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戦国時代の一問一答問題|中学歴史でよく出る高校入試・定期テスト過去問

類似過去問に挑戦

最大10年分の公立高校入試類似過去問70,487件収録

出題都道府県
単元
学年
📌 この記事でわかること
  • ・全国の公立高校入試問題(社会)15,925件を分析
  • ・戦国時代が出題される割合は、歴史分野の中で1.1%
  • ・分析結果から類似問題142件を作成
  • ・類似問題を解いて、定期テスト対策・入試対策に差をつけよう!
当サイトでは、全国の公立高校入試過去問を独自にデータベース化し、社会科に関して15,925件もの問題を徹底的に分析しています。その膨大なデータの中で、中学生の皆さんがこれから学習する「戦国時代」は、歴史全体の中で1.1%を占める、決して無視できない重要単元です。 過去の入試問題を精査した結果、戦国時代に関連する出題は合計142問に及び、全国35都道府県で幅広く出題されていることが分かりました。つまり、この時代を攻略することは、志望校合格への確実なステップとなるのです。 分析データから見えてきた最も重要なポイントは、頻出テーマ第1位である 分国法 です。この単元だけで全体の29%を占めており、ここを重点的に押さえることが、限られた学習時間で効率よく得点を伸ばすための最大のヒントとなります。 戦国時代は、単なる武将たちの戦いの歴史ではありません。社会のルールが大きく変わり、後の江戸幕府へとつながる基盤が築かれた激動の時代です。入試で問われる「仕組み」や「背景」を理解すれば、歴史学習はもっと面白く、そして確実に得点源へと変わります。さあ、効率的な戦略を武器に、戦国時代の学習を攻略していきましょう。
📚 科目別の過去問数(社会 全15,925件)
科目過去に出題された件数出題率
歴史5,508 件34.6%
 地理5,443 件34.2%
 公民4,974 件31.2%
📖 歴史の単元別 過去問数(歴史内での割合・全19単元)
単元過去に出題された件数出題率
 江戸時代814 件14.8%
 明治時代670 件12.2%
 昭和時代(戦後)530 件9.6%
 大正時代402 件7.3%
 室町時代400 件7.3%
 鎌倉時代372 件6.8%
 平安時代339 件6.2%
 昭和時代(戦前)338 件6.1%
 奈良時代320 件5.8%
 安土桃山時代255 件4.6%
 幕末・開国234 件4.2%
 明治維新227 件4.1%
 飛鳥時代192 件3.5%
 弥生時代94 件1.7%
 人類の出現と文明91 件1.7%
 平成・現代74 件1.3%
 古墳時代71 件1.3%
▶ 戦国時代63 件1.1%
 縄文時代22 件0.4%
全国の戦国時代分野でよく出ている問題は?
📊 出題傾向分析(戦国時代)
分析した過去問数
15,925
出題都道府県数
35 都道府県
頻出テーマランキング出題傾向
1
分国法
18問(29%)
2
下剋上
6問(10%)
3
鉄砲の伝来
5問(8%)
4
石見銀山
4問(6%)
5
フランシスコ・ザビエル
3問(5%)
分析のポイント

戦国時代分野の頻出テーマ1位は分国法。2位は下剋上。出やすい問題は必ず押さえておこう。

📅 直近3年の出題県
大阪(2026)高知(2026)島根(2026)京都(2025)岡山(2024)滋賀(2024)
戦国時代は歴史の全範囲から見るとわずか1.1パーセントという狭い領域ですが、ここを完璧にするか否かが合格への分かれ道になります。15,925件の過去問を分析した結果から、君たちに勝つための戦略を伝授します。 まず、圧倒的に出題されるトピックは分国法です。過去問データでは18問と突出しており、戦国大名が領国支配のために定めた独自の法を理解しているかが問われます。特に今川氏の今川仮名目録や武田氏の甲州法度之次第といった具体名と、その内容をセットで押さえることが必須です。次いで下剋上の概念が6問、鉄砲の伝来が5問と続きます。これらは単なる用語暗記ではなく、当時の社会情勢と結びつけて整理してください。 次に、近年の出題傾向には注意が必要です。2026年度の大阪、高知、島根での出題は、戦国時代が単独の設問としてだけでなく、近世への移行期として重要視されている証拠です。2025年度の京都、2024年度の岡山でも同様に、室町幕府の衰退から織豊政権へ至る流れの中で戦国時代が問われています。これらの県を受験する生徒は、単に戦国大名の名前を覚えるだけでなく、彼らがどのような経済政策や軍事体制をとったのか、その因果関係を説明できるレベルまで引き上げてください。 最後に、歴史は暗記科目ではありません。なぜ下剋上が起きたのか、なぜ鉄砲がこれほどまでに戦い方を変えたのかという背景理解が重要です。分国法が制定された背景には、守護大名から戦国大名への権力の移行という大きな社会の変化があります。この時代の背景にある社会的な変化を理解していれば、初見の史料問題が出ても確実に得点できます。 戦国時代は出題頻度こそ低いものの、差がつきやすいポイントです。上記の頻出事項を軸に、歴史の大きな流れを捉える学習を徹底してください。君たちの合格を心から応援しています。
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戦国時代
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目次

戦国時代の年表(おもなできごと・人物)

戦国時代(15〜16世紀)のおもなできごと・人物・制度を年表にまとめました。流れをつかんでから、下の一問一答で確認しましょう。日本の歴史全体の年表(縄文〜令和)は → 日本の歴史年表 でまとめて確認できます。

できごと・人物ひとこと
1543年鉄砲伝来出来事鉄砲は1543年、日本の種子島にポルトガル人によって伝えられた。
1549年フランシスコ・ザビエル人物1549年に日本に渡来し、キリスト教を伝えたイエズス会の宣教師。
1560年織田信長人物1560年、今川義元を倒した桶狭間の戦いで頭角を現しました。
1560年桶狭間の戦い出来事1560年に尾張へ侵攻した駿河の今川義元を、織田信長が奇襲して破ったのが桶狭間の戦いです。
1582年本能寺の変出来事1582年に京都の本能寺を襲撃し、主君である織田信長を自害に追い込んだ家臣は明智光秀です。
一乗谷場所越前国を本拠地とした戦国大名の朝倉氏が、領国支配の拠点として整備した場所が一乗谷です。
分国法制度戦国時代に戦国大名が、自らの領国を安定して支配し、家臣や領民を統制するために独自に定めた法律です。
家臣制度戦国大名は、領国内の支配を強めるために城下町を築き、家臣を一箇所に住まわせました。
領国支配制度戦国大名が自らの領国を統治するために、独自に定めた法律を分国法といいます。
上杉謙信人物戦国時代、上杉謙信は川中島の戦いでライバルの武田信玄と何度も激しく争いました。

中学・高校受験歴史戦国時代のまとめノート

📝 戦国時代のまとめノート
47都道府県の過去問データを分析して、出やすい問題をまとめています。出題数は過去に入試で出題された数です(当サイト調べ)
超頻出頻出基本
分国法18問出題

分国法とは、戦国大名が自らの領国を支配するために定めた法のことです。領国内の統制を図るため、家臣同士の勝手な婚姻の禁止や他国への嫁入りの制限、国内への築城禁止などが定められました。この法制度は戦国時代のものですが、鎌倉時代の御成敗式目や江戸幕府の武家諸法度、あるいは大宝律令といった他の時代の法と混同しないよう注意が必要です。試験では分国法の内容や制定目的が問われることが多いため、それぞれの時代背景の違いをしっかりと整理して理解しておくことが大切です。

石見銀山4問出題

島根県に位置する石見銀山は、戦国時代から江戸時代にかけて栄えた日本最大級の銀山です。かつて日本最大の銀産出量を誇ったため、尼子氏毛利氏といった戦国大名がその支配権をめぐって激しく争いました。歴史的および文化的価値が高く、自然と調和した産業遺跡として2007年に世界文化遺産に登録されています。入試では生野銀山や別子銅山と混同しやすいため、場所や特徴を正確に区別して覚えることが重要です。

下剋上6問出題

下剋上とは、下の者が上の者を実力で倒し、地位を奪う戦国時代の風潮のことです。この時代には、家臣が主君を追い落とすような事態が相次ぎました。戦国大名は領国内の秩序を維持し、こうした動きを抑え込むために、分国法を定めて対策を講じました。特に喧嘩両成敗などの規定を設けることで、家臣同士の私闘を禁じ、支配体制の安定を図りました。なお、一揆や下請けといった言葉は、この概念とは意味が異なるため混同しないよう注意が必要です。

フランシスコ・ザビエル3問出題

16世紀半ばに日本を訪れ、キリスト教布教活動を最初に行ったイエズス会の宣教師がフランシスコ・ザビエルです。彼は鹿児島や平戸を訪れて日本に初めてキリスト教を伝えました。当時のヨーロッパで起こっていた宗教改革に対抗し、カトリック教徒の勢力をアジアなどの海外へ広めることを目的として活動していました。試験では、日本に初めてキリスト教を伝えた人物として重要ですが、同じく海外から日本に関わったマルコ・ポーロやマゼランといった人物名と混同しないよう注意が必要です。

鉄砲の伝来5問出題

1543年にポルトガル人が種子島に漂着し、火縄銃が日本に初めてもたらされた出来事を鉄砲伝来といいます。この新兵器は戦国時代の中期に伝わり、織田信長による長篠の戦いでの活用などを通じて日本の戦術を劇的に変化させました。さらに武器の生産体制や城の構造、社会構造そのものにも多大な影響を与えるきっかけとなりました。なお、伝来の地については九州北部や四国地方、関東地方といった他の地域と混同しないよう注意が必要です。

城下町2問出題

城下町とは、戦国大名が領国内に築いた本拠地のことです。大名は家臣を城の周辺に集めて住まわせることで、武士を農村から切り離して軍事力を集中させました。また、商工業者を積極的に集めることで経済の活性化を図り、政治や経済、文化の中心地として発展させました。朝倉氏の事例のように、大名の支配拠点である城を中心に家臣商工業者が集まる都市構造が作られたことで、町は経済的に繁栄し、そこから独自の文化も生まれました。このように、城下町は軍事と経済の両面で大名の支配を支える重要な拠点として機能したのです。

キリスト教1問出題

16世紀の宗教改革によって誕生したキリスト教の宗派がプロテスタントです。欧州でプロテスタントの勢力が拡大すると、カトリック諸国は教勢を立て直すために海外進出や布教活動を強化しました。アジアなどの未開拓地で新しい信者を獲得し、宗教的な競争を有利に進めようとする動きが大航海時代の航路開拓の強い動機となりました。入試ではカトリック側の対抗組織であるイエズス会と混同しないよう注意が必要です。プロテスタントの台頭が結果としてカトリック国の海外進出を促したという因果関係をしっかりと整理しておきましょう。

1問出題

堺は戦国時代に現在の大阪府に位置した港町で、会合衆と呼ばれる豪商たちが自治組織を形成して運営した自由都市として知られています。この町では鉄砲伝来後いち早く生産拠点となり、経済力と軍事技術を背景に独自の地位を築きました。また、千利休らの活動によりわび茶の文化も頂点に達しました。入試では博多や長崎といった他の港町と混同しやすいため、自治を行った自由都市であるという点や、鉄砲生産と茶の湯の文化が発展した場所であることをしっかりと区別して覚えておくことが大切です。

武士の台頭1問出題

武士の台頭は平安時代中期の平将門による関東での反乱から始まり、後に平清盛が武士として初めて太政大臣に就任して歴史の表舞台に現れました。鎌倉時代には北条泰時が武士のための法律である御成敗式目を制定し、政治的地位を確立しました。十六世紀の戦国時代には織田信長が今川義元を破り天下統一への道を進むなど、武士の役割は時代とともに大きく変遷しました。学習の際は、借金を帳消しにする徳政令の内容や、織田信長に敗れた今川義元の名前を混同しないよう注意が必要です。これらの政治的変遷を時系列で整理し、武士が果たした役割を正確に理解しておくことが入試対策の重要なポイントとなります。

バスコ・ダ・ガマのインド航路到達2問出題

15世紀末、ポルトガルの航海者であるバスコ・ダ・ガマインド航路到達は、アフリカ南端の喜望峰を回ってインドへ至るヨーロッパからアジアへの直接的な海上ルートを確立した大航海時代の重要な出来事です。この出来事は1498年のことであり、1592年の朝鮮出兵よりも前の歴史的事象です。試験では時代背景を問う問題が出題されることがありますが、18世紀後半のフランス革命、19世紀の南北戦争、20世紀のワイマール憲法制定といった出来事はすべて豊臣秀吉の時代より後の歴史的事象であるため、混同しないよう注意が必要です。

一向一揆1問出題

加賀の一向一揆は、室町時代中期の加賀国において浄土真宗の門徒である武士や農民が団結して起こした大規模な一揆です。彼らは当時の支配者であった守護大名を倒し、約百年にわたって信者らによる自治を実現しました。これは宗教的な団結が政治的な支配体制を打破した特筆すべき事例です。試験では、借金の帳消しなどを求めた土一揆や、村人による自治組織である惣村と混同しないよう注意が必要です。一向一揆はあくまで浄土真宗の門徒による宗教的な結びつきが背景にあるという点を押さえておきましょう。

フランシスコ=ザビエル1問出題

フランシスコ=ザビエルは、1549年に鹿児島に上陸したイエズス会の宣教師であり、日本に初めてキリスト教を伝えた人物です。入試では日本にキリスト教を伝えた人物として必ず覚えておく必要があります。ただし、同じくイエズス会の宣教師であるルイス=フロイスやヴァリニャーノといった人物名と混同しないように注意が必要です。あくまで日本に初めてキリスト教を伝えたのはフランシスコ=ザビエルであることをしっかりと区別して理解しておきましょう。

甲州ます1問出題

16世紀後半の甲斐や信濃の一部で使用されていた計量用の枡が甲州ますです。これは中央の京で使われていた標準的な枡とは容量が異なっていました。当時、地域独自の度量衡が残っていた事態は、天皇や将軍による中央集権的な政治支配が全国の経済基準を統一するほどには及んでいなかったことを示唆しており、地方における自律的な経済圏の存在を裏付けています。なお、この概念に関連して足利義昭の名前が出てくることがありますが、甲州ますとは直接関係がないため混同しないよう注意が必要です。

