
【3択クイズ】歴史文化クイズ|文化・作品・建物(日本史)
日本の歴史の文化・作品・建物を3択で当てるクイズです。東大寺の大仏、源氏物語、金閣・銀閣、浮世絵など、各時代を代表する文化を「説明から当てる」形式で出題。解説つきで、時代ごとの文化の特徴が自然と身につきます。
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目次
歴史文化クイズ 一問一答(全70問・クリックで答え合わせ)
Q1 武士の力強さや気風を反映した、写実的で勇壮な特徴を持つ、鎌倉時代の文化を何というか。
答え:鎌倉文化
鎌倉文化は、武士の台頭を背景に、力強く写実的な美術(運慶・快慶による東大寺南大門金剛力士像など)や、鎌倉新仏教の普及などが特徴の文化です。
Q2 平安時代中期の国風文化を代表する、池のある庭園を建物が囲む貴族の住宅様式は?
答え:寝殿造
寝殿造は平安時代の貴族の住宅様式で、池のある庭園を囲むように建物を配置し廊下で結んだ造りです。国風文化を代表します。
Q3 16世紀後半、ヨーロッパとの交易(南蛮貿易)によって日本にもたらされた、キリスト教や科学技術、生活習慣などの文化を何というか。
答え:南蛮文化
南蛮文化(安土桃山時代)。ポルトガルやスペイン(南蛮人)との取引を通じて、活版印刷術や時計、眼鏡、カステラなどが日本に伝わりました。
Q4 江戸時代、新田開発や農業技術の発達を背景に、宮崎安貞が著した日本初の体系的な農書は何ですか?
答え:農業全書
『農業全書』は、元禄時代に宮崎安貞が著した日本初の体系的な農書です。江戸時代の農業技術の普及に大きく貢献しました。「解体新書」は杉田玄白らによる翻訳解剖書、「塵劫記」は吉田光由による算術書(和算書)です。
Q5 16世紀のヨーロッパでプロテスタントが勢力を拡大する中、自己改革を進め、日本など海外での布教を活発化させたキリスト教の宗派は?
答え:カトリック
16世紀、プロテスタントの宗教改革に対抗して、カトリック教会は自己改革(対抗宗教改革)を行い、イエズス会などを通じてアジアなど海外への布教を積極的に進めました。これが日本へのキリスト教伝来の背景となりました。
Q6 17世紀初めに出雲の阿国が京都で始めた「かぶき踊り」を起源とする、日本の代表的な伝統芸能は何か?
答え:歌舞伎
出雲の阿国(いずものおくに)が京都で始めた「かぶき踊り」が、のちに「歌舞伎」へと発展しました。江戸時代に庶民の間で大流行した伝統芸能です。
Q7 江戸時代後期の19世紀前半、江戸を中心に栄えた、町人を中心とする文化を何というか。
答え:化政文化
19世紀前半(文化・文政期)に、将軍のおひざ元である江戸を中心に栄えた町人文化を「化政文化」といいます。これに対し、17世紀末から18世紀初めにかけて上方(京都・大坂)を中心に栄えた町人文化を「元禄文化」といいます。
Q8 江戸幕府が武士の道徳や政治の指針として奨励した朱子学は、何という教えの一派か?
答え:儒教
朱子学は儒教の一派で、身分の上下や主従の秩序を重んじる教えです。江戸幕府はこれを武士の道徳や政治の指針として奨励しました。
Q9 平安時代に藤原頼通が、父・道長の別荘を改めて京都の宇治に建てた寺院は?
答え:平等院
平等院は平安時代に藤原頼通が父・道長の別荘を改めて宇治に建てた寺院で、阿弥陀堂の鳳凰堂が特に有名です(国風文化)。
Q10 エジプト文明において、ファラオと呼ばれる王の墓などとして建設された、巨大な石造りの建造物を何というか。
答え:ピラミッド
ピラミッドは、古代エジプトにおいて王(ファラオ)の墓などとして建設された石造りの巨大建造物です。
Q11 大正時代から昭和初期にかけて、都市部を中心に西洋化が進み、新しい生活様式が広まった文化を何というか?
