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【難易度・年齢別】で見つかる!人気の幼児用市販ドリル教材まとめ!
この記事では本屋さんで販売している人気の2~3歳・年少の幼児向けドリル教材を難易度別にお伝えします。
幼児向けドリルって思ったよりも種類が多いのね・・・
うちの子にぴったりのドリル教材ってどれなのかしら?
お勉強のファーストステップとして身近な幼児ドリルですが、種類が多すぎてどれを買ったらいいか迷ってしまった経験はありませんか?表紙のデザインにひかれて買ったのはいいけど、いざやり始めると思ったより、むずかしかったり・・・。
この記事を読めばいまのお子さんの学習レベルにぴったりの幼児ドリル教材が見つかります!
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2歳~3歳向け|人気幼児ドリル教材【ゆびさきの運動向け】
まだゆびさきの力が十分にない子どもには「ぬりえ、めいろ、シール貼り」ワークを通じてゆびさきを動かす練習が必要!
そんな2~3歳向けの幼児ドリル教材から紹介していきます。
1.くもん出版の「おやこのファーストステップ」シリーズ
こちらの教材はあの「公文式」で有名な公文が制作している幼児ドリルです。
「はる・きる・ぬる・かく」を通じてゆびさきの力をきたえることにフォーカスしたドリル。
どうぶつやのりものをテーマにカラフルに教材がつくられているので、飽きずに取り組めます。
教材名のとおり「親子」で取り組むドリル教材です。
▶【読まれてる記事】世界のくもん式は何歳から?学習コースとおもちゃ、ドリル全まとめ!
2.学研出版の「はじめてできたよ」シリーズ
こちらの教材は学習教材大手である「学研」が幼児向けに制作しているドリルです。
「はじめてできたよ」シリーズは幼児ドリルにはじめて取り組む子ども向けの教材。
「パズル・まちがいさがし・シール貼り」といったワークを通じて、考える力とゆびさきの力をきたえることが出来ます。
「おやこのファーストステップ」シリーズとおなじく全ページカラーとなっているので、ワークを通じて色をまなぶことも出来ます。
3.ベネッセ・コーポレーション出版の「こどもちゃれんじのはじめてのワーク2・3・4歳」
「こどもちゃれんじ」・「しまじろう」で有名なベネッセ・コーポレーションが販売している幼児向けワーク教材。
この教材は2020年1月16日に発売されたばかり
「ひらがな・かず・ちえ・こうさく」のジャンル別の教材もありますが、まずはこの「はじめてのワーク2・3・4歳」からはじめて子どもの反応がよければジャンル別教材に進むのがおすすめ。
2歳~3歳向け|人気の幼児ドリル教材【えんぴつの練習向け】
はじめての2~3歳向け幼児ドリル教材でのお勉強をひと通りおえた頃には、だいぶ器用にゆびさきが使えるようになっているはず!
そしたら次はえんぴつを使う練習ができる幼児ドリル教材に取りくんでみるのがおすすめです。
次のステップにぴったりの2~3歳向け幼児ドリル教材を紹介します。
1.くもん出版の「くもんのはじめてのおけいこ」
「おやこのファーストステップ」シリーズを制作している公文がはじめてのえんぴつ練習用に発売している教材です。
公文ではえんぴつを思いどおりに動かせる【運筆力】を幼児の最も大切な能力と考えています。
公文の教材らしく「書く」作業を楽しみながら繰り返し練習することで運筆力の向上を狙う教材です。
「おやこのファーストステップ」シリーズと同じく全ページカラー。
子どもが気に入れば同じシリーズの「はじめてのめいろ」や「はじめてのはさみ」も併用するとより効果的。
▶【読まれてる記事】世界のくもん式は何歳から?学習コースとおもちゃ、ドリル全まとめ!