一乗谷2問出題

越前国を拠点とした戦国大名の朝倉氏は、一乗谷に家臣を集住させることで強力な支配体制を築きました。領内での勝手な築城を禁じるなどの独自の法を定め、家臣の居住地を制限することで大名による中央集権的な領国支配を強化しました。試験では北条氏や江北、江南といった他の勢力や地域と混同しないよう注意が必要です。資料で示される家臣の集住や代官の配置は、朝倉氏一乗谷を拠点として領国を統治するための重要な手段であったことを押さえておきましょう。

室町幕府の滅亡1問出題

室町幕府の滅亡は、応仁の乱による混乱をきっかけに幕府の権威が失墜したことで始まりました。この混乱の中で下剋上の風潮が広まり、加賀の一向一揆のように民衆が自ら地域を治める自治の動きも台頭しました。その後、織田信長が力をつけ、室町幕府最後の将軍である足利義昭を京都から追放したことで、室町時代は終わりを告げました。なお、この時代の出来事として鉄砲やキリスト教の伝来が挙げられますが、これらは室町幕府の滅亡そのものとは別の事象であるため、混同しないよう注意が必要です。

イエズス会の布教1問出題

イエズス会カトリック教会の一派であり、ヨーロッパでプロテスタントが台頭し勢力を失ったことを背景に、失った勢力を立て直すため海外への布教を積極的に行いました。戦国時代の日本にはフランシスコ・ザビエルらが来日し、アジアなどの新天地での信者獲得を目指して活動した結果、大名がキリシタンになるなど布教が広まりました。試験では、この活動がプロテスタントに対抗するためのものだったという背景が重要です。なお、十字軍とは関係がないため、混同しないよう注意が必要です。

バスコ・ダ・ガマ1問出題

バスコ=ダ=ガマは、15世紀末にアフリカ大陸南端の喜望峰をまわり、インドに到達する航路を発見したポルトガルの航海者です。15世紀後半から始まった大航海時代において、ポルトガルの支援を受けた彼は喜望峰を経由してインドへ到達する航路を切り拓きました。これにより、ヨーロッパとアジアを直接結ぶ香辛料貿易が可能となりました。試験ではルターやナポレオン、名誉革命といった他の時代の人物や出来事と混同しないよう注意が必要です。

鉄砲2問出題

1543年に鹿児島県の種子島へ漂着したポルトガル人によって伝えられた火縄銃が鉄砲です。この西欧から伝わった武器は、その後の戦国時代の戦術に大きな影響を与えました。試験では弓矢や日本刀といった他の武器と混同しないように注意が必要です。種子島に伝えられたものといえば鉄砲であるという点をしっかりと押さえておきましょう。

下剋上の風潮1問出題

応仁の乱以降の室町時代後半には、下の身分の者が実力で上の身分の者を倒して地位を奪う下剋上の風潮が社会に広がりました。この風潮によって、それまでの支配体制が崩れ、各地で実力を持った戦国大名が争う戦国時代へと突入することになりました。試験では、室町時代から戦国時代にかけての社会構造の変化を説明する際に、この下剋上という用語を用いて記述することが求められるため、言葉の意味と時代の流れをセットで理解しておくことが重要です。

大友氏1問出題

戦国時代の九州を代表する大友宗麟は、フランシスコ・ザビエルの来航以降にキリスト教を保護し、自らも入信したキリシタン大名です。彼は有馬晴信や大村純忠とともにローマ教皇へ天正遣欧少年使節を派遣するなど、キリスト教の保護と海外貿易を積極的に行い、南蛮文化の受容や対外交流において重要な役割を果たしました。入試では大友氏と混同しやすい朝倉氏、今川氏、北条氏といった他の戦国大名と区別して覚えることが重要です。これらの大名と混同しないよう、九州を拠点としてキリスト教と深く関わった人物として整理しておきましょう。

戦国時代一問一答・高校受験過去問よく出る問題

最終更新日:2026/05/11

鹿児島県公立高校入試(2024)類似

鉄砲

Q1 1543年にポルトガル人を乗せた船が現在の鹿児島県にある島に漂着し、日本に初めて火縄銃が伝えられました。この出来事がその後の戦国時代の戦い方に与えた影響として、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
足軽などの歩兵による集団戦法が重視されるようになった。
火縄銃の導入は、それまでの騎馬武者による一騎打ちを中心とした戦いから、組織化された足軽の集団による一斉射撃などの戦術へと変化させました。織田信長が長篠の戦いでこの戦術を効果的に用いたことは有名です。これにより、個人の武勇よりも組織的な運用や物資の調達能力が勝敗を左右するようになりました。
京都公立高校入試(2021)類似

分国法

Q2 戦国時代において、武田氏や今川氏などの戦国大名が、自らの領国内を統治し、家臣や民衆を直接支配するために独自に制定した法律を何というか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
室町幕府の権威が衰退した戦国時代において、各地の戦国大名が自らの実力で領国を治めるために定めた独自の法を分国法(家法)と呼びます。これによって、大名は幕府の法に縛られることなく、独自のルールで領内を統制しました。
静岡公立高校入試(2016)類似

下剋上

Q3 室町時代後半から戦国時代にかけて見られた、身分や立場が下の者が、実力によって上の者に打ち勝ち、その地位を奪う社会的な風潮を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
下剋上
応仁の乱以降、幕府や守護の権威が衰えたことで、家柄よりも軍事力や政治力といった実力が重視されるようになりました。家臣が主君を倒して実権を握るといったこの動きは、戦国時代の社会を象徴する現象です。選択肢にある「尊王攘夷」は幕末の思想、「一向一揆」は浄土真宗の門徒らによる抵抗運動を指します。
高知公立高校入試(2017)類似

バスコ・ダ・ガマのインド航路到達

Q4 豊臣秀吉による朝鮮出兵が始まった1592年(文禄の役)よりも前の時代に、世界で起こった歴史的出来事として正しいものを答えなさい。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ポルトガルの航海者バスコ・ダ・ガマが、アフリカ大陸の喜望峰を経てインドに到達した。
日本の安土桃山時代における朝鮮出兵(1592年)と比較して、バスコ・ダ・ガマのインド航路到達は1498年(15世紀末)の出来事であり、約100年ほど早い時期に当たります。他の選択肢であるフランス革命は18世紀末、南北戦争は19世紀、ワイマール憲法の制定は20世紀の出来事であり、いずれも日本の江戸時代後期から大正時代にかけての事象です。
栃木県公立高校入試(2023)類似

分国法

Q5 戦国大名は軍事力だけでなく、経済力を高めるために石見銀山などの鉱山開発を進め、石州銀と呼ばれる銀貨を流通させるなど、領国の経営に力を入れました。このような大名たちが、領国内の家臣の統制や紛争解決、土地の支配を目的として制定した「分国法」の性格について述べた文として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
各戦国大名が、自分の領国の実情に合わせて独自に制定した法律である。
戦国大名は、自らの力で領国を守り、富国強兵を図る必要がありました。そのため、幕府が制定した法に従うのではなく、領国内の家臣の団結を強めたり、経済活動を管理したりするために、それぞれの領国の状況に応じた独自のルールを定めました。これが分国法であり、今川氏の「今川仮名目録」や武田氏の「甲州法度之次第」などが有名です。
群馬県公立高校入試(2016)類似

分国法

Q6 応仁の乱ののち、各地に登場した戦国大名が、自らの領内の武士や農民の行動を厳しく取り締まり、領地の安定と統治を強めるために独自に制定した法律を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
室町幕府の権威が衰えた戦国時代、各地の戦国大名は実力で領地を支配する必要がありました。そこで、家臣同士の私的な争いを禁じる「喧嘩両成敗」の原則などを盛り込んだ独自の法を定め、領国内の秩序を維持しようとしました。鎌倉時代の御成敗式目や、江戸時代の武家諸法度とは制定された時代や目的が異なります。
福岡県公立高校入試(2016)類似

分国法

Q7 室町時代後期から戦国時代にかけて、実力のある者が上位の者を打ち倒す「下剋上」の風潮が広がる中、各地の戦国大名は自らの力で領国を統治する必要がありました。このように、戦国大名が領国内の家臣や民衆の行動を規制し、支配を維持するために独自に定めた法を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
戦国時代には幕府の権威が衰え、全国一律の法が機能しなくなりました。そのため、各地の戦国大名は自分の領地(分国)を治めるために独自のルールを制定しました。今川仮名目録や、武田氏の甲州法度次第などが有名です。江戸時代に幕府が大名を統制するために出した武家諸法度とは、制定の主体や目的が異なります。
沖縄公立高校入試(2020)類似

フランシスコ・ザビエル

Q8 16世紀半ばにキリスト教が日本に伝えられた当時の社会情勢や、その後の歴史的経緯について述べた文として、最も適切なものはどれか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
フランシスコ・ザビエルによる布教以降、南蛮貿易の利益を求める戦国大名の中には、キリスト教に入信するキリシタン大名が現れた。
キリスト教の布教は、ポルトガルやスペインとの「南蛮貿易」と密接に結びついていました。鉄砲や火薬、生糸などの物資を得るために、九州を中心とした戦国大名は布教を許可し、自らも入信するケースが見られました。織田信長は布教を保護しましたが、その後の豊臣秀吉や江戸幕府は、キリスト教が封建的な支配体制を揺るがすことを恐れ、禁止へと方針を転換しました。
奈良公立高校入試(2024)類似

分国法

Q9 戦国時代、各地の有力な戦国大名が自らの領国内の秩序を維持し、家臣や領民を統制するために独自に制定した法律を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
室町幕府の権威が衰退した戦国時代、各地の戦国大名は、幕府の法(幕府法)に頼らず自らの力で領国を統治する必要がありました。そこで、家臣同士の私闘を禁じる「喧嘩両成敗」の規定や、農民の管理、寺社の統制などを盛り込んだ独自の法典を定めました。これを分国法、または家法と呼びます。
千葉県公立高校入試(2016)類似

城下町

Q10 戦国時代の社会において、大名の本拠地として栄えた都市の事例として、越前(福井県)の朝倉氏が築き、家臣の屋敷や商人の住まいが計画的に配置されていたことで知られる場所はどこですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
一乗谷
一乗谷は、戦国大名朝倉氏の拠点となった代表的な城下町です。発掘調査により、武家屋敷や職人の住まい、庭園などが非常に良好な状態で確認されており、当時の都市の様子を伝える貴重な史跡となっています。選択肢にある堺や博多は、商人たちによる自治が行われていた港町であり、石山は浄土真宗の寺院を中心とした寺内町(じないちょう)の性格が強い場所です。
高知公立高校入試(2026)類似

加賀の一向一揆

Q11 室町時代の中期、浄土真宗(一向宗)を信仰する地侍や農民たちが強く団結し、加賀国(現在の石川県)の守護大名である富樫氏を倒す出来事が起こりました。この蜂起によって実現した、その後約100年にわたる地域の状況を説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
門徒たちが独自の政治体制を築き、「百姓の持ちたる国」と呼ばれるような自治を実現した。
1488年、加賀国では浄土真宗の門徒たちが結束して守護大名を自害に追い込みました。この出来事は、それまでの階級社会において農民や地元の武士が中心となって、約1世紀という長期間にわたり自分たちの手で地域を運営(自治)したという点で、日本の歴史上非常に特異な事例とされています。織田信長によって平定されるまで、この体制は維持されました。
大分県公立高校入試(2017)類似

戦国大名の領国支配

Q12 戦国大名が領地の生産力を高め、軍事力を強化する(富国強兵)ために行った政策の説明として、正しいものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
大規模な治水・灌漑工事を行って新田開発を進めるとともに、金山や銀山などの鉱山開発を積極的に行った。
戦国大名は、戦いに必要な兵糧や資金を確保するため、農業と鉱業の振興に力を入れました。暴れ川を抑えるための治水・灌漑によって田畑を増やし、金山や銀山の開発によって得た富を軍事費や外交資金に充てました。なお、「五人組」の制度は江戸時代に確立されたものであり、戦国時代の制度ではありません。
秋田県公立高校入試(2018)類似

下剋上

Q13 室町時代から戦国時代にかけて見られた、実力のある下の者が上の者を倒し、その地位を奪い取るという社会的な風潮を何と呼びますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
下剋上
応仁の乱以降、足利将軍家や守護大名の権威が失墜する中で、各地で実力を持つ者が地位を奪う現象が目立ちました。この言葉は当時の不安定ながらも活力のある社会情勢を象徴しています。
京都公立高校入試(2025)類似

大友宗麟

Q14 大友宗麟をはじめとする有力な戦国大名が、キリスト教を保護し、自らも入信した背景として、当時の状況を説明した文として最も適切なものはどれですか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
南蛮貿易による利益を得るとともに、軍事的に有利な鉄砲や火薬などの輸入を円滑に進めるため
当時のキリスト教の布教は南蛮貿易と一体となって行われていました。戦国大名たちは、海外の進んだ技術や富、特に戦術を大きく変えた鉄砲やその原料となる硝石(火薬の原料)を優先的に確保するために、布教を許可して宣教師を優遇しました。
愛知公立高校入試(2020)類似

甲州ます

Q15 16世紀後半に甲斐や信濃の一部で使われていた、度量衡に関する独自の基準である「甲州ます」の説明として、最も適切な記述を選びなさい。
★★ 基本 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
中央の京で使われていた標準的な枡とは容量が異なり、地域独自の経済基準として運用されていた
甲州ますは、戦国時代に武田氏の領国などで使用された枡です。当時、中央では「京枡」が使われていましたが、地方の有力大名は自分の領内の経済や税(年貢)の徴収を管理するために、独自の度量衡を定めていました。甲州ますの容量が京の基準と異なっていたことは、当時の地域社会が独自の経済圏を持っていたことを象徴しています。足利義昭などの将軍が全国の基準を統一した事実はなく、むしろこうした地域ごとの差異が戦国時代の特徴の一つと言えます。
長野県公立高校入試(2020)類似

宗教改革・イエズス会・ザビエル

Q16 16世紀に起きた「ルターによる宗教改革の開始」「イエズス会の設立」「フランシスコ・ザビエルによる日本へのキリスト教伝来」という3つの出来事について、時期の早いものから順に正しく並べたものはどれですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
ルターによる宗教改革の開始 → イエズス会の設立 → フランシスコ・ザビエルによる日本へのキリスト教伝来
まず1517年にルターがドイツで宗教改革を始めました。これを受けてカトリック側が勢力回復のために1534年にイエズス会を設立しました。そしてその一員であるフランシスコ・ザビエルが1549年に日本の鹿児島へ到着し、キリスト教を伝えました。この時系列は「宗教改革への対抗手段として海外布教が始まった」という因果関係と結びついています。
大阪公立高校入試(2024)類似