答え:モダン文化
正解はモダン文化です。大正時代から昭和初期にかけて、洋服や洋食、アパートでの生活など、西洋風の新しい生活様式が都市部を中心に広まりました。この文化を「モダン文化」と呼び、流行の最先端を行く若者は「モダンボーイ(モボ)」「モダンガール(モガ)」などと呼ばれました。なお、「文明開化」は明治時代初期の西洋化を指します。
Q12 江戸時代、三味線の伴奏と太夫の語りに合わせて人形を操って演じられた、庶民に人気の伝統芸能は?
答え:人形浄瑠璃
人形浄瑠璃は太夫の語りと三味線に合わせて人形を操る伝統芸能で、江戸時代に近松門左衛門らの活躍で庶民に人気となりました。
Q13 江戸時代中期、本居宣長が『古事記伝』を著して大成させた、日本古来の精神を研究する学問は?
答え:国学
国学は仏教や儒教が伝わる前の日本古来の精神を明らかにしようとする学問で、江戸時代中期に本居宣長が『古事記伝』を著して大成させました。
Q14 江戸時代前期に、松尾芭蕉が芸術性の高い文学へと高めた文芸はどれ?
答え:俳諧
松尾芭蕉は、それまで滑稽(おかしみ)を中心としていた「俳諧(俳諧の連歌)」に「わび」や「さび」といった芸術性を与え、独自の文学(蕉風俳諧)として完成させました。
Q15 唐から日本へ渡り、正しい仏教の戒律を伝えた僧・鑑真が建立した寺院は?
答え:唐招提寺
唐招提寺は、唐から苦難の末に来日し正しい戒律を伝えた僧・鑑真が奈良時代に建立した寺院です。
Q16 16世紀半ばにポルトガル人によって日本に伝えられ、使用するための火薬の原料(硝石など)が南蛮貿易で輸入されたものは何か。
答え:鉄砲
鉄砲は1543年(室町時代)にポルトガル人によって種子島に伝えられました。鉄砲の火薬の原料となる硝石は日本で産出されなかったため、南蛮貿易によって輸入されました。
Q17 聖武天皇が、仏教の力によって国家の安定を図るために、全国の国ごとに建立を命じた寺院を何といいますか?
答え:国分寺
聖武天皇は、仏教の力で国を守ろうとする「鎮護国家(ちんごこっか)」の思想に基づき、741年に国分寺建立の詔(みことのり)を出しました。これにより、全国の国ごとに国分寺(僧寺)と国分尼寺(尼寺)が建てられました。
Q18 平安時代初期に最澄が開いた、天台宗の総本山として比叡山にある寺院は?
答え:延暦寺
延暦寺は平安時代初期に最澄が比叡山に開いた天台宗の総本山です。空海が高野山に開いた金剛峯寺(真言宗)と対になります。
Q19 弥生時代に大陸から伝わった金属器の技術によって作られた、主に祭りや儀式の道具として使われた青銅製の武器型の道具は?
答え:銅剣・銅矛
弥生時代に大陸から青銅器や鉄器の技術が伝わりました。銅剣や銅矛、銅鐸などの青銅器は、次第に祭りや儀式の道具(祭器)として使われるようになりました。
Q20 弥生時代につくられた、豊作を祈る祭りなどの儀式に使われたとされる釣鐘状の青銅器を何といいますか。
答え:銅鐸
銅鐸(どうたく)は、弥生時代につくられた釣鐘(つりがね)の形をした青銅器です。主に豊作を祈る祭りや儀式の道具として使われたと考えられています。
Q21 奈良時代、聖武天皇が仏教の力で国家の平和と安定を守るため、東大寺に造立した巨大な仏像を何というか?
