は着色したアルコール(灯油など)、銀色の液体は水銀(現在はあまり使われない)であることが多いです。

雲が多い曇りの日と、雲が少ない晴れの日では、一般的にどちらの方が昼間の気温が高くなりやすいでしょう?
①曇りの日
②晴れの日
③どちらも同じ

正解は『晴れの日』

晴れの日は、太陽の光が直接地面に届きやすいため、地面がよく温められ、気温が高くなりやすいです。曇りの日は、雲が太陽の光をさえぎるため、晴れの日に比べて気温が上がりにくい傾向があります。

天気調べで使う「風向(ふうこう)」とは、何を表していますか?
①風の強さ
②風が吹いてくる方角
③風が吹いていく方角

正解は『風が吹いてくる方角』

風向は、風がどちらの方角から吹いてくるかを示します。例えば、「北の風」は北から吹いてくる風、「南西の風」は南西から吹いてくる風という意味です。

1日のうちで、太陽が最も高く見えるのはいつごろでしょう?
①日の出のころ
②正午(昼の12時)ごろ
③日の入りのころ

正解は『正午(昼の12時)ごろ』

太陽は、東から昇り、正午(南中時刻)ごろに最も高く(南の空に)見え、その後、西へ沈んでいきます。太陽が最も高い位置にあるときを「南中」といいます。

月の形が、新月から満月に向かってだんだん太っていく間、右側が光って見える半月を何といいますか?
①上弦(じょうげん)の月
②下弦(かげん)の月
③三日月

正解は『上弦(じょうげん)の月』

新月から約7日後、月は右半分が光って見える半月になります。これを上弦の月といいます。夕方、南の空に見え、真夜中に西に沈みます。

月の形が、満月から新月に向かってだんだん細くなっていく間、左側が光って見える半月を何といいますか?
①上弦(じょうげん)の月
②下弦(かげん)の月
③有明(ありあけ)の月

正解は『下弦(かげん)の月』

満月から約7日後(新月から約22日後)、月は左半分が光って見える半月になります。これを下弦の月といいます。真夜中に東の空から昇り、明け方、南の空に見えます。

月が光って見えるのはなぜでしょう?
①月自身が光っているから
②太陽の光を反射しているから
③地球の光を反射しているから

正解は『太陽の光を反射しているから』

月は、太陽のように自分自身で光を出しているわけではありません。太陽の光が月に当たり、その光を反射することで、私たちの目には月が光って見えます。

夏の大三角(デネブ、アルタイル、ベガ)や冬の大三角(ベテルギウス、シリウス、プロキオン)のように、明るい星を結んでできる形を何といいますか?
①アステリズム
②星座
③星団

正解は『アステリズム』

アステリズムとは、星座とは別に、いくつかの明るい星を結んで作られる分かりやすい星の並びのことです。夏の大三角や冬の大三角、北斗七星などが有名です。(注:小学校では「星座」の一部として扱われることも多いです)

星の明るさを表す「等級」。数字が小さいほど、星はどのように見えますか?
①暗く見える
②明るく見える
③等級と明るさは関係ない

正解は『明るく見える』

星の明るさは等級という尺度で表されます。等級の数字が小さいほど明るい星を示します。1等星は2等星より明るく、マイナスの等級を持つ星(太陽、シリウスなど)はさらに明るいです。

人の体の中で、頭を守っている骨は何でしょう?
①あばら骨(ろっこつ)
②背骨(せぼね)
③頭がい骨(ずがいこつ)

正解は『頭がい骨(ずがいこつ)』

頭がい骨は、複数の骨が組み合わさってできており、脳を衝撃から守るヘルメットのような役割をしています。

人の体の中で、心臓や肺を守っているかごのような形をした骨は何でしょう?
①頭がい骨(ずがいこつ)
②あばら骨(ろっこつ)
③骨盤(こつばん)

正解は『あばら骨(ろっこつ)』

あばら骨(肋骨)は、左右12対あり、背骨や胸骨とともに胸郭(きょうかく)というかごのような形を作って、中の心臓や肺などの大切な臓器を守っています。

筋肉は何でできていますか?
①かたい骨
②細い筋(すじ)がたくさん集まったもの
③脂肪

正解は『細い筋(すじ)がたくさん集まったもの』

筋肉は、筋繊維(きんせんい)と呼ばれる細長い細胞がたくさん集まって束になったものです。この筋繊維が縮むことで筋肉全体が縮み、力を出します。

体を動かすためには、骨、筋肉、関節の他に、脳からの命令を伝える何が必要でしょう?
①血液
②神経(しんけい)
③皮膚

正解は『神経(しんけい)』

「腕を曲げよう」という脳からの命令は、神経を通って筋肉に伝えられます。命令を受け取った筋肉が縮むことで、体を動かすことができます。神経は全身にはりめぐらされています。

骨を丈夫にするために大切な栄養素は何でしょう?牛乳や小魚に多く含まれています。
①カルシウム
②ビタミンC
③鉄分

正解は『カルシウム』

カルシウムは、骨や歯を作るための主成分となるミネラルです。成長期には特に、丈夫な骨を作るためにカルシウムを十分に摂ることが大切です。

水の三態とは、氷(固体)、水(液体)と、あと一つは何でしょう?
①空気(気体)
②水蒸気(気体)
③湯気(液体)

正解は『水蒸気(気体)』

水の三態とは、水が温度によって変化する3つの状態、すなわち固体(氷)、液体(水)、気体(水蒸気)のことです。

金属のやかんよりも土鍋の方が、火を止めても温かさが長持ちするのはなぜでしょう?
①土鍋の方が熱を伝えにくいから
②土鍋の方が軽いから
③土鍋の方が大きいから

正解は『土鍋の方が熱を伝えにくいから』

土鍋(陶器)は、金属に比べて熱伝導率が低く、熱が伝わりにくく、一度温まると冷めにくい性質があります。そのため、保温性が高く、料理が冷めにくいのです。

乾電池の向きを逆にして回路につなぐと、豆電球はどうなりますか?
①明るくなる
②暗くなる
③(普通の豆電球なら)つく

正解は『(普通の豆電球なら)つく』

普通の豆電球(フィラメント電球)は、電流がどちらの向きに流れても光ります。したがって、乾電池の向きを逆にしても、回路が正しくつながっていれば豆電球はつきます。(ただし、LEDなど極性のあるものはつきません)

とじこめた空気も水も、力を加えると押し返す力が生じます。この力を何といいますか?
①重力
②弾性(だんせい)
③磁力

正解は『弾性(だんせい)』

弾性とは、力を加えて変形させた物体が、力を取り去ると元の形に戻ろうとする性質のことです。とじこめた空気や水は、圧縮されると押し返す力(弾性力)を生じます。

ヘチマの種子が発芽するためには、水と空気(酸素)と、あと一つ、何が必要でしたか?(5年生の復習)
①日光
②肥料
③適当な温度

正解は『適当な温度』

種子の発芽には、「水」「空気(酸素)」「適当な温度」の3つの条件が必要です。日光や肥料は発芽後の成長に必要となります。

晴れた日の気温は、地面に近いところと、少し高いところ(百葉箱の高さ)では、どちらが高くなりやすいですか?
①地面に近いところ
②少し高いところ
③同じ

正解は『地面に近いところ』

晴れた日の昼間は、太陽の熱でまず地面が温められます。その熱が空気に伝わるため、通常は地面に近いところほど気温が高くなります。そのため、正確な「気温」として比較するためには、地面から離れた一定の高さで測る必要があります。