鉄砲の伝来

Q17 1543年にポルトガル人を乗せた船が漂着し、日本に初めて鉄砲が伝えられた場所はどこですか。その地理的な位置関係を示す説明として正しいものを選んでください。
★ やさしい 具体例 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
九州地方の南端に位置する鹿児島県の離島である種子島
1543年、九州の南にある種子島にポルトガル人が漂着した際、島主の種子島時尭が彼らから火縄銃を購入したことで日本に鉄砲が伝来しました。この出来事をきっかけに、日本国内でも鉄砲の製作が行われるようになり、全国へ普及していきました。
長野県公立高校入試(2020)類似

宗教改革・イエズス会・ザビエル

Q18 1549年にフランシスコ・ザビエルが日本に上陸し、キリスト教を伝えた背景には、当時のヨーロッパにおける宗教情勢が深く関わっています。キリスト教が日本に伝えられるに至った直接的な背景を説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
宗教改革によるカトリック教会の勢力衰退に対し、新たな信者を獲得するためにアジアなど海外への布教が重視された。
ルターによる宗教改革の影響で、ヨーロッパ内でのカトリック教会の勢力が弱まりました。これに危機感を抱いたカトリック側は、失った勢力を補い、教勢を回復させるために、大航海時代でつながったアジアなどの海外諸国へ積極的に進出しました。イエズス会の活動はこの一環であり、日本へのキリスト教伝来もその大きな流れの中に位置づけられます。
群馬県公立高校入試(2016)類似

鉄砲の伝来

Q19 戦国時代の日本において、全国統一の動きを加速させる要因となった鉄砲について、その伝来の経緯を説明したものとして正しいものはどれか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子島に漂着したポルトガル人によって、1543年に伝えられた。
鉄砲は1543年、鹿児島県の種子島に漂着したポルトガル人によって伝えられました。当時の島主であった種子島時尭がこれを買い取り、刀鍛冶に命じて国産化を試みたことが、その後の日本国内での普及につながりました。モンゴル襲来時に使用された「てつはう」は火薬を用いた投擲武器であり、火縄銃とは構造が異なります。
京都公立高校入試(2025)類似

大友宗麟

Q20 戦国時代の九州を代表する大名で、現在の府内(大分市)を拠点にキリスト教を保護し、有馬晴信や大村純忠とともにローマ教皇のもとへ「天正遣欧少年使節」を派遣した人物は誰ですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
大友宗麟
大友宗麟は豊後(大分県)を本拠地とした有力な戦国大名です。フランシスコ・ザビエルの布教を認めて以降、キリスト教を厚く保護し、海外貿易を積極的に行いました。1582年には、伊東マンショら4人の少年をローマへ派遣する使節の送り主の一人となりました。
福井公立高校入試(2023)類似

分国法

Q21 15世紀後半の応仁の乱以降、室町幕府の権威が低下するなかで、各地の戦国大名が自らの領国内を独自に統治・管理するために制定した法律を何というか、正しい名称を選びなさい。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
室町幕府の統治能力が弱まった戦国時代、各地の戦国大名が領国を安定して支配するために独自に定めた法典です。幕府の法(幕府法)や荘園領主の法ではなく、大名自身の権力に基づいて定められた点に特徴があります。
広島公立高校入試(2023)類似

城下町

Q22 戦国大名の朝倉氏が定めた法には、家臣が各自の領地で勝手に城を構えることを禁じ、大名の本拠地に住まわせる方針が示されています。このように、大名が家臣を自らの膝元に集住させた目的として、当時の社会背景を踏まえた説明として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣と土地の結びつきを弱めて反乱を防ぎ、軍事・政治的な統制を強化するため
戦国大名にとって、有力な家臣が自分の領地で独自の勢力を持つことは、裏切りや反乱のリスクを伴いました。そこで、家臣を城下町に強制的に住まわせることで、家臣と領地の直接的なつながりを切り離し、大名の監視下に置きました。これにより、大名は軍事力を本拠地に集中させ、より強力な統治体制(大名領国制)を築くことが可能になりました。
沖縄公立高校入試(2014)類似

鉄砲の伝来

Q23 1543年、九州南方の種子島に漂着した船に乗っていた人々によって、日本に初めて鉄砲が伝えられました。このとき、日本に鉄砲を伝えたのはどこの国の人々ですか。
★ やさしい 具体例 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ポルトガル人
16世紀半ばの1543年、種子島に漂着した船に乗っていたポルトガル人によって鉄砲(火縄銃)がもたらされました。この出来事は、その後の日本の戦術や城郭の構造、さらには社会構造そのものを大きく変える契機となりました。当時の日本は戦国時代であり、新しい武器としての鉄砲は各地の戦国大名の間で急速に普及していきました。
熊本県公立高校入試(2018)類似

下剋上

Q24 日本の歴史において、守護・地頭の設置や御成敗式目の制定が行われた時代(鎌倉時代)の様子を説明した記述として、ふさわしくないものはどれですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
実力のある下の者が上の者を倒して地位を奪う、下剋上の風潮が広がった。
鎌倉時代は将軍と御家人の主従関係や、御成敗式目による武士社会の秩序が重んじられた時代です。設問にある「下剋上」は、室町時代末期から戦国時代にかけて顕著になった社会風潮であり、鎌倉時代の特徴ではありません。この時期には応仁の乱などをきっかけに幕府の権威が衰え、実力主義の時代へと移行していきました。
大阪公立高校入試(2018)類似

バスコ=ダ=ガマ

Q25 大航海時代において、ポルトガルの航海者バスコ=ダ=ガマがインド航路の開拓に成功したことが、その後のヨーロッパ諸国に与えた影響として最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
香辛料の直接取引が可能になり、それまで地中海貿易で栄えていた都市が衰退した
インド航路の発見により、貿易の主役が地中海から大西洋に面した国々へと移りました。これにより、ベネチアなどのイタリア諸都市が行っていた、イスラム勢力を仲介とする従来の貿易ルートは大きな打撃を受けました。
北海道公立高校入試(2017)類似

フランシスコ=ザビエル

Q26 1549年に鹿児島へ上陸し、日本に初めてキリスト教を伝えたイエズス会の宣教師は誰か。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
フランシスコ=ザビエル
スペイン出身でイエズス会の創立会員の一人です。インドのゴアで出会った日本人アンジロウ(ヤジロウ)の案内で来日しました。その後、平戸や山口、豊後(大分)などで布教活動を行いました。ルイス=フロイスは後に来日し『日本史』を記した人物、ヴァリニャーノは天正遣欧少年使節の派遣を勧めた人物であり、活動時期や内容が異なります。
沖縄公立高校入試(2014)類似

鉄砲の伝来

Q27 鉄砲の伝来がその後の日本の戦い方や社会に与えた影響として、最も適切な説明を選びなさい。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
集団戦法が主流となり、強力な火力から守るための堅固な城が築かれるようになった。
鉄砲の普及により、それまでの騎馬武者による一騎打ち中心の戦い方から、足軽による集団戦術へと大きく変化しました。織田信長が長篠の戦いで鉄砲隊を活用したことはその代表例です。また、鉄砲や大砲の攻撃に耐えるため、石垣を高く積み上げ、広い堀を持つ巨大な城郭が築かれるようになるなど、軍事・建築の両面に大きな変革をもたらしました。
茨城県公立高校入試(2017)類似

分国法

Q28 戦国大名が「分国法」を制定した主な目的として、当時の社会情勢を踏まえた説明として最も適切なものはどれか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
自らの領国における家臣同士の私的な争いを禁じ、大名による統治を強化するため。
戦国大名は、家臣同士の復讐や紛争(自力救済)を禁止し、大名による裁判を受けさせることで領内の秩序を保とうとしました。これにより、軍事力を維持しつつ大名の権力を絶対的なものにする狙いがありました。「喧嘩両成敗」の規定などはその代表例です。他の選択肢にある「全国共通のルール」や「墾田の私有」などは、分国法の性格とは異なります。
沖縄公立高校入試(2021)類似

分国法(甲州法度之次第)

Q29 「甲州法度之次第」と呼ばれる分国法を制定し、領国内の統治を強化した戦国大名は誰か。
★ やさしい 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
武田信玄
甲斐(現在の山梨県)を拠点とした武田信玄は、領国支配を確かなものにするため「甲州法度之次第」を定めました。この中には家臣団の統制だけでなく、大名自身の行動を制約する条文も含まれており、領国全体で法による秩序を作ろうとした点が特徴です。
奈良公立高校入試(2024)類似

分国法

Q30 戦国大名の朝倉氏が定めた「城郭の構築に制限を設ける規定」や、伊達氏が定めた「年貢を納めない農民への処罰に関する規定」など、当時の大名が独自に定めた法典が持っていた共通の目的として、最も適切なものはどれか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
領国内の秩序を安定させ、軍事・経済の両面から支配体制を強化すること
戦国大名は、家臣が勝手に城を築くことを制限して反乱を防止したり、年貢の徴収を徹底して軍事費を確保したりすることで、領国の支配を確実なものにしようとしました。分国法は、戦国時代を勝ち抜くための「富国強兵」を目指した統治の仕組みです。幕府の権威が及ばなくなった時代背景を反映しています。
千葉県公立高校入試(2016)類似

城下町

Q31 戦国大名は、自らの居城の周辺に家臣や商工業者を強制的に呼び寄せて住まわせ、領国支配の拠点となる町を築きました。このような町の形態を何と呼びますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
城下町
戦国大名は、領地を効果的に支配するために、それまで各地に分散していた家臣を城の周辺に集め、軍事力を強化しました。同時に、武器の製造や物資の流通を担う商工業者を住まわせることで、経済の活性化も図りました。福井県の一乗谷(朝倉氏の拠点)などは、その代表的な遺跡として知られています。
新潟県公立高校入試(2020)類似

バスコ・ダ・ガマの航路

Q32 ヨーロッパからアジアへ向かう海上航路において、アフリカ大陸の南端に位置し、中継地点として重要な役割を果たした場所の名称として正しいものはどれですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
喜望峰
アフリカ大陸の最南端付近にあるこの地点は、ポルトガルの航海者バルトロメウ・ディアスによって到達され、のちにバスコ・ダ・ガマがここを通過してインド洋へと入り、インドへの航路を確立しました。大航海時代におけるインド航路の象徴的な中継地点です。
鹿児島県公立高校入試(2018)類似

下剋上

Q33 戦国時代の社会的な特徴の一つである「下剋上」という現象について、その内容を正しく説明しているものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
実力のある者が、それまで自分より上の身分であった者の地位を奪い取ること
下剋上は、中世から近世へと社会が激変する過程で現れた「実力主義」を象徴する動きです。それまでの家柄や伝統的な上下関係よりも、軍事力や経済力、政治的な手腕が重視されました。これによって、出自が低くても能力があれば一国の主(戦国大名)になれる道が開かれ、織田信長や豊臣秀吉のように、古い権威に縛られない新しい統治を行う勢力が登場する土壌となりました。
新潟県公立高校入試(2020)類似

バスコ・ダ・ガマの航路

Q34 ポルトガルがバスコ・ダ・ガマを派遣し、アフリカ南端を経由するインドへの新航路を開拓させた主な理由として、最も適切な説明はどれですか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
イスラム商人やイタリア諸都市に仲介料を奪われず、高価な香辛料を直接入手するため。
中世ヨーロッパではコショウなどの香辛料が非常に高価でしたが、陸路の貿易はオスマン帝国やイスラム商人、地中海貿易はイタリアの都市国家に独占されていました。ポルトガルはこれらの中間搾取を避け、莫大な利益を得るために海路での直接取引を目指しました。
三重公立高校入試(2021)類似

分国法

Q35 越前国(現在の福井県)を支配した朝倉氏の法には、本拠地である朝倉館のほかに国内に城を構えることを禁じ、有力な家臣を一乗谷に移住させるよう命じた規定があります。戦国大名がこのような定めに代表される「分国法」を制定した主な目的として、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣を城下町に集めて監視・統制を強め、反乱を防ぐとともに領国支配を安定させるため。
戦国大名は、家臣が各地で独立した勢力を持つことを防ぐため、分国法によって城の建築を制限したり、家臣を自身の本拠地(城下町)へ強制的に住まわせたりしました。これにより、大名は家臣を直接コントロール下に置き、軍事力を集中させることで強固な領国支配を実現しようとしました。
熊本県公立高校入試(2022)類似

一乗谷

Q36 戦国時代、現在の福井県にあたる北陸地方の要所に位置し、戦国大名の朝倉氏が有力な家臣を城下町へ集住させて築き上げた拠点の名称を選びなさい。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
一乗谷
越前国(現在の福井県)を支配した朝倉氏は、一乗谷を拠点として栄華を極めました。それまで各地の領地に分散していた有力な家臣を城下町に強制的に住まわせる「集住」を行うことで、大名による統制を強め、軍事力を集中させる体制を整えました。この仕組みは、後の近世城下町の先駆けとなりました。
神奈川県公立高校入試(2023)類似

元寇・日明貿易・キリスト教伝来の順序

Q37 室町時代に足利義満が開始した、大陸との外交や貿易の仕組みについて述べた文として、正しいものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
明の皇帝から「日本国王」として認められた義満は、倭寇と正式な貿易船を区別するために「勘合」という札を用いる日明貿易を行った。
室町幕府の3代将軍である足利義満は、明との国交を樹立し、日明貿易(勘合貿易)を始めました。この貿易では、当時沿岸部で活動していた海賊(倭寇)と正式な使節を区別するために、「勘合」と呼ばれる照合用の札が使われたのが大きな特徴です。
愛知公立高校入試(2020)類似