答え:大仏
聖武天皇は、仏教の力で国を守ろうとする「鎮護国家」の思想に基づき、全国に国分寺・国分尼寺を建て、都の東大寺には大仏を造立しました。
Q22 主に黄河や長江の流域を中心に発展した文明はどれでしょう?
答え:中国文明
黄河や長江の流域を中心に発展した文明は中国文明です。エジプト文明はナイル川流域、インダス文明はインダス川流域で発展しました。
Q23 大正時代から昭和初期にかけて急速に普及した大衆娯楽で、当初は「活動写真」と呼ばれ、のちに音声付きの「トーキー」へと発展したものは何でしょう?
答え:映画
大正時代から昭和初期にかけて、都市化の進展に伴い大衆文化が花開きました。当初「活動写真」と呼ばれた映画は、大正期に無声映画として人気を集め、昭和初期には音声入りの「トーキー」が登場して代表的な娯楽となりました。選択肢の「ラジオ放送」は1925年に開始されたもの、「円本」は1冊1円で売り出された安価な文学全集などのことです。
Q24 蝦夷地(現在の北海道など)を中心に独自の生活を送り、自然を敬う信仰や独自の言語などを持っていた先住民族の文化は?
答え:アイヌ文化
蝦夷地(現在の北海道など)に暮らすアイヌの人々が築いた独自の文化を「アイヌ文化」と呼びます。自然界のすべてのものに神(カムイ)が宿ると考える信仰や、独自のアイヌ語、ユーカラ(叙事詩)などの豊かな文化を発達させました。
Q25 鎌倉時代に、一遍が時宗をひらき、踊りながら念仏を唱えて民衆に教えを広めた布教方法を何というか。
答え:踊り念仏
一遍が開いた時宗では、踊りながら念仏を唱える「踊り念仏」によって民衆に教えを広めました。なお、「座禅」は禅宗(臨済宗・曹洞宗)、「題目」は日蓮宗の修行方法です。
Q26 弥生時代に大陸から伝わった青銅器の一種で、光を反射する性質から神秘的な力を持つとされ、首長が権威を示すための宝物や祭祀の道具として使われたものは何でしょう?
答え:銅鏡
銅鏡は大陸から伝わった青銅器の一種で、光を反射する性質から神秘的な力を持つと信じられ、首長の権威を示す宝物や祭祀の道具として使われました。石包丁は収穫用の石器、弥生土器は低温で焼かれた土器です。
Q27 16世紀にフランシスコ=ザビエルが日本に伝え、のちに江戸幕府が禁止した宗教は?
答え:キリスト教
キリスト教は1549年にフランシスコ=ザビエルが日本に伝えました。江戸幕府は信者の団結が支配を揺るがすことを恐れ、禁教令で厳しく禁止しました。
Q28 江戸時代にオランダ語を通じて西洋の学術を研究する学問が発展したのは、徳川吉宗が享保の改革の一環として漢訳洋書の輸入制限を緩和したことがきっかけでした。この学問を何といいますか?