月の満ち欠けは、何と何と地球の位置関係によって起こるのでしょう?
①太陽、月、地球
②太陽、火星、地球
③月、星、地球

正解は『太陽、月、地球』

月の満ち欠けは、月が地球の周りを公転することによって、太陽、月、地球の3者の位置関係が変わり、地球から見える月の太陽に照らされた部分(光っている部分)の形が変わるために起こります。

人の体は約何個の骨でできているでしょう?(おとなの場合)
①約50個
②約100個
③約200個

正解は『約200個』

おとなの人の体は、約206個の骨が組み合わさってできています(数は個人差や数え方で多少異なります)。生まれたばかりの赤ちゃんはもっと多くの骨がありますが、成長するにつれていくつかの骨がくっついていきます。

筋肉をよく使う運動をすると、筋肉はどうなりますか?
①弱くなる
②太く、強くなる
③骨になる

正解は『太く、強くなる』

筋肉は、適度な運動で負荷をかけると、筋繊維が太くなったり数が増えたりして、より強く丈夫になります。運動不足だと筋肉は弱くなります。

金属のぼうを熱したとき、熱したところから一番遠いところの温度は、どのように変化しますか?
①すぐに熱くなる
②ゆっくりと熱くなる
③全く熱くならない

正解は『ゆっくりと熱くなる』

金属では熱が伝導によって伝わりますが、熱源から遠いほど熱が伝わるのに時間がかかります。そのため、温度はゆっくりと上昇します。

水を入れたビーカーを熱したとき、水全体が温まるのは、主にどのような水の動きによるものですか?
①水が激しく蒸発するから
②温かい水と冷たい水が入れ替わるように動く(対流)から
③水が熱を伝導するから

正解は『温かい水と冷たい水が入れ替わるように動く(対流)から』

水を熱すると、温かい水は軽くなって上昇し、冷たい水は重くなって下降します。この循環運動(対流)によって、水全体が効率よく温まります。

魔法びん(ポット)のお湯が冷めにくいのは、どのような工夫がされているからでしょう?(主な理由)
①中が金属でできているから
②びんが二重構造で間が真空に近くなっているから
③フタがしっかり閉まるから

正解は『びんが二重構造で間が真空に近くなっているから』

魔法びんは、内びんと外びんの二重構造になっており、その間が真空に近い状態になっています。真空は熱を伝えにくいため(熱伝導や対流が起こりにくい)、中の熱が外に逃げにくく、保温効果が高まります。

氷に食塩をかけると、温度はどうなりますか?
①上がる
②変わらない
③下がる(0℃より低くなる)

正解は『下がる(0℃より低くなる)』

氷に食塩などの不純物を混ぜると、氷がとける温度(融点)が0℃よりも低くなります。氷がとけるためには周りから熱を奪う必要があるので、結果として温度が0℃よりも下がります。寒剤として利用されます。

水を熱し続けると100℃で沸騰しますが、沸騰している間、水の温度はどうなりますか?
①どんどん上がり続ける
②100℃のままあまり変わらない
③下がり始める

正解は『100℃のままあまり変わらない』

水は100℃で沸騰し、気体の水蒸気に変化します。沸騰している間は、加えた熱エネルギーは主に水蒸気に変化するために使われるため、水の温度は100℃のままほぼ一定に保たれます。

水蒸気が冷やされて水滴になるとき、空気中に何かが必要ですか?
①何もいらない
②光が必要
③チリやほこりなどの小さな粒(凝結核)が必要

正解は『チリやほこりなどの小さな粒(凝結核)が必要』

空気中の水蒸気が水滴になる(凝結する)ためには、水蒸気が集まるための核となる、目に見えない小さなチリやほこりなどが必要です。これらを凝結核といいます。雲の粒もこのようにしてできます。

パンパンにふくらませたゴム風船を冷蔵庫に入れると、どうなりますか?
①さらにふくらむ
②しぼむ
③変わらない

正解は『しぼむ』

ゴム風船の中の空気が冷蔵庫で冷やされると、体積が小さくなります(収縮)。そのため、ゴム風船はしぼみます。

夏の暑い日に、電線が少しゆるんでいるのはなぜでしょう?
①雨で重くなったから
②熱で金属が膨張したから
③風で伸びたから

正解は『熱で金属が膨張したから』

電線に使われている金属も、温度が上がると体積が増えます(膨張)。夏の暑い日には電線が伸びて少しゆるみます。逆に冬は収縮して張ります。この変化を見越して、電線は少し余裕を持たせて張られています。

金属、水、空気の中で、最も熱が伝わりやすいのはどれでしょう?
①金属
②水
③空気

正解は『金属』

一般的に、熱の伝わりやすさ(熱伝導率)は、固体(特に金属)>液体>気体の順になります。金属は非常に熱を伝えやすく、水は金属より伝わりにくい、空気はさらに伝わりにくいです。

お風呂の湯が対流によって温まるとき、最初に温かくなるのはどの部分ですか?
①底の方
②まん中あたり
③表面(上の方)

正解は『表面(上の方)』

お風呂を沸かすとき、通常は釜などで底の方から温めます。温められたお湯は軽くなって上昇し、冷たい水が下に降りてくる対流が起こります。そのため、最初に表面(上の方)が温かくなり、かき混ぜないと底の方が冷たいままということがあります。

乾電池と豆電球をつないで回路を作るとき、豆電球が光らない原因として考えられないものはどれでしょう?
①回路が途中で切れている
②乾電池が新しい
③乾電池の向きが逆(1個の場合)

正解は『乾電池が新しい』

豆電球が光らないのは、回路がどこかで切れていたり(断線)、電池が消耗していたり、接触が悪かったりする場合です。電池が新しければ光るはずです。また、電池1個の場合、向きが逆でも(普通の豆電球なら)光ります。

豆電球の中にある、光る部分は細い金属の線ですが、これを何といいますか?
①ガラス
②ソケット
③フィラメント

正解は『フィラメント』

豆電球の中で光る、細く巻かれた金属線(主にタングステン)をフィラメントといいます。電流が流れると高温になり、光を発します。

導線を乾電池の+極と-極に直接つなぐと、どうなりますか?非常に危険な状態です。
①何も起こらない
②豆電球が明るくつく
③導線や電池が非常に熱くなる(ショート)

正解は『導線や電池が非常に熱くなる(ショート)』

乾電池の+極と-極を抵抗の小さい導線だけで直接つなぐことを「ショート(短絡)」といいます。非常に大きな電流が流れ、導線や電池が異常に熱くなり、火災や故障の原因になるため、絶対にしてはいけません。

家で使われている電気器具のコードがビニールなどで覆われているのはなぜでしょう?
①色をきれいにするため
②電気を通しにくくして、感電を防ぐため
③電気を通りやすくするため

正解は『電気を通しにくくして、感電を防ぐため』

コードの周りを覆っているビニールやゴムは、電気を通しにくい不導体(絶縁体)です。これにより、中の導線に触れて感電したり、導線どうしが触れてショートしたりするのを防いでいます。

検流計(かんりゅうけい)は何を調べるための器具ですか?
①電気の明るさ
②電気の熱さ
③電気が流れているか、どちら向きか

正解は『電気が流れているか、どちら向きか』

検流計は、回路に電流が流れているかどうか、また、流れている場合にどちらの向きかを調べるための感度の高い計器です。6年生の電磁石や発電の実験で使われることがあります。