甲州ます

Q38 16世紀後半、甲斐や信濃の一部では「甲州ます」と呼ばれる独自の枡が使用されていました。中央の京で使われていた標準的な枡と容量が異なる「甲州ます」のような度量衡が地域ごとに存在していたことは、当時の政治体制についてどのようなことを示唆していますか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
天皇を中心とした中央集権的な政治体制が、全国的な経済基準を統一するまでには至っていなかったこと
16世紀後半の日本では、武田氏などの有力な戦国大名が独自の領国支配を行っていました。甲斐や信濃で「甲州ます」という独自の基準が使われていた事実は、長さや重さ、容積の基準である「度量衡」が全国で統一されていなかったことを示しています。これは、当時の天皇や室町幕府といった中央の権力が、全国的な経済基準を強制できるほどの中央集権的な政治体制を確立できていなかったという背景があります。その後、織田信長や豊臣秀吉による天下統一の過程で、次第に度量衡の統一が進められていくことになります。
東京都公立高校入試(2024)類似

分国法

Q39 戦国大名が領国内の統制を図るために定めた「分国法」の性質について説明したものとして、正しいものはどれですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
大名が自分の領国内にのみ適用した独自の法律であり、地域の実情に応じた内容であった。
分国法は、駿河国の「今川仮名目録」や甲斐国の「甲州法度之次第」のように、各戦国大名がそれぞれの領国の維持・発展のために独自に定めた法典です。幕府による全国一律の支配が及ばなくなった時代において、各大名が家臣の統制や年貢の確保、領民の管理などを目的として作成しました。他の選択肢にある大宝律令や御成敗式目、刀狩令とは時代や制定主体が異なります。
京都公立高校入試(2017)類似

フランシスコ・ザビエル

Q40 16世紀半ば、フランシスコ・ザビエルらイエズス会の宣教師が日本を含むアジアなど世界各地へ布教に赴いた歴史的な背景として、最も適切なものはどれですか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ヨーロッパで始まった宗教改革に対し、カトリック教会が勢力を立て直そうとしたため
ルターやカルバンによる宗教改革によって、ヨーロッパ内でのカトリック教会の権威が揺らぎました。これに対抗するため、カトリック側は自己改革を行うとともに、イエズス会などの組織を通じて世界各地にキリスト教を広め、教勢を回復しようとする「対抗宗教改革」の動きを強めました。ザビエルの来日もこの一環として位置づけられます。
岡山公立高校入試(2015)類似

武士の台頭と政治的変遷

Q41 鎌倉時代において、3代執権の北条泰時が「御成敗式目(貞永式目)」を制定した目的や背景を説明したものとして、最も適切な内容を選びなさい。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
承久の乱のあと、新しく任命された地頭と、貴族などの荘園領主との間で土地をめぐる争いが増えたため、公正な裁判の基準を設ける必要があった。
1221年の承久の乱によって鎌倉幕府の支配が西日本まで拡大しましたが、その結果、各地で地頭と荘園領主(公家や寺社)との間で土地管理や年貢をめぐる紛争が頻発しました。北条泰時は、武家社会の慣習に基づいた公平な裁判を行うための明確な基準として1232年に御成敗式目を定めました。これは武家独自の最初の法典であり、後の武家政治の大きな手本となりました。徳政令は13世紀末の永仁の徳政令が有名ですが、御成敗式目の制定目的とは異なります。
群馬県公立高校入試(2020)類似

鉄砲の国内生産

Q42 南蛮貿易によってもたらされた鉄砲と、当時の都市の関わりについて述べた文として、背景や理由を含めて正しく説明しているものはどれですか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
堺などの有力な商人が自治を行う都市では、高度な鍛冶技術を活かして鉄砲が生産され、各地の大名に供給された
堺は古くから鋳物や刀剣の製造が盛んであり、その高い技術力が鉄砲の量産を支えました。また、堺は「会合衆」と呼ばれる豪商たちによる自治が行われていた自由都市であり、特定の戦国大名に完全に支配されることなく、各地の大名を顧客として鉄砲を販売することで大きな利益を上げ、さらに都市として発展しました。
岡山公立高校入試(2024)類似

分国法

Q43 室町時代後期から戦国時代にかけて、各地の実力者が幕府の法に頼らず、自らの領国内を統治するために独自に制定した法律を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
応仁の乱以降、室町幕府の権威が衰退したため、各地の戦国大名は自分の力で領国を維持・発展させる必要がありました。そこで、家臣同士の争いを裁いたり、領国内の治安を維持したりするために、独自に制定した法が「分国法」です。今川氏の「今川仮名目録」や武田氏の「甲州法度之次第」などが有名です。
三重公立高校入試(2021)類似

分国法

Q44 戦国時代において、戦国大名が自らの領国内の秩序を維持し、家臣や民衆を統治するために独自に制定した法律を何と呼びますか。江戸時代に幕府が定めた武家諸法度とは異なり、各大名が自分の領土の実情に合わせて定めたものを指します。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
室町幕府の権威が衰えた戦国時代、各地の戦国大名は自らの力で領国支配を確立する必要がありました。そこで、領地内の紛争解決や家臣の統制を目的として、独自の法である分国法を制定しました。代表的なものに、武田氏の「甲州法度之次第」や今川氏の「今川仮名目録」などがあります。
大阪公立高校入試(2026)類似

分国法

Q45 室町時代後期から戦国時代にかけて、実力で領地を拡大した戦国大名たちが、幕府の法律に頼らず自らの領国を統治するために独自に定めた法律を何と呼ぶか、正しい名称を選びなさい。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
分国法
戦国大名は、自らの力で手に入れた領地を安定して支配(領国支配)するために、家臣の行動を制限したり、領民の争いを裁いたりするための独自のルールを定めました。これは「家法」とも呼ばれます。鎌倉時代の「御成敗式目」や、後の江戸時代の「武家諸法度」と混同しないよう注意が必要です。
長野県公立高校入試(2016)類似

ポルトガルとの貿易

Q46 戦国時代、九州の種子島に伝来した武器をきっかけとして始まった南蛮貿易について、当時の状況を説明したものとして最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
キリスト教の布教を伴い、鉄砲や火薬などの軍事物資が輸入された。
ポルトガルとの南蛮貿易では、戦国大名たちが武力強化のために鉄砲やその原料となる硝石(火薬の原料)を強く求めました。宣教師たちは貿易の利益を背景に布教活動への協力を求め、多くの戦国大名が貿易の利潤を得るためにキリスト教の布教を許可しました。
大分県公立高校入試(2019)類似

宗教改革の始まり

Q47 日本に鉄砲が伝来した16世紀半ばの世界情勢について説明した文として、最も適切なものを次の中から選びなさい。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
ドイツのルターが、ローマ教皇や教会の権威を否定し宗教改革を開始していた。
鉄砲が伝来した1543年は16世紀にあたります。この時期、ドイツではルターによる宗教改革が進んでいました。他の選択肢について、イスラム教の創始は7世紀、モンゴル帝国の建国は13世紀初頭、アメリカ南北戦争は19世紀の出来事であり、いずれも鉄砲伝来の時期とは重なりません。
佐賀公立高校入試(2020)類似

分国法(家法)

Q48 武士に関わる法律の歴史について、鎌倉時代に北条泰時が制定した「御成敗式目」、江戸時代に幕府が大名を統制するために制定した「武家諸法度」、そして戦国時代に各大名が領国支配のために制定した法律を順に並べたものとして適切なものはどれですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
御成敗式目 - 分国法 - 武家諸法度
1232年に鎌倉幕府が定めた御成敗式目は、武家社会における最初の体系的な法律です。その後、戦国時代に各地の大名が分国法を定め、江戸時代に入ると、1615年に徳川秀忠の代で全国の大名を統制するための武家諸法度が制定されました。分国法は、幕府による全国的な法支配が途絶えていた時期に、地域限定で機能した法という位置づけになります。
群馬県公立高校入試(2016)類似

分国法

Q49 戦国大名が「分国法」を制定した主な背景と目的について説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
領内の武士や農民の行動を統制し、領国を一つのまとまった組織として安定させ、他勢力との戦いに備えるため。
戦国大名は隣接する他の勢力と常に戦う状況にあり、領国内での内紛は命取りとなりました。そのため、武士たちの勝手な婚姻を禁止したり、農民が年貢を納める義務を明確にしたりすることで、領地全体を強力に統率し、富国強兵を図る狙いがありました。
山口公立高校入試(2023)類似

分国法

Q50 戦国大名が制定した「分国法」の内容や目的について述べた文として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
領国を独自に統治するため、家臣同士の喧嘩を両者とも処罰する規定などを盛り込んだ。
分国法には「喧嘩両成敗」の原則が多く取り入れられました。これは、家臣が勝手に武力で紛争を解決することを禁じ、大名が裁判権を握ることで領国内の平和を維持し、団結を強める狙いがありました。他の選択肢は、武家諸法度(江戸時代)、御成敗式目(鎌倉時代)、大日本帝国憲法などの説明です。
長野県公立高校入試(2016)類似

ポルトガルとの貿易

Q51 1543年に種子島に漂着した船により、日本に初めて鉄砲が伝えられました。当時の種子島の鍛冶職人がその仕組みを学び国産化を進めたといわれる、この武器を日本に伝え、後に長崎などを拠点にキリスト教の布教を伴う貿易を行った国はどこですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ポルトガル
1543年に種子島へ鉄砲を伝えたのはポルトガル人です。この出来事をきっかけに、日本国内で鉄砲の量産が始まり、戦国時代の戦術が大きく変化しました。また、ポルトガルとの貿易は「南蛮貿易」と呼ばれ、キリスト教の布教と密接に結びついていたことが特徴です。
京都公立高校入試(2025)類似

大友宗麟

Q52 戦国時代の九州において、ポルトガルやスペインとの南蛮貿易の利益を得ることを目的の一つとして、みずからキリスト教に入信し、宣教師を保護した大名を総称して何と呼びますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
キリシタン大名
九州や近畿地方の戦国大名の中には、貿易による経済的利益や、鉄砲・火薬などの軍事物資を入手するために宣教師を保護し、自らも洗礼を受ける者が現れました。このような大名はキリシタン大名と呼ばれ、代表的な人物に大友宗麟などがいます。
大阪公立高校入試(2018)類似

バスコ=ダ=ガマ

Q53 15世紀末のヨーロッパでは、肉の保存や調味に不可欠な香辛料をイスラム勢力を介さず直接入手することが求められていました。この背景の中、ポルトガルの支援を受け、アフリカ大陸南端の喜望峰を回りインドへ到達する航路を切り開いた人物は誰ですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
バスコ=ダ=ガマ
ポルトガルはアフリカ沿岸を南下する独自のルートを探索していました。1498年にこの人物がインドのカリカットに到達したことで、アジアとの直接貿易が可能になり、ポルトガルに莫大な富をもたらしました。
京都公立高校入試(2020)類似

鉄砲の伝来

Q54 日本の歴史における主要な出来事を時系列で整理したとき、鎌倉幕府の成立、室町幕府の成立、応仁の乱に続いて、16世紀に発生した出来事としてふさわしいものはどれですか。
★ やさしい V2 (具体例) 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
種子島への鉄砲の伝来
鎌倉時代の御成敗式目制定や元寇、室町時代の幕府成立や応仁の乱を経て、戦国時代に入った1543年にポルトガル人によって鉄砲が伝えられました。これは時系列において、室町幕府が衰退し戦国大名が台頭する時期にあたります。
神奈川県公立高校入試(2023)類似

元寇・日明貿易・キリスト教伝来の順序

Q55 日本の歴史における13世紀から16世紀にかけての外交や出来事について、年代の古い順(先に起きた順)に並べたものとして正しい組み合わせはどれですか。
★★ 基本 基礎 正答率 100%(1回) 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
北九州の博多湾などに元軍が2度にわたり襲来した。→ 足利義満が勘合を用いて明と貿易を開始した。→ フランシスコ・ザビエルによってキリスト教が伝えられた。
元軍の襲来である「元寇」は13世紀後半(鎌倉時代後半)、足利義満による「日明貿易」の開始は15世紀初め(室町時代)、そしてフランシスコ・ザビエルによる「キリスト教伝来」は1549年(戦国時代)です。それぞれ、鎌倉・室町・戦国の各時代を象徴する重大な外交上の出来事です。
広島公立高校入試(2023)類似

城下町

Q56 戦国大名の朝倉氏が定めた分国法(領国内の法律)の中には、家臣は自分の領地に城を構えることを禁止し、大名の本拠地である一乗谷に集まって住むべきことや、各地の統治には代わりの役人を配置することなどが記されています。このように、戦国大名が家臣を強制的に呼び寄せ、あわせて商工業者を集めることで経済の活性化を図った、領国の政治・経済・文化の中心地を何と呼びますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
城下町
戦国大名は、それまで自分の領地に城を持っていた家臣たちを、大名の居住する本拠地に集まって住まわせる「集住(しゅうじゅう)」を進めました。これにより家臣の反乱を防いで統制を強めるとともに、商工業者を呼び寄せて物資の流通を盛んにしました。福井県の一乗谷(朝倉氏)や、山梨県の甲府(武田氏)などがその代表的な例です。
栃木県公立高校入試(2023)類似

16世紀の世界(宗教改革)

Q57 日本の戦国時代に相当する16世紀、ヨーロッパではキリスト教のあり方をめぐって大きな動きがありました。カトリック教会の腐敗を批判し、聖書を信仰のよりどころとする「宗教改革」を始めた人物は誰ですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ルター
16世紀のドイツにおいて、神学教授であったルターは、カトリック教会が教会の改築資金を集めるために免罪符(贖宥状)を販売していることを批判しました。これが宗教改革の始まりとなり、後にプロテスタントと呼ばれる新しい宗派が生まれるきっかけとなりました。同時期の日本は室町時代末期から安土桃山時代にあたる戦国時代でした。
山口公立高校入試(2023)類似

分国法

Q58 戦国大名の武田晴信(信玄)が定めた「甲州法度之次第」のように、大名が独自に法を定めた背景を説明した次の文の( )に当てはまる語句を答えなさい。「戦国大名は、幕府の法が及ばなくなった自分の( )において、家臣の勝手な婚姻を制限したり、領民を管理したりすることで支配を強化しようとした。」
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
領国
戦国大名が直接支配を及ぼした範囲は「領国」と呼ばれます。江戸時代の「藩」や、中世の貴族・寺社の土地である「荘園」とは区別されます。分国法は、この領国内でのルールを明確にすることで、大名の権威を確立し、富国強兵を進めるための重要な手段でした。
福岡県公立高校入試(2016)類似