答え:蘭学
正解は「蘭学」です。徳川吉宗が実用的な学問を奨励するために漢訳洋書の輸入制限を緩和した(1720年)ことで、オランダ語による西洋の学術研究(蘭学)が盛んになりました。のちに杉田玄白や前野良沢らによる『解体新書』の翻訳へとつながります。
Q29 平安時代初期に、唐から帰国した空海によって高野山に開かれた、真言宗の総本山である寺院はどれか。
答え:金剛峯寺
金剛峯寺は、平安時代初期に空海(弘法大師)が和歌山県の高野山に開いた真言宗の総本山です。同時期に最澄は比叡山に延暦寺(天台宗)を開きました。
Q30 縄文時代に作られた、主に女性をかたどった土製の像を何というか。
答え:土偶
正解は土偶です。土偶は縄文時代に作られた、女性をかたどったとされる土製の像で、食物の豊作や安産、病気やケガの回復などを祈るために使われたと考えられています。
Q31 14世紀から16世紀にかけてイタリアを中心に西ヨーロッパで起こった、古代ギリシャ・ローマの古典文化を復興させようとする文芸復興の動きを何というか。
答え:ルネサンス
14世紀から16世紀にかけて、イタリアを中心に西ヨーロッパで起こった古典文化の復興運動をルネサンス(文芸復興)といいます。この時期のヨーロッパの動き(ルネサンスや宗教改革、大航海時代)は、のちにキリスト教の布教や鉄砲伝来など、日本の歴史(室町時代〜安土桃山時代)にも大きな影響を与えました。
Q32 江戸時代前期の元禄文化を代表する文学(小説)のジャンルで、井原西鶴がその形式を確立したものは何か。
答え:浮世草子
浮世草子は、江戸時代前期の元禄文化期に流行した小説のジャンルです。井原西鶴が『好色一代男』や『世間胸算用』などを著してその形式を確立し、町人のありのままの姿や生活をリアルに描きました。なお、「俳諧」は松尾芭蕉らが大成した詩歌、「読本」は江戸時代後期(化政文化期)に流行した小説ジャンルです。
Q33 墨の濃淡で自然などを表現し、鎌倉〜室町時代に禅僧によって中国から伝えられた絵画様式は?
答え:水墨画
水墨画は墨の濃淡だけで自然などを描く絵画様式で、鎌倉〜室町時代に禅僧が中国から伝え、室町時代に雪舟が大成しました。
Q34 江戸時代後期に、歌川広重が描いた浮世絵の代表作(風景画)は何か。
答え:東海道五十三次
「東海道五十三次」は、江戸時代後期の浮世絵師・歌川広重が描いた風景画の代表作です。なお、「富嶽三十六景」は葛飾北斎、「見返り美人図」は菱川師宣の作品です。
Q35 中国の殷(いん)王朝で、王が政治の判断のために行い、その記録に甲骨文字が使われたものは?
答え:占い
殷では亀の甲や獣の骨を焼いて政治の方針を占う神権政治が行われ、その結果を記録するために甲骨文字が使われました。
Q36 7世紀前半、聖徳太子や蘇我氏が活躍した時期に栄えた、日本で最初の本格的な仏教文化を何というか。
答え:飛鳥文化
7世紀前半の推古朝を中心に栄えた、日本で最初の本格的な仏教文化を飛鳥文化といいます。代表的な建築物には法隆寺などがあります。
Q37 7世紀初めに聖徳太子が建立したと伝わる、世界最古の木造建築物として知られる寺院は?
答え:法隆寺
法隆寺は7世紀初めに聖徳太子によって建立されたと伝わり、現存する世界最古の木造建築物として知られます(飛鳥文化)。
Q38 江戸時代に発達した浮世絵の一種で、複数の色を重ねて刷る多色刷りの技術によって、鮮やかな色彩を表現した版画を何というか。
答え:錦絵
錦絵は、江戸時代中期の1765年頃から鈴木春信らによって始められた多色刷りの浮世絵版画です。それまでの木版画に比べて非常にカラフルで、美しい織物(錦)のようであることからその名がつきました。
Q39 鎌倉時代に宋へ渡って禅を学び、日本に帰国した道元が開いた宗派は何か?
答え:曹洞宗
道元は宋で禅を学び、帰国後に曹洞宗を開きました。越前(福井県)に永平寺を建立し、ひたすら座禅に打ち込む「只管打坐(しかんたざ)」を重視しました。
Q40 弥生時代に大陸から伝わった銅鐸や銅鏡などの青銅器は、日本では実用品ではなく、主に何として使われましたか。
答え:祭具
大陸から伝わった青銅器(銅鐸・銅鏡・銅剣・銅矛など)は、日本では実用的な武器や工具としてではなく、お祭りや儀式で使われる「祭具(さいぐ)」として用いられました。
Q41 埼玉県の稲荷山古墳から出土し、ヤマト政権の支配が関東に及んでいたことを示す、文字が刻まれた出土品は?