2.学研出版の「はじめてのおけいこ 学研の幼児ワーク」
この教材は「はじめてできたよ」シリーズの出版元である学研がゆびさきの動かしかたに慣れてきた幼児向けに制作している教材です。
くもん出版の「くもんのはじめてのおけいこ」は【運筆力】に特化した教材となっていましたが、こちらは【運筆力+知力】をダブルで鍛えることを狙っています。
たとえば同じ絵柄同士を線でつなぐワークでは、線でつなぐことで運筆力を、同じ絵柄を探し出すことで知力が鍛えられるといった感じ。
知力を鍛えることも狙ってつくられているので「くもんのはじめてのおけいこ」よりも難易度は高いです。
3.ちびむすドリル×新興出版社の「はじめてのおうちレッスン」
こちらは幼児向けプリント教材サイトで有名なちびむすドリル(リンク形式)と小・中・高生の教科書も販売している新興出版社がコラボして制作した幼児向けの教材です。
「おうちで楽しくレッスン!」をコンセプトにつくられているだけあり、いろいろなテーマのお絵かきを通じて楽しみながら【運筆力】を育むことができます。カラフルなえんぴつを準備して取り組むことで色のおべんきょうとしても活用できるかなと思います。
2歳~3歳向け|人気の幼児ドリル教材【ことば・かずの学び向け】
えんぴつの練習向けの教材とともに進めていきたいのがことば・かずの基礎がための教材です。
ことば・かずのドリル教材は2~3歳の頃に完璧に出来る必要はありません。
「楽しみながら取り組んでいたらいつの間にかできるようになっていた」そんな2~3歳向け幼児ドリル教材を紹介します。
1.くもん出版の「はじめてのひらがな」1集・2集
「はじめてのひらがな」では、まずファーストステップで【運筆力】の基礎をつけるためにたて・よこ・ななめの基本の線をひく練習をします。
基本の線の練習のあとはひらがなのなかでも一筆書きで書く「し・つ・く・へ・て・そ・の・ひ・ろ・る」の10文字を徐々に練習しマスターできます。
えんぴつで線を書く延長にもじの練習があるので無理なく学べる教材。
「はじめてのひらがな」は1集と2集の2冊があります。
1集では一筆書きの10文字のみ扱っており、2集は一筆書きでかけるひらがな12文字・二筆以上のひらがな12文字の計24文字の学習が出来る教材になっています。
「はじめてのすうじ」では、1~10までのすうじのよみ・かきを学習します。
くもんの教材は運筆力をつまずくことなく伸ばせるように必ず線の練習からスタートするつくり。
せんの練習→すうじをよむ練習→すうじを書く練習の構成です。
▶【読まれてる記事】世界のくもん式は何歳から?学習コースとおもちゃ、ドリル全まとめ!
2.学研出版の2歳・3歳「もじ・かず・ちえ・学研の幼児ワーク」
学研が出版しているこちらの幼児教材は「もじ・かず・ちえ」の3分野がまとまった総合教材。
もじでは一筆書きでかくやさしいひらがなを、かずでは3までのすうじ・かずの大小比較、ちえではめいろ・絵探しなどを学びます。
3分野をバランス良く学習出来る1冊となっていますので、まずはこの1冊に取り組んでみることをおすすめします。
同じ学研の幼児ワークシリーズとして「ひらがな」・「かず」・「ちえ」に特化した教材もあります。
「ひらがな」シリーズでは線をゆびでなぞる練習からはじめ、一冊で「あ」~「ん」までの清音46文字を学びます。
くもん出版の「はじめてのひらがな」では扱うひらがなが限られていますが、学研の「ひらがな」シリーズはすべてのひらがなを扱う内容です。
「かず」シリーズでは、色ぬりやシール貼りなどを通じてかずと数字の関係理解や大小比較を学べます。
2歳向けの教材では3までの数をとりあげ、3歳向けでは10までの数を扱います。
数字をみてどれが正しい内容かを判断する「数を使う力」を身につけることにフォーカスした教材です。
「ちえ」シリーズはまちがい探し・こうさく・絵探しなどを通じて生活知識・常識を学ぶことができる内容。
思考問題・推理問題・認識問題といった幅広い問題により子どもの知的能力・知的好奇心を育むことが出来ます。
学習の達成度をはかる「達成度診断テスト」もついているので、2歳向け教材のテスト結果を見て3歳向けの教材へとレベルアップしていきましょう。
3.ベネッセ・コーポレーション出版の2・3歳「こどもちゃれんじのワーク ひらがな・かず・ちえ・こうさく」
こちらははじめての2歳~3歳向け幼児ドリル教材【ゆびさきの運動向け】の1-3でお伝えした「こどもちゃれんじのはじめてのワーク 2・3・4歳」の分野別教材です。