分国法

Q59 戦国大名が「分国法」を制定した目的や、その社会的な背景を説明した文として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
下剋上の世において、家臣同士の私的な争いを禁じ、領国内の秩序を安定させて支配力を強めるため。
戦国時代、家臣同士の武力衝突は領国の弱体化につながるため、戦国大名は「喧嘩両成敗」などの規定を盛り込んだ分国法を定め、私闘を禁じました。自らの領地を「一国」として独立して統治しようとする大名の姿勢が、この法の制定に表れています。選択肢にある徳川氏による大名統制は江戸時代の武家諸法度、判例の整理は江戸中期の公事方御定書の説明です。
和歌山公立高校入試(2019)類似

石見銀山

Q60 島根県に位置し、戦国時代から江戸時代にかけて大量の良質な銀を生産したことで知られ、2007年にはその歴史的価値が認められて世界文化遺産に登録された鉱山を選んでください。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
石見銀山
戦国時代から江戸時代にかけて、日本は世界有数の銀産出国でした。特に島根県の石見銀山は、16世紀に導入された「灰吹法(はいふきほう)」という新しい精錬技術によって生産量が飛躍的に増大しました。この銀は「ソーマ銀」とも呼ばれ、東アジアやヨーロッパとの交易においても重要な役割を果たしました。2007年に、環境に配慮した鉱山運営や流通の歴史が評価され、世界文化遺産に登録されています。
鳥取公立高校入試(2016)類似

石見銀山

Q61 日本地図において、中国地方の日本海側に面した島根県に所在し、かつて「灰吹法」という技術を導入して生産量を飛躍的に高めた銀山を次の中から選びなさい。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
石見銀山
石見銀山では、鉱石から銀を取り出す「灰吹法(はいふきほう)」という技術が導入されたことで、生産量が急増しました。兵庫県の生野銀山や、愛媛県に位置し銅を産出した別子銅山などと混同しやすいですが、島根県という立地と、大航海時代の世界経済に影響を与えた規模の大きさが石見銀山の大きな特徴です。
福島県公立高校入試(2018)類似

宗教改革(ルター)

Q62 日本の戦国時代にあたる16世紀、ドイツのマルティン・ルターが、当時のカトリック教会の腐敗を批判したことから始まったキリスト教の改革運動を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
宗教改革
16世紀のヨーロッパでは、カトリック教会が免罪符(贖宥状)を販売するなど腐敗が進んでいました。これに対しドイツのルターは「九十五ヶ条の論題」を発表して教会を批判し、信仰のよりどころを教会ではなく聖書に求めるべきだと説きました。この動きはヨーロッパ全土に広がり、プロテスタントと呼ばれる新しい派閥が生まれるきっかけとなりました。
和歌山公立高校入試(2019)類似

石見銀山

Q63 石見銀山から産出された銀は、16世紀後半から17世紀初めにかけて世界の銀産出量の約3分の1を占めていたとも言われています。この銀山で生産を支え、日本の銀が国際社会へ大きな影響を与える要因となった技術的背景として正しいものを選んでください。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
灰吹法という、鉛を用いて銀を抽出する高度な精錬技術が導入されたこと
16世紀前半に博多の商人らによって朝鮮半島から伝えられた灰吹法(はいふきほう)は、鉛を使って鉱石から銀を取り出す画期的な精錬技術でした。この技術が石見銀山に導入されたことで、不純物の少ない高品質な銀の大量生産が可能になり、日本の銀が世界経済において大きな影響力を持つことになりました。選択肢にある「たたら吹き」は鉄、「官営模範工場」は富岡製糸場などに代表される近代化の動きを指します。
佐賀公立高校入試(2020)類似

分国法(家法)

Q64 戦国大名が定めた法律の内容に多く見られる、「家臣同士が私的な争いを起こした場合、その理由の正当性を問わず、双方とも処罰する」という原則を何と呼びますか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
喧嘩両成敗
戦国大名にとって、領国内の家臣同士が私的な理由で武力衝突を起こすことは、領土の防衛力を低下させる大きなリスクでした。そのため、個別の事情に関わらず争いそのものを厳禁し、大名による一元的な裁判権を確立するためにこの原則が多くの分国法に盛り込まれました。
千葉県公立高校入試(2016)類似

鉄砲の伝来

Q65 1543年、九州の南方に位置する種子島に漂着した中国船に乗っていた人々によって、日本に初めて鉄砲が伝えられました。このとき、日本に鉄砲を伝えたのはどこの国の人々ですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ポルトガル人
16世紀半ば、東アジアに進出していたポルトガル人が、種子島に漂着した中国船に乗っていたことから、日本に初めて鉄砲がもたらされました。当時の種子島島主であった種子島時尭(ときたか)がこれを買い取り、国産化を命じたことで、日本国内での製造と普及が始まりました。
埼玉県公立高校入試(2020)類似

フランシスコ・ザビエル

Q66 1549年に鹿児島へ上陸し、日本に初めてキリスト教を伝えた宣教師について、彼の所属組織と人物名の組み合わせとして正しいものはどれか。なお、この人物は後に山口などでも布教を行い、胸の前で手を合わせる姿を描いた肖像画のモデルとしても広く知られている。
★ やさしい 具体例 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
イエズス会 ― フランシスコ・ザビエル
16世紀のヨーロッパでは宗教改革が起こり、それに対抗する形でカトリック側は自己改革と海外布教を推進した。その中心的な組織がイエズス会であり、創立メンバーの一人であるフランシスコ・ザビエルが日本にキリスト教を伝えた。ルイス・フロイスは織田信長と交流し『日本史』を記した人物であり、ヴァリニャーノは天正遣欧少年使節の派遣を指導した宣教師であるため区別が必要である。
愛知公立高校入試(2021)類似

プロテスタント

Q67 16世紀のヨーロッパでは、既存の教会のあり方を批判する動きから宗教改革が起こり、新教とも呼ばれるプロテスタントが誕生しました。この宗教的な対立が、当時のポルトガルやスペインといったカトリック諸国の海外進出にどのような影響を与えたか、最も適切な説明を選びなさい。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
プロテスタントの勢力拡大に直面したカトリック側が、失った勢力を回復するために海外での布教活動を強化した。
16世紀にルターやカルバンらが始めた宗教改革により、ヨーロッパではプロテスタントの勢力が拡大し、カトリック教会は大きな危機に直面しました。これに対抗するため、カトリック教会は内部改革を行うとともに、アジアやアメリカ大陸などの海外において新たな信者を獲得し、勢力を立て直そうとしました。イエズス会の設立やポルトガル・スペインによる積極的な海外進出には、このような宗教的な対抗意識と背景がありました。
徳島公立高校入試(2017)類似

イエズス会の布教活動

Q68 16世紀、カトリック教会の一部門として結成されたイエズス会が、日本をはじめとするアジアや南米への布教活動を積極的に行った背景として最も適切なものはどれですか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
ヨーロッパで宗教改革が起こり、カトリック教会が失った勢力を回復しようとしたため
16世紀のヨーロッパでは、ルターやカルヴァンらによる宗教改革が起こり、カトリック教会は多くの信者を失うなど大きな打撃を受けました。これに対抗するため、カトリック教会内部の立て直しを目指してイグナチオ・デ・ロヨラらによってイエズス会が結成されました。彼らは大航海時代の流れに乗り、失った勢力を補うべく、日本を含む海外への熱心な布教活動を展開しました。
茨城県公立高校入試(2017)類似

分国法

Q69 16世紀の戦国時代、室町幕府の権威が衰退する中で、各地の実力者である戦国大名が自らの領国を独自に統治するために制定した法律を何というか、名称を答えなさい。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
戦国時代、守護大名に代わって実力で領地を支配した戦国大名は、家臣の統制や領国内の治安維持、年貢の徴収などを目的として独自の法を定めました。これは大名の支配権が及ぶ「分国(領国)」にのみ適用されたため、このように呼ばれます。選択肢にある御成敗式目は鎌倉時代、墾田永年私財法は奈良時代、公事方御定書は江戸時代のものです。
大阪公立高校入試(2026)類似

分国法

Q70 戦国大名の一人である朝倉氏が定めた「朝倉敏景卿四十七ヶ条」という資料には、家臣が自らの居城以外に城を築くことを禁止する内容などが記されています。このような規定を設けることで、戦国大名が実現しようとしたこととして最も適切な説明を選びなさい。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣が独自の軍事力を持つことを抑え、大名による領国支配を強化すること
戦国大名は分国法を通じて、家臣たちの勝手な行動を厳しく制限しました。朝倉氏の事例のように、居城以外の城(支城)を勝手に持たせないようにすることは、家臣が独立した勢力になることを防ぎ、大名の支配下に置くという目的がありました。このように、大名への忠誠を誓わせ、領国内の秩序を保つことが分国法の大きな目的です。
熊本県公立高校入試(2022)類似

下剋上

Q71 室町時代後半から戦国時代にかけて、実力のある者が身分の高い者に打ち勝って勢力を広げていく社会風潮が見られました。このような風潮を何と呼びますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
下剋上
室町幕府の権威が衰退した応仁の乱以降、身分に関わらず実力のある者が台頭する「下剋上」の風潮が強まりました。これにより、もともと守護大名の家臣であった守護代や、さらにその下の国人が、主君を追放して戦国大名へと成長していく動きが各地で加速しました。
秋田県公立高校入試(2024)類似

下剋上

Q72 14世紀から15世紀にかけて、室町幕府の支配力が次第に弱まり、幕府の権威が失墜していきました。このような社会情勢の中で、下の者が実力で上の者を倒して地位を奪う風潮が広まりましたが、この風潮を何と呼びますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
下剋上
応仁の乱以降、室町幕府の将軍や守護大名の権威が低下したことで、実力を持つ家臣や国人が主君を追放して自ら領地を治める動きが全国で見られるようになりました。この現象は戦国時代の大きな特徴であり、新たな支配者である戦国大名が誕生する要因となりました。
滋賀公立高校入試(2024)類似

朝倉氏と一乗谷

Q73 戦国時代の越前国(現在の福井県)を支配した戦国大名の朝倉氏は、一乗谷を拠点として領国支配を行いました。このように、戦国大名が領国内を独自に統治するために制定した法を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
戦国大名は、室町幕府の力が衰える中で、自らの領国を独自に統治する必要に迫られました。そのため、家臣同士の争いの禁止や領民の管理、軍役の規定などを定めた「分国法(領国法)」を制定しました。朝倉氏のほか、今川氏の今川仮名目録や武田氏の甲州法度之次第などが有名です。
高知公立高校入試(2017)類似

バスコ・ダ・ガマのインド航路到達

Q74 15世紀末、ポルトガルの航海者がアフリカ大陸南端の喜望峰を回ってインドに到達したことで、ヨーロッパからアジアへの直接的な海上ルートが確立されました。この人物が切り開いた「インド航路」について述べたものとして、最も適切なものを答えなさい。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
バスコ・ダ・ガマが、香辛料などの交易を目的として到達した。
大航海時代において、ポルトガルはイスラム勢力が支配する陸路を避け、直接アジアの香辛料を手に入れるために海路の開発を進めました。1498年、バスコ・ダ・ガマがアフリカ南端の喜望峰を越えてインドのカリカットに到達したことで、アジアとの直接的な海上交易ルートが確立されました。これにより、ヨーロッパの経済・社会に大きな変化がもたらされました。
京都公立高校入試(2017)類似

フランシスコ・ザビエル

Q75 1549年、日本の鹿児島に上陸し、キリスト教を日本に初めて伝えたイエズス会の宣教師は誰ですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
フランシスコ・ザビエル
スペイン出身の宣教師で、カトリック教会の改革を目指したイエズス会の創立メンバーの一人です。1549年に鹿児島へ到着し、その後、山口や京都などで布教活動を行いました。当時、ヨーロッパでは宗教改革が起こっており、カトリック教会は新たな信者を得るために海外への布教に力を入れていました。
千葉県公立高校入試(2020)類似

下剋上の風潮

Q76 室町時代後半に見られた、実力で上の身分の者を圧倒する社会的な風潮の中で、それまでの守護に代わって台頭した勢力があります。自らの力で領地を拡大し、独自の法律である「分国法」などを定めて領国を支配したこれらの勢力を何と呼びますか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
戦国大名
下剋上の風潮によって、幕府から任命された守護の地位を奪ったり、地域の有力な武士が実力をつけたりすることで新しい支配者が現れました。彼らは自らの力で領国内の家臣や農民を統制し、他の地域と争いながら勢力を広めました。
静岡公立高校入試(2023)類似

分国法

Q77 戦国大名が「分国法」を定めた目的や、その内容に共通する特徴として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣同士の私的な争いを禁じ、大名の強力な権限で領国内の秩序を維持すること
戦国大名は、家臣たちの私的な争いが領国の混乱を招くことを防ぐため、武力による解決を禁じました。多くの分国法では、争った両者を理由に関わらず処罰する「喧嘩両成敗」の原則などが盛り込まれ、大名が絶対的な裁判権を持つことで領国支配を強めようとしました。大名同士の婚姻制限は江戸時代の武家諸法度の内容です。
長野県公立高校入試(2020)類似

宗教改革・イエズス会・ザビエル

Q78 16世紀のヨーロッパでは、ルターが免罪符(贖宥状)の販売を批判したことをきっかけに、キリスト教のあり方を問い直す大きな動きが起こりました。この動きの名称と、その影響を受けてカトリック側で結成され、のちに日本へキリスト教を伝えた組織の名称の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
宗教改革 ― イエズス会
ドイツのルターが始めた宗教改革により、カトリック教会は大きな打撃を受けました。これに対抗し、カトリック教会の立て直しと海外布教を目的として結成されたのがイエズス会です。イエズス会の創立メンバーの一人であるフランシスコ・ザビエルによって、日本にキリスト教がもたらされました。
新潟県公立高校入試(2020)類似

バスコ・ダ・ガマの航路

Q79 15世紀後半、ポルトガルの支援を受けたバスコ・ダ・ガマが、リスボンを出発してアフリカ大陸南端の喜望峰を経由し、到達に成功した地域はどこですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
インド
ポルトガルは香辛料などの直接取引を目指し、大西洋を南下してインドへ至る東回り航路の開拓を進めました。1498年にバスコ・ダ・ガマがカリカットに到達したことで、イスラム商人やイタリアの諸都市を通さずにアジアと直接貿易を行う道が開かれました。
奈良公立高校入試(2024)類似