答え:鉄剣
稲荷山古墳から出土した鉄剣には「ワカタケル大王」の名が刻まれ、ヤマト政権の支配が関東まで及んでいたことを示す重要な資料です。
Q42 アフリカ北東部のナイル川流域で発展した古代エジプト文明で使われた文字は?
答え:象形文字
古代エジプト文明では、ものの形をかたどった象形文字(ヒエログリフ)が使われました。メソポタミアの楔形文字、中国の甲骨文字と区別しましょう。
Q43 安土桃山時代の16世紀末に、ヨーロッパから日本に伝わった、金属活字を用いる印刷技術は何というか?
答え:活版印刷術
1590年に宣教師ヴァリニャーノによって金属活字を用いた活版印刷術が日本に伝えられました。この技術を用いて印刷された「キリシタン版」と呼ばれる書物などが有名です。
Q44 安土桃山時代に、茶人の千利休が、質素な美しさを追求して大成させた茶の湯のスタイル(作法)は何でしょう?
答え:わび茶
千利休が確立した、無駄を省き、精神的な静けさや簡素な美しさを重んじる茶の湯のスタイルを「わび茶」と呼びます。それまでの豪華な茶会とは対照的に、質素な道具や狭い茶室(草庵茶室)が用いられました。なお、「闘茶」は南北朝時代などに流行したお茶の銘柄を当てる遊び、「書院造」は室町時代に始まった武家住宅の様式です。
Q45 与謝野晶子が、日露戦争に出征する弟を思って発表した、「あゝをとうとよ、君を泣く」のフレーズで知られる詩は何でしょう。
答え:君死にたまふことなかれ
「君死にたまふことなかれ」は、1904年に与謝野晶子が雑誌『明星』に発表した詩です。日露戦争の旅順包囲戦に出征した弟を思い、命の尊さを訴えた作品として知られています。「みだれ髪」は与謝野晶子の歌集、「若菜集」は島崎藤村の詩集です。
Q46 奈良時代に元明天皇の命により、国ごとに地理や産物、伝承などをまとめさせた地理書を何というか?
答え:風土記
「風土記(ふどき)」は、713年に元明天皇の命令によって編纂が始まった、各国の自然、産物、土地の様子、伝承などを記録した地理書です。現在は出雲国(島根県)のものがほぼ完全な形で残っています。
Q47 平安時代に遣唐使の廃止などを背景に発達した、日本独自の国風文化を代表する文学作品はどれ?
答え:源氏物語
平安時代中期、遣唐使の廃止などを背景に、日本の風土や生活に合わせた「国風文化」が発達しました。紫式部によって書かれた『源氏物語』は、この国風文化を代表するかな文学の傑作です。
Q48 弥生時代に、収穫した稲を湿気や害獣から守るために造られた貯蔵用の建物は?
答え:高床倉庫
高床倉庫は弥生時代に、収穫した稲を湿気やねずみから守って蓄えるために、床を高くして造られた倉庫です。
Q49 湿気を防ぐために工夫された校倉造(あぜくらづくり)という建築様式で建てられた、東大寺の倉庫は何でしょう?
答え:正倉院
正倉院(奈良時代)は、東大寺にある校倉造の倉庫です。聖武天皇の遺品をはじめとする、天平文化の貴重な美術工芸品が多数納められています。
Q50 表面に縄を押しあてたような模様がつけられていることが特徴の、日本列島で古くから作られた土器を何というか。
答え:縄文土器
表面に縄目の模様(縄文)があることから縄文土器と呼ばれます。この土器が使われた時代を縄文時代と呼びます。
Q51 大正時代に吉野作造が唱えた、主権の所在を問わず、民衆の意向を尊重して政治を行うべきだという思想は?