内容のレベル・構成は学研出版の2歳・3歳「もじ かず ちえ 学研の幼児ワーク」と同程度。
一番の特徴はなんといっても全ての教材に「しまじろう」が登場する点。
しまじろうと一緒になって学んでいる感覚がもてるので子どもが飽きずに取り組むことが出来ます。
https://shop.benesse.ne.jp/book/list/item1_02/item2_0C/こどもちゃれんじのワーク公式
年少(3歳~4歳)向け|人気の幼児ドリル教材
ここからは年少(3~4歳)の幼児向けのドリル教材を難易度別に紹介します。
1.くもん出版の「やさしいひらがな」1・2集
「やさしいすうじ」
こちらはできることがふえてきた2~3歳向け幼児教材【ことば・かずの基礎がため向け】3-1で紹介したくもん出版の「はじめてのひらがな」・「はじめてのすうじ」のステップアップ版の教材。
「やさしいひらがな」では書きやすい文字順で清音45文字(んを除く「あ」~「を」までのひらがな)を練習できます。
各ひらがなのページには「しか」や「くま」といった固有名詞のイラストが描かれているのでことばとひらがなを組みあわせで学べます。
「はじめてのひらがな」と同様に1集・2集があるので、基本的には1集→2集へとステップアップしていくのがおすすめです。
同シリーズの「やしさいすうじ」では1~30までの数字のよみかきを学習します。
まずはすうじを読みあげながら点むすびや道たどりの学習をおこないます。
このステップですうじを読むちからを、その次は空欄埋めなどによりすうじを書く練習を行っていく内容です。
▶【読まれてる記事】世界のくもん式は何歳から?学習コースとおもちゃ、ドリル全まとめ!
2.学研出版の「3~4歳 かいてけせるひらがな」
こちらはできることがふえてきた2~3歳向け幼児教材【ことば・かずの基礎がため向け】3-2で紹介した学研出版の「学研の幼児ワーク」と同シリーズでひらがなの反復練習に特化した教材。
クレヨン・マーカーペンでかいた文字はティッシュで何度でも消すことが出来る素材で作られています。
ひらがなを書けるようになるには繰り返し書くことが大事。
清音46文字に加えて濁音(べ・ばなどのひらがな)・半濁音(ぺ・ぱなどのひらがな)も含むひらがな全文字を扱ってます。
3.ベネッセ・コーポレーション出版の3・4歳「こどもちゃれんじのワーク ひらがな・かず・ちえ」
年少の3・4歳向けの教材は「こうさく」以外の「ひらがな」・「かず」・「ちえ」の3分野別となっています。
「ひらがな」シリーズでは全ひらがなのうちの書きやすい18文字に絞っての書き方練習・しまじろうファミリーの会話形式でひらがなの読み練習などができます。
「かず」シリーズで、たし算・ひき算の基礎となる数の合成・分解や大小・長短・高低などの量感覚をしまじろうがお友達と遊んでいる場面で学ぶことができるつくりになっています。
「ちえ」シリーズでは、すでに色や形についてある程度把握できていることが前提で問題がつくられています。
まだ色・形の区別がうまく出来ない場合には、同シリーズの2・3歳向け教材を終えてからチャレンジしましょう。
意欲的な子を伸ばす|人気の市販幼児ドリル教材
1.くもん出版の「ひらがなおけいこ」・「すうじおけいこ」
こちらの教材は、「はじめてのひらがな・すうじ」・「やさしいひらがな・すうじ」の出版元であるくもん出版が制作している4歳以上向けの教材。
「ひらがなおけいこ」は同じくもん出版の「やさしいひらがな」2集程度の学習レベルに到達していることが前提の教材です。
この教材からひらがなの幼児ドリル教材にはじめて取り組むという場合にはひらがなが半分程度は書けるというレベルでないと難しいかもしれません。
ひらがなの書きの練習を2文字~4文字程度のことばと一緒に学習していきます。
「すうじおけいこ」も「ひらがなおけいこ」と同様に「やさしいすうじ」2集程度の学習レベルに到達していることが前提の教材。
1~30までのすうじの読み書きはほぼできるよってくらいが学習レベル目安です。
この教材は数字のよみ・かき練習により数の感覚を身につけ、足し算の基礎力を養うことを目標としています。
ちなみに1~120までと3桁の数字も扱うので、1円~100円までのおかねのお勉強をお買い物のときにしてあげるのがおすすめです。
2.くもん出版の「はじめてのカタカナ」