豆電球をソケットにつけずに、乾電池と導線だけで光らせることはできますか?
①できない
②できる
③特別な導線が必要

正解は『できる』

豆電球の側面(ねじ部分)と底面のおしりの部分に、それぞれ乾電池の+極と-極から導線をつなげば、ソケットがなくても回路ができて光らせることができます。

モーターを使ったおもちゃで、電池の数を増やす(直列)と、モーターの回転はどうなりますか?
①遅くなる
②速くなる
③変わらない

正解は『速くなる』

電池を直列に増やすと、モーターにかかる電圧が高くなり、より多くの電流が流れるため、モーターの回転は速くなります。

鉛筆のしんは電気を通しますか?
①通さない
②通す
③黒鉛の種類による

正解は『通す』

鉛筆のしんに使われている黒鉛(こくえん)は、炭素からできており、金属ではありませんが電気を通す性質があります(導体)。

回路図で、ギザギザの記号は何を表していることが多いでしょう?
①乾電池
②豆電球
③抵抗

正解は『抵抗』

回路図で使われるギザギザの記号は、電気の流れにくさを示す「抵抗」を表します。豆電球やモーターなども電気抵抗を持っています。(小学校ではあまり使われませんが参考として)

家庭用の電気(コンセント)の電圧は、乾電池と比べてどうですか?
①同じくらい
②乾電池よりずっと低い
③乾電池よりずっと高い

正解は『乾電池よりずっと高い』

日本の家庭用コンセントの電圧は通常100V(ボルト)です。乾電池1個の電圧は約1.5Vなので、家庭用の電気は乾電池よりもはるかに電圧が高く、扱いを間違えると非常に危険です。

注射器に空気を入れて先をふさぎ、ピストンを引くと、中の空気の体積はどうなりますか?
①減る
②増える
③変わらない

正解は『増える』

ピストンを引くと、注射器の中の空間が広がるため、とじこめられた空気の体積は増えます(膨張します)。このとき、中の空気の圧力は外の空気圧より低くなります。

とじこめた空気に力を加えて体積を半分にすると、押し返す力はおよそどうなりますか?
①約半分になる
②変わらない
③約2倍になる

正解は『約2倍になる』

温度が一定であれば、とじこめた気体の体積と圧力は反比例の関係にあります(ボイルの法則)。体積を半分にすると、圧力(押し返す力)は約2倍になります。

タイヤに空気を入れると固くなるのは、とじこめた空気にどのような性質があるからですか?
①空気が冷えるから
②空気が縮んで押し返す力が働くから
③空気が重くなるから

正解は『空気が縮んで押し返す力が働くから』

タイヤに空気を入れると、空気が圧縮されてとじこめられます。圧縮された空気は、元の体積に戻ろうとする強い力(圧力)でタイヤの内側から押し返すため、タイヤは固く形を保つことができます。

水でっぽうで、ピストンを押すとなぜ水が勢いよく飛び出すのですか?
①水が膨張するから
②押された水が、逃げ場である細い出口から押し出されるから
③水が空気より軽いから

正解は『押された水が、逃げ場である細い出口から押し出されるから』

水は空気と違ってほとんど縮みません。ピストンで水を押すと、その力が水全体に伝わり、唯一の逃げ場である細い筒先から勢いよく押し出されます。

空気と水、どちらの方が重いですか?(同じ体積で比べた場合)
①空気
②水
③ほぼ同じ

正解は『水』

同じ体積で比べると、水の方が空気よりもはるかに密度が高く、重いです。例えば、1リットルの水の重さは約1kgですが、1リットルの空気の重さは約1.2gしかありません。

植物が成長するためには、水や養分、日光の他に何が必要でしょう?
①たくさんの塩
②適切な温度と空気(二酸化炭素と酸素)
③強い風

正解は『適切な温度と空気(二酸化炭素と酸素)』

植物が元気に成長するためには、水、土の養分、日光(光合成のため)、そして適切な温度と空気が必要です。空気中からは、光合成に必要な二酸化炭素と、呼吸に必要な酸素を取り入れています。

モンシロチョウは、卵→幼虫→さなぎ→成虫とすがたを変えて成長します。このような変化を何といいますか?
①冬眠
②変態(へんたい)
③渡り

正解は『変態(へんたい)』

変態とは、動物が成長の過程で、幼生(幼虫)から成体(成虫)になるまでに、形態を大きく変化させることをいいます。チョウやカエル、トンボなどが変態をします。

秋に見られるトンボの多くは、冬をどのように越しますか?
①成虫のまま冬眠する
②暖かい南へ渡る
③幼虫(ヤゴ)の状態で水中で越すことが多い

正解は『幼虫(ヤゴ)の状態で水中で越すことが多い』

トンボの多くは、卵や幼虫(ヤゴ)の状態で冬を越します。ヤゴは池や川などの水中で生活しており、春から夏にかけて羽化して成虫になります。一部、成虫で越冬する種類もいます。

植物の観察を続けることで、どのようなことが分かりますか?
①土の成分
②天気予報
③成長の様子や季節による変化のきまり

正解は『成長の様子や季節による変化のきまり』

同じ植物を継続して観察することで、どのように芽が出て、葉が増え、花が咲き、実ができるかといった成長の過程や、季節によってどのように姿を変えるかといった変化のきまりを発見することができます。

動物が冬眠するのは、主にどのような理由からでしょう?
①眠いから
②食べ物が少なくなり、寒さをしのぐため
③敵から隠れるため

正解は『食べ物が少なくなり、寒さをしのぐため』

冬になると気温が下がり、動物によっては活動に必要な体温を保つのが難しくなったり、餌となる植物や昆虫が少なくなったりします。そのため、エネルギーの消費を抑えて厳しい冬を乗り切る方法として冬眠をします。

ヘチマのめ花とお花を見分けるポイントは何でしょう?
①花の大きさ
②花の色
③花の根元にふくらみ(子房)があるかどうか

正解は『花の根元にふくらみ(子房)があるかどうか』

ヘチマのめ花には、花の根元に小さな実のようなふくらみ(子房)があります。これが受粉後に成長してヘチマの実になります。お花にはこのふくらみがありません。

春に種をまいたアサガオは、いつごろ花を咲かせますか?
①春
②夏
③秋

正解は『夏』

アサガオは、春に種をまくと、夏(主に7月~9月ごろ)に美しい花を咲かせます。夏の代表的な植物の一つです。

動物の足跡やフン、食べかすなど、動物がそこにいたことを示す手がかりを何といいますか?
①化石
②フィールドサイン
③標本

正解は『フィールドサイン』

フィールドサインとは、野外で動物を直接観察できなくても、その動物の存在や活動を示す様々な痕跡(足跡、フン、食痕、巣、羽毛など)のことです。動物の種類や生態を知る手がかりになります。

季節によって見える星座が変わるのはなぜでしょう?
①星が移動するから
②地球が太陽の周りを公転しているから
③地球の自転の速さが変わるから

正解は『地球が太陽の周りを公転しているから』

地球は太陽の周りを1年かけて公転しています。そのため、地球から見て太陽と反対側の夜空に見える星座が、季節によって移り変わっていきます。

1年間、同じ時刻に同じ場所で植物を観察し続けると、どのようなことがわかりますか?
①植物が好きな食べ物
②植物の成長と季節の変化の関係
③植物の病気

正解は『植物の成長と季節の変化の関係』

定点観測を続けることで、植物が季節の移り変わり(気温の変化など)に応じて、発芽、成長、開花、紅葉、落葉など、どのように姿を変えていくのか、その規則性を捉えることができます。