分国法

Q80 戦国大名による領国支配の実態について述べた文として、当時の法律の内容や背景から考えて正しいものはどれか。
★★★ 標準 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
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✅ 正解
朝倉氏の法典では、代官の配置や城郭の制限を通じて家臣の勢力拡大を抑えようとした。
分国法は各戦国大名が領国の実情に合わせて個別に定めたもので、内容は多岐にわたります。朝倉氏の事例のように、家臣が勝手に拠点を作ることを禁じたり、役人(代官)を適切に配置したりする規定は、大名による中央集権的な支配を強める意図がありました。一方で、伊達氏の事例に見られるように、年貢の未納に対しては厳しい処罰を科すなど、農民に対しても強い統制を行っていました。
大分県公立高校入試(2017)類似

戦国大名の領国支配

Q81 戦国大名が自らの領国内を独自に統治するために定めた、一族や家臣、領民が守るべききまりを何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
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✅ 正解
分国法
室町幕府の権威が衰退する中で、戦国大名は自らの力で領国を治める必要がありました。そこで、家臣同士の私闘の禁止や領民の統制を目的に制定された独自の法律が「分国法(家法)」です。これにより、大名は幕府の法に縛られることなく、領国内の秩序を維持しました。
神奈川県公立高校入試(2017)類似

鉄砲

Q82 16世紀の記録において「長さ二、三尺の筒状の道具で、火を放つと雷のような音がする」と描写された武器が、日本の築城技術に与えた影響として正しいものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
鉄砲の威力に対抗するため、高い石垣や厚い壁、複雑な堀を備えた城が築かれるようになった。
鉄砲の普及は、城のあり方を大きく変えました。それまでの簡素な「山城」から、鉄砲の攻撃に耐えうる強固な石垣や、敵を迎え撃つための窓(狭間)を持つ天守などを備えた「平城」や「平山城」へと進化しました。これにより、城は軍事拠点としてだけでなく、領主の権威を象徴する政治的中心地としての役割も強めることとなりました。
静岡公立高校入試(2023)類似

分国法

Q83 応仁の乱ののち、実力で領地を広げた戦国大名が、自らの領国内を統治し、家臣や民衆を支配するために独自に制定した法律を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
分国法
室町時代の中期から後期にかけて、幕府の権威が衰え戦乱が全国に広がる中、各地に戦国大名が登場しました。彼らは土地の争いや家臣の統制、年貢の徴収などを円滑に行い、自分の領国を安定して支配するために独自の法律を定めました。鎌倉時代の「御成敗式目」や江戸時代の「武家諸法度」と混同しないよう注意が必要です。
京都公立高校入試(2021)類似

分国法

Q84 戦国大名が、室町幕府の法律があるにもかかわらず、独自に分国法を制定する必要があった背景として最も適切な理由はどれか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
室町幕府の支配力が弱まり、大名が自力で領内の武士を統制し、領民を保護して団結させる必要があったため。
応仁の乱以降、室町幕府の権威が失墜し、全国的な法秩序が機能しなくなりました。下剋上の風潮の中で生き残るため、戦国大名は独自の法を設けることで家臣の勝手な行動を制限し、領内を一貫して支配する体制を整える必要がありました。
岡山公立高校入試(2021)類似

分国法

Q85 戦国大名が定めた独自の法律の中には、「喧嘩(けんか)両成敗」のように、家臣同士の私的な争いを厳しく禁じる規定が多く見られます。このような厳しい法を大名が制定した背景として、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣同士の私的な紛争を抑え、領国内の団結と大名による統治権を強めるため
戦国大名にとって、家臣同士が私的な理由で争うことは、軍事力の低下や領国の混乱につながる大きなリスクでした。そのため、分国法を通じて「争いごとの解決は大名の裁定に従うべきである」という原則を確立させました。これにより、家臣たちを強力に統制し、領国全体を一丸となって運営する体制(領国支配)を整えようとしたのです。
埼玉県公立高校入試(2020)類似

フランシスコ・ザビエル

Q86 16世紀半ば、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが日本を訪れ、キリスト教を伝えた当時の世界情勢に関する説明として最も適切なものはどれか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
ヨーロッパで宗教改革が起こり、勢力を立て直そうとするカトリック教会が海外への布教を積極的に進めていた。
ルターやカルヴァンによる宗教改革によってカトリック教会の権威が揺らぐ中、カトリック側は勢力回復のためにアジアやアメリカ大陸への布教を強化した。この流れの中で、1534年に結成されたイエズス会のザビエルが日本へ派遣されることとなった。プロテスタントが本格的に日本に関わるのは、17世紀のオランダやイギリスの来航を待つことになる。
山口公立高校入試(2023)類似

分国法

Q87 室町時代後期から戦国時代にかけて、幕府の権威が衰える中で、各地の戦国大名が自分の領国内を統治し、家臣団を統制するために独自に制定した法律の総称を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
室町幕府の力が弱まり、実力で領地を支配する下剋上の世の中になると、戦国大名は幕府の法に頼らずに自らの領国を治める必要が生じました。そこで、領地内の秩序維持や家臣同士の私的な争いを禁じるために独自の法を定めました。武田氏の「甲州法度之次第」や今川氏の「今川仮名目録」などがその代表例です。
東京都公立高校入試(2024)類似

分国法

Q88 戦国時代、各地の戦国大名は自らの実力で領国を統治するために独自の法令を制定しました。これらの法令において、「家臣同士が勝手に婚姻を結ぶことを禁止する」や「領国内での勝手な築城を禁止する」といった項目が盛り込まれた主な目的として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
領国内の家臣や国衆の結びつきを制限し、大名による領国支配を強化するため
戦国大名は、室町幕府の権威が衰退する中で、自らの実力で領地を治める必要がありました。分国法は、家臣たちが勝手に同盟を組んだり(婚姻の制限)、独自の軍事拠点を持ったり(築城の制限)することを防ぎ、大名を中心とした一元的な統治体制を築くために制定されました。これにより、領国内の紛争を裁定し、団結力を高める狙いがありました。
栃木県公立高校入試(2023)類似

16世紀の世界(宗教改革)

Q89 16世紀のヨーロッパで起こった宗教改革の背景やその内容を説明した文として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
カトリック教会が資金集めのために販売した免罪符に対し、ルターが抗議の声を上げた。
宗教改革は、ルターが「九十五か条の論題」を発表し、カトリック教会の教えではなく聖書の内容こそが正しいとする立場をとったことで始まりました。他の選択肢のうち、産業革命は18世紀後半、アメリカ独立戦争は18世紀後半、元の成立は13世紀の出来事であり、16世紀の出来事ではありません。
鳥取公立高校入試(2016)類似

石見銀山

Q90 島根県にある石見銀山が、2007年に世界文化遺産に登録された歴史的な背景や理由として最も適切な説明を次の中から選びなさい。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
16世紀から17世紀にかけて大量の銀を産出し、アジアだけでなくヨーロッパ諸国との貿易においても重要な役割を果たしたため。
石見銀山は、最盛期には世界の銀産出量の約3分の1を占めていたと言われるほど生産量が多く、大航海時代の欧州諸国の地図にもその存在が記されていました。また、銀山を運営するにあたって周辺の森林を過剰に伐採せず、持続可能な資源管理を行っていた点も、世界遺産としての高い評価につながっています。
滋賀公立高校入試(2024)類似

朝倉氏と一乗谷

Q91 越前国の戦国大名である朝倉氏が、拠点である一乗谷を中心とした領国支配を強めるために実施した政策の説明として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣を一乗谷に集住させ、領内に勝手に城を築くことを禁止した。
朝倉氏は一乗谷に家臣を集めて住まわせることで、家臣がそれぞれの領地で独立した勢力を持つことを防ぎ、主君による直接的な統制を強めようとしました。また、家臣が勝手に城を築くことを禁じた点も、大名への権力集中を図る戦国大名特有の政策といえます。このような集住政策は、後の江戸時代の城下町の形成にもつながる先駆的な取り組みでした。
福井公立高校入試(2023)類似

分国法

Q92 戦国大名が「分国法」を制定した主な背景や目的として、最も適切な説明を選びなさい。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
応仁の乱を経て室町幕府の支配力が弱まったため、大名が実力で自国の武士や民衆を統制する必要があったから
応仁の乱によって中央政府である室町幕府の権威が失墜すると、各地の大名は自らの力で領国を維持しなければなりませんでした。領国内の紛争を解決し、家臣を団結させて軍事力を高めるために、独自の法律が必要とされました。選択肢にある「武家諸法度」は江戸時代、「御成敗式目」は鎌倉時代、「明治の法制度」は近代のものです。
千葉県公立高校入試(2024)類似

分国法

Q93 戦国時代において、各地の戦国大名が自らの領国(分国)内の武士や民衆を統制し、領国内の秩序を維持するために独自に制定した法律を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
室町幕府の権威が衰退した戦国時代、各地の大名は自らの実力で領国を治める必要がありました。そこで、家臣同士の私的な争いを禁じる「喧嘩両成敗」の規定や、年貢に関する取り決めなどを定めた独自の法を制定しました。江戸幕府が制定した「公事方御定書」とは時代背景が異なります。
愛知公立高校入試(2021)類似

プロテスタント

Q94 16世紀のポルトガルによる日本への鉄砲伝来やキリスト教の布教は、当時のヨーロッパにおける宗教的情勢と深く関わっています。カトリック諸国がアジアへの進出を強めた背景について、正しい用語を組み合わせた説明を選びなさい。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
宗教改革によって誕生したプロテスタントに対抗し、カトリックが海外進出を通じて勢力拡大を図った。
当時のヨーロッパでは、宗教改革の進展によってキリスト教の世界がプロテスタントとカトリックに二分されていました。特にポルトガルやスペインなどのカトリック諸国にとって、海外進出は単なる商業的な利益だけでなく、プロテスタントに対抗してカトリックの教えを世界に広めるという重要な使命を持っていました。このため、大航海時代の進出は貿易とキリスト教の布教が一体となって進められました。
岐阜公立高校入試(2023)類似

石見銀山

Q95 日本列島の地理的区分において、中国地方の日本海側に位置する島根県にあり、戦国時代に大名の保護を受けた商人たちによって大規模な開発が進められた銀山はどれですか。
★ やさしい 具体例 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
石見銀山
石見銀山は、16世紀前半に博多の商人である神屋寿禎らによって本格的に開発されました。戦国大名の尼子氏や毛利氏がこの地の支配権をめぐって激しく争い、江戸時代には幕府の直轄地(天領)となりました。島根県の大田市に位置し、世界文化遺産にも登録されています。
熊本県公立高校入試(2022)類似

下剋上

Q96 戦国時代において、下の身分の者が上の身分を圧倒する「下剋上」の風潮が広まった背景として、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
応仁の乱によって幕府の支配力が弱まり、各地で実力による領国支配が行われるようになったため。
応仁の乱をきっかけに室町幕府の権威が失墜すると、従来の身分秩序や支配体制が崩れました。それまでの守護大名に代わり、実力で領国内を統制し、富国強兵を進める戦国大名が各地に出現したことが、下剋上の象徴的な現象です。
熊本県公立高校入試(2022)類似

一乗谷

Q97 戦国大名の朝倉氏が、拠点である一乗谷において、それまで各領地にいた有力な家臣をすべて城下町に移住させた目的として、最も適切な説明を選びなさい。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣を農村から切り離して監視下に置き、大名の支配力と軍事動員力を高めるため
戦国大名は、家臣が自分の領地に深く根を下ろしていると反乱の恐れがあると考え、一乗谷のような拠点に家臣を住まわせることで直接的な監視を行いました。同時に、一箇所に家臣やその兵力を集めることで、戦時に迅速な出陣が可能となる軍制を構築しました。これは、後の豊臣秀吉らによる「兵農分離」へとつながる重要な政策です。
岡山公立高校入試(2024)類似

分国法

Q98 戦国大名が定めた「分国法」に見られる特徴や目的を説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
領国内での私的な争いを禁止し、大名による裁判権を確立しようとした
戦国大名は領国の軍事力を維持するため、家臣同士が私的な理由で喧嘩や抗争をすることを強く禁じました。代表的な規定に、理由を問わず争った両者を処罰する「喧嘩両成敗」があります。これにより、大名が絶対的な裁判権を持つことで領国支配を安定させる狙いがありました。他の選択肢は、武家諸法度(江戸時代)、御成敗式目(鎌倉時代)、禁中並公家諸法度(江戸時代)の説明です。
静岡公立高校入試(2018)類似

室町幕府の衰退と滅亡の過程

Q99 室町幕府の支配力が弱まる中で発生した、加賀国(現在の石川県)において浄土真宗の門徒らが守護大名を倒し、その後約100年にわたって農民らによる自治を行った出来事はどれですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
加賀の一向一揆
1488年、加賀の浄土真宗(一向宗)の門徒たちが団結して守護の富樫氏を自害に追い込みました。その後、加賀は「百姓の持ちたる国」と呼ばれ、約1世紀にわたる自治が実現しました。これは幕府や守護による中央集権的な支配が崩壊しつつあったことを示す象徴的な事例です。
岡山公立高校入試(2015)類似

武士の台頭と政治的変遷

Q100 平安時代中期から安土桃山時代にかけて、武士が政治の主導権を握っていく過程で起きた次の4つの出来事を、発生した時期の古い順に並べたものとして正しい説明を選びなさい。 1. 平将門が関東で反乱を起こし、「新皇」と称した。 2. 平清盛が武士として初めて最高官職である太政大臣に就任した。 3. 北条泰時が、御家人の裁判の基準を明確にするため御成敗式目を制定した。 4. 織田信長が、室町幕府の将軍であった足利義昭を京都から追放した。
★★ 基本 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
「平将門の乱」→「平清盛の太政大臣就任」→「御成敗式目の制定」→「織田信長による足利義昭の追放」
平安時代中期の10世紀に起きた平将門の乱は、武士の実力と地方勢力の台頭を象徴する出来事です。その後、12世紀後半に平清盛が平氏政権を樹立し、武士として初めて太政大臣となりました。鎌倉時代の1232年には、承久の乱後の社会混乱を収めるため北条泰時が御成敗式目を制定しました。そして戦国時代末期の1573年、織田信長が足利義昭を追放したことで室町幕府は滅亡し、中世から近世へと時代が大きく動くことになりました。
静岡公立高校入試(2018)類似