こちらは5-1で紹介した教材(ひらがなおけいこ・すうじおけいこ)と同様くもん出版が制作しているカタカナ学習用の幼児ドリル教材になります。
実はこれまで紹介してきた教材の出版社でもカタカナ教材は扱っているのですが、3歳~向けのカタカナ教材を扱っている出版社は少ないです。
※だいたいの出版社がカタカナのドリル教材は4歳~としているため、難易度★★★で紹介しています。
この教材ではまずひらがなの読み書きの力を確認します。
それからひらがな・カタカナの線結びによりひらがなとカタカナの関係を理解していき、カタカナ清音46文字の書き練習へとステップアップしていきます。
ひらがなの学習を一通り終えた子ども向けではありますが、ひらがなの復習もかねて学習することができます。
▶【読まれてる記事】世界のくもん式は何歳から?学習コースとおもちゃ、ドリル全まとめ!
3.学研出版の「4歳 もじ かず ちえ 学研の幼児ワーク」・「4歳 ひらがな・かず・ちえ 学研の幼児ワーク」
「4歳 もじ・かず・ちえ」は学研の幼児ワークシリーズが販売している「ひらがな・かず・ちえ」の3分野の問題がバランスよく一冊にまとめられた教材です。
他社の幼児教材が3~4歳と対象年齢に幅を持たせているのと異なり、この教材は対象年齢が「4歳」と細かく指定されています。
そのため3歳の子どもが扱うには難しい内容が多いため、購入前に今の子どもの学習レベルから飛躍した内容になっていないか事前確認が必要です。
「かず」シリーズは「10までの数はかぞえられるよ」という子ども向けの教材となっています。
10以上の数もあつかえるようになる力、足し算・引き算の基礎となる数字合成・分解の問題の学習ができます。
数字の書きの問題もありますが、書き順を優しくステップアップしていくような内容にはなっていないので注意です。
「ちえ」シリーズは生活の知識や常識についてドリル形式で学べる一冊。
推理力が必要となるパズル問題やシルエット問題、絵の切り張り・シール張りといったこうさくも収録されており子どもの知的能力・知的好奇心を育むことができます。
4.文響社の「うんこドリルひらがな3・4さい」・「うんこドリルすうじ3・4さい」
大ヒットしたのは漢字学習用の「うんこ漢字ドリル」ですが、小学校入学前の幼児向け教材シリーズも準備されています。
教材の特徴はなんといっても問題のいたるところに「うんこ」というワードが散りばめられてるところ。こればっかりは相性ですね。
「うんこドリル ひらがな3・4さい」ではひらがなの書き練習から徐々にステップアップしていきます。
例文のなかで名詞・形容詞・動詞といったさまざまな品詞にふれることで語い力を身につけることも狙って教材が作られています。
「うんこドリル すうじ3・4さい」ではすうじの書き・読みや大小比較・順序といった他の出版社の教材と同等程度の内容を全て「うんこ」に絡めてオモシロ・おかしく学習することができます。
全ページオールカラーですが、正直なところカラフルすぎて大人目線ではごちゃごちゃしているなぁと感じました。
子どもによって教材のあう・あわないがハッキリしている教材です。
5.Z会編集部の「Z会グレードアップドリルことば3~4歳」・「Z会グレードアップドリルかず3~4歳」・「Z会グレードアップドリルろんり・かたち3~4歳」
Z会の幼児向けドリル教材として2020年3月10日に新しく発売されたのがこの教材です。
Z会といえば「考える力が身につく」教材として有名ですが、だからこそ難しそう・・・と感じている人も多いかと思います。でも、ここで紹介しているドリルよりも簡単なレベルからスタートします。
Z会の幼児向けドリル教材の特徴は、段階的に難易度があがる点と多様な切り口から問題が出題される点です。
また「ろんり・かたち」という他の出版社ではあまり見ない分野の特化教材があるのもZ会グレードアップドリルの特徴。
「ろんり・かたち」は文字・数字を覚えるいわゆる暗記的な学習ではなく、図形・写真から規則性を見抜く、条件把握をするといった問題学習により考える力(思考力)が身につく教材です。
Z会グレードアップドリル公式(ことば3-4歳)
Z会グレードアップドリル公式(かず3-4歳)
むずかしめで先取りで人気の幼児ドリル教材
1.くもん出版の「カタカナおけいこ」・「はじめてのたしざん」
カタカナがほぼ読めるよって子どもを対象とした教材です。「まだカタカナには不安があるな~」という子どもには同じくもん出版の「はじめてのカタカナ」がおすすめ!