答え:民本主義
民本主義は大正時代に吉野作造が唱えた考え方で、主権の所在を問わず政治は民衆の意向を尊重して行うべきだと説き、大正デモクラシーの理論的支柱となりました。
Q52 チグリス川とユーフラテス川の流域で栄えたメソポタミア文明において発明された、粘土板に刻まれた文字は何ですか。
答え:楔形文字
メソポタミア文明では、粘土板に刻まれた「楔形(くさびがた)文字」が使われました。なお、エジプト文明では「象形文字」、中国文明では漢字のもととなった「甲骨文字」が使われました。
Q53 室町幕府の3代将軍、足利義満の時代に栄えた、金閣に代表される文化を何というか。
答え:北山文化
3代将軍・足利義満の時代に栄えた文化を「北山文化」といいます。義満が京都の北山に建てた山荘(金閣)に代表され、伝統的な公家文化と新興の武家文化が融合した、華やかで力強い特色を持ちます。8代将軍・足利義政の時代の「東山文化」と区別して覚えましょう。
Q54 現在のインドやパキスタンを流れるインダス川の流域で栄え、モヘンジョ・ダロなどの都市遺跡で知られる古代文明は?
答え:インダス文明
インダス文明は、紀元前2500年頃からインダス川流域で栄えた古代文明です。モヘンジョ・ダロやハラッパーなどの計画的に造られた都市遺跡が代表的です。
Q55 江戸時代前期の元禄文化を代表する、菱川師宣が描いた肉筆浮世絵の傑作はどれ?
答え:見返り美人図
「見返り美人図」は、浮世絵の祖とされる菱川師宣(ひしかわもろのぶ)が描いた肉筆画(版画ではなく筆で直接描いた絵)の傑作で、元禄文化を代表する作品です。「神奈川沖浪裏」は江戸時代後期の化政文化(葛飾北斎)、「風神雷神図屏風」は尾形光琳(元禄文化)や俵屋宗達の屏風画です。
Q56 鎌倉時代の彫刻(東大寺南大門金剛力士像など)に見られる、写実的で力強い作風に大きな影響を与えた、この時代に新しく台頭した人々の気風を何というか?
答え:武士の気風
鎌倉時代には武士が政治の実権を握り、その力強く実用的な好みを反映して、彫刻でも写実的で躍動感のある作品(東大寺南大門金剛力士像など)が作られました。
Q57 江戸時代に、庶民の生活や風俗、風景などを描いた絵画として発展し、葛飾北斎や歌川広重などの名作で知られるものは何でしょう?
答え:浮世絵
浮世絵は、江戸時代に庶民の生活や風俗、役者、風景などを描いた絵画です。江戸時代後期(化政文化など)には、葛飾北斎や歌川広重らによる風景画などが大流行しました。
Q58 室町幕府の第3代将軍・足利義満が、京都の北山に建てた別荘(北山殿)を代表する、金箔がはられた建物はどれか。
答え:金閣
金閣(鹿苑寺舎利殿)は、足利義満が建てた北山山荘(北山殿)に位置する、北山文化を代表する建物です。東求堂同仁斎や書院造は、第8代将軍・足利義政の時代の東山文化を代表するものです。
Q59 旧石器時代に、狩りや採集のために使われた、石を打ち欠いて作った道具は?
答え:打製石器
旧石器時代には石を打ち欠いて作った打製石器が使われました。石を磨いた磨製石器は、その後の縄文時代(新石器時代)から使われます。
Q60 安土桃山時代に活躍した狩野永徳によって描かれた、豪華で力強い代表的な屏風画はどれでしょう。
答え:唐獅子図屏風
「唐獅子図屏風」は、安土桃山時代を代表する絵師・狩野永徳によって描かれた、力強く豪華な作品です(桃山文化)。「風神雷神図屏風」は江戸時代初期の俵屋宗達、「紅白梅図屏風」は江戸時代中期の尾形光琳の作品です。
Q61 鎌倉時代に僧の重源によって再建され、大仏様(天竺様)という力強い建築様式が用いられた代表的な建築物はどれ?