室町幕府の衰退と滅亡の過程

Q101 室町幕府が最終的に滅亡を迎えた過程について、1573年に行われた出来事として正しい説明はどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
織田信長が、対立を深めていた15代将軍の足利義昭を京都から追放した
織田信長は当初、足利義昭を擁立して京都に上洛しましたが、後に自らの政策を制限しようとする義昭と激しく対立しました。1573年、信長は義昭を京都から追放し、これにより200年以上続いた室町幕府は実質的に滅亡しました。鉄砲の伝来やキリスト教の布教開始はそれ以前の出来事であり、幕府滅亡の直接的な政治的要因は信長と将軍の対立にあります。
静岡公立高校入試(2018)類似

室町幕府の衰退と滅亡の過程

Q102 15世紀後半から約11年間にわたって京都を中心に続き、その後の略年表において「下剋上」の風潮が全国に広まるきっかけとして記される戦乱はどれですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
応仁の乱
8代将軍足利義政の跡継ぎ問題をきっかけに、守護大名の細川氏と山名氏が対立して始まったのが応仁の乱です。この乱によって幕府の権威は失墜し、下の者が実力で上の者を倒す「下剋上」の風潮が強まり、戦国時代へと移行する大きな転換点となりました。
滋賀公立高校入試(2023)類似

Q103 戦国時代の堺において、自治的な運営を支えた商人の経済力や、当時の文化的な背景を説明した文として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
会合衆と呼ばれる商人たちが町を治め、鉄砲の製造技術を取り入れることで軍事的・経済的地位を高めた。
堺の商人は、自由な経済活動を守るために「会合衆」を結成して自治を行いました。彼らは伝来したばかりの鉄砲の製造に着目し、その技術を確立することで各地の戦国大名と取引を行い、強大な影響力を持ちました。また、こうした豊かな経済力を背景に千利休が「わび茶」を完成させるなど、独自の町衆文化を形成しました。
熊本県公立高校入試(2018)類似

下剋上

Q104 戦国時代を象徴する「下剋上」という言葉の意味や背景として、最も適切な説明はどれですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
身分の低い者が実力によって上の立場の者を倒し、勢力を拡大させていったこと。
下剋上は、室町時代末期から戦国時代にかけて全国的に見られた現象です。守護代が守護を追放したり、家臣が主君から実権を奪ったりするなど、家柄や伝統よりも個人の実力が重視されるようになりました。これにより、各地で戦国大名が台頭し、独自の領国支配を行うきっかけとなりました。
大分県公立高校入試(2019)類似

宗教改革の始まり

Q105 1543年に日本の種子島へ鉄砲が伝来した時期、ヨーロッパではドイツのルターがローマ教皇や教会の権威を否定する動きを見せていました。このルターから始まった、キリスト教のあり方を問い直す一連の運動を何と呼びますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
宗教改革
16世紀半ば、カトリック教会の腐敗を批判したルターは、聖書の教えこそが信仰の拠り所であると主張しました。この動きは「宗教改革」と呼ばれ、後にプロテスタントと呼ばれる新しい派閥を生むとともに、カトリック側による海外布教(イエズス会の結成など)を促すきっかけとなり、日本へのキリスト教伝来にも大きな影響を与えました。
群馬県公立高校入試(2020)類似

鉄砲の国内生産

Q106 1543年に種子島へ伝来した鉄砲が、戦国時代の日本において急速に普及し、合戦のあり方を大きく変えた主な要因として正しいものはどれですか。
★★ 基本 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
堺や国友などの都市の職人が高い技術を用いて、鉄砲の国内生産を可能にしたため
種子島に伝来した鉄砲は、当時の優れた鍛冶技術を持っていた堺(大阪府)や国友(滋賀県)の職人たちの手によって、すぐに構造が研究され「国内生産」が行われるようになりました。これにより、高価な輸入品に頼ることなく大量の鉄砲を確保することが可能になり、戦国大名の間に広く普及しました。輸入のみに依存していたとする説は、当時の広範な普及の実態とは異なります。
和歌山公立高校入試(2022)類似

分国法

Q107 室町幕府の権威が衰退した戦国時代、各地で実力を持った戦国大名が登場しました。彼らが幕府の法律に頼らず、自らの領国を独自に支配し、家臣や民衆を統制するために制定した法律を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法
室町幕府の支配力が弱まり、各地の守護大名が自らの実力で領地を治める戦国大名へと成長する過程で、独自のルールが必要となりました。これを分国法(または「家法」)と呼びます。鎌倉幕府の御成敗式目や江戸幕府の武家諸法度とは異なり、各大名が自分の領国内だけで適用するために定めたという点が特徴です。
秋田県公立高校入試(2018)類似

下剋上

Q108 戦国大名が領国内の武士や民衆を統制するために定めた「分国法(分国章程)」に関連する記述として最も適切なものはどれですか。なお、法の中には家臣同士の私的な争いを禁じる「喧嘩両成敗」などの規定が含まれているものとします。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣たちが実力で主君をしのぐ下剋上の動きを抑え、領内の秩序を維持するために制定された。
戦国大名は、実力至上主義による下剋上が自分の身に及ぶことを防ぐ必要がありました。そのため、家臣間の私闘を禁じ、大名の裁決に従わせることで領国支配を安定させようと分国法を制定しました。一揆はむしろ大名が警戒し、鎮圧すべき対象でした。
福島県公立高校入試(2018)類似

宗教改革(ルター)

Q109 会津地方を治めた蘆名氏や伊達氏が活躍していた日本の戦国時代において、世界で同時に起こっていた出来事として最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
ドイツのルターが聖書に基づき教会の腐敗を批判した
日本の戦国時代は主に15世紀後半から16世紀にかけての時期を指します。この時期、世界ではルターによる宗教改革が始まり、キリスト教の世界に大きな変化が起きていました。南北戦争は19世紀、フランス革命は18世紀末、イスラム教の創始は7世紀の出来事であり、日本の戦国時代とは時期が異なります。
京都公立高校入試(2020)類似

鉄砲の伝来

Q110 16世紀半ば、種子島にポルトガル人を乗せた船が漂着し、日本に新しい兵器が伝えられた出来事について、その後の歴史に与えた影響として最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本 V3 (背景・理由) 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
1543年に伝えられたこの兵器は、集団戦法への転換を促し、防御力の高い城郭の構造などにも大きな影響を与えた。
1543年(16世紀)に種子島へ鉄砲が伝来したことで、それまでの騎馬戦から足軽による集団戦法へと戦術が大きく変化しました。また、鉄砲の威力に対抗するために、石垣を高く積み上げた堅固な城郭が築かれるようになるなど、軍事・建築の両面で社会に劇的な変革をもたらしました。
佐賀公立高校入試(2020)類似

分国法(家法)

Q111 戦国時代、室町幕府の支配力が弱まる中で、各地の戦国大名が自らの領国内の家臣や領民を統制するために独自に定めた法律を何と呼びますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
分国法(家法)
室町幕府の権威が衰退し、守護大名が自立して戦国大名へと成長する過程で、自らの力で領国を維持・統治する必要が生じました。そこで、大名は幕府の法律に頼らず、独自の統治ルールとして分国法を制定しました。今川氏の『今川仮名目録』や武田氏の『甲州法度之次第』などがその代表例です。
群馬県公立高校入試(2016)類似

鉄砲の伝来

Q112 1543年に九州南部の種子島にポルトガル人が漂着した際、日本に初めて伝えられた武器について、その後の歴史に与えた影響として正しいものはどれか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
戦い方が騎馬による一騎打ちから、足軽による集団戦へと変化し、城の構造も強固な石垣を持つものへと変化した。
1543年に種子島に伝わった鉄砲(火縄銃)は、戦国時代の合戦のあり方を根本から変えました。それまでの騎馬戦中心から、訓練された足軽による集団戦が主流となり、織田信長などの有力大名がこれを活用して全国統一を進めました。また、鉄砲の威力に対抗するため、城は高い石垣や堀を備えた大規模なものへと進化しました。
神奈川県公立高校入試(2017)類似

鉄砲

Q113 1543年、九州の南側に位置する種子島にポルトガル人が漂着した際、日本に初めて伝えられた武器について述べた文として、正しいものはどれですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
この武器は鉄砲と呼ばれ、その後の戦国時代の戦い方を集団戦へと大きく変化させた。
1543年に種子島へ伝来した鉄砲は、それまでの武士個人による一騎打ちから、足軽の集団が鉄砲を一斉に射撃する戦術へと戦い方を一変させました。鉄砲はその後、堺(大阪府)や国友(滋賀県)などで国産化が進み、全国の戦国大名へと普及しました。なお、キリスト教の伝来は1549年であり、鉄砲の伝来とは時期や経緯が異なります。
鳥取公立高校入試(2016)類似

石見銀山

Q114 島根県に位置し、戦国時代から江戸時代にかけて大量の銀を産出した日本最大級の銀山で、2007年に世界文化遺産に登録された場所を次の中から選びなさい。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
石見銀山
島根県大田市に位置するこの遺跡は、16世紀に博多の豪商らによって本格的な開発が始まり、江戸時代には幕府の直轄地(天領)として重要な財源となりました。良質な銀を大量に産出したことから、東アジアやヨーロッパとの交易において極めて重要な役割を果たしたことが評価され、世界文化遺産に登録されています。
京都公立高校入試(2021)類似

分国法

Q115 戦国時代の甲斐国(現在の山梨県)を治めた武田氏が定めた「甲州法度之次第」のように、各地の戦国大名が領国支配のために定めた法について、その特徴を説明したものとして適切なものはどれか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣同士の私的な争いを禁じる喧嘩両成敗などの規定を設け、大名による裁判権を強化した。
分国法は、戦国大名が家臣団を統制し、領国を安定させることを目的としていました。特に「喧嘩両成敗」の規定は、武士同士が私的な武力で行使していた解決を禁じ、大名の判断に従わせることで領国内の紛争を抑える重要な仕組みでした。
滋賀公立高校入試(2023)類似

Q116 戦国時代の都市についてまとめられた資料において、「有力な商人による自治的な運営が行われていたこと」「種子島に伝来した鉄砲の主要な生産拠点となったこと」「千利休などの商人がわび茶の文化を完成させたこと」という3つの特徴を持つ、現在の大阪府に位置する港町はどこですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
戦国時代の堺は、会合衆(えごうしゅう)と呼ばれる有力な商人が中心となって自治的な町運営を行っていました。堀を巡らせて自衛を行うほど経済力と組織力を持っており、鉄砲の生産や茶の湯といった文化の面でも、日本の歴史上重要な役割を果たしました。
鹿児島県公立高校入試(2018)類似

下剋上

Q117 15世紀に発生した応仁の乱以降、室町幕府の権威が衰退したことで、家臣が主君を倒したり、地方の武士が守護大名を追放したりして実権を握る事例が全国で見られるようになりました。このように、実力のある者が上の身分の者の地位を奪う社会的な風潮を何と呼びますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
下剋上
室町時代の中期から戦国時代にかけて、それまでの身分秩序が崩れ、実力主義の時代へと移行したことを示す言葉です。この風潮によって、守護代や国人といった下の立場にいた者が、主君である守護大名に代わって戦国大名として台頭する動きが加速しました。背景には、幕府の統制力の低下と、土地や民衆を直接支配しようとする実力重視の価値観の広がりがあります。
高知公立高校入試(2026)類似

加賀の一向一揆

Q118 加賀の一向一揆が、同時期に発生した「土一揆」などの他の社会運動と異なり、守護大名を倒して約100年もの長期にわたる自治を維持できた最大の要因として、最も適切なものはどれですか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
浄土真宗(一向宗)という宗教的な信仰を通じて、農民や地侍が極めて強固に団結していたから。
加賀の一向一揆の最大の特徴は、浄土真宗の信仰に基づく組織的な団結力にあります。各地の寺院を拠点に、武士だけでなく一般の農民までが教えのもとに結集したことで、従来の守護大名の支配を跳ね返すほどの軍事力と政治力を持つに至りました。この宗教的なネットワークが、単なる不満による一時的な暴動(土一揆)とは異なる、持続的な自治体制を支える基盤となりました。
徳島公立高校入試(2017)類似

イエズス会の布教活動

Q119 1549年にフランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸して日本に伝えたキリスト教について、その宗派と布教を担った組織の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
カトリック ― イエズス会
日本に最初に伝わったキリスト教は、ローマ教皇を中心とするカトリック教会の一派である「イエズス会」によるものでした。当時、ヨーロッパでは宗教改革によって新教(プロテスタント)が勢力を伸ばしており、これに危機感を抱いた旧教(カトリック)側のイエズス会が、アジアなどへの布教を通じて信者を増やそうとしていました。
千葉県公立高校入試(2024)類似

分国法

Q120 戦国大名の武田信玄が制定した「甲州法度之次第」のように、当時の有力な大名たちが独自の法律を定めた主な目的として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣同士の争いを抑え、民衆を含めた領民全体を統制して領国を安定させるため
戦国大名は、領国内での紛争を解決し、家臣団の結束を固めることで軍事力を維持し、他国との戦いに備える必要がありました。「甲州法度之次第」では、人々の行動を取り締まることで国の統治を目指す姿勢が示されています。これは中央政府である幕府ではなく、各大名が独立して統治を行っていた実態を反映しています。
栃木県公立高校入試(2023)類似

分国法

Q121 戦国大名が制定した「分国法」には、家臣同士が私的な理由で争うことを厳しく禁じる「喧嘩両成敗」の規定が多く含まれています。このような規定が多くの大名によって導入された背景として、最も適切な理由はどれですか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣同士の私闘による戦力の消耗を防ぎ、大名を中心とした組織的な団結を固めるため。
戦国時代は常に他国からの侵略のリスクがあったため、大名にとって家臣団の結束は死活問題でした。家臣同士が私的な遺恨で争い、戦力が削られることを防ぐため、分国法を通じて「争いの理由は問わず、両者を処罰する」という厳しいルールを課し、紛争の解決は大名による裁判に委ねさせることで、主君としての統制力を強めようとしたのです。
千葉県公立高校入試(2020)類似