温度計の正しい使い方として、適切でないものはどれでしょう?
①測りたい場所にしばらく置いてから目盛りを読む
②手で球部(下のふくらみ)をにぎって測る
③目盛りを水平に読む

正解は『手で球部(下のふくらみ)をにぎって測る』

温度計の球部を手で持つと、手の体温が伝わってしまい、正確な温度を測ることができません。測りたい場所に球部をつけ、温度計の示度が安定してから、球部に触れないように持って目盛りを読みます。

雨の日に気温を測ると、晴れた日の同じ時刻と比べてどうなることが多いですか?
①高くなる
②低くなる
③変わらない

正解は『低くなる』

雨の日は、雲が太陽の光をさえぎることが多く、また雨粒が蒸発するときに周りの熱を奪うため、晴れた日に比べて気温が低くなる傾向があります。

1日のうちで、地面の温度が最も高くなるのはいつごろでしょう?
①日の出ごろ
②正午ごろ
③午後1時~2時ごろ

正解は『午後1時~2時ごろ』

地面は太陽の熱を直接受けて温まります。太陽が最も高くなる正午ごろに最も強く熱せられますが、温度が最も高くなるのは少し遅れて午後1時~2時ごろになることが多いです。気温が最高になる時刻と似ています。

天気予報では、明日の天気を知るために何を利用していますか?
①占い
②過去の経験だけ
③現在の気象観測データやコンピューターシミュレーション

正解は『現在の気象観測データやコンピューターシミュレーション』

天気予報は、アメダス(自動気象観測システム)や気象衛星、レーダーなどから得られる現在の気象データをもとに、スーパーコンピューターで将来の天気の変化を予測(シミュレーション)して作られています。

百葉箱が白い色をしているのはなぜでしょう?
①汚れを目立たせるため
②太陽の熱を反射し、箱の中の温度上昇を防ぐため
③カラスよけのため

正解は『太陽の熱を反射し、箱の中の温度上昇を防ぐため』

白い色は太陽の光(熱)をよく反射する性質があります。百葉箱を白く塗ることで、箱自体が熱くなるのを防ぎ、中の温度計が周囲の正確な気温を示すように工夫されています。

月の形が変わって見えるのは、月がどこの周りを回っている(公転している)からですか?
①太陽
②地球
③火星

正解は『地球』

月は地球の衛星であり、地球の周りを約1か月かけて公転しています。この公転によって、太陽・月・地球の位置関係が変わり、地球から見える月の光る部分の形が変化します。

上弦の月が見えるのは、主にいつごろ、どの方角の空でしょう?
①夕方、南の空
②真夜中、東の空
③明け方、西の空

正解は『夕方、南の空』

上弦の月(右半分が光る半月)は、昼ごろに東から昇り、夕方に南の空で最も高くなり、真夜中に西の空へ沈みます。そのため、観察しやすいのは夕方から宵のうちです。

星空を観察するとき、周りが明るい街の中と、暗い山の上では、どちらの方がたくさんの星が見えますか?
①街の中
②山の上
③どちらも同じ

正解は『山の上』

街の明かり(街灯など)が空を照らしてしまうと、その明るさに邪魔されて暗い星が見えにくくなります。周りに明かりが少ない暗い場所(山の上など)の方が、より多くの星を観察することができます。

北斗七星やカシオペヤ座は、どの星を見つけるための目印として使えますか?
①太陽
②満月
③北極星

正解は『北極星』

北斗七星のひしゃくの先の2つの星を結んで約5倍伸ばした先や、カシオペヤ座のWの形の両端を結んだ線と真ん中の星を結んだ線を伸ばした先(約5倍)に、北極星を見つけることができます。

月食(げっしょく)は、どのようなときに起こる現象ですか?
①月が太陽を隠すとき
②地球の影の中に月が入るとき
③太陽が地球を隠すとき

正解は『地球の影の中に月が入るとき』

月食は、太陽・地球・月がこの順番で一直線に並んだとき、月が地球の影の中に入ることで、月が欠けて見えたり、暗く見えたりする現象です。満月の時に起こる可能性があります。

人の体の中で、一番長い骨はどこにあるでしょう?
①うで(上腕骨)
②あし(大腿骨)
③背骨(脊柱)

正解は『あし(大腿骨)』

人の体で最も長い骨は、太ももにある大腿骨(だいたいこつ)です。体を支え、歩いたり走ったりするのに重要な役割を果たしています。

関節をスムーズに動かすために、骨と骨の間には何がありますか?
①筋肉
②軟骨(なんこつ)や関節液
③神経

正解は『軟骨(なんこつ)や関節液』

関節では、骨の端が弾力のある軟骨で覆われており、さらに関節液という液体で満たされています。これらがクッションや潤滑油の役割を果たし、骨同士が直接こすれ合うのを防ぎ、関節が滑らかに動くようにしています。

スポーツ選手がトレーニングをするのは、筋肉にどのような効果を期待しているからですか?
①筋肉を減らすため
②筋肉をより強く、持久力のあるものにするため
③骨を細くするため

正解は『筋肉をより強く、持久力のあるものにするため』

トレーニングによって筋肉に適切な負荷をかけることで、筋肉が太く強くなったり(筋力向上)、疲れにくくなったり(持久力向上)します。これにより、スポーツでのパフォーマンスを高めることができます。

指を曲げ伸ばしするとき、手の甲側と手のひら側の筋肉はどのように働いていますか?
①両方とも縮む
②片方が縮むともう片方がゆるむ
③両方ともゆるむ

正解は『片方が縮むともう片方がゆるむ』

指を曲げる筋肉(主に手のひら側)と伸ばす筋肉(主に手の甲側)は、互いに反対の働きをします。指を曲げるときは曲げる筋肉が縮み、伸ばす筋肉がゆるみます。伸ばすときはその逆になります。

骨折(こっせつ)とは、どのような状態のことですか?
①筋肉が切れること
②骨にひびが入ったり、折れたりすること
③関節がはずれること(脱臼)

正解は『骨にひびが入ったり、折れたりすること』

骨折とは、強い力が加わるなどして、骨にひびが入ったり、完全に折れてしまったりした状態のことです。治療にはギプスなどで固定する必要があります。

雪がとけて水になる現象を何といいますか?
①蒸発
②凝固
③融解(ゆうかい)

正解は『融解(ゆうかい)』

固体がとけて液体に変化する現象を「融解」といいます。雪(固体の水)がとけて水(液体)になるのは融解の一例です。氷がとけるのも融解です。

体温計で熱を測るとき、測り終わるまでわきの下などにはさんでおくのはなぜですか?
①体温計を温めるため
②体温計が体の温度と同じになるまで待つため
③体温計を冷ますため

正解は『体温計が体の温度と同じになるまで待つため』

体温計は、体の熱が伝わって中の液体(水銀やアルコール)が膨張し、その目盛りを読むことで体温を測ります。体温計が体の温度と等しくなるまでには少し時間がかかるため、一定時間(体温計の種類による)はさんでおく必要があります。

水蒸気が目に見えないのはなぜでしょう?
①色がついているから
②空気より軽いから
③水が非常に小さな粒(分子)になって飛び回っているから

正解は『水が非常に小さな粒(分子)になって飛び回っているから』

水蒸気は、水が気体になった状態です。気体の状態では、水は目に見えないほど小さな水の分子として、空気中にバラバラに飛び回っています。そのため、肉眼で見ることはできません。