この教材では「はじめてのカタカナ」と同じくひらがなの復習からスタートします。
ひらがなの復習を終えたらカタカナ単音の書き練習から長音(ボールのボーの部分のこと)・促音(カップのカッの部分のこと)・拗音(キャップのキャの部分のこと)を含むカタカナをことばのなかで学習していきます。
最終ステップではカタカナで基本的な文を書く練習もおこないます。
「はじめてのたしざん」は、1~30までのすうじの読み・書き練習と1~120までの数を唱える練習からスタートします。
次のステップでは「+1」と「+2」を徹底的にトレーニングしていきます。
たしざんの基礎を徹底した反復練習によりマスターするのがこの教材の目的。
反復練習はくもんが得意とする学習方法です。
▶【読まれてる記事】世界のくもん式は何歳から?学習コースとおもちゃ、ドリル全まとめ!
2.学研出版の「4歳 ひらがなことば」・「4歳 たしざん」
「4歳 ひらがなことば」ではひらがなの定着に加えて身近なもののなまえやことばをしりとり・ことばあそびをつうじて学ぶことができます。
この教材の狙いは語いを増やして文の基礎力を身につける点。
ちなみに学研出版の幼児ワークシリーズでは「カタカナ」の学習教材は5歳からです。
このあたりの違いは各出版社の学習カリキュラムの考え方の違いにより生じているものかと思います。
「まだカタカナは速いかなぁ」と感じる場合にはこの「ひらがな ことば」を用いてひらがなの語いを増やす勉強に取り組んでみましょう。
ちなみに学研出版のスマホ用アプリ「学研の幼児ワーク ひらがな・カタカナ文字判定付き」ではスマホで繰り返しひらがなやカタカナの練習ができます。
一部無料で使用出来るのでカタカナについてはとりあえずスマホアプリで学習するのもOKです。
「4歳 たしざん」は指定された数ぶんだけものをひろいながら進める迷路・ケーキのかず合わせなど、数をいろいろな見方でとらえることで計算の基礎力を身につけることが出来る教材。
学研ではこの時期の子どもに大切なのは「計算速度」より「計算力の基礎養成」と考えています。
学習レベル的には同等ですが、6-1で紹介したくもん出版の「はじめてのたしざん」と比較するとこちらの教材のほうが問題のバリエーションが多いかなと思います。
3.文響社の「うんこドリル ひらがな4・5さい」・「うんこドリル すうじ4・5さい」
こちらは年少(3~4歳)向け幼児ドリル教材【難易度:★★】の5-4で紹介した「うんこドリル」の4・5歳向けレベルの教材です。
3・4歳向けの教材で扱っているひらがなが一部に限られているのに対し、「うんこドリル ひらがな4・5さい」では濁音や促音を含む全てのひらがなを扱っています。
ひらがなだけでなく「うんこ長文」(うんこが文中にちりばめられたオモシロ・おかしい例文)を通じて語いを増やし国語の基礎力を養うことが出来る構成です。
「うんこドリル すうじ4・5さい」ではかずの読み・書き、大小比較・順序、たしざん・ひきざんの基礎となる合成・分解・求差のほか、お金の数え方や0の数の概念についても学習します。
すうじのドリル教材である本作でも全ページに「うんこ」がちりばめられています。
また「うんこすごろく」が付録教材として付いており、親子であそびながらの学習も可能となっています。
こちらの教材も先に紹介した「うんこドリル」シリーズ同様とてもカラフルなつくりとなっています。
「うんこ」というワードにつられて上手く勉強に誘導出来るか・出来ないかが子どもによってハッキリと分かれそうな教材となりますので、子どもの反応をよく確認してから購入しましょう!