答え:東大寺南大門
正解は東大寺南大門です。源平の争乱で焼失した後、鎌倉時代に僧の重源によって再建されました。中国の宋の技術を取り入れた「大仏様(天竺様)」という力強く豪壮な建築様式が特徴です。円覚寺舎利殿は禅宗様(唐様)、平等院鳳凰堂は平安時代の和様の代表例です。
Q62 7世紀初めにメッカでムハンマドが開き、聖典コーランを大切にする宗教は?
答え:イスラム教
イスラム教は7世紀初めにメッカでムハンマドが開いた宗教で、聖典コーラン(クルアーン)を大切にします。
Q63 聖徳太子が定めた「十七条憲法」において、「篤く敬え」とされた、仏・法・僧の3つの宝を指す言葉はどれでしょう?
答え:三宝
「三宝(さんぼう)」とは、仏教において重んじられる「仏(仏様)」「法(仏の教え)」「僧(仏教の修行者)」の3つの宝のことです。聖徳太子が定めた十七条憲法の第二条で「篤く三宝を敬え」と示されました。
Q64 古代インドで、修行のすえに悟りを開いたシャカ(釈迦)がひらいた宗教は何ですか。
答え:仏教
古代インドでシャカ(釈迦)が開いた宗教は仏教です。仏教はその後、中国や朝鮮半島を経て日本に伝わり、日本の文化や政治に大きな影響を与えました。
Q65 鎌倉時代、源平の争乱で焼失した東大寺の再建に際し、仏師の運慶や快慶らが制作した、南大門にある彫刻作品はどれ?
答え:金剛力士像
東大寺南大門の金剛力士像は、鎌倉時代に仏師の運慶や快慶らによって制作された、力強く写実的な彫刻作品です。
Q66 室町時代中期、第8代将軍の足利義政が京都の東山に山荘を建てた時期に栄えた、簡素で気品のある美しさを特徴とする文化は何でしょう?
答え:東山文化
第8代将軍足利義政の時代に栄えた文化を東山文化といいます。書院造や茶の湯、生け花など、現代の和風文化の源流となる「わび・さび」の美意識が育まれました。第3代将軍足利義満の時代の文化は「北山文化」と呼ばれます。
Q67 黄河流域で発展した中国文明で、祭祀などのためにつくられ、甲骨文字とともに用いられた金属器は?
答え:青銅器
中国文明では祭祀のために青銅器がつくられ、その記録などに甲骨文字が使われました。青銅器は祭器として王の権威を示しました。
Q68 明治時代、東京美術学校で当初は日本画が中心だったが、のちに指導が行われるようになった、油絵などの絵画は?
答え:西洋画
明治時代、東京美術学校では当初日本画が中心でしたが、のちに油絵などの西洋画の指導も行われ、日本の美術界に大きな影響を与えました。
Q69 鎌倉時代に親鸞が開き、室町時代に蓮如が広めて一向宗とも呼ばれた仏教の宗派は?
答え:浄土真宗
浄土真宗は鎌倉時代に親鸞が開いた宗派で、室町時代には蓮如が広め、一向宗とも呼ばれて各地の一向一揆の基盤にもなりました。
Q70 江戸時代後期の化政文化で、文化の主要な担い手となった、都市に住む人々の身分は?
答え:庶民
江戸時代後期の化政文化では、都市の経済力を背景に庶民(町人)が文化の主要な担い手となり、浮世絵や川柳などが流行しました。
あわせて学ぶ
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- 歴史の流れ → 日本の歴史年表
- 年号の語呂合わせ → 歴史年号の語呂合わせ・覚え方
- 小学生向け → 小学生のための日本の歴史