同じ量の空気と水、どちらの方が温まりやすく冷めやすいですか?
①空気
②水
③同じくらい

正解は『空気』

水は、空気と比べて温まりにくく冷めにくい性質があります(比熱が大きいといいます)。つまり、同じ熱量を加えても水の温度は上がりにくく、逆に温度が下がりにくいです。空気は比較的温まりやすく冷めやすいです。

豆電球のソケットにある2つの金具は、豆電球のどの部分に触れるように作られていますか?
①ガラス部分
②フィラメント
③側面のねじ部分と底のおしり部分

正解は『側面のねじ部分と底のおしり部分』

豆電球のソケットの金具は、豆電球の側面のねじ部分(一方の電極)と、底の中心にあるおしりの部分(もう一方の電極)にそれぞれ接触するように設計されています。これにより、回路が完成し電流が流れます。

電気を通すもの(導体)だけで回路を作ろうとすると、どうなりますか?
①豆電球はつかない
②豆電球はつく
③電池が必要ない

正解は『豆電球はつかない』

電気を通すもの(導体)だけでは、電気を流すエネルギー源(電池など)や、電気を使って仕事をするもの(豆電球やモーターなど)がないため、回路は作れず、何も起こりません。電池、導線、豆電球(抵抗)が必要です。

自転車のタイヤに空気を入れるとき使う「空気入れ」。これは何の性質を利用していますか?
①空気は縮むが、押し返す力があること
②空気は電気を通すこと
③空気は水に溶けること

正解は『空気は縮むが、押し返す力があること』

空気入れは、シリンダー(筒)の中に空気を取り込み、ピストンで押し縮めて圧力を高め、その圧縮された空気をタイヤに送り込む仕組みです。空気の圧縮性と弾性を利用しています。

水中に住むヤゴ(トンボの幼虫)は何を使って呼吸していますか?
①肺
②えら(またはそれに似た器官)
③皮膚

正解は『えら(またはそれに似た器官)』

トンボの幼虫であるヤゴは、水中で生活するため、魚のようなえら、またはお尻の先の気管えらなどを使って、水に溶けている酸素を取り込んで呼吸しています。

サケは川で生まれて海で育ち、産卵のために生まれた川に戻ってきます。このような魚の移動には何が関係していると考えられていますか?
①天気
②川の水のにおいや地磁気など
③月の満ち欠け

正解は『川の水のにおいや地磁気など』

サケが生まれた川に正確に戻ることができる理由は完全には解明されていませんが、生まれた川の水の独特なにおいを記憶していることや、地球の磁場(地磁気)を感じ取る能力などが関係していると考えられています。

植物が枯れた後、土の養分になるのは、主に何のおかげですか?
①太陽の光
②雨水
③土の中の小さな生物(微生物など)

正解は『土の中の小さな生物(微生物など)』

枯れた植物や動物の死骸などは、土の中にいるミミズや、目に見えない小さな生物(細菌や菌類などの微生物)によって分解されます。この分解によって、植物が利用できる養分が土の中に戻り、土が豊かになります。

一日のうち、影の長さが最も短くなるのはいつごろですか?
①日の出ごろ
②正午(太陽が最も高いとき)ごろ
③日の入りごろ

正解は『正午(太陽が最も高いとき)ごろ』

影の長さは、太陽の高さによって変わります。太陽が空で最も高い位置にある正午(南中時刻)ごろに、影の長さは一日のうちで最も短くなります。

湿度(しつど)とは、何を表す度合いですか?
①空気の重さ
②空気の汚れ具合
③空気のしめり具合(水蒸気の量)

正解は『空気のしめり具合(水蒸気の量)』

湿度とは、空気中に含まれる水蒸気の量を表す尺度です。湿度が高いと空気はしめっていて、洗濯物が乾きにくかったり、蒸し暑く感じたりします。

雲は、何が集まってできていますか?
①煙
②空気
③小さな水の粒や氷の粒

正解は『小さな水の粒や氷の粒』

雲は、空気中の水蒸気が上空で冷やされてできた、非常に小さな水の粒(水滴)や氷の粒(氷晶)がたくさん集まったものです。

満月のときの月は、いつごろ東の空からのぼりますか?
①真夜中
②夕方ごろ
③朝方

正解は『夕方ごろ』

満月は、太陽と地球をはさんで反対側にあります。そのため、太陽が西に沈む夕方ごろに東の空から昇り、真夜中に南の空で最も高くなり、明け方に西の空へ沈みます。

流れ星(流星)は、何が光って見える現象ですか?
①星が落ちてくる
②宇宙の小さなチリが大気圏で燃える
③人工衛星が光る

正解は『宇宙の小さなチリが大気圏で燃える』

流れ星は、宇宙空間にある小さなチリや砂粒(流星物質)が地球の大気圏に高速で突入し、空気との摩擦によって高温になり、燃え尽きるときに光る現象です。星そのものが落ちてくるわけではありません。

星座の形は、何万年もたつと変わりますか?
①変わらない
②少しずつ変わる
③完全に消える

正解は『少しずつ変わる』

星座を作っている星々は、それぞれ固有の動き(固有運動)を持っています。その動きは非常にゆっくりですが、何万年、何十万年という長い年月が経つと、星の位置関係が少しずつずれていき、星座の形も変わっていきます。

太陽のように、自分自身で光を出している星を何といいますか?
①惑星
②衛星
③恒星(こうせい)

正解は『恒星(こうせい)』

恒星とは、太陽のように、自分自身の内部で核融合反応を起こし、光や熱を放出している天体のことです。夜空に見える星のほとんどは恒星です。

地球や火星のように、恒星の周りを回っている大きな天体を何といいますか?
①恒星
②惑星
③衛星

正解は『惑星』

惑星とは、恒星(太陽など)の周りを公転している、比較的大きな天体のことです。自分自身では光を出さず、恒星の光を反射して輝いて見えます。地球、火星、木星などが太陽系の惑星です。

月のように、惑星の周りを回っている天体を何といいますか?
①恒星
②惑星
③衛星

正解は『衛星』

衛星とは、惑星の周りを公転している天体のことです。月は地球の唯一の自然衛星です。木星や土星にはたくさんの衛星があります。

人のからだの「へそ」は、生まれる前にお母さんと何でつながっていた跡ですか?
①血管
②神経
③へその緒

正解は『へその緒』

へその緒(臍帯:さいたい)は、お母さんのおなかの中で赤ちゃん(胎児)と胎盤をつなぎ、栄養や酸素を送り、不要なものを運び出すための管です。生まれた後に切り取られ、その跡がへそとして残ります。

転んですりむいたとき、血が出てもしばらくすると止まるのはなぜですか?
①血が蒸発するから
②血が固まる性質があるから
③皮ふがすぐに再生するから

正解は『血が固まる性質があるから』

血液には、空気に触れたり、血管が傷ついたりすると固まる性質(血液凝固)があります。これにより、出血を自然に止める(止血)ことができます。

うでや足の骨が、関節以外のところで異常に曲がってしまうのは、何が起きているからですか?
①筋肉痛
②骨折
③脱臼

正解は『骨折』

骨は固い組織ですが、強い力が加わると折れることがあります(骨折)。骨折すると、その部分で異常な動きが見られたり、激しい痛みや腫れが生じたりします。

適度な運動をすると、心臓や肺の働きはどうなりますか?
①弱くなる
②強くなる(丈夫になる)
③変わらない

正解は『強くなる(丈夫になる)』

運動をすると、体はより多くの酸素や栄養を必要とするため、心臓は血液を送り出す力を強め、肺は酸素を取り込む働きを高めます。適度な運動を続けることで、心臓や肺の機能が向上し、丈夫になります。