下剋上の風潮

Q122 15世紀後半に京都で始まった大規模な戦乱をきっかけに、室町幕府の権威が衰え、下の身分の者が実力で上の身分の者を倒して地位を奪うという社会的な風潮が広まりました。この風潮を漢字3文字で何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
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✅ 正解
下剋上
応仁の乱によって幕府の統制力が弱まると、身分秩序が崩れ、実力主義の社会へと変化しました。「下の者が上の者をしのぐ」という意味のこの言葉は、室町時代後半から戦国時代を象徴するキーワードとなりました。
福島県公立高校入試(2018)類似

宗教改革(ルター)

Q123 ルターが始めた宗教改革において、彼はキリスト教徒が信仰の根拠として最も重視すべきものは何であると主張しましたか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
聖書
ルターは、教会の権威や儀式、ローマ教皇の命令よりも、神の言葉が記された「聖書」こそが信仰の唯一のよりどころであると主張しました。彼はラテン語で書かれていた聖書をドイツ語に翻訳し、一般の人々が直接聖書の内容を理解できるように努めました。これは、教会の形式的な教えから脱却しようとする背景から生まれた考え方です。
島根公立高校入試(2026)類似

石見銀山の争奪

Q124 戦国時代、現在の島根県に位置する石見銀山は日本最大級の銀山として知られていました。この銀山の支配権をめぐって、中国地方を舞台に激しい抗争を繰り広げた戦国大名の組み合わせとして適切なものはどれですか。
★★ 基本 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
尼子氏と毛利氏
石見銀山は現在の島根県大田市に位置し、戦国時代にはその莫大な利益を求めて周辺勢力が激しく争いました。当初は出雲国(現在の島根県東部)を拠点とした尼子氏が支配を強めていましたが、安芸国(現在の広島県)から勢力を伸ばした毛利氏がこれに挑み、長期にわたる抗争の末に毛利氏が支配権を確立しました。山梨県の武田氏や鹿児島県の島津氏は、活動拠点が異なるためこの地の直接的な支配権争いには関わっていません。
大阪公立高校入試(2024)類似

鉄砲の伝来

Q125 1543年に種子島へ鉄砲が伝来したことは、その後の戦国時代の戦い方や社会にどのような変化をもたらしましたか。最も適切な説明を選んでください。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
足軽による集団戦法が普及し、強力な攻撃を防ぐために城の造りがより堅固になった
鉄砲の伝来と普及は、戦国時代の合戦のあり方を根本から変えました。それまでの騎馬武者中心の戦いから、鉄砲を装備した足軽による組織的な集団戦法へと移行しました。また、鉄砲の威力に対抗するために、石垣を高く積み上げ、厚い壁を持つ堅固な城郭が築かれるようになるなど、建築技術にも大きな影響を与えました。
島根公立高校入試(2026)類似

石見銀山の争奪

Q126 石見銀山では16世紀前半に「灰吹法」という新しい精錬技術が導入されたことで、銀の生産量が飛躍的に増大しました。この銀が当時の社会や国際情勢に与えた影響についての説明として、最も適切なものを選びなさい。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
大量の銀が海外へ輸出されたことで、16世紀後半には日本の銀が世界の産出量の約3分の1を占めるほどになった。
灰吹法の導入により高品質な銀の大量生産が可能になると、その銀は博多などの港を通じて中国(明)や朝鮮半島、さらには東アジアに進出していたポルトガルやスペインとの貿易に用いられました。これにより、日本は世界有数の銀産出国として世界経済に組み込まれることになりました。戦国大名が石見銀山を欲したのは、この銀を背景とした強大な経済力や武器・物資の調達能力を手に入れるためです。
静岡公立高校入試(2016)類似

下剋上

Q127 戦国時代に各地を支配した戦国大名の多くは、「下剋上」という風潮の中で台頭しました。この時代における「下剋上」の説明として、当時の社会状況をふまえた最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
下の者が実力で上の者に打ち勝って地位を奪い、新たな領主として領国支配を広げていった。
戦国時代には、本来は主君に仕える立場であった守護代や国人などが、武力などの実力によって守護大名を追放したり、倒したりして自らが戦国大名へと成長する事例が多く見られました。これにより、室町幕府の任命に基づかない新しい支配体制が各地に形成されました。他の選択肢は一向一揆や守護大名の強化、幕末の動きを説明したものです。
大分県公立高校入試(2017)類似

戦国大名の領国支配

Q128 戦国大名の本拠地として発達した「城下町」の形成と役割について述べた文として、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
大名が家臣や商工業者を城の周辺に集めて住まわせ、政治・軍事・経済の拠点とした。
戦国大名は、それまで各地の領地に散らばっていた家臣を城の周囲に集住させることで、軍事的な動員を容易にし、統制を強めました。また、商工業者も呼び寄せることで、武器の製造や物資の流通を活発化させ、領国の経済を発展させました。これが後の近世都市の原型となりました。
沖縄公立高校入試(2021)類似

分国法(甲州法度之次第)

Q129 武田信玄が定めた法の中に、「喧嘩をした者は、いかなる理由によるものであっても、双方ともに処罰する」という、いわゆる『喧嘩両成敗』の規定が見られる。戦国大名がこのような厳しい規定を設けた主な目的として、最も適切なものはどれか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣同士が私的な武力行使をすることを禁じ、大名の裁判権を確立して領国内の紛争を鎮めるため。
中世の武士社会では、自らの権利を実力で行使する「自力救済」が一般的でしたが、これは領国内の混乱を招きました。戦国大名は喧嘩両成敗の原則を導入することで、家臣が勝手に争うことを禁じ、すべての紛争解決を大名の裁定に委ねさせることで、強力な領国支配を実現しようとしました。
和歌山公立高校入試(2022)類似

分国法

Q130 戦国時代、鉄砲の伝来などにより戦術が変化し、大規模な軍事力とそれを支える安定した領地経営が不可欠となりました。こうした中、戦国大名が領国内の紛争を禁じたり、年貢の徴収を確実にしたりする目的で定めた「分国法」の性質として、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
戦国大名が、室町幕府の法によらずに自らの領土を統治するために独自に定めた法律である。
戦国時代には戦術が騎馬戦から足軽や鉄砲を用いた集団戦へと変化し、大名は家臣や農民を効率的に動員する必要がありました。そのため、幕府の権威を否定し、自分の領国内(分国)のルールを自分自身で決定する分国法が作られました。これには「喧嘩両成敗」のように私的な争いを禁じ、大名による裁判を徹底させる内容などが含まれています。
千葉県公立高校入試(2020)類似

下剋上の風潮

Q131 将軍のあとつぎ問題などを原因として1467年に発生し、約11年間にわたって続いた戦乱は、幕府の力を決定的に弱め、社会全体に「下剋上」の風潮を広める大きな契機となりました。この戦乱の名称を選びなさい。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
応仁の乱
この戦乱によって政治の中心地である京都が荒廃し、将軍や幕府の権威が失墜しました。その結果、地方の武士たちが幕府の指示を仰がずに実力で領地を奪い合うようになり、下剋上の世の中、すなわち戦国時代へと突入していきました。
栃木県公立高校入試(2023)類似

分国法

Q132 室町時代後期、応仁の乱をきっかけに幕府の権威が衰えると、実力で領地を拡大する戦国大名が登場しました。彼らが自らの領国内の武士や民衆を統治し、秩序を維持するために独自に定めた法を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
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✅ 正解
分国法
室町幕府の支配力が弱まった戦国時代、各地の戦国大名は自らの領国を自立して治める必要がありました。そこで、家臣同士の争いを禁じる「喧嘩両成敗」や、年貢の徴収、婚姻の制限などを定めた独自の法である分国法(家法)を制定しました。なお、御成敗式目は鎌倉時代、武家諸法度や公事方御定書は江戸時代の法です。
鹿児島県公立高校入試(2024)類似

鉄砲

Q133 16世紀半ば、種子島に漂着した西欧人との交流によって日本にもたらされた武器について、その名称と伝えた人々の組み合わせとして正しいものはどれですか。
★ やさしい 具体例 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
火縄銃をポルトガル人が伝えた。
1543年に種子島へ漂着したポルトガル人によって、火縄銃(鉄砲)が日本に初めて伝えられました。当時の種子島の領主はこれを買い取り、刀鍛冶に命じて仕組みを研究させ、国産化を成功させました。これがきっかけとなり、鉄砲は瞬く間に日本全国の戦国大名の間へ普及することとなりました。
秋田県公立高校入試(2024)類似

下剋上

Q134 室町時代の後半から戦国時代にかけて、各地で戦国大名が勢力を伸ばした背景として最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
幕府の権威が衰え、身分の低い者が実力で上の者をしのぐ「下剋上」という風潮が強まったため
14世紀から15世紀にかけての年表をたどると、幕府の統制力が弱まると同時に、各地で実力主義による勢力争いが激化していることがわかります。この「下剋上」の動きによって、従来の守護などの家柄に関係なく、軍事力や政治力のある者が戦国大名として自立していきました。
北海道公立高校入試(2017)類似

フランシスコ=ザビエル

Q135 フランシスコ=ザビエルによる日本での活動に関する説明として、最も適切なものはどれか。
★★ 基本 具体例 正答率 — 🔥 類題2問
💡 答えを確認
✅ 正解
1549年に鹿児島へ上陸し、キリスト教の布教を始めた。
ザビエルは1549年に鹿児島に上陸して布教を開始しました。織田信長と会見して京都での布教を許されたのはルイス=フロイスらであり、少年使節の派遣を勧めたのはヴァリニャーノです。また、鉄砲を伝えたのは1543年に種子島に漂着したポルトガル人商人であり、宣教師ではありません。
福井公立高校入試(2023)類似

分国法

Q136 「朝倉孝景条々」や「甲州法度次第」といった分国法の中に見られる、戦国大名による統治の具体的な特徴として正しいものを一つ選びなさい。
★★★ 標準 具体例 正答率 — 🔥 類題3問
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✅ 正解
家柄に関わらず有能な人材を登用するルールや、許可なく城を構えることを禁止する規定を設けた
戦国大名は生き残りをかけて、実力主義による人材登用(朝倉孝景条々など)や、家臣が勝手に拠点を作って反乱するのを防ぐための城郭の制限を行いました。選択肢にある「婚姻の禁止や参勤交代」は江戸時代の武家諸法度の内容であり、「公地公民」は飛鳥時代の制度です。
沖縄公立高校入試(2021)類似

分国法(甲州法度之次第)

Q137 戦国時代において、各地の戦国大名が自らの領国内を統治し、家臣や民衆を統制するために独自に制定した法律を何というか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題3問
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✅ 正解
分国法
室町幕府の権威が衰退した戦国時代、各地の戦国大名は実力で領土を治める必要がありました。そこで、領国支配を安定させるために独自の法規範である分国法を制定しました。これは、大名の権力を強化し、家臣同士の私的な争いを禁じる役割を果たしました。
岐阜公立高校入試(2023)類似

石見銀山

Q138 戦国時代、石見銀山などの鉱山開発が各地で盛んに行われた背景として、戦国大名が銀を求めた主な目的について説明したものとして、最も適切なものはどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
鉄砲や火薬などの軍需品を調達する資金や、家臣への恩賞とするため
戦国大名は、自国の軍事力を強化するために多額の資金を必要としていました。特に種子島に伝来した鉄砲やその弾薬となる鉛、火薬の原料となる硝石を海外から購入するための支払い手段として、また功績のあった家臣への報酬として、銀は極めて重要な価値を持っていました。
千葉県公立高校入試(2016)類似

城下町

Q139 戦国大名の武田氏にゆかりのある、現在の山梨県に位置する武田神社付近には、かつて大名の館を中心とした町が形成されていました。このように大名が家臣や商工業者を集めて町を作った主な目的として、最も適切な説明はどれですか。
★★ 基本 背景・理由 正答率 — 🔥 類題3問
💡 答えを確認
✅ 正解
家臣を一定の場所に集めて統制し、商工業を振興して領国の経済と軍事を支えるため
戦国大名は、家臣を城の周囲に集住させる(集住政策)ことで、反乱を防ぐとともに戦時に素早く動員できる体制を整えました。また、商工業者に特権を与えて城下に呼び寄せ、城下町を経済の拠点とすることで、合戦に必要な物資や資金を安定して確保しようとしました。これに対して、寺社の門前に発展した町は門前町、交通の要所に発展した町は宿場町と呼ばれます。
千葉県公立高校入試(2016)類似

鉄砲の伝来

Q140 16世紀半ばに種子島へ伝来した鉄砲は、その後の日本の戦い方を大きく変えることとなりました。鉄砲の普及が戦国時代の社会や軍事面に与えた影響として、最も適切な説明はどれですか。
★★★ 標準 背景・理由 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
足軽などの歩兵による集団戦法が主流となり、戦いの規模が拡大した
鉄砲はそれまでの弓や刀に比べ、習得が比較的容易で高い殺傷能力を持っていたため、大量の足軽に装備させて組織的に運用する集団戦法を生み出しました。これにより、一騎打ちを中心とした従来の戦い方は衰退し、織田信長が長篠の戦いで活用したように、大規模な軍事力を持つ戦国大名が有利になる社会構造へと変化しました。
岡山公立高校入試(2021)類似

分国法

Q141 室町時代後半から戦国時代にかけて、各地で勢力を強めた戦国大名は、家臣や領民を統制し、自らの領国を独自のルールで支配しようとしました。このように、戦国大名が領国支配のために独自に制定した法律を何といいますか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
分国法
室町幕府の権威が衰退した戦国時代、各地の戦国大名は幕府の法律に頼らず、自分の領国(分国)を治めるための独自の法を定めました。これが分国法です。代表的なものに、武田氏の「甲州法度次第」や今川氏の「今川仮名目録」などがあります。これに対し、御成敗式目は鎌倉時代、武家諸法度は江戸時代に制定されたものです。
沖縄公立高校入試(2020)類似

フランシスコ・ザビエル

Q142 1549年に現在の鹿児島県にあたる地域へ来航し、日本に初めてキリスト教を伝えた宣教師の名前と、彼が所属していたカトリック教会の組織の組み合わせとして正しいものはどれか。
★ やさしい 基礎 正答率 — 🔥 類題2問
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✅ 正解
フランシスコ・ザビエル(イエズス会)
16世紀、宗教改革に対抗してカトリック教会の立て直しを目指したイエズス会は、海外への布教活動を積極的に行いました。その創設メンバーの一人であるフランシスコ・ザビエルは、インドのゴアを経て鹿児島に上陸し、日本での布教を開始しました。これが日本におけるキリスト教伝来の始まりです。

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