4. Z会編集部の「Z会グレードアップドリルことば4~5歳」・「Z会グレードアップドリルかず4~5歳」・「Z会グレードアップドリルろんり・かたち4~5歳」
最後にご紹介するのは年少(3~4歳)向け幼児ドリル教材【難易度:★★】の5-5で紹介した「Z会グレードアップドリル」シリーズの4歳以上向けの教材です。
3~4歳向けの教材と同様「ことば」・「かず」・「ろんり・かたち」分野の教材が用意されています。
「ことば」・「かず」の教材はどちらも比較的簡単な問題から徐々に難易度が上がっていくステップアップ方式。
ただしZ会の教材らしく文字・数字をただ覚えるのではなく、思考力も身につく教材です。
例えば「ことば」の教材の後半部分には「えにっきの空欄を埋める」ことば+文章構成力が求められるハイレベル問題も含まれています。
特に「ろんり・かたち」の教材は「ことば」・「かず」の教材で学習する内容を活用して解いていく問題も多く収録されており、小学校の国語・算数で求められる力の基礎を身につけることが出来る一冊といえます。
Z会グレードアップドリル(ことば)公式
Z会グレードアップドリル(かず)公式
Z会グレードアップドリル(ろんり・かたち)公式
2~3歳・年少向け幼児ドリル教材のメリット・デメリット
これまで紹介したもの以外にもたくさんの教材がある幼児ドリル教材。
そもそもドリル自体にもメリット・デメリットがあるので、おさらいしてみましょう。
- 書店で購入できて手軽にはじめられる
- 買い切りのため、入会退会が不要
- 特化した教材が多く、反復学習に適してる[/box]
一方で、購入前にデメリットについても知っておきましょう。
- 幼児が1人でやるにはハードルが高い
- 体系的に学習できない
(トータル費用では通信制教材より高い) - せいかつの知識・しつけ・道徳が学べる良質な教材が少ない
メリット・デメリットの両面をしっかり把握したうえで、子どもに最適な教材を選びたいですね。
わが子にベストな幼児教材やドリルを選ぶためには?
なによりも重要なことは「子どもに最適な教材を選ぶこと」です。
各出版社の幼児ドリル教材はそれぞれ特徴・学習レベルに違いがあります。
ひらがな教材ひとつ取っても各社が力を入れているポイントは微妙に異なっています。
くもん出版の幼児ドリルが向いている子もいますし、学研出版の幼児ドリルがベストかもしれません。
書店での評価が高いからという理由で今の子どもの学習レベルよりもはるかに難しいドリル教材をやらせても子どもはおべんきょうへの興味を失ってしまうだけです。
まずは今の子どもの学習レベルを見極める為に無料のプリント教材や通信教材のサンプルを活用してみるのがおすすめです。
▶【読まれてる記事】【手順・注意点解説】幼児ポピー無料お試し体験してみた|特典もあったよ
体系的に学ぶなら通信制の幼児教材
通信制の幼児教材って入会が面倒だし、高そう・・・
私も昔はそう思ってましたが間違いでした。
- 総合学習ができる
- 年齢に応じた課題が届く
- 生活やしつけも、必要な時期に動機づけられる
- キャラクター効果でやる気アップ
- ドリルよりトータル費用が安い
通信制の方が楽ちんだと気づきました!キャラクター効果もあって、夕飯作ってる間にちょこちょこできるしね!
しかも幼児ポピーなら月額980円で総合学習ができるので、ドリルより安いです!
詳しくは下記記事でレビューしてます!
ポピー以外の教材も無料でお試し体験ができるから、見てみてね。特に「こどもちゃれんじ」は資料請求だけで豪華なプレゼント(2020年は皇室御用達のファミリアのベビータオル)がもらえちゃうので、おすすめです。
以上、幼児用の市販ドリルまとめでした。
子育て大変だけど、人の脳は5歳までに9割できるので、頑張って刺激を与えましょう!数百円も将来への投資だと思えば悪くありません!
いますぐ、行動!