食事でとった栄養は、主に体の何を作るために使われますか?
①汗
②骨や筋肉など体を作る材料や、活動するためのエネルギー
③涙

正解は『骨や筋肉など体を作る材料や、活動するためのエネルギー』

食べ物に含まれる栄養素は、消化・吸収された後、骨や筋肉、血液など体を作るための材料になったり、体を動かしたり体温を保ったりするためのエネルギー源として使われます。

体の中で、脳からの命令を伝えたり、感じたことを脳に伝えたりする役割を持つものは何ですか?
①血管
②筋肉
③神経

正解は『神経』

神経は、脳や脊髄(中枢神経)と体の各部分を結び、情報の伝達を行っています。運動の命令を筋肉に伝えたり、目や耳、皮膚などで感じた情報(視覚、聴覚、触覚など)を脳に伝えたりする重要な役割を担っています。

金属のスプーンと木のしゃもじ、同じ熱いお湯に入れたとき、どちらの方が早く熱くなりますか?
①金属のスプーン
②木のしゃもじ
③どちらも同じ

正解は『金属のスプーン』

金属は木よりも熱を伝えやすい(熱伝導率が高い)性質があります。そのため、熱いお湯に入れると、金属のスプーンの方が木のしゃもじよりも早く熱が伝わり、熱くなります。

ドライアイス(固体の二酸化炭素)がとけると何になりますか?
①液体の二酸化炭素
②気体の二酸化炭素
③水

正解は『気体の二酸化炭素』

ドライアイスは、固体から直接気体に変化する「昇華(しょうか)」という性質を持っています。そのため、ドライアイスがとけると、液体にならずに直接、目に見えない気体の二酸化炭素になります。

寒い日に息を「はーっ」と吐くと白く見えるのはなぜですか?
①口から白い煙が出ているから
②息に含まれる水蒸気が冷たい空気で冷やされ、小さな水の粒になったから
③歯が白いから

正解は『息に含まれる水蒸気が冷たい空気で冷やされ、小さな水の粒になったから』

私たちの吐く息には、体温で温められた水蒸気がたくさん含まれています。寒い日に息を吐くと、この水蒸気が冷たい外気に触れて急速に冷やされ、凝結して小さな水の粒となり、白く見えるのです。湯気と同じ原理です。

懐中電灯の豆電球と乾電池は、どのように接続されていますか?
①並列つなぎ
②直列つなぎ
③交互つなぎ

正解は『直列つなぎ』

多くの懐中電灯では、複数の乾電池をプラス極とマイナス極が交互になるように一列に入れ(直列つなぎ)、豆電球(またはLED)につないでいます。これにより、高い電圧を得て明るく光らせています。

水鉄砲で、ピストンを引くと水が吸い込まれるのはなぜですか?
①水が勝手に入ってくるから
②ピストンを引くと筒の中の圧力が下がり、外の空気圧で水が押し込まれるから
③水の重さで入ってくるから

正解は『ピストンを引くと筒の中の圧力が下がり、外の空気圧で水が押し込まれるから』

ピストンを引くと、筒の中の体積が増えて圧力が下がります。すると、筒の外にある水面を押している大気圧の方が筒の中の圧力より高くなり、その圧力差によって水が筒の中に押し上げられて吸い込まれます。

ヘチマの実は、どの部分が変化してできたものでしょう?
①お花全体
②めしべの柱頭
③め花の子房

正解は『め花の子房』

植物の実は、多くの場合、めしべの根元にある子房(しぼう)という部分が、受粉後に成長してできたものです。ヘチマの場合も、め花の子房が大きく育って実になります。

動物が子孫を残すために行う行動(求愛、産卵、子育てなど)を、まとめて何といいますか?
①食事行動
②繁殖行動(はんしょくこうどう)
③移動行動

正解は『繁殖行動(はんしょくこうどう)』

繁殖行動とは、動物が自分の子孫を残すために行う一連の行動のことです。異性を引きつけるための求愛行動、卵を産む産卵行動、生まれた子を守り育てる子育て行動などが含まれます。

気温の変化を記録した折れ線グラフで、線の傾きが急なところは何を表していますか?
①気温がほとんど変わらなかったこと
②気温がゆっくり変化したこと
③気温が急に変化したこと

正解は『気温が急に変化したこと』

折れ線グラフでは、線の傾きが急であるほど、短い時間での変化が大きいことを示します。気温のグラフで傾きが急な部分は、気温が急速に上昇したり下降したりしたことを表しています。

月の表面にある、丸いくぼみを何といいますか?
①海
②山
③クレーター

正解は『クレーター』

月の表面には、大小さまざまな丸いくぼみが見られます。これらはクレーターと呼ばれ、大昔に隕石が月に衝突した跡だと考えられています。

夜空で、明るさが変わったり、またたいて見えたりするのは、主に恒星ですか?惑星ですか?
①恒星
②惑星
③どちらも同じ

正解は『恒星』

恒星は地球から非常に遠いため、点にしか見えません。そのため、地球の大気のゆらぎの影響を受けて、光が揺れたりまたたいたりして見えます。惑星は比較的近く、大きさを持って見えるため、大気のゆらぎの影響を受けにくく、あまりまたたかずに見えます。

人のあばら骨(ろっこつ)は何を守っていますか?
①脳
②心臓や肺
③胃や腸

正解は『心臓や肺』

あばら骨は、胸の部分でかごのような形(胸郭)を作り、その中にある心臓や肺などの重要な臓器を外部の衝撃から守っています。

けがをして骨が折れてしまった場合、骨はどうなりますか?
①二度と元に戻らない
②自然にくっついて治ることが多い
③筋肉に変わる

正解は『自然にくっついて治ることが多い』

骨には、折れた部分から新しい骨を作る細胞が集まってきて、時間をかけて骨を修復し、再びつなげる力(自己修復能力)があります。ただし、正しく固定するなどの適切な治療が必要です。

コップに冷たい飲み物を入れると、コップの周りに水滴がつくのはなぜですか?
①コップから水がしみ出している
②飲み物がこぼれている
③空気中の水蒸気が冷たいコップで冷やされて水滴になった

正解は『空気中の水蒸気が冷たいコップで冷やされて水滴になった』

空気中には目に見えない水蒸気が含まれています。冷たいコップの表面に触れると、空気中の水蒸気が冷やされて凝結し、水滴となってコップの周りにつきます。結露(けつろ)という現象です。

回路につなぐ乾電池の数を増やす(直列)と、回路を流れる電気の「勢い」はどうなりますか?
①弱くなる
②強くなる
③変わらない

正解は『強くなる』

乾電池を直列につなぐと、それぞれの電池の電圧が足し合わされるため、回路全体にかかる電圧(電気の勢い)が大きくなります。これにより、流れる電流も大きくなります。

水はものを押し縮める力に対して強いですが、これはどのようなことに利用されていますか?
①飛行機
②油圧ショベルやクレーン
③ラジオ

正解は『油圧ショベルやクレーン』

水(や油)は力を加えてもほとんど縮まないという性質を利用して、小さな力で大きな力を生み出すことができます(パスカルの原理)。この原理は、油圧ショベルや自動車のブレーキ、クレーンなど、重いものを動かす機械に広く応用されています。

カブトムシのオスとメスでは、見た目にどのような大きな違いがありますか?
①体の大きさ
②角(つの)の有無
③羽の色

正解は『角(つの)の有無』

カブトムシのオスには、頭部と胸部に立派な角がありますが、メスには角がありません。この角は、オス同士がメスや餌場をめぐって争うときに使われます。

冬の寒い日に、池の水面が凍っていても、中の魚が生きていられるのはなぜでしょう?
①魚は氷の中でも生きられるから
②水は底から凍るから
③水は表面から凍り、底の水は凍りにくい(約4℃)から

正解は『水は表面から凍り、底の水は凍りにくい(約4℃)から』

水は、温度が下がると重くなりますが、約4℃で最も重くなり、それ以下になると逆に軽くなるという特殊な性質があります。そのため、冬に水が冷やされると、4℃の水が底に沈み、それより冷たい水や氷は表面に浮きます。したがって、水面が凍っても、底の方の水は凍らず、魚などが生きていくことができます。

昼と夜があるのは、何が原因ですか?
①地球が太陽の周りを回っている(公転)から
②地球が自分で回っている(自転)から
③月が地球の周りを回っているから

正解は『地球が自分で回っている(自転)から』

地球が、地軸を中心として1日に約1回自分で回転(自転)しているため、太陽の光が当たる側(昼)と当たらない側(夜)ができます。これにより、昼と夜が繰り返されます。

太陽の光を鏡で反射させて、壁などに光の点を映すことができます。鏡の角度を変えると、光の点はどうなりますか?
①点の大きさが変わる
②点の色が変わる
③点の位置が変わる

正解は『点の位置が変わる』

鏡に当たった光は、特定の方向に反射します(反射の法則)。鏡の角度を変えると、光が反射する方向も変わるため、壁などに映る光点の位置も移動します。

双眼鏡や望遠鏡を使うと、遠くのものが大きく見えるのはなぜですか?
①レンズで光を曲げているから
②鏡で光を反射させているから
③電気で拡大しているから

正解は『レンズで光を曲げているから』

双眼鏡や望遠鏡には、レンズ(凸レンズなど)が組み合わされています。レンズには光を屈折させて集めたり広げたりする働きがあり、この働きを利用して遠くの物体の像を拡大し、大きく見せています。

指の関節をポキポキ鳴らすことができますが、これは何の音だと言われていますか?
①骨がこすれる音
②筋肉が切れる音
③関節の中の液体(関節液)中の気泡がはじける音

正解は『関節の中の液体(関節液)中の気泡がはじける音』

関節を急に引っ張ったり曲げたりすると、関節液の中の圧力が一時的に下がり、溶けていた気体が泡となって現れ、それがはじけるときの音だと考えられています(キャビテーション)。骨や軟骨が鳴っているわけではありません。

走ったり跳んだりしたときに、地面からの衝撃を和らげる役割をしているのは、主に足のどの部分でしょう?
①かかと
②足の裏の土踏まず(アーチ構造)
③つま先

正解は『足の裏の土踏まず(アーチ構造)』

足の裏にある土踏まず(足弓:そっきゅう)は、アーチ状の構造になっており、バネのように働いて着地時の衝撃を吸収・分散するクッションの役割を果たしています。

アルコールランプの火を消すとき、どうするのが正しいですか?
①息を吹きかける
②フタを上からかぶせる
③水で消す

正解は『フタを上からかぶせる』

アルコールランプの火を消すときは、必ず専用のフタを横からではなく、上から静かにかぶせます。これにより、アルコールの蒸気を空気(酸素)から遮断して消火します。息を吹きかけるのは危険です。

実験器具を洗った後、試験管などを伏せて乾かすための台を何といいますか?
①試験管ばさみ
②試験管立て
③ビーカー

正解は『試験管立て』

試験管立ては、試験管を立てて置いたり、洗った後に逆さまにして乾かしたりするための台です。木製や金属製、プラスチック製などがあります。

理科の実験を行う上で、最も大切なことは何でしょう?
①早く終わらせること
②安全に注意して、正しい方法で行うこと
③結果を予想通りにすること

正解は『安全に注意して、正しい方法で行うこと』

理科の実験では、結果を知ることや考察することも大切ですが、何よりもまず安全に注意し、先生の指示に従って正しい手順・方法で行うことが最も重要です。危険な薬品や火、ガラス器具などを扱うこともあるため、安全第一で取り組みましょう。

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細かい作業が、集中力や指先の器用さ(運筆力)を高める。
工作六角返し
不思議な動きをするおもちゃを作る体験を通して、図形への興味を引き出し、手順通りにやり遂げる集中力と達成感を育む。 ・図形センスと空間認識能力・論理的思考力・集中力と手先の器用さ(巧緻性)・探求心と達成感・創造性の向上。
算数100ます計算
たくさんの計算を速く正確に解く練習を通して、計算の基礎力と集中力を高める。
算数虫食い算1年生
無限に虫食い残プリントが作れる
算数10までのたしざん
数を合わせる「合併」と、増える「増加」の2つの意味を理解する。
算数20までのたしざん
10といくつかの数の合成・分解を使い、計算の仕方を考え表現する力を養う。
算数繰り上がりのあるたしざん(20まで)
10のまとまりを作って計算するという、筆算にもつながる重要な考え方の基礎を身につけする。
算数3つの数のたしざん
0をたしても答えは変わらないという、たし算の基本的な性質を理解する。
算数0のたしざん
計算の順序を工夫すると、より簡単かつ正確に計算できることに気づかせる。
算数100までのたしざん
位(くらい)ごとに数を分けて計算する方法を理解し、2桁の数のたし算ができるようにする。
算数10までの引き算
数が減る「求残(きゅうざん)」と、違いを比べる「求差(きゅうさ)」の2つの意味を理解する。
算数20までの引き算
10のまとまりとばらの数の構成を利用し、一の位だけで計算できることに気づかせる。
算数3つの数の引き算(20までの数で)
左から順に計算するという約束を理解し、段階的に数を減らす計算ができるようにする。
算数繰り下がりのある引き算(20まで)
10のまとまりを分解して計算するという、筆算にもつながる重要な考え方の基礎を身につける。
算数100までの引き算
位(くらい)ごとに数を分けて計算する方法を理解し、筆算を使って2桁の数のひき算ができるようにする。
算数1年生のまとめテスト
1年生で学習した内容の復習と定着を図る。
算数虫食い算2年生
たし算とひき算の逆の関係(逆算)を理解させ、式全体を見て論理的に数を求める力を養う。
算数100までのたしざん(繰り上がり)
筆算において、位をそろえて計算し、一の位から十の位への繰り上がりの処理を正しく行う方法を身につける。
算数100を超える数のたし算 3桁の足し算
数が大きくなっても、筆算のやり方は同じだということに気づかせ、自信を持って計算できるようにする。
算数100までの引き算(横式)
10のまとまりで考えるなど、筆算を使わなくても計算できる簡単な方法を見つける力をつける。
算数100を超える引き算(横式)
大きな数でも、暗算したり工夫したりして計算する方法を考える。
算数2桁のひっ算
「位をそろえる」「一の位から計算する」という、筆算の基本的なルールを身につける。
算数引き算の筆算
となりから10を借りてくる「繰り下がり」のやり方をマスターし、正しく計算できるようにする。
算数たし算のひっ算まとめ問題
いろいろなパターンの筆算を練習して、たし算の計算をスラスラできるようにする。
算数100を超える数の引き算の筆算
何回も繰り下がりがあるような、少し難しい引き算の筆算もできるようになる。
算数3つの数の計算
式が長くなっても「左から順番に」計算するという大切なルールを覚える。
算数( )を使ったたし算
( ) がついているところは「先に計算する」という、計算の特別なルールを覚えする。
算数九九
これから何度も使うかけ算の基本として、九九をスラスラ間違えずに言えるようにする。
算数九九表
九九の表に隠れている数の面白い決まりを見つけさせ、算数ぬ興味を持つ。
算数虫食い算3年生
たし算・ひき算・かけ算の筆算の仕組みを逆から考えることで理解を深め、筋道を立てて答えを導き出す論理的思考の基礎を養う。
算数3桁のひっ算 
「百の位」が増えても筆算のやり方は同じだと知り、繰り上がりが増えても慌てずに計算できるようにする。
算数順序を工夫するたし算
計算の順番を変えると楽になることに気づかせ、10や100のまとまりを見つけて賢く計算する力をつける。
算数4桁のひっ算たし算
数が「千の位」に増えてもルールは同じだと知り、どんなに大きな数でも計算できるという自信をにつなげる。
算数暗算たし算①
頭の中で数を上手に分解し、筆算を使わなくてもすばやく答えを出せるようになる。
算数暗算たし算②
頭の中でパッと計算する練習を通して、計算スピードを上げ、算数をより身近で便利なものにする。
算数4桁のひっ算引き算
数が千の位に増えても筆算のルールは同じだと知り、0が続くときのような難しい繰り下がりも、粘り強く正確に計算できるようにする。
算数暗算引き算①
頭の中で数を上手に分解し、筆算を使わなくてもすばやく答えを出せるようになる。
算数暗算引き算②
頭の中でパッと計算する練習を通して、計算スピードを上げ、算数をより身近で便利なものにする。
算数かけ算の筆算
数を位ごとに分けて計算し、最後にたすという筆算の仕組みを理解させ、九九だけでは解けない大きな数のかけ算も正確にできるようにする。
算数かけ算の筆算(3桁)
かける数が3桁に増えても筆算のルールは同じだと知り、計算の段数が増えても位を間違えずに、より大きな数のかけ算を正確にできるようにする。
算数わり算
「同じ数ずつ分ける」というわり算の意味を理解させ、答えはかけ算九九を使えば見つけられることに気づかせる。
算数あまりのあるわり算
分けきれずに残った数が「あまり」だと知り、「あまりはわる数より必ず小さい」という一番大事なルールを身につける。
算数分数のたし算
分母はそのままで分子だけをたす、という分数のたし算の基本的なルールをしっかり身につけする。
算数分数の引き算
たし算と同じように、分母はそのままで分子だけをひく、という引き算のルールをしっかり身につけする。
算数分数の大きさ比べ
分母が同じなら分子の数が大きい方が大きい、という見た目でわかる大きさ比べの基本を理解する。
算数小数と分数の大きさ比べ
小数を分数に直すなど、形をそろえれば違う種類の数でも比べられる方法を身につける。
算数小数のたし算①
「0.1がいくつ」という考え方を使い、小数のたし算も整数と同じようにできることに気づかせる。
算数小数の引き算①
「0.1がいくつ」と考えれば、小数のひき算も整数と同じように簡単にできることをわからせる。
算数小数のたし算ひっ算①
「小数点をそろえる」という一番大事なルールを覚えさせ、整数の筆算と同じやり方で計算できるようにする。
算数小数の引き算ひっ算①
「小数点をそろえる」というルールを守れば、繰り下がりのある小数のひき算も、整数の筆算と同じようにできることを理解する。
算数虫食い算4年生
わり算の複雑な計算を分析し、複数の手がかりを組み合わせて試行錯誤しながら、粘り強く問題を解決する力を育てる。
算数分数
「1」より大きい量を分数で表す「仮分数」と「帯分数」を知り、それらを自由に変身(変換)させられるようにする。
算数仮分数のたし算
分母が同じなら、仮分数でもこれまでと同じように分子だけをたせばよいことに気づかせる。
算数仮分数の引き算
たし算と同じように、分母が同じなら仮分数でも分子だけをひけばよいことを理解する。
算数帯分数の入ったたし算
帯分数の計算は「整数」と「分数」に分けて考えると簡単にできることを知り、分数部分の繰り上がりの処理もできるようにする。
算数帯分数の入ったひき算
分数部分でひけない時は、整数から「1」を借りてくる(繰り下がり)という、帯分数のひき算で一番大切なやり方を身につける。
算数小数の大きさくらべ
小数点のあとの桁数が増えても、大きい位から順番に比べるというルールを使って、数の大小がわかるようにする。
算数小数のたし算
0.1や0.01がいくつあるかを考え、筆算を使わなくても工夫して計算する力をつける。
算数小数の引き算
0.1や0.01をもとにして考え、小数のひき算を頭の中で解けるようにする。
算数小数のたし算筆算
小数点のあとの桁数が違っても「小数点をそろえる」というルールを守れば、どんなたし算も筆算でできることを理解する。
算数小数の引き算筆算
「小数点をそろえる」ルールと、何もない位に「0」を補う考え方を使って、難しい小数のひき算も筆算でできるようにする。
算数小数のかけ算
小数に整数をかける計算の意味を理解し、九九などを使って答えを求められるようにする。
算数小数のかけ算 筆算
まず整数だと思ってかけ算をし、最後に元の小数と同じ場所に小数点を打つ、という筆算の簡単なやり方をマスターする。
算数小数の割り算
小数を整数で等しく分ける計算の意味を理解し、答えの見当をつけられるようにする。
算数小数の割り算筆算
整数のわり算と同じように計算し、答えの小数点を「わられる数」にそろえて打つ、という筆算のルールを身につける。
算数わり算の筆算
「たてる・かける・ひく・おろす」という計算の手順を覚えさせ、桁数の多いわり算も、順番に計算すれば正確に答えが出せるようにする。
算数約分
分母と分子を同じ数でわって、見た目をできるだけ簡単な分数にする「約分」のやり方を身につける。
算数分数の計算
分母が違う分数の計算は、まず分母を同じ数にそろえる「通分」が一番大事だと理解させ、そのやり方を身につける。
算数分数の計算(3つの分数)
分数が3つになっても、まず全部の分母を「通分」でそろえれば、あとは順番に計算できることを理解する。
算数小数×小数の筆算 
まず整数だと思って計算し、最後に「両方の小数点以下の桁の数を合わせた分だけ」答えの小数点を動かす、という筆算のルールを身につけする。
算数小数のわり算の筆算
「わる数を整数にする」ために小数点を動かせば、あとは4年生で習ったわり算と同じように計算できる、という一番大事なルールを身につける。
算数分数のかけ算
・分数 × 整数 整数も「1分の~」という分数に変身させれば、あとはいつものかけ算のルールで計算できることを理解する。 ・分数 × 帯分数 計算の前に帯分数を仮分数に直す、という大事なひと手間を加えれば、どんなかけ算も解けることを身につける。 ・小数 × 分数 小数も分数という同じ仲間に直してしまえば、かけ算のルールが使え、違う種類の数の計算もできるという自信を持つ。
算数分数の割り算
・分数 ÷ 整数 整数を「1分の~」の分数に変身させてからひっくり返し(逆数にし)、かけ算に直して計算する流れを覚える。 ・分数 ÷ 分数 「わる数の分母と分子をひっくり返してかける」という、わり算で一番大事なルールを確実にマスターする。 ・小数 ÷ 分数 小数も分数に変身させれば、どんなわり算も「ひっくり返してかける」という必殺技で解けることを実感さする。
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初めて出会う漢字の正しい形と書き順をしっかり覚え、漢字を書くことの楽しさを知る。